JPH0691110A - ▲ろ▼過板包被用▲ろ▼布の取付方法 - Google Patents
▲ろ▼過板包被用▲ろ▼布の取付方法Info
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- JPH0691110A JPH0691110A JP22317892A JP22317892A JPH0691110A JP H0691110 A JPH0691110 A JP H0691110A JP 22317892 A JP22317892 A JP 22317892A JP 22317892 A JP22317892 A JP 22317892A JP H0691110 A JPH0691110 A JP H0691110A
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- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- pieces
- sealing
- filter plate
- piece
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】▲ろ▼過板を▲ろ▼布内に封入して包被する取
付方法に関し、熟練と煩瑣な手間を必要とせず、能率良
く縫製できる上、使用中被▲ろ▼過物の固形物の漏出を
確実に防止できる方法を提供する。 【構成】袋状に縫着した▲ろ▼布体1に▲ろ▼過板挿入
口4を開口し、挿入口にロープ掛止片8を取付、▲ろ▼
布体挿入口に夫々密閉用折曲片5を設け、両折曲片に面
ファスナーを取付け、その先端側に密封面部を設け、▲
ろ▼過板を挿入口より▲ろ▼布体内に挿入した後、両折
曲片の面ファスナーを圧接係止し、密封面部を接着又は
溶着して挿入口を密閉し、両折曲片を折曲げて、ロープ
掛止片に掛止めたロープ13によって両折曲片を▲ろ▼
布体に緊縛固定し、ロープで緊縛する代わりに溶着によ
って折曲片を▲ろ▼布体に固定する。
付方法に関し、熟練と煩瑣な手間を必要とせず、能率良
く縫製できる上、使用中被▲ろ▼過物の固形物の漏出を
確実に防止できる方法を提供する。 【構成】袋状に縫着した▲ろ▼布体1に▲ろ▼過板挿入
口4を開口し、挿入口にロープ掛止片8を取付、▲ろ▼
布体挿入口に夫々密閉用折曲片5を設け、両折曲片に面
ファスナーを取付け、その先端側に密封面部を設け、▲
ろ▼過板を挿入口より▲ろ▼布体内に挿入した後、両折
曲片の面ファスナーを圧接係止し、密封面部を接着又は
溶着して挿入口を密閉し、両折曲片を折曲げて、ロープ
掛止片に掛止めたロープ13によって両折曲片を▲ろ▼
布体に緊縛固定し、ロープで緊縛する代わりに溶着によ
って折曲片を▲ろ▼布体に固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、化学工業、食品工
業、鉱山冶金工業、無機化学工業、廃棄物処理産業等に
おいて使用されている▲ろ▼過機において、▲ろ▼過板
を▲ろ▼布内に封入して包被する取付方法に関するもの
である。
業、鉱山冶金工業、無機化学工業、廃棄物処理産業等に
おいて使用されている▲ろ▼過機において、▲ろ▼過板
を▲ろ▼布内に封入して包被する取付方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の▲ろ▼布Aは、図10に
示す如く約半分をミシン縫いBによって袋状に縫製し、
残りの開口部分Cより▲ろ▼過板Eを挿入した後、図1
1に示す如く▲ろ▼布Aが弛まないように開口部分Cを
手縫いDで縫製して▲ろ▼過板Eを封入保持するように
して▲ろ▼過板を▲ろ▼布で包被するものであった。
示す如く約半分をミシン縫いBによって袋状に縫製し、
残りの開口部分Cより▲ろ▼過板Eを挿入した後、図1
1に示す如く▲ろ▼布Aが弛まないように開口部分Cを
手縫いDで縫製して▲ろ▼過板Eを封入保持するように
