JPH0684580B2 - 被織布に発生した異常の発生原因所在判別方法 - Google Patents
被織布に発生した異常の発生原因所在判別方法Info
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- JPH0684580B2 JPH0684580B2 JP995686A JP995686A JPH0684580B2 JP H0684580 B2 JPH0684580 B2 JP H0684580B2 JP 995686 A JP995686 A JP 995686A JP 995686 A JP995686 A JP 995686A JP H0684580 B2 JPH0684580 B2 JP H0684580B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は被織布に織疵などの異常が発生したときに、そ
の発生原因の所在を判別する方法に関する。
の発生原因の所在を判別する方法に関する。
前記異常の発生原因は、これを織布処理系、経糸系、緯
糸系などの織成系統のものと、織機の駆動モータ、主
軸、中間軸またはこれらの伝動系などの駆動系統のもの
とに大別することができ、場合によってはこれら両系統
の不具合が複合したり、あるいは何れの系統かに生じた
或る不具合が類似した異常をもたらすこともある。そし
て織成系統のものとしては、織段の第1原因として注目
される巻取装置の不具合、または流体噴射式織機にあっ
ては織縞等の発生原因となる流体噴射系の不具合、その
他が与げられ、また駆動系統の不具合としては上記織段
の原因となる駆動ベルトの弛緩、周期的織疵を発生させ
る軸受のかじり等を与げることができ、作業員はこれら
の異常を見出すと異常当該織機を停止して通常発生原因
を探り出し、これを修復して再始動させる。
糸系などの織成系統のものと、織機の駆動モータ、主
軸、中間軸またはこれらの伝動系などの駆動系統のもの
とに大別することができ、場合によってはこれら両系統
の不具合が複合したり、あるいは何れの系統かに生じた
或る不具合が類似した異常をもたらすこともある。そし
て織成系統のものとしては、織段の第1原因として注目
される巻取装置の不具合、または流体噴射式織機にあっ
ては織縞等の発生原因となる流体噴射系の不具合、その
他が与げられ、また駆動系統の不具合としては上記織段
の原因となる駆動ベルトの弛緩、周期的織疵を発生させ
る軸受のかじり等を与げることができ、作業員はこれら
の異常を見出すと異常当該織機を停止して通常発生原因
を探り出し、これを修復して再始動させる。
ところで、もし異常の発生原因が前記駆動系統にあると
きは、作業員がこれを探知するまでに多くの時間を費
し、そのため織機の稼動率を低下させてしまうという問
題があった。
きは、作業員がこれを探知するまでに多くの時間を費
し、そのため織機の稼動率を低下させてしまうという問
題があった。
それは、前記織成系統での不具合発生率に対して駆動系
統における該率が格段と低いことから、作業員は経験的
に先ず織成系統での原因探知に着手し、ここに不具合が
なければ次に駆動系統を点検するごとく、あるいは織成
系統に疑わしい点があればこれを修復して試織をおこな
い、尚異常が発生したならばはじめて駆動系統を点検す
るごとく、必然的に無駄な時間を経過してしまうからで
ある。
統における該率が格段と低いことから、作業員は経験的
に先ず織成系統での原因探知に着手し、ここに不具合が
なければ次に駆動系統を点検するごとく、あるいは織成
系統に疑わしい点があればこれを修復して試織をおこな
い、尚異常が発生したならばはじめて駆動系統を点検す
るごとく、必然的に無駄な時間を経過してしまうからで
ある。
そこで本発明の課題は、異常の発生原因が駆動系統に存
在するとき、いち早く該系統の点検を促しうるようにす
る点にある。
在するとき、いち早く該系統の点検を促しうるようにす
る点にある。
前記課題を解決した本発明の手段は、織機の回転変動に
ついて予めしきい値を設定しておき、当該織機の回転状
態を検出しながら当該検出結果がしきい値を離脱したと
きこれを報知する報知信号を発信させ、この報知信号の
有無によって異常発生原因が駆動系統に存在するか否か
を判別できるようにしたものである。
ついて予めしきい値を設定しておき、当該織機の回転状
態を検出しながら当該検出結果がしきい値を離脱したと
きこれを報知する報知信号を発信させ、この報知信号の
有無によって異常発生原因が駆動系統に存在するか否か
