JPH0692334A - 取付具組立体及びこれを用いる装置 - Google Patents

取付具組立体及びこれを用いる装置

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JPH0692334A
JPH0692334A JP3191976A JP19197691A JPH0692334A JP H0692334 A JPH0692334 A JP H0692334A JP 3191976 A JP3191976 A JP 3191976A JP 19197691 A JP19197691 A JP 19197691A JP H0692334 A JPH0692334 A JP H0692334A
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housing
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Steven J Kunreuther
ジェー.クンロイサー スティーヴン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C7/00Affixing tags
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65CLABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
    • B65C7/00Affixing tags
    • B65C7/003Affixing tags using paddle-shaped plastic pins
    • B65C7/005Portable tools

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2個のT字端を有する平行配置型取付具の組
立体と、これを絡まることなく、簡単な操作で放出する
取付装置を提供する。 【構成】 組立体Bは第1、第2の平行な連結片30、
32を有し、これらの間に取付具が平行に離して配置さ
れる。各取付具36は第1、第2のT字端38、40と
これらの間にある可撓性線条39を含む。取付装置は第
1、第2の連結片を収容する第1、第2の部分を持つ窪
部24を備えたハウジングAを含む。ハウジングからは
第1、第2の中空針管20、22が延出している。T字
端は連結片から切断された後、同時に作動可能な複数の
放出棒66、68により針管を通して押し出される。組
立体はハウジングを通して推し進められ、同時に作動可
能な複数の割り出し歯車78によりT字端と針管とが位
置合わせされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスティック製取付
具とこれを取付ける装置に関する。詳細には平行に離し
た連結片を有する新規な取付具組立体であって、T字端
を有する取付具がその連結片の間に平行に離して配置さ
れる構造の取付具組立体と、これを取付けるために特別
に設計された装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近代的タグ取付システムが商品化される
までは、衣類その他の柔らかい商品にタグなどを取付け
る場合は糸またはピンを用いていた。しかし、製造業者
や小売業者により余りに多くの物が取付けられるため、
また糸やピンでタグを取付けるのには余りに多くの手間
がかかるため、タグ取付操作のスピードを上げる新取付
システムが開発され、必要な時間と手間を少なくするこ
とにより取付操作がより能率的になった。
【0003】最初のタグ取付システムは、1960年代
に、米国マサチューセッツ州フラミンガムのデニソン製
造会社により商品化された。これはプラスティック取付
具とそれを取付ける装置から成る(双方とも1963年
9月16日発行の米国特許第3、103、666号「取
付装置」に開示されている)。この取付具はT字端と大
きな櫂型端部を持ち、後者は強度を増すため引き伸ばし
た柔軟な線条で連結されている。取付具は射出成型によ
り20個ないし50個のクリップまたは組立体に形成さ
れる。取付具は1個の連結片により一体的に保持され
る。取付具のT字端は連結片に沿って平行に離して配置
される。
【0004】取付装置はタグを取付ける対象を貫くよう
に設計された中空の針管とタグを用いる。針管を適切に
配置した後、組立体から1個の取付具を切り離しそのT
字端を針管内の溝を通して押し込み、こうして衣類の片
側にT字端が、反対側に櫂型端が配置されるようにす
る。
【0005】上記特許に開示された取付具は広く業界で
用いられるようになった。この取付具は、小売店で売ら
れる商品に全ての種類のタグやラベルを取付けるのに用
いられ、破廉恥な買物客がタグを付け替える(つまり安
価な商品のタグを外して高価な商品に付ける)のを防ぐ
のに特に効果的であることを示した。また、この取付具
は同種の商品を一体に保持する(例えば靴を一組にし
て、または上下を合わせて保持する)のにも有用であ
る。さらに、ほかの多くの目的にも有用である。
【0006】上記取付具は余り熟練していない操作者が
操作しても極めて早い速度で取付けることができ、こう
してタグ取付操作のコストを大幅に下げることができ
た。何年もの間、他の会社も同様の取付具と取付装置を
販売したが、上記システムは他の取付方法よりはるかに
優れていた。
【0007】上記取付具が広く用いられるようになる
と、特に線条の長い取付具が同一組立体内の他の取付具
や別の組立体の取付具と絡まる傾向にあることがわかっ
た。それは特に出荷の際や取扱の際に起きた。この問題
を解決するため、取付具をT字端の他に櫂型端でも連結
する構造が開発された。いわゆる「連結櫂型」の商品で
は、大きな櫂型端は連結片を用いて間接的に連結する代
りに直接に連結されている。「連結櫂型」取付具は19
73年5月22日発行の米国特許第3、733、657
「取付具組立体とこれを操作する方法」に開示されてい
る。これはすぐに業界の標準となった。
【0008】米国特許第3、733、657号には別の
実施例も開示されている(商品化はされていない)。こ
の実施例では、T字端の他に櫂型端においても連結片を
用いている。しかし、T字端と異なり、櫂型端はスペー
サを用いることなく直接に連結片に連結されている。
【0009】1970年代には、新しい形の取付具と取
付装置が出現した。取付具を20個ないし50個からな
る平行配置クリップの形にする代りに、連続的に連結し
た同一面取付具のストリップを互いに結合するリンクを
有する細長いプラスティック製横部材で形成している。
この場合、取付具は一つの面上で端部と端部をつき合わ
せて配置される。端部は直接に連結され、連結片は用い
られない。
【0010】この平面型取付具は、1978年10月2
4日発行の米国特許第4、121、487号「連続連結
固定装置取付具ストック」に開示されている。この特許
にはその取付具を取付けるための装置も開示されてい
る。この型の取付具を用いたデニソン社の市販装置は
「システム1000」と呼ばれている。システム100
0の取付具はロール状で売られている。
【0011】1970年代には、別の形の平面型取付具
も現れた。取付具は2つのT字端より成り、T字の先端
で直接に連結されて、ロール状にできる連続体を構成す
る。これらの取付具はステープルやタックと同じやり方
で用いられるように設計してある。それは、双方のT字
端がタグを取りつける対象の一方の側に置かれ、線条が
他方の側に置かれるからである。これを達成するため
に、取付具は2本の針管を持つ装置を介して射出される
ように設計された。双方のT字端は同時に針管を通して
供給される。ここでも連結片は用いられていない。この
ような取付具と取付装置は、1975年4月8日発行の
米国特許第3、875、648号「固定具取付装置と方
法」に開示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術の
持つ欠点、即ち、取付具が互いに絡まりやすいという問
題を解決する。
【0013】
【発明の目的】従って、本発明の主目的は、両端にT字
端を有し、2本の連結片の間に平行に離して配置した取
付具の組立体を提供することである。
【0014】本発明の別の目的は、2本の連結片の間に
平行に離して配置した取付具を射出する装置を提供する
ことである。
【0015】本発明の別の目的は、同時に作動する2本
の射出棒を有する、取付具射出装置を提供することであ
る。
【0016】本発明の別の目的は、2本の割り出し手段
が取付具の両端と協働するよう設けられる、取付具射出
装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、概して言え
ば、先に記述した米国特許第3、875、648号の取
付具と同様の使い方をするよう設計されているが構造が
異なる取付具組立体と、これを取付けるための新規な装
置を提供する。本発明の取付具組立体は第1と第2の連
結片を含み、取付具はこの連結片の間に平行に離して配
置される。各取付具は第1と第2のT字端を有する。こ
れらの両端は可撓性線条で互いに結合される。
【0018】米国特許第3、875、648号と異な
り、本発明の取付具は2本の連結片を有する。各T字端
はそれぞれ別の連結片に連結される。米国特許第3、7
33、657号と異なり、本発明の取付具は両端にT字
を有し、両T字端は連結片に結合されるとともに、連結
片からは離れた位置にある。平面型取付具とは異なり、
本発明の取付具は連結片を有し、隣接した同一面配置で
はなく、平行に離して配置される。
【0019】本発明の取付装置はそれぞれの連結片を収
容するよう、離して形成された部分を有する窪部を含
む。この構造により、取付具は高い精度をもって、また
詰まる確率を低くして、取付装置内を移動することがで
きる。取付装置は1個の作動素子に接続された同時移動
可能な2本の放出棒を含む。さらに、割り出し操作が円
滑で信頼性をもって行われるよう、2個の割り出し手段
が組立体の側面近傍で組立体と協働する。
【0020】本発明の一つの特徴によれば、取付具組立
体は互いに実質的に平行な第1、第2の連結片を含み、
これらの連結片の間に個々の取付具が実質的に平行にな
るよう離して配置される。各取付具は第1、第2のT字
端と、これらの間に設けられる可撓性の線条とを含む。
【0021】第1T字端と第1連結片とを離した状態で
結合する手段が設けられる。同様に第2T字端と第2連
結片とを離した状態で結合する手段が設けられる。
【0022】連結片は取付具が配置される平面とほぼ垂
直な平面に配置される。連結片と取付具は一体構造に
し、成型プラスティックで形成するのが好ましい。
【0023】本発明の他の特徴によれば、取付具を射出
する装置が提供される。取付具は第1、第2のT字端
と、これらの間にある可撓性線条を含む型のもので、そ
れぞれ第1、第2のT字端に結合される第1、第2の連
結片の間に組立体として供給される。この装置はハウジ
ングを含む。ハウジング内の窪部はそれぞれ第1、第2
の連結片を収容するよう形成された第1、第2の離れた
部分を有する。第1、第2の中空針管がハウジングから
延出している。各針管は溝を有し、この溝を通ってT字
端が移動する。ハウジング内には針管を通してT字端を
押し込み、取付具を射出する手段が設けられる。射出の
前に、結合されている連結片から各T字端を切断する手
段が設けられる。ハウジングを通して取付具組立体を推
進する手段が設けられる。
【0024】T字端を押し込む手段は、針管に対して変
位可能な第1、第2の放出棒と、これらの放出棒を同時
に変位させる手段とを含むようにすると好ましい。
【0025】放出棒を同時に変位させる手段は、放出棒
が針管から離れている第1の位置と放出棒が溝に配置さ
れている第2の位置との間でハウジングに対して移動す
る手段を含む。この手段には、押圧手段と、この押圧手
段に接続されその作動に応答して移動するスライド手段
が含まれる。放出棒は双方ともスライド手段に接続され
ている。
【0026】推進手段は、押圧手段に接続されその作動
に応答して移動可能な第2のスライド手段を含む。ハウ
ジング内の窪部に交差する位置に第1、第2の歯車手段
が配置される。第1、第2の歯車手段は、それぞれ第
1、第2の連結片の近傍で組立体と係合する。第2スラ
イド手段の移動に応答して第1、第2歯車手段を同時に
割り出す手段が設けられる。
【0027】第1、第2の針管は互いにほぼ反対の向き
を与えられる。ハウジングは、それぞれ第1、第2の放
出棒と関係する第1、第2のガイド手段を有する。
【0028】
【実施例】添付の図面に示すように、本発明の取付装置
は2つの半体10、12を有するハウジングAを含む。
半体10、12は互いにほぼ鏡像をなし、一連のねじ1
4により固定される。
【0029】ハウジングAは概してピストルの形状をし
ており、ハンドル16とハンドルの前方から延出する押
圧可能な引き金18を有する。ハウジングAの前部には
一対の互いに反対向きの針管20、22が設けられ、平
行に離して配置される。ハウジングAの前部には窪部2
4が設けられ、針管20、22の面とほぼ直角な方向に
延びている。窪部24はほぼ「H」の形状をしており、
取付具組立体Bの連結片30、32をそれぞれ収容する
部分26、28を有する。
【0030】図1、図9に示すように、点16及びカバ
ーシールド18の詳細を示す。絶縁取付具組立体Bは、
互いにほぼ平行になるよう離して配置され連結片30、
32の間に連結された複数の取付具36を含む。各取付
具は第1T字端38、第2T字端40を含む。T字端は
薄く引き伸ばされたプラスティックの可撓性線条39に
より接続される。
【0031】取付具を層42、44(例えばタグと衣
類)に固着するために、これらの層の面と面をつき合わ
せた状態に保つ。針管20、22がこれらの層を貫いて
しまうまで層と取付装置が互いに動くように取付装置を
操作する。引き金18を引くとT字端38、40が中空
針管20、22を通って移動する。
【0032】図6、図7から明らかなように、T字端3
8、40が針管20、22の溝を通過する時はこれらの
T字端は互いに平行である。溝から出ると、線条39が
弓状に曲がるにつれ、T字端は元の方向、即ち層の面と
平行な方向に回転して戻る。その後T字端は図1に示す
ように、層の後ろ側近傍に止まる。次に、取付具を固着
した状態で、取付装置と層は互いに離される。引き金1
8が解除されると、取付装置内部の割り出し機構が、組
立体内の次の取付具が針管20、22と位置を合わせる
よう、ハウジングAの窪部24を通して取付具組立体を
推し進める。
【0033】図2−図5、図8に示すように、引き金1
8はピン46により軸支されるようにしてハウジングに
取付けられる。引き金18はレバー48の下部近傍に設
けられたピン50により軸支されるようにしてレバー4
8に接続される。ピン50はレバー48内のスロット4
9と協働してカラ動きを可能とする。レバー48は中央
部近傍でピン52によりハウジングに取付けられ、これ
により動くことができる。レバー48従って引き金18
は、図2に示すように、レバー48の位置56とハウジ
ングAの位置58との間に接続された引っ張りばね54
のばね力により非作動位置で安定する。
【0034】レバー48の上端は二又に分かれており、
脚48a、48bは対応するスライド60a、60bと
関係している。各スライドは各ハウジング半体10、1
2の一対のガイド62、64の間に配置されハウジング
A内で動くことができる。スライド60a、60bはそ
れぞれ放出棒66、68の端部を収容する開口を有す
る。各放出棒66、68はその後部で直角に曲げられて
おり、スライド60a、60bの該当する開口に嵌合す
るようになっている。図2からわかるように、レバー4
8の脚48aの上端は細長い開口70を有しており、レ
バー48がピン52を中心として回転した際に、放出棒
とそのスリーブを収容するようになっている。
【0035】図3、図5に最もよく表現されているが、
引き金18が操作される前、放出棒66、68は針管2
0、22の後方に、取付具のT字端38、40を対応す
る針管20、22の溝と合う位置に置くのに充分な距離
をおいて配置される。引き金18を引くとレバー48は
ピン52を中心として回転しスライド60a、60bは
前方に移動する。スライドが前方に移動すると放出棒6
6、68も針管20、22に向けて同時に移動し、取付
具のT字端38、40をそれぞれの針管20、22の溝
を通って移動させる。
【0036】各半体10、12には2つの放出棒ガイド
部材61、63が設けられる。放出棒ガイド部材61、
63は放出棒66、68が正確に移動しこれにより放出
棒が絡まったり曲がったりしないように、放出棒を案内
する役目を果たす。
【0037】ハウジングAの各半体10、12には歯7
2が設けられる。歯72は切れ味が悪くなった時に取り
替えられるようにハウジングから取り出せるようにする
と好ましい。歯72は放出棒が針管を通して取付具のT
字端を押す際に、該当する連結片からT字端を切断する
役目を果たす。
【0038】図9に最もよく表現されているが、取付具
36のT字端38、40は比較的細い連接素子74によ
り該当する連結片30、32に連結されており、連結片
からは離れている。連接素子74は充分な長さを有して
おり、これにより割り出し機構を構成する歯車と連接素
子が係合するのに充分な距離をもって、T字端を該当す
る連結片から遠ざけることができる。図3、図4に示す
ように、連接素子74は割り出し歯車78の歯と協働し
てハウジング内で取付具組立体を推し進める。ハウジン
グの片側に一個ずつ、合わせて2個の割り出し歯車78
が設けられる。各割り出し歯車は取付具の片側で連接素
子74と協働する。
【0039】割り出し手段は平行配置した第1、第2の
機構を含む。その一方が図1−図3に示されている。説
明を簡単にするために、片方の割り出し機構についての
み記述する。1個の引き金18の動作により双方の割り
出し機構が同時に作動することを理解されたい。
【0040】各割り出し機構は回転できるようにしてハ
ウジング半体に設けられた割り出し歯車78を含む。割
り出し歯車78は同じハウジング半体に、ばねに付勢さ
れて設けられた下部つめ80、上部つめ82と協働す
る。つめ80はピン87に軸支されてスライド86の部
分84に取付けられる。ばね81がつめ80を時計方向
に押し、それにより指83が割り出し歯車78と係合す
る。スライド86は引き金18を引くとハウジングに対
して往復運動を行い、図3に示す位置と図4に示す位置
との間でつめ80を移動させる。
【0041】図2に最もよく表現されているが、スライ
ド86は窪部88を有する。レバー48の一つの脚の上
部がこの窪部88に収容され、レバー48との間にカラ
動き接続を形成する。これは、レバー48の移動量が比
較的に大きい場合にその結果得られるスライド86従っ
てスライド部分84の移動量を比較的に少なくするため
である。スライド86の底部には下方に突出する指90
が設けられ、ばねに付勢されたレバー92と協働してス
ライドの移動を制限する。レバー48が前方に移動する
時、レバー92は解除されてスライド86とスライド部
分84が前方に移動できるようにする。スライド部分8
4が前方に移動する時、つめ80の指83は、スライド
部分86が図4に示す最前位置に到達するまで、ばね8
1の付勢力に反して歯車78の一つの歯の上に止まる。
スライド86が前方に向けて移動する間、割り出し歯車
78は、ばね95により歯車に向けて付勢される上部つ
め82により不動のまま保持される。
【0042】引き金18が解除されるとばね54の付勢
力によりレバー48は時計方向に回転し、スライド86
は後方に移動する。ばね81はつめ80の指83を押圧
して歯車78の歯と係合させ、歯車78は次の取付具3
6を針管と位置合わせさせるに足る角度だけ回転する。
これは、つめ82がばね95の付勢力に反してカム移動
し、歯車78が半時計方向に回転できるようにするから
生じることである。
【0043】上部つめ82は、突起98の押下げにより
歯車78を時計方向に手動で回転させない限り、通常は
歯車78の時計方向回転を阻止する。突起98は手動で
操作できるようにハウジングの上まで延出している。突
起98が押下げられると、つめ82の指85とつめ80
の指83はもはや歯車78の歯には捕らわれず、このた
め歯車78は自由に動くことができる。これは、つめ8
2の延長部96がつめ80の延長部と接触しており、前
者が後者を時計方向に回転させるからである。このよう
にして、取付具組立体をハウジングから取り出すことが
できる。
【0044】図中に示した割り出し機構と放出機構は、
単一針管取付装置においてこれまでに広く用いられてき
た典型的機構を改良した物である。本発明に関して重要
なことは、この機構が2個のT字端38、40を持つ特
殊構造の取付具を同時に放出し割り出すことである。
【0045】本発明の取付具は両端にT字端を有する。
組立具は第1、第2のほぼ平行な連結片の間にほぼ平行
になるように離して配置される。
【0046】本発明の取付装置は連結片を収容するよう
離して設けられた部分を有する窪部と、前部から延出す
る互いに反対向きに方向づけられた平行な一対の針管と
を含む。同時に変位可能な複数の放出棒が針管を通して
該当するT字端を動かし、取付具を放出する。各取付具
が放出される時、ハウジング内で組立体を割り出す手段
が設けられる。取付具は放出される時、自動的に連結片
から切断される。
【0047】本発明のシステムは取付具をタグやラベル
を衣類や包装に縫いつけたり、固着するのに適用する際
に特に有用である。しかし、当業者にあってはその他の
多くの利用法があることを理解されるであろう。
【0048】
【発明の効果】本発明の取付具組立体と取付装置によれ
ば、2個のT字端を有する取付具を絡まらせることな
く、簡単な操作で放出し固着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取付装置と、商品に固着された取付具
を示す等角図である。
【図2】本発明の取付装置の内部機構を示す断面図であ
る。
【図3】引き金を引く前の割り出し機構を示す、本発明
の取付装置の前部の拡大断面図である。
【図4】図3と同様であるが、引き金を引いた後の割り
出し機構を示す図である。
【図5】図3に示す取付装置部分の頂部断面図である。
【図6】取付具が固着される模様を示す、取付装置の平
面図である。
【図7】図6と同様であるが、固着段階がより進んだ様
子を示す図である。
【図8】図4に示す取付装置部分の頂部断面図である。
【図9】本発明の取付具組立体を示す等角図である。
【符号の説明】
A ハウジング B 取付具組立体 24 窪部 30 第1連結片 32 第2連結片 36 取付具 38 第1T字端 39 可撓性線条 40 第2T字端 66 放出手段 68 放出手段 72 切断手段 78 推し進める手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年8月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付具を放出する装置であって、 該取付具(36)は第1、第2のT字端(38、40)
    とこれらの間にある可撓性線条(39)とを有し、それ
    ぞれ該第1、第2T字端に結合される第1、第2の離れ
    た連結片(30、32)の間に形成される組立体(B)
    として供給される型の物であり、 該装置は、 ハウジング(A)と、 該ハウジング内に設けられ、それぞれ該第1、第2連結
    片(30、32)を収容する第1、第2の部分(26、
    28)を有する窪部(24)と、 該ハウジングから延出し、各々が一方のT字端が移動す
    る溝を有する第1、第2の針管(20、22)と、 該ハウジング内に設けられ、該針管を通して該T字端を
    押し込み、取付具を放出する手段(66、68)と、 各T字端をそれが結合している連結片から切断する手段
    (72)と、 該組立体を該ハウジング内で推し進める手段(78)と
    を含むことを特徴とする取付具放出装置。
  2. 【請求項2】 取付具組立体(B)であって、 ほぼ平行な第1、第2の連結片(30、32)と、 該連結片の間にほぼ平行になるように離して配置された
    取付具(36)とを含み、 各取付具は第1、第2のT字端(38、40)と、これ
    らのT字端の間に延出する実質的に可撓性の線条(3
    9)とを含むことを特徴とする取付具組立体。
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