して▲ろ▼過板を▲ろ▼布で包被するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、▲ろ▼
過板Eを挿入した後、▲ろ▼布Aが弛まないように縫製
することは、熟練した縫製技術と手間のかかる労力が必
要である。その上、厚手の▲ろ▼布を手縫いすることか
ら、太い針を使用して縫製するため、針孔より被▲ろ▼
過物の固形物が漏出し易く、これを防止する手段として
手縫い部分を接着剤等によって目止めしなければならな
いので、この接着剤が乾燥するまで▲ろ▼布は使用でき
ず、時間的ロスを生ずる欠点があった。そこで、この発
明は、上記従来方法の欠点に鑑み、これを解決したもの
であって、熟練と煩瑣な手間を必要とせず、能率良く縫
製できる上、使用中被▲ろ▼過物の固形物の漏出を確実
に防止できる▲ろ▼布を製造する方法を得ることを目的
としたものである。
過板Eを挿入した後、▲ろ▼布Aが弛まないように縫製
することは、熟練した縫製技術と手間のかかる労力が必
要である。その上、厚手の▲ろ▼布を手縫いすることか
ら、太い針を使用して縫製するため、針孔より被▲ろ▼
過物の固形物が漏出し易く、これを防止する手段として
手縫い部分を接着剤等によって目止めしなければならな
いので、この接着剤が乾燥するまで▲ろ▼布は使用でき
ず、時間的ロスを生ずる欠点があった。そこで、この発
明は、上記従来方法の欠点に鑑み、これを解決したもの
であって、熟練と煩瑣な手間を必要とせず、能率良く縫
製できる上、使用中被▲ろ▼過物の固形物の漏出を確実
に防止できる▲ろ▼布を製造する方法を得ることを目的
としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】これを達成する手段とし
て、この発明は、袋状に縫着した▲ろ▼布体に▲ろ▼過
板挿入口を開口し、該挿入口にロープ掛止片を取付ける
と共に、▲ろ▼布体挿入口に夫々密閉用折曲片を設し、
該両折曲片に面ファスナーを取付け、且つその先端側に
密封面部を設け、▲ろ▼過板を挿入口より▲ろ▼布体内
に挿入した後、両折曲片の面ファスナーを圧接係止し、
ついで密封面部を接着又は溶着して挿入口を密閉し、さ
らに該両折曲片を折曲げて、ロープ掛止片に掛止めたロ
ープによって該両折曲片を▲ろ▼布体に緊縛固定するこ
と、さらにはこの▲ろ▼布挿入口の両折曲片を緊定する
手段としてロープで緊縛する代わりに溶着によって折曲
片を▲ろ▼布体に固定するものである。
て、この発明は、袋状に縫着した▲ろ▼布体に▲ろ▼過
板挿入口を開口し、該挿入口にロープ掛止片を取付ける
と共に、▲ろ▼布体挿入口に夫々密閉用折曲片を設し、
該両折曲片に面ファスナーを取付け、且つその先端側に
密封面部を設け、▲ろ▼過板を挿入口より▲ろ▼布体内
に挿入した後、両折曲片の面ファスナーを圧接係止し、
ついで密封面部を接着又は溶着して挿入口を密閉し、さ
らに該両折曲片を折曲げて、ロープ掛止片に掛止めたロ
ープによって該両折曲片を▲ろ▼布体に緊縛固定するこ
と、さらにはこの▲ろ▼布挿入口の両折曲片を緊定する
手段としてロープで緊縛する代わりに溶着によって折曲
片を▲ろ▼布体に固定するものである。
【0005】
【実施例】この発明の構成を図面に示す実施例について
以下詳細に説明する。図1乃至図4はこの実施例の第1
実施例であって、1は▲ろ▼布体であって、略小判形に
形成した2枚の▲ろ▼布2、2を重ね合わせてその周囲
の約半分をミシン縫3し、残り部分に▲ろ▼過板10を
挿入しうる挿入口4を開口して袋状に形成し、この挿入
口4の表裏両▲ろ▼布2、2は図3aに示す如く延設し
て密閉用折曲片5、5を形成する。該密閉用折曲片5、
5にはその対向する内面側には夫々面ファスナー6、6
を縫着すると共に、その先端側には密封面部7、7を形
成し、さらに、該密閉用折曲片5、5の基端部分両▲ろ
▼布2、2には夫々ロープ掛止片8、8を取付ける。こ
のロープ掛止片8は図4aに示すように2つ折りに折曲
げてその基端部を▲ろ▼布2に縫着すると共に、間隔を
