JPH0690377A - 水平周波数モード判別回路 - Google Patents

水平周波数モード判別回路

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JPH0690377A
JPH0690377A JP23920692A JP23920692A JPH0690377A JP H0690377 A JPH0690377 A JP H0690377A JP 23920692 A JP23920692 A JP 23920692A JP 23920692 A JP23920692 A JP 23920692A JP H0690377 A JPH0690377 A JP H0690377A
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JP
Japan
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voltage
output
comparator
frequency
horizontal
Prior art date
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Application number
JP23920692A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Wakatsuki
浩 若月
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平周波数がそれぞれ異なる複数の映像信号
を入力源とするマルチスキャンモニタにおける該水平周
波数モードの判別に関する。 【構成】 周波数(F)ー電圧(V)変換回路32で入力
水平同期信号31をその周波数に応じた電圧(Va)に変換
する。第1のコンパレータ1および第2のコンパレータ
2にはそれぞれ値が異なる第1の基準電圧Vbおよび第2
の基準電圧Vc(>Vb)を設定し、該基準電圧と前記周波
数ー電圧変換回路よりの電圧とをそれぞれ比較する。各
コンパレータは基準電圧の相違から水平周波数に応じて
H(ハイレベル)をそれぞれ出力する(A端、B端)。
さらに、各コンパレータ出力は分岐してNORゲート3
に入力し、このゲート入力が双方L(ローレベル)のと
き該NORゲート3はH(ハイレベル)を出力する(C
端)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平周波数がそれぞれ
異なる複数の映像信号を入力源とするマルチスキャンモ
ニタにおける水平周波数モードの判別に関する。
【0002】
【従来の技術】前記マルチスキャンモニタにおける従来
の水平周波数モードの判別回路例およびその説明図を図
3および図4に示す。本回路例は3種類の水平周波数を
判別する回路である。以下、図3および図4に基づき従
来の水平周波数モードの判別方法につき説明する。図3
において、31は入力映像信号から分離した水平同期信
号、32は前記水平同期信号の周波数を対応した電圧(V
a)に変換する周波数(F)ー電圧(V)変換回路(以
下、「FーV変換回路」という)、33は演算増幅器を用
いた第1のコンパレータ、34は同・第2のコンパレー
タ、35は第1のコンパレータ出力と第2のコンパレータ
出力とから出力端A、BおよびCのいずれかにハイレベ
ル(H)の信号を出力するデコーダ、Vbは第1の基準電
圧(直流)、Vcは第2の基準電圧(直流)である。Fー
V変換回路32は入力された水平同期信号31をその水平周
波数に応じた直流電圧に変換する。水平周波数をFh、変
換電圧をVaとしたとき、両者の関係を図示したのが図4
(イ)である。図示のように、Fhが高くなるほどVaは直
線的に増加する。ここで、判別する3種類の水平周波数
をf1、f2およびf3とし、各周波数に対する各変換電圧を
V1、V2およびV3とする。そして、このFhーVa特性におけ
る第1の基準電圧Vbおよび第2の基準電圧Vcは図示の関
係(Vb<Vc)になるように設定する。以上から、入力水
平同期信号の周波数がf1のとき(変換電圧V1)には、 V1<Vb<Vc であるので第1のコンパレータ33および第2のコンパレ
ータ34の出力レベルは双方ともハイレベル(以下、
「H」という)となる。また、入力水平同期信号の周波
数がf2のとき(変換電圧V2)には、 Vb<V2<Vc であるので、第1のコンパレータ33の出力レベルはロー
レベル(以下、「L」という)となり、第2のコンパレ
ータ34の出力レベルはHとなる。さらに、入力水平同期
