JPH0690072B2 - 計重器又は力計の検査用荷重負荷方法及び装置 - Google Patents

計重器又は力計の検査用荷重負荷方法及び装置

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JPH0690072B2
JPH0690072B2 JP5246189A JP5246189A JPH0690072B2 JP H0690072 B2 JPH0690072 B2 JP H0690072B2 JP 5246189 A JP5246189 A JP 5246189A JP 5246189 A JP5246189 A JP 5246189A JP H0690072 B2 JPH0690072 B2 JP H0690072B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、計重器の器差検査、力計の校正等に適用す
る荷重負荷方法及び装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、計重器の器差検査、力計の校正等における最も一
般的な荷重負荷方法では、基準分銅を使用して被検査計
重器、力計の荷重負荷部に直接又はてこを介して所定の
荷重を加えている。そしてその時の荷重と指示値とを比
較する。この荷重負荷方法は、基準分銅を用いているか
ら正確で信頼できる検査荷重が得られる。しかし、ひょ
う量が数10トンあるいは数100トンの大容量の計重器に
なると、荷重検査で取扱う分銅の重量もひょう量に応じ
た大きなものとなる。従って、分銅その他の運搬及び荷
重検査時の分銅の加除に多大の労力及びクレーン等の機
械力を要する。
別に、車両用等の大型のはかりの検査の合理化のため
に、分銅の加除に要する労力、機械力等の省力化を目的
として、油圧ジャッキを用いる荷重検査のための負荷装
置が提案されている。例えば、第5図(a)、(b)に
示すような4点支持マルチロードセル式車両用はかなり
の荷重検査装置がある。この装置は、はかりの載台1の
上に正確に調整された標準ロードセル2を載置し、載台
1を跨ぐように荷重負荷枠3を配置するとともに、この
荷重負荷枠3の端部をはかりの載台1の外側に配置され
た頑強な基礎部4にアンカーボルト5により固定し、荷
重負荷枠3に取付けられた油圧ジャッキ6のピストンロ
ッドをボール座7を介して前記標準ロードセル2の感知
突起に当接させてある。なお、はかりの載台1は4個の
計重用ロードセル8で四隅を支えられてピット9内に設
置され、上面が地面と略一致している。
この荷重検査装置は、油圧ジャッキ6のピストンロッド
を伸長させて、標準ロードセル2の感知突起を押圧する
と、載台1が押圧されるので、標準ロードセル2の出力
値に対して載台1を支持しているはかりの計重用ロード
セル8の出力値が、正確に追随して変化するかどうかに
よって検査する。
このほかにこのような油圧ジャッキを用いた車両用はか
りの検査装置として、特公昭57−37018号公報に記載の
ものもある。同公報のものでは、油圧ジャッキの作用力
を載台に作用させるための反力を受ける門型の負荷枠の
両脚が載台を貫通してピット内に設けた負荷枠取付ビー
ムに固定される構成となっている点で、第5図のものと
はやゝ異なるが、大略同様である。
力計の検査に用いられる荷重試験機としては、分銅だけ
を用いる実荷重試験機(デッドウエイトマシン)、てこ
と分銅を用いるてこ式標準荷重試験機、油圧式標準荷重
試験機等がある。いずれにしても大型である。
〔発明が解決しようとする課題〕
大型の計重器の器差検査は、計重器の設置されている現
場で行われるから、器差検査のための荷重負荷方法とし
て基準分銅を用いる方法では、重量の大きい分銅の運搬
や加除操作に多くの労力及び機械力を要する点で問題が
あり、この対策として提案された油圧ジャッキ式のもの
においても次のような問題がある。
(1)はかりの載台の外側に、荷重負荷枠をしっかり固
定するための強固な基礎工事を付帯させることが必要で
ある事から、あらかじめこの付帯工事を施してあるはか
り以外にはこの装置を適用できない制約があり、しかも
荷重負荷枠の設置位置が限定されるので載台に対する荷
重負荷位置を変更できず、計量法で定めた検査荷重を加
える位置を満足できない。またこの付帯工事に係る経済
的負担のため、この方式を計重器の使用者に受容され難