置いて切欠くことによってループ9を形成する。なお、
11は▲ろ▼液排出用ノズル取付部を示す。
以下詳細に説明する。図1乃至図4はこの実施例の第1
実施例であって、1は▲ろ▼布体であって、略小判形に
形成した2枚の▲ろ▼布2、2を重ね合わせてその周囲
の約半分をミシン縫3し、残り部分に▲ろ▼過板10を
挿入しうる挿入口4を開口して袋状に形成し、この挿入
口4の表裏両▲ろ▼布2、2は図3aに示す如く延設し
て密閉用折曲片5、5を形成する。該密閉用折曲片5、
5にはその対向する内面側には夫々面ファスナー6、6
を縫着すると共に、その先端側には密封面部7、7を形
成し、さらに、該密閉用折曲片5、5の基端部分両▲ろ
▼布2、2には夫々ロープ掛止片8、8を取付ける。こ
のロープ掛止片8は図4aに示すように2つ折りに折曲
げてその基端部を▲ろ▼布2に縫着すると共に、間隔を
置いて切欠くことによってループ9を形成する。なお、
11は▲ろ▼液排出用ノズル取付部を示す。
【0006】このように構成されている▲ろ▼布体1内
に▲ろ▼過板10を取付けるには、▲ろ▼過板10を図
1、図3aに示す如く挿入口4より挿入した後、密閉用
折曲片5、5に設けた面ファスナー6、6を互いに圧接
係止し、ついで、その先端側の密封面部7、7を当接重
合して図3bに示すように電気ごて或いは超音波による
熱溶着、又は接着剤による接着等によって固着12す
る。なお、その際、▲ろ▼液排出用ノズル取付部11に
は排出用ノズル14を手縫いによって取付ける。さらに
密閉用折曲片5、5を図3cに示す如く▲ろ▼布2に当
接するように折り曲げ、最後にロープ13を両ロープ掛
止片8、8のループ9、9に交互に掛渡すように掛止め
て密閉用折曲片5、5を▲ろ▼布2上に強固に緊縛固定
する。これによって、▲ろ▼布体1内に▲ろ▼過板10
を確実に包被することができ、被▲ろ▼過物の固形物が
挿入口4より漏出するのを防止することができる。
に▲ろ▼過板10を取付けるには、▲ろ▼過板10を図
1、図3aに示す如く挿入口4より挿入した後、密閉用
折曲片5、5に設けた面ファスナー6、6を互いに圧接
係止し、ついで、その先端側の密封面部7、7を当接重
合して図3bに示すように電気ごて或いは超音波による
熱溶着、又は接着剤による接着等によって固着12す
る。なお、その際、▲ろ▼液排出用ノズル取付部11に
は排出用ノズル14を手縫いによって取付ける。さらに
密閉用折曲片5、5を図3cに示す如く▲ろ▼布2に当
接するように折り曲げ、最後にロープ13を両ロープ掛
止片8、8のループ9、9に交互に掛渡すように掛止め
て密閉用折曲片5、5を▲ろ▼布2上に強固に緊縛固定
する。これによって、▲ろ▼布体1内に▲ろ▼過板10
を確実に包被することができ、被▲ろ▼過物の固形物が
挿入口4より漏出するのを防止することができる。
【0007】上記第1実施例におけるロープ掛止片8に
代り、図4bの如く2つ折りしたロープ掛止片15に間
隔を置いて貫通孔16を穿設してループ17を形成して
も良く、また図4cの如く紐状のループ18を間隔を置
いて▲ろ▼布2に取付けても良い。
代り、図4bの如く2つ折りしたロープ掛止片15に間
隔を置いて貫通孔16を穿設してループ17を形成して
も良く、また図4cの如く紐状のループ18を間隔を置
いて▲ろ▼布2に取付けても良い。
【0008】図5は第2実施例であって、この実施例の
場合は、両密閉用折曲片22a、22bに夫々面ファス
ナー23a、23bを取付けると共に、一方の密閉用折
曲片22aを他方の密閉用折曲片22bより長く形成し
て、その突出した部分を密封面部24とする。また他方
の密閉用折曲片22bの基端寄りに溶着片25を縫着す
る。なお、両密閉用折曲片22a、22bの基端部分に
は夫々ロープ掛止片26、26を取付けることは第1実
施例と同様である。このように構成されている▲ろ▼布
体21内に▲ろ▼過板29を取付けるには、▲ろ▼過板
29を図5aに示す如く挿入口より挿入した後、一方の
