JP2003306819A - バッテリ内蔵ベルト - Google Patents

バッテリ内蔵ベルト

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JP2003306819A JP2002309612A JP2002309612A JP2003306819A JP 2003306819 A JP2003306819 A JP 2003306819A JP 2002309612 A JP2002309612 A JP 2002309612A JP 2002309612 A JP2002309612 A JP 2002309612A JP 2003306819 A JP2003306819 A JP 2003306819A
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    • A41WEARING APPAREL
    • A41FGARMENT FASTENINGS; SUSPENDERS
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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B11/00Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
    • A44B11/005Buckles combined with other articles, e.g. with receptacles
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 普段の衣類用ベルトの代りとして着用でき、
身に付けるのが非常に便利でありながら、携帯器機の使
用時間を大幅に延ばせられるようにする。 【解決手段】 柔らかい材質の外皮(14)と内皮(15)とが
裁縫によって一体に接合されたベルト本体と、ベルト本
体の外皮と内皮との間に内蔵される柔軟な薄板形の充電
バッテリ(20)と、1個以上の電源出力穴および電源入力
穴を有し、内部に回路基板を入れる容積のあるバックル
と、バックルの内部に備えられ、充電バッテリ(20)と電
気的に接続する1個以上の出力ジャックおよび充電ジャ
ックを有する回路基板とを備えることにより、外出時に
ズボンがずり落ちるのを防止する普段の腰ベルトとして
使用するとともに、携帯機器のバッテリがなくなったと
きにベルトのバックルにある電源出力ジャックに携帯機
器を簡単に繋いで使用できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバッテリ内蔵ベルト
に関し、特に、ズボン等がずり落ちないよう腰に着用す
る衣類用ベルトに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】最近、電子産業と共に情報通信分野も急
速に発達することによって、携帯電話やノートブックコ
ンピュータ、デジタルカメラ、カムコーダ(ビデオ一体
型カメラ)およびPDA(Personal Digital Assistan
t)等の様々な携帯通信および電子器機(以下、携帯器
機と略称)などが幅広く普及している。
【0003】かかる携帯器機に必要な電源を供給するバ
ッテリの性能が日増しに重要視されている。特に、携帯
器機の特性上、小型軽量でありながら寿命の長い高性能
なバッテリが強く要求されている。すなわち、携帯器機
の性能がいくら良くても、器機を駆動するバッテリの寿
命が短いと、または、寿命は長いけれどサイズが大きく
て重いと、使用が不便になって器機を効率的に使用する
ことができない。よって、携帯器機の開発にはバッテリ
の開発も伴わざるを得ないのが実情である。
【0004】このため、携帯器機用のバッテリの開発が
活発に推進されている。最近では、軽薄短小で、かつ、
寿命の長い色々な形の携帯器機用バッテリが市販されて
おり、携帯器機の使用の便宜性を大幅に改善させてい
る。しかし、携帯器機のデザインと調和をとるためにバ
ッテリの形状が制約されるので、小型軽量化には限度が
あり、バッテリの寿命も制限される。
【0005】特に、小型軽量のバッテリは、携帯器機の
連続使用時に著しく寿命が短くなる。ここで、大半の携
帯器機は、長時間の使用に備えて余分のバッテリを供給
しているが、使用者は場合によっては2〜3個の余分の
バッテリを準備する必要があり、これを身につけて活動
するのに不便を感じることが多かった。そのため、更に
