JPH0689020A - 帳票印字システム及び校正紙 - Google Patents

帳票印字システム及び校正紙

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JPH0689020A
JPH0689020A JP23937892A JP23937892A JPH0689020A JP H0689020 A JPH0689020 A JP H0689020A JP 23937892 A JP23937892 A JP 23937892A JP 23937892 A JP23937892 A JP 23937892A JP H0689020 A JPH0689020 A JP H0689020A
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JP
Japan
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Application number
JP23937892A
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English (en)
Inventor
Koyo Ueno
幸洋 上野
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 帳票レイアウトの校正時に文字を明確に判読
できるようにする。 【構成】 記録紙20の中央部の所定の領域には帳票レ
イアウト21が印字されている。この帳票レイアウトの
下部の22で示される領域に印字される文字は判読が困
難であるとして難読文字ファイル10に登録されている
文字であり、この領域22内の文字が図中23で示す欄
外の領域に所定のサイズ、例えば7ポイントのサイズで
印字されている。また、領域22の部分の文字が領域2
3に拡大印字されていることを示すために、領域22か
ら領域23に向かって矢印24が印字されている。この
校正紙を用いれば、全ての文字を明確に認識することが
できるので文字入力が要求通りになされているか否かを
容易に判断することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、帳票の校正を行う際に
デザインした帳票を記録用紙に印字するための帳票印字
システム、及び校正に供するための校正紙に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に、帳票デザインを行う
ための帳票デザインシステムを提案した(例えば、特公
平3−21943号公報参照)。これによれば帳票のデ
ザインを容易に、且つ迅速に行うことができるが、帳票
印刷の依頼があってから実際に印刷ができるまでには図
5に示すような手順で作業が行われるのが通常である。
【0003】まず依頼先より帳票原稿が入稿されると
(ステップS1)、当該原稿に基づいて帳票デザインシ
ステムを用いて罫線、文字、ロゴ、トンボ、スクリー
ン、部品等を入力することにより帳票のレイアウトをデ
ザインする(ステップS2)。なお、ここでは文字は、
日本文字、ギリシャ文字、アルファベット等のいわゆる
文字に限らず、数字、ロゴ、部品等のフォントファイル
において予めドットパターン化されているパターンを含
むものとする。
【0004】そして、デザインが終了するとその帳票レ
イアウトの校正を行い(ステップS3)、変更あるいは
修正が要求された場合にはステップS2,S3の処理を
繰り返し行い、レイアウトが校了すると、フィルム出力
を行う(ステップS4)。その後、出力されたフィルム
に基づいて刷版が作成され(ステップS5)、当該刷版
を用いて帳票の印刷が行われる(ステップS6)。
【0005】ところで、校正の工程においては、文字や
罫線等の図形の位置、あるいはサイズの修正、不要な文
字や図形の削除等種々の編集が要求されるのであり、従
ってステップS3においてはデザインした帳票レイアウ
トを用紙に印字出力して校正紙を作成し、その校正紙を
用いて校正するのが通常であるが、その印字されたイメ
ージは、最終的に印刷されて出来上がる帳票レイアウト
をよく再現しているものであることが要求される。なぜ
なら、もしも印字されたイメージが出来上がりのレイア
ウトをよく再現しないものであるならば帳票レイアウト
の全体のイメージを明確に且つ容易に把握できず、従っ
て校正を行うことが困難になるからである。
【0006】そこで、校正紙を作成するに際して、ステ
ップS4におけると同様にデザインした帳票レイアウト
をフィルム出力し、出力したフィルムをそのまま用いた
り、あるいはフィルムを複写して校正に供することが考
えられる。これによれば最終的な出来上がりそのままの
イメージを得ることができ、校正を良好に行うことがで
きるが、フィルム出力には長時間を要し、且つコストも
高いものとなるという問題があり、そのために現在では
デザインした帳票レイアウトをレーザビームプリンタ
(以下、LBPと称す)やインクジェットプリント(以
下、IJPと称す)等により印字することが行われるよ
うになってきている。これによれば出来上がりのイメー
ジに比較的忠実なイメージを安価に、且つフィルム出力
を行う場合に比較して短時間に得ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、帳票には2
ポイント程度の小さなサイズの文字も用いられるが、こ
れに対して校正紙を出力するために使用されるLBPや
IJP等は一般にパソコン等の出力装置として用いられ
ているものであり、その解像度は図5のステップS4の
フィルム出力に用いるフィルム出力機の解像度より劣っ
ているので、このようなプリンタで画数の多い小さなサ
イズの文字を印字すると判読が難しくなることがあると
いう問題があった。
