JPH0686185U - 警報機 - Google Patents

警報機

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JPH0686185U
JPH0686185U JP2705193U JP2705193U JPH0686185U JP H0686185 U JPH0686185 U JP H0686185U JP 2705193 U JP2705193 U JP 2705193U JP 2705193 U JP2705193 U JP 2705193U JP H0686185 U JPH0686185 U JP H0686185U
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alarm
optical sensor
alarm device
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night
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JP2705193U
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勝義 田中
勝美 篠原
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アロー電子工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工事現場であることを衆人に知らせるために
用いられる警報機から発せられる音声による警報が、夜
間において、付近の住民に迷惑をかけることを防止す
る。 【構成】 光センサ5によって外部の光量を感知し、こ
の感知された光量の低下に応じて、スピーカ4から発せ
られる警報の音量および音色を低減させる。 【効果】 夜間において、警報機から発せられる警報を
自動的に和らげることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、警報機に関するもので、特に、たとえば工事現場などを知らせる ために用いるのに適した警報機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
音声による警報を発するようにされた警報機の用途の1つとして、公共の場に おいて何らかの土木工事等を行なう場合、工事中であることを衆人に知らせるた めに警報機が用いられることがある。警報機は衆人に対して注意を喚起するため 、特定の信号音および/またはメッセージのような音声による警報を発する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述したような公共の場における土木工事等が数日間にわたる場合、警報機は 、当然、夜間においても作動したままとされる。しかしながら、住宅地域におい て、警報機を夜間でも使用する場合、警報機から発せられる音声はあまりにも刺 激的であり、付近の住民に対して迷惑をかけることがある。
【0004】 それゆえに、この考案の目的は、上述した問題を解決し得る警報機を提供しよ うとすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、少なくとも音声による警報を発するようにされた警報機に向けら れるものであって、上述した技術的課題を解決するため、外部の光量を感知する 光センサ、および、この光センサによって感知される光量の低下に応じて前記警 報の音量および/または音色を低減させる制御回路を備えることを特徴としてい る。
【0006】
【作用】 この考案に係る警報機は、光センサおよび制御回路により、その外部の光量の 低下に応じて、音声による警報の音量および/または音色を自動的に低減させる 。
【0007】
【考案の効果】
したがって、この考案によれば、警報機から発せられる警報の音量および/ま たは音色を、夜間において自動的に低減させることができ、その結果、警報音が 衆人に対して及ぼす刺激の度合いを和らげることができる。そのため、たとえば 住宅地域に、この警報機が設置されたとしても、夜間において付近の住民に及ぼ す迷惑を低減することができる。
【0008】 また、この考案に係る警報機は、上述した警報の音量および/または音色の低 減を光センサによって感知される外部の光量に応じて自動的に達成するので、夜 間において無人化される工事現場等での使用に特に適している。すなわち、すべ ての作業者が工事現場から明るいうちに離れたとしても、夜間になれば、警報の 音量および/または音色が自動的に低減され、また、翌朝には、自動的に元の音 量および/または音色に戻されることができる。この種の警報機から発せられる 警報の音量および/または音色は、衆人に対して注意を喚起する目的に照らした とき、夜間においては低減されてもよい。しかしながら、昼間においては、夜間 で十分であった音量および/または音色では足りず、これを増大させなければな らない。この考案によれば、これらの要望を、人手を要することなく、自動的に 達成することができる。
【0009】 また、この考案では、警報機自身が、光センサおよび制御回路を備えているの で、この警報機を所望のごとく設置するだけで、他の制御機器を必要とすること なく、上述したような自動的な音量および/または音色の制御を行なうことがで きる。したがって、警報機の取扱いに関して、従来のものと何ら変わるところが ない。
【0010】
【実施例】
図1は、この考案の一実施例による警報機1の外観を示す斜視図である。図2 は、図1に示した警報機1の内部構造を図解的に示すブロック図である。
【0011】 警報機1は、全体として、ホーン形拡声器の形態を有していて、ホーン部2お よび中心軸部3を備える、中心軸部3には、音声を出力するためのスピーカ4が 内蔵される。
【0012】 このような警報機1において、たとえばホーン部2の外周面上には、外部の光 量を感知する光センサ5が設けられる。この光センサ5は、たとえばCdS光導 電セル等によって与えられる。警報機1の内部には、上述したスピーカ4に加え て、光センサ5からの信号を受ける制御回路6、音源回路7および増幅器8が内 蔵されている。また、この警報機1には、外部から電源が供給されるようになっ ている。
【0013】 上述した構成において、通常時は、音源回路7によって与えられる、たとえば 、「ビッ・ビッ」のような信号音および/または「工事中です。ご注意下さい。 」のようなメッセージの音声信号は、増幅器8によって増幅され、スピーカ4か ら出力される。
【0014】 他方、光センサ5によって感知される光量が低下したとき、制御回路6は、ラ イン9を介して、スピーカ4から出力される音量を低減させるべく増幅器8を制 御する。また、制御回路6は、ライン10を介して、スピーカ4から出力される 警報の音色を低減させるべく音源回路7を制御する。なお、音色の低減とは、音 色をより和らいだものに変更したり、警報を発する頻度を低減させたりすること を意味している。
【0015】 上述した制御回路6における制御は、たとえば、光センサ5によって感知され る光量が所定のしきい値以下に低下したとき、音量および音色を所定の低い値に 低減させるようにしても、あるいは、光センサ5によって感知される光量の変化 に応じて、音量および音色を無段階的もしくは多段階的に変化させるようにして もよい。
【0016】 図3は、この考案の他の実施例による警報機1aを示す、図1に相当の図であ る。図3において、図1に示す要素に相当する要素には同様の参照符号を付し、 重複する説明は省略する。
【0017】 図3に示した実施例は、光センサが設けられる位置が任意であることを明らか にするためのものであり、図3では、警報機1aの中心軸部3の端面に光センサ 5aが設けられている。
【0018】 以上述べた実施例では、スピーカ4から出力される音量および音色の双方を変 化させるようにしたが、音量または音色のいずれか一方のみを変化させるように してもよい。
【0019】 また、警報機の形態については、図1または図3に示したものに限らず、他の 形態のものにもこの考案を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による警報機1の外観を示
す斜視図である。
【図2】図1に示した警報機1の内部構造を図解的に示
すブロック図である。
【図3】この考案の他の実施例による警報機1aの外観
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,1a 警報機 4 スピーカ 5,5a 光センサ 6 制御回路 7 音源回路 8 増幅器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも音声による警報を発するよう
    にされた警報機において、外部の光量を感知する光セン
    サ、および、前記光センサによって感知される光量の低
    下に応じて前記警報の音量および/または音色を低減さ
    せる制御回路を備えることを特徴とする、警報機。
JP2705193U 1993-05-24 1993-05-24 警報機 Expired - Lifetime JP2571662Y2 (ja)

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JP2705193U JP2571662Y2 (ja) 1993-05-24 1993-05-24 警報機

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JPH0686185U true JPH0686185U (ja) 1994-12-13
JP2571662Y2 JP2571662Y2 (ja) 1998-05-18

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