JPH0692516B2 - 成型しうる組成物 - Google Patents
成型しうる組成物Info
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- JPH0692516B2 JPH0692516B2 JP60126423A JP12642385A JPH0692516B2 JP H0692516 B2 JPH0692516 B2 JP H0692516B2 JP 60126423 A JP60126423 A JP 60126423A JP 12642385 A JP12642385 A JP 12642385A JP H0692516 B2 JPH0692516 B2 JP H0692516B2
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F222/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a carboxyl radical and containing at least one other carboxyl radical in the molecule; Salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof
- C08F222/36—Amides or imides
- C08F222/40—Imides, e.g. cyclic imides
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F212/00—Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring
- C08F212/02—Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical
- C08F212/04—Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical containing one ring
- C08F212/14—Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical containing one ring substituted by heteroatoms or groups containing heteroatoms
- C08F212/16—Halogens
- C08F212/21—Bromine
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L35/00—Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a carboxyl radical, and containing at least one other carboxyl radical in the molecule, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L35/06—Copolymers with vinyl aromatic monomers
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は重合体に関する。
その一層特定の態様の一つにおいて本発明は成型して優
れた難燃性を示す成型しうる重合体組成物に関する。
れた難燃性を示す成型しうる重合体組成物に関する。
本発明はランダムブロモスチレン含有共重合体,そして
ランダムスチレン性共重合体と組合わさつた難燃性「相
乗剤」(a flame retardant“synergist")よりなる組
成物を提供する。成型して本組成物はアンダーライター
ズ・ラボラトリーズ・インク(Underwriters'Laborator
ies Inc.)テスト法UL64に従つてテストしたとき少くと
も94V−1分類を示す。
ランダムスチレン性共重合体と組合わさつた難燃性「相
乗剤」(a flame retardant“synergist")よりなる組
成物を提供する。成型して本組成物はアンダーライター
ズ・ラボラトリーズ・インク(Underwriters'Laborator
ies Inc.)テスト法UL64に従つてテストしたとき少くと
も94V−1分類を示す。
本発明によれば下記に示す第1の繰返し単位 (式中Rは−H、−CH3又は−CH2CH3を表し、R1は−C
H3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C(CH3)3、−OH、
−NH2、−OCH3、−CO2H、−CONH2又は−CON(CH3)2を
表し、xは0〜3の整数を表す)を有する単量体5〜85
重量%と、下記に示す第2の繰返し単位 (式中R2は−H又は−CH3を表し、R3はC1〜C4アルキル
基、塩素又は臭素置換C1〜C4アルキル基又は を表し、R4は−CH3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C
(CH3)3、−Cl、−Br、−OH、−NH2、−OCH3、−CO
2H、−CONH2又は−CON(CH3)2を表し、xは0〜3の
整数を表す)を有する単量体1〜62重量%と、下記に示
す第3の繰返し単位 (式中Rは前述の通り、yは1〜3の整数を表す)を有
する単量体4〜94重量%よりなるランダム共重合体と、
難燃性相乗剤とよりなる成型しうる組成物が提供され
る。又、本発明によれば下記に示す第1の繰返し単位 (式中Rは−H、−CH3又は−CH2CH3を表し、R1は−C
H3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C(CH3)3、−OH、
−NH2、−OCH3、−CO2H、−CONH2又は−CON(CH3)2を
表し、xは0〜3の整数を表す)を有する単量体5〜85
重量%と、下記に示す第2の繰返し単位 (式中R2は−H又は−CH3を表し、R3はC1〜C4アルキル
基、塩素又は臭素置換C1〜C4アルキル基又は を表し、R4は−CH3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C
(CH3)3、−Cl、−Br、−OH、−NH2、−OCH3、−CO
2H、−CONH2又は−CON(CH3)2を表し、xは0〜3の
整数を表す)を有する単量体1〜62重量%と、下記に示
す第3の繰返し単位 (式中Rは前述の通り、yは1〜3の整数を表す)を有
する単量体4〜94重量%よりなるランダム共重合体と難
燃性相乗剤と前記ランダム共重合体とは異なる熱可塑性
樹脂とよりなり、ランダム共重合体と難燃性相乗剤とは
全組成物の重量に基き5〜50重量%の範囲内の量で存在
する成型しうる組成物が提供される。
H3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C(CH3)3、−OH、
−NH2、−OCH3、−CO2H、−CONH2又は−CON(CH3)2を
表し、xは0〜3の整数を表す)を有する単量体5〜85
重量%と、下記に示す第2の繰返し単位 (式中R2は−H又は−CH3を表し、R3はC1〜C4アルキル
基、塩素又は臭素置換C1〜C4アルキル基又は を表し、R4は−CH3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C
(CH3)3、−Cl、−Br、−OH、−NH2、−OCH3、−CO
2H、−CONH2又は−CON(CH3)2を表し、xは0〜3の
整数を表す)を有する単量体1〜62重量%と、下記に示
す第3の繰返し単位 (式中Rは前述の通り、yは1〜3の整数を表す)を有
する単量体4〜94重量%よりなるランダム共重合体と、
難燃性相乗剤とよりなる成型しうる組成物が提供され
る。又、本発明によれば下記に示す第1の繰返し単位 (式中Rは−H、−CH3又は−CH2CH3を表し、R1は−C
H3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C(CH3)3、−OH、
−NH2、−OCH3、−CO2H、−CONH2又は−CON(CH3)2を
表し、xは0〜3の整数を表す)を有する単量体5〜85
重量%と、下記に示す第2の繰返し単位 (式中R2は−H又は−CH3を表し、R3はC1〜C4アルキル
基、塩素又は臭素置換C1〜C4アルキル基又は を表し、R4は−CH3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C
(CH3)3、−Cl、−Br、−OH、−NH2、−OCH3、−CO
2H、−CONH2又は−CON(CH3)2を表し、xは0〜3の
整数を表す)を有する単量体1〜62重量%と、下記に示
す第3の繰返し単位 (式中Rは前述の通り、yは1〜3の整数を表す)を有
する単量体4〜94重量%よりなるランダム共重合体と難
燃性相乗剤と前記ランダム共重合体とは異なる熱可塑性
樹脂とよりなり、ランダム共重合体と難燃性相乗剤とは
全組成物の重量に基き5〜50重量%の範囲内の量で存在
する成型しうる組成物が提供される。
本発明の好ましい態様においてランダム共重合体中の塩
素及び/又は臭素の全量は約2〜約16重量%の範囲内に
あり好ましくはそれは約3〜約12重量%の範囲内にある
だろう。
素及び/又は臭素の全量は約2〜約16重量%の範囲内に
あり好ましくはそれは約3〜約12重量%の範囲内にある
だろう。
本発明の他の態様ではランダム共重合体はポリ(スチレ
ン−共重合−N−フエニルマレイミド−共重合−ジブロ
モスチレン)(a Poly(styrene−CO−N−Phenylmalei
mide−CO−dibromostyrene)である。
ン−共重合−N−フエニルマレイミド−共重合−ジブロ
モスチレン)(a Poly(styrene−CO−N−Phenylmalei
mide−CO−dibromostyrene)である。
本発明の他の態様においてランダム共重合体は重合体を
発泡させる任意の従来行われている方法例えば従来用い
られている発泡剤とともにランダム共重合体を押出すか
又は発泡剤により共重合体を含浸し次に含浸された共重
合体をそのガラス転移温度以上に加熱する方法を用いて
発泡されうる。
発泡させる任意の従来行われている方法例えば従来用い
られている発泡剤とともにランダム共重合体を押出すか
又は発泡剤により共重合体を含浸し次に含浸された共重
合体をそのガラス転移温度以上に加熱する方法を用いて
発泡されうる。
他の態様においてランダム共重合体及び相乗剤よりなる
本発明の成型しうる組成物は熱可塑性樹脂用の難燃性ブ
レンド成分として用いられ組成物は樹脂に対して難燃剤
として働く。本発明の組成物はスチレン/無水マレイン
酸,スチレン/アクリロニトリル,ポリフエニレンオキ
シド,スチレン/N−フエニルマレイミド,ポリ塩化ビニ
ル,ポリカーボネート,ポリスルホン,ポリアリーレー
ト,ポリエステル,ポリアミドなどそしてそれらの混合
物を含む任意の適当な熱可塑性樹脂とともにブレンドさ
れうる。衝撃改良樹脂も又適当であつて例えばゴム変成
スチレン/無水マレイン酸共重合体である。
本発明の成型しうる組成物は熱可塑性樹脂用の難燃性ブ
レンド成分として用いられ組成物は樹脂に対して難燃剤
として働く。本発明の組成物はスチレン/無水マレイン
酸,スチレン/アクリロニトリル,ポリフエニレンオキ
シド,スチレン/N−フエニルマレイミド,ポリ塩化ビニ
ル,ポリカーボネート,ポリスルホン,ポリアリーレー
ト,ポリエステル,ポリアミドなどそしてそれらの混合
物を含む任意の適当な熱可塑性樹脂とともにブレンドさ
れうる。衝撃改良樹脂も又適当であつて例えばゴム変成
スチレン/無水マレイン酸共重合体である。
熱可塑性樹脂とブレンドされるとき用いられるランダム
共重合体・相乗剤組成物の量はランダム重合体・相乗剤
組成物なしの熱可塑性樹脂の難燃性に比べて成型して熱
可塑性樹脂の難燃性を増大させるのに有効な量である。
典型的には難燃性成分として用いられたときランダム共
重合体・相乗剤組成物は全組成物の重量に基き約5〜約
50重量%の範囲内の量で存在しよう。
共重合体・相乗剤組成物の量はランダム重合体・相乗剤
組成物なしの熱可塑性樹脂の難燃性に比べて成型して熱
可塑性樹脂の難燃性を増大させるのに有効な量である。
典型的には難燃性成分として用いられたときランダム共
重合体・相乗剤組成物は全組成物の重量に基き約5〜約
50重量%の範囲内の量で存在しよう。
本発明の実施において任意の適当な単量体を用いて共重
合体の上述の一般的構造中の第一に示された繰返し単量
体単位を生成させる。適当な単量体は次のものを含む。
スチレン,α−メチルスチレン,α−エチルスチレン,
メチルスチレン,イソプロピルスチレン,t−ブチルスチ
レン,ビニル安息香酸,ビニルフエノール,ビニルアナ
リン,ニトロスチレン,シアノスチレン,メトキシスチ
レン,α−メチル−4−シアノスチレン,α−メチル−
4−メチルスチレンなど及びそれらの混合物。スチレン
が好ましい単量体である。ランダム共重合体は本単量体
の約5〜約85重量%繰返し単位よりなるだろう。
合体の上述の一般的構造中の第一に示された繰返し単量
体単位を生成させる。適当な単量体は次のものを含む。
スチレン,α−メチルスチレン,α−エチルスチレン,
メチルスチレン,イソプロピルスチレン,t−ブチルスチ
レン,ビニル安息香酸,ビニルフエノール,ビニルアナ
リン,ニトロスチレン,シアノスチレン,メトキシスチ
レン,α−メチル−4−シアノスチレン,α−メチル−
4−メチルスチレンなど及びそれらの混合物。スチレン
が好ましい単量体である。ランダム共重合体は本単量体
の約5〜約85重量%繰返し単位よりなるだろう。
本発明の実施において任意の適当な単量体が用いられて
上述の一般的構造中の第二に示された繰返し単量体単位
を生成させる。適当な単量体は以下の通りである。N−
メチルマレイミド,N−フエニルマレイミド,N−フエニル
シトラコンイミド,N−フエニル−3,4−ジメチル−マレ
イミド,N−(4−ブロモフエニル)マレイミド,N−(2,
4,6−トリブロモフエニル)マレイミド,N−(4−クロ
ロフエニル)マレイミド,N−(4−シアノフエニル)マ
レイミド,N−(4−ヒドロキシフエニル)マレイミド,4
−(4−アミノフエニル)マレイミド,N−(4−メトキ
シフエニル)マレイミド,N−(4−ベンズアミド)マレ
イミドなど及びそれらの混合物。N−フエニルマレイミ
ドが最も好ましい。そしてアルキル又はアリール置換マ
レイミドが好ましいがマレイミドが又用いられよう。ラ
ンダム共重合体は本単量体の約1〜約62重量%繰返し単
位よりなるだろう、 本発明の実施において任意の適当な臭素化スチレン単量
体が上述の一般的構造中の第三に示された繰返し単量体
単位として用いられうる。適当なブロモスチレンは次の
ものを含む。モノブロモスチレン,ジブロモスチレン,
トリブロモスチレン,α−メチル−2,4,6−トリブロモ
スチレン,α−エチル−4−ブロモスチレン及びそれら
の混合物。ランダム共重合体は本単量体の約4〜約94重
量%繰返し単位よりなるだろう。
上述の一般的構造中の第二に示された繰返し単量体単位
を生成させる。適当な単量体は以下の通りである。N−
メチルマレイミド,N−フエニルマレイミド,N−フエニル
シトラコンイミド,N−フエニル−3,4−ジメチル−マレ
イミド,N−(4−ブロモフエニル)マレイミド,N−(2,
4,6−トリブロモフエニル)マレイミド,N−(4−クロ
ロフエニル)マレイミド,N−(4−シアノフエニル)マ
レイミド,N−(4−ヒドロキシフエニル)マレイミド,4
−(4−アミノフエニル)マレイミド,N−(4−メトキ
シフエニル)マレイミド,N−(4−ベンズアミド)マレ
イミドなど及びそれらの混合物。N−フエニルマレイミ
ドが最も好ましい。そしてアルキル又はアリール置換マ
レイミドが好ましいがマレイミドが又用いられよう。ラ
ンダム共重合体は本単量体の約1〜約62重量%繰返し単
位よりなるだろう、 本発明の実施において任意の適当な臭素化スチレン単量
体が上述の一般的構造中の第三に示された繰返し単量体
単位として用いられうる。適当なブロモスチレンは次の
ものを含む。モノブロモスチレン,ジブロモスチレン,
トリブロモスチレン,α−メチル−2,4,6−トリブロモ
スチレン,α−エチル−4−ブロモスチレン及びそれら
の混合物。ランダム共重合体は本単量体の約4〜約94重
量%繰返し単位よりなるだろう。
特に適当な臭素化スチレンはグレート・レークス・ケミ
カル・コーポレーシヨン(Great Lakes Chemical Corpo
ration)から入手出来そしてグレート・レークス・ジブ
ロモスチレンと命名されている。
カル・コーポレーシヨン(Great Lakes Chemical Corpo
ration)から入手出来そしてグレート・レークス・ジブ
ロモスチレンと命名されている。
グレート・レークス・ジブロモスチレンは下記の一般式 を有する61%芳香族臭素を含む反応性単量体であり下記
の代表的な性質を示す。
の代表的な性質を示す。
外観:淡黄色液体 密度:1.82g/ml 沸点:95℃(3mmHg) 分析(%):99+臭素化スチレン 単量体:ジブロモ 80% モノブロモ 10% トリブロモ 10% もし本発明のランダム共重合体が用いられて成型された
製品を生成させるならば共重合体の数平均分子量は少く
とも30,000成るべく少くとも80,000〜約500,000でなけ
ればならない。
製品を生成させるならば共重合体の数平均分子量は少く
とも30,000成るべく少くとも80,000〜約500,000でなけ
ればならない。
本発明の成型しうる組成物を生成させるにはランダム共
重合体は従来行われているように任意の適当な難燃性相
乗剤とブレンドされうる。相乗剤は典型的には組成物の
約1〜約10の好ましくは約1〜約5重量%の範囲内の量
で用いられよう(組成物は共重合体プラス相乗剤)。
重合体は従来行われているように任意の適当な難燃性相
乗剤とブレンドされうる。相乗剤は典型的には組成物の
約1〜約10の好ましくは約1〜約5重量%の範囲内の量
で用いられよう(組成物は共重合体プラス相乗剤)。
適当な相乗剤は次のものを含む。三酸化アンチモン,五
酸化アンチモン,三酸化砒素,五酸化砒素,硫酸硫黄,
酸化亜鉛,ほう酸亜鉛,酸化ビスマス,酸化モリブデ
ン,酸化タングステン,酸化錫など及びこれらの混合
物。好ましい相乗剤は三酸化アンチモンである。
酸化アンチモン,三酸化砒素,五酸化砒素,硫酸硫黄,
酸化亜鉛,ほう酸亜鉛,酸化ビスマス,酸化モリブデ
ン,酸化タングステン,酸化錫など及びこれらの混合
物。好ましい相乗剤は三酸化アンチモンである。
任意には成型組成物は他の成分を含みうる。例えば増量
剤,煙抑制剤,抗酸化剤,補強用充填剤,加工用助剤,
顔料,安定剤,離型剤などがそれらが従来用いられてい
る目的で用いられる。
剤,煙抑制剤,抗酸化剤,補強用充填剤,加工用助剤,
顔料,安定剤,離型剤などがそれらが従来用いられてい
る目的で用いられる。
本発明のランダム共重合体中の繰返し単量体単位の一つ
として用いられているのに適しているN−(臭素化又は
塩素化フエノール)マレイミドは市販されていることが
知られていない。従つて実施例IはN−(2,4,6−トリ
ブロモフエニル)−マレイミドの製造を示す。
として用いられているのに適しているN−(臭素化又は
塩素化フエノール)マレイミドは市販されていることが
知られていない。従つて実施例IはN−(2,4,6−トリ
ブロモフエニル)−マレイミドの製造を示す。
本発明は下記の実施例によりさらに説明される。
実施例I 本実施例はN−(2,4,6−トリブロモフエニル)マレイ
ミドの製造を示す。
ミドの製造を示す。
反応容器へ100g(0.303モル)の2,4,6−トリブロモアナ
リン,68.34g(0.697モル)の無水マレイン酸及び5.16g
(0.379モル)の塩化亜鉛を加え混合した。
リン,68.34g(0.697モル)の無水マレイン酸及び5.16g
(0.379モル)の塩化亜鉛を加え混合した。
得られた混合物を約2時間約139〜148℃の範囲内の温度
に加熱した。
に加熱した。
得られた反応生成物をキシレンにより抽出し過しそし
て水洗した。
て水洗した。
キシレン溶媒を除去しそして得られた生成物N−(2,4,
6−トリブロモフエニル)マレイミドを約94%の収率で
回収した。
6−トリブロモフエニル)マレイミドを約94%の収率で
回収した。
実施例II 本実施例はスチレン,N−フエニレンマレイミド及びジブ
ロモスチレンの繰返し単位を含む本発明の共重合体の製
造を示す。
ロモスチレンの繰返し単位を含む本発明の共重合体の製
造を示す。
約4(1ガロン)容の撹拌する反応器へ2367gのメチ
ルエチルケトン,313gのスチレン,577gのN−フエニルマ
レイミド及び125gのグレート・レークス・ジブロモスチ
レン単量体を入れた。
ルエチルケトン,313gのスチレン,577gのN−フエニルマ
レイミド及び125gのグレート・レークス・ジブロモスチ
レン単量体を入れた。
約0.8gの過酸化ベンゾイルを反応混合物に加え混合物を
75℃に加熱した。
75℃に加熱した。
得られた重合反応を5時間続けさせ次に5gのブチル化ヒ
ドロキシトルエン(「BHT」)を加えた。
ドロキシトルエン(「BHT」)を加えた。
共重合体をメタノールから沈でんにより回収し過しメ
タノールにより洗いそして真空下乾燥した。
タノールにより洗いそして真空下乾燥した。
回収したランダム共重合体は54.3%のN−フエニルマレ
イミド及び9.8%のジブロモスチレン(6.0%臭素)を含
むことが分つた。
イミド及び9.8%のジブロモスチレン(6.0%臭素)を含
むことが分つた。
共重合体は224℃のガラス転移温度を有することが分り
(示差スキヤニング熱量分析「DSC」)、ポリスチレン
標準物を用いてゲル透過クロマトグラフイにより測定し
て数平均分子量147,000そして重量平均分子量367,000で
あることが分つた。
(示差スキヤニング熱量分析「DSC」)、ポリスチレン
標準物を用いてゲル透過クロマトグラフイにより測定し
て数平均分子量147,000そして重量平均分子量367,000で
あることが分つた。
実施例III 本実施例はスチレン,N−フエニルマレイミド及びジブロ
モスチレンの繰返し単位を含む本発明の共重合体の製造
を示す。
モスチレンの繰返し単位を含む本発明の共重合体の製造
を示す。
約0.5(1パイント)容のサイトレート瓶に57.4gのN
−フエニルマレイミド,33,3gのスチレン及び5.5gのグレ
ード・レークス・ジブロモスチレン単量体を入れた。
−フエニルマレイミド,33,3gのスチレン及び5.5gのグレ
ード・レークス・ジブロモスチレン単量体を入れた。
次に約0.03gの過酸化ベンゾイル開始剤を加えた。
瓶に窒素を満たし密封し90℃で瓶重合器に置きそして重
合を2.5時間行つた。
合を2.5時間行つた。
得られた共重合体をTHFに溶解しそしてメタノールに沈
でんさせ過しメタノールにより洗いそして真空下乾燥
させた。
でんさせ過しメタノールにより洗いそして真空下乾燥
させた。
共重合体は206℃のガラス転移温度(DSCにより)を示し
そして51%のN−フエニルマレイミド及び5.7%のジブ
ロモスチレン(3.5%の臭素)を含むことが分つた。
そして51%のN−フエニルマレイミド及び5.7%のジブ
ロモスチレン(3.5%の臭素)を含むことが分つた。
実施例IV 本実施例はスチレン,N−(2,4,6−トリブロモフエニ
ル)マレイミド及びジブロモスチレンの繰返し単位を含
む本発明の共重合体の製造を示す。
ル)マレイミド及びジブロモスチレンの繰返し単位を含
む本発明の共重合体の製造を示す。
約4(1ガロン)容の撹拌した反応器へ2367gのメチ
ルエチルケトン,313gのスチレン,577gのN−(2,4,6−
トリブロモフエニル)マレイミド(実施例Iで得た)及
び125gのジブロモスチレン単量体(グレード・レーク
ス)を入れた。
ルエチルケトン,313gのスチレン,577gのN−(2,4,6−
トリブロモフエニル)マレイミド(実施例Iで得た)及
び125gのジブロモスチレン単量体(グレード・レーク
ス)を入れた。
約0.8gの過酸化ベンゾイルを反応混合物に加えそして混
合物を75℃に加熱した。
合物を75℃に加熱した。
得られた重合反応を5時間続け次に5gのBHTを加えた。
共重合体をメタノールから沈でんさせ、過し、メタノ
ールにより洗いそして真空下乾燥した。
ールにより洗いそして真空下乾燥した。
実施例V 実施例2及び3で製造された共重合体に別々に全組成物
(共重合体プラス相乗剤)の重量に基き4%の三酸化ア
ンチモンとともに溶融ブレンド〔それぞれ約288℃(550
゜F)及び約277℃(530゜F)〕した。得られたブレンド
を別々に成型し成型したブレンドをアンダーライターズ
・ラボラトリーズUL94(UL94スタンダード・フオア・テ
スツ・フオア・フラマビリテイ・オブ・プラスチツク・
マテリアルズ・フオア・パーツ・イン・デバイスズ・ア
ンド・アプリアンスズ,UL94,第3版,1980年1月24日)
に従つて燃焼性についてテストした。
(共重合体プラス相乗剤)の重量に基き4%の三酸化ア
ンチモンとともに溶融ブレンド〔それぞれ約288℃(550
゜F)及び約277℃(530゜F)〕した。得られたブレンド
を別々に成型し成型したブレンドをアンダーライターズ
・ラボラトリーズUL94(UL94スタンダード・フオア・テ
スツ・フオア・フラマビリテイ・オブ・プラスチツク・
マテリアルズ・フオア・パーツ・イン・デバイスズ・ア
ンド・アプリアンスズ,UL94,第3版,1980年1月24日)
に従つて燃焼性についてテストした。
このUL94バーチカル・バーニング・テストにおいて成型
された共重合体のテストサンプルは上端から支持されそ
してリング・スタンドのクランプにより長端は水平にさ
れてサンプルの下端を燃焼管の頂部おら2.54cm(1″)
上にあるようにされた。バーナーを次にサンプルから離
し、点火しそして青い焔を2.54cm(1″)の高さにし
た。テストの焔をテストサンプルの低端の中心におきそ
して10秒そのままにした。テストの焔を次に取り去りそ
してサンプルの火炎又はグロー燃焼の時間を測つた。も
しサンプルの火炎又はグロー燃焼がテストの焔の除去後
30秒以内に止むならばサンプルの火炎又はグロー燃焼の
中止直後10秒間テストの焔を再びサンプルの下におい
た。テストの炎を再び取り去りそしてサンプルの火炎又
はグロー燃焼の接続時間を測つた。もしこのテストで燃
焼している間もしサンプルが炎の粒子を落したならばこ
れらの粒子はテストサンプルの約30cm(1フイート)下
におかれた木綿(未処理のガーゼ)の水平な層に落ちる
にまかせられた。明らかに炎の粒子は木綿繊維を点火し
うるものと考えられた。テストの焔の適用後垂直なサン
プルの火炎又はグロー燃焼の持続時間(10回の火炎適用
による5個のサンプルの平均)は25秒を超えてはならず
(最大30秒以下)そしてクランプの外側のサンプルの部
分はテスト中に完全に燃焼してはならない。
された共重合体のテストサンプルは上端から支持されそ
してリング・スタンドのクランプにより長端は水平にさ
れてサンプルの下端を燃焼管の頂部おら2.54cm(1″)
上にあるようにされた。バーナーを次にサンプルから離
し、点火しそして青い焔を2.54cm(1″)の高さにし
た。テストの焔をテストサンプルの低端の中心におきそ
して10秒そのままにした。テストの焔を次に取り去りそ
してサンプルの火炎又はグロー燃焼の時間を測つた。も
しサンプルの火炎又はグロー燃焼がテストの焔の除去後
30秒以内に止むならばサンプルの火炎又はグロー燃焼の
中止直後10秒間テストの焔を再びサンプルの下におい
た。テストの炎を再び取り去りそしてサンプルの火炎又
はグロー燃焼の接続時間を測つた。もしこのテストで燃
焼している間もしサンプルが炎の粒子を落したならばこ
れらの粒子はテストサンプルの約30cm(1フイート)下
におかれた木綿(未処理のガーゼ)の水平な層に落ちる
にまかせられた。明らかに炎の粒子は木綿繊維を点火し
うるものと考えられた。テストの焔の適用後垂直なサン
プルの火炎又はグロー燃焼の持続時間(10回の火炎適用
による5個のサンプルの平均)は25秒を超えてはならず
(最大30秒以下)そしてクランプの外側のサンプルの部
分はテスト中に完全に燃焼してはならない。
上記の要求を満たしそして燃焼テスト中にどんな炎の粒
子を落さない材料を「V−1」と分類する。上述の要求
を満たすがテスト中短く燃えた炎の粒子を落す材料を
「V−2」と分類する。「V−0」の評価は上述の条件
下で火炎又はグロー燃焼の持続時間が平均5秒以上の材
料について与えられる。
子を落さない材料を「V−1」と分類する。上述の要求
を満たすがテスト中短く燃えた炎の粒子を落す材料を
「V−2」と分類する。「V−0」の評価は上述の条件
下で火炎又はグロー燃焼の持続時間が平均5秒以上の材
料について与えられる。
UL94のテストの結果を示す。
上述から種々の変成が本発明になされることは明らかで
ある。しかし、それは本発明の範囲内にあると考えられ
る。
ある。しかし、それは本発明の範囲内にあると考えられ
る。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08L 101:00) (C08L 25/18 101:00) (C08L 35/06 101:00)
Claims (5)
- 【請求項1】下記に示す第1の繰返し単位 (式中Rは−H、−CH3又は−CH2CH3を表し、R1は−C
H3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C(CH3)3、−OH、
−NH2、−OCH3、−CO2H、−CONH2又は−CON(CH3)2を
表し、xは0〜3の整数を表す)を有する単量体5〜85
重量%と、下記に示す第2の繰返し単位 (式中R2は−H又は−CH3を表し、R3はC1〜C4アルキル
基、塩素又は臭素置換C1〜C4アルキル基又は を表し、R4は−CH3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C
(CH3)3、−Cl、−Br、−OH、−NH2、−OCH3、−CO
2H、−CONH2又は −CON(CH3)2を表し、xは0〜3
の整数を表す)を有する単量体1〜62重量%と、下記に
示す第3の繰返し単位 (式中Rは前述の通り、yは1〜3の整数を表す)を有
する単量体4〜94重量%よりなるランダム共重合体と、
難燃性相乗剤とよりなる成型しうる組成物。 - 【請求項2】該ランダム共重合体がポリ(スチレン−共
重合−N−フエニルマレイミド−共重合−ジブロモスチ
レン)である特許請求の範囲(1)項記載の成型しうる
組成物。 - 【請求項3】該難燃性相乗剤が組成物の1〜10重量%の
範囲内の量で存在する特許請求の範囲(1)項記載の成
型しうる組成物。 - 【請求項4】該難燃性相乗剤が組成物の1〜5重量%の
範囲内の量で存在する特許請求の範囲(1)項記載の成
型しうる組成物。 - 【請求項5】下記に示す第1の繰返し単位 (式中Rは−H、−CH3又は−CH2CH3を表し、R1は−C
H3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C(CH3)3、−OH、
−NH2、−OCH3、−CO2H、−CONH2又は−CON(CH3)2を
表し、xは0〜3の整数を表す)を有する単量体5〜85
重量%と、下記に示す第2の繰返し単位 (式中R2は−H又は−CH3を表し、R3はC1〜C4アルキル
基、塩素又は臭素置換C1〜C4アルキル基又は を表し、R4は−CH3、−CH2CH3、−CH(CH3)2、−C
(CH3)3、−Cl、−Br、−OH、−NH2、−OCH3、−CO
2H、−CONH2又は−CON(CH3)2を表し、xは0〜3の
整数を表す)を有する単量体1〜62重量%と下記に示す
第3の繰返し単位 (式中Rは前述の通り、yは1〜3の整数を表す)を有
する単量体4〜94重量%よりなるランダム共重合体と、
難燃性相乗剤と前記ランダム共重合体とは異なる熱可塑
性樹脂とよりなり、ランダム共重合体と難燃性相乗剤と
は全組成物の重量に基き5〜50重量%の範囲内の量で存
在する成型しうる組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US685362 | 1984-12-24 | ||
US06/685,362 US4663386A (en) | 1984-12-24 | 1984-12-24 | Flame-retardant molded composition which incorporates a poly(styrene-co-N-phenylmaleimide-co-dibromostyrene)copolymer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61157550A JPS61157550A (ja) | 1986-07-17 |
JPH0692516B2 true JPH0692516B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=24751871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60126423A Expired - Lifetime JPH0692516B2 (ja) | 1984-12-24 | 1985-06-12 | 成型しうる組成物 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4663386A (ja) |
EP (1) | EP0188905B1 (ja) |
JP (1) | JPH0692516B2 (ja) |
DE (1) | DE3571818D1 (ja) |
ES (2) | ES8802241A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4847327A (en) * | 1987-09-16 | 1989-07-11 | Hoechst Celanese | Surface or electrically active copolymers of poly(4-substituted styrene/N-substituted maleimide) |
JP2840645B2 (ja) * | 1988-11-08 | 1998-12-24 | 電気化学工業株式会社 | 耐熱性熱可塑性樹脂及びその製造方法 |
EP0575104B1 (en) * | 1992-06-17 | 1996-05-08 | Nippon Shokubai Co., Ltd. | Maleimide-based copolymer and process for producing it |
AT399340B (de) * | 1993-02-01 | 1995-04-25 | Chemie Linz Gmbh | Copolymere auf basis von maleinsäurederivaten und vinylmonomeren, deren herstellung und verwendung |
US5565538A (en) * | 1994-09-21 | 1996-10-15 | Great Lakes Chemical Corporation | Dibromostyrene-glycidyl(meth)acrylate copolymers |
JP7233158B2 (ja) * | 2016-12-08 | 2023-03-06 | 東ソー株式会社 | N-(置換フェニル)マレイミド系共重合体及びそれを用いた位相差フィルム |
TWI639639B (zh) * | 2017-07-17 | 2018-11-01 | 台光電子材料股份有限公司 | 樹脂組成物及由其製成的物品 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3705209A (en) * | 1970-02-26 | 1972-12-05 | Hercules Inc | Flame retardant polymeric compositions |
US4072644A (en) * | 1976-05-17 | 1978-02-07 | Monsanto Company | Water based printing ink |
CA1085083A (en) * | 1977-04-19 | 1980-09-02 | Ronald A. Fava | Thermoplastic molding composition comprising styrene- maleimide and polycarbonate |
DE2750285A1 (de) * | 1977-11-10 | 1979-05-17 | Bayer Ag | Elektronenstrahlvernetzbare polymere |
NL7812460A (nl) * | 1978-12-22 | 1980-06-24 | Stamicarbon | Broombevattend polymeer en werkwijze voor het bereiden van een broombevattend polymeer. |
US4351932A (en) * | 1980-03-27 | 1982-09-28 | Hitco | Bis-maleimide/divinyl aryl crosslinking agent resin system |
US4266037A (en) * | 1980-05-07 | 1981-05-05 | Arco Polymers, Inc. | Fire-retardant imide copolymers |
US4388451A (en) * | 1981-09-28 | 1983-06-14 | Ashland Oil, Inc. | Polymers derived from allylphenol or substituted allylphenol and maleic anhydride |
-
1984
- 1984-12-24 US US06/685,362 patent/US4663386A/en not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-06-12 JP JP60126423A patent/JPH0692516B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-12-20 DE DE8585309320T patent/DE3571818D1/de not_active Expired
- 1985-12-20 EP EP85309320A patent/EP0188905B1/en not_active Expired
- 1985-12-23 ES ES550340A patent/ES8802241A1/es not_active Expired
-
1987
- 1987-04-15 ES ES557502A patent/ES8800314A1/es not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61157550A (ja) | 1986-07-17 |
DE3571818D1 (en) | 1989-08-31 |
ES8800314A1 (es) | 1987-10-16 |
US4663386A (en) | 1987-05-05 |
EP0188905A1 (en) | 1986-07-30 |
ES8802241A1 (es) | 1988-04-16 |
ES557502A0 (es) | 1987-10-16 |
EP0188905B1 (en) | 1989-07-26 |
ES550340A0 (es) | 1988-04-16 |
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