JPH0686276B2 - 油圧エレベ−タのパワ−ユニツト装置 - Google Patents

油圧エレベ−タのパワ−ユニツト装置

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JPH0686276B2
JPH0686276B2 JP61056408A JP5640886A JPH0686276B2 JP H0686276 B2 JPH0686276 B2 JP H0686276B2 JP 61056408 A JP61056408 A JP 61056408A JP 5640886 A JP5640886 A JP 5640886A JP H0686276 B2 JPH0686276 B2 JP H0686276B2
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元雄 下秋
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は低騒音を目的とする油圧エレベータのパワー
ユニット装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図はたとえば、実開昭57−123369号公報などに開示
された一般的な油圧エレベータのパワーユニット装置を
示す概略図で、この第4図において、1はパワーユニッ
ト本体、2はパワーユニット本体1に内蔵されているモ
ータ、3はポンプ、4は流量制御装置である。
すなわち、油圧エレベータ(図示せず)が上昇運転する
場合には、モータ2,ポンプ3,流量制御装置4が稼働し、
それぞれが騒音と熱とを発生する。
また、下降する場合には、一般に流量制御装置4を動作
させ、この場合にも圧油を絞り制御することによる騒音
と熱を発生する。
このようなパワーユニット本体1から発生する騒音は通
常80〜90dBAあり、このためパワーユニット本体1が設
置された機械室(図示せず)は壁厚を増すとか、これの
出入口扉(図示せず)を防音扉にするなどいろいろな建
築での騒音対策が必要であった。
また、パワーユニット本体1を防音カバー(図示せず)
などで覆うと、防音カバー内の温度がモータ2,ポンプ3,
流量制御装置4からの発熱であがり、これらの機器に悪
影響を及ぼす。
このため、換気装置(図示せず)を取り付ける場合もあ
るが、換気装置をパワーユニット本体1の外に付け、換
気装置の騒音が大きいことがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の油圧エレベータのパワーユニット装置は以上のよ
うに構成されているので、騒音が大きく、防音カバーを
取り付ければパワーユニット装置内の温度が高くなると
いう問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、パワーユニット本体から発生する音を小さくする
とともに、パワーユニット本体内の温度上昇を抑えるこ
とができる油圧エレベータのパワーユニット装置を得る
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る油圧エレベータのパワーユニット装置
は、パワーユニット本体に防音カバーを取り付け、その
防音カバーに吸音ダクトと換気装置を取り付けたもので
ある。
〔作 用〕
この発明においては、パワーユニット内で発生した騒音
は防音カバーで減音され防音カバーに取り付けられた吸
音ダクトと換気装置とにより騒音を抑制し、かつこの換
気装置により、パワーユニット内の温度も抑制する。
〔実施例〕
以下、この発明の油圧エレベータのパワーユニット装置
の実施例について図面に基づき説明する。第1図はその
一実施例の側面図、第2図は背面図である。この第1図
および第2図の両図において、第4図と同一部分には同
一符号を付して説明する。パワーユニット本体1の外周
面に防音カバー5〜8が取り付けられている。
防音カバー7は防音カバー5,6から見て右側にあり、防
音カバー8は防音カバー5,6に対向する面にある。
さらに、防音カバー8には、上側ダクト9と下側ダクト
10が取り付けられている。この上側ダクト9と下側ダク
ト10には、それぞれ吸音材11,12が取り付けられてい
る。
また、第2図より明らかなように、防音カバー8の上側
に排気用穴13があけられており、防音カバー7の下側に
は、吸気用穴14が形成されている。この吸気用穴14と排
気用穴13は上側ダクト9,下側ダクト10内で連通してい
る。
排気用穴13に合わせて、防音カバー8には、換気装置15
が取り付けられている。
なお、16は防音カバー5,6からみて左側にパワーユニッ
ト本体1に取り付けられた防音カバーである。
次に、この発明の動作について説明する。パワーユニッ
ト本体1が防音カバー5〜8,16で覆われているので、モ
ータ2,ポンプ3,流量制御装置4(これらは、第1図,第
2図ではいずれも図示されていないが、第4図で示した
ものと同一のもの)から発生する音は低減される。
また、排気用穴13と吸気用穴14が防音カバー8に設けて
あるので、パワーユニット本体1内の温度が上昇した場
合、排気用穴13が上側にあり、吸気用穴14が下側にある
ので、自然対流でパワーユニット本体1の外の冷気がダ
クト10,吸気用穴14を通ってパワーユニット本体1内に
入り、パワーユニット本体1内の熱気は換気装置15,排
気用穴13,ダクト9を通って出て行く。
また、さらに温度が上がり、換気装置15が稼動すると、
自然対流の空気の流れが、強制的に換気装置15により流
れ、パワーユニット本体1内の温度が上昇しない。
また、排気用穴13,吸気用穴14から出たパワーユニット
本体1内の音はダクト9と10の長さと吸音材11,12によ
り減音される。
なお、上記実施例では、防音カバー8が1枚の板で構成
されており上側ダクト9,下側ダクト10も同一の板で構成
したが、第3図に示すように、防音カバー81,82のよう
に分割しても効果は同様である。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、パワーユニット本体を
覆う防音カバーと、パワーユニット本体の側面に設けら
れてパワーユニット本体の上縁寄りに長手が水平に配置
され内部に吸音材が取付けられて長手の一端にパワーユ
ニット本体に連通した排気用穴及び換気装置が設けられ
長手の他端が外気に連通した排気用の上側ダクトと、パ
ワーユニット本体の側面に設けられてパワーユニット本
体の下縁寄りに長手が水平に配置され内部に吸音材が取
付けられて長手の上側ダクトの排気用穴に対応した一端
が外気に連通し長手の他端にパワーユニット本体に連通
した吸気用穴が設けらた吸気用の下側ダクトとを設けた
ものである。
これによって、装置を構成する部品が少なくなり安価に
でき、かつ換気性能のよいものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の油圧エレベータのパワーユニット
装置の一実施例の側面図、第2図は同上油圧エレベータ
のパワーユニット装置の背面図、第3図はこの発明の油
圧エレベータのパワーユニット装置の他の実施例を示す
側面図、第4図は従来の油圧エレベータのパワーユニッ
ト装置を示す正面図である。 1……パワーユニット本体、2……モータ、3……ポン
プ、4……流量制御装置、5〜8,16,81,82……防音カバ
ー、9……上側ダクト、10……下側ダクト、11,12……
吸音材、13……排気用穴、14……吸気用穴、15……換気
装置 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パワーユニット本体を覆う防音カバーと、
    上記パワーユニット本体の上縁寄りに長手が水平に配置
    され内部に吸音材が取付けられて上記長手の一端に上記
    パワーユニット本体に連通した排気用穴及び換気装置が
    設けられ上記長手の他端が外気に連通した排気用の上側
    ダクトと、上記パワーユニット本体の下縁寄りに長手が
    水平に配置され内部に吸音材が取付けられて上記長手の
    上記上側ダクトの排気用穴に対応した一端が外気に連通
    し上記長手の他端に上記パワーユニット本体に連通した
    吸気用穴が設けらた吸気用の下側ダクトとを備えた油圧
    エレベータのパワーユニット装置。
JP61056408A 1986-03-14 1986-03-14 油圧エレベ−タのパワ−ユニツト装置 Expired - Lifetime JPH0686276B2 (ja)

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