くしている。
(2)荷重負荷枠、標準ロードセル、加圧板等の載台押
圧装置は十分な強度に設計する必要があり、この場合、
負荷装置全体の自重が増大するので装置の運搬の労力、
組立・分解等の所要時間が増し、荷重検査全体の作業効
率が予想外に阻害される。
(3)はかりの載台設置ピットのいろいろなサイズに対
して、自在に適応できる装置に設計するのが非常に困難
であるため、装置の適用される被検査はかりが限定され
てしまう。
(4)油圧ジャッキによる荷重負荷量の微調整、一定値
の保持等のコントロールが技術的に難しい。
(5)はかりの載台への負荷が局部集中となるため、載
台のたわみ等による水平分力が発生し、誤差影響が生じ
やすい。
この発明は、従来の分銅又は油圧ジャッキを用いる計重
器又は力計の検査における問題点を解決するために、分
銅や油圧ジャッキを用いない検査用荷重負荷方法及び装
置を提供することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、この発明は、大気圧に基づ
く作用力を利用している。
第1の発明の計重器又は力計の検査用荷重負荷方法は、
計重器又は力計(以下「被検査体」という。)の荷重負
荷部自身を受圧板に形成し若しくは被検査体の荷重負荷
部に別に設けた受圧板を連結し、その受圧板の一方の面
に大気圧を作用させ他方の面に負圧を作用させることに
より、大気圧と負圧との差圧によって前期受圧板に生じ
る作用力(差圧×受圧板の有効受圧面積)を、検査用荷
重として、被検査体の前記荷重負荷部に作用させること
を特徴とする。
第2の発明の計重器又は力計の検査用荷重負荷装置は、
被検査体の荷重負荷部自身で形成した受圧板若しくは被
検査体の荷重負荷部に連結する別に設けた受圧板と、開
口部を有し内部負圧に耐える容器状をなしその開口部に
前記受圧板を位置させ受圧板の受圧による変位を許容す
るように開口部と受圧板との間に気密シール手段を設け
た気密室と、その気密室に対して設けた排気手段とを具
備することを特徴とする。
この第2の発明の装置は、被検査体の構造形式に応じて
種々の構成形態をとって実現される。
被検査体が車両用大型はかり等のピット埋込型の計重器
の場合には、計重器の荷重負荷部である載台を前記受圧
板とし、その載台と、ピットと、気密シール手段とで前
記気密室を形成する。そして、排気手段で前記気密室
(載台の下面)を負圧状態にすれば、大気圧に基づく作
用力が計重器の載台(上面)に負荷されるから、車両用
大型はかり等の現場での器差検査を簡便に実施すること
ができる。なお、前記気密シール手段には、外側から軟
質の気密シートを被着して気密室を覆う方法が有用であ
る。
中小型の台はかり等の計重器の器差検査の場合には、計
重器の載台を前記受圧板とし、その載台と、計重器を載
置する定盤と、その定盤上の計重器を囲む枠状部材と、
気密シール手段とで前記気密室を形成する。この場合、
前記枠状部材を計重器自身の体枠(ケーシング)で代用
することも可能である。なお、この場合も気密シール手
段としては、外側から軟質の気密シートを被着して気密
室を覆う方法が有用である。
載台を有しない力計等の被検査体に対しては、装置機枠
部に被検査体を支持し、その被検査体の荷重負荷部に別
に設けた所要面積の受圧板を連結し、その受圧板を位置
させる開口部を有する容器を装置機枠部に固定して、そ
の容器の開口部に位置する前記受圧板と、前記固定容器
と、気密シール手段とで前記気密室を形成し、排気手段
で前記気密室(前記受圧板の内面)を負圧状態に制御す
る構成とする。
被検査体の荷重負荷部に別に設けた受圧板を連結する構
成の第2の発明の装置において、装置の大容量化を図る
ために、被検査体の荷重負荷部に連結する別に設けた前
記受圧板が、複数個の受圧板を連結枠で直結に連結した
ものであり、その各々の受圧板に対して前記気密室を設
けてあるものとするのがよい(請求項(3))。
また、第2の発明の装置又はその変型装置(請求項
(3)記載)において、被検査体に負荷する検査用荷重
の大きさを知るために、前記受圧板に生じる作用力の大
きさを検知する荷重検知手段例えば、標準ロードセル、
荷重目盛付差圧計などを設けてあるものとするのがよい
(請求項(4))。
〔作 用〕
請求項(1)に記載の第1の発明において、受圧板に作
用させる負圧は通常の排気手段(例えば、真空ポンプや