を判別できるようにしたものである。
〔実施例1〕 第1図は本発明の一実施例に用いる装置を例示したもの
である。
である。
本実施例は主として前記織段の発生原因が駆動系統にあ
ることを報知するものである。前述したように織段の発
生原因としては第1に巻取装置の不具合が疑われるほ
か、織機の駆動モータから主軸へ動力を伝達するための
駆動ベルトの弛緩に起因することもあり、この弛緩が生
じると主軸には比較的不規則な回転むらが発生して始動
時、あるいは製織中に十分な筬打力を伝達し得ないこと
があるために織段が生じるのである。
ることを報知するものである。前述したように織段の発
生原因としては第1に巻取装置の不具合が疑われるほ
か、織機の駆動モータから主軸へ動力を伝達するための
駆動ベルトの弛緩に起因することもあり、この弛緩が生
じると主軸には比較的不規則な回転むらが発生して始動
時、あるいは製織中に十分な筬打力を伝達し得ないこと
があるために織段が生じるのである。
第1図において、駆動モータ1の回転は駆動プリー2、
駆動ベルト3および被動プリー4を介して主軸5に伝達
される。主軸5の回転速度は製織条件に応じて設定され
ており、当該織機の筬、開口装置、緯入関係装置等を直
接に、または中間軸などを介して所定のタイミングで駆
動する。よって駆動ベルト3が弛緩すると駆動プリー
2、あるいは被動プリー4との間でスリップが生じてく
るので、主軸5には回転むらが発生する。
駆動ベルト3および被動プリー4を介して主軸5に伝達
される。主軸5の回転速度は製織条件に応じて設定され
ており、当該織機の筬、開口装置、緯入関係装置等を直
接に、または中間軸などを介して所定のタイミングで駆
動する。よって駆動ベルト3が弛緩すると駆動プリー
2、あるいは被動プリー4との間でスリップが生じてく
るので、主軸5には回転むらが発生する。
回転検知機6は上記のような回転状態を検知させるもの
で、被動プリー4に固定した突子7と、この突子と対向
しうる部位に配設した近接スイッチ8からなり、したが
って主軸5が1回転する毎に近接スイッチ8から1回の
パルスが出力される。このパルスを回転速度検出器10へ
入力する。
で、被動プリー4に固定した突子7と、この突子と対向
しうる部位に配設した近接スイッチ8からなり、したが
って主軸5が1回転する毎に近接スイッチ8から1回の
パルスが出力される。このパルスを回転速度検出器10へ
入力する。
回転速度検出器10は上記パルスの入力度数を計数するカ
ウンタ11と、織機の始動時点を基点として例えば1分お
きにトリガを発信する時間発信器12とをそなえ、カウン
タ11は上記トリガを受信する度にリセットされて上記1
分間の入力パルス度数に応じた電気量を回転速度信号S1
として出力する。
ウンタ11と、織機の始動時点を基点として例えば1分お
きにトリガを発信する時間発信器12とをそなえ、カウン
タ11は上記トリガを受信する度にリセットされて上記1
分間の入力パルス度数に応じた電気量を回転速度信号S1
として出力する。
報知手段15は比較器16、増巾器17およびしきい値設定器
18からなる。
18からなる。
上記のしきい値は当該織機の正常な運転条件下における
回転速度の最低値、すなわち、製織条件に応じて定めた
基準回転速度と、電源電圧その他の外的要因による速度
変動とからわり出した値、にもとづいて決定する。そし
てこのしきい値を回転速度信号S1の前記電気量に比例す
る電気量としてしきい値設定器18に設定しておく。
回転速度の最低値、すなわち、製織条件に応じて定めた
基準回転速度と、電源電圧その他の外的要因による速度
変動とからわり出した値、にもとづいて決定する。そし
てこのしきい値を回転速度信号S1の前記電気量に比例す
る電気量としてしきい値設定器18に設定しておく。
比較器16は回転速度信号S1と上記しきい値とを入力して
これらを比較し、回転速度がしきい値を離脱して低下し
たとき増巾器17を介して報知信号S2を発信する。
これらを比較し、回転速度がしきい値を離脱して低下し
たとき増巾器17を介して報知信号S2を発信する。
記録計20は速度設定器(図示省略)からの前記基準回転
速度信号S3、前記回転速度信号S1、しきい値、報知信号
S2等を入力してこれらを時間軸上に記録し、これを生産
管理用などに提供する。第2図はこの記録の一例を示
す。
速度信号S3、前記回転速度信号S1、しきい値、報知信号
S2等を入力してこれらを時間軸上に記録し、これを生産
管理用などに提供する。第2図はこの記録の一例を示
す。
報知表示器21は例えば表示灯であって、前記報知信号S2