密閉用折曲片22aを図5bに示す如く他方の密閉用折
曲片22bの外面に重ね合わせるように折曲げて両方の
面ファスナー23a23bを互いに圧接係止し、これに
よって折曲げられた他方の密閉用折曲片22aの突出先
端部分の密封面部24を溶着片25上に重ね合わせて両
者を熱溶着27する。そしてロープ28を両ロープ掛止
片26、26に交互に掛渡して両密閉用折曲片22a、
22bを▲ろ▼布体21上に強固に緊縛固定する。
場合は、両密閉用折曲片22a、22bに夫々面ファス
ナー23a、23bを取付けると共に、一方の密閉用折
曲片22aを他方の密閉用折曲片22bより長く形成し
て、その突出した部分を密封面部24とする。また他方
の密閉用折曲片22bの基端寄りに溶着片25を縫着す
る。なお、両密閉用折曲片22a、22bの基端部分に
は夫々ロープ掛止片26、26を取付けることは第1実
施例と同様である。このように構成されている▲ろ▼布
体21内に▲ろ▼過板29を取付けるには、▲ろ▼過板
29を図5aに示す如く挿入口より挿入した後、一方の
密閉用折曲片22aを図5bに示す如く他方の密閉用折
曲片22bの外面に重ね合わせるように折曲げて両方の
面ファスナー23a23bを互いに圧接係止し、これに
よって折曲げられた他方の密閉用折曲片22aの突出先
端部分の密封面部24を溶着片25上に重ね合わせて両
者を熱溶着27する。そしてロープ28を両ロープ掛止
片26、26に交互に掛渡して両密閉用折曲片22a、
22bを▲ろ▼布体21上に強固に緊縛固定する。
【0009】図6乃至図8は第3実施例であり、この実
施例の場合は第1実施例のロープ掛けによる緊定手段の
代りに溶着によって固定したものであって、▲ろ▼布体
31の挿入口32に形成した両密閉用折曲片33a、3
3bに面ファスナー34、34を取付け、その先端部分
に密封面部35、35を形成すると共に、密閉用折曲片
33a、33bの一方の密閉用折曲片33aを他方の密
閉用折曲片33bより長く形成した突出部分を溶着面部
36とする。このように構成されている▲ろ▼布体31
内に▲ろ▼過板39を取付けるには、▲ろ▼過板39を
図8aに示す如く挿入口より挿入した後、両密閉用折曲
片33a、33bに設けた面ファスナー34、34を圧
接係止し、ついで、その先端側の密封面部35、35を
当接重合して図8bに示すように接着剤により接着37
する。さらに密閉用折曲片33a、33bを図8cに示
す如く▲ろ▼布体31に当接するように折り曲げた上、
溶着面部36と▲ろ▼布体31とを溶着38して、両密
閉用折曲片33a、33bを図7のように▲ろ▼布体3
1上に強固に固定する。
施例の場合は第1実施例のロープ掛けによる緊定手段の
代りに溶着によって固定したものであって、▲ろ▼布体
31の挿入口32に形成した両密閉用折曲片33a、3
3bに面ファスナー34、34を取付け、その先端部分
に密封面部35、35を形成すると共に、密閉用折曲片
33a、33bの一方の密閉用折曲片33aを他方の密
閉用折曲片33bより長く形成した突出部分を溶着面部
36とする。このように構成されている▲ろ▼布体31
内に▲ろ▼過板39を取付けるには、▲ろ▼過板39を
図8aに示す如く挿入口より挿入した後、両密閉用折曲
片33a、33bに設けた面ファスナー34、34を圧
接係止し、ついで、その先端側の密封面部35、35を
当接重合して図8bに示すように接着剤により接着37
する。さらに密閉用折曲片33a、33bを図8cに示
す如く▲ろ▼布体31に当接するように折り曲げた上、
溶着面部36と▲ろ▼布体31とを溶着38して、両密
閉用折曲片33a、33bを図7のように▲ろ▼布体3
1上に強固に固定する。
【0010】図9は第4実施例であって、この実施例の
場合は、両密閉用折曲片42a、42bに夫々面ファス
ナー43a、43bを取付けると共に、一方の密閉用折
曲片42aを他方の密閉用折曲片42bより長く形成し
て、その突出した部分を密封面部44とする。また他方
の密閉用折曲片42bの基端寄りに溶着片45を縫着す
る。このように構成されている▲ろ▼布体41内に▲ろ
▼過板48を取付けるには、▲ろ▼過板48を図9aに
示す如く挿入口より挿入した後、一方の密閉用折曲片4
2aを図9bに示す如く他方の密閉用折曲片42bの外
面に重ね合わせるように折曲げて両方の面ファスナー4
3a43bを互いに圧接係止し、これによって折曲げら
れた他方の密閉用折曲片42aの突出先端部分の密封面
部44を溶着片45上に重ね合わせて両者を熱溶着46
する。さらに▲ろ▼布体41に当接するように折り曲げ
られた密閉用折曲片42bを図9cに示す如く溶着47
して、両密閉用折曲片42a、42bを▲ろ▼布体41
上に強固に固定する。
場合は、両密閉用折曲片42a、42bに夫々面ファス
ナー43a、43bを取付けると共に、一方の密閉用折
曲片42aを他方の密閉用折曲片42bより長く形成し
て、その突出した部分を密封面部44とする。また他方
の密閉用折曲片42bの基端寄りに溶着片45を縫着す
る。このように構成されている▲ろ▼布体41内に▲ろ
▼過板48を取付けるには、▲ろ▼過板48を図9aに
示す如く挿入口より挿入した後、一方の密閉用折曲片4
2aを図9bに示す如く他方の密閉用折曲片42bの外
面に重ね合わせるように折曲げて両方の面ファスナー4
3a43bを互いに圧接係止し、これによって折曲げら
れた他方の密閉用折曲片42aの突出先端部分の密封面
部44を溶着片45上に重ね合わせて両者を熱溶着46
する。さらに▲ろ▼布体41に当接するように折り曲げ
られた密閉用折曲片42bを図9cに示す如く溶着47
して、両密閉用折曲片42a、42bを▲ろ▼布体41
上に強固に固定する。
【0011】
【発明の効果】以上、各種実施例について詳述したよう
に、この発明は、▲ろ▼布体挿入口より▲ろ▼過板を挿
入した後、該挿入口の密閉用折曲片の面ファスナーを圧
接係止し、ついで密封面部を接着又は溶着して挿入口を
密閉し、さらに該両折曲片を折曲げて、ロープ掛止片に
掛止めたロープにより、または溶着によって該両折曲片
を▲ろ▼布体に固定するようにして▲ろ▼布体を製造す
るものであるから、従来の▲ろ▼布体の製造方法の如
く、▲ろ▼布を弛まないように縫製する熟練した技術と
煩瑣な労力を必要とする手縫い部分がなくなり、製作時
間を短縮でき能率良く縫製できる上、挿入口を面ファス
ナーの圧接係止と接着又は溶着により固着により確実に
密閉でき、▲ろ▼過作業中妄りに挿入口が開口すること
がないと共に、手縫い部分がないので針孔よりの固形物
の漏出を確実に防止できる等、▲ろ▼布を簡単に装着す
ることができる優れた効果を有するものである。
に、この発明は、▲ろ▼布体挿入口より▲ろ▼過板を挿
入した後、該挿入口の密閉用折曲片の面ファスナーを圧
接係止し、ついで密封面部を接着又は溶着して挿入口を
密閉し、さらに該両折曲片を折曲げて、ロープ掛止片に
掛止めたロープにより、または溶着によって該両折曲片
を▲ろ▼布体に固定するようにして▲ろ▼布体を製造す
るものであるから、従来の▲ろ▼布体の製造方法の如
く、▲ろ▼布を弛まないように縫製する熟練した技術と
煩瑣な労力を必要とする手縫い部分がなくなり、製作時
間を短縮でき能率良く縫製できる上、挿入口を面ファス
ナーの圧接係止と接着又は溶着により固着により確実に
密閉でき、▲ろ▼過作業中妄りに挿入口が開口すること
がないと共に、手縫い部分がないので針孔よりの固形物
の漏出を確実に防止できる等、▲ろ▼布を簡単に装着す
ることができる優れた効果を有するものである。
【図1】この発明の第1実施例の▲ろ▼過板取付前の▲
ろ▼布体正面図
ろ▼布体正面図
【図2】この発明の第1実施例の▲ろ▼過板包被後の▲
ろ▼布体正面図
ろ▼布体正面図
【図3】この発明の第1実施例の▲ろ▼過板取付工程を
示す▲ろ▼布体縦断面図
示す▲ろ▼布体縦断面図
【図4】この発明の▲ろ▼布体に取付けるロープ掛止片
の実施例を示す斜視図
の実施例を示す斜視図
【図5】この発明の第2実施例の▲ろ▼過板取付工程を
示す▲ろ▼布体縦断面図
示す▲ろ▼布体縦断面図
【図6】この発明の第3実施例の▲ろ▼過板取付前の▲
ろ▼布体正面図
ろ▼布体正面図
【図7】この発明の第3実施例の▲ろ▼過板包被後の▲
ろ▼布体正面図
ろ▼布体正面図
【図8】この発明の第3実施例の▲ろ▼過板取付工程を
示す▲ろ▼布体縦断面図
示す▲ろ▼布体縦断面図
【図9】この発明の第4実施例の▲ろ▼過板取付工程を
示す▲ろ▼布体縦断面図
示す▲ろ▼布体縦断面図
【図10】従来例の▲ろ▼過板取付前の▲ろ▼布体を示
す一部切断正面図
す一部切断正面図
【図11】従来例の▲ろ▼過板包被後の▲ろ▼布体正面
図
図
1 ▲ろ▼布体 2 ▲ろ▼布 3 ミシン縫 4 挿入口 5 密閉用折曲片 6 面ファスナー 7 密封面部 8 ロープ掛止片 9 ループ 10 ▲ろ▼過板 12 固着 13 ロープ
Claims (2)
- 【請求項1】 袋状に縫着した▲ろ▼布体に▲ろ▼過板
挿入口を開口し、該挿入口にロープ掛止片を取付けると
共に、▲ろ▼布体挿入口に夫々密閉用折曲片を設し、該
両折曲片に面ファスナーを取付け、且つその先端側に密
封面部を設け、▲ろ▼過板を挿入口より▲ろ▼布体内に
挿入した後、両折曲片の面ファスナーを圧接係止し、つ
いで密封面部を接着又は溶着して挿入口を密閉し、さら
に該両折曲片を折曲げて、ロープ掛止片に掛止めたロー
プによって該両折曲片を▲ろ▼布体に緊縛固定すること
を特徴とする▲ろ▼過板包被用▲ろ▼布の取付方法。 - 【請求項2】 請求項1の▲ろ▼布挿入口の両折曲片を
緊定する手段として溶着によって折曲片を▲ろ▼布体に
固定することを特徴とする▲ろ▼過板包被用▲ろ▼布の
取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22317892A JPH0691110A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | ▲ろ▼過板包被用▲ろ▼布の取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22317892A JPH0691110A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | ▲ろ▼過板包被用▲ろ▼布の取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0691110A true JPH0691110A (ja) | 1994-04-05 |
Family
ID=16794029
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22317892A Pending JPH0691110A (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | ▲ろ▼過板包被用▲ろ▼布の取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0691110A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010137223A (ja) * | 2003-11-19 | 2010-06-24 | Actree Corp | 汚泥の脱水乾燥装置 |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP22317892A patent/JPH0691110A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010137223A (ja) * | 2003-11-19 | 2010-06-24 | Actree Corp | 汚泥の脱水乾燥装置 |
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