ブロワー)によって簡単に得られ、大気圧との差圧は0
〜約1kgf/cm2の範囲の低圧力であるが、受圧板の受圧面
積が大きければ数10重量トン以上の作用力を容易に得る
ことができる。その受圧板の作用力は、被検査体(計重
器又は力計)の荷重負荷部を受圧板に形成し、若しくは
被検査体の荷重負荷部に受圧板を連結して、被検査体に
伝達・負荷される。
請求項(2)に記載の第2の発明において、排気手段に
より気密室内(受圧板の内面)を負圧にすると、受圧板
に、大気圧との差圧による作用力(差圧×受圧板の有効
受圧面積)が生じる。受圧板は受圧による自由な変位が
許容されているから、その作用力が、損失無く、被検査
体に負荷として作用することになる。所望の作用力を得
るために受圧板は平面的な大きさ(作用力1tf当たり面
積0.1m2以上)を必要とするが、受圧板の変位量は小さ
いから、気密室は容積が大きいものである必要はない。
従ってこの荷重負荷装置は小型化に対応でき、特に被検
査体の荷重負荷部を受圧板として共用する場合は大幅な
構造の簡略化に対応できる。
例えば、車両用大型はかりや軸重計時等のように、計重
器が載台の上面を地面とほぼ一致させてピット内に設け
られている場合は、載台を前記受圧板とし、ピットを前
記気密室に形成することができる。そして、ピット内を
排気して負圧状態にすると、大気圧との差圧による作用
力が載台上面に等分布荷重として作用する。この等分布
負荷状態において、計重器の載台の変形は極めて少な
い。
なお、第2の発明の荷重負荷装置において、気密室を形
成するための気密シール手段に、外側から軟質の気密シ
ートを被着して覆う方法を適用した場合、シール用部材
である軟質の気密シートは、排気操作で被着面に吸い付
けられて密着し、自動的に気密状態が確保される。
載台を有しない計重器(例えば、吊りはかり)又は力計
の場合には、前記気密室を、別に設けた受圧板と固定開
口容器とシール用部材とで形成するが、前述のように気
密室は小容積(薄型)でよいから、荷重試験機としても
小型に構成できる。この変型として、複数個の受圧板と
気密室とを設けて各受圧板を連結枠で直列に連結した構
成にすれば、選択的に各気密室に負圧を作用させて各受
圧板に生じる作用力の合計作用力を被検査体に負荷する
ことができるから、装置の大容量化に対応できる(請求
項(3))。
第2の発明の装置又はその変型装置において、受圧板の
作用力の大きさは、受圧板の有効受圧面積が既知の場合
には差圧を測定して前記関係式(作用力=差圧×受圧板
の有効面積)から求めることができる。従って、特定の
受圧板に対しては、荷重目盛を付した差圧計を付設して
作用力の大きさを検知できる。また、受圧板の有効受圧
面積が未知の場合を含めて、より高精度化に対応する場
合は、装置に標準ロードセル等の荷重検知器を付設し
て、検査用荷重としての受圧板の作用力の大きさを直
接、正確に検知できるようにすることが適当である。計
重器又は力計の器差検査においては、この荷重検知手段
から得られる荷重値と被検査体表示部の表示とを対比す
ればよいことになる。(請求項(4))。
〔実施例〕
第1実施例を第1図(a)に示す。この実施例は中小の
台はかりの荷重検査用として実施したものである。図
中、50は被検査はかり、51は定盤、52は枠状部材、53は
シール用部材、54は排気手段である。
被検査はかり50は、上面部が載台55に形成され、4個の
脚56を有し、図には表していないが上面に重量表示部を
有している。このはかり50は定盤51上に載置される。定
盤51上には、はかり50の全周を接触しないように包囲
し、はかり50の高さに略等しい高さの枠状部材52を載置
してある。この枠状部材52及びはかり50の全体を覆うよ
うにシール用部材53が被着される。シール用部材53は柔
軟な気密シートであるが、この場合は透明なものを用い
る。排気手段54は真空ポンプに接続する排気管を前記枠
状部材52又は定盤51の適所を貫通させて枠状部材52の内
側空間に接続させたものである。
この構成において、はかり50の載台55が受圧板であり、
その載台55、枠状部材52、定盤51で囲まれかつシール用
部材53で覆われた内側空間57が気密室である。
この実施例のものは、内側空間57を排気手段54で排気す
ることにより載台55に荷重を負荷する。そして、内側空
間57(気密室)内の圧力と大気圧との差圧を差圧計で測
定し、その値と予め測定してある載台55(受圧板)の有
効受圧面積とにより算出した負荷荷重を、透明なシール
用部材53を透かして読み取れるはかりの表示重量とを比
較することにより器差検査を行う。また、被検査はかり
50の載台部等に重量表示がないものに対してはシール部
材53を透明なシールにしなくてもよい。
第2実施例を第1図(b)に示す。この実施例は、第1
実施例において差圧量を測定し、受圧板の有効面積を乗
算して負荷荷重を求めるようにしたがその代りに、標準
ロードセル(又は校正済みの計重器)60を使用するもの
である。被検査はかり50は第1実施例のものと同じであ
り、図において第1実施例と同等部分は同一図面符号で
示してある。第1実施例と異なる点は、定盤51上に4個
の圧縮型標準ロードセル60を載置し、その圧縮型標準ロ
ードセル60上に脚56が夫々位置するようにはかり50を載
置し、第1実施例のものよりは高さのやや高い枠状部材
61を定盤51上にはかり50を囲むように載置し、その上を
シール用部材53で覆ってある。
この構成では、気密室の排気減圧によって載台55に加え
られた荷重は、圧縮型標準ロードセル(又は校正済みの
計重器)60が荷重を検知する。この検知荷重とはかりの
表示部に表示される重量とを比較することにより検査が
行われる。
第3実施例を第2図(a)、(b)、(c)に示す。こ
の実施例では、車両用大型はかり90の載台91に、荷重発
生部92を両端に有する荷重負荷枠93を使用して、検査荷
重を上側から押圧負荷するようになっている。
大型はかり90は、埋込型、マルチロードセル支持方式の
ものであり、4個の計重用ロードセル106を使用した通
称トラックスケールである。
荷重負荷枠93は、組立、運搬の便を考慮した軽量梁構造
としてあり、はかりの載台91上の任意の適所に荷重を押
圧負荷できる2つの押圧点94が設けてあり、両端部分に
ははかり載台91のサイズに合せて取付位置を変更できる
ピン(又は刃及び刃受)95を介してそれぞれ荷重発生部
92を連結してある。
荷重発生部92は、第2図(b)に示すように、基礎面96
上に載置した枠状部材97と、枠状部材97の内側に配置さ
れた受圧板98と、受圧板98の周囲に広がるフレアスカー
ト状の柔軟な気密シート99とからなり、その受圧板98上
面部には、正確に校正された引張型標準ロードセル100
を取付けてあり、この標準ロードセル100の荷重負荷側
が吊環101、ターンバックル102(高さ調節用)を経由し
て、荷重負荷枠端のピン95に連結されている。この場合
基礎面96はコンクリート床面である。
荷重負荷枠93の両端部の下方にあるそれぞれの基礎面96
と、枠状部材97と、受圧板98と、気密シート99とに囲わ
れて形成される密封空間103が気密室であり、その相互
間を均圧管104で接続してある。
真空排気系105で密閉空間103を排気減圧すれば、枠状部
材97が基礎面96と一体化し、受圧板98には大気圧との差
圧が作用して荷重負荷枠93の両端を下方に引張り、はか
りの載台91を押圧して荷重を負荷し、載台91及び荷重負
荷枠93のたわみ等の影響のない力を標準ロードセル100
に正しく伝達することができる。この時の標準ロードセ
ル100の出力と、はかりの計重用ロードセル106の出力
(はかり90の指示値)とを対比して荷重検査が行われ
る。
第2図(c)には車両用大型はかりの荷重検査時に第3
実施例の装置を2組設置した場合の押圧点94の位置を示
す。
なお、この第3実施例のように荷重負荷枠を用いる構成
としたときは、車両用大型はかりの検査において、アン
カーボルト等による固定が不要であり、負荷位置を移動
して計量法に従う器差検査以外の荷重偏置検査も実施で
きるようになる。そして、検知荷重値に荷重負荷枠のた
わみ等の影響が関与しないから安定で読取りが容易であ
ることなどの効果が得られる。さらに、この荷重負荷枠
を用いる構成によれば、埋込型以外のピットレス型車両
用大型はかり等の検査も可能になる。
第4実施例を第2図(d)に示す。この実施例は埋込型
マルチロードセル支持方式の大型はかりである軸重計に
実施したものである。図において、20はピット、21は載
台、22は計重用ロードセル、23はシール用部材、24は排
気手段である。
ピット20は、開口部の内周縁に内側へ突出した胴縁25を
有している。載台21は、ピット20の胴縁25の内側に小間
隙を隔てて上面が略地面と一致するように配置され、4