信号の周波数がf3のとき(変換電圧V3)には、 Vb<Vc<V3 であるので第1のコンパレータ33および第2のコンパレ
ータ34の出力レベルは双方ともLとなる。上述の各水平
周波数に対する各コンパレータ出力(C1、C2)との関係
を図4(ロ)に示す。デコーダ35は、各コンパレータ出
力に応じて図4(ロ)に示すレベルをA〜Cの各出力端
に出力する。このデコーダ出力(DR)により入力信号の
周波数モード(f1〜f3)を判別するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記説明のように、従
来の方法はデコーダを必要とする。このデコーダには一
般にIC(集積回路)を使用するが、そのため、基板上
に一定のスペースを要するとともに相応のコストがかか
る。本発明は、基板面積の省スペース化およびコスト軽
減を図るため、従来の回路を合理化し、且つ同一機能を
達成するようにした水平周波数モード判別回路を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記マルチス
キャンモニタにおいて、水平同期信号が入力され、該水
平同期信号の水平周波数が高くなるほど高い電圧に変換
して出力する周波数ー電圧変換回路と、一端に第1の基
準電圧が加えられ、他端に前記周波数ー電圧変換回路よ
りの電圧が加えられ、出力端を第1の出力端とし、該周
波数ー電圧変換回路よりの電圧が該第1の基準電圧より
低いときには該第1の出力端をハイレベル出力とする第
1のコンパレータと、一端に前記第1の基準電圧より高
くした第2の基準電圧が加えられ、他端に前記周波数ー
電圧変換回路よりの電圧が加えられ、出力端を第2の出
力端とし、該周波数ー電圧変換回路よりの電圧が該第2
の基準電圧より高いときには該第2の出力端をハイレベ
ル出力とする第2のコンパレータと、前記第1のコンパ
レータおよび第2のコンパレータそれぞれの出力端から
分岐した信号をゲート入力とし、出力端を第3の出力端
とし、該ゲート入力がいずれもローレベルのときにハイ
レベル出力となるNORゲートとで構成し、水平周波数
に対応して前記第1から第3の各出力端のいずれかにハ
イレベル出力をなすようにした水平周波数モード判別回
路を提供するものである。
【0005】
【作用】周波数ー電圧変換回路で入力水平同期信号をそ
の周波数に応じた電圧に変換する。第1のコンパレータ
および第2のコンパレータにはそれぞれ値が異なる基準
電圧を設定し、該基準電圧と前記周波数ー電圧変換回路
よりの電圧とをそれぞれ比較する。各コンパレータは基
準電圧の相違から水平周波数に応じたレベルをそれぞれ
出力する。さらに、各コンパレータ出力は分岐してNO
Rゲートに入力し、該入力が双方L(ローレベル)のと
き該NORゲートはH(ハイレベル)を出力する。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による水平周波
数モード判別回路を説明する。図1は本発明による3種
類の水平周波数モード判別回路の一実施例を示す要部回
路図、図2は図1の説明図である。また、下記理由から
図4(イ)も使用する。図1において、図3と同等のも
のは同一符号を付し、1は第1の基準電圧Vbが印加され
た第1のコンパレータ、2は第2の基準電圧Vcが印加さ
れた第2のコンパレータ、3は第1のダイオードD1、第
2のダイオードD2およびトランジスタTR1からなるNO
Rゲート、Aは第1の出力端、Bは第2の出力端、Cは
第3の出力端である。
【0007】次に、本発明の動作について説明する。F
ーV変換回路32の動作は図3の場合と同様である。従っ
て、その入出力関係(FhーVa)も図4(イ)となる。ま
た、3種類の入力水平同期信号の周波数をそれぞれf1、
f2およびf3とし、その変換出力電圧(Va)をそれぞれV
1、V2およびV3とする。各コンパレータは演算増幅器
(オペアンプ)で構成し、基準電圧を、第1のコンパレ
ータ1には非反転入力端(+端)にVbを、第2のコンパ
レータ2には反転入力端(−端)にVcをそれぞれ印加す
る。そして、Vb<Vcの関係に設定する。上記基準電圧の
設定により、各水平周波数に対する各コンパレータ出力
は次のようになる。 (1)水平周波数がf1のとき(変換電圧V1) 図4(イ)に示すように、V1<Vb<Vcであるので第1の
コンパレータ1の出力レベル(A端)はHとなり、第2
のコンパレータ2の出力レベル(B端)はLとなる。 (2)水平周波数がf2のとき(変換電圧V2) 同様に、Vb<V2<Vcであるので第1のコンパレータ1お
よび第2のコンパレータ2の出力レベルはA端、B端と
