JPH0690296A - 電気錠システム - Google Patents

電気錠システム

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JPH0690296A
JPH0690296A JP23919792A JP23919792A JPH0690296A JP H0690296 A JPH0690296 A JP H0690296A JP 23919792 A JP23919792 A JP 23919792A JP 23919792 A JP23919792 A JP 23919792A JP H0690296 A JPH0690296 A JP H0690296A
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JP
Japan
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signal
electric lock
pulse signal
unit
pulse
Prior art date
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Pending
Application number
JP23919792A
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English (en)
Inventor
Noritaka Katou
徳高 加藤
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気錠の解錠信号等をドアホンおよびインタ
ーホン間の通話信号線で伝送する。 【構成】 入力部4より玄関ドア等の電気錠11の解錠を
入力する。この信号により、制御部7を介し記憶部5よ
り電気錠解錠の信号を読み出し、パルス信号発生部6で
非可聴周波数の信号で変調した所要時間幅のパルス信号
に生成し、制御部7を介しドアホン1およびインターホ
ン3間の通話信号線2に出力する。通話信号線がドアホ
ン等で使用中の場合はパルス信号は通話音に重畳して伝
送される。このパルス信号は電気錠制御器イのパルス検
出部8で検出され制御部10を介し判別部9に入力し、電
気錠11の解錠信号であると判別し、制御部10より解錠信
号を出力し、電気錠11を解錠する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気錠システムに係り、
電気錠の解錠信号をドアホン等の通話信号線で伝送する
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】玄関ドア等に電気錠を設置し住戸内の操
作で解錠する場合、電気錠の解錠信号を玄関ドア等まで
伝送するための信号線を敷設しなければならない。この
信号線の敷設は、建物を新築する際であれば工事にさし
たる問題は生じないが、既設の建物に敷設する場合、建
物の構造によっては配線工事が大変であり、あるいは配
線が人目に触れる所に露出して外観を損ねる等の問題を
生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】玄関等にドアホンが設
置され、住戸内のインターホンとの間に通話信号線が敷
設されている場合、この通話信号線を利用して電気錠の
解錠信号を伝送できれば上述の問題は解決できる。本発
明はこのような点に鑑み、電気錠の解錠信号をドアホン
の通話信号線で伝送し、電気錠の近くに設けた電気錠制
御器で解錠信号を検出し、電気錠を解錠する電気錠シス
テムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、玄関等にドアホンを設置し住戸内のインタ
ーホンに通話信号線を介して接続され、玄関ドア等に電
気錠を設置し住戸内の操作で解錠するようにしたものに
おいて、前記電気錠の解錠等を入力する入力部と、電気
錠の解錠信号を記憶する記憶部と、入力部よりの信号に
て記憶部より読み出した信号に基づき所要のパルス信号
を発生し前記通話信号線を介し出力するパルス信号発生
部と、前記通話信号線で伝送されたパルス信号を検出す
るパルス信号検出部と、パルス信号検出部よりの信号を
判別する判別部と、判別部よりの信号に基づき制御信号
を出力し前記電気錠を解錠する制御部とで構成した電気
錠システムを提供するものである。
【0005】
【作用】以上のように構成したので、本発明による電気
錠システムにおいては、玄関ドア等の電気錠を解錠する
場合、所要の操作で電気錠の解錠を入力する。この操作
に応じて相応するパルス信号が発信され、インターホン
〜ドアホン間の通話信号線により伝送される。このパル
ス信号を玄関ドアの近くに設けた電気錠制御器のパルス
検出部で検出し、電気錠の解錠信号であると判別し、判
別に基づいて制御信号を出力し、玄関ドア等に設けられ
た電気錠を解錠する。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による電気錠シ
ステムの実施例を詳細に説明する。図1は本発明による
電気錠システムの一実施例の要部ブロック図である。図
において、1は玄関等に設置されたドアホンで、通話信
号線2により住戸内のインターホン3に接続されてい
る。2は2線式の通話信号線である。4は入力部で、玄
関ドア等の電気錠の解錠等を入力する。5は記憶部で、
電気錠の解錠信号等を記憶する。6はパルス信号発生部
で、記憶部5より読み出された信号に相応する所要のパ
ルス信号を発生し、前記通話信号線2に送出する。7は
制御部で、記憶部5およびパルス信号発生部6等を制御
する。
【0007】(イ)は電気錠制御器で、玄関ドアの近傍
等に設ける。電気錠制御器イの8はパルス検出部で、通
話信号線2で伝送されたパルス信号を検出する。9は判
別部で、パルス検出部8よりの信号を判別する。10は制
御部で、電気錠制御器イの各部を制御すると共に、判別
部9よりの信号に基づいて電気錠11の解錠制御信号を出
力する。電気錠11は玄関ドア等に設けられ、制御部10よ
りの信号にて解錠する。
【0008】図2は本発明による電気錠システムの他の
実施例の要部ブロック図である。図において、符号1乃
至11は前記図1と同じであるので説明を省く。21はパル
ス検出部で、電気錠制御器イよりのパルス信号を検出す
る。22は判別部で、パルス検出部21よりの信号を判別す
る。23は表示部で、判別部22よりの信号に基づき表示す
る。24は制御部で、前記記憶部5、パルス信号発生部
6、パルス検出部21、判別部22および表示部23を制御す
る。電気錠制御器イの25は錠開閉検出部で、電気錠11の
解錠若しくは施錠を検出する。26はメモリ部で、錠開閉
検出部25よりの信号を記憶する。27はパルス信号発生部
で、メモリ部26より読み出された信号に基づいて所要の
パルス信号を発生し、前記通話信号線2を介し出力す
る。28は制御部で、電気錠制御器イの各部を制御する。
【0009】次に、本発明による電気錠システムの動作
を説明する。まず、図1において、例えば、玄関等のド
アホン1を介し来訪者等とインターホン3で応対し、玄
関ドアを開ける場合、インターホン3に設けられた「解
錠」ボタン等を押下する。制御部7は、入力部4よりの
「解錠」の入力に応じ、記憶部5に予め記憶されている
電気錠解錠のデータを読み出し、制御部7を介しパルス
信号発生部6により所要のパルス信号を発生する。パル
ス信号発生部6よりの信号は制御部7を介し通話信号線
2に出力され、電気錠制御器イに送出される。通話信号
線2がドアホン1等の通話音等を伝送中の場合はパルス
信号はこの通話音等に重畳して伝送される。
【0010】前記パルス信号発生部6等は下記のように
構成する。すなわち、例えば、非可聴周波数(例えば、
数十キロヘルツ)を発振する発振器を設け、この発振器
よりの信号で所要時間幅に設定されたパルス信号を変調
し、変調されたパルス信号を適宜の間隔で複数回繰り返
して送出するようにする。このパルス信号の幅を前記デ
ータに対応させて別々に設定し、この幅でデータが判別
できるようにする。そして、パルス検出部8等は、例え
ば、通話信号線2より適宜のコンデンサ等を介し取り出
して検波し、パルス信号に復調する。そして、このパル
ス信号を判別部9等に入力し、パルス信号の幅を予め設
定された基準値と比較し、一致若しくは所要の許容範囲
内の場合にそれぞれ信号出力するようにする。
【0011】通話信号線2で伝送されたパルス信号は、
玄関ドア等の近くに設けられた電気錠制御器イに入力
し、パルス検出部8で検出し、パルス検出部8よりの信
号を制御部10を介し判別部9に入力し、電気錠の解錠用
に設定された信号であることを判別する。そして、判別
部9よりの信号に基づいて、制御部10より電気錠解錠の
制御信号を出力し、玄関ドア等に設けられた電気錠11を
解錠する。
【0012】図2の場合、入力部4よりの電気錠解錠の
入力にて電気錠11が解錠されるまでの動作は上記と同様
である。電気錠11は、前述の解錠動作に応じて解錠の応
答信号を出力する。この信号は錠開閉検出部25で検出さ
れる。錠開閉検出部25よりの信号は制御部28を介しパル
ス信号発生部27に入力し、前記パルス信号発生部6と異
なる時間幅のパルス信号を、前記発振周波数の信号で変
調して出力する。このパルス信号は制御部28を介し通話
信号線2に出力される。そして、制御部24を介しパルス
検出部21に入力して検出し、制御部24を介し判別部22に
入力し、電気錠11の解錠信号であることを判別し、制御
