JPH0682102U - 鉄道軌道更新用鉄道組列車 - Google Patents
鉄道軌道更新用鉄道組列車Info
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- JPH0682102U JPH0682102U JP005072U JP507294U JPH0682102U JP H0682102 U JPH0682102 U JP H0682102U JP 005072 U JP005072 U JP 005072U JP 507294 U JP507294 U JP 507294U JP H0682102 U JPH0682102 U JP H0682102U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 重量、取扱いの厄介さ及び価格を低減し、既
設の経路を保ちながら損傷装置の更新と、鉄道軌道への
可能な修正とを容易にかつ合理的に実施することができ
る鉄道軌道更新用鉄道組列車を提供する。 【構成】 連結された2車輛を有する作業車輛を有し、
第1車輛が2つの車軸を具備し、第2車輛は一端が2車
軸に対して張出し位置にある第1車輛に連結されて、連
結部とは反対端部に車軸を具備し、第1車輛が2車軸間
に配設された旧レール除去装置と、レールから外された
旧まくら木上で第2車軸を進行させる装置と、新旧装備
を操作する装置とを具備し、第2車輛が旧まくら木除去
装置と、バラスを平坦化し、移動し又は掻きならす装置
と、新まくら木敷設装置と、新規レールが未装着の新規
まくら木上で第2車輛を進行させる装置とを具備し、2
車輛間の連結区域に必要に応じて第2車輛の位置を修正
する装置が配設されている。
設の経路を保ちながら損傷装置の更新と、鉄道軌道への
可能な修正とを容易にかつ合理的に実施することができ
る鉄道軌道更新用鉄道組列車を提供する。 【構成】 連結された2車輛を有する作業車輛を有し、
第1車輛が2つの車軸を具備し、第2車輛は一端が2車
軸に対して張出し位置にある第1車輛に連結されて、連
結部とは反対端部に車軸を具備し、第1車輛が2車軸間
に配設された旧レール除去装置と、レールから外された
旧まくら木上で第2車軸を進行させる装置と、新旧装備
を操作する装置とを具備し、第2車輛が旧まくら木除去
装置と、バラスを平坦化し、移動し又は掻きならす装置
と、新まくら木敷設装置と、新規レールが未装着の新規
まくら木上で第2車輛を進行させる装置とを具備し、2
車輛間の連結区域に必要に応じて第2車輛の位置を修正
する装置が配設されている。
Description
【0001】
この考案は、鉄道軌道の更新または敷設に用いる鉄道組列車に関する。
【0002】
1つの地点から作業区域に移送され、該作業区域に到達したのちに機械的手段 によって代替されるレールを除去し、旧まくら木を取り除き、バラスを平坦にし て移動し、または掻きならし、新規まくら木を敷設して旧まくら木に替えて最終 的に敷設し、既設の経路を維持し、既設の経路に対して若干変更された位置を保 ち、元の経路に復旧し、既設の経路に修正を加え、又は新規まくら木とレールの 敷設を既設のまくら木とレールが敷設された場所に正確に位置させるために、鉄 道軌道上を移動する装置、又は他の組列車の後方に連結された装置を具えた数種 の鉄道組車輛または組列車が知られている。これらの既知の組車輛及び組列車は 重量が過大で嵩が大きすぎ、複雑でかつ高価であり、さらにそれらの最適な活用 に対してかなり問題となる。
【0003】
この考案の目的は、前記のような従来の鉄道軌道更新用鉄道組列車のもつ問題 を解消して、重量、取扱いの厄介さ及び価格を低減し、既設の経路を保ちながら 損傷装置の更新と、鉄道軌道への可能な修正とを容易にかつ合理的に実施するこ とができる鉄道軌道更新用鉄道組列車を提供するにある。
【0004】
この考案は前記のような目的を達成するために、請求項1の考案は、鉄道軌道 の更新に用いられる鉄道組列車であって、互いに連結された2車輛によって構成 された作業車輛を有し、第1車輛が2つの車軸またはボギー車を具備し、第2車 輛はその一端において前記2車軸に対して張出し位置にある第1車輛の一点に関 節連結部で連結されて、関節連結部とは反対の端部に単一の車軸またはボギー車 を具備し、第1車輛が2車軸間に配設されて旧レールを除去するレール除去装置 と、既にレールから外された旧まくら木上で第2車軸を進行させる進行装置とを 具備し、第2車輛が旧まくら木を除去するまくら木除去装置と、バラスを平坦化 し、移動し、又は掻きならす掻きならし装置と、新規まくら木を敷設するまくら 木敷設装置と、新規レールが未装着の新規まくら木上で第2車輛を進行させる進 行装置とを具備し、2車輛間の関節連結区域に必要に応じて第2車輛の位置、従 って新規まくら木の敷設位置を修正するまくら木敷設位置修正装置が配設されて おり、第1車輛に対する第2車輛の位置を修正する位置修正装置が、2車輛間の 関節連結部の両側に2車輛のフレーム間に装着された1対の水平液圧シリンダと 、2車輛のフレーム間に形成される角度を検出する電位差計のような角度検出装 置とを有することを特徴とするものである。請求項2の考案は、請求項1の考案 において、第1車輛に対する第2車輛の位置を修正する位置修正装置が、組列車 の各側において、第1車輛のフレームに対する第2車輛のフレームの対応する側 の高さを決定する垂直液圧シリンダを有することを特徴とするものである。請求 項3の考案は、請求項1の考案において、新規まくら木を敷設するまくら木敷設 装置が、新規まくら木を下降させる樋または帯状部材と、樋または帯状部材の末 端跳ね板と、跳ね板を下降及び上昇させる昇降装置と、跳ね板の面に回転されて 樋上に存在する第1まくら木を把持し、該まくら木を下側に位置するバラス上に 敷設する把持装置と、跳ね板の移動と協働して把持装置を作動する装置とを有す ることを特徴とするものである。請求項4の考案は、請求項1の考案において、 把持装置が敷設されるまくら木に既に装着されたレール支持用の金属板上に作用 するように配設された電磁石を有することを特徴とするものである。請求項5の 考案は、請求項1の考案において、第2車輛が軌道の特定区域における特殊まく ら木の敷設用の、まくら木の特別保管及び敷設装置を有することを特徴とするも のである。
【0005】
前記のようなこの考案による鉄道組列車の作業車輛の通常は敷設される新規装 備品を搬送し、かつ除去された旧装備品を受入れるための保管用車輛によって進 行される第1車輛は、前もって取付け部材を外された更新される軌道上を第1車 輛を用いて走行して旧レールの除去を行い、第2車軸を用いて軌道上にまだ載置 されている旧まくら木上を進行させて既存の経路を正確に追従することができる 。次に作業車輛の第2車輛は、第1車輛の両方の車軸に対して張出し位置にある 第1車輛の一点において関節的に連結されているので、第2車輛の縦軸線は自然 に既存の経路に対して接線となり、これが直線軌道と相違するときは、新規まく ら木の敷設は自然に既存の軌道と合致され、これによって関節連結区域に配設さ れた特殊装置を使用して手動または自動的に行われる必要修正作業を最小にし、 もしくは旧経路を最大限の精度を保って維持しまたは該経路に所望の変更を実施 させる。
【0006】 この考案の上記及び他の特徴及び利点は、この考案を限定するものではない図 面に示されたこの考案の一実施例についての以下の説明から明らかになるであろ う。
【0007】
図面に示すこの考案の実施例は、図1において右側から左側に進行するように 配置された第1,2車輛1,2と、この第1,2車輛1,2に付随する図示しな い車輛に取付けられた公知の別の作業装置と、敷設される新規の装備品を運び及 び除去した旧装備品を搭載するための所定数の保管車輛とを有し、保管車輛はこ の組列車の進行方向に進行するように配置される。
【0008】 図1の車輛は互いに球形関節連結部3によって連結された第1,2車輛1,2 によって連結された2車輛を有する。第1車輛1は対応するボギー車で代行する ことができる第1,2車軸4,5をもち、一方第2車輛2は関節連結部3を介し て、前方においては第1車輛1に連結され、後方においてはボギー車で代行する ことができる車輛6に支持される。関節連結部3は第1車輛1の第1,2車軸4 ,5に対して張出した1つの点に位置する。
【0009】 それらの車軸が図式に示された図2において、鉄道軌条Bに沿いまたは敷設さ れるべき軌道、及び連結部3において互いに間接的に連結された第1,2車輛1 ,2が示されている。この図面からわかるように、鉄道軌道Bの軸線が湾曲して いれば、第1,2車軸4,5に支持される第1車輛1の軸線は、両方車軸におい て鉄道軌道Bの軸線と交差し、従って張出した連結部3は、曲線の外側へ向けて 配置される。よって第1車輛1に付随する第2車輛2は、その軸線が鉄道軌道B の湾曲軸線とほぼ接線をなす1つの点を通る位置をとる。軸線4,5,6の位置 に対して連結部3の位置を適切に選定することによって、湾曲軌道上において、 第2車輛2の軸線が新規のまくら木Cの位置と合致する良好な近似位置で、鉄道 軌道Bの湾曲軸線と接するように配置されることができ、このことは後述するよ うに最も好適な条件である。
【0010】 第1車輛1は、上方部において、除去した旧まくら木用の保管台8に連続する コンベヤ7と、敷設する新規まくら木用の保管台9と、保管台8,9と第1,2 車輛1,2に先行配置された保管車輛間で装備品を操作するための公知であって 、図示を省略する門形コンベヤ用の作業軌道10を支持する。さらに第1車輛1は その下方部分において、流体動力学的動力源及びこの車輛の種々の作動部材に給 電する発電機を作動するディーゼルエンジンからなる原動機11、除去される旧レ ールを既知の方法で下側のまくら木からもち上げ、かつ取外すために配置された ローラはさみ部材13を具備するフレーム12、及びレールから既にはがされた旧ま くら木上で第2車軸5を進行させるために関連した液圧シリンダ15によって揚扛 可能な補助ボギー車14を担持する。
【0011】 図3に関連してさらに詳記する第2車輛2の位置修正装置が、第1,2車輛1 ,2間の関節連結部3に対応する位置に装着される。第2車輛2は、その上方部 分に除去した旧まくら木用の第1車輛1のコンベヤ7に連続するコンベヤ16、敷 設される新規まくら木用の第1車輛の保管台9に連結されたコンベヤ17、敷設作 業の監視用及び各機構での作用を可能にさせるためのレール敷設段階板18、作業 室19、及び例えば平面交差点のような特別な場所に敷設される特殊なまくら木用 の詳細を後述する保管装置20を担持する。第2車輛2は下方部分にコンベヤ16に 給送する旧まくら木を除去するためのまくら木除去装置21、バラスをならしまた は除去するすき刃具22、図4を参照して詳細に後述する新規まくら木敷設装置23 、保管装置20から到来するまくら木分配装置24、及び例えば油圧シリンダ26など によって揚扛されるクローラ式支持装置25を担持する。車軸6が使用されるとき 、軌道上での接近運動のために揚扛されるクローラ式支持装置25は、この運動中 に図に示す位置に下降され、第2車輛2をまだレールを取付けていない載置され たばかりのまくら木上に載せるように進行し、またはこれとは別にまくら木を側 面から接近させることもできる。液圧シリンダ26Aはクローラ式支持装置25を作 用しながらその向きを固定するのに用いることもできる。
【0012】 上述の車輛は、図1の左方へ向けて連続式に進行され、すなわち車軸4によっ てボルトを抜かれた旧レール上を走行し、フレーム12、ローラはさみ装置13を使 用して旧レールを持ち上げて除外し、旧まくら木はそのままに残置し、第2車軸 5及び補助ボギー車14によってこれらの旧まくら木を滑動し、まくら木除去装置 21を用いて旧まくら木を除去し、除去したまくら木をコンベヤ16,7が保管台8 に搬送し、すき刃具22及び関連作業装置によってバラスを平坦化、または移動、 もしくはならし、場所Cに新規まくら木を配設し、その上にクローラ式支持装置 25によって車輛を進行する。次に新規レールの敷設、バラスの敷き詰めなどの種 々の作業が後続する種々の作業装置によって実施されるが、それらはこの考案の 内容には含まれないのでこの明細書では記述しない。
【0013】 第2車輛2は、既述のようにして第1車輛1に連結され、それによって新規ま くら木を敷設する場所Cは、鉄道軌道によって局部的に形成された曲線上に良好 に近似して配置されることにより、まくら木の敷設を最適に極めて近い方法で自 然に実施させることができる。特別に特異な軌道の場合、またはなんらかの理由 で先行する軌道の変更が望まれるときにのみわずかな修正を必要とする。これら の修正を行うには、図3に示すように車輛を形成する第1,2車輛1,2の連結 部3の区域において、2つの水平な液圧シリンダ52,53が配設され、これらの液 圧シリンダ52,53は第2車輛2の軸線と第1車輛1の軸線との間に形成された角 度A(図2)を変更させ、それによって新規まくら木の敷設点Cの鉄道軌道に対 する車幅方向の位置の要求に合致される。所要の修正を正確に計算させるために 、2車輛1,2間に形成された角度Aは、一方の車輛に搭載されて、可撓性の控 え棒55によって他方の車輛用に連結された例えば電位差計のような検出要素54に よって正確に決定することができる。修正要素の計算及び液圧シリンダ52,53の 作動は、手動もしくは角度Aとこの線の局部の幾何学的諸因子の情報を基礎にし て、適正にプログラムを組まれた自動装置によって行われる。
【0014】 好ましくは連結部3の区域において、2車輛の両側に2つの垂直な液圧シリン ダ56を設け、これらによって車輛2の対応する前方端の横方向の傾斜を固定して 修正させる。油圧シリンダによって形成されるように述べられたこれらの修正装 置は、すべて機械式あるいは電磁気式の装置で提供することもできる。さらに修 正についての既述の方法の他に、車輛2上に搭載された種々の作業装置21〜24を 、この装置の作業位置の個別調節手段を適切に配設することができる。
【0015】 新規まくら木を敷設する作業用としては、バラスの近くに位置する場所に達す る樋または帯状部材を用い、その上をまくら木を適当な時間間隔で一度に1個ず つまくら木を進ませる塞止装置を制御することによって次々に下降し、樋または 帯状部材の下端からまくら木を落下することによって、バラス上に載置するのが 一般に用いられる方法である。この装置は、まくら木が樋または帯状部材を離脱 する点にあるとき、その重量の全荷重がその下方の後縁部に集中するので、特に 、コンクリートまくら木の場合には、しばしば破損することが起こる。そのうえ 樋の末端とバラスとの間の距離の変動、及び他の予測しない状態は、この方法に よるまくら木の敷設に際してある種の不規則性を生ずる。
【0016】 この考案によれば、これらの欠点は図4に示すような、まくら木敷設装置23に よって避けられる。まくら木がそれに沿って下降する樋または帯状部材17は、そ の終端に跳ね板47をもち、この跳ね板47は液圧シリンダ48によって下げられ、同 時に跳ね板47の面には第2車輛2に固定された支持部材50に枢着されて、油圧シ リンダ51によって作動される把持装置49を有する。把持装置49によるまくら木の 把持は、はさみ装置、または予めまくら木に付着されたレール支持用の金属板の 区域に作用する電磁石によって実施される。点線で示された位置まで持ち上げら れた把持装置49は、跳ね板47上に載置されて把持されたまくら木をその都度受け たのち跳ね板47は下降され、把持装置49が所望の正確さをもってその位置を調節 することによってバラス上にまくら木を位置させる。この作業中に、まくら木の いかなる部分にも応力の集中は生じないので、完全に不都合のない状態でまくら 木を配設することができる。
【0017】 車輛に搭載された保管装置20の役割は、例えば平面交差点のような特別な軌道 区域に用いるための特別なまくら木Tを保管するにある。これらのまくら木は、 特別な敷設装置24によって場所Cにおいて敷設される。図5に示すように、保管 装置20は保管装置20から敷設装置24に特殊まくら木を移送するために配置された 水平コンベヤ86、及び均等段階で重なって、特殊まくら木Tの重なり段を担持す る複数対の水平ブラケット70,71,72などを有する垂直コンベヤ69を有する。水 平コンベヤ68上に載置されたすべてのまくら木が保管装置20の外に移送されると 、垂直コンベヤ69が一段だけ下げられ、それによって水平コンベヤ68上に最下方 ブラケット対によって担持されたまくら木Tを位置させる。この作業を可能にす るために、各ブラケットは他のブラケットの間隔及び水平コンベヤ68の間隔とは 異なる間隔をもち、例えば図6に示すように、この間隔は下方から上方に向かっ て増大する。このようにして、ブラケット70,71などは、水平コンベヤ68のレベ ルより下方に達すると、図面において点線で示す位置に、車輛2のレベルにおい て水平コンベヤ68の両側に集結する。このように構成することによって、まとま りのよい保管が行われ、狭い空所にかなりの数のまくら木Tを収容し、簡単かつ 迅速な作業でまくら木の積み卸しが可能となる。
【0018】
この考案は前記のように、互いに連結された2車輛によって構成された作業車 輛を有し、第1車輛が2つの車軸またはボギー車に具備し、第2車輛はその一端 において前記2車軸に対して張出し位置にある第1車輛の一点に関節式に連結さ れて、関節連結部とは反対の単部に単一の車軸またはボギー車を具備し、第1車 輛が2車軸間に配設されて旧レールを除去する装置と、既にレールから外された 旧まくら木上で第2車軸を進行させる装置と、新旧装備を操作する装置とを具備 し、第2車輛が旧まくら木を除去する装置と、バラスを平坦化しまたは移動し、 もしくは掻きならす装置と、新規まくら木を敷設する装置とともに新規レールが 未装着の新規まくら木上で第2車輛を進行させる装置とを具備し、2車輛間の関 節連結区域に必要に応じて第2車輛の位置、従って新規まくら木の敷設位置を修 正する装置が配設されているので、重量、取扱いの厄介さ及び価格を低減し、既 設の経路を保ちながら損傷装置の更新と、鉄道軌道への可能な修正とを容易にか つ合理的に実施することができるという効果がある。
【図1】この考案の実施例の正面図である。
【図2】同実施例の車輛が曲線軌道上にあるときの配置
の図式平面図である。
の図式平面図である。
【図3】同実施例の第1車輛に対する第2車輛の位置修
正装置の平面図である。
正装置の平面図である。
【図4】同実施例のまくら木敷設装置の正面図である。
【図5】同実施例の特殊まくら木の保管装置の正面図で
ある。
ある。
【図6】図5に示す保管装置の一部の側面図である。
1 第1車輛 2 第2車輛 3 連結部 4 第1車軸 5 第2車軸 6 車軸 7 コンベヤ 8 保管台 9 保管台 10 作業軌道 11 原動機 14 補助ボギー車 16 コンベヤ 17 コンベヤ 20 保管装置 21 除去装置 22 すき刃具 23 まくら木敷設装置 25 クローラ式支持装置 47 跳ね板 49 把持装置 52 水平シリンダ 53 水平シリンダ 54 検出要素 68 水平コンベヤ 69 垂直コンベヤ 70 水平ブラケット 71 水平ブラケット 72 水平ブラケット
Claims (5)
- 【請求項1】 鉄道軌道の更新に用いられる鉄道組列車
であって、互いに連結された2車輛によって構成された
作業車輛を有し、第1車輛が2つの車軸またはボギー車
を具備し、第2車輛はその一端において前記2車軸に対
して張出し位置にある第1車輛の一点に関節連結部で連
結されて、関節連結部とは反対の端部に単一の車軸また
はボギー車を具備し、第1車輛が2車軸間に配設されて
旧レールを除去するレール除去装置と、既にレールから
外された旧まくら木上で第2車軸を進行させる進行装置
とを具備し、第2車輛が旧まくら木を除去するまくら木
除去装置と、バラスを平坦化し、移動し、又は掻きなら
す掻きならし装置と、新規まくら木を敷設するまくら木
敷設装置と、新規レールが未装着の新規まくら木上で第
2車輛を進行させる進行装置とを具備し、2車輛間の関
節連結区域に必要に応じて第2車輛の位置、従って新規
まくら木の敷設位置を修正するまくら木敷設位置修正装
置が配設されており、第1車輛に対する第2車輛の位置
を修正する位置修正装置が、2車輛間の関節連結部の両
側に2車輛のフレーム間に装着された1対の水平液圧シ
リンダと、2車輛のフレーム間に形成される角度を検出
する電位差計のような角度検出装置とを有することを特
徴とする鉄道軌道更新用鉄道組列車。 - 【請求項2】 第1車輛に対する第2車輛の位置を修正
する位置修正装置が、組列車の各側において、第1車輛
のフレームに対する第2車輛のフレームの対応する側の
高さを決定する垂直液圧シリンダを有することを特徴と
する請求項1の鉄道軌道更新用鉄道組列車。 - 【請求項3】 新規まくら木を敷設するまくら木敷設装
置が、新規まくら木を下降させる樋または帯状部材と、
樋または帯状部材の末端跳ね板と、跳ね板を下降及び上
昇させる昇降装置と、跳ね板の面に回転されて樋上に存
在する第1まくら木を把持し、該まくら木を下側に位置
するバラス上に敷設する把持装置と、跳ね板の移動と協
働して把持装置を作動する装置とを有することを特徴と
する請求項1の鉄道軌道更新用鉄道組列車。 - 【請求項4】 把持装置が敷設されるまくら木に既に装
着されたレール支持用の金属板上に作用するように配設
された電磁石を有することを特徴とする請求項1の鉄道
軌道更新用鉄道組列車。 - 【請求項5】 第2車輛が軌道の特定区域における特殊
まくら木の敷設用の、まくら木の特別保管及び敷設装置
を有することを特徴とする請求項1の鉄道軌道更新用鉄
道組列車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994005072U JPH0738322Y2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 鉄道軌道更新用鉄道組列車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1994005072U JPH0738322Y2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 鉄道軌道更新用鉄道組列車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682102U true JPH0682102U (ja) | 1994-11-25 |
JPH0738322Y2 JPH0738322Y2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=18527359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1994005072U Expired - Lifetime JPH0738322Y2 (ja) | 1994-05-12 | 1994-05-12 | 鉄道軌道更新用鉄道組列車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738322Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002047601A (ja) * | 2000-07-13 | 2002-02-15 | Franz Plasser Bahnbaumaschinen-Industrie Gmbh | 軌道更換装置 |
JP2021088914A (ja) * | 2019-12-02 | 2021-06-10 | 臨海科雅智能科技有限公司 | 鉄道枕木自動敷設装置 |
JP2022517170A (ja) * | 2018-12-05 | 2022-03-07 | カリオン ライデ オーユー | 鉄道建設のために枕木をバラスト道床上に敷設するための装置および方法 |
-
1994
- 1994-05-12 JP JP1994005072U patent/JPH0738322Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US12054889B2 (en) | 2018-12-05 | 2024-08-06 | Kallion Raide Oy | Devices and methods for laying sleepers on ballast-beds for railroad construction |
JP2021088914A (ja) * | 2019-12-02 | 2021-06-10 | 臨海科雅智能科技有限公司 | 鉄道枕木自動敷設装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0738322Y2 (ja) | 1995-08-30 |
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