JPH068203Y2 - ノブの回動補助具 - Google Patents
ノブの回動補助具Info
- Publication number
- JPH068203Y2 JPH068203Y2 JP5618488U JP5618488U JPH068203Y2 JP H068203 Y2 JPH068203 Y2 JP H068203Y2 JP 5618488 U JP5618488 U JP 5618488U JP 5618488 U JP5618488 U JP 5618488U JP H068203 Y2 JPH068203 Y2 JP H068203Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- key
- annular body
- fitted
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ノブの回動やシリンダ錠に差し込んだキー
の回動がスムーズに行なうことができる補助具に関する
ものである。
の回動がスムーズに行なうことができる補助具に関する
ものである。
従来、ラッチボルトを没入させる場合、把持したノブを
回動させ、又デッドボルトを出没させる場合、シリンダ
錠にキーを差し込み、そして把持したキーの末端板片を
回動させて行なう。
回動させ、又デッドボルトを出没させる場合、シリンダ
錠にキーを差し込み、そして把持したキーの末端板片を
回動させて行なう。
握力の弱い身体障害者や老人等にあっては、ノブに対し
指先がすべって回動させることができない問題があっ
た。
指先がすべって回動させることができない問題があっ
た。
特にキーの場合、小さな板片を把持して強力な力で回動
させなければならないので、回動させることができなか
ったり、或は苦痛をともなう等の問題があった。
させなければならないので、回動させることができなか
ったり、或は苦痛をともなう等の問題があった。
上記の課題を解決するために、この考案は多数個の片の
対向端を屈曲自在に連結してノブの外側に嵌装するよう
形成した環状体と、この環状体の外周から突出するよう
１つの片に設けた把持棒と、上記環状体の内周に設けた
すべり止め部材と、上記把持棒にキーの末端板片が嵌入
係合できるよう設けた係合部とで構成したものである。
対向端を屈曲自在に連結してノブの外側に嵌装するよう
形成した環状体と、この環状体の外周から突出するよう
１つの片に設けた把持棒と、上記環状体の内周に設けた
すべり止め部材と、上記把持棒にキーの末端板片が嵌入
係合できるよう設けた係合部とで構成したものである。
ノブを回動する場合、ノブの外側に環状体を嵌装し、そ
して把持した把持棒をノブの外周に沿って一方向に移動
させると、ノブの外周に片が巻付いてすべり止め部材に
より上記片のスリップが止められ、ノブが回動する。
して把持した把持棒をノブの外周に沿って一方向に移動
させると、ノブの外周に片が巻付いてすべり止め部材に
より上記片のスリップが止められ、ノブが回動する。
又シリンダ錠を施錠或は解錠する場合、係合部にキーの
末端板片を嵌入係止し、そしてシリンダ錠にキーを差し
込んで補助具により上記キーを回動する。
末端板片を嵌入係止し、そしてシリンダ錠にキーを差し
込んで補助具により上記キーを回動する。
図において、Ａはノブａの回動用補助具である。
上記の補助具Ａは、多数個の片１の対向端をピン２を介
し屈曲自在に連結してノブａの外側に嵌装するよう形成
した環状体３と、この環状体３の外周から突出するよう
１つの片１に設けた把持棒４と、環状体３の内周に設け
たすべり止め部材５とで構成され、ノブａを回動させる
場合、第３図で示したようにノブａに環状体３を嵌装
し、そして把持した把持棒４をノブａの周りに沿って移
動させると、ノブａの外周に片１が巻付き、かつすべり
止め部材５により上記ノブａに対する片１のスリップが
ストップするので、ノブａが回動する。
し屈曲自在に連結してノブａの外側に嵌装するよう形成
した環状体３と、この環状体３の外周から突出するよう
１つの片１に設けた把持棒４と、環状体３の内周に設け
たすべり止め部材５とで構成され、ノブａを回動させる
場合、第３図で示したようにノブａに環状体３を嵌装
し、そして把持した把持棒４をノブａの周りに沿って移
動させると、ノブａの外周に片１が巻付き、かつすべり
止め部材５により上記ノブａに対する片１のスリップが
ストップするので、ノブａが回動する。
なお、すべり止め部材５は、ゴム等を用いて片１の内面
に嵌め込みや接着剤を介し取付けてある。
に嵌め込みや接着剤を介し取付けてある。
又把持棒４には、キー７の末端板片７′が嵌入係止して
上記キー７を回動させることができる係合部８が設けら
れている。
上記キー７を回動させることができる係合部８が設けら
れている。
上記の係合部８は、図示の場合把持棒４の長手方向に沿
って両側面が開放する長孔を設けて、この長孔に板片
７′を嵌入し、そして第４図で示したようにシリンダ錠
ｂにキー７を差し込んだのち、把持した補助具Ａと共に
キー７を回動させて施錠及び解錠する。
って両側面が開放する長孔を設けて、この長孔に板片
７′を嵌入し、そして第４図で示したようにシリンダ錠
ｂにキー７を差し込んだのち、把持した補助具Ａと共に
キー７を回動させて施錠及び解錠する。
なお、図示の場合長孔の並行する両側縁全長に凹溝９を
設けて、この凹溝９にスライダ１０の突条１１を嵌め合
わせ、上記スライダ１０に環を介しキー７を取付けてあ
るが、把持棒４や環状体３に鎖や紐等を介しキーを取付
けたり、或は別々に携行してもよい。
設けて、この凹溝９にスライダ１０の突条１１を嵌め合
わせ、上記スライダ１０に環を介しキー７を取付けてあ
るが、把持棒４や環状体３に鎖や紐等を介しキーを取付
けたり、或は別々に携行してもよい。
以上のように、この考案に係るノブの回動補助具によれ
ば、ノブに環状体を嵌装し、そして把持した把持棒を回
すとノブを回動させることができるので、握力の弱い老
人や身体障害等であってもスムースにノブを回動するこ
とができる。
ば、ノブに環状体を嵌装し、そして把持した把持棒を回
すとノブを回動させることができるので、握力の弱い老
人や身体障害等であってもスムースにノブを回動するこ
とができる。
又係合部にキーの板片を嵌め込み係合させてシリンダ錠
等を施錠並びに解除することができるので、上述と同様
に握力の弱い人でも容易に施錠、解錠することができ
る。
等を施錠並びに解除することができるので、上述と同様
に握力の弱い人でも容易に施錠、解錠することができ
る。
第１図はこの考案に係る補助具の斜視図、第２図は同上
の要部を示す縦断正面図、第３図及び第４図は補助具の
使用状態を示す斜視図である。 Ａ……補助具、１……片、 ２……ピン、３……環状体、 ４……把持棒、５……すべり止め部材、 ７……キー。
の要部を示す縦断正面図、第３図及び第４図は補助具の
使用状態を示す斜視図である。 Ａ……補助具、１……片、 ２……ピン、３……環状体、 ４……把持棒、５……すべり止め部材、 ７……キー。
Claims (1)
- 【請求項１】多数個の片の対向端を屈曲自在に連結して
ノブの外側に嵌装するよう形成した環状体と、この環状
体の外周から突出するよう１つの片に設けた把持棒と、
上記環状体の内周に設けたすべり止め部材と、上記把持
棒にキーの末端板片が嵌入係合できるよう設けた係合部
とから成るノブの回動補助具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5618488U JPH068203Y2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | ノブの回動補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5618488U JPH068203Y2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | ノブの回動補助具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01159066U JPH01159066U (ja) | 1989-11-02 |
| JPH068203Y2 true JPH068203Y2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=31282066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5618488U Expired - Lifetime JPH068203Y2 (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | ノブの回動補助具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH068203Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2929660B2 (ja) * | 1990-04-11 | 1999-08-03 | セイコーエプソン株式会社 | 半導体装置の製造方法 |
| JPH072895Y2 (ja) * | 1990-09-11 | 1995-01-30 | 株式会社光モール製作所 | ドア錠のノブ操作用レバー |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP5618488U patent/JPH068203Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01159066U (ja) | 1989-11-02 |
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