JPH0687679B2 - 発電機の制御装置 - Google Patents
発電機の制御装置Info
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- JPH0687679B2 JPH0687679B2 JP60225892A JP22589285A JPH0687679B2 JP H0687679 B2 JPH0687679 B2 JP H0687679B2 JP 60225892 A JP60225892 A JP 60225892A JP 22589285 A JP22589285 A JP 22589285A JP H0687679 B2 JPH0687679 B2 JP H0687679B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、水車やエンジン等の原動機で駆動される発
電機の制御装置に関し、特に簡単な構成により発電機の
出力及び周波数をともに一定に維持することができる制
御装置に関する。
電機の制御装置に関し、特に簡単な構成により発電機の
出力及び周波数をともに一定に維持することができる制
御装置に関する。
(従来の技術) 水車やエンジン等で駆動される発電機においては、従
来、出力周波数、すなわち発電機の出力回転数を一定に
制御するために調速機が必要であるとされていた。従来
のこの種の調速機は、回転数検出器(速度検出器)で発
電機の速度を検出し、その検出信号に従つて水車等の原
動機への入力を調整し、その速度を一定に制御するもの
である。
来、出力周波数、すなわち発電機の出力回転数を一定に
制御するために調速機が必要であるとされていた。従来
のこの種の調速機は、回転数検出器(速度検出器)で発
電機の速度を検出し、その検出信号に従つて水車等の原
動機への入力を調整し、その速度を一定に制御するもの
である。
第2図は、従来の水車発電機における出力周波数制御装
置の代表的な一例を示し、図においてGは水車Wによつ
て駆動され、負荷PLに出力を供給する主発電機、21は発
電機Gの回転数を検出する回転検出発電機(TG)、22は
回転検出発電機21の出力により主発電機Gの速度を検出
する速度検出器、23は速度検出器22の出力信号を受けて
演算及び増幅処理を行つて調速機を制御する信号を出力
する調速機制御装置、24は調速機制御装置23が出力する
電気制御信号を機械的操作量に変換する電気・機械変換
器、25は電気・機械変換器24の出力により水車Wのガイ
ドベーンの開閉制御を行うサーボモータである。
置の代表的な一例を示し、図においてGは水車Wによつ
て駆動され、負荷PLに出力を供給する主発電機、21は発
電機Gの回転数を検出する回転検出発電機(TG)、22は
回転検出発電機21の出力により主発電機Gの速度を検出
する速度検出器、23は速度検出器22の出力信号を受けて
演算及び増幅処理を行つて調速機を制御する信号を出力
する調速機制御装置、24は調速機制御装置23が出力する
電気制御信号を機械的操作量に変換する電気・機械変換
器、25は電気・機械変換器24の出力により水車Wのガイ
ドベーンの開閉制御を行うサーボモータである。
上記の構成において、負荷PLが変化すると回転検出発電
機21及び速度検出器22で二次的に主発電機回転数の変化
を検出し、その検出信号に基づいて調速機制御装置23で
演算及び増幅処理を行い、電気・機械変換器24を介して
水車Wの水量を調節するガイドベーンをサーボモータ25
で開閉制御して水車W、ひいては主電機Gの速度を一定
に制御する。
機21及び速度検出器22で二次的に主発電機回転数の変化
を検出し、その検出信号に基づいて調速機制御装置23で
演算及び増幅処理を行い、電気・機械変換器24を介して
水車Wの水量を調節するガイドベーンをサーボモータ25
で開閉制御して水車W、ひいては主電機Gの速度を一定
に制御する。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の発電機出力周波数制御装置は、前述のように主発
電機の速度を検出してその検出信号によつて原動機への
入力を調整する構成であり、また、特に水車発電機の場
合には、水圧管路を急閉鎖すると水圧上昇が過大になる
等の制約があるので入力調整に要する時間が制限されて
いるため、下記のような問題点がある。
