JPH0686519U

JPH0686519U - サンダル型足の下敷

Info

Publication number: JPH0686519U
Application number: JP3841993U
Authority: JP
Inventors: 松生園田
Original assignee: 株式会社マーベルコンピューターサービス
Priority date: 1993-06-07
Filing date: 1993-06-07
Publication date: 1994-12-20

Abstract

(57)【要約】【目的】抗菌加工等を施した足の下敷に足指仕切り
および足の刺激球を設け、この上から靴下を履くことに
より、異臭防止、水虫防止およびべとつき防止等を行う
サンダル型足の下敷を提供する。【構成】足の下敷（１）の先方に足指仕切り通し穴
（４）を複数個設け、この足指仕切り通し穴（４）に適
当に伸縮する素材で構成された板状物を通し両端を接着
した足指仕切り（２）を設け、所要の位置に足の刺激球
（３）を設けることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、抗菌加工等を施した足の下敷に、足指の仕切りと健康壷刺激用の半球玉を設け、足にセットしこの上から靴下をはくことにより、異臭の防止、水虫の防止および健康の増進を行うサンダル型足の下敷に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、足の異臭防止には抗菌加工を施した靴の中敷の使用、抗菌加工を施した靴下の使用、あるいはパウダーを足に塗布していた。また、健康壷の刺激には別途サンダル等を使用していた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには次のような欠点があった。（１）抗菌加工等を施した靴の中敷使用の場合、靴を脱いだとき他人に使用中であることがわかってしまう。（２）抗菌加工等を施した靴の中敷使用の場合、大量に足から汗をかいたとき靴の中敷が靴本体に接着する。（３）抗菌加工等を施した靴の中敷使用の場合、大量に足から汗をかいた状態で靴を脱ぐと、靴下が濡れており歩いたときに足跡が残る。（４）足指の仕切りのない靴の中敷使用の場合、油足にとっては足指間に不快を感じる。また、足指間が濡れることによって水虫の原因ともなる。（５）足にパウダーを塗布する場合、パウダーが靴下に付着する。（６）健康壷の刺激球の付いていない靴の中敷使用の場合、長時間の靴着用において疲れる。本考案は、これらの欠点を解決するために考案されたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記欠点を解消するため、本考案は足の下敷（１）の先方に足指仕切り通し穴（４）を複数個設け、この足指仕切り通し穴（４）に適当に伸縮する素材で構成された板状物を通し両端を接着した足指仕切り（２）を設け、所要の位置に足の刺激球（３）を設ける。

【０００５】

【作用】

足指仕切り（２）の仕切り内に各足指を入れ、この上から靴下を履く。すると各足指の間に隙間ができ、併せて足裏の健康壷に足の刺激球（３）があたる。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。（イ）抗菌加工等を施し足のサイズよりやや小さい足の下敷（１）を形成する。（ロ）足の下敷（１）の先方に、足指仕切り（２）を通す足指仕切り通し穴（４）を１０箇所設ける。（ハ）足指仕切り通し穴（４）に、適当に伸縮する素材で構成された板状物を通し、両端を接着することにより、足指仕切り（２）を設ける。（ニ）足の下敷（１）の土踏まずを挟む位置当りに半球状の足の刺激球（３）を設ける。本考案は以上のような構造でこれを使用するときは、足指仕切り（２）の仕切り内に各足指を入れ、この上から靴下を履く。すると各足指の間に隙間ができ、併せて足裏の健康壷に足の刺激球（３）があたる。これにより、油足の人でも使用状態を秘密にでき、足指もべとつかず、かつ異臭を出すことがない。また、足の刺激球（３）により健康増進を行える。

【０００７】

【考案の効果】

（イ）抗菌加工等を施こすことにより、異臭の発生を防ぐことができる。（ロ）足指仕切り（２）が設けてあるので、足指がべとつくことがない。（ハ）足指仕切り（２）が足指の汗を吸収するので、水虫を防止できる。（ニ）足の刺激球（３）が設けてあるので、健康増進を行うことができる。（ホ）足と靴下の間に装着するので、靴下および靴が濡れるのを防ぐことができる。（ヘ）足と靴下の間に装着するので、靴を脱いでも他人に使用中であることを防ぐことができる。（ト）足と靴下の間に装着するので、サンダル等に履きかえた時でも防臭効果を行え、かつ足の下敷（１）および足指仕切り（２）自身の乾燥も行える。（チ）足指仕切り（２）は適当に伸縮する素材で構成され、かつ足指仕切り通し穴（４）を通して自由に移動するので、足指を通すのが容易である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の足指仕切り（２）を装着後の斜視図で
ある。

【図２】本考案の足指仕切り（２）を装着前の斜視図で
ある。

【符号の説明】

１足の下敷２足指仕切り３足の刺激球４足指仕切り通し穴

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】足の下敷（１）の先方に足指仕切り通し
穴（４）を複数個設け、この足指仕切り通し穴（４）に
適当に伸縮する素材で構成された板状物を通し両端を接
着した足指仕切り（２）を設け、所要の位置に足の刺激
球（３）を設けてなるサンダル型足の下敷。