JPH068771A - 貯蔵スペースの仕切り装置 - Google Patents

貯蔵スペースの仕切り装置

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JPH068771A
JPH068771A JP5014723A JP1472393A JPH068771A JP H068771 A JPH068771 A JP H068771A JP 5014723 A JP5014723 A JP 5014723A JP 1472393 A JP1472393 A JP 1472393A JP H068771 A JPH068771 A JP H068771A
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Larry Lipschitz
リプシッツ ラリイ
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    • B61—RAILWAYS
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    • B61D45/00—Means or devices for securing or supporting the cargo, including protection against shocks
    • B61D45/006—Fixing by movable walls
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60P—VEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
    • B60P7/00—Securing or covering of load on vehicles
    • B60P7/06—Securing of load
    • B60P7/08—Securing to the vehicle floor or sides
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J5/00—Doors
    • B60J5/04—Doors arranged at the vehicle sides
    • B60J5/06—Doors arranged at the vehicle sides slidable; foldable
    • B60J5/062—Doors arranged at the vehicle sides slidable; foldable for utility vehicles or public transport

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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 最大限の安全性を確保できる仕切りを有した
貯蔵スペースを提供することを目的としている。 【構成】 貯蔵スペース１０に接近可能な開口部を画定
するフレームと、該貯蔵スペース内を移動可能で、該貯
蔵スペースに所望の相対寸法の区画を少なくとも１個設
けるようにした少なくとも１個の仕切り３２とを有する
ことを特徴とする品物運搬車の荷物用スペースの如き貯
蔵スペース１０の仕切り装置。仕切りの各側面に設ける
両方の区画は開口部を介して接近可能である。一般的に
は折りたたみ式格子型ドア４８形式の拡張可能な閉鎖部
材は開口部を閉鎖するように移動可能であり、互いに又
は仕切り３２にロックされるので、別の区画の安全性を
保持しながら他の区画に接近可能である。拡張可能な閉
鎖エレメント及び仕切りは各組のトラック上を移動す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は荷物運搬車の内部又は貯
蔵室の如き貯蔵スペースの仕切り装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】何度か荷下ろしが必要な荷物を搬送する
ために囲繞貯蔵スペースを有する車両を用いる場合、荷
下ろしすべき品物に到達するためには車両を部分的に又
は完全に荷下ろしする必要がある。この行程における不
便さや時間の無駄とは別に、品物を盗難されるおそれが
生じてきた。従って配達車を共有するのを拒否する顧客
もあるので、配達すべき荷物が少ない場合に効率が悪く
て経費が増加する。
【０００３】搬送中に防水幌で被覆可能な開口側部を有
する別な車両もある。かかる車両は荷下ろしが簡単であ
るが、このような車両の場合には盗難のおそれが更に高
まる。盗難のおそれは共通の貯蔵室に何人かが接近する
時にも生じる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要特徴によ
る貯蔵スペースの仕切り装置は、貯蔵スペースに接近す
るための開口部を内部に設ける少なくとも１個の主要フ
レームと、少なくとも１個の第１案内装置と、少なくと
も１個の第１案内装置と係合可能で、該貯蔵スペースに
所望の相対寸法を有する少なくとも２個の区画を画定す
るように該主要フレーム内の開口部に対して横方向に移
動可能な少なくとも１個の仕切り部材と、少なくとも１
個の第２案内装置と、少なくとも１個の仕切り部材の片
側にて該主要フレームの開口部を閉鎖することによって
該貯蔵スペースの少なくとも２個の区画を閉鎖するため
に少なくとも１個の第２案内装置と係合可能な少なくと
も２個の拡張可能な閉鎖部材とを有することを特徴とす
る。
【０００５】該少なくとも１個の第１案内装置は、該主
要フレームの開口部縁と平行に配置したトラックを有す
る。該少なくとも１個の第１案内装置の上方及び下方ト
ラックは、該主要フレームの対向する上方及び下方縁に
隣接して位置する。
【０００６】該上方トラックは支持構造体に弾性支持さ
れることが望ましい。好適実施例の場合、該上方トラッ
クがばね附勢したハンガー上の支持部下方に懸垂する溝
部を有する。該仕切り部材の上部には少なくとも１個の
ローラを取付けてもよく、この場合該ローラは少なくと
も１個の第１案内装置の上方トラックと係合するように
してあり、該貯蔵スペースの床上方に該仕切り部材を移
動可能に支持する。
【０００７】該少なくとも１個の仕切り部材は、第２開
口部を内部に画定する第２フレームと、該第２開口部内
を可動で選択的に閉鎖する少なくとも１個の拡張可能な
閉鎖部材とを包含してもよい。
【０００８】該第２フレームが、少なくとも１個のヒン
ジ付きフレーム部材をそれの下方縁部に有し、該ヒンジ
付きフレーム部材が、該フレームを終結して少なくとも
１個の拡張可能な閉鎖部材用のトラックの一部を画定す
る第１位置と、制限されることのない接近を可能ならし
めるためにフレームを破る第２位置との間にて可動であ
ることが望ましい。
【０００９】作動レバーと、該第１案内装置と隣接して
ロック形成部と係合するように該第２フレームから拡張
可能な少なくとも１個のロック部材とを有するロック機
構を該第２フレーム上に設けるものである。該ロック機
構は、ロックピンと該ロック機構とを係合させるロック
状態に該ロックピンを附勢するようにした弾性附勢部材
を有するものである。
【００１０】各閉鎖部材が、格子型ドアで、何組かのリ
ンク部材によって連結する複数個の平行部材を包含し、
各リンク部材の両端が中央平行部材の各側部に設ける平
行部材と枢動可能に連結することが望ましい。拡張可能
な隣接閉鎖部材又は仕切り部材と選択によってロック係
合するように各拡張可能な閉鎖部材の少なくとも１個の
側縁にロック装置を設けるものである。
【００１１】本発明の実施例の一つによれば、該貯蔵ス
ペースのいずれかの側で、隣接する拡張可能な閉鎖部材
相互間に少なくとも１組の直立柱を設け、各柱が、各第
１案内装置によって摺動可能に支持され、少なくとも１
対の柱の柱相互間を仕切り部材が延長する。基本的には
該主要フレームは品物車両本体の一部を包含し、該貯蔵
スペースは該本体内に位置する。
【００１２】本発明の第２特徴による貯蔵スペースの仕
切り装置は、少なくとも１個の開口部を設けた囲繞貯蔵
スペースを画定する囲繞部と、少なくとも１個の第１案
内装置と、該少なくとも１個の第１案内装置と係合可能
で、該貯蔵スペースに所望の相対寸法の区画を少なくと
も２個画定するように該案内装置上を移動可能な少なく
とも１個の仕切り部材と、該仕切り部材内の開口部と、
少なくとも１個の仕切り部材の開口部内にて移動可能で
該開口部を選択で閉鎖するようにした少なくとも１個の
拡張可能な閉鎖部材とを有する。
【００１３】該囲繞部は品物車両本体である。少なくと
も１個の仕切り部材が、貯蔵スペース内にて該車両本体
を越えて横方向に延長することが望ましい。該少なくと
も１個の案内装置が、該貯蔵スペースの両側にある少な
くとも１組のトラックを有することが望ましい。
【００１４】
【実施例】本発明の他の特徴及び利点は、本発明の好適
実施例を非制限例として示す添付の図面を参照して以下
に詳述する。
【００１５】図１に示すトラック１０は開放側部を備え
た荷物台１２を有する。該トラックは従来の両開きの後
方ドア１４及び１６を有する。荷物台１２のいずれかの
側には車両本体によって長方形フレームが形成され、各
々は車両が担持する荷物の貯蔵スペースに接近可能な長
方形開口部を画定する。該開口部の上方及び下方縁は、
溝部から形成される上方及び下方トラック１８及び２０
によって画定される（図３，４及び６参照）。図３から
よくわかるように、下方トラック２０の一部には外側に
延長する広幅フランジ２４，２６を備える中央直立基部
２２を有する。該トラックの直立基部２２には長方形孔
２８を規則的な間隔で形成する。さら頭機械ねじ３０は
該トラックを車の荷台に固定する。
【００１６】車の各側において、直立支柱３２，３４
は、上方及び下方トラック１８及び２０相互間に保持さ
れ、車の長さの方向に摺動可能である。
【００１７】図４，５及び６に更に詳細に図示される支
柱３２は、トラック２０の上方面（又はトラック１８の
下方面）と係合する第１組の水平ローラ３６と、該トラ
ックの直立基部の側部と係合する第２組の直立案内ロー
ラ３８とを有する。ローラ３８はローラ３６に対して９
０°成すように指向する。 該ローラ群は支柱の不当な
ロッキングを防止して円滑な摺動を可能ならしめるだけ
の距離隔設される。
【００１８】ナックル機構５０によって上下ロッキング
棒４２，４４と連結するロッキングハンドル４０は各支
柱の多かれ少なかれ中心に位置決めされる。図４に示す
水平位置にあるハンドルによって、該ロッキング棒の末
端部は上下トラックの孔２８と係合し、支柱をトラック
１８，２０の長さに沿って所望位置にロックする。ハン
ドル４０の上方運動によって連結棒の末端部は後退し、
支柱の自由運動が可能になる。ハンドル４０に隣接して
各支柱にブラケット４６を設ける。ハンドルとブラケッ
トの整合孔によってパドロックの使用が可能になり、ハ
ンドルを図示位置にロックする。
【００１９】再度図１を参照するが、図示の拡張可能な
格子型ドア４８は第１支柱３２とフレームの左側との間
で連結し、第２格子型ドア４８は隣接支柱３２相互間に
て連結する。車の他方の側の支柱及び格子型ドアも同様
に配置される。仕切り５２及び５４は荷物台の幅に渡っ
て各組の支柱３２，３４を連結する。該仕切りは、例え
ば、必要ならば頂部末端部側部に懸垂可能であり、後述
のように各自の格子型ドアを有するフレームを包含可能
である。
【００２０】各格子型ドアは組を成してクロスする連結
部材６０，６２によって相互連結する多数組の細長くて
平行で直立した部材５８を有する。図９は格子型ドアの
１つの構造を詳述するものである。各リンク部材６０，
６２は隣接する３組の垂直部材５８相互間に延長し、重
なり合うリンク部材６０，６２の中心部は、すぐ隣接す
る組の垂直部材５８相互間にて共通の枢動点と連結し、
各リンク部材の末端部は中央垂直部材のいずれかの側に
て隣接組の垂直部材５８相互間の枢動点と連結する。枢
動点は一般的に強力リベットによって定められ、この場
合該リベットは垂直部材５８相互間に該リンク部材をし
っかり保持し、安定化のために幾分摩擦を生じながら枢
動運動を可能にする。従って拡張可能なドアが拡張する
とフレームの開口部は閉鎖され、収縮されると拡張時の
長さのごく一部となって開口部を開放する。
【００２１】組を成す支柱３２，３４を所望位置まで前
後に摺動させることによって、車の荷物スペースは異な
る寸法の区域に仕切り可能であり、従って格子型ドアは
調節可能となることがわかる。仕切り区域へは格子型ド
アを介して接近可能であり、一番後方の区画へは車の従
来の後方ドア１４，１６を介して実施される。格子型ド
アにはロッキング機構（以下参照）を設けて各ドアが支
柱の一つ又は閉鎖位置にあるフレームに固定可能とな
る。
【００２２】荷物を運ぶ条件に従って支柱及びそれと協
働するドアの数は前述のものより多くても少なくてもよ
いことに留意されたい。堅牢な仕切り５２，５４に代わ
って支柱組相互間横方向に格子型ドアを設けてもよい。
この場合、組を成す各支柱の頂部及び底部は、格子型ド
アを設けるフレーム又は堅牢なトラック部材によって結
合可能である。同様に後方ドア１４，１６も、従来の翼
型ドアではなくて格子型ドアでもよい。しかしながらが
格子型ドアに代わって重なり合う摺動ドア又は別種の伸
縮ドアを使用しても結果は同じである。
【００２３】最後に悪天候の場合にトラック側部を被覆
するために防水幌５６を使用可能である。
【００２４】図７は本発明の代替可能な実施例を示すも
のである。図７図に示す品物運搬車６６は、各側縁に沿
って設ける６組の格子型ドア６８を有する。図１乃至図
６の実施例とは異なり、格子型ドアの組相互間に摺動支
柱が全くなく、格子型ドアの隣接縁は相互接触する。車
の本体７２によって画定される貯蔵スペースに５個の横
方向に延長する仕切り部材７０を設けるが、該部材は格
子型ドアと完全に独立して移動可能であるから貯蔵スペ
ースの内部を仕切る様式は比較的自由である。図８から
よくわかるように、車の貯蔵スペースは４個の等寸法の
第２区画７４と、区画７４の２倍の寸法はある更に広い
区画７６に仕切られる。区画７６の片側にある格子型ド
ア６８が開口されると該区画の箱７８が荷下ろし可能と
なる。
【００２５】図９は格子型ドア６８と仕切り部材７０の
詳細図である。格子型ドア６８と仕切り部材をそれぞれ
仕切り支持する第１及び第２組のトラックは本体７２と
荷物８０との間にある。第１の一番外側組の格子型ドア
６８用のトラックは、上方トラック８２と下方トラック
８４とを有する。組を成す直立格子型ドア部材５８に
は、最下トラック８４と係合するローラ８６を間隔を置
いて配置する。図９の拡大図からわかるように、該トラ
ックは、車の荷台８０のスロット８８内に溶接したＴ字
型有角部を有する。最上トラック８２は偏平な棒部から
共に溶接され、格子型ドアの垂直部材５８の上方端の案
内部材を設ける。
【００２６】第２の内側組のトラック９０は仕切り部材
７０を支持するために設ける。図１０には単一のトラッ
ク９０のみを断面図で示す。該トラックは、ローラ組立
体９６を内部に走行させる再入可能なリップ９４を有す
る溝部９２を有するように図示してある。該ローラ組立
体は、仕切り部材７０の上方フレーム部材１０２に溶接
されるブラケット１００とボルトによって連結する。該
溝部９２は、第３のさらに大きな溝部１０６の下方にて
ハンガー上に支持されるより大きな溝部１０４に溶接さ
れる。該ハンガーは、溝部１０６上の一番外側のフラン
ジに載置されるコイルばね１１０に支持されるボルト１
０８を有する。ローラ組立体９６を内部に走行させた溝
９２は効果的に弾性支持される。
【００２７】再び図９において、仕切り部材７０は長方
形フレームを有するように図示してある。該フレーム
は、上方縁部材１０２と、四角形の断面の管を有する対
向する側部材１１２，１１４と、各短形フレーム部材１
２０，１２２に蝶番取り付けした一対の下方フレーム部
材１１６，１１８とを有する。下方フレーム部材１１
６，１１８を下げると、それらの隣接端は拡大図から明
らかなように互いに接触し、左側フレーム部材１１６の
自由端は、右側フレーム部材１１８の末端部にリベット
取り付けされたブラケット１２４内に載置される。ロー
ラ１２６はブラケット１２４の底部から延長し、使用中
にフレームの下方縁の中央部を支持する。
【００２８】フレームの最下部の両端に設けるローラ１
２８，１３０は、車の荷台の床に組み込んだ各トラック
１３２内を走行するので、車の中で前後に移動するとき
に仕切り部材７０を支持する。車床のいずれかの側にあ
るトラックの両方の組は該床に組み込まれるので、車の
中へ又は車から摺動するような障害物とはならない。簡
単な実施例の場合、仕切り部材７０は頂部縁においての
み支持される。
【００２９】右側の最下フレーム部材１１８は直立位置
にあるように図示してあり、格子型ドア６８の右側部は
後退している。フレーム部材を直立位置にロックするた
めに重力附勢したキャッチ１３４を設ける。更に後退し
た時にドア６８の組を成す直立部材５８の相互間に延長
するロッキングアーム１７８，１８０はドア６８をパド
ロックで後退位置にロック可能なように末端部に穴を有
する。格子型ドアを開けて最下フレーム部材を図示の直
立位置まで開口することによって、仕切り部材の最下フ
レーム部上に品物を持ち上げる必要なく仕切り７０を介
してなんの妨げもなく接近可能である。かかる機能が必
要とされない場合には実施の必要がない。
【００３０】図１１は各仕切り部材７０のいずれかの側
に設けるロッキング機構を示す。該ロッキング機構は、
仕切り部材のフレーム縁に枢着されるか又はロッキング
棒１３８，１４０と連結するＴ字型操作ハンドル又はレ
バー１３６を有する。ロッド１３８，１４０の末端部
は、ロッキングピン１４２，１４４として終結し、内側
及び外側組のトラック相互間にて各ロッキング孔１４
６，１４８と係合する。最上孔１４６は、格子型ドア用
の最上トラック８２の一部を形成する偏平な棒部１５０
内に設けられ、孔１４８は内外組のトラック相互間にて
車の荷台に形成される。
【００３１】図１２に示す実施例のロッキング機構は、
仕切り部材７０のフレーム上の案内ブラケット１５４
と、ロッキングピン１４２に固定したワッシャ１５６と
の間に圧縮コイルばね１５２を設け、ばねの力でロッキ
ングピンをロック位置まで附勢する。
【００３２】図１３及び１４は格子型ドアを互いに、及
び仕切り部材７０にロックする方法を示すものである。
図１３には２個の隣接する格子型ドアの末端組の垂直部
材５８のみ示す。内部に孔１６０を形成した内側に延長
するタブ１５８は、各格子型ドアの対を成す垂直部材５
８相互間に溶接される。仕切り部材７０の側フレーム部
材１１２には補助の対向タブ１６２，１６４を形成し、
各々に各孔１６６，１６８を設ける。図１４から最もよ
くわかるように、格子型ドアの縁部材が仕切り部材７０
の縁に隣接して引き上げた場合、パドロック１７０の止
め金を隣接孔１６０，１６６（又は１６０，１６８）を
通過可能であり、各格子型ドアの縁を仕切り部材にロッ
ク可能である。
【００３３】更に、各組の格子型ドアの縁の一つに設け
る枢動リンク１７２は図１３に示すように隣接格子型ド
アの対を成す垂直部材５８相互間を通過可能であり、リ
ンク１７２の自由端に設ける孔１７６を通過する止め金
を有するパドロック１７４によって該ドアを共に固定可
能とする。かくて、格子型ドア６８は共に又は仕切り部
材７０に固定可能であり、車の貯蔵スペースの形状を最
大限に選択可能となる。多数の仕切り部材は必要ならば
邪魔にならないように車の前端へ移動可能であり、広い
貯蔵スペースを形成することができる。代案として、等
寸法の貯蔵スペースを多数形成したりそれらの中間的な
配置を選択可能である。
【００３４】記載の仕切り装置は、品物運搬車或いは貯
蔵室の如何を問わず最大限の安全性を確保しながら貯蔵
スペースの仕切りに最大限の融通性を保持する。かかる
構造は、何度かの荷下ろしを必要とする品物運搬車にて
有効であり、ある顧客の荷物を下ろす時に他の顧客の品
物を安全にロック可能である。例えば、それぞれの荷下
ろしの時に各自の品物が貯蔵されている区画に鍵をかけ
て盗難などのおそれを減少させることができる。当然の
ことながら１区画以上に接近する必要はないから当事者
以外の者の接近を防止可能である。更に用途及び信頼度
を高めるために各種の構造特徴を有するものが設計され
ている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施例による装置を設けた車の側
面図である。
【図２】図１の車の平面図である。
【図３】図２の円形部の詳細図である。
【図４】図１乃至３の装置の支柱の部分裂開図である。
【図５】該支柱の断面図である。
【図６】該支柱の一部を詳細に示す裂開側面図である。
【図７】本発明の第２特徴による装置を備える車の側面
図である。
【図８】図７の線８−８における車の断面図である。
【図９】図７及び８の装置の仕切り部材一部を断面で示
す図８の線９−９における端面図である。
【図１０】図９の仕切り部材の支持構造を示す部分断面
図である。
【図１１】図９及び１０の仕切り部材のロッキング機構
を示す図面である。
【図１２】図１１のロッキング機構の代替可能なものを
示す詳細図である。
【図１３】本発明装置の閉鎖装置のロッキング構造体の
詳細図である。
【図１４】使用中のロッキング構造体を示す部分断面図
である。
【符号の説明】
１０，１８，２０，８２，８４ トラック １２ 荷物台 ３２，３４ 支柱 ３６，３８ ローラ ４０ ハンドル ４２，４４ ロッキング棒 ４８ ６８ 格子型ドア ５２，５４ 仕切り ６０，６２ リンク部材 ７０ 仕切り部材 ７４，７６ 区画 ８０ 荷台 １１６，１１８，１２０，１２２ フレーム部材 １２４ ブラケット

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】貯蔵スペースに接近するための開口部を内
    部に設ける少なくとも１個の主要フレームと、 少なくとも１個の第１案内装置と、 少なくとも１個の第１案内装置と係合可能で、該貯蔵ス
    ペースに所望の相対寸法を有する少なくとも２個の区画
    を画定するように該主要フレーム内の開口部に対して横
    方向に移動可能な少なくとも１個の仕切り部材と、 少なくとも１個の第２案内装置と、 少なくとも１個の仕切り部材の片側にて該主要フレーム
    の開口部を閉鎖することによって該貯蔵スペースの少な
    くとも２個の区画を閉鎖するために少なくとも１個の第
    ２案内装置と係合可能な少なくとも２個の拡張可能な閉
    鎖部材とを有することを特徴とする貯蔵スペースの仕切
    り装置。
  2. 【請求項２】 前記少なくとも１個の第１案内装置が、
    該主要フレームの開口部の縁と平行に配置するトラック
    を有することを特徴とする請求項１記載の装置。
  3. 【請求項３】 前記少なくとも１個の案内装置が、該主
    要フレームの開口部の対向する上方及び下方縁に隣接し
    て位置する上下トラックを有することを特徴とする請求
    項２記載の装置。
  4. 【請求項４】 前記上方トラックが、支持構造体に弾性
    支持されることを特徴とする請求項３記載の装置。
  5. 【請求項５】 前記上方トラックが、ばね附勢したハン
    ガー上の支持部下方に懸垂する溝部を有することを特徴
    とする請求項４記載の装置。
  6. 【請求項６】 前記仕切り部材の上部に取付けた少なく
    とも１個のローラが、該貯蔵スペースの床部上方に該仕
    切り部材を可動支持するために該少なくとも１個の第１
    案内装置の上方トラックと係合するように配置されるこ
    とを特徴とする請求項３乃至５のいずれかに記載の装
    置。
  7. 【請求項７】 前記少なくとも１個の仕切り部材が、内
