JPH0690837A - 家庭房器用の簡易椅子 - Google Patents

家庭房器用の簡易椅子

Info

Publication number
JPH0690837A
JPH0690837A JP26976892A JP26976892A JPH0690837A JP H0690837 A JPH0690837 A JP H0690837A JP 26976892 A JP26976892 A JP 26976892A JP 26976892 A JP26976892 A JP 26976892A JP H0690837 A JPH0690837 A JP H0690837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chair
user
rod
washstand
simple chair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP26976892A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsukasa Kayazono
司 假屋園
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP26976892A priority Critical patent/JPH0690837A/ja
Publication of JPH0690837A publication Critical patent/JPH0690837A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Special Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】洗面行為を楽にでき、便利性を高めうるととも
に、腰掛け部が棒状をなすため嵩張ることがなく、その
収納を便宜とする。 【構成】洗面台などの家庭房器Aに設けられる家庭房器
用の簡易椅子1であって、使用者が向かう前記家庭房器
Aの前面と平行にのびる棒状の腰掛け部2を前記使用者
が腰掛けしうる高さに出入れ自在に具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、坐った状態で洗面台な
どの家庭房器を使用でき、便利性を高めうる家庭房器用
の簡易椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭房器、特に洗面、洗髪などを行う洗
面台などは、通常椅子が設けられていないため、使用者
は立った状態で洗面等を行うか、あるいは使用する家庭
房器に高さの合う専用の椅子を準備する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら立った状
態で例えば洗髪を行うことは比較的長時間に亘るため使
用者を疲労させることが多々あり、又専用の椅子を逐一
準備することは、手間であり経済性の点からも問題があ
る。
【0004】本発明は、棒状の腰掛け部を出入れ自在に
具えることを基本として、洗面、洗髪等を楽に行うこと
ができ、便利性を高めうる家庭房器用の簡易椅子の提供
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、洗面台などの
家庭房器に設けられる家庭房器用の簡易椅子であって、
使用者が向かう前記家庭房器の前面と平行にのびる棒状
の腰掛け部を前記使用者が腰掛けしうる高さに出入れ自
在に具えている。
【0006】
【作用】棒状の腰掛け部を使用者が腰掛けしうる高さに
具えているため、洗面台、厨房台などの家庭房器を坐っ
た状態で使用でき、使用者の疲労を減じうるとともに、
便利性を高めうる。
【0007】又前記棒状の腰掛け部は出入れ自在に具え
られているため、未使用の時は嵩張ることなくコンパク
トに収納しうるとともに、使用中であっても例えば洗面
台下部に設けた収納箱の開閉を可能とし、その使い勝手
を向上しうる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。図1〜3において本発明の家庭房器用の簡易椅子1
(以下簡易椅子1という)は、洗面台などの家庭房器A
に設けられ、かつ使用者が向かう前記家庭房器Aの前面
と平行にのびる棒状の腰掛け部2を前記使用者が腰掛け
しうる高さに出入れ自在に具えている。
【0009】家庭房器Aは、本実施例では、洗面、洗髪
などを行うための洗面台であって、収納箱を形成する直
方体状の基台9上端に、シンク10が設けられた洗面カ
ウンター11を水平に取付けている。なお洗面カウンタ
ー11は、図1において左側の側縁を基台9からはみ出
させており、このはみ出し部11Aを含む洗面カウンタ
ー11の後面、および基台9の後面には、垂直な裏板1
2が添着されている。又この裏板12の下端からは、前
記基台9の下端に沿う底板13を前方に突設している。
【0010】なお家庭房器Aとしては、洗面台の他、厨
房台など種々のものを採用しうる。簡易椅子1は、本実
施例では、家庭房器Aの前記裏板12に後端が取付くと
ともに前方にのびる支持部15と、この支持部15に一
端が支持されかつ直角に折曲がる湾曲部16を介して棒
状の腰掛け部2を有する簡易椅子本体部17と、この簡
易椅子本体部17の他端を支持する脚柱部19を具え
る。
【0011】前記支持部15は、前記洗面カウンター1
1のはみ出し部11A下方で前記裏板12前面にネジ止
めされる固定板20から前方にかつ使用者が腰掛けしう
る高さに突設した水平なパイプ体であって、その前端に
は、図2に示すように、支持部15の内径を縮小しうる
止め輪21が固着されている。
【0012】又前記簡易椅子本体部17は、後端に前記
支持部15内を移動しうるボルト頭状のストッパー22
を該ストッパー22の前面から突出する円柱状の突部2
3を嵌合させることにより取付けたパイプ状の摺動部2
5と、この摺動部25に前記湾曲部16を介して一体に
連なるパイプ状の腰掛け部2とからなる。
【0013】なお前記摺動部25の外径は、前記止め輪
21の内径よりもやや小とするとともに、前記ストッパ
ー22の直径は、止め輪21の内径よりも大としてい
る。従って、簡易椅子本体部17は、支持部15内を摺
動部25が摺動することにより、回動自在に前方に突出
させることができる。又前記ストッパー22と止め輪2
1とにより、簡易椅子本体部17の支持部15からの抜
脱を防止しうる。
【0014】なお前記腰掛け部2には、スポンジなどの
クッション材26が巻装されるとともに、その前後面に
は長手方向に沿う2条の長孔27、27が夫々透設され
ている。又腰掛け部2の端部には、その内径を縮小する
止め輪29が嵌着される。
【0015】前記脚柱部19は、前記長孔27、27に
両端が挿入されるピン30を有するとともに腰掛け部2
内に摺動自在に嵌入される円柱状の頭部31と、この頭
部31の前記止め輪29に向く面から突出する小径部3
2を介して設けられる板状の取付部33とからなる摺動
部34、および該摺動部34の前記取付部33に枢着さ
れかつ腰掛け部2端部をこえてのびるパイプ状の支柱部
35を具える。
【0016】なお支柱部35の端部には、円形の脚片3
6が取付けられるとともに、前記ピン30は、前記長孔
