JPH0688513A - 圧縮開放エンジンリターダー用マスターピストン - Google Patents
圧縮開放エンジンリターダー用マスターピストンInfo
- Publication number
- JPH0688513A JPH0688513A JP4359647A JP35964792A JPH0688513A JP H0688513 A JPH0688513 A JP H0688513A JP 4359647 A JP4359647 A JP 4359647A JP 35964792 A JP35964792 A JP 35964792A JP H0688513 A JPH0688513 A JP H0688513A
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- JP
- Japan
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- master piston
- piston
- piston assembly
- master
- leg
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L13/00—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations
- F01L13/06—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for braking
- F01L13/065—Compression release engine retarders of the "Jacobs Manufacturing" type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】設計を簡略化し、コストと磨耗を減少させた圧
縮開放型のエンジンリターダー(エンジン制動手段)用
の改良されたマスターピストンの提供。 【構成】マスターピストン体12は、バランス溝13を
有するピストンヘッド15に設けられた環状チャンネル
18と、マスターピストンシリンダ16に配置されたス
ナップリング22に保持されるワッシャ21との間に配
設されたリターンスプリング14によって位置決めされ
る。エンジンブレーキがオンの時プッシュロッドあるい
はロッカアームに接触する接触表面25を有する円筒状
の脚23は、ピストン体12のボール接合17上で旋回
できるよう内部に球状の表面をもつ開放端を有し、リテ
ーナ24によってボール接合17からの外れを防ぎ、ま
たエンジンブレーキがオフになった後、プッシュロッド
あるいはロッカアームとある角度を有した一線化を維持
するために固定スプリング26を持つ。
縮開放型のエンジンリターダー(エンジン制動手段)用
の改良されたマスターピストンの提供。 【構成】マスターピストン体12は、バランス溝13を
有するピストンヘッド15に設けられた環状チャンネル
18と、マスターピストンシリンダ16に配置されたス
ナップリング22に保持されるワッシャ21との間に配
設されたリターンスプリング14によって位置決めされ
る。エンジンブレーキがオンの時プッシュロッドあるい
はロッカアームに接触する接触表面25を有する円筒状
の脚23は、ピストン体12のボール接合17上で旋回
できるよう内部に球状の表面をもつ開放端を有し、リテ
ーナ24によってボール接合17からの外れを防ぎ、ま
たエンジンブレーキがオフになった後、プッシュロッド
あるいはロッカアームとある角度を有した一線化を維持
するために固定スプリング26を持つ。
Description
【0001】
【発明の背景】本発明は圧縮開放型のエンジンリターダ
ー(エンジン制動手段)に関する。更に詳細にいうと本
発明は圧縮開放エンジンリターダー用の改良されたマス
ターピストンに関する
ー(エンジン制動手段)に関する。更に詳細にいうと本
発明は圧縮開放エンジンリターダー用の改良されたマス
ターピストンに関する
【0002】圧縮開放型のエンジンリターダーは当該技
術分野において周知である。一般にその種のリターダー
はパワーモードにおけるエンジンによって通常発生させ
られる動作中の馬力の実質的な部分である制動馬力を発
生させるように空気圧縮機に内燃エンジンを一次的に変
換させるように設計されている。
術分野において周知である。一般にその種のリターダー
はパワーモードにおけるエンジンによって通常発生させ
られる動作中の馬力の実質的な部分である制動馬力を発
生させるように空気圧縮機に内燃エンジンを一次的に変
換させるように設計されている。
【0003】圧縮開放エンジンリターダーの基本設計
は、キュミンズ(Cumins)の米国特許第3,22
0,392号に開示されている。その設計は流体システ
ムを採用し、吸入、排気あるいは関連するエンジンの注
入プッシュロッドあるいはロッカーアームによって動作
させられるマスターピストンの動きがスレーブピストン
の動きを制御し、そのピストンが上死点の近くにあるエ
ンジンシリンダーにおいて排気バルブを順に開く。その
結果、エンジンピストンの圧縮工程中に行われる仕事は
続く膨張あるいはパワー工程中に回復しないが、エンジ
ンの排気および冷却システムを通して消散される。
は、キュミンズ(Cumins)の米国特許第3,22
0,392号に開示されている。その設計は流体システ
ムを採用し、吸入、排気あるいは関連するエンジンの注
入プッシュロッドあるいはロッカーアームによって動作
させられるマスターピストンの動きがスレーブピストン
の動きを制御し、そのピストンが上死点の近くにあるエ
ンジンシリンダーにおいて排気バルブを順に開く。その
結果、エンジンピストンの圧縮工程中に行われる仕事は
続く膨張あるいはパワー工程中に回復しないが、エンジ
ンの排気および冷却システムを通して消散される。
【0004】これまでマスターピストンは製造コストが
高く、磨耗および/あるいはエンジン表面を磨耗させる
複雑な組立体であった。プッシュロッドあるいはロッカ
ーアームと接触させられる円形の表面が製造を難しく
し、かつ高価にしている。加えて、マスターピストンと
プッシュロッドあるいはロッカーアームの間の線接触は
接触線において高いストレスをもたらし、マスターピス
トンとプッシュロッドあるいはロッカーアームの磨耗を
増加させる。加えてリターンスプリングの従来技術の設
計はリターンスプリングを取り付けるためにピストンに
穴あけされた穴を必要とし、その後、その穴はねじ付き
プラグで閉塞される。接触表面とリターンスプリングの
キャビティの製造のために必要な複雑なプロセスは非常
にコスト高である。
高く、磨耗および/あるいはエンジン表面を磨耗させる
複雑な組立体であった。プッシュロッドあるいはロッカ
ーアームと接触させられる円形の表面が製造を難しく
し、かつ高価にしている。加えて、マスターピストンと
プッシュロッドあるいはロッカーアームの間の線接触は
接触線において高いストレスをもたらし、マスターピス
トンとプッシュロッドあるいはロッカーアームの磨耗を
増加させる。加えてリターンスプリングの従来技術の設
計はリターンスプリングを取り付けるためにピストンに
穴あけされた穴を必要とし、その後、その穴はねじ付き
プラグで閉塞される。接触表面とリターンスプリングの
キャビティの製造のために必要な複雑なプロセスは非常
にコスト高である。
【0005】以上、述べた事項に鑑み、本発明の目的は
圧縮開放エンジンリターダーのマスターピストンの設計
を簡略化し、それによって製造の要件とコストを減少す
る。本発明の他の目的は、コストと磨耗を減少するため
にマスターピストンの接触領域とリターンスプリングの
設計を改良することである。
圧縮開放エンジンリターダーのマスターピストンの設計
を簡略化し、それによって製造の要件とコストを減少す
る。本発明の他の目的は、コストと磨耗を減少するため
にマスターピストンの接触領域とリターンスプリングの
設計を改良することである。
【0006】
【発明の概要】本発明のこれらの、および他の目的は、
複雑な表面あるいは組立体を必要とせずに製造できる改
良されたマスターピストンを提供することによって、本
発明の原理に基づいて実現される。リターンスプリング
の設置はもはやピストン体に穴あけされたキャビティを
必要とせず、そのキャビティを閉じるねじ付きプラグを
必要としないように簡略化される。マスターピストンの
接触領域はマスターピストン体から分離され、マスター
ピストンと関連するプッシュロッドあるいはロッカーア
ームとの間の自動的整列化を提供するために変形され、
それによって耐回転ピンの必要を無くする。更に接触領
域は接触面積を増加するように変えられ、それによって
マスターピストンとプッシュロッドあるいはロッカーア
ームとの間の接触ストレスを減少する。
複雑な表面あるいは組立体を必要とせずに製造できる改
良されたマスターピストンを提供することによって、本
発明の原理に基づいて実現される。リターンスプリング
の設置はもはやピストン体に穴あけされたキャビティを
必要とせず、そのキャビティを閉じるねじ付きプラグを
必要としないように簡略化される。マスターピストンの
接触領域はマスターピストン体から分離され、マスター
ピストンと関連するプッシュロッドあるいはロッカーア
ームとの間の自動的整列化を提供するために変形され、
それによって耐回転ピンの必要を無くする。更に接触領
域は接触面積を増加するように変えられ、それによって
マスターピストンとプッシュロッドあるいはロッカーア
ームとの間の接触ストレスを減少する。
【0007】本発明の他の特徴、その性質および種々の
利点は添付図面および実施例の以下に述べる詳細な説明
からもっと明らかになる。
利点は添付図面および実施例の以下に述べる詳細な説明
からもっと明らかになる。
【0008】
【実施例の詳細な説明】図1および2は、典型的な従来
技術のマスターピストン組立体10を示し、マスターピ
ストン体2、ねじ付きプラグ1、バランス溝3(マスタ
ーピストンシリンダー6においてマスターピストン組立
体10を同心状に保つために、流体圧を等しく分布され
る)、マスターピストン体2のキャビティ9内に位置す
るリターンスプリング4および耐回転ピン7を含む。マ
スターピストン組立体10はエンジンブレーキがオフで
あり、そのためにリターンスプリング4だけがシリンダ
ー6におけるピストン体2の垂直位置を制御する状態で
示されている。耐回転ピン7はマスターピストン組立体
10に対して3つの機能を提供し、その第1はマスター
ピストン組立体10をマスターピストンシリンダー6内
に保つことである。耐回転ピン7の第2の機能は、マス
ターピストン組立体10がマスターピストンシリンダー
6内で回転しないようにすることである。これによっ
て、圧縮開放エンジンブレーキが動作中のとき表面5が
位置するエンジンプッシュロッドあるいはロッカーアー
ム(図示せず)の表面に関して曲率を与えられた接触表
面5が適当な方向に向けられる。耐回転ピン7の最後の
機能は、予めストレスを与えられた圧縮コイルリターン
スプリング4の伸長を制限することである。
技術のマスターピストン組立体10を示し、マスターピ
ストン体2、ねじ付きプラグ1、バランス溝3(マスタ
ーピストンシリンダー6においてマスターピストン組立
体10を同心状に保つために、流体圧を等しく分布され
る)、マスターピストン体2のキャビティ9内に位置す
るリターンスプリング4および耐回転ピン7を含む。マ
スターピストン組立体10はエンジンブレーキがオフで
あり、そのためにリターンスプリング4だけがシリンダ
ー6におけるピストン体2の垂直位置を制御する状態で
示されている。耐回転ピン7はマスターピストン組立体
10に対して3つの機能を提供し、その第1はマスター
ピストン組立体10をマスターピストンシリンダー6内
に保つことである。耐回転ピン7の第2の機能は、マス
ターピストン組立体10がマスターピストンシリンダー
6内で回転しないようにすることである。これによっ
て、圧縮開放エンジンブレーキが動作中のとき表面5が
位置するエンジンプッシュロッドあるいはロッカーアー
ム(図示せず)の表面に関して曲率を与えられた接触表
面5が適当な方向に向けられる。耐回転ピン7の最後の
機能は、予めストレスを与えられた圧縮コイルリターン
スプリング4の伸長を制限することである。
【0009】上記組立体の製造において、製造コストを
増加させる種々のプロセスがある。接触表面5は製造が
困難で、それ故高価になる円形表面である。長いスロッ
ト8において耐回転ピン7を受けるマスターピストン体
2の形状もまた、リターンスプリング4を挿入するため
にキャビティ9を造るため、穴あきマスターピストン体
2のプロセスのように高価である。マスターピストン組
立体10の組立てはキャビティ9へリターンスプリング
4が挿入され、それに続いてマスターピストン体2にね
じ付きプラグ1がねじ込まれる。このようにして完成し
た組立体はマスターピストンシリンダー6に挿入され、
耐回転ピン7はシリンダー6とスロット8を介してピス
トン体2にねじ込まれなければならない。この比較的複
雑な組立工程は製造コストをさらに増加させる。
増加させる種々のプロセスがある。接触表面5は製造が
困難で、それ故高価になる円形表面である。長いスロッ
ト8において耐回転ピン7を受けるマスターピストン体
2の形状もまた、リターンスプリング4を挿入するため
にキャビティ9を造るため、穴あきマスターピストン体
2のプロセスのように高価である。マスターピストン組
立体10の組立てはキャビティ9へリターンスプリング
4が挿入され、それに続いてマスターピストン体2にね
じ付きプラグ1がねじ込まれる。このようにして完成し
た組立体はマスターピストンシリンダー6に挿入され、
耐回転ピン7はシリンダー6とスロット8を介してピス
トン体2にねじ込まれなければならない。この比較的複
雑な組立工程は製造コストをさらに増加させる。
【0010】増加した製造コストに加えて円形の接触表
面5は、上述したようにエンジンのタイミングを取った
入力を受けるために関連するプッシュロッドあるいはロ
ッカーアームと線接触する。そのような線接触はマスタ
ーピストン組立体10と関連するプッシュロッドあるい
はロッカーアームとの間の比較的小さな面積の接触領域
を提供する。この小さな接触面積はマスターピストンお
よび/あるいはプッシュロッドあるいはロッカーアーム
の磨耗を促進する傾向がある。
面5は、上述したようにエンジンのタイミングを取った
入力を受けるために関連するプッシュロッドあるいはロ
ッカーアームと線接触する。そのような線接触はマスタ
ーピストン組立体10と関連するプッシュロッドあるい
はロッカーアームとの間の比較的小さな面積の接触領域
を提供する。この小さな接触面積はマスターピストンお
よび/あるいはプッシュロッドあるいはロッカーアーム
の磨耗を促進する傾向がある。
【0011】図3および図4に示される本発明の実施例
において、マスターピストン組立体20はマスターピス
トン体10にリターンスプリング14および脚23を含
む。マスターピストン組立体20は、エンジンブレーキ
かオフの状態で示されており、マスターピストン体12
の位置がリターンスプリング14によって完全に決めら
れる。マスターピストン体12は一端において環状のバ
ランス溝13(マスターピストンシリンダー16におい
てマスターピストン組立体20を同心に保つために流体
圧を均一に分布させる傾向がある)および他端において
球状のボール接合17を有するピストンヘッド15を含
む。リターンスプリング14は環状チャンネル18にお
ける一端と、スナップリング22によって所定の位置に
保持されるワッシャー21をあてがう他端を有した予め
ストレスを与えられた圧縮コイルスプリングである。
において、マスターピストン組立体20はマスターピス
トン体10にリターンスプリング14および脚23を含
む。マスターピストン組立体20は、エンジンブレーキ
かオフの状態で示されており、マスターピストン体12
の位置がリターンスプリング14によって完全に決めら
れる。マスターピストン体12は一端において環状のバ
ランス溝13(マスターピストンシリンダー16におい
てマスターピストン組立体20を同心に保つために流体
圧を均一に分布させる傾向がある)および他端において
球状のボール接合17を有するピストンヘッド15を含
む。リターンスプリング14は環状チャンネル18にお
ける一端と、スナップリング22によって所定の位置に
保持されるワッシャー21をあてがう他端を有した予め
ストレスを与えられた圧縮コイルスプリングである。
【0012】脚23は閉塞した端部とボール接合17上
で旋回できる開放端を有する円筒状物体である(「旋
回」によって脚23がボール接合17に対してピボット
できるとともに回転できることを意味する)。脚23の
閉塞端は外部平坦接触表面25とボール接合17の表面
と相補する内部球状の表面を有する。脚23の開放端に
隣接して2つの環状スロット27および28が位置して
いる。もっとも手前に近いスロット27は、予めストレ
スを加えられたスプリットリングスプリングであり、ボ
ール接合17からの脚23の外れ防ぐためにスロット2
7の底に対して放射方向外側にバイアスをかけられたリ
テーナ24を保持する。他方のスロット28は同じよう
に予めストレスを加えられたスプリットリングスプリン
グであり、圧縮開放エンジンリターダーがオフになった
後、関連するプッシュロッドあるいはロッカーアームと
脚23のある角度を有した一線化を維持するために、ボ
ール接合17に対して放射方向に内側にバイアスをかけ
られた固定スプリング26を保持し、リターンスプリン
グ14はプッシュロッドあるいはロッカーアームとの接
触から外れてマスターピストンを上に上げる。マスター
ピストン組立体20は以下に示される多くの方法でマス
ターピストン組立体10に改良を提供する。
で旋回できる開放端を有する円筒状物体である(「旋
回」によって脚23がボール接合17に対してピボット
できるとともに回転できることを意味する)。脚23の
閉塞端は外部平坦接触表面25とボール接合17の表面
と相補する内部球状の表面を有する。脚23の開放端に
隣接して2つの環状スロット27および28が位置して
いる。もっとも手前に近いスロット27は、予めストレ
スを加えられたスプリットリングスプリングであり、ボ
ール接合17からの脚23の外れ防ぐためにスロット2
7の底に対して放射方向外側にバイアスをかけられたリ
テーナ24を保持する。他方のスロット28は同じよう
に予めストレスを加えられたスプリットリングスプリン
グであり、圧縮開放エンジンリターダーがオフになった
後、関連するプッシュロッドあるいはロッカーアームと
脚23のある角度を有した一線化を維持するために、ボ
ール接合17に対して放射方向に内側にバイアスをかけ
られた固定スプリング26を保持し、リターンスプリン
グ14はプッシュロッドあるいはロッカーアームとの接
触から外れてマスターピストンを上に上げる。マスター
ピストン組立体20は以下に示される多くの方法でマス
ターピストン組立体10に改良を提供する。
【0013】製造コストを低減するために接触表面25
は、マスターピストン体12からとり外されて再設計さ
れていた。接触表面25はマスターピストン体2上の丸
みを持った接触表面5よりも製造が容易で、それ故コス
ト安になる平坦な表面である。接触表面25の改良され
た設計は、マスターピストンシリンダー16内において
マスターピストン組立体20が回転しないようにする必
要性を無くし、それによって耐回転ピンの必要性のひと
つを無くする。製造に関する他の改良はマスターピスト
ン組立体20へリターンスプリング14を設置すること
である。マスターピストン組立体10と違ってリターン
スプリング14の設置はマスターピストン体にキャビテ
ィを設け、かつマスターピストン体にねじ付きプラグを
ねじ込む製造工程を加える必要が無くなる。リターンス
プリング14は、マスターピストンシリンダー16へマ
スターピストン体12を取り付けている間にチャンネル
18に取り付けられ、ワッシャー21とマスターピスト
ンシリンダー16の壁の環状スロットへスナップ嵌合さ
せられるスナップリング22とによって所定の位置に保
持される。リターンスプリング14の新たな設置は耐回
転ピンと関連する長いスロットの必要性を無くし、製造
および組立てコストをさらに減少させる。
は、マスターピストン体12からとり外されて再設計さ
れていた。接触表面25はマスターピストン体2上の丸
みを持った接触表面5よりも製造が容易で、それ故コス
ト安になる平坦な表面である。接触表面25の改良され
た設計は、マスターピストンシリンダー16内において
マスターピストン組立体20が回転しないようにする必
要性を無くし、それによって耐回転ピンの必要性のひと
つを無くする。製造に関する他の改良はマスターピスト
ン組立体20へリターンスプリング14を設置すること
である。マスターピストン組立体10と違ってリターン
スプリング14の設置はマスターピストン体にキャビテ
ィを設け、かつマスターピストン体にねじ付きプラグを
ねじ込む製造工程を加える必要が無くなる。リターンス
プリング14は、マスターピストンシリンダー16へマ
スターピストン体12を取り付けている間にチャンネル
18に取り付けられ、ワッシャー21とマスターピスト
ンシリンダー16の壁の環状スロットへスナップ嵌合さ
せられるスナップリング22とによって所定の位置に保
持される。リターンスプリング14の新たな設置は耐回
転ピンと関連する長いスロットの必要性を無くし、製造
および組立てコストをさらに減少させる。
【0014】マスターピストン組立体20はせん断欠陥
に晒される耐回転ピンを無くすることによって、マスタ
ーピストン組立体10の信頼性を増加させる。図4は、
再設計された接触表面25の機能を示す信頼性の他の改
良を示している。マスターピストン組立体20は平坦な
接触表面25を提供し、それによって関連するプッシュ
ロッドあるいはロッカーアームとの接触面積を増加させ
る。平坦な接触表面25はマスターピストン組立体20
とプッシュロッドあるいはロッカーアームとの間の接触
ストレスを減少させ、それによって両要素の磨耗を減ず
る。マスターピストン組立体10は関連するプッシュロ
ッドあるいはロッカーアームとの整列を維持するため、
丸みを持った接触表面5を必要とする。マスターピスト
ン組立体20は圧縮開放エンジンリターダーがオフにな
り、リターンスプリング14がプッシュロッドあるいは
ロッカーアームとの接触からマスターピストン組立体2
0を除去した後、脚23を適当な位置(図4に示される
ように)に保持するため、固定スプリング26を使用す
る。脚23はそれ故、エンジンリターダーが再びオンに
されたとき、プッシュロッドあるいはロッカーアームに
接触するため、適当な位置にいる。
に晒される耐回転ピンを無くすることによって、マスタ
ーピストン組立体10の信頼性を増加させる。図4は、
再設計された接触表面25の機能を示す信頼性の他の改
良を示している。マスターピストン組立体20は平坦な
接触表面25を提供し、それによって関連するプッシュ
ロッドあるいはロッカーアームとの接触面積を増加させ
る。平坦な接触表面25はマスターピストン組立体20
とプッシュロッドあるいはロッカーアームとの間の接触
ストレスを減少させ、それによって両要素の磨耗を減ず
る。マスターピストン組立体10は関連するプッシュロ
ッドあるいはロッカーアームとの整列を維持するため、
丸みを持った接触表面5を必要とする。マスターピスト
ン組立体20は圧縮開放エンジンリターダーがオフにな
り、リターンスプリング14がプッシュロッドあるいは
ロッカーアームとの接触からマスターピストン組立体2
0を除去した後、脚23を適当な位置(図4に示される
ように)に保持するため、固定スプリング26を使用す
る。脚23はそれ故、エンジンリターダーが再びオンに
されたとき、プッシュロッドあるいはロッカーアームに
接触するため、適当な位置にいる。
【0015】以上の説明は、本発明の原理を単に示した
ものであり、種々の変形が本発明の範囲と精神から逸脱
することなく当業者によって行われることが理解され
る。例えば、増加あるいは減少した表面積を提供する異
なったサイズの脚が異なったエンジンの形状、プッシュ
ロッド、あるいはロッカーアームに適用するために設置
されることは容易にできる。
ものであり、種々の変形が本発明の範囲と精神から逸脱
することなく当業者によって行われることが理解され
る。例えば、増加あるいは減少した表面積を提供する異
なったサイズの脚が異なったエンジンの形状、プッシュ
ロッド、あるいはロッカーアームに適用するために設置
されることは容易にできる。
【図1】従来のマスターピストン組立体を示す部分的に
断面にされた、簡略化された説明図である。
断面にされた、簡略化された説明図である。
【図2】垂直軸の周りで90度回転させられた図1の装
置を示す図1に類似した説明図である。
置を示す図1に類似した説明図である。
【図3】ロッカーアームあるいは他の機械的入力素子と
接触する前の、本発明の実施例を示す部分的に断面にさ
れた簡略された説明図である。
接触する前の、本発明の実施例を示す部分的に断面にさ
れた簡略された説明図である。
【図4】ロッカーアームあるいは他の機械的入力素子と
接触したあとの図3の装置を示す図3に類似した図であ
る。
接触したあとの図3の装置を示す図3に類似した図であ
る。
1 ねじ付きプラグ 2 マスターピストン体 3 バランス溝 4 リターンスプリング 5 表面 6 マスターピストンシリンダー 7 耐回転ピン 8 スロット 9 キャビティ 10 マスターピストン組立体 12 マスターピストン体 13 バランス溝 14 リターンスプリング 15 ピストンヘッド 16 マスターピストンシリンダー 17 ボール接合 18 チャンネル 20 マスターピストン組立体 21 ワッシャー 22 スナップリング 23 脚 24 リテーナ 25 接触表面 26 固定スプリング 27,28 スロット
Claims (11)
- 【請求項1】 一端においてピストンヘッドを有するピ
ストン部材、前記ピストンから離れた端部における実質
的に球状の表面、および前記ピストンヘッドから前記実
質的に球状の表面に伸びる軸部を含み前記ピストンヘッ
ドは前記軸部の横方向寸法よりも大きい寸法を有するこ
と、および圧縮開放エンジンリターダーが動作中のとき
マスターピストン組立体を動作させるため、機械的入力
を提供する前記圧縮開放エンジンリターダーと関連する
エンジンの要素に接触するため、前記実質的に球状の表
面に旋回的に設けられた脚部材、を含むことを特徴とす
る圧縮開放エンジンリターダーにおいて使用されるマス
ターピストン組立体。 - 【請求項2】 前記ピストン部材が配置されるマスター
ピストンシリンダーに対して前記ピストンヘッドの方向
に前記ピストン部材が移動するように弾性的に付勢する
ための手段を更に含む請求項1記載のマスターピストン
組立体。 - 【請求項3】 前記弾性的に付勢する手段が前記軸部の
周りに配置された予めストレスを加えられた圧縮コイル
スプリングを含む請求項2記載のマスターピストン組立
体。 - 【請求項4】 前記予めストレスを加えられた圧縮コイ
ルスプリングの一端が前記ピストンヘッド上に位置し、
前記予めストレスを加えられた圧縮コイルスプリングの
他端が前記マスターピストンシリンダー上で作用する請
求項3記載のマスターピストン組立体。 - 【請求項5】 前記予めストレスを加えられた圧縮コイ
ルスプリングの前記一端が前記ピストンヘッドの環状リ
セスに受けられる請求項4記載のマスターピストン組立
体。 - 【請求項6】 前記マスターピストンシリンダーの壁の
環状スロットに配置されたスナップリングを更に含み、
前記スナップリングは前記軸部に隣接する前記シリンダ
ーの壁から放射状内側に突出し、前記予めストレスを加
えられた圧縮コイルスプリングの前記他端が前記スナッ
プリングを経て前記マスターピストンシリンダー上で作
用する請求項4記載のマスターピストン組立体。 - 【請求項7】 前記予めストレスを加えられた圧縮コイ
ルスプリングの前記他端と前記スナップリングの間に入
れられるワッシャーを更に含む請求項6記載のマスター
ピストン組立体。 - 【請求項8】 前記脚部材が前記関連するエンジンの前
記要素と接触したあとに残される前記実質的に球状の表
面に対して前記脚部材が全ての旋回方向の位置に留まる
ように弾性的に付勢するための手段を更に含む請求項1
記載のマスターピストン組立体。 - 【請求項9】 前記弾性的に付勢する手段が、 前記実質的に球状の表面に隣接する前記脚部材の壁の環
状リセス、および前記環状のリセスに設けられ前記球状
の表面に接触するように弾性的にバイアスをかけられた
スプリットリングスプリングを含む請求項8記載のマス
ターピストン組立体。 - 【請求項10】 一端においてフロントと穴をあけられ
た軸方向に伸びる環状チャンネルを有するバックを有し
たピストンヘッドを有し、第2の端部においてボール接
合を有するピストン体、 ワッシャー スナップリング 前記チャンネルに位置する一端と前記ワッシャーによっ
て所定の位置に保持される他端を有する予めストレスを
加えられた圧縮コイルリターンスプリング、前記ワッシ
ャーはマスターピストンシリンダーにおいて前記マスタ
ーピストン組立体を保持する前記スナップリングによっ
て所定の位置に保持されること、および予めストレスを
加えられた圧縮コイル保持スプリングによって前記ボー
ル接合に取り付けられ、前記脚と関連するエンジンプッ
シュロッドあるいはロッカーアームとの間で自己調整一
線化する手段を有する脚、を含むことを特徴とする圧縮
開放エンジンリターダーにおいて使用されるマスターピ
ストン組立体。 - 【請求項11】 前記自己調整一線化する手段は前記圧
縮開放エンジンリターダーがオフにされたあと、前記関
連するエンジンのプッシュロッドあるいはロッカーアー
ムに関して前記脚の前記一線化を維持するために前記ボ
ール接合に対して内側にバイアスをかけられた予めスト
レスを加えられたスプリットリング固定スプリング、お
よび前記ピストン体から前記脚が外れるのを防ぐために
前記脚に対して外側にバイアスをかけられた予めストレ
スを加えられたスプリットリング固定スプリング、を含
む請求項10記載のマスターピストン組立体。
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