を受けて点灯し、駆動系統に不具合が発生した旨を表示
して該系統の点検を促す。更に報知信号S2を停止信号S
2′として当該織機の制御器9へ送信して異常停止をさ
せることにより、異常発生原因の進行を防止することが
でき、作業員はこの停止と前記記録あるいは表示とから
該原因の所在を判別することができる。
を受けて点灯し、駆動系統に不具合が発生した旨を表示
して該系統の点検を促す。更に報知信号S2を停止信号S
2′として当該織機の制御器9へ送信して異常停止をさ
せることにより、異常発生原因の進行を防止することが
でき、作業員はこの停止と前記記録あるいは表示とから
該原因の所在を判別することができる。
〔実施例2〕 第3図は本発明の別の実施例に用いる装置を例示したも
ので、前記回転検知器6および回転速度検出器10を前記
実施例1と同様にそなえる。
ので、前記回転検知器6および回転速度検出器10を前記
実施例1と同様にそなえる。
報知手段25はメモリ26、演算器27、比較器28、増巾器30
等を有し、メモリ26は回転速度検出器10からの前記回転
速度信号S1を逐次格納し、演算器27は上記格納されたデ
ータを取出して前回と今回との回転速度差を演算し、そ
の結果を比較器28へ入力する。
等を有し、メモリ26は回転速度検出器10からの前記回転
速度信号S1を逐次格納し、演算器27は上記格納されたデ
ータを取出して前回と今回との回転速度差を演算し、そ
の結果を比較器28へ入力する。
しきい値設定器29に設定するしきい値は、当該織機の正
常な運転条件下における回転速度差にもとづいてその上
限と下限とを決定する。比較器28は上記の入力としきい
値とを比較して回転速度差がしきい値を離脱したとき増
巾器30を介して報知信号S2を発信する。そしてこの報知
信号を報知表示器31により表示させ、あるいはこれを停
止信号S2′として前記制御器9へ送信し、更にこれらの
過程を記録計32の時間軸上に記録させることにより、実
施例1の場合と同様にして異常発生原因の所在を判別す
ることができる。
常な運転条件下における回転速度差にもとづいてその上
限と下限とを決定する。比較器28は上記の入力としきい
値とを比較して回転速度差がしきい値を離脱したとき増
巾器30を介して報知信号S2を発信する。そしてこの報知
信号を報知表示器31により表示させ、あるいはこれを停
止信号S2′として前記制御器9へ送信し、更にこれらの
過程を記録計32の時間軸上に記録させることにより、実
施例1の場合と同様にして異常発生原因の所在を判別す
ることができる。
この実施例は織機の回転状態を回転速度差として時系列
的に検出するものであるから、しきい値の決定に当って
前記外的要因などによる織機の速度変動を考慮する要が
なくなり、これによってしきい値巾を狭ばめうることで
駆動ベルト3の弛緩などを早期に報知することができ
る。更にまたこの実施例によれば織機の始動時において
負荷が急変すると、駆動ベルトが弛み始めておればそこ
にスリップが生じるので、これをいち早く報知して対処
させることができる。
的に検出するものであるから、しきい値の決定に当って
前記外的要因などによる織機の速度変動を考慮する要が
なくなり、これによってしきい値巾を狭ばめうることで
駆動ベルト3の弛緩などを早期に報知することができ
る。更にまたこの実施例によれば織機の始動時において
負荷が急変すると、駆動ベルトが弛み始めておればそこ
にスリップが生じるので、これをいち早く報知して対処
させることができる。
〔実施例3〕 この第3の実施例は前記軸受のかじり等を報知するのに
適したものである。
適したものである。
軸受のかじりは潤滑系の故障あるいは異物の介入などに
より突発的に生じる場合が多く、通常かじり発生の初期
には軸受面と軸面との一部が損傷して1回転中の角速度
に変動をもたらす。
より突発的に生じる場合が多く、通常かじり発生の初期
には軸受面と軸面との一部が損傷して1回転中の角速度
に変動をもたらす。
第4図は本実施例に用いる装置を例示したもので、当該
織機の駆動系統は前記各実施例のものと変りがない。
織機の駆動系統は前記各実施例のものと変りがない。
同図の回転検知器35は前記主軸5に固定したインデック
ス36を有し、このインデックスは第5図に示すように円
板状を呈してその外周から例えば1°おきに切込んだ36
0条(但し図面は作図上この条数を減らしてある。)の
切込37と、1つの切込に対応させた透窓38とが形成され
ており、いま織機の筬打時点の回転位相角を0°と定め
ると、透窓38をこの0°の位相位置に合わせておく。そ
して第4図に示すように切込37の形成範域をはさんで発
光器39と光電式の受光器42とを配設し、また別の発光器
40と光電式の受光器42とをそれらの光軸が透窓38を通り
うるようにして配設する。したがって受光器41からは1
°毎に、また受光器42からは主軸の1回転周期毎にそれ
ぞれトリガが発信される。
ス36を有し、このインデックスは第5図に示すように円
板状を呈してその外周から例えば1°おきに切込んだ36
0条(但し図面は作図上この条数を減らしてある。)の
切込37と、1つの切込に対応させた透窓38とが形成され
ており、いま織機の筬打時点の回転位相角を0°と定め
ると、透窓38をこの0°の位相位置に合わせておく。そ
して第4図に示すように切込37の形成範域をはさんで発
光器39と光電式の受光器42とを配設し、また別の発光器
40と光電式の受光器42とをそれらの光軸が透窓38を通り
うるようにして配設する。したがって受光器41からは1
°毎に、また受光器42からは主軸の1回転周期毎にそれ
ぞれトリガが発信される。
符号45は報知手段、符号60は記録計であり、また第6図
はこの記録計の記録を例示する。以下この第6図を参照
して説明を進める。
はこの記録計の記録を例示する。以下この第6図を参照
して説明を進める。
報知手段45の波形整形器46および47はそれぞれ受光器41
および42からの前記トリガを矩形波パルスに整形して角
度信号θおよび周期信号θ0となし、これをメモリ48を
介して記録計60に記録させる。演算器49は角度信号θを
入力してそのパルスの時間巾を測定することにより加速
度Ψを演算し、演算器50は角速度Ψを微分して角加速度
Ψ′を演算する。これらの値をメモリ48に格納するとと
もに記録計60に記録させる。判別選択器51はメモリ48か
ら1周期中に格納されたデータを適時間毎にサンプリン
グしつつ、角加速度Ψ′の値が最大のもの(±Ψ′ma
x,)を判別して選択し、これを比較器53に入力する。
および42からの前記トリガを矩形波パルスに整形して角
度信号θおよび周期信号θ0となし、これをメモリ48を
介して記録計60に記録させる。演算器49は角度信号θを
入力してそのパルスの時間巾を測定することにより加速
度Ψを演算し、演算器50は角速度Ψを微分して角加速度
Ψ′を演算する。これらの値をメモリ48に格納するとと
もに記録計60に記録させる。判別選択器51はメモリ48か
ら1周期中に格納されたデータを適時間毎にサンプリン
グしつつ、角加速度Ψ′の値が最大のもの(±Ψ′ma
x,)を判別して選択し、これを比較器53に入力する。
しきい値設定器54には、織機の正常な運転条件下におい
て筬や開口装置の往復運動などによってもたらされる角
加速度Ψ′の最大変動巾を基準にして正および負のしき
い値を設定しておく。このしきい値を記録計60に表示さ
せるとともに比較器53へ入力し、比較器53は判別選択器
51からの前記入力がしきい値を離脱したとき増巾器55を
介して報知信号S2を発信する。以後の手順は実施例1お
よび2の場合と同様である。
て筬や開口装置の往復運動などによってもたらされる角
加速度Ψ′の最大変動巾を基準にして正および負のしき
い値を設定しておく。このしきい値を記録計60に表示さ
せるとともに比較器53へ入力し、比較器53は判別選択器
51からの前記入力がしきい値を離脱したとき増巾器55を
介して報知信号S2を発信する。以後の手順は実施例1お
よび2の場合と同様である。
この実施例によれば、異常発生原因が主軸以降の駆動系
統にあることが判別でき、また周期信号θ0、角度信号
θ、角速度Ψ、角加速度Ψ′等を記録させうることか
ら、これら記録を照合することにより不具合の発生部位
等を更に仕分けするすることができる。例えば1回転周
期中に角速度Ψが何回低下してその角度θは何度かを知
ることによって駆動軸系を分類でき、あるいは角加速度
Ψ′が正または負のしきい値をどのような形態をたどっ
て離脱したかを解析することにより、かじりなどを生じ
た軸受が単数が複数かを判断してこれに対処することが
できる。
統にあることが判別でき、また周期信号θ0、角度信号
θ、角速度Ψ、角加速度Ψ′等を記録させうることか
ら、これら記録を照合することにより不具合の発生部位
等を更に仕分けするすることができる。例えば1回転周
期中に角速度Ψが何回低下してその角度θは何度かを知
ることによって駆動軸系を分類でき、あるいは角加速度
Ψ′が正または負のしきい値をどのような形態をたどっ
て離脱したかを解析することにより、かじりなどを生じ