27、27に沿って摺動でき、前記取付部33を腰掛け
部2から外に出すことができる。従って、前記支柱部3
5は、取付部33において折曲がることにより腰掛け部
2と直角に保持しうる。
【0017】簡易椅子1は、前記簡易椅子本体部17の
摺動部25を支持部15に挿入するとともに、腰掛け部
2を垂直に保持し、前記脚柱部19の脚片36を前記底
板13上に載置させることにより、図1に示すように、
未使用状態においてコンパクトに家庭房器Aに収納でき
る。
【0018】又図3に示すように、簡易椅子本体部17
の摺動部25を支持部15から前方に引出し、かつ腰抜
け部2が水平となるように簡易椅子本体部17を回転さ
せるとともに、前記脚柱部19を引出した上、その支柱
部35を垂直に回転させることにより、前記腰掛け部2
を家庭房器Aの前面と平行にかつ使用者が腰掛けしうる
高さに保持させることができる。
【0019】このように簡易椅子1は、前記未使用状態
から図3に示す使用状態に出入れ自在に移行することが
でき、便利性を高めうるとともに、使用状態であっても
前記基台9の前扉9Aを開閉でき、使い勝手を向上しう
る。
【0020】なお前記脚柱部19の端縁に、図4に示す
ように、前記長孔27、27に挿入されるピン30Aを
直接取付けてもよく、この場合、脚柱部19は、腰掛け
部2の端部に設けられた切欠部37を通って垂直に立上
がらせることができる。
【0021】図5、図6に本発明の他の実施例を示す。
本例において洗面カウンター11は、収納箱を具えた基
台9の上端に両側、および前端をはみ出させて配設され
ており、この両側のはみ出し部11B、11C下方かつ
前記裏板12に、簡易椅子1の前記支持部15、15が
平行に固定される。
【0022】又一方の支持部15には、前記簡易椅子本
体部17の摺動部25が前方に引出し可能かつ回動自在
に挿入されるとともに、簡易椅子本体部17の棒状の前
記腰掛け部2は、図5に示すように、前記洗面カウンタ
ー11の前縁下方かつ家庭房器Aの前面と平行に配され
る。
【0023】なお腰掛け部2は、他方の前記支持部15
に挿入されかつ前記摺動部25と同構成の水平な受棒3
9上面に設けられた凹部40に他端近傍を載置させるこ
とにより水平に保持される。
【0024】然して、図6に示すように、前記摺動部2
5、受棒39を支持部15、15から前方に引出し、か
つ腰掛け部2を該受棒39に支持させることにより、簡
易椅子1は、使用者が腰掛けしうる高さに出入れ自在に
配される。
【0025】図7〜10に本発明のさらに他の実施例を
示す。本例において前記洗面カウンター11は、その両
側、および前端を収納箱を有する基台9からはみ出させ
て該基台9上端に配設されるとともに、簡易椅子1は、
洗面カウンター11のはみ出し部11B、11Cの交わ
る出隅部B下面に取付く支持金具42により使用者が腰
掛けしうる高さに支持される。
【0026】支持金具42は、図7、図9に示すよう
に、前記出隅部Bにおける洗面カウンター11の下板4
3に円筒状の取付金具44を固着することにより形成さ
れる孔部45を通りかつ止め輪46を用いて回動自在に
抜止めされる円柱状の垂直な取付部47と、この取付部
47下端に一体に設けられるとともに水平な角孔49を
具えた支持部50とからなる。
【0027】又前記支持部50には、図10に示すよう
に、バネ片51の付勢により通常は先端が角孔49内に
突出されるつまみ用の頭部を有したピン52が配設され
る。
【0028】簡易椅子1は、前記支持金具42の角孔4
9に挿入される角筒状の支持部54と、この支持部54
の一端から直角に折曲がり水平にのびるとともにクッシ
ョン55を巻装した棒状の腰掛け部2とからなる。
【0029】簡易椅子1の前記支持部54は、図7に示
すように、通常は支持金具42により前記洗面カウンタ
ー11の前端下方に家庭房器Aの前面と平行に配される
とともに、前記腰掛け部2は、洗面カウンター11の一
方の側縁下方に水平に収納される。
【0030】又図8に示すように、支持金具42を回転
させ前記支持部54を洗面カウンター11の他方の側縁
下方に配し、かつ支持部54を後方に押込むことによ
り、腰掛け部2は使用者が腰掛けしうる高さで家庭房器
Aの前面と平行にのびる。
【0031】従って、腰掛け部2は、家庭房器Aの側方
と前方との間で出入れ自在に配される。
【0032】なお支持部54の後端は、洗面カウンター
11のはみ出し部11B下面から垂下する垂下片56の
前面に角錐台形の嵌着片57を固定した保持金具59の
前記嵌着片57を嵌挿するとともに、前記支持金具42
のピン52先端が支持部54に穿設した透孔60に挿入
されることにより、簡易椅子1は、腰掛け部2を家庭房
器Aの前方に位置させた使用状態に保持される。又簡易
椅子1を前記のごとく収納する際には、前記ピン52を
引き支持部54を前方に引出すと共に支持金具42の前
記支持部50を回転させればよい。
【0033】
【発明の効果】叙上の如く本発明の家庭房器用の簡易椅
子は、使用者が向かう家庭房器の前面と平行な腰掛け部
を出入れ自在に具えているため、洗面、洗髪などを楽に
行うことができ、便利性を高めうるとともに、前記腰掛
け部は棒状をなすため、例えば洗面カウンターの下方に
配置された収納箱の使用を可能とし、収納スペースを確
保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】簡易椅子の一例を示す断面図である。
【図3】その使用状態を示す斜視図である。
【図4】簡易椅子の他の例を示す部分側面図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図6】その使用状態を示す斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図8】その使用状態を示す斜視図である。
【図9】簡易椅子の支持手段を例示する断面図である。
【図10】簡易椅子の支持手段を例示する断面図であ
る。
【符号の説明】
2 腰掛け部 A 家庭房器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗面台などの家庭房器に設けられる家庭房
    器用の簡易椅子であって、使用者が向かう前記家庭房器
    の前面と平行にのびる棒状の腰掛け部を前記使用者が腰
    掛けしうる高さに出入れ自在に具えてなる家庭房器用の
    簡易椅子。
JP26976892A 1992-09-10 1992-09-10 家庭房器用の簡易椅子 Withdrawn JPH0690837A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26976892A JPH0690837A (ja) 1992-09-10 1992-09-10 家庭房器用の簡易椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26976892A JPH0690837A (ja) 1992-09-10 1992-09-10 家庭房器用の簡易椅子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0690837A true JPH0690837A (ja) 1994-04-05

Family

ID=17476881

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26976892A Withdrawn JPH0690837A (ja) 1992-09-10 1992-09-10 家庭房器用の簡易椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0690837A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109440875A (zh) * 2018-10-27 2019-03-08 向开秀 一种单独洗脸池
CN111248791A (zh) * 2018-12-02 2020-06-09 宁波团团工业设计有限公司 一种盥洗辅助装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109440875A (zh) * 2018-10-27 2019-03-08 向开秀 一种单独洗脸池
CN109440875B (zh) * 2018-10-27 2020-06-09 南京六六创业科技有限公司 一种单独洗脸池
CN111248791A (zh) * 2018-12-02 2020-06-09 宁波团团工业设计有限公司 一种盥洗辅助装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6109429A (en) Apparatus for storing toiletries
US5160183A (en) Combination table and leg rest for reclining chair
KR101854574B1 (ko) 좌판이 슬라이딩 되는 접철식 의자
US4015298A (en) Tiltable headboard
JPH0690837A (ja) 家庭房器用の簡易椅子
KR200414710Y1 (ko) 접이식 의자용 테이블구조
US3232686A (en) Combination seat and receptacle
US6758519B2 (en) Seat having readily accessible basket
US3449773A (en) Bathtub structure
KR200157026Y1 (ko) 강의탁자를 갖는 의자
KR101045319B1 (ko) 의자용 착탈식 수납함
US20220330705A1 (en) Armrest for chair
JP2000083847A (ja) 洗面用具載置台
US2564779A (en) Commode cabinet
KR200192100Y1 (ko) 수납장을 구비한 소파
KR101699276B1 (ko) 다기능 조립식 의자
JP2011172857A (ja) 椅子
KR20040013406A (ko) 낚싯대 받침틀이 구비된 의자 겸용 보관박스
KR0137366Y1 (ko) 다용도 받침대와 서랍이 유설된 소파
US3386767A (en) Appliance stand and storage device
RU2189163C2 (ru) Стул настенный с откидным сиденьем
US2450515A (en) Folding breakfast nook
JP2524656Y2 (ja) 洗面化粧台の収納式スツール
KR200257959Y1 (ko) 화장대
KR200295352Y1 (ko) 낚싯대 받침틀이 구비된 의자 겸용 보관박스

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991130