性能の良いバッテリが要求されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような不都合を
解決するため、使用者の身に簡単に着用できるように開
発されたバッテリベルトが、韓国実用新案登録第20−
0212929号と第20−0147337号および米
国特許第3,919,615号にそれぞれ開示されてい
る。
【0007】韓国実用新案登録第20−0212929
号に記載のベルト形バッテリは、革や柔軟性樹脂で出来
ているバッテリパックに多数の収納部を一定間隔にて形
成し、各収納部が電気的に連結できるよう複数のバッテ
リを内蔵させたものであり、バッテリパックの内側にフ
ック形の複数の輪が設けられている。この輪を使用者の
衣類用ベルトに掛けることで身につけやすくなってい
る。
【0008】しかしながら、このようなベルト形バッテ
リは、外出先で携帯器機の使用時間を延ばすことはでき
るが、腰に着用する衣類用ベルトとは別に付けるように
なっている。そのため、上記の余分のバッテリと同様に
身につけるのが不便である。また、バッテリパックがベ
ルトから落ちて紛失する恐れもある。
【0009】一方、韓国実用新案登録第20−0147
337号および米国特許第3,919,615号は、使
用者の腰に着用できるベルトに複数のポケットを一定間
隔にて設置し、各ポケットに電気的に連結される多数の
充電用バッテリを収納して、ある1つのポケットに充電
用コードと出力ジャックとを繋げる。このように構成し
たものを使用者の腰に付けることにより、携帯器機に必
要な電源を供給するようにできている。
【0010】しかしながら、上記のような従来の電源供
給用ベルトは、ベルトに多数のバッテリ収納用ポケット
が設けられており、普段の衣類用ベルトとしては使用で
きない。また、衣類用ベルトとは別途に器機使用者の腰
に重ねて着用しなくてはならないので、やはり使用には
不便である。また、着用している姿が良くなく、使用者
に異質感と重量感を与える問題もある。
【0011】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたものであり、普段の衣類用ベルトの代りとし
て着用でき、身に付けるのが非常に便利でありながら、
携帯器機の使用時間を大幅に延ばせられるバッテリ内蔵
ベルトを提供することを目的とする。また、本発明は、
使用者に異質感と重量感を与えることなく、携帯器機の
確実な補助電源装置として活用できるバッテリ内蔵ベル
トを提供することも目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のバッテリ内蔵ベ
ルトは、ベルトの内部に薄板形の柔軟性充電バッテリを
内蔵させて、普段の衣類用ベルトとして着用するととも
に、携帯電話やノートブックコンピュータなどの携帯器
機を外で使用中に電池がなくなったときに、ベルトの中
のバッテリに器機を簡単に接続して使用できるようにす
ることで、身につけるのが非常に便利でありながら携帯
器機の使用時間を大幅に延ばせられるようにしたもので
ある。
【0013】すなわち、本発明のバッテリ内蔵ベルト
は、柔軟な材質の外皮と内皮とが裁縫によって一体に接
合され、片方に複数の長さ調整穴が一定間隔にて形成さ
れたベルト本体と、上記ベルト本体の外皮と内皮との間
に内蔵される柔軟な薄板形の充電バッテリと、上記ベル
ト本体に固定され、上記長さ調整穴に嵌め込む掛けピン
と、1個以上の電源出力穴および電源入力穴を有し、内
部に回路基板を入れる容積のあるバックルと、上記バッ
クルの内部に備えられ、上記充電バッテリと電気的に接
続する1個以上の出力ジャックおよび充電ジャックを有
する回路基板とを備えたことを特徴とする。
【0014】本発明の好ましい態様では、充電バッテリ
は、エネルギ効率が優れてしかも約1mmの厚さまで薄
板形に製造が可能なリチウムポリマー電池で出来てい
る。また、ベルト本体は、充電バッテリが内蔵されてバ
ックルに固定されるメインベルトと、複数の長さ調整穴
を持っている補助ベルトとにより構成されており、メイ
ンベルトと補助ベルトとはカプラによって一体に連結さ
れる。これにより、使用者の体形に合わせてベルトの長
さが適切に調整できるようになっている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な特徴と長
所について、図面に基づいて説明する。図1〜図7は、
本実施形態によるバッテリ内蔵ベルトの構成を示す図で
ある。このうち図1は本実施形態によるバッテリ内蔵ベ
ルトの全体を示す斜視図、図2はベルト本体を示す分解
背面図、図3は図2中に示すIII-III断面図、図4はバ
ックルを示す分解斜視図、図5はバックルの結合状態の
断面図、図6はベルト連結用カプラを示す分解斜視図、
図7はベルト連結用カプラの結合状態の断面図である。
【0016】これらの図1〜図7に示すように、本実施
形態によるバッテリ内蔵ベルト(1)は、革などの柔らか
くて丈夫な材質で出来ている帯形のベルト本体(10)と、
ベルト本体(10)の内部に入る薄板形の充電バッテリ(20)
と、ベルト本体(10)の片方に固定されるバックル(30)
と、バックル(30)の容積(30a)の内部に設けられて充電
バッテリ(20)および携帯器機と電気的に接続するための
出力ジャック(43)および充電ジャック(44)を備えた回路
基板(40)とにより構成されている。
【0017】上記ベルト本体(10)は、充電バッテリ(20)
を内蔵しているメインベルト(11)と、このメインベルト
(11)の末端にカプラ(13)でもって一体に連結される補助
ベルト(12)とにより構成されている。これは、バッテリ
内蔵ベルト(1)を着用する人の体形(腰サイズ)に合わ
せてベルト本体(10)の長さを適当に調整できるようにす
るためである。すなわち、ベルト本体(10)を二つに分け
て、充電バッテリ(20)の内蔵されていない補助ベルト(1
2)を体形に合わせて適当に切断して使用することができ
るようにしている。
【0018】ベルト本体(10)は、外皮(14)と内皮(15)と
を重畳させてその間に帯形の補強芯材(図示せず)を入
れた後、両側の端をミシンで裁縫して構成される。本実
施形態では、補強芯材は補助ベルト(12)のみに入れら
れ、メインベルト(11)には補強芯材の代りに充電バッテ
リ(20)が入れられる。必要に応じて、ベルト本体(10)の
構造改善のためにメインベルト(11)にも補強芯材を設け
ても良い。
【0019】メインベルト(11)の片方中央には、バック
ル(30)の固定ピン(34)に入れる固定穴(11a)が設けられ
ている。また、補助ベルト(12)の中央には、バックル(3
0)の掛けピン(35)が入る複数の長さ調整穴(12a)が一定
間隔にて開けられている。
【0020】カプラ(13)としては色々な形のものを適用
可能であるが、例えば図6および図7に示すように、メ
インベルト(11)と補助ベルト(12)とが嵌め込まれるよう
に溝形になっている。カプラ本体(16)の中間には、メイ
ンベルト(11)と補助ベルト(12)とがそれぞれ区分して嵌
め込まれるように隔壁(17)が設けられている。また、カ
プラ本体(16)の両端から嵌め込まれたメインベルト(11)
と補助ベルト(12)との端部分を突き刺して押し込むよう
に固定させる押付レバー(18)(19)が備えられている。各
押付レバー(18)(19)はL字形で、その一端がノコギリ歯
(18a)(19a)の形状になっていて、カプラ本体(16)に対し
て回転できるように軸支されている。
【0021】充電バッテリ(20)は、小型軽量の製造がで
きる上に寿命も長いリチウムポリマー電池が使われてい
る。この充電バッテリ(20)は、図2および図3に示され
ているように、適当な大きさで製造されたものが一定間
隔にて配置される複数の単位バッテリ(21)で出来てい
る。そして、各単位バッテリ(21)は、外皮(14)または内
皮(15)に接着剤で付けられており、それぞれが電線(22)
によって電気的に接続されている。電線(22)は、回路基
板(40)との接続のために内皮(15)を通じて引き出され
る。
【0022】公知のように、リチウムポリマー電池は、
固体あるいは粘度の高いゲル状態の電解物質を両極の間
に入れて、外側をアルミニウムラミネートフィルムで密
封したものであり、超軽量でありながら、エネルギ効率
が90%以上、特に厚みを1mm程度の薄形に製造でき
るとともに、曲げられるほどの柔軟性を持っている。し
たがって、メインベルト(11)の厚みは、補強芯材を入れ
る補助ベルト(12)または普段の衣類用ベルトとあまり差
がなく、かつ、自由に曲げられる柔軟性を持っているの
で、普段の衣類用ベルトとして使用することができる。
【0023】なお、図示はしていないが、充電バッテリ
(20)をメインベルト(11)の長さに準ずる単一形態とする
ことも可能である。
【0024】バックル(30)は、図4および図5に示され
ているように、一面が開いている四角形のバックル本体
(31)と、バックル本体(31)の開口部を遮蔽してバックル
(30)の内部を箱状にするカバー(32)とから構成されてい
る。バックル本体(31)の内部中央には、メインベルト(1
1)の固定穴(11a)と回路基板(40)の固定穴(42)とに嵌め
込まれて固定させる固定ピン(34)が設けられている。
【0025】バックル本体(31)のスカート部(33)の端面
中間には、補助ベルト(12)の長さ調整穴(12a)に嵌め込
まれて掛けられるようになっている掛けピン(35)が突設
されている。また、バックル本体(31)の上下スカート部
(33)には、充電バッテリ(20)から電源を引き出すための
3個の電源出力穴(36)と、充電バッテリ(20)を充電する
ための1個の電源入力穴(37)とが設けられている。
【0026】カバー(32)は、メインベルト(11)を押さえ
るためのL字形のフレンジ(32a)を備えている。このカ
バー(32)は、本体(31)の固定ボス(38)にスクリュー(39)
で閉められる。
【0027】回路基板(40)は、電線(22)が接続される複
数の接点(41)を備えている。また、回路基板(40)の中央
にはバックル(30)の固定ピン(34)を嵌め込む固定穴(42)
が備えられている。さらに、回路基板(40)の上側には、
充電バッテリ(20)からそれぞれ違う電圧を出力させるた
めの3個の出力ジャック(43)がバックル(30)の電源出力
穴(36)と合うように配置されるとともに、下側には、1
個の充電ジャック(44)がバックル(30)の電源入力穴(37)
と合うように配置されている。
【0028】出力ジャック(43)は、携帯電話用、ノート
ブックコンピュータ用、デジタルカメラ用などで区分さ
れるが、同一電圧を使用する携帯器機には1つのジャッ
クを共通に使用することが可能である。
【0029】図1に示す符号50はメインベルト(11)に
連結または固定されて補助ベルト(12)の挿入をガイドす
るリングである。
【0030】次に、上記のように構成した本実施形態に
よるバッテリ内蔵ベルト(1)の役割について、図8を用
いて説明する。まず、外出の際には、本実施形態のバッ
テリ内蔵ベルト(1)を普段の衣類用ベルトのように腰に
着用する。本実施形態のベルトはスリムに作られている
ので、ズボンなどのリングに引っ掛からなくスムーズに
着用できる。したがって、使用者が異質感や重量感を感
じずに、また、余分のバッテリを別途に身につける不便
がなく、簡単に非常用バッテリを装備することができ
る。
【0031】上記のように本実施形態のバッテリ内蔵ベ
ルト(1)を着用して活動中、携帯器機のバッテリがなく
なったら、図8(a)に示すように別途の接続コード
(C)を利用して、ベルトのバックル(30)にある電源出力
穴(36)を通じて回路基板(40)の出力ジャック(43)に携帯
器機を繋げる。こうして、ベルト本体(10)に内蔵されて
いる充電バッテリ(20)から携帯器機に電源が流れて、携
帯器機の継続使用ができるようになる。
【0032】なお、非常用の充電バッテリ(20)がベルト
本体(10)と一体になっているため、活動中に紛失のおそ
れがなく、余分のバッテリを忘れてしまい再び購入する
経費も節約することができる。
【0033】外から帰ってきたときは、バッテリ内蔵ベ
ルト(1)を衣類から離し、図8(b)に示すように、ベ
ルトのバックル(30)にある電源入力穴(37)を通じて回路
基板(40)の充電ジャック(44)に別途の充電器(A)を繋げ
る。そして、この別途の充電器(A)を利用して充電バッ
テリ(20)を充電する。
【0034】なお、上記実施形態では、補助ベルト(12)
に長さ調整穴(12a)を設け、これに掛けピン(35)を掛け
ることによってベルトを着用する例について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、
長さ調整穴(12a)を設けずに任意の長さに調節して着用
できるタイプのベルト(例えば、溝の一端から他端にベ
ルトを貫通して押付レバーにて固定するバックル式のベ
ルト等)に本発明を適用することも可能である。
【0035】その他、上記実施形態は、本発明を実施す
るにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、こ
れによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されては
ならないものである。すなわち、本発明はその精神、ま
たはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で
実施することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバッテリ
内蔵ベルトによれば、普段の腰ベルトのように使用しな
がら、携帯器機のバッテリが切れたときにはバックル内
にある回路基板の出力ジャックに当該携帯器機を繋ぐだ
けで継続使用ができるので、余分のバッテリを別途に準
備しなくても外で携帯器機の使用時間を延ばすことがで
きる。
【0037】また、柔らかく丈夫な薄板形の充電バッテ
リがベルト本体に内蔵されているので、使用者に異質感
なく外観的にも普段の腰ベルトと変わらないまま携帯器
機の補助電源装置として確実に働ける。したがって、本
発明は、携帯器機用の補助バッテリとしての携帯性と携
帯器機の使用安定性および信頼性などを大幅に向上させ
ることが可能な優れた効果を持っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態によるバッテリ内蔵ベルトの全体を
示す斜視図である。
【図2】図1のベルト本体を抜き取って示した分解背面
図である。
【図3】図2中に示すIII-III断面図である。
【図4】図1のバックルを抜き取って示した分解斜視図
である。
【図5】バックルの結合状態を示す断面図である。
【図6】図1のベルト連結用カプラを抜き取って示した
分解斜視図である。
【図7】ベルト連結用カプラの結合状態を示す断面図で
ある。
【図8】本実施形態によるバッテリ内蔵ベルトの使用状
態を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1 バッテリ内蔵ベルト 10 ベルト本体 11 メインベルト 11a 固定穴 12 補助ベルト 12a 長さ調整穴 13 カプラ 20 充電バッテリ 22 電線 30 バックル 32 カバー 34 固定ピン 35 掛けピン 36 電源出力穴 37 電源入力穴 40 回路基板 42 固定穴 43 出力ジャック 44 充電ジャック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B011 AB01 AC00 3B090 AA07 AC06 AD09 AE02 5H040 AA01 AS00 AS12 AS13 AS14 AS15 AT04 CC01 DD02 DD09 GG17 GG26

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柔軟な材質の外皮と内皮とが裁縫によっ
    て一体に接合され、片方に複数の長さ調整穴が一定間隔
    にて形成されたベルト本体と、 上記ベルト本体の外皮と内皮との間に内蔵される柔軟な
    薄板形の充電バッテリと、 上記ベルト本体に固定され、上記長さ調整穴に嵌め込む
    掛けピンと、 1個以上の電源出力穴および電源入力穴を有し、内部に
    回路基板を入れる容積のあるバックルと、 上記バックルの内部に備えられ、上記充電バッテリと電
    気的に接続する1個以上の出力ジャックおよび充電ジャ
    ックを有する回路基板と、を備えたことを特徴とするバ
    ッテリ内蔵ベルト。
  2. 【請求項2】 上記充電バッテリはリチウムポリマー電
    池であることを特徴とする請求項1に記載のバッテリ内
    蔵ベルト。
  3. 【請求項3】 上記ベルト本体は、上記充電バッテリを
    内蔵して上記バックルに固定されるメインベルトと、上
    記長さ調整穴が形成されている補助ベルトとを備えて構
    成され、上記メインベルトと上記補助ベルトとはカプラ
    によって一体となるように構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載のバッテリ内蔵ベルト。
  4. 【請求項4】 上記充電バッテリは、上記ベルト本体の
    長さ方向に沿って一定間隔にて配置され、それぞれが電
    気的に接続される複数の単位バッテリにより構成される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のバッテリ内
    蔵ベルト。
  5. 【請求項5】 上記充電バッテリは、上記ベルト本体に
    対応する長さを持つ帯形に形成されていることを特徴と
    する請求項1または2に記載のバッテリ内蔵ベルト。
  6. 【請求項6】 柔軟な材質の外皮と内皮とが裁縫によっ
    て一体に接合されたベルト本体と、 上記ベルト本体の外皮と内皮との間に内蔵される柔軟な
    薄板形の充電バッテリと、 1個以上の電源出力穴および電源入力穴を有し、上記充
    電バッテリと電気的に接続する1個以上の出力ジャック
    および充電ジャックを有する回路基板を内部に入れる容
    積のあるバックルと、を備えたことを特徴とするバッテ
    リ内蔵ベルト。
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