JPH0683993B2 - 野菜保持具 - Google Patents

野菜保持具

Info

Publication number
JPH0683993B2
JPH0683993B2 JP15615489A JP15615489A JPH0683993B2 JP H0683993 B2 JPH0683993 B2 JP H0683993B2 JP 15615489 A JP15615489 A JP 15615489A JP 15615489 A JP15615489 A JP 15615489A JP H0683993 B2 JPH0683993 B2 JP H0683993B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side wall
vegetables
holder
vegetable
holding body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP15615489A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02131898A (ja
Inventor
新治 猪俣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ai Kogyo KK
Original Assignee
Ai Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ai Kogyo KK filed Critical Ai Kogyo KK
Priority to JP15615489A priority Critical patent/JPH0683993B2/ja
Publication of JPH02131898A publication Critical patent/JPH02131898A/ja
Publication of JPH0683993B2 publication Critical patent/JPH0683993B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、野菜のスライスに際して、野菜を保持する野
菜保持具に関する。
(従来の技術) 従来、スライスする際に使用される野菜保持具として、
実公昭15−8882号公報、実公昭48−8204号公報、特開昭
54−140261号公報、特開昭61−230898号公報、実開昭54
−119551号公報記載のものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、いずれの公報記載のものにおいても、被
加工物を保持する保持部の間隔調整ができず、第8図乃
至第11図に図示するように、被加工物例えば、きゅう
り、にんじん等棒状野菜30を加工する場合、加工方法が
不安定になるという欠点を有する。
このため、特に長めの棒状野菜にあっては、そのままで
は安定したスライスすることができず、長めの棒状野菜
を短く切断し、その後スライスしなければならない。
なお、特に、第10図(特開昭61−230898号公報)及び第
11図(特開昭54−140261号公報)記載のものにおいて
は、保持ピン18、刺し取りピン51等を棒状野菜30に突き
刺して棒状野菜30を輪切りにスライスすることはできる
が、保持ピン18と保持ピン18(刺し取りピン51と刺し取
りピン51)との間の間隔の調整ができないため、棒状野
菜30の径に左右されるという欠点をも有する。
又、実開昭54−119551号公報記載のものにあっては、ゴ
ム状のパイプの一部をタテに切り取ってきゅうりの大き
さにある程度応じているものの、パイプの横に設けられ
た横わくは合成樹脂等の少しかたい材料で作られている
ため、パイプの変形量は少なく、径が大幅に異なる棒状
野菜(例えば、径が小さいごぼう等の棒状野菜から径が
大きい人参、大根等の棒状野菜)に対応することができ
ないと共にきゅうりの保持部はパイプ(断面が略円形)
で構成されているため、棒状野菜を立設した状態で持つ
ことはできても、棒状野菜を横臥した状態で保持するこ
とができず、棒状野菜を長手方向に沿って切断すること
ができない等の欠点を有する。
上述したものは、いずれも棒状野菜の形状に合わせて、
棒状野菜を長手方向に沿ってつかむことができないとい
う欠点を有する。
本発明は、前記欠点を除去した野菜保持具を提供するこ
とを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の野菜保持具におい
ては、第1の底部と第1の側壁とを備えた第1の保持体
と、第2の底部と第2の側壁とを備えた第2の保持体
と、前記第1の側壁と前記第2の側壁とが対向すると共
に前記第1の側壁と前記第2の側壁との間の間隔を調整
するガイド体とを設け、前記第1の側壁と前記第2の側
壁との間で野菜を保持するものである。
又、第1の底部の裏面に第1の凸部を設けたものであ
る。
(作用) 上記のように構成された野菜保持具の第1の側壁と第2
の側壁との間を調整可能にガイドするガイド体により、
棒状野菜の形状に合わせて、第1の側壁と第2の側壁と
の間隔を任意に調整し、棒状野菜を長手方向に沿ってつ
かむことができる。
又、第1の側壁と第2の側壁との間でつかむことができ
ない。玉葱、ジャガイモ等の球状野菜は、第1の底部の
裏面に設けた第1の凸部により、保持することができ
る。
(実施例) 本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図面第1図乃至第7図において、Aは、野菜保持具で、
野菜保持具Aは、第1の底部10とこの第1の底部10から
立設した第1の側壁11と 第1の底部10の裏面に設けられた第1の凸部12とからな
る第1の保持体1と、第2の底部20と この第2の底部
20から立設した第2の側壁21と 第2の底部20の裏面に
設けられた第2の凸部22とからなる第2の保持体2と、
第1の側壁11と第2の側壁21とが対向すると共に第1の
側壁11と第2の側壁21との間の間隔を調整するガイド体
3とを設け、第1の側壁11と第2の側壁21との間で野菜
を保持するものである。
ガイド体3と第1の保持体1とを合成樹脂により一体成
形し、そのガイド体3の下部に、スライサーBにおける
枠4の外面への係合部5を第3図に示すように直か、第
4図に示すように段付き状に設け、中間に第2の保持体
2を係合させる長孔6,6を横方向に形成して、これら長
孔6,6の端末にV形の切込み7,7を連通させてあり、第1
の保持体1及び第2の保持体2の下部両側には、スライ
サーBにおける枠4の上面に当たる当接部8,8を設けて
ある。
2は野菜保持具Aのガイド体3の両側片の間に設けた第
2の保持体で、野菜保持具Aと同様の合成樹脂により成
形し、その両側に頭9,9付の摺動軸40,40を設け、この摺
動軸40,40をガイド体3の両側片の長孔6,6に係合させて
移動自在とし、この第2の保持体2の移動により、これ
と第1の保持体1との間(第1の側壁11と第2の側壁21
との間)に棒状野菜を挟ませるようにしてある。
13,23は第1の保持体1と第2の保持体2との対応面に
それぞれ形成したずれ止めの第3、第4の凸部で、これ
ら第3、第4の凸部13,23を野菜に係合させることによ
り、野菜が安定してずれないようにするもので、この第
3、第4の凸部13,23は第1図、第2図に示すように縦
方向に列設するか、図示しないが、縦横に交差、若しく
は斜めに交差させる等、野菜のずれ止めに効果があっ
て、野菜の繰出しを妨げないものを選択する。
又、12,22は、第1の凸部、第2の凸部で、前記した第
1の保持体1と第2の保持体2との下側にそれぞれ設け
られている。
第1の保持体1と第2の保持体2とで挟めない野菜に第
1の凸部12、第2の凸部22を食い込ませ、野菜を支持さ
せるものであり、これら第1の凸部12、第2の凸部22
は、その先端がスライサーBにおける枠4への当接部8
よりも突設しないように長さを設定し、第1、第2の凸
部12,22がスライサーBの刃物14に掛かって削られない
ようにしてあり、凸部12,22は第6図に示すように第1
の保持体1と第2の保持体2の下部にも設けると,第1
の側壁11と第2の側壁21との間でつかむことができな
い、玉葱、ジャガイモ等の球状野菜を第1の底部10(第
2の底部20)の裏面に設けた第1の凸部12(第2の凸部
22)により、保持してスライスすることができる。
又、15、25は,第1の保持体1と第2の保持体2との下
部にそれぞれ設けた小孔で、第1の保持体1や第2の保
持体2内に水が入った場合、これを排出させるものであ
って、この小孔15、25の縁部に凸部12,22を設けるよう
にしても良いものである。
上記のように構成された野菜保持具Aは、棒状野菜を輪
切りにスライスするときは、第1の保持体1と第2の保
持体2との間隔を開いて、この間へ野菜を挿し入れ、第
5図に示すように第1の保持体1と第2の保持体2とを
指によりつまめば、野菜は第1の保持体1と第2の保持
体2とにより指でつかむのに近い感覚で下部をつかま
れ、それより上は第1の保持体1と第2の保持体2の上
へ出るように野菜保持具Aに支持されるから、従来のよ
うに棒状野菜を切断することなく、第5図の状態におい
て野菜保持具AをスライサーBに沿って往復させれば、
第1の保持体1と第2の保持体2とにより指を刃14から
保護して隙間から棒状野菜を見ながら輪切りにスライス
することができる。
又、球状野菜をそのままか、半割にして輪切りにスライ
スするときは、第1の保持体1と第2の保持体2との間
隔を野菜に合わせて開き、その下角を第6図に示すよう
にスライサーBの枠4上へ置いた野菜に当て、同図に示
すように第1の保持体1と第2の保持体2とを指により
つまべば、野菜は第1の保持体1と第2の保持体2の下
角により指によるつまみに近い感覚でつままれて野菜保
持具Aに支持されるから、この状態で野菜保持具Aをス
ライサーBの枠4に沿って往復させれば、第1の保持体
1と第2の保持体2とにより指を刃14から保護して隙間
から球状野菜を見ながら輪切りにスライスすることがで
きる。
又、前述したように、棒状野菜を立設した状態のみなら
ず、図示しないが、棒状野菜を所定長さに切って棒状野
菜を横臥した状態でも保持することができ、棒状野菜を
長手方向に切断することもできる。
更に、棒状野菜を短冊状にスライスするときは、第1の
保持体1と第2の保持体2との間隔を野菜の長さに合わ
せて指により調整し、その下部に設けた第1、第2の凸
部12,22を、第7図に示すようにスライサーAの枠4上
に寝かした野菜へ食い込ませれば、第1、第2の凸部1
2,22の食い込みにより野菜保持具Aに支持されるから、
この場合も、第1の保持体1と第2の保持体2とに指を
刃14から保護しながら隙間から野菜を見て、これを短冊
状にスライスすることができるものである。
又、ガイド体により、第1の底部の外側に設けられた第
1の凸部と第2の底部の外側に設けられた第2の凸部と
の間隔を任意に調整し被加工物の形状に対応することが
できる。
(発明の効果) 本発明の野菜保持具は、第1の底部と第1の側壁とを備
えた第1の保持体と、第2の底部と第2の側壁とを備え
た第2の保持体と、前記第1の側壁と前記第2の側壁と
が対向すると共に前記第1の側壁と前記第2の側壁との
間の間隔を調整するガイド体とを設け、前記第1の側壁
と前記第2の側壁との間で野菜を保持するから、第1の
保持体と第2の保持体との間をガイド体により、調整可
能にガイドされ、第1の保持体と第2の保持体との間の
間隔を調整して棒状野菜の径に合わせて、第1の保持体
と第2の保持体との間で棒状野菜を長手方向に沿ってつ
かみ棒状野菜を従来のように短く切断することなくスラ
イスすることができ、又、棒状野菜を立設した状態のみ
ならず、棒状野菜を所定長さに切って棒状野菜を横臥し
た状態でも保持することができ、棒状野菜を長手方向に
切断することができ、しかも、掴む際、指の当接が保持
体のみならず底部にもかけることができ、力を入れやす
く且つ指先を刃物から保護することができる。
又、第1の底部の裏面に第1の凸部を設けた野菜保持具
は、前述した効果に加え、第1の側壁と第2の側壁との
間でつかむことができない、玉葱、ジャガイモ等の球状
野菜を第1の底部の裏面に設けた第1の凸部により、保
持してスライスすることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に関する野菜保持具の実施の一例を示
す斜視図であり、第2図は、同上平面図であり、第3図
は、同上の縦断側面図であり、第4図は、第3図の一部
の変形を示す縦断側面図であり、第5図〜第7図は同上
による各種の野菜の支持状態を示す縦断正面図であり、
第8図乃至第11図は、従来の野菜保持具の一例を説明す
るための説明図である。 A……野菜保持具、1……第1の保持体 2……第2の保持体、10……第1の底部 20……第2の底部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の底部と第1の側壁とを備えた第1の
    保持体と、第2の底部と第2の側壁とを備えた第2の保
    持体と、前記第1の側壁と前記第2の側壁とが対向する
    と共に前記第1の側壁と前記第2の側壁との間の間隔を
    調整するガイド体とを設け、前記第1の側壁と前記第2
    の側壁との間で野菜を保持することを特徴とする野菜保
    持具。
  2. 【請求項2】第1の底部の裏面に第1の凸部を設けた特
    許請求の範囲第1項記載の野菜保持具。
JP15615489A 1989-06-19 1989-06-19 野菜保持具 Expired - Lifetime JPH0683993B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15615489A JPH0683993B2 (ja) 1989-06-19 1989-06-19 野菜保持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15615489A JPH0683993B2 (ja) 1989-06-19 1989-06-19 野菜保持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02131898A JPH02131898A (ja) 1990-05-21
JPH0683993B2 true JPH0683993B2 (ja) 1994-10-26

Family

ID=15621531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15615489A Expired - Lifetime JPH0683993B2 (ja) 1989-06-19 1989-06-19 野菜保持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0683993B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1799407A2 (en) * 2004-10-08 2007-06-27 Mary P. Crowley Wangler Food holder for manual food slicers

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0616703Y2 (ja) * 1987-09-10 1994-05-02 愛工業株式会社 野菜保持具
JP2803955B2 (ja) * 1993-03-01 1998-09-24 株式会社クボタ 結球野菜の根茎部切断装置
US6328098B1 (en) * 1998-11-10 2001-12-11 Valeo Inc. Side member for heat exchanger and heat exchanger incorporating side plate
US20100199823A1 (en) * 2009-02-11 2010-08-12 Enrico Dalla Piazza Pusher for feeding items through an opening such as in a food processing device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1799407A2 (en) * 2004-10-08 2007-06-27 Mary P. Crowley Wangler Food holder for manual food slicers
EP1799407A4 (en) * 2004-10-08 2011-11-30 Mary P Crowley Wangler FOOD SUPPORT FOR MANUAL SLICERS

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02131898A (ja) 1990-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5626067A (en) Slicer guide
US4948106A (en) Food cutting apparatus
US4399989A (en) Safe grip slicer for bagels, rolls, muffins and the like
US4960022A (en) Plastic film cutter
US5662033A (en) Food cutting device
US4137807A (en) Manual slicer and dicer apparatus for fruits and vegetables
CA2683855A1 (en) Mandoline with adjustable cutting depth
US4930759A (en) Cutting board
US5819629A (en) Food processing product
US8215218B2 (en) Sandwich holder and knife guide
US3369582A (en) Tomato slicer
US8631583B2 (en) Bagel slicer
JPH0683993B2 (ja) 野菜保持具
US5297345A (en) Slicing knife with non-stick blade
JPS6325117Y2 (ja)
JPH0616703Y2 (ja) 野菜保持具
US20020020260A1 (en) Bagel cutter
ATE98921T1 (de) Geraet zum schneiden von obst, gemuese oder dergleichen in scheiben.
US5791225A (en) Kitchen appliance for cutting material
US8757607B1 (en) Food slicer
US5638734A (en) Bagel and bun slicer apparatus and method of use
JPH03504832A (ja) 野菜薄切り装置
GB2176093A (en) Foodstuff cutting aid
JP3111266U (ja) 包丁用スライスガード
JP3223964U (ja) 食パンスライス補助具

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term