個の計重用ロードセル22を介してピット20の底部に支持
されている。ロードセル22で検出される荷重の表示部は
図示していないが適所に設けられている。シール用部材
23は、柔軟な気密シートからなり、前記載台21と胴縁25
との間の小間隙を上面から覆っている。ピット20内が負
圧になったとき気密シートは載台21と胴縁25の上面に吸
い付けられて密着し自動的に気密状態が得られるように
なっている。従って、シール用部材23の気密シートは単
に載置しておくだけでもよいが、場合によってはこの気
密作用を高めるため補助手段として、薄くて軟質の両面
接着テープ、水性又は油性の粘性液等の密着補助材を介
在させてもよい。排気手段24は、ピット20内空間28に対
して排気管接続部を適所に設けたものとし、排気装置26
を別に準備しておいて、検査時に接続部に接続するよう
にしてある。同排気手段24にはピット20内の圧力と大気
圧との差圧を測定するための差圧計を具えている。
この構成において、載台21が受圧板であり、ピット20内
の空間28が気密室である。なお、従来の軸重計等におい
ては載台21と同縁25との間にシール用部材を介在させた
ものもあり、その場合ピット内の負圧に対応できるもの
であればシール用部材23を省略できる。
この実施例では、排気手段24でピット20内の空間28を排
気減圧すれば、載台21を大気圧が押圧して荷重が負荷さ
れる。負圧の作用する有効面積を予め寸法測定又は衡量
法により決定しておけば、荷重の負荷量は前記差圧を測
定して直ちに算出でき、算出荷重と計重用ロードセル22
の検出荷重とを比較検査することができる。
第5実施例を第2図(e)に示す。この実施例は、第4
実施例におけるはかりと同様な大型はかりに実施したも
のであるが、負荷する荷重の大きさを中小容量の標準台
はかりを用いて知ることができるようにしたものであ
る。同図において、121は標準台はかり、122は枠状部
材、123は均圧管である。
被検査はかりについては第4実施例における同等部分を
同一図面符号で示してある。標準台はかり121は第1実
施例において示したようなものと略同様な枠状部材122
及びシール用部材23によって図示のような気密室124を
形成され、その気密室124と被検査はかり側のピット20
内空間(気密室)28とを均圧管123で連通させてある。
これによって標準台はかり121も同じ負圧によって負荷
される。
被検査はかりに対する負荷は第4実施例と同様に排気手
段24によりピット20内を負圧にすることにより行うが、
負荷する荷重の算出は次の手順で行うことになる。
(1)最初に基準分銅を使用して被検査大型はかりの目
盛を、ひょう量の1〜2割程度の荷重範囲について検査
(校正)する。
(2)排気手段24により被検査大型はかりの気密室であ
るピット20内空間28を減圧し均圧管123を通じて標準台
はかり121の気密室124も減圧して荷重を負荷し、被検査
大型はかりの前記(1)項の荷重範囲において大型はか
りと標準台はかり121の両者の指示値の比から荷重増倍
率(有効面積比)Kを決定する。これは衡量法による定
数の決定である。
(3)荷重増倍率比Kをシステム定数とみなして、ピッ
ト20内空間28の負圧を次第に大きな値にして、所要の荷
重まで載台21に荷重を負荷することにより器差検査を行
うことになるが、そのとき負荷した荷重の大きさWは標
準台はかり121の指示値がiであるとすると、 W=K・i となる。すなわち標準台はかりの指示値をK倍したもの
と比検査大型はかりの計重用ロードセル22の指示値を比
較検査する。この場合の標準台はかり121としては、そ
の受圧板である載台125の有効受圧面積対ひょう量の比
を、比検査大型はかりのそれと略等しいものを選ぶのが
好ましい。
第6実施例を第2図(f)、(g)に示す。この実施例
は埋込型マルチロードセル支持方式の大型はかりに実施
するための別の方法であり、第1、第4実施例における
負圧作用有効面積の測定及び排気減圧量の測定の代り
に、標準ロードセル出力を利用するものである。図にお
いて、30はピット、31は載台、32は計重用ロードセル、
33は荷重負荷装置である。
荷重負荷装置33は、全部で4個設けてあり、その1個を
第2図(g)に拡大して示すように、容器34、受圧板3
5、シール用部材36、連結具37、排気手段38からなる。