    部に第２開口部を設ける第２フレームと、該第２開口部
    内にてそれを選択によって閉鎖するように移動可能な少
    なくとも１個の拡張可能な閉鎖部材とを有することを特
    徴とする請求項１乃至６のいずれかに記載の装置。
  8. 【請求項８】 前記第２フレームが、少なくとも１個の
    ヒンジ付きフレーム部材をそれの下方縁部に有し、該ヒ
    ンジ付きフレーム部材が、該フレームを終結して少なく
    とも１個の拡張可能な閉鎖部材用のトラックの一部を画
    定する第１位置と、制限されることのない接近を可能な
    らしめるためにフレームを破る第２位置との間にて可動
    であることを特徴とする請求項７記載の装置。
  9. 【請求項９】 作動レバーと、該第１案内装置と隣接し
    てロック形成部と係合するように該第２フレームから拡
    張可能な少なくとも１個のロック部材とを有するロック
    機構を該第２フレーム上に設けることを特徴とする請求
    項７又は８記載の装置。
  10. 【請求項１０】 前記ロック機構が、ロックピンと該ロ
    ック機構とを係合させるロック状態に該ロックピンを附
    勢するようにした弾性附勢部材を有することを特徴とす
    る請求項９記載の装置。
  11. 【請求項１１】 各閉鎖部材が、格子型ドアで、何組か
    のリンク部材によって連結する複数個の平行部材を包含
    し、各リンク部材の両端が中央平行部材の各側部に設け
    る平行部材と枢動可能に連結することを特徴とする請求
    項１乃至１０のいずれかに記載の装置。
  12. 【請求項１２】 拡張可能な隣接閉鎖部材又は仕切り部
    材と選択によってロック係合するように各拡張可能な閉
    鎖部材の少なくとも１個の側縁にロック装置を設けるこ
    とを特徴とする請求項１１記載の装置。
  13. 【請求項１３】 前記貯蔵スペースのいずれかの側で、
    隣接する拡張可能な閉鎖部材相互間に少なくとも１組の
    直立柱を設け、各柱が、各第１案内装置によって摺動可
    能に支持され、少なくとも１対の柱の柱相互間を仕切り
    部材が延長することを特徴とする請求項１１又は１２記
    載の装置。
  14. 【請求項１４】 前記主要フレームが、品物車両本体の
    一部を包含し、該貯蔵スペースが該本体内に位置するこ
    とを特徴とする請求項１乃至１３のいずれかに記載の装
    置。
  15. 【請求項１５】 少なくとも１個の開口部を設けた囲繞
    貯蔵スペースを画定する囲繞部と、 少なくとも１個の
    第１案内装置と、 該少なくとも１個の第１案内装置と
    係合可能で、該貯蔵スペースに所望の相対寸法の区画を
    少なくとも２個画定するように該案内装置上を移動可能
    な少なくとも１個の仕切り部材と、該仕切り部材内の開
    口部と、 少なくとも１個の仕切り部材の開口部内にて
    移動可能で該開口部を選択で閉鎖するようにした少なく
    とも１個の拡張可能な閉鎖部材とを有することを特徴と
    する貯蔵スペースの仕切り装置。
  16. 【請求項１６】 前記囲繞部が荷物運搬車本体であるこ
    とを特徴とする請求項１５記載の装置。
  17. 【請求項１７】 少なくとも１個の仕切り部材が、貯蔵
    スペース内にて該車本体を越えて横方向に延長すること
    を特徴とする請求項１６記載の装置。
  18. 【請求項１８】 前記少なくとも１個の案内装置が、該
    貯蔵スペースの両側にある少なくとも１組のトラックを
    有することを特徴とする請求項１５乃至１７のいずれか
    に記載の装置。
JP5014723A 1992-01-31 1993-02-01 貯蔵スペースの仕切り装置 Withdrawn JPH068771A (ja)

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