もLとなる。 (3)水平周波数がf3のとき(変換電圧V3) 同様に、Vb<Vc<V3であるので第1のコンパレータ1の
出力レベルはLとなり、第2のコンパレータ2の出力レ
ベルはHとなる。各コンパレータ出力は図1のようにそ
のまま第1の出力端(A端)および第2の出力端(B
端)となる。
【0008】各コンパレータ出力はさらに分岐してNO
Rゲート3に入力する。該NORゲート3は、D1および
D2双方のゲート入力がLのときにTR1をカットオフして
コレクタをHにする。D1またはD2のいずれかがH入力の
ときにはTR1はオンしてコレクタはLになる。このコレ
クタ出力が第3の出力端(C)となる。上記をまとめた
ものを図2に示す。図2に示すように、各入力モードに
対し、第1〜第3の出力端(A〜C端)のいずれか1つ
をHにするので入力周波数を判別することができる。そ
して、図1は図3の場合と同一機能を達成している。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、水
平周波数がそれぞれ異なる複数の映像信号を入力源とす
るマルチスキャンモニタにおける該水平周波数モードを
簡易な構成の回路により判別することができるので、従
来のデコーダICを設けた回路に比べ、基板の省スペー
ス化およびコスト軽減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による水平周波数モード判別回路の一実
施例の要部回路図である。
【図2】図1の動作説明のための各水平周波数に対する
各回路出力の相関図である。
【図3】従来の水平周波数モード判別回路の一実施例を
示す要部回路図である。
【図4】(イ)は水平周波数ー電圧変換回路32の入出力
特性図、(ロ)は図3の場合の各水平周波数に対する各
回路出力の相関図である。
【符号の説明】
1 第1のコンパレータ 2 第2のコンパレータ 3 NORゲート Vb 第1の基準電圧 Vc 第2の基準電圧 A 第1の出力端 B 第2の出力端 C 第3の出力端 31 水平同期信号 32 周波数(F)ー電圧(V)変換回路 Va 周波数(F)ー電圧(V)変換回路32の変換電圧 33 従来回路の第1のコンパレータ 34 従来回路の第2のコンパレータ 35 デコーダ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平周波数がそれぞれ異なる複数の映像
    信号を入力源とするマルチスキャンモニタにおいて、水
    平同期信号が入力され、該水平同期信号の水平周波数が
    高くなるほど高い電圧に変換して出力する周波数ー電圧
    変換回路と、一端に第1の基準電圧が加えられ、他端に
    前記周波数ー電圧変換回路よりの電圧が加えられ、出力
    端を第1の出力端とし、該周波数ー電圧変換回路よりの
    電圧が該第1の基準電圧より低いときには該第1の出力
    端をハイレベル出力とする第1のコンパレータと、一端
    に前記第1の基準電圧より高くした第2の基準電圧が加
    えられ、他端に前記周波数ー電圧変換回路よりの電圧が
    加えられ、出力端を第2の出力端とし、該周波数ー電圧
    変換回路よりの電圧が該第2の基準電圧より高いときに
    は該第2の出力端をハイレベル出力とする第2のコンパ
    レータと、前記第1のコンパレータおよび第2のコンパ
    レータそれぞれの出力端から分岐した信号をゲート入力
    とし、出力端を第3の出力端とし、該ゲート入力がいず
    れもローレベルのときにハイレベル出力となるNORゲ
    ートとで構成し、水平周波数に対応して前記第1から第
    3の各出力端のいずれかにハイレベル出力をなすように
    したことを特徴とする水平周波数モード判別回路。
  2. 【請求項2】 前記NORゲートを、アノードに前記第
    1の出力端から分岐した信号が加えられた第1のダイオ
    ードと、カソードに該第1のダイオードのカソードを接
    続し、アノードに前記第2の出力端から分岐した信号が
    加えられた第2のダイオードと、前記第1のダイオード
    および第2のダイオードそれぞれのカソード接続点の電
    圧をベース入力とし、コレクタを第3の出力端としたエ
    ミッタ接地型回路のトランジスタとで構成したことを特
    徴とする請求項1記載の水平周波数モード判別回路。
JP23920692A 1992-09-08 1992-09-08 水平周波数モード判別回路 Pending JPH0690377A (ja)

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