受圧板35の外周と容器34の開口縁との間には軟質気密シ
ートからなるシール用部材36を設置して、内部空間40が
気密室とされている。連結具37は、途中にターンバック
ル41を有し、受圧板35の上面中央部に取付けられた標準
ロードセル39の荷重検出端に下端が結合され、上端が載
台31の下面に結合されている。また、容器34は固定のた
めに下面に前記上側の開口よりも大きくて浅い凹所42が
形成され、ピット30の底に載置された状態で前記シール
用部材36と同じ軟質気密シートからなるフレアスカート
43を下端外縁に設けてある。排気手段38は、容器34内の
空間40と凹所42で形成される空間と別々に排気するよう
に設けてある。図中V1は排気用の弁、V2は気密室内の圧
力を調整できる弁である。また、図示を省略してある
が、4個の荷重負荷装置の容器34の内部空間40は均圧管
で接続して発生荷重を均等にするようにしてある。
この荷重負荷装置は、まず弁V1を操作して容器34の下面
の凹所42内空間の排気減圧をして、容器34をピット30の
底に固定する。次いで、弁V2を操作して容器34の内部空
間40の排気減圧をすることにより、受圧板35に作用する
力で載台31に荷重を負荷する。この荷重の負荷量は引張
型標準ロードセル39で検知する。実際の検査はこの引張
型標準ロードセル39と計重用ロードセル32の検出値を比
較することになる。なお、容器34の内部空間の減圧時
に、装置底面を持上げる方向の反力が働くが、最大検査
荷重に必要な排気減圧量を上回る減圧量で凹所42内空間
を減圧して荷重負荷装置を固定できるように、予め弁
V1、V2を設定してある。
この実施例において、容器34は使用するものを示した
が、場合によっては容器34の内面と同一の凹所をピット
30の底に形成しておいてもよい。
第7実施例を第3図(a)に示す。この実施例は吊りは
かりのような計重器や力計の検査に用いる荷重試験機の
荷重負荷装置に実施したものである。図において、70は
容器、71は受圧板、72は機枠、73は引張型被検ロードセ
ル(又は吊りはかり)、74は連結具、75は排気手段であ
る。
容器70は、上方に開口した浅い内部空間76を有するもの
である。受圧板71は、容器70の開口上部の内側に位置
し、上下に自由に移動可能であり、受圧板71の外縁部と
容器70の開口内縁との間に小間隙が存在する。この小間
隙を上側から覆うようにシール用部材77が設けられてい
る。このような構成によって内部空間76は気密室にな
る。内部空間76は適当な配管によって排気手段75に接続
してある。また、容器70は底部を水平調整台78で固定支
持されている。
機枠72は、定盤79と、支柱80と、上部梁81で構成され、
定盤79上に水平調整台78が固定されている。
引張型被検ロードセル73は、上部梁81に一端を結合さ
れ、他端を連結具74を介して受圧板71に結合されてい
る。連係具74は途中にターンバックル82を有している。
なお、必要に応じてチェックロッドを設ける。
排気手段75は、内部空間76の圧力をコントロールするた
めに必要な絞り弁及びリーク弁等を設けたものである。
なお、受圧板71の有効受圧面積は衡量法により予め正確
に測定してあり、内部空間76の大気圧との圧力差は図示
していないが差圧計で測定できるようになっている。ま
た、差圧計には荷重目盛を設けて負荷荷重を直接読取る
ようにしてもよい。
このような構成の荷重試験機は、内部空間76を排気手段
75により減圧し、受圧板71に生じる力を被検ロードセル
73に作用させ、差圧計の荷重目盛によるその荷重の大き
さと被検ロードセル73による検出値とを比較することに
より荷重試験を行う。
この第7実施例において、被検ロードセルが圧縮型のロ
ードセル73aである場合は、第3図(b)に示すよう
に、篭型荷重負荷枠83を使用する。
第8実施例を第3図(c)に示す。この実施例は第7実
施例における荷重検出方法、すなわち、内部空間76内の
圧力と大気圧との差圧を受圧板71の有効受圧面積に乗じ
る方法に代えて、引張型標準ロードセル84を用いる実施
例である。第7実施例と異なる点は、図ではターンバッ
クル82と受圧板71の連結部分に引張型標準ロードセル84
を1個設けたのみであり、この場合図示していない部分
の差圧計等は省略できる。図中第7実施例と同等部分は
同一図面符号で示して説明を省略する。
この実施例の構成では、内部空間76内を排気減圧したと
きの被検ロードセル73に加える荷重を引張型標準ロード
セル84で荷重を検知することになる。
なお、圧縮型の被検ロードセル73aの試験においては第
3図(b)に示した篭型荷重負荷枠83を使用する。
第9実施例を第4図に示す。この実施例は、第7実施例
における荷重負荷装置の容器70、受圧板71、排気手段7
5、シール用部材77からなる荷重発生部を多重に連結し
て設け、荷重試験機としたものである。この連結構造に
ついて説明を加えると、多数の容器70は適当な間隔で上
下方向に配列され夫々が支柱80に固定され、受圧板71は
夫々の容器70内にあるように配置され夫々が容器70の外
側の通って設けられた連結枠85によって互いに連結さ
れ、受圧板71の最上部のものが前記と同じ篭型荷重負荷
枠83の下側に連結されている。篭型荷重負荷枠83の上端
はターンバックル82を介して上部梁81に結合されてい
る。図中、V1、V2、・・・・、Vnは排気手段75の排気弁
であり、夫々が各容器70の内部空間76に連通する排気管
路に設けられている。なお、第7及び第8実施例と同等
部分は同一図面符号で示してある。
この構成によれば、排気弁V1、V2、・・・・、Vnを順次
操作して容器70の内部空間76内を排気すると、圧縮型被
検ロードセル73aに試験荷重が段階的に負荷される。す
なわち、例えば、各受圧板71の有効受板面積が同じで作
用する負圧が同じであり、負圧が作用したとき各受板71
に力Fが発生するとすれば、F、2F、・・・・、nFの段
階的荷重が被検ロードセル73aに負荷される。従って、
被検ロードセル73aの出力とF、2F、・・・・、nFとを
比較することにより荷重試験を行うことができる。被検
ロードセルが引張型ロードセルの場合は篭型荷重負荷枠
83の代わりに第3図(a)に示したように直接連結すれ
ばよい。
また、第9実施例において、いずれか一つの荷重発生部
に、第8実施例におけるように引張型標準ロードセル84
を設置する構成とすれば、荷重負荷装置に発生する負荷
荷重は全て連結枠85に伝達されるから、その引張型標準
ロードセル84で各荷重発生部を夫々個別に校正すること
ができる。
〔発明の効果〕
この発明は、原理的に、自然界に存在する大気圧の作用
を利用するものであるから、広い範囲の適用性と経済性
を有している。
この発明によれば、所要面積の受圧板に対する負圧制御
により、被検査体(計重器又は力計)の能力(容量)に
応じた検査用荷重を容易に調達することができる。検査
用荷重として発生する作用力の大きさは気密室の内部減
圧量に依存するが、この減圧量は最大でもマイナス1気
圧であるから、荷重負荷操作上の危険性は極めて小さ
く、本質的に安全な検査用荷重負荷方法及び装置を提供
することができる。
また、この発明の装置は、荷重負荷機構の設計におい
て、気密室の厚さ方向の寸法を短小にできるから、在来
の分銅やてこ、油圧ジャッキを用いるものに比べて、小
型化、軽量化が可能である。しかも、分銅は固有の質量
値を持ち、相応の体積寸法を占めながら単一の荷重負荷
しかできないが、この発明の装置は、比較的小さい外形
寸法で大きな力(面積1m2で最高10重量トン)が得ら
れ、かつ、減圧量の加減操作手段により負荷する荷重値
を自在に変化させ得るから高い機能性を持つことができ
る。
特に、この発明の装置を車両用大型はかり等の埋込型計
重器の現場検査に適用した場合には、載台を受圧板に、
ピットを気密室に使用して、ブロワー等による吸排気操
作で簡便に荷重の加除ができるから、在来の分銅や油圧
ジャッキによる荷重の加除作業に比べて、格段の省力効
果が得られ、作業の安全化も図れる。しかも、従来の油
圧ジャッキ方式では、載台に対する荷重(押圧力)の作
用方向と荷重値検知用の標準ロードセルの応力主軸とを
一致させるためにボール座等の補助具が必要であり、ま
た、ジャッキ押圧点に集中する荷重を分散させる工夫も
必要であるが、この発明の装置では、載台全面に等分布
荷重として荷重が負荷されるから、上述のような配慮が
一切不要であり、操作が簡単になる。
また、この発明の装置の応用として、中小型の台はかり
等を対象に、大量生産の同一規格品(被検査体)を定盤
上に多数並べて、それらを一括して軟質の気密シートで
覆う構成とすれば、単一の排気装置による減圧操作で一
斉荷重検査を実施することが可能である。また、同様な
装置構成での連続吸排気操作により、一斉耐久試験(繰
返し荷重負荷試験)の実施も可能である。
請求項(3)の発明の装置によれば、在来の実荷重試験
機(デッドウエイトマシン)に比べて極めて小型で大容
量の荷重試験機を安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の第1実施例の部分縦断正面
図、第1図(b)はこの発明の第2実施例の部分縦断正
面図、第2図(a)はこの発明の第3実施例の部分縦断
正面図、第2図(b)は第2図(a)の部分拡大断面
図、第2図(c)この発明の第3実施例の平面配置図、
第2図(d)はこの発明の第4実施例の概略縦断側面
図、第2図(e)はこの発明の第5実施例の概略縦断側
面図、第2図(f)はこの発明の第6実施例の概略縦断
側面図、第2図(g)は第2図(f)の部分拡大断面
図、第3図(a)はこの発明の第7実施例の部分断面正
面図、第3図(b)は第7実施例の圧縮型ロードセルの
取付け状態を示す部分正面図、第3図(c)は第8実施
例の部分断面正面図、第4図はこの発明の第9実施例の
概略部分断面正面図、第5図(a)は従来の車両用はか
りの荷重検査装置の1例を示す部分縦断側面図、第5図
(b)は同従来例のはかり部分の概略斜視図である。 20……ピット、21……載台(荷重負荷部、受圧板)、22
……計重用ロードセル、23……シール用部材、24……排
気手段、30……ピット、31……載台(荷重負荷部)、32
……計重用ロードセル、33……荷重負荷装置、34……容
器、35……受圧板、36……シール用部材、37……連結
具、38……排気手段、39……標準ロードセル、40……内
部空間(気密室)、50……はかり、51……定盤、52……
枠状部材、53……シール用部材、54……排気手段、55…
…載台(荷重負荷部)、57……内側空間(気密室)、60
……標準ロードセル、61……枠状部材、70……容器、71
……受圧板、72……機枠、73……引張型被検ロードセ
ル、74……連結具、75……排気手段、76……内部空間
(気密室)、77……シール用部材、82……ターンバック
ル、84……標準ロードセル、85……連結枠、90……車両
用大型はかり、91……載台、92……荷重発生部、93……
荷重負荷枠、94……押圧点、95……ピン、96……基礎
面、97……枠状部材、98……受圧板、99……気密シー
ト、100……引張型標準ロードセル、101……吊環、102
……ターンバックル、104……均圧管、105……真空排気
系、406……計重用ロードセル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計重器又は力計の荷重負荷部を受圧板に形
    成し若しくは計重器又は力計の荷重負荷部に別に設けた
    受圧板を連結し、その受圧板の一方の面に大気圧を作用
    させ他方の面に負圧を作用させることにより、大気圧と
    負圧との差圧によって前記受圧板に生じる力を前記荷重
    負荷部に作用させることを特徴とする計重器又は力計の
    検査用荷重負荷方法。
  2. 【請求項2】計重器又は力計の荷重負荷部自身で形成し
    た受圧板若しくは計重器又は力計の荷重負荷部に連結す
    る別に設けた受圧板と、開口部を有し内部負圧に耐える
    容器状をなしその開口部に前記受圧板を位置させ受圧板
    の受圧による変位を許容するように開口部と受圧板との
    間に気密シール手段を設けた気密室と、その気密室に対
    して設けた排気手段とを具備することを特徴とする計重
    器又は力計の検査用荷重負荷装置。
  3. 【請求項3】請求項(2)に記載の計重器又は力計の検
    査用荷重負荷装置において、計重器又は力計の荷重負荷
    部に連結する別に設けた前記受圧板が、複数個の受圧板
    を連結枠で直列に連結したものであり、その各々の受圧
    板に対して前記気密室を設けてあることを特徴とする計
    重器又は力計の検査用荷重負荷装置。
  4. 【請求項4】請求項(2)又は(3)に記載の計重器又
    は力計の検査用荷重負荷装置において、前記受圧板に生
    じる力の大きさを検知する荷重検知手段を設けてあるこ
    とを特徴とする計重器又は力計の検査用荷重負荷装置。
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