電機の速度を検出してその検出信号によつて原動機への
入力を調整する構成であり、また、特に水車発電機の場
合には、水圧管路を急閉鎖すると水圧上昇が過大になる
等の制約があるので入力調整に要する時間が制限されて
いるため、下記のような問題点がある。
(1) 小容量出力になるほど発電装置全体の価格に対
する調速機の価格の比率が大きくなり経済性を損なう。
する調速機の価格の比率が大きくなり経済性を損なう。
(2) 構造が複雑であるため保守点検に専門技術者を
必要とし、維持管理が容易でない。
必要とし、維持管理が容易でない。
(3) 速度を検出して制御を行うため水車、発電機及
び調速装置等の系の遅れ要素があるので、過渡特性に限
界がある。
び調速装置等の系の遅れ要素があるので、過渡特性に限
界がある。
(4) 水車発電機を他の電力系統と接続しないで単独
運転する場合には、周波数変動を小さくするためフライ
ホイールが必要になり、価格が上昇する。
運転する場合には、周波数変動を小さくするためフライ
ホイールが必要になり、価格が上昇する。
したがつて、この発明は、従来の発電機の制御装置の前
述の欠点を解消し、簡単な構成よりなり、かつ制御の応
答性が良好で制御精度が高く、発電機の出力及び周波数
をともに一定に維持することができる制御装置を提供す
ることを目的とする。
述の欠点を解消し、簡単な構成よりなり、かつ制御の応
答性が良好で制御精度が高く、発電機の出力及び周波数
をともに一定に維持することができる制御装置を提供す
ることを目的とする。
さらに、この発明は、装置内に設けられるダミー負荷に
おける消費電力を可能な限り抑えることが可能であり、
ダミー負荷の容量を小さくすることができる制御装置を
提供することを目的とする。
おける消費電力を可能な限り抑えることが可能であり、
ダミー負荷の容量を小さくすることができる制御装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明の発電機の制御装置は、上記の目的を達成する
ため、原動機によつて駆動される発電機の制御装置にあ
つて、発電機出力の検出装置と、前記検出装置の検出信
号と出力設定信号とを比較して制御信号を発生する装置
と、前記制御信号によつて制御される発電機出力の調整
装置と、前記出力調整装置の出力が供給されるダミー負
荷と、前記ダミー負荷の消費電力を検出する消費電力検
出装置と、前記消費電力検出装置の検出信号に応じて前
記原動機への入力を制御するサーボモータ装置とを備え
ている。
ため、原動機によつて駆動される発電機の制御装置にあ
つて、発電機出力の検出装置と、前記検出装置の検出信
号と出力設定信号とを比較して制御信号を発生する装置
と、前記制御信号によつて制御される発電機出力の調整
装置と、前記出力調整装置の出力が供給されるダミー負
荷と、前記ダミー負荷の消費電力を検出する消費電力検
出装置と、前記消費電力検出装置の検出信号に応じて前
記原動機への入力を制御するサーボモータ装置とを備え
ている。
(作 用) この発明の発電機の制御装置は、上記の構成に基づき、
前記ダミー負荷とその制御装置が出力一定制御装置を構
成するので、発電機出力の変化を検出した信号に基づい
て発電機出力を一定に保つことにより発電機周波数を一
定に維持する。またダミー負荷の消費電力の変化を検出
した信号に基づいて原動機への入力を制御するのでダミ
ー負荷の消費電力を調整し、発電機の周波数を一定に維
持する。
前記ダミー負荷とその制御装置が出力一定制御装置を構
成するので、発電機出力の変化を検出した信号に基づい
て発電機出力を一定に保つことにより発電機周波数を一
定に維持する。またダミー負荷の消費電力の変化を検出
した信号に基づいて原動機への入力を制御するのでダミ
ー負荷の消費電力を調整し、発電機の周波数を一定に維
持する。
(実施例) 以下第1図を参照して、この発明を原動機としての水車
により駆動される発電機の制御装置に適用した実施例に
ついて、その構成及び作用の順序で詳細に説明する。な
お、この発明は、エンジン等の他の原動機により駆動さ
れる発電機の制御装置にも適用できるものである。
により駆動される発電機の制御装置に適用した実施例に
ついて、その構成及び作用の順序で詳細に説明する。な
お、この発明は、エンジン等の他の原動機により駆動さ
れる発電機の制御装置にも適用できるものである。
(この発明の実施例の構成) 第1図に示すこの発明の一実施例において、概括的にい
えば、電力検出器1からダミー負荷6までを含む制御ル
ープ、周波数検出器7から周波数修正増幅器9までを含
む制御ループ、並びに、電圧検出器10及び電動サーボモ
ータ11を含む制御ループが、それぞれ、優先制御を行う
出力一定制御ループ、発電機の回転数を制御する補助制
御ループ及びダミー負荷の消費電力を制御するループの
具体例である。
えば、電力検出器1からダミー負荷6までを含む制御ル
ープ、周波数検出器7から周波数修正増幅器9までを含
む制御ループ、並びに、電圧検出器10及び電動サーボモ
ータ11を含む制御ループが、それぞれ、優先制御を行う
出力一定制御ループ、発電機の回転数を制御する補助制
御ループ及びダミー負荷の消費電力を制御するループの
具体例である。
第1図において、Gは発電機、Wは発電機Gを駆動する
水車、PT及びCTはそれぞれ発電機Gの出力電圧及び負荷
電流を検出する計器用変圧器及び計器用変流器である。
1は発電機Gの電力を検出する電力検出器(W/V)であ
つて計器用変圧器PT及び計器用変流器CTの検出出力が入
力されて発電機出力に比例する電圧を有する信号を出力
する。3は出力増幅器であつて電力検出器1の出力信号
と出力設定信号とを比較し、判別演算を行う。ここで、
上記の出力信号は、出力設定器2の設定値のみで構成し
てもよいが、この出力設定器2の設定値と前記の補助制
御ループ7〜9からの補正信号とにより構成することを
可とする。
水車、PT及びCTはそれぞれ発電機Gの出力電圧及び負荷
電流を検出する計器用変圧器及び計器用変流器である。
1は発電機Gの電力を検出する電力検出器(W/V)であ
つて計器用変圧器PT及び計器用変流器CTの検出出力が入
力されて発電機出力に比例する電圧を有する信号を出力
する。3は出力増幅器であつて電力検出器1の出力信号
と出力設定信号とを比較し、判別演算を行う。ここで、
上記の出力信号は、出力設定器2の設定値のみで構成し
てもよいが、この出力設定器2の設定値と前記の補助制
御ループ7〜9からの補正信号とにより構成することを
可とする。
4は位相制御器であつて出力増幅器3の出力信号を出力
調整器5における制御に必要な制御信号に変換する。出
力調整器5は、例えばサイリスタ、パワートランジスタ
等で構成されており、その入力側は配線用しや断器MCCB
を介して発電機Gの出力母線に接続され、その出力は、
例えば電気ヒータ、抵抗器等で構成されるダミー負荷6
に供給される。後に詳述するように、発電機Gの負荷PL
に変動を生じたときは、出力調整器5は前記の制御信号
の制御により、負荷PLの変動分が実質的にすべてダミー
負荷6で吸収されるようにその出力を調整される。
調整器5における制御に必要な制御信号に変換する。出
力調整器5は、例えばサイリスタ、パワートランジスタ
等で構成されており、その入力側は配線用しや断器MCCB
を介して発電機Gの出力母線に接続され、その出力は、
例えば電気ヒータ、抵抗器等で構成されるダミー負荷6
に供給される。後に詳述するように、発電機Gの負荷PL
に変動を生じたときは、出力調整器5は前記の制御信号
の制御により、負荷PLの変動分が実質的にすべてダミー
負荷6で吸収されるようにその出力を調整される。
次に発電機の回転数を制御する補助制御ループについて
説明する。7は周波数検出器(F/V)であつて計器用変
圧器PTの出力から発電機Gの回転数を検出し、この回転
数に比例する電圧を有する信号を出力する。9は周波数
修正増幅器であつて周波数検出器7の出力信号を周波数
設定器8の設定値と比較して判別演算を行い、その判別
出力信号は出力設定器2の設定値と共に出力増幅器3に
供給される。
説明する。7は周波数検出器(F/V)であつて計器用変
圧器PTの出力から発電機Gの回転数を検出し、この回転
数に比例する電圧を有する信号を出力する。9は周波数
修正増幅器であつて周波数検出器7の出力信号を周波数
設定器8の設定値と比較して判別演算を行い、その判別
出力信号は出力設定器2の設定値と共に出力増幅器3に
供給される。
ダミー負荷の消費電力を制御するループについては、10
は電圧検出器であつてダミー負荷6の消費電力が基準レ
ベルの上下共に所定範囲を超えた場合にその消費電力を
検出する。なおダミー負荷6は固定であるから、電圧に
よつて消費電力を検出することができる。11はサーボモ
ータ装置の一例としての電動サーボモータであつて電圧
検出器10の検出信号に応じて水車Wのガイドベーンを開
閉制御して水車入力を調整する。
は電圧検出器であつてダミー負荷6の消費電力が基準レ
ベルの上下共に所定範囲を超えた場合にその消費電力を
検出する。なおダミー負荷6は固定であるから、電圧に
よつて消費電力を検出することができる。11はサーボモ
ータ装置の一例としての電動サーボモータであつて電圧
検出器10の検出信号に応じて水車Wのガイドベーンを開
閉制御して水車入力を調整する。
(この発明の実施例の作用) 第1図に示す制御系において、負荷をPLKW、ダミー負荷
の消費電力をPDKWとして、発電機Gの出力PGは PG=PL+PDKW となる。この出力で運転中に負荷に±PL′の変化が生じ
た場合に の関係をみたすように制御すれば、発電機出力PGが変化
しないので発電機回転数(周波数)は変化しないことに
なる。
の消費電力をPDKWとして、発電機Gの出力PGは PG=PL+PDKW となる。この出力で運転中に負荷に±PL′の変化が生じ
た場合に の関係をみたすように制御すれば、発電機出力PGが変化
しないので発電機回転数(周波数)は変化しないことに
なる。
そこで負荷の変化量±PL′を電力検出器1で検出し、そ
の検出信号を出力増幅器3で出力設定器2の設定値(こ
の実施例では後述のように回転数を制御する補助制御ル
ープの出力信号も加算される)と比較し、判別演算を行
つてその判別出力信号が位相制御器4で出力調整器5の
調整に必要な制御信号に変換される。この制御信号は、
発電機出力を検出した信号と出力設定値との偏差量に見
合う信号であるから、この制御信号によつて出力調整器
5の出力を調整し、ダミー負荷6で消費する電力をPL′
分だけ補填するように制御する。すなわち、負荷の変化
量PL′は実質的にすべてダミー負荷6で吸収されるため
発電機出力PGが変化しないので、発電機Gの回転数(周
波数)が一定に保たれる。この制御ループは、発電機出
力PGの変化を直接に検出して制御するので、速度検出方
式に比較して速応性と制御性にすぐれている。
の検出信号を出力増幅器3で出力設定器2の設定値(こ
の実施例では後述のように回転数を制御する補助制御ル
ープの出力信号も加算される)と比較し、判別演算を行
つてその判別出力信号が位相制御器4で出力調整器5の
調整に必要な制御信号に変換される。この制御信号は、
発電機出力を検出した信号と出力設定値との偏差量に見
合う信号であるから、この制御信号によつて出力調整器
5の出力を調整し、ダミー負荷6で消費する電力をPL′
分だけ補填するように制御する。すなわち、負荷の変化
量PL′は実質的にすべてダミー負荷6で吸収されるため
発電機出力PGが変化しないので、発電機Gの回転数(周
波数)が一定に保たれる。この制御ループは、発電機出
力PGの変化を直接に検出して制御するので、速度検出方
式に比較して速応性と制御性にすぐれている。
第1図の制御系では、さらに、水車Wへの水力入力の条
件(落差、水量等)の変化により入力が変化するのに伴
つて発電機Gの回転数(出力周波数)の変動を補償する
ため回転数制御用の補助ループが設けられている。この
補助ループは、前述の出力一定制御ループによる優先制
御に対し、下記の動作により補正制御を行うものであ
る。すなわち、出力一定制御ループで安定運転されてい
るときに、水車Wへの入力が変化すると、発電機Gの回
転数が変化するので、周波数検出器7でこの回転数を検
出し、周波数修正増幅器9でこの検出信号と周波数設定
器8の設定値とを比較し、判別演算を行う。この判別出
力信号は、電力設定信号のひとつを形成するものであつ
て、出力増幅器3の入力において出力設定器2の設定値
とベクトル的に加算される。すなわち出力増幅器3にお
いて、出力一定制御ループの設定信号に周波数要素の信
号を加算して出力設定の変更を行うので、水車Wへの入
力に見合つた制御を行うことができ、制御精度が向上す
る。この場合も水車Wへの入力に対応して発電機の出力
及び周波数が一定に維持される。したがつて補助制御ル
ープによる制御を含めれば、第1図の制御系は従来の調
速機の機能を有することになり、また水車発電機の場合
にはフライホイールが不要になる。
件(落差、水量等)の変化により入力が変化するのに伴
つて発電機Gの回転数(出力周波数)の変動を補償する
ため回転数制御用の補助ループが設けられている。この
補助ループは、前述の出力一定制御ループによる優先制
御に対し、下記の動作により補正制御を行うものであ
る。すなわち、出力一定制御ループで安定運転されてい
るときに、水車Wへの入力が変化すると、発電機Gの回
転数が変化するので、周波数検出器7でこの回転数を検
出し、周波数修正増幅器9でこの検出信号と周波数設定
器8の設定値とを比較し、判別演算を行う。この判別出
力信号は、電力設定信号のひとつを形成するものであつ
て、出力増幅器3の入力において出力設定器2の設定値
とベクトル的に加算される。すなわち出力増幅器3にお
いて、出力一定制御ループの設定信号に周波数要素の信
号を加算して出力設定の変更を行うので、水車Wへの入
力に見合つた制御を行うことができ、制御精度が向上す
る。この場合も水車Wへの入力に対応して発電機の出力
及び周波数が一定に維持される。したがつて補助制御ル
ープによる制御を含めれば、第1図の制御系は従来の調
速機の機能を有することになり、また水車発電機の場合
にはフライホイールが不要になる。
第1図の制御系では、また、ダミー負荷6の消費電力を
制御するために、この消費電力が基準レベルの上下共に
所定範囲を超えたときに電圧検出器10で消費電力を検出
し、その検出信号で電動サーボモータ11を制御すること
によつて水車Wのガイドベーンを開閉制御、水車Wへの
入力を調整する。この制御ループは従来の調速機と同一
の機能を果たすものであつて発電機Gの出力周波数を一
定に維持するとともに水エネルギの有効利用及びダミー
負荷の容量低減をはかることができる。なおエンジン発
電機の場合には、エンジンへの給気を制御して同様の効
果を奏することができる。
制御するために、この消費電力が基準レベルの上下共に
所定範囲を超えたときに電圧検出器10で消費電力を検出
し、その検出信号で電動サーボモータ11を制御すること
によつて水車Wのガイドベーンを開閉制御、水車Wへの
入力を調整する。この制御ループは従来の調速機と同一
の機能を果たすものであつて発電機Gの出力周波数を一
定に維持するとともに水エネルギの有効利用及びダミー
負荷の容量低減をはかることができる。なおエンジン発
電機の場合には、エンジンへの給気を制御して同様の効
果を奏することができる。
以上述べた事項を要約すると、原動機(例えば水車W)
の入力エネルギが不変である場合は、発電機出力PGの変
化、すなわち負荷PLの変化を検出してつねに発電機出力
PGを一定に保つことより電力供給系として最も重要な要
素のひとつである発電機の周波数を一定に維持する。
の入力エネルギが不変である場合は、発電機出力PGの変
化、すなわち負荷PLの変化を検出してつねに発電機出力
PGを一定に保つことより電力供給系として最も重要な要
素のひとつである発電機の周波数を一定に維持する。
上記の条件のもとで、原動機入力が変化すると発電機出
力との間に変化分に相当する分だけ過不足を生じ、この
エネルギは原動機の回転数の変化ですべて消費される。
すなわち、原動機の入力変化によつて発電機の出力周波
数が変動する。そこでこの周波数変化を検出し、その検
出信号に基づいて発電機出力の設定値を変更するように
すれば、原動機入力に見合つた発電機出力を得ることが
できるので、エネルギのバランスをとることができ、発
電機出力周波数が一定に保たれ、調速機の機能をもたせ
ることができる。
力との間に変化分に相当する分だけ過不足を生じ、この
エネルギは原動機の回転数の変化ですべて消費される。
すなわち、原動機の入力変化によつて発電機の出力周波
数が変動する。そこでこの周波数変化を検出し、その検
出信号に基づいて発電機出力の設定値を変更するように
すれば、原動機入力に見合つた発電機出力を得ることが
できるので、エネルギのバランスをとることができ、発
電機出力周波数が一定に保たれ、調速機の機能をもたせ
ることができる。
さらに、ダミー負荷の消費電力が所定範囲を超えたとき
水車への入力を制御することにより、ダミー負荷の消費
電力を調整し、発電機の周波数を一定に維持する。した
がつて電圧検出器10及び電動サーボモータ11を含む消費
電力制御ループも、また、調速機の機能を有することに
なり、また水エネルギの有効利用及びダミー負荷の容量
低減をはかることができる。なおダミー負荷の消費電力
を検出してそれが所定範囲を超えたときその検出信号に
応じて水車への入力を制御するので、このサーボ系が第
1図に示す全制御系の中で果たす調速機能は部分的、補
助的であるため、従来の発電機周波数を検出して調速機
を制御する方式と比較してサーボ系の容量が小さくてす
み、調整手段の構成が簡単になる。
水車への入力を制御することにより、ダミー負荷の消費
電力を調整し、発電機の周波数を一定に維持する。した
がつて電圧検出器10及び電動サーボモータ11を含む消費
電力制御ループも、また、調速機の機能を有することに
なり、また水エネルギの有効利用及びダミー負荷の容量
低減をはかることができる。なおダミー負荷の消費電力
を検出してそれが所定範囲を超えたときその検出信号に
応じて水車への入力を制御するので、このサーボ系が第
1図に示す全制御系の中で果たす調速機能は部分的、補
助的であるため、従来の発電機周波数を検出して調速機
を制御する方式と比較してサーボ系の容量が小さくてす
み、調整手段の構成が簡単になる。
第1図の実施例は、上記の構成に基づき、下記の効果を
奏する。すなわち、発電機出力を直接検出して周波数制
御を行うため発電機の出力及び周波数を共に一定に維持
することができ、従来の発電機周波数を検出して制御す
るものに比べて応答性及び制御精度の向上をはかること
ができる。また原動機入力が変化する場合にも、原動機
入力に見合つた発電機出力を設定することができるの
で、エネルギのバランスをとり、発電機周波数を一定に
維持することができる。
奏する。すなわち、発電機出力を直接検出して周波数制
御を行うため発電機の出力及び周波数を共に一定に維持
することができ、従来の発電機周波数を検出して制御す
るものに比べて応答性及び制御精度の向上をはかること
ができる。また原動機入力が変化する場合にも、原動機
入力に見合つた発電機出力を設定することができるの
で、エネルギのバランスをとり、発電機周波数を一定に
維持することができる。
さらにダミー負荷で無駄に消費される電力を可能な限り
少なく抑えることができるので水エネルギの有効利用及
びダミー負荷の容量低減をはかることができる。一方、
ダミー負荷の消費電力を検出した信号に基づいて原動機
への入力を制御するので、従来の発電機周波数を制御し
て調速機を制御するものと比較してサーボ系の容量が小
さくてすみ、調速手段の構成が簡単化される。
少なく抑えることができるので水エネルギの有効利用及
びダミー負荷の容量低減をはかることができる。一方、
ダミー負荷の消費電力を検出した信号に基づいて原動機
への入力を制御するので、従来の発電機周波数を制御し
て調速機を制御するものと比較してサーボ系の容量が小
さくてすみ、調速手段の構成が簡単化される。
また水車発電機として単独運転をする発電装置に適用す
る場合にフライホイールが不要であるため発電機及び水
車の構造が簡単になり、発電装置全体の価格が低減され
る。例えば容量によつて変化するが、20〜30%の価格低
減を期待することができる。
る場合にフライホイールが不要であるため発電機及び水
車の構造が簡単になり、発電装置全体の価格が低減され
る。例えば容量によつて変化するが、20〜30%の価格低
減を期待することができる。
(発明の効果) 前述のように、この発明によれば、発電機出力を直接検
出して周波数制御を行うため発電機の出力及び周波数を
共に一定に維持することができ、従来の発電機周波数を
検出して制御するものに比べて応答性及び制御精度の向
上をはかることができる。さらにダミー負荷で消費され
る電力を可能な限り少なく抑えることができるので、原
動機への入力エネルギの有効利用及びダミー負荷の容量
低減をはかることができるとともにダミー負荷の消費電
力を検出した信号に基づいて原動機への入力を制御する
ので、従来の発電機周波数を制御して調速機を制御する
ものと比較してサーボ系の容量が小さくてすみ、調速手
段の構成が簡単になり、価格の低減が可能である。
出して周波数制御を行うため発電機の出力及び周波数を
共に一定に維持することができ、従来の発電機周波数を
検出して制御するものに比べて応答性及び制御精度の向
上をはかることができる。さらにダミー負荷で消費され
る電力を可能な限り少なく抑えることができるので、原
動機への入力エネルギの有効利用及びダミー負荷の容量
低減をはかることができるとともにダミー負荷の消費電
力を検出した信号に基づいて原動機への入力を制御する
ので、従来の発電機周波数を制御して調速機を制御する
ものと比較してサーボ系の容量が小さくてすみ、調速手
段の構成が簡単になり、価格の低減が可能である。
第1図はこの発明に係る発電機の制御装置の一実施例の
ブロック図、第2図は従来の発電機周波数の制御装置の
ブロック図である。 符号の説明 1:電力検出器、2:出力設定器、3:出力増幅器、4:位相制
御器、5:出力調整器、6:ダミー負荷、7:周波数検出器、
8:周波数設定器、9:周波数修正増幅器、10:電圧検出
器、11:電動サーボモータ、G:発電機、W:水車、PT:計器
用変圧器、CT:計器用変流器。
ブロック図、第2図は従来の発電機周波数の制御装置の
ブロック図である。 符号の説明 1:電力検出器、2:出力設定器、3:出力増幅器、4:位相制
御器、5:出力調整器、6:ダミー負荷、7:周波数検出器、
8:周波数設定器、9:周波数修正増幅器、10:電圧検出
器、11:電動サーボモータ、G:発電機、W:水車、PT:計器
用変圧器、CT:計器用変流器。
Claims (3)
- 【請求項1】原動機によつて駆動される発電機の制御装
置であつて、 発電機出力の検出装置と、 前記検出装置の検出信号と出力設定信号とを比較して制
御信号を発生する装置と、 前記制御信号によつて制御される発電機出力の調整装置
と、 前記出力調整装置の出力が供給されるダミー負荷と、 前記ダミー負荷の消費電力を検出する消費電力検出装置
と、 前記消費電力検出装置の検出信号に応じて前記原動機へ
の入力を制御するサーボモータ装置とを備える発電機の
制御装置。 - 【請求項2】前記出力設定信号は、出力設定値と発電機
周波数の変化を検出した信号に基づいて形成される補正
信号とよりなる特許請求の範囲(1)記載の発電機の制
御装置。 - 【請求項3】前記消費電力検出装置は、前記ダミー負荷
の消費電力が所定範囲を超えたかどうかを検出する装置
である特許請求の範囲(1)記載の発電機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60225892A JPH0687679B2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 発電機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60225892A JPH0687679B2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 発電機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6285698A JPS6285698A (ja) | 1987-04-20 |
| JPH0687679B2 true JPH0687679B2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=16836509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60225892A Expired - Lifetime JPH0687679B2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 | 発電機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0687679B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6424639B2 (ja) * | 2015-01-14 | 2018-11-21 | 株式会社明電舎 | 小水力可変速発電システムの自立運転装置 |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP60225892A patent/JPH0687679B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6285698A (ja) | 1987-04-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |