JPH0684307A - 磁気ディスク - Google Patents

磁気ディスク

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JPH0684307A
JPH0684307A JP27648692A JP27648692A JPH0684307A JP H0684307 A JPH0684307 A JP H0684307A JP 27648692 A JP27648692 A JP 27648692A JP 27648692 A JP27648692 A JP 27648692A JP H0684307 A JPH0684307 A JP H0684307A
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servo
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magnetic disk
track
continuous pattern
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JP27648692A
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忠彦 後藤
Kenichi Kawamoto
健一 川本
Kouji Suzuki
嚆二 鈴木
Hideya Matahara
秀弥 又原
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YE Data Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トラックサーボ方式の磁気ディスク装置にお
けるAGC付再生回路のサーボデータ検出時における確
実なるゲイン設定と、誤検出の確率が極めて小さい磁気
ディスクを提供する。 【構成】 サーボデータ部の各先頭部に、4T連続パタ
ーン221と8T連続パターン222から成るAGC固
定部22を設け、次いで無信号部331と3T連続パタ
ーン332から成る同期信号発生部33を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトラックサーボ方式の磁
気ディスク装置に用いられる磁気ディスクに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクの大容量化と、高トラック
密度、高速シークという高性能を実現する手段として、
トラックサーボ方式の磁気ディスク装置が注目されてい
る。このトラックサーボ方式の磁気ディスク装置に用い
られる磁気ディスクは、磁気ディスクの表面にデータセ
クタとサーボセクタを交互に設け、該データセクタとサ
ーボセクタにはそれぞれ複数のデータトラックとサーボ
トラックが設けられている。図1は従来のサーボパター
ンを示すもので、1と3はデータセクタ、2はサーボセ
クタである。サーボデータ部は同期信号部4とサーボバ
ースト部5とから構成され、サーボバースト部5はデー
タトラックとは半トラックピッチずれてトラックピッチ
幅のサーボバーストデータAとサーボバーストデータB
から構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】データ部及びサーボデ
ータ部の再生のため、図2に示すようなAGC(自動ゲ
インコントロール)付きの再生回路が多く使われている
が、サーボ領域内のサーボバーストデータA,Bの検出
信号がオフトラック情報となるため、再生回路のゲイン
を適切な値に固定する必要がある。このため、従来の磁
気ディスクのサーボデータ部では、サーボデータ部直前
のデータ部の検出信号により自動的に決められたゲイン
でAGC付再生回路のゲインを固定し、サーボバースト
データA,Bを検出する方法が行われている。しかし、
ヘッドHが図1に示すように1/2トラックピッチオフ
トラックした場合、すなわち2つのトラックに跨った場
合、データ部の隣り合うトラックの磁化の方向(矢印で
図示)が逆になることもあり、この場合にはヘッドコイ
ルによる検出信号は0に近い値となるので、AGC付再
生回路のゲインが非常に大きくなるように働き、この状
態で再生回路のゲインが固定されることとなり、サーボ
データ検出時に再生回路の増幅器が飽和し、正しいオフ
トラック情報が得られないという問題があった。
【0004】この問題を解決するのが本発明の第1の課
題である。また、サーボバーストデータA,Bを検出す
るのに、これらの信号を取り込むための同期信号が必要
となるが、従来は図1に示すように、サーボバースト部
5の前に同期信号発生のための同期ビット42と、さら
にその前に無信号部41を形成し、無信号部41に続く
同期ビット42で同期信号を発生していた。この場合、
ヘッドHが図示のように1/2トラックピッチオフトラ
ックして、すなわち2つのトラックに跨った状態で再生
するような場合、両トラックの信号の位相によっては、
例えば図示のようにデータ部の隣り合うトラック磁化の
方向が逆になっている場合には再生信号が非常に小さく
なるので、この部分を無信号部と誤検出し、これに続く
同期ビット以外のビットで同期信号を発生してしまう場
合があった。この問題を解決することが本発明の第2の
課題である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の2つの課
題を解決するためになされたもので、第1の発明は、前
記第1の課題を解決するもので、磁気ディスクの表面に
データセクタとサーボセクタを交互に設け、該データセ
クタとサーボセクタにはそれぞれ複数のデータトラック
とサーボトラックを設けた磁気ディスクにおいて、前記
サーボトラックの各先頭部にAGC固定部を設け、2T
を最小磁化反転間隔とするとき該AGC固定部のパター
ンを4T連続パターンと8T連続パターンで1トラック
毎異なるように構成したことを特徴とする磁気ディスク
である。第2の発明は、前記第2の課題を解決するもの
で、磁気ディスクの表面にデータセクタとサーボセクタ
を交互に設け、該データセクタとサーボセクタにはそれ
ぞれ複数のデータトラックとサーボトラックを設けた磁
気ディスクにおいて、2Tを最小磁化反転間隔とすると
き、各サーボトラックにおける同期信号発生部を無信号
部と3T連続パターンとで構成したことを特徴とする磁
気ディスクである。
【0006】また、第3の発明は第1の課題と第2の課
題を解決する磁気ディスクで、磁気ディスクの表面にデ
ータセクタとサーボセクタを交互に設け、該データセク
タとサーボセクタにはそれぞれ複数のデータトラックと
サーボトラックを設けた磁気ディスクにおいて、前記サ
ーボトラックの各先頭部にAGC固定部を、次に同期信
号発生部を設け、2Tを最小磁化反転間隔とするとき、
前記AGC固定部のパターンを4T連続パターンと8T
連続パターンで1トラック毎異なるように構成し、且つ
前記同期信号発生部を無信号部と3T連続パターンとで
構成したことを特徴とする磁気ディスクである。
【0007】
【作用】第1の発明によると、サーボデータ部に4T連
続パターン、8T連続パターンを1トラック毎交互に記
録したAGC固定部を設けたので、ヘッドが1/2トラ
ックピッチオフトラックしても磁化の変化が発生するた
め、再生信号が従来のように非常に小さくなることがな
いので、AGC付再生回路のゲインを適切な値に固定出
来る。第2の発明では同期信号発生部を無信号部と3T
連続パターンで構成したので、無信号部検出後、ある時
間内に複数個の3T連続パターンを検出したことを同期
信号の発生条件に出来るので、単にビットの有無を検出
する従来法に比べて誤検出の確率が小さくなる。
【0008】
【実施例】図3は本発明の実施例1を示すもので、磁気
ディスクの表面にデータセクタとサーボセクタをデータ
セクタ1→サーボセクタ21→データセクタ3……とい
うように交互に設け、該データセクタとサーボセクタに
はそれぞれ複数のデータトラックとサーボトラックを設
けた磁気ディスクであって、前記サーボトラックの各先
頭部にAGC固定部22を設け、2Tを最小磁化反転間
隔とするとき、該AGC固定部22のパターンを4T連
続パターン221と8T連続パターン222で1トラッ
ク毎異なるように構成し、このAGC固定部22の次に
無信号部331と3T連続パターン332とで構成する
同期信号発生部33を設け、次に従来と同様サーボバー
ストデータA,Bを配置したものである。
【0009】図3の実施例1では、上記のように、サー
ボデータ部4T連続パターン221、8T連続パターン
222をトラック毎交互に記録したAGC固定部22を
設けて、その検出信号でAGC付再生回路のゲインを固
定し、後続するサーボバーストデータA,Bの検出が行
なわれるため、ヘッドHが図示のように1/2トラック
ビッチオフトラックしても磁化の変化が発生するので、
再生信号が非常に小さくなる事がない。従って、再生回
路のゲインを適切な値に固定出来る。また、同期信号発
生部33を無信号部331と3Tの連続パターン332
で構成したので、無信号部331の検出後、ある時間内
に複数個の3T連続パターン332を検出した事を同期
信号の発生条件に出来るので、たんに従来のビットの有
無を検出する場合に比べて誤検出の確率が小さくなる。
また、同期信号発生部以外のサーボデータ31の信号を
3T連続パターン332以外のパターンで形成すること
により、同期信号の誤発生31の確率をさらに小さくす
ることができる。図4は実施例2を示すもので、図3に
示す実施例1が、AGC固定部22の4T連続パターン
221と8T連続パターン222の位相差が0であるに
対し、ずれた場合であり、この場合にも実施例1と同様
の効果があることは自明である。図5は実施例3(具体
的実施例)を示すもので、実施例1と異なる点は、サー
ボID部35を付加した点であり、その作用効果は前述
の説明より自明であるので省略する。
【0010】
【発明の効果】第1の発明によると、確実にAGC付再
生回路のゲインが適切に固定され、正しいオフトラック
情報が得られる。また第2の発明によると、同期信号の
誤検出の確率が小さくなる。更に第3の発明は第1の発
明と第2の発明の組合わせに係るものであるから、より
正しくオフトラック情報が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のトラックサーボ方式の磁気ディスク装置
に用いられている磁気ディスクのサーボパターンを示す
図である。
【図2】AGC付再生回路の説明図である。
【図3】本発明の実施例1のサーボパターンを示す図で
ある。
【図4】本発明の実施例2のサーボパターンを示す図で
ある。
【図5】本発明の実施例3のサーボパターンを示す図で
ある。
【符号の説明】
1,3 データセクタ 2 サーボセクタ 4 同期信号発生部 5 サーボバースト部 A,B サーボバーストデータ 22 AGC固定部 221 4T連続パターン 222 8T連続パターン 33 同期信号発生部 331 無信号部 332 3T連続パターン 35 サーボID部
フロントページの続き (72)発明者 又原 秀弥 埼玉県入間市大字宮寺4084番地 株式会社 ワイ・イー・データ宮ノ台工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクの表面にデータセクタとサ
    ーボセクタを交互に設け、該データセクタとサーボセク
    タにはそれぞれ複数のデータトラックとサーボトラック
    を設けた磁気ディスクにおいて、 前記サーボトラックの各先頭部にAGC固定部を設け、
    2Tを最小磁化反転間隔とするとき該AGC固定部のパ
    ターンを4T連続パターンと8T連続パターンで1トラ
    ック毎異なるように構成したことを特徴とする磁気ディ
    スク。
  2. 【請求項2】 磁気ディスク表面にデータセクタとサー
    ボセクタを交互に設け、該データセクタとサーボセクタ
    にはそれぞれ複数のデータトラックとサーボトラックを
    設けた磁気ディスクにおいて、 2Tを最小磁化反転間隔とするとき、各サーボトラック
    における同期信号発生部を無信号部と3T連続パターン
    とで構成したことを特徴とする磁気ディスク。
  3. 【請求項3】 磁気ディスクの表面にデータセクタとサ
    ーボセクタを交互に設け、該データセクタとサーボセク
    タにはそれぞれ複数のデータトラックとサーボトラック
    を設けた磁気ディスクにおいて、 前記サーボトラックの各先頭部にAGC固定部を、次に
    同期信号発生部を設け、2Tを最小磁化間隔とすると
    き、前記AGC固定部のパターンを4T連続パターンと
    8T連続パターンで1トラック毎異なるように構成し、
    且つ前記同期信号発生部を無信号部と3T連続パターン
    とで構成したことを特徴とする磁気ディスク。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100688492B1 (ko) * 2002-05-11 2007-03-09 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브를 위한 오프 트랙 발생 예방 방법및 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100688492B1 (ko) * 2002-05-11 2007-03-09 삼성전자주식회사 하드 디스크 드라이브를 위한 오프 트랙 발생 예방 방법및 장치

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