JPH06868Y2 - 溝可変型ガイドレール - Google Patents
溝可変型ガイドレールInfo
- Publication number
- JPH06868Y2 JPH06868Y2 JP7804688U JP7804688U JPH06868Y2 JP H06868 Y2 JPH06868 Y2 JP H06868Y2 JP 7804688 U JP7804688 U JP 7804688U JP 7804688 U JP7804688 U JP 7804688U JP H06868 Y2 JPH06868 Y2 JP H06868Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjuster
- support base
- guide groove
- guide rail
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は電子機器装置におけるガイドレールに関するも
のである。
のである。
［従来の技術］ 従来、この種のガイドレールは、第３図に示す様に論理
カードの板厚に合わせたガイド溝１０を有する断面コ字
状のものとなっていた。
カードの板厚に合わせたガイド溝１０を有する断面コ字
状のものとなっていた。
［考案が解決しようとする課題］ しかしながら上述した従来のガイドレールは、複数の板
厚の論理カードが混在する場合には、各々の板厚に合わ
せたガイド溝１の幅を有するガイドレールを論理カード
毎に、用意する必要があった。また、論理カードを異な
る板厚の論理カードへと実装変更する場合には、その板
厚に合わせてガイドレールの交換を行なわなければなら
ないといった欠点があった。
厚の論理カードが混在する場合には、各々の板厚に合わ
せたガイド溝１の幅を有するガイドレールを論理カード
毎に、用意する必要があった。また、論理カードを異な
る板厚の論理カードへと実装変更する場合には、その板
厚に合わせてガイドレールの交換を行なわなければなら
ないといった欠点があった。
［課題を解決するための手段］ 本考案の溝可変型ガイドレールは、通常と板厚が異なる
論理カードが実装される場合でも、それに合った溝を提
供することができるといったものである。また、実装さ
れる論理カードが変更され、その板厚が変わった場合で
も、ガイドレールの交換を行なうことなく上記目的を達
成できるといったものである。
論理カードが実装される場合でも、それに合った溝を提
供することができるといったものである。また、実装さ
れる論理カードが変更され、その板厚が変わった場合で
も、ガイドレールの交換を行なうことなく上記目的を達
成できるといったものである。
そして本考案は上記目的を達成するため、論理カード等
を挿入するガイド溝を長手方向に連続して形成した支持
台と、該支持台の少なくとも一端側に設けられ上記支持
台のガイド溝と連続するガイド溝を有するアジャスタと
からなり、上記支持台のアジャスタ取付側の端面には、
上記アジャスタを着脱自在に取付ける角柱状のアジャス
タ取付部を設け、上記アジャスタには、上記アジャスタ
のガイド溝の下方に連続し上記アジャスタ取付部を挿入
して嵌合する嵌合部を設けると共に、上記ガイド溝は数
種の論理カード等の厚さに対応して両壁の間隔を異なら
せる段部を形成してなり、また、上記支持台のアジャス
タ取付部及び上記アジャスタの嵌合部の両当接面の一方
に、その嵌合方向に連続する等間隔の複数の突起を、他
方に該突起に対応する複数の溝を設け、支持台に対しア
ジャスタを段階的に嵌合させることを特徴とするもので
ある。
を挿入するガイド溝を長手方向に連続して形成した支持
台と、該支持台の少なくとも一端側に設けられ上記支持
台のガイド溝と連続するガイド溝を有するアジャスタと
からなり、上記支持台のアジャスタ取付側の端面には、
上記アジャスタを着脱自在に取付ける角柱状のアジャス
タ取付部を設け、上記アジャスタには、上記アジャスタ
のガイド溝の下方に連続し上記アジャスタ取付部を挿入
して嵌合する嵌合部を設けると共に、上記ガイド溝は数
種の論理カード等の厚さに対応して両壁の間隔を異なら
せる段部を形成してなり、また、上記支持台のアジャス
タ取付部及び上記アジャスタの嵌合部の両当接面の一方
に、その嵌合方向に連続する等間隔の複数の突起を、他
方に該突起に対応する複数の溝を設け、支持台に対しア
ジャスタを段階的に嵌合させることを特徴とするもので
ある。
［実施例］ 次に、本考案の一実施例について図面を参照して説明す
る。第１図は本考案の一実施例の斜視図、第２図は第１
図Ａ−Ａ線断面図である。
る。第１図は本考案の一実施例の斜視図、第２図は第１
図Ａ−Ａ線断面図である。
上記各図において本考案溝可変型ガイドレールは、支持
台１の両側にアジャスタ２を設けてなるものである。
台１の両側にアジャスタ２を設けてなるものである。
支持台１は、長尺状を有し、その長手方向に連続してガ
イド溝１ａを形成してある。このガイド溝１ａは論理カ
ードの板厚よりも十分な幅を有している。支持台１の両
端部には、上記アジャスタ２のアジャスタ取付部３が形
成してある。
イド溝１ａを形成してある。このガイド溝１ａは論理カ
ードの板厚よりも十分な幅を有している。支持台１の両
端部には、上記アジャスタ２のアジャスタ取付部３が形
成してある。
アジャスタ取付部３は、略角柱状を有し、支持台１の両
端面のガイド溝１ａの下部より支持台１の長手方向に伸