【0008】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、帳票レイアウトの校正作業を効率よく行うことが
できる帳票印字システム及び校正紙を提供することを目
的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の帳票印字システムは、プリンタ
と、前記プリンタの印字制御を行う制御手段とを備え、
デザインされた帳票レイアウトを記録紙に印字する帳票
印字システムにおいて、前記制御手段は、印字する帳票
レイアウト中の文字が所定のサイズである場合には当該
帳票レイアウトを印字する範囲外にその文字をより大き
なサイズで印字することを特徴とする。また、請求項2
に記載の校正紙は、帳票レイアウトと、当該帳票レイア
ウト中に用いられている所定の文字を拡大した文字とが
印字されていることを特徴とする。
【0010】
【作用及び発明の効果】請求項1記載の帳票印字システ
ムについては次のようである。制御手段は印字すべき帳
票レイアウトのデータを取り込むと、そのデータが文字
である場合に所定のサイズであるか否かを判断し、所定
のサイズである場合には、その文字を帳票レイアウトが
印字される範囲外により大きなサイズで印字することを
プリンタに指示する。
【0011】これによって記録紙の所定の範囲には帳票
レイアウトが印字され、またその欄外には当該帳票レイ
アウト中に用いられている所定の文字が拡大印字され
る。この用紙が請求項2記載の校正紙であり、この校正
紙によれば、例えば画数が多く且つ小サイズの文字等の
判読が困難になりやすい文字については欄外に拡大して
印字されているので、文字が要求通りにデザインされて
いるか否かを容易に、且つ明確に把握することができ
る。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
図1は本発明に係る帳票印字システムの一実施例の構成
を示す図であり、図中、1は制御部、2はフレームメモ
リ、3はプリンタ、4はFD装置、5はネットワークイ
ンターフェース(以下、インターフェースをI/Fと称
す)、6はフォントファイル、7は入力装置、8はネッ
トワーク、9はバス、10は難読文字ファイルを示す。
【0013】まず、図1に示す構成の各部の概略につい
て説明する。制御部1はマイクロプロセッサ及びその周
辺回路で構成され、当該帳票印字システムの動作を統括
して管理するものである。フレームメモリ2は帳票レイ
アウトのデータがビットマップに展開されたパターンが
書き込まれるものであり、このフレームメモリ2に書き
込まれたビットマップパターンがプリンタ3に転送され
て印字される。
【0014】プリンタ3は、LBPやIJP等のラスタ
ーイメージが出力可能なプリンタで構成される。FD装
置4は、セットされたフロッピーディスク(FD)から
帳票レイアウトのデータを読み出し、制御部1へ転送す
るものである。ネットワークI/F5は、ローカルエリ
アネットワーク(LAN)等で構成されるネットワーク
8からデータを取り込むためのものである。
【0015】フォントファイル6は文字、数字あるいは
部品等の図形のドットパターンを格納するものである。
入力装置7はキーボード、マウス等で構成される。バス
9はアドレスバス及びデータバスを含むものである。
【0016】難読文字ファイル10は、小さなサイズで
且つ画数が多い文字等、プリンタ3で印字した場合に判
読が困難であると考えられる文字が登録されているファ
イルである。図2は難読文字ファイル10の構造例を示
す図であり、この例では「8212H (なお、H は16進
数を示す。以下、同様である。)」の文字コードで表さ
れる文字は2ポイントと3ポイントのサイズで印字され
る場合には判読が困難であると定められており、また
「5184H 」の文字コードで表される文字は2ポイン
ト、3ポイント及び4ポイントのサイズで印字される場
合には判読が困難であると定められている。なお、難読
文字ファイル10に登録する文字、サイズは経験則等に
基づいて任意に選択することができるものである。
【0017】次に図1に示す構成の動作について説明す
る。入力装置7により帳票レイアウトの印字開始が指示
されると、制御部1はまず指定された帳票レイアウトの
データを取り込む。この帳票レイアウトデータの取り込
みは、FD装置4から行うこともでき、また上述した帳
票デザインシステムで作成され、ネットワーク8により
伝送された帳票レイアウトデータをネットワークI/F
5を介して取り込むこともできるが、ここでは帳票デザ
インシステムで作成された帳票レイアウトデータがFD
に格納され、それがFD装置4にセットされており、そ
こから取り込むものとする。
【0018】さて、制御部1は、FD装置4から帳票レ
イアウトデータを一つ取り込むと、この取り込んだデー
タが難読文字ファイル10に登録されている文字のデー
タであるか否かを判断する。取り込んだデータが文字の
データあるかどうかは、取り込んだデータの形式により
判断することができる。即ち、文字のデータは罫線等の
他のデータとは異なる特有の形式を有しているのが通常
であり、例えばいま文字のデータが図3に示す形式で表
現されているとすると、制御部1は取り込んだデータが
文字のデータであるかどうか、そして属性の中のサイズ
の項目を参照することによって、当該文字の当該サイズ
が判読困難な文字として難読文字ファイル10に登録さ
れているか否か判断することができる。
【0019】そして、取り込んだデータが難読文字ファ
イル10に登録されている文字でない場合には、制御部
1はそのデータで表される図形をビットマップパターン
に展開してフレームメモリ2のメモリ空間中の対応する
位置、即ちそのデータで設定されている印字位置に対応
するフレームメモリ2の座標に書き込む。例えば、取り
込んだデータが、罫線や矩形のデータである場合には、
制御部1はそのデータで表される図形をビットマップパ
ターンに展開してフレームメモリ2のメモリ空間中の対
応する位置に書き込む。同様に、取り込んだデータが文
字のデータであった場合においても、そのサイズが難読
文字ファイル10に登録されていないものについては、
その属性で設定されている書体、サイズのドットパター
ンをフォントファイル6から読み出してフレームメモリ
2のメモリ空間中の対応する位置に書き込む。
【0020】取り込んだデータが文字のデータであっ
て、その属性で設定されているサイズが難読文字ファイ
ル10に登録されている場合には、制御部1は、その属
性で設定されている書体、サイズのドットパターンをフ
ォントファイル6から読み出してフレームメモリ2のメ
モリ空間中の対応する位置に書き込む。またこのとき制
御部1は、この文字の同一の書体の予め定められた所定
サイズのドットパターン、例えば7ポイントのドットパ
ターンをフォントファイル6から読み出してフレームメ
モリ2のメモリ空間中の帳票レイアウトが印字される領
域以外の欄外の所定の領域に書き込むと共に、帳票レイ
アウトの中の当該文字位置から欄外に7ポイントのサイ
ズで印字した位置まで矢印のパターンを生成し、フレー
ムメモリ2のメモリ空間中の対応する位置に書き込む。
【0021】以上の動作を全ての帳票レイアウトデータ
について行い、帳票レイアウトのビットマップパターン
ができあがると、制御部1はフレームメモリ2に書き込
まれたビットマップパターンを1ラインずつプリンタ3
に転送する。これによって記録紙には帳票レイアウト
と、当該帳票レイアウト中に用いられているスクリーン
の濃度と同じ濃度を有するスクリーンパターンとが印字
される。その例を図4に示す。
【0022】図4において、記録紙20の中央部の所定
の領域には帳票レイアウト21が印字されている。そし
て、この帳票レイアウトの下部の22で示される領域に
印字される文字は難読文字ファイル10に登録されてい
る文字であり、従ってこの領域22内の文字が図中23
で示す欄外の領域に7ポイントのサイズで印字されてい
る。また、領域22の部分の文字が領域23に拡大印字
されていることを示すために、領域22から領域23に
向かって矢印24が印字されている。これが本発明に係
る校正紙であり、この校正紙によれば、全ての文字を明
確に認識することができるので文字入力が要求通りにな
されているか否かを容易に判断することができる。
【0023】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種々
の変形が可能である。例えば、上記実施例では判読が困
難な文字については欄外に7ポイントで印字するものと
したが、容易に判読できるサイズであればよいものであ
る。また、判読が困難な文字を欄外のどの位置に拡大印
字するようにするかは適宜設定することができるもので
あり、例えば予め拡大印字する領域を設定しておくこと
も可能であるし、帳票レイアウト中の判読が困難な文字
の位置から最短の欄外の位置に拡大印字するようにする
ことも可能である。
【0024】更に、上記実施例では判読が困難になると
予測される文字については予め難読文字ファイル10に
登録しておくものとしたが、プリンタ3で印字した場合
に判読が困難になるかどうかを判定する手法としては、
これ以外にも種々考えられるものである。例えば、文字
の印字ドットの割合を演算し、その値によって判読が困
難となる文字か否かを判定するという手法が考えられ
る。即ち、印字文字はドットマトリクスで構成される
が、そのドットには黒に印字される印字ドットと、黒で
は印字されない非印字ドットがあり、フォントファイル
6から読み出したドットパターンの全ドット数に対する
印字ドットの割合を求め、その割合が所定の閾値以下あ
るいは未満であった場合に判読が困難になると判定する
ようにしてもよいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】 難読文字ファイルの構造例を示す図である。
【図3】 文字のデータ構造の例を示す図である。
【図4】 校正紙の例を示す図である。
【図5】 帳票ができあがるまでの過程を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1…制御部、2…フレームメモリ、3…プリンタ、4…
FD装置、5…ネットワークI/F、6…フォントファ
イル、7…入力装置、8…ネットワーク、9…バス、1
0…難読文字ファイル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタと、前記プリンタの印字制御を
    行う制御手段とを備え、デザインされた帳票レイアウト
    を記録紙に印字する帳票印字システムにおいて、前記制
    御手段は、印字する帳票レイアウト中の文字が所定のサ
    イズである場合には当該帳票レイアウトを印字する範囲
    外にその文字をより大きなサイズで印字することを特徴
    とする帳票印字システム。
  2. 【請求項2】 帳票レイアウトと、当該帳票レイアウト
    中に用いられている所定の文字を拡大した文字とが印字
    されていることを特徴とする校正紙。
JP23937892A 1992-09-08 1992-09-08 帳票印字システム及び校正紙 Pending JPH0689020A (ja)

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JP23937892A JPH0689020A (ja) 1992-09-08 1992-09-08 帳票印字システム及び校正紙

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