部24を介し表示部23により、玄関ドア等の電気錠の解錠
を表示する。また、電気錠11は、玄関ドア等の閉め操
作、若しくはドア開け後所要時間の経過等による施錠に
応じて施錠の応答信号を出力する。この施錠の応答信号
は前記錠開閉検出部25で検出され、制御部28を介しパル
ス信号発生部27に入力し、所要時間幅のパルス信号を発
生する。このパルス信号は、制御部28を介し通話信号線
2で伝送され、制御部24を介しパルス検出部21に入力し
て検出され、判別部22で電気錠11の施錠信号であると判
別し、制御部24を介し表示部23に玄関ドアの施錠を表示
する。
【0013】また、住戸内の所要の操作で電気錠11の解
錠/施錠の状態を確認することもできる。すなわち、電
気錠制御器イにおいて、前記錠開閉検出部25よりの信号
を制御部28を介しメモリ部26に記録するようにする。こ
の記録は、次の解錠若しくは施錠の入力にて書き換えら
れるようにしておく。そして、入力部4よりの電気錠確
認の信号に応じて制御部28を介しメモリ部26の記録を読
み出し、パルス信号発生部27で所要のパルス信号に生成
し、制御部28を介し通話信号線2に出力する。この信号
を制御部24を介しパルス検出部21で検出し、判別部22で
判別し、表示部23に表示するようにする。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明による電
気錠システムによれば、住戸内のインターホン等に設け
たボタン操作等で玄関ドア等の電気錠解錠を入力すれ
ば、非可聴周波数の信号で変調されたパルス信号に生成
され、インターホンおよび玄関等のドアホンの間に敷設
された通話信号線で伝送され、電気錠制御器で検出・判
別し玄関ドア等の電気錠を解錠する。また、電気錠の解
錠/施錠状態を示すパルス信号も前記通話信号線で住戸
内に送出される。このように、電気錠のための信号伝送
のために専用線を敷設しないでよいものであるから、既
設の建物に電気錠を設置する場合等に特に効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電気錠システムの一実施例の要部
ブロック図である。
【図2】本発明による電気錠システムの他の実施例の要
部ブロック図である。
【符号の説明】
イ 電気錠制御器 1 ドアホン 2 通話信号線 3 インターホン 4 入力部 5 記憶部 6 パルス信号発生部 7 制御部 8 パルス検出部 9 判別部 10 制御部 11 電気錠 21 パルス検出部 22 判別部 23 表示部 24 制御部 25 錠開閉検出部 26 メモリ部 27 パルス信号発生部 28 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玄関等にドアホンを設置し住戸内のイン
    ターホンに通話信号線を介して接続され、玄関ドア等に
    電気錠を設置し住戸内の操作で解錠するようにしたもの
    において、前記電気錠の解錠等を入力する入力部と、電
    気錠の解錠信号を記憶する記憶部と、入力部よりの信号
    にて記憶部より読み出した信号に基づき所要のパルス信
    号を発生し前記通話信号線を介し出力するパルス信号発
    生部と、前記通話信号線で伝送されたパルス信号を検出
    するパルス信号検出部と、パルス信号検出部よりの信号
    を判別する判別部と、判別部よりの信号に基づき制御信
    号を出力し前記電気錠を解錠する制御部とで構成した電
    気錠システム。
  2. 【請求項2】 玄関等にドアホンを設置し住戸内のイン
    ターホンに通話信号線を介して接続され、玄関ドア等に
    電気錠を設置し住戸内の操作で解錠するようにしたもの
    において、前記電気錠の解錠等を入力する入力部と、電
    気錠の解錠信号を記憶する記憶部と、入力部よりの信号
    にて記憶部より読み出した信号に基づき所要のパルス信
    号を発生し前記通話信号線を介し出力する第1パルス信
    号発生部と、前記通話信号線で伝送されたパルス信号を
    検出する第1パルス信号検出部と、第1パルス信号検出
    部よりの信号を判別する判別部と、判別部よりの信号に
    基づき制御信号を出力し前記電気錠を解錠する制御部
    と、電気錠の解錠若しくは施錠を検出する錠開閉検出部
    と、錠開閉検出部よりの信号に相応するパルス信号を発
    生し前記通話信号線を介し出力する第2パルス信号発生
    部と、通話信号線で伝送された第2パルス信号発生部よ
    りの信号を検出する第2パルス信号検出部と、第2パル
    ス信号検出部よりの信号に基づき表示する表示部とで構
    成した電気錠システム。
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