びて一体的に設けられている。
端面のガイド溝１ａの下部より支持台１の長手方向に伸
びて一体的に設けられている。
上記アジャスタ２は、支持台１のガイド溝１ａと連続す
るガイド溝４を備えると共に、このガイド溝４の下方に
連続する嵌合部６を備え、断面コ字状を形成してなる。
るガイド溝４を備えると共に、このガイド溝４の下方に
連続する嵌合部６を備え、断面コ字状を形成してなる。
上記ガイド溝４は、両側壁に３段からなる段部５を形成
してある。これにより、ガイド溝４には３種類の溝幅が
形成され、これらは挿入される数種の論理カードの厚み
に合わせて設定される。上記段部５の段数は実施例のも
のに限定されず、挿入する論理カードの種類に応じてそ
の数を増やすこともできる。なお、段部５の各段の立上
り高さは均等に形成してある。
してある。これにより、ガイド溝４には３種類の溝幅が
形成され、これらは挿入される数種の論理カードの厚み
に合わせて設定される。上記段部５の段数は実施例のも
のに限定されず、挿入する論理カードの種類に応じてそ
の数を増やすこともできる。なお、段部５の各段の立上
り高さは均等に形成してある。
また、アジャスタ２の一端側は、論理カードの挿入を行
ないやすいようにテーパを形成してある。
ないやすいようにテーパを形成してある。
上記嵌合部６は、支持台１のアジャスタ取付部３と同形
状に形成された溝であり、アジャスタ取付部３をその長
手方向からスライド式に嵌合する。
状に形成された溝であり、アジャスタ取付部３をその長
手方向からスライド式に嵌合する。
この嵌合部６の両側壁には、長手方向に連続する三本の
溝６ａを形成してある。この三本の溝６ａは等間隔に設
けられ、その間隔はガイド溝４の段部５の立上り高さと
等しくしてある。
溝６ａを形成してある。この三本の溝６ａは等間隔に設
けられ、その間隔はガイド溝４の段部５の立上り高さと
等しくしてある。
一方、支持台１のアジャスタ取付部３の両側面には、上
記嵌合部６の三本の溝６ａと対応して長手方向連続状の
三つの突起３ａを形成してある。この三つの突起３ａと
嵌合部６の三本の溝６ａは、第２図に示すようにそれぞ
れ嵌合し、また突起３ａと溝６ａとの嵌合位置をずらし
て取付けることもできる。そして嵌合位置を一段ずらし
て取付けた際には、アジャスタ取付部３の上面は、アジ
ャスタ２のガイド溝４に設けた段部５の最下段と面一に
なる。また、二段ずらして取付けた際には、アジャスタ
取付部３の上面は段部５の中段、三段ずらして取付けた
際には上段と面一になる。
記嵌合部６の三本の溝６ａと対応して長手方向連続状の
三つの突起３ａを形成してある。この三つの突起３ａと
嵌合部６の三本の溝６ａは、第２図に示すようにそれぞ
れ嵌合し、また突起３ａと溝６ａとの嵌合位置をずらし
て取付けることもできる。そして嵌合位置を一段ずらし
て取付けた際には、アジャスタ取付部３の上面は、アジ
ャスタ２のガイド溝４に設けた段部５の最下段と面一に
なる。また、二段ずらして取付けた際には、アジャスタ
取付部３の上面は段部５の中段、三段ずらして取付けた
際には上段と面一になる。
なお、実施例のほか、支持台１のアジャスタ取付部３に
溝を形成し、アジャスタ２の嵌合部６に突起を形成して
もよく、また溝及び突起の数も段部５の段数に対応して
形成できる。
溝を形成し、アジャスタ２の嵌合部６に突起を形成して
もよく、また溝及び突起の数も段部５の段数に対応して
形成できる。
次に本考案溝可変型ガイドレールの作用について説明す
る。
る。
支持台１に対しアジャスタ２を第２図に示すように取付
けた際には、アジャスタ２の段部５最下段の溝幅に対応
する論理カードの挿入が可能となる。
けた際には、アジャスタ２の段部５最下段の溝幅に対応
する論理カードの挿入が可能となる。
また、支持台１に対しアジャスタ２を第２図の状態より
一段下げて取り付けた際には、段部５中段の溝幅に対応
する論理カードの挿入が可能となる。
一段下げて取り付けた際には、段部５中段の溝幅に対応
する論理カードの挿入が可能となる。
さらにもう一段アジャスタ２を下げて取り付けた際には
段部５最上段の溝幅に対応する論理カードの挿入が可能
となる。
段部５最上段の溝幅に対応する論理カードの挿入が可能
となる。
なお、本実施例においては支持台１の両側にアジャスタ
２を設けたが、支持台１の一方のみに設けることによっ
ても本考案の目的を達成できる。
２を設けたが、支持台１の一方のみに設けることによっ
ても本考案の目的を達成できる。
［考案の効果］ 以上説明したように本考案は、複数の段階状のガイド溝
を有するアジャスタを支持台に対し上下位置をずらして
取付け可能に設けたことにより、各種論理カードの厚み
に合わせた任意のガイド溝を、ガイドレールの交換をす
ることなく提供できる効果がある。
を有するアジャスタを支持台に対し上下位置をずらして
取付け可能に設けたことにより、各種論理カードの厚み
に合わせた任意のガイド溝を、ガイドレールの交換をす
ることなく提供できる効果がある。
第１図は本考案溝可変型ガイドレールの一実施例の斜視
図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は従来の
ガイドレールの斜視図である。 １：支持台 １ａ：ガイド溝 ２：アジャスタ ３：アジャスタ取付部 ３ａ：突起 ４：ガイド溝 ５：段部 ６：嵌合部 ６ａ：溝
図、第２図は第１図のＡ−Ａ線断面図、第３図は従来の