た軸受が単数が複数かを判断してこれに対処することが
できる。
以上説明したように本発明によれば、被織布に異常が発
生したときにその異常発生原因を探知するに当って、こ
の原因が駆動系統に存するか、織成系統に存するかを判
別できるので、原因探知作業を効率よくおこないうる。
生したときにその異常発生原因を探知するに当って、こ
の原因が駆動系統に存するか、織成系統に存するかを判
別できるので、原因探知作業を効率よくおこないうる。
したがって本発明は異常発生にもとづく織機の停止時間
を短縮して稼動率の向上に寄与するものである。
を短縮して稼動率の向上に寄与するものである。
第1図は本発明の一実施例に用いる装置を例示した装置
説明図、第2図は第1図装置の作動を記録したグラフ、
第3図は本発明の別の実施例に用いる装置の装置説明
図、第4図は本発明の更に別の実施例に用いる装置の装
置説明図、第5図は第4図のV−V線示側面図、第6図
は第4図装置の作動を記録したグラフである。 1…駆動モータ 2…駆動プリー 3…駆動ベルト 4…被動プリー 5…主軸 6,35…回転検知器 10…回転速度検出器 15,25,45…報知手段 18,29,54…しきい値設定器 20,32,60…記録計 21,31…報知表示器 S2…報知信号
説明図、第2図は第1図装置の作動を記録したグラフ、
第3図は本発明の別の実施例に用いる装置の装置説明
図、第4図は本発明の更に別の実施例に用いる装置の装
置説明図、第5図は第4図のV−V線示側面図、第6図
は第4図装置の作動を記録したグラフである。 1…駆動モータ 2…駆動プリー 3…駆動ベルト 4…被動プリー 5…主軸 6,35…回転検知器 10…回転速度検出器 15,25,45…報知手段 18,29,54…しきい値設定器 20,32,60…記録計 21,31…報知表示器 S2…報知信号
Claims (1)
- 【請求項1】被織布に異常が発生したときこの異常発生
原因の所在を探知するに際し、織機の回転変動について
予めしきい値を設定しておき、当該織機の回転状態を検
出しながら当該検出結果がしきい値を離脱したときこれ
を報知する報知信号を発信させ、この報知信号の有無に
よって異常発生原因が駆動系統に存在するか否かを判別
できるようにした被織布に発生した異常の発生原因所在
判別方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP995686A JPH0684580B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 被織布に発生した異常の発生原因所在判別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP995686A JPH0684580B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 被織布に発生した異常の発生原因所在判別方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62170557A JPS62170557A (ja) | 1987-07-27 |
JPH0684580B2 true JPH0684580B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=11734397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP995686A Expired - Fee Related JPH0684580B2 (ja) | 1986-01-22 | 1986-01-22 | 被織布に発生した異常の発生原因所在判別方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0684580B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020084340A (ja) * | 2018-11-19 | 2020-06-04 | 株式会社豊田自動織機 | 織機の駆動装置 |
-
1986
- 1986-01-22 JP JP995686A patent/JPH0684580B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62170557A (ja) | 1987-07-27 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |