JPH06844U - 表示スクリーンを有するサンバイザー - Google Patents

表示スクリーンを有するサンバイザー

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Publication number
JPH06844U
JPH06844U JP4125392U JP4125392U JPH06844U JP H06844 U JPH06844 U JP H06844U JP 4125392 U JP4125392 U JP 4125392U JP 4125392 U JP4125392 U JP 4125392U JP H06844 U JPH06844 U JP H06844U
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JP
Japan
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display screen
sun visor
operation panel
liquid crystal
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP4125392U
Other languages
English (en)
Inventor
ホウ イー−シン
Original Assignee
ホウ イー−シン
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Publication date
Application filed by ホウ イー−シン filed Critical ホウ イー−シン
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Publication of JPH06844U publication Critical patent/JPH06844U/ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドライバーの注意力を妨害することなく、か
つ前後座席の乗客が共にテレビの映像を見ることができ
る表示スクリーンを有するサンバイザー100を提供す
る。 【構成】 自動車内部の左、右上角のサンバイザー10
上に、液晶表示スクリーン20と操作盤30とビデオテ
ープを鑑賞するためのAV入力端子とを設け、更に、前
記液晶表示スクリーン20及び操作盤30の上下両側に
各々、化粧鏡をはめ込む案内レール15を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はテレビ映像表示装置に係り、詳細には映像を表示する表示スクリーン を有するサンバイザーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
経済の発展にともない、生活が裕福になるにつれて近代人の生活に対する楽し みは室内から次第に室外へと拡充され、乗車の時でも自動車の中で現代化された 商品を楽しむようになった。特に長距離乗車の際は前記の現代化された商品を楽 しんで旅の虚しさを解消しようとするようになってきた。しかし、従来のテレビ は体積が大きすぎるので室内の使用に提供できるだけであり、自動車内部でテレ ビ映像を見ようとしても、自動車内部の空間が狭いのできなかった。
【0003】 そこで、近年市場で図1に示すような液晶表示のテレビが出回っている。この 液晶表示のテレビは機体1及び結合部2を含み、前記機体1の周辺にボリューム 1a及び上端部に伸縮式のアンテナ線1bを設けている。前記機体1は内部のパ ーツを収納するために相当な厚さに製作されている。前記結合部2は機体1の下 方に設けられ、機体1を自動車内の適当な位置に取付け固定できるようになって いる。
【0004】
【考案が解決しようする課題】
しかしながら前記機体1を前座席に取付けると、ドライバーの注意力に悪影響 を及ぼすばかりでなく、危険事故の発生が起こり易くなる。また後座席に取付け るとドライバーがテレビの映像を見ることができなくなる。もしも走行安全及び 後座席の乗客がテレビを鑑賞できることを考慮して、前記機体1を前座席と後座 席の間に取付けると、運転席の隣の乗客がテレビを見ることができず、自動車を 走行しない場合にテレビを見る時は、後座席へ移動して見なければならないので 非常に不便であった。
【0005】 従って、以上の問題を解決することが必要とされ、その目的とするところは、 ドライバーの注意力を妨害することなく、かつ前後座席の乗用者が共にテレビの 映像を見ることができるテレビ映像表示装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上のような課題を解決するために、本考案者は細部に亘って思いをめぐらし 、また各種物品の製造販売と研究開発に多年間従事した経験をもとに、度重なる 試作とテストを行うことにより、本考案を完成させたのである。
【0007】 本考案の表示スクリーンを有するサンバイザーは、 「サンバイザーの一面に表示スクリーンを取付け、 この表示スクリーンに、自動車のアンテナ線にて受信されたテレビ放送局の映 像信号を出力し、 前記表示スクリーンと隣接して、電源スイッチ、番組選択キー、音量調節キー 、AV端子選択キー、コンピューター接続キー、微調整キー等の操作盤を設け、 前記サンバイザーに、ビデオテープを鑑賞するためのAV入力端子を設け、 更に、前記表示スクリーン及び操作盤の上下両側に各々、化粧鏡をはめ込むた めの案内レールを設けた」 ことを特徴とする。
【0008】
【作用】
従って、表示スクリーンを自動車内部の左、右上角のサンバイザー上に取付け ることにより、ドライバーの注意力を妨害することなく、かつ前座席と後座席の 両方の乗用者が共にテレビの映像を見ることができるようになった。 またサンバイザーにAV端子を設けることにより、乗用者が多種のテレビ番組 またはビデオテープの鑑賞を選択できるようになった。
【0009】
【実施例】 本考案の目的、構造及び特徴についてより具体的に理解できるように、本考案 で採用する技術、手段及びその効果についての比較的良好な一実施例を図面の説 明と共に詳細に説明する。
【0010】 図2及び図3に示すように、本考案の表示スクリーンを有するサンバイザー1 00は、サンバイザー10と、液晶表示スクリーン20を有するテレビ受信機と 、操作盤30とを含む。 前記サンバイザー10は長方形体に形成され、このサンバイザー10の長手方 向の一辺には、一端が自動車内部の適当な位置に突設されている軸バー11が挿 入されているので、当該サンバイザー10は回転可能な状態にある。更に前記サ ンバイザー10の内部には断熱材(図示しない)が含まれており、太陽の熱を避 けることができるようにしている。また前記サンバイザー10の表面にはそれぞ れ二つの凹所12、13が設けられている。
【0011】 液晶表示スクリーン20は、前記サンバイザー10の凹所12に配設されてい る。 操作盤30は、液晶表示スクリーン20と隣接してサンバイザー10の凹所1 3に配設され、その操作盤30には電源スイッチ、番組選択キー、音量調節キー 、AV端子選択キー、コンピューター接続キー、微調整キー等のタッチ式キー3 1があり、当該操作盤30と前記液晶表示スクリーン20とは接続されている。 また操作盤30の片側には、AV入力端子としての二つの挿し孔32が設けられ ており、そのAV入力端子にビデオテープレコーダーの配線を接続することによ り、ビデオ映像を液晶表示スクリーン20に出力できるようにしている。また、 音声については、自動車内部に設けたスピーカー又は液晶表示スクリーン20を 有するテレビ受信機より出力される。
【0012】 そこで以上の組合せ構造により、液晶表示スクリーン20のテレビ映像を鑑賞 するときは、個人の好みによってそれぞれ番組選択キー、音量調節キー等のタッ チ式キー31を操作すれば、液晶表示スクリーン20上でテレビ放送局の番組の 映像を表示することができる。この外、本考案の表示スクリーンを有するサンバ イザー100とビデオ装置とを接続し、AV端子選択キーによりビデオテープを 鑑賞することができる。
【0013】 また、図4に示すように、本考案の表示スクリーンを有するサンバイザー10 0の正面上下両側にそれぞれ鉤型の突条14を平行に並べて設け、両突条14に より案内レール15を形成することができ、かつ前記突条14の末端にダンパー 部16を設けると、案内レール15の中に挿入した化粧鏡40を安定状態にて保 持できるので、乗用者が必要の時に何時でも身なりを正すことができる。
【0014】 なお、本考案の液晶表示スクリーン20とテレビ受信機とは、一体の物でも別 体の物でもよく、別体とした場合はテレビ受信機を自動車の受信機等と自動車の ラジオ受信機等と同じ場所に取り付け、液晶表示スクリーン20のみをサンバイ ザーに取り付けて実施してもよい。 また、前記表示スクリーンは、液晶以外のものであってもよく、例えばブラウ ン管等でもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案の表示スクリーンを有するサンバイザー100は 、 1.液晶表示スクリーン20を前座席の左(右)上角のサンバイザー10上に取 付けることにより、ドライバーの注意力を妨害することがなく、走行の安全を保 証することができ、更に前座席及び後座席の乗用者が誰でもテレビ番組を楽しむ ことができ、 2.太陽光線をさえぎるサンバイザー10を利用して液晶表示スクリーン20及 び操作盤30を取付けているので、自動車内にテレビ用の特別のスペースを占め ることなく、かつ自動車の有するアンテナ線によってテレビ放送局の映像及び音 響信号を受信して、前記液晶表示スクリーン20にてテレビ映像を見ることがで き、
【0016】 3.AV入力端子を設けてあるのでビデオ装置と接続して、乗用者が見たい映像 をより多く選択することができ、 4.構造が簡単で製造組立も容易であり、かつ乗用者がテレビ番組及びビデオを 見ることができる 等の効果を有する。
【0017】 よって本考案の「実用性」は疑いのないものである。また本考案の構造は、申 請前に諸刊行物に見あたらず、また第三者が公開使用しておらず、加えて前記の ような効果を増進する事実をもつので、本考案の新規性及び進歩性の要件は満た されている。従って、法により新型特許の申請を提出する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般に使用されている液晶テレビを示す斜視
図。
【図2】本考案の一実施例を示す斜視図。
【図3】図2に示す本考案の一実施例の正面図。
【図4】本考案の別の一実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
100 表示スクリーンを有するサンバイザー 10 サンバイザー 20 液晶表示スクリーン 30 操作盤 11 軸バー 12 凹所 13 凹所 14 突条 15 案内レール 16 ダンパー部 31 タッチ式キー 32 挿し孔 40 化粧鏡

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンバイザーの一面に表示スクリーンを
    取付け、 この表示スクリーンに、自動車のアンテナ線にて受信さ
    れたテレビ放送局の映像信号を出力し、 前記表示スクリーンと隣接して、電源スイッチ、番組選
    択キー、音量調節キー、AV端子選択キー、コンピュー
    ター接続キー、微調整キー等の操作盤を設け、 前記サンバイザーに、ビデオテープを鑑賞するためのA
    V入力端子を設けたことを特徴とする表示スクリーンを
    有するサンバイザー。
  2. 【請求項2】 前記表示スクリーン及び操作盤の上下両
    側に各々、化粧鏡をはめ込むための案内レールを設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の表示スクリーンを有す
    るサンバイザー。
JP4125392U 1992-06-16 1992-06-16 表示スクリーンを有するサンバイザー Pending JPH06844U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4125392U JPH06844U (ja) 1992-06-16 1992-06-16 表示スクリーンを有するサンバイザー

Applications Claiming Priority (1)

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JP4125392U JPH06844U (ja) 1992-06-16 1992-06-16 表示スクリーンを有するサンバイザー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06844U true JPH06844U (ja) 1994-01-11

Family

ID=12603282

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4125392U Pending JPH06844U (ja) 1992-06-16 1992-06-16 表示スクリーンを有するサンバイザー

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JP (1) JPH06844U (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62216813A (ja) * 1986-01-21 1987-09-24 ア−ビン インダストリ−ズ,インコ−ポレ−テツド 自動車の取外し可能鏡付きサンバイザ−
JPS62231847A (ja) * 1986-04-01 1987-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車載用映像装置
JPS636924B2 (ja) * 1982-01-07 1988-02-13 Allsop Automatic

Patent Citations (3)

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