ガイドレールの斜視図である。 １：支持台 １ａ：ガイド溝 ２：アジャスタ ３：アジャスタ取付部 ３ａ：突起 ４：ガイド溝 ５：段部 ６：嵌合部 ６ａ：溝
Claims (1)
- 【請求項１】論理カード等を挿入するガイド溝を長手方
向に連続して形成した支持台と、該支持台の少なくとも
一端側に設けられ上記支持台のガイド溝と連続するガイ
ド溝を有するアジャスタとからなり、 上記支持台のアジャスタ取付側の端面には、上記アジャ
スタを着脱自在に取付ける角柱状のアジャスタ取付部を
設け、上記アジャスタには、上記アジャスタのガイド溝
の下方に連続し上記アジャスタ取付部を挿入して嵌合す
る嵌合部を設けると共に、上記ガイド溝は数種の論理カ
ード等の厚さに対応して両壁の間隔を異ならせる段部を
形成してなり、また、上記支持台のアジャスタ取付部及
び上記アジャスタの嵌合部の両当接面の一方に、その嵌
合方向に連続する等間隔の複数の突起を、他方に該突起
に対応する複数の溝を設け、支持台に対しアジャスタを
段階的に嵌合させることを特徴とする溝可変型ガイドレ
ール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7804688U JPH06868Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 溝可変型ガイドレール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7804688U JPH06868Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 溝可変型ガイドレール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02788U JPH02788U (ja) | 1990-01-05 |
| JPH06868Y2 true JPH06868Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31302996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7804688U Expired - Lifetime JPH06868Y2 (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 溝可変型ガイドレール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06868Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP7804688U patent/JPH06868Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02788U (ja) | 1990-01-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2502386A1 (en) | Moisture control strip | |
| MX9603937A (es) | Sistema de bloques de construccion que se interconectan sin necesidad de mortero. | |
| CZ20023779A3 (cs) | Přímý zasouvací spojovací článek pro duté profily | |
| DE9301719U1 (de) | Schienenbausatz | |
| US4649679A (en) | Retainer for releasable attachment of rails or the like to a support | |
| JPH06868Y2 (ja) | 溝可変型ガイドレール | |
| US5356224A (en) | Device for fastening slide inserts | |
| GB2072398A (en) | Name plates | |
| KR100237453B1 (ko) | 통신장비용 래크장치 | |
| DE9301717U1 (de) | Schienenbausatz | |
| DE19939868C2 (de) | Klotzteil und Werkzeug zu dessen Herstellung | |
| US4785367A (en) | Tape guide block | |
| JPS60160017U (ja) | 組立型ケ−ブルトレイ | |
| JP3936811B2 (ja) | グレーチング | |
| JPS5843786Y2 (ja) | 部品装着装置 | |
| JPH0426388Y2 (ja) | ||
| JPH0418121U (ja) | ||
| JPH0381693U (ja) | ||
| KR0178630B1 (ko) | 자동차 조립용 정반 | |
| JPS5937812Y2 (ja) | 標識 | |
| JPS6012315Y2 (ja) | 基板取付装置 | |
| JPS58148134U (ja) | 六角形コンクリ−ト型枠 | |
| JPH0310201U (ja) | ||
| JPH04132171U (ja) | 家具等におけるレール | |
| JPS60117376U (ja) | 乗客コンベヤの欄干 |