JPH069156U - 携帯用太陽光充電装置 - Google Patents

携帯用太陽光充電装置

Info

Publication number
JPH069156U
JPH069156U JP046892U JP4689292U JPH069156U JP H069156 U JPH069156 U JP H069156U JP 046892 U JP046892 U JP 046892U JP 4689292 U JP4689292 U JP 4689292U JP H069156 U JPH069156 U JP H069156U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
solar cell
charging device
panel plate
cell element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP046892U
Other languages
English (en)
Inventor
襄治 小柳
Original Assignee
サガ電子工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サガ電子工業株式会社 filed Critical サガ電子工業株式会社
Priority to JP046892U priority Critical patent/JPH069156U/ja
Publication of JPH069156U publication Critical patent/JPH069156U/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Abstract

(57)【要約】 【目的】 持ち運びが容易で、携帯用無線装置の再充電
可能な電池を充電するために使用できる軽量小型の充電
装置を提供する。 【構成】 太陽電池素子を積層するパネル板2を内溝に
嵌めた少なくとも2枚のフレーム1と隣合ったフレーム
1の間を接続する可撓性の折り目部分4から成り、非使
用時にはフレームを折り畳んで重ね、使用時には展開し
て太陽光に曝すことができる。前記フレーム1と折り目
部分4が一体に成形されている。1枚のフレーム1に
は、充電電流を取り出すためのジャック部分18があ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、携帯用太陽光充電装置、特に屋外で電力供給源のない場所で使用 でき、簡単に持ち運びできる無線装置、無線電話、ビデオカメラ等の比較的低電 圧の電源を充電できる太陽光充電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
キャンプ、登山、汽車、船など公共乗り物での出張、人里離れたところを旅す る時のような電力供給源のない場所で小型の携帯用無線装置を使用する場合、こ の種の装置に用意されている電力容量に注意する必要がある。つまり、電力は無 尽蔵にあるわけでなく、ある時間使用すると、必ず電源の消耗状態が発生する。 このような状態は不便であったり、他の人に迷惑をかけたり、場合によっては、 生命の危険を伴うこともある。
【0003】 この種の装置の電源は、通常、その装置に内蔵されている再充電可能な電池、 あるいは使い捨て乾電池が多用されている。しかし、装置を軽量化するため、非 常に小型の再充電可能な電池を使用したり、全く電池を使用しなく、別電源から 電力を供給されるものもある。
【0004】 本出願人は、既に平成4年1月6日に実願平4−8586号の明細書により、 上記のような環境下でも、電力を供給し、場合によっては、充電等による保存を 可能にする手回し発電機(所謂ダイナモ)を提案し、実際にこの装置を開発して いる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
この考案の課題は、小型で、軽量で、携帯に便利な、特に小型の携帯無線装置 の電源に適した電力供給装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、この考案により、太陽電池素子12を積層してなる1枚のパネ ル板2の外周部分を挿入するために設けた溝20を内周部分に有する少なくとも 2個の合成樹脂製のフレーム1と、隣合ったフレーム1の間を接続する展開可能 な可撓性の折り目部分4と、前記フレーム1のうちの一つに、太陽電池素子12 からの出力電流を取り出すためにあるジャック18とを備え、前記フレーム1と 折り目部分4は一体に成形されていて、前記フレーム1は折り畳んだ状態で互い に完全に重なり、しかも外面に太陽電池素子12が現れない向きに太陽電池素子 12をパネル板2の表面に貼り付けてある携帯用太陽光充電装置によって解決さ れている。
【0007】 この考案による他の有利な構成は、実用新案登録請求の範囲の従属請求項に記 載されている。
【0008】
【実施例】
以下では、添付図面を参照しながら好適実施例に基づきこの考案をより詳しく 説明する。
【0009】 図1には、この考案による携帯用太陽光充電装置10の1実施例が模式的に斜 視図に示してある。 この太陽光充電装置10は、使用していない場合、通常三枚に重ねた長方形の パネル板2として収納される。図1ではこの重ねた状態から一部を展開した状態 にして示したもので、非使用時では重ねた状態の装置を更に、図示のように、薄 い可撓性材料、好ましくは合成樹脂製の人工皮革によるカバー5で覆うと、携帯 および保護に対して有利である。
【0010】 太陽電池を積層した長方形のパネルは、太陽電池を貼り付けた側のパネル板2 の表面が、展開して使用する場合に、同じ側になり、同時にパネル板2の裏面3 が折り畳んだ状態で外側に来るように長方形のフレーム1の内側に装着されてい る。なお、カバー5は、一枚のパネル部分を差し込むことのできる袋部分6を有 し、非使用時に折り畳んで閉ざすための止めボタン7とこれに対応するボタン穴 (図示せず)がある。
【0011】 折り畳みは両方のパネル板のフレーム1間に接続する折り目部分4のところを 曲げて行われる。この折り目部分4は、後で説明するように、この実施例の場合 、フレーム1と同じ材料で一体に形成されている。一枚のパネル板のフレーム1 の一端には太陽電池で発生した電流を取り出す接続コネクター部分に相当するプ ラグ用のジャック18が埋め込んである。
【0012】 図2には、3枚のパネル板2を展開して、太陽電池側から見た、中央のパネル 板の部分のみの平面図が示してある。各パネル板2の表面には、それぞれ6個の 薄板状太陽電池素子12が貼り付けてある。これ等の電気接続図を図示しないが 、それぞれの電池は直列に接続されている。そして、各パネル板2の出力電圧は 充分な受光状態の下では、約3ボルトであり、取り出せる電流は 0.75 アンペヤ である。従って、全体のパネル板2から取り出せる電圧は約9ボルトになる。
【0013】 中央のパネル板2のフレーム1には、更に充電状態が正常であること、および 太陽電池素子の正常動作を確認するためにある発光ダイオード16も埋め込んで ある(異常であれば点灯しない)。また、夜間あるいは曇りの時、再充電可能な 電池から太陽電池素子に向けて逆流する電流を阻止するタイオード(図示せず) も出力導線に直列に挿入しておくと有利である。その外、ジャック18を埋め込 んだジャック台14はフレーム1と同種の材料で形成され、ジャック18と発光 ダイオード16用の限流抵抗(図示せず)と一緒にジャック台14の中に包埋さ れている。ジャック18は、充電すべき機材、例えば無線電話装置、あるいは無 線送受信機の電源部に直接、ないしはそれ等の電源である再充電可能な電池に、 対応するプラグを有するケーブル(何れも図示せず)を介して接続される。
【0014】 図3には、図2で線分X−Xから見たパネル部分の断面が示してある。ここで 注意すべきは、このユニットはフレーム1と折り目部分4とも一体に成形され、 フレーム1の内側には更にパネル板を収めて固定する溝20が設けてある。フレ ーム1と折り目部分4の材料はウレタンフォーム、あるいは軟質塩化ビニール等 の幾分可撓性のある合成樹脂を使用すると有利である。また、図3に見られるよ うに、折り目部分4は電池素子12の側に折り曲げるのに有利なように、フレー ム1より薄くしてあり、しかもこの部分4がフレーム1の断面の中央より電池素 子12の側(つまり図3で上側)で接続している。
【0015】 パネル板2の裏面3には、この充電装置を使用する場合、相手の装置に応じて 適当な接続ケーブルとその結線方法を図解する説明を印刷してある。このように すると、この装置を使用するときその都度説明書を取り出して見る必要がなくて 大変便利である。
【0016】 更に、この太陽光充電装置を携帯して歩いている間にも使用できるようにする は、この装置を荷物あるいは衣服の適当な箇所に係止ないしは懸垂するため、フ レーム1の所定の場所に掛け止め用の係止穴あるいはフックを複数を設けておい てもよい。また、付属するテープあるいはゴム紐でこの太陽光充電装置の折り目 部分を荷物、鞄等に縛り付けてもよい。
【0017】 実際に作成されたパネルの諸元は下記の通りである。 一枚のパネル板の寸法 145 mmx202 mm, 厚さ 6 mm 重量 (カバーを含めて) 560 g 電気特性、 出力電圧 9 V 出力電流 0.75A 接続ジャック DCジャック 2.1φ (芯線の直径) (モデル型式名 TDC-002) この考案で規定する構成を逸脱することなく、種々の変形、改良を想達するこ とができる。例えば、図面に示し説明した実施例では、太陽光充電装置を3枚の パネル板2で構成したが、2枚でもまたはそれ以下の枚数でも実現させることが できる。また、フレーム1を柔軟な合成樹脂ではなく、固い合成樹脂で形成し、 折り目部分4を柔軟な合成樹脂で形成してもよい。その場合両者を適当な接着剤 で接着する必要がある。その外、カバー5の止めボタン7を起毛ファスナー、つ まりマジックテープ(商標)で構成してもよい。
【0018】
【考案の効果】
以上、説明したように、この考案による太陽光充電装置は携帯に便利で、特に 小型で軽量で、持ち運び時に太陽電池素子を壊すことながく、多種の相手側装置 にそれに応じた方法で電流を供給できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】僅かに展開した状態でのこの考案による太陽光
充電装置の斜視図である。
【図2】中央のパネル板を太陽電池素子側から見た平面
図である。
【図3】図2の線分X−Xから矢印方向に見たパネル板
の断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 パネル板 3 パネル板の裏面 4 折り目部分 5 被覆用のカバー 6 袋部分 7 止めボタン 10 携帯用太陽光充電装置 12 太陽電池素子 14 ジャック台 16 発光ダイオード 18 プラグ用のジャック穴 20 溝

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽電池素子12を積層してなる1枚の
    パネル板2の外周部分を挿入するために設けた溝20を
    内周部分に有する少なくとも2個の合成樹脂製のフレー
    ム1と、隣合ったフレーム1の間を接続する展開可能な
    可撓性の折り目部分4と、前記フレーム1のうちの一つ
    に、太陽電池素子12からの出力電流を取り出すために
    あるジャック18とを備え、前記フレーム1と折り目部
    分4は一体に成形されていて、前記フレーム1は折り畳
    んだ状態で互いに完全に重なり、しかも外面に太陽電池
    素子12が現れない向きに太陽電池素子12をパネル板
    2の表面に貼り付けてあることを特徴とする携帯用太陽
    光充電装置。
  2. 【請求項2】 前記フレームのうちの一つには、充電状
    態を監視できる発光ダイオード16が装備されていて、
    太陽電池素子12とジャック18を電気接続する導線の
    間に発光ダイオード16が接続されていることを特徴と
    する請求項1に記載の携帯用太陽光充電装置。
  3. 【請求項3】 折り畳んだ状態で重なっているパネル板
    2とフレーム1を保護して被覆するカバー5が付属し、
    このカバーの一端にはフレーム1を入れる袋部分6が設
    けてあることを特徴とする請求項1または2に記載の携
    帯用太陽光充電装置。
  4. 【請求項4】 フレーム1には、展開して充電するとき
    固定ないしは懸垂するために穴あるいは懸垂用フックが
    設けてあることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項
    に記載の携帯用太陽光充電装置。
JP046892U 1992-07-06 1992-07-06 携帯用太陽光充電装置 Withdrawn JPH069156U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP046892U JPH069156U (ja) 1992-07-06 1992-07-06 携帯用太陽光充電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP046892U JPH069156U (ja) 1992-07-06 1992-07-06 携帯用太陽光充電装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH069156U true JPH069156U (ja) 1994-02-04

Family

ID=12760016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP046892U Withdrawn JPH069156U (ja) 1992-07-06 1992-07-06 携帯用太陽光充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH069156U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101301425B1 (ko) * 2011-10-25 2013-08-28 삼성전기주식회사 멀티 무선 충전 장치 및 그 제조 방법
JP2021055436A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 ソニー株式会社 居住構造物
US11362619B2 (en) 2015-05-28 2022-06-14 Zeon Corporation Photoelectric conversion device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101301425B1 (ko) * 2011-10-25 2013-08-28 삼성전기주식회사 멀티 무선 충전 장치 및 그 제조 방법
US11362619B2 (en) 2015-05-28 2022-06-14 Zeon Corporation Photoelectric conversion device
JP2021055436A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 ソニー株式会社 居住構造物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR200216672Y1 (ko) 휴대 전화기의 간이 충전기
US20090023481A1 (en) Portable electronic device carrier with charging system
US20050140331A1 (en) Solar bag with internal battery
US20090021214A1 (en) Portable electronic device carrier with charging system
JP3907723B2 (ja) 電池パック
US20130234644A1 (en) Rechargeable battery set integrated into pants belt
WO2009094833A1 (en) Power converter using elastic belts to fix batteries
JP2003306819A (ja) バッテリ内蔵ベルト
JP3497609B2 (ja) バッテリ内蔵ヘルメットおよびヘルメット充電装置
JPH069156U (ja) 携帯用太陽光充電装置
JPH10146213A (ja) 携帯電話用太陽電池付キャリングケース
JP3780502B2 (ja) 太陽電池式モバイル機器用充電器
JP3091637U (ja) 携帯電話用補助充電器
JP2005035438A (ja) 自転車用充電器付携帯機器ホルダ
KR102127187B1 (ko) 다목적 사용기능을 갖는 휴대용 점프스타터
CN210273551U (zh) 一种二合一充电器
US20020190691A1 (en) Mobile phone emergency charger
JPH084530Y2 (ja) 太陽電池付きシート
US7583054B1 (en) Portable power supply and recharging apparatus
CN214854923U (zh) 一种防失窃太阳能背包
JPH06502288A (ja) 携帯電気装置用の携帯ケース・アセンブリ
KR200207411Y1 (ko) 이동 전화기용 밧데리 충전장치
JP3095574U (ja) 携帯電話用補助充電器
CN220382784U (zh) 太阳能充电器
CN212649408U (zh) 一种便携式光伏充电装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19961003