JPH068189U - タンク洗浄機の作動確認装置 - Google Patents

タンク洗浄機の作動確認装置

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Publication number
JPH068189U
JPH068189U JP5276292U JP5276292U JPH068189U JP H068189 U JPH068189 U JP H068189U JP 5276292 U JP5276292 U JP 5276292U JP 5276292 U JP5276292 U JP 5276292U JP H068189 U JPH068189 U JP H068189U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing machine
opening
main body
washing
tank
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5276292U
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English (en)
Inventor
茂 立山
弘 黒田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP5276292U priority Critical patent/JPH068189U/ja
Publication of JPH068189U publication Critical patent/JPH068189U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のタンク洗浄機の作動状態を同時に確認
することが可能の経済的なタンク洗浄機の作動確認装置
を提供すること。 【構成】 上記洗浄水供給管1の上端開口部で上下1対
のシール部材8,8の間の位置に一端が接続開口する分
岐管開口9と、上記上端開口部9に嵌挿された上記洗浄
機本体下部に穿設された導水開口10とにより形成さ
れ、上記洗浄機本体の旋回に連動して洗浄水の一部を間
欠的に上記分岐管開口9へ分流するスイベルジョイント
バルブと、上記分岐管の他端に付設され洗浄水の間欠的
導入により自転する流水検知水車11とを具えたこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、タンク洗浄機の作動確認装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばタンカーでは、その船底付タンクの内面を洗浄するために、図3斜視図 に示すように、上端が立上った洗浄水供給管1の上端にベンド状洗浄機本体2及 び回転ノズル部3よりなる自転旋回部4がスイベル可能に嵌装されている。 ここで、自転旋回部4の構造を略説すると、図4縦断面図に示すように、ベン ド状洗浄機本体2の下端開口部が上下1対のシール部材を有するスイベルジョイ ントを介して洗浄水供給管1の上端開口部に内挿され、ベンド状洗浄機本体2の 上端開口には水密スイベルジョイントを介して回転ノズル3の中心ボス孔5が嵌 挿されている。 このような構造において、洗浄水の導入によりベンド状洗浄機本体2がその鉛 直中心線の周りに自転するとともに、回転ノズル3は水平中心線の周りに自転す る結果、自転旋回部4はノズル6,6から洗浄水を半径方向に噴射しながら、自 転及び旋回によりタンク内面を洗浄するのである。 この種の洗浄機では、その作動状態は、従来、洗浄水のタンク壁への衝突音が 周囲の壁と洗浄機の距離により変化することで確認している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の音響パターン変化によるタンク洗浄機回転作 動確認手段では、複数台の洗浄機が設けられている場合、同時に作動確認するこ とが困難であるから、1台ずつその作動状態の確認を行わなければならないので 、時間がかかり、不便である。
【0004】 本考案はこのような事情に鑑みて提案されたもので、複数のタンク洗浄機の作 動状態を同時に確認することが可能な経済的なタンク洗浄機の作動確認装置を提 供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために、本考案は、タンク内部に導設され洗浄水供給管の上端開口部にベ ンド状の洗浄機本体の下端開口部を液密かつスイベル自在に嵌挿し、同洗浄機本 体の下流側の横向き開口端に回転ノズル中心ボス部を液密かつスイベル自在に嵌 挿してなり、上記洗浄水供給管を経て供給される洗浄水を同回転ノズル部の先端 ノズルから半径方向に噴射しながら水平中心線の周りに自転するとともに上記洗 浄水供給管の周りに旋回するタンク内面洗浄機において、上記洗浄水供給管の上 端開口部で上下1対のシール部材の間の位置に一端が接続開口する分岐管開口と 、上記上端開口部に嵌挿された上記洗浄機本体に穿設された導水開口とにより形 成され、上記洗浄機本体の旋回に連動して洗浄水の一部を間欠的に上記分岐管へ 分流するスイベルジョイントバルブと、上記分岐管の他端に付設され洗浄水の間 欠的導入により自転する流水検知水車とを具えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
このような構成によれば、各洗浄機の作動中は、洗浄水の一部がそれぞれ分岐 管を経て、上甲板上に配設された流れ検出水車を回転し、その回転数は回転ノズ ルの回転数に比例する。 それ故、複数の洗浄機が同時に作動しているときでも、各洗浄機ごとにその回 転状況を容易に観察することが可能となる。
【0007】
【実施例】
本考案の一実施例を図面について説明すると、図1はその全体縦断面図、図2 は図1のII−II矢視断面図であり、同図(A),同図(B)はそれぞれスイベル ジョイントが連通状態、遮断状態にあるときを示す。
【0008】 上図において、図3〜図4と同一の符号はそれぞれ同図と同一の部材を示し、 7は分岐管で、一端は洗浄水供給管1の上端開口部の外周であって上下1対のシ ール部材8,8の間に穿設された分岐開口9に接続され、他端は上甲板上に配設 された間欠流表示器である流れ検知用水車11の流入口に接続されている。 10,10は洗浄機本体2の下端部外周に直径方向に貫設された左右1対の導 水開口であって、その位置は分岐開口9と同一レベルに設けられている。12は 流れ検知用水車11からの排水をタンクへ戻す戻し管である。
【0009】 このような構造において、洗浄機本体2の旋回に伴い、洗浄機本体2が、図2 (A)に示すように、その導水開口10が洗浄水供給管1の分岐開口9と重なる 位置に来るときは、その都度、洗浄水の一部は導水開口10,分岐開口9を通り 、分岐管7を経て流れ検知用水車11を駆動する。 洗浄機本体2が、図2(B)に示すように、その導水開口10が分岐開口9と 重ならないときは、洗浄水は分岐管7へ分流することはない。 したがって、自転旋回部4の旋回に伴い、洗浄水の一部がその旋回回転数に比 例した脈動流となって検知用水車11を駆動する。そこで、検知用水車の回転数 をみることで、自転旋回部の旋回状態を上甲板上で知ることができる。つまり、 分岐開口9と導水開口10とは協働してスイベルジョイントバルブを形成する。 水車11を駆動した洗浄水はタンク戻し管12を経てタンクに戻る。 なお、分岐管7に挿入されたバルブを閉めておくことにより、洗浄機の自転旋 回部が図2(A)の関係位置にあっても洗浄水は分流しないようにすることがで きる。
【0010】
【考案の効果】
このような装置によれば、下記の効果が奏せられる。 (1)船底付タンク洗浄機が複数設けられた場合でも、その回転動作を複数機 同時に確認することができる。 (2)特別に洗浄機回転の確認時期を必要とせず、タンク洗浄作業実施中に常 時洗浄機回転の確認が実施できる。
【0011】 要するに本考案によれば、タンク内部に導設され洗浄水供給管の上端開口部に ベンド状の洗浄機本体の下端開口部を液密かつスイベル自在に嵌挿し、同洗浄機 本体の下流側の横向き開口端に回転ノズル中心ボス部を液密かつスイベル自在に 嵌挿してなり、上記洗浄水供給管を経て供給される洗浄水を同回転ノズル部の先 端ノズルから半径方向に噴射しながら水平中心線の周りに自転するとともに上記 洗浄水供給管の周りに旋回するタンク内面洗浄機において、上記洗浄水供給管の 上端開口部で上下1対のシール部材の間の位置に一端が接続開口する分岐管開口 と、上記上端開口部に嵌挿された上記洗浄機本体に穿設された導水開口とにより 形成され、上記洗浄機本体の旋回に連動して洗浄水の一部を間欠的に上記分岐管 へ分流するスイベルジョイントバルブと、上記分岐管の他端に付設され洗浄水の 間欠的導入により自転する流水検知水車とを具えたことにより、複数のタンク洗 浄機の作動状態を同時に確認することが可能な経済的なタンク洗浄機の作動確認 装置を得るから、産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す全体縦断面図である。
【図2】図1のII−II矢視横断面図であり、同図
(A),同図(B)はそれぞれ流路が連通状態、遮断状
態にあるときを示す。
【図3】従来の船底取付型タンク洗浄機を示す全体斜視
図である。
【図4】図3の要部を示す縦断面略図である。
【符号の説明】
1 洗浄水供給管 2 洗浄機本体 3 回転ノズル 4 自転旋回部 5 中心ボス孔 6 ノズル 7 分岐管 8 シール部材 9 分岐開口 10 導水開口 11 流れ検知用水車(間欠流表示器) 12 戻し管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク内部に導設され洗浄水供給管の上
    端開口部にベンド状の洗浄機本体の下端開口部を液密か
    つスイベル自在に嵌挿し、同洗浄機本体の下流側の横向
    き開口端に回転ノズル中心ボス部を液密かつスイベル自
    在に嵌挿してなり、上記洗浄水供給管を経て供給される
    洗浄水を同回転ノズル部の先端ノズルから半径方向に噴
    射しながら水平中心線の周りに自転するとともに上記洗
    浄水供給管の周りに旋回するタンク内面洗浄機におい
    て、上記洗浄水供給管の上端開口部で上下1対のシール
    部材の間の位置に一端が接続開口する分岐管開口と、上
    記上端開口部に嵌挿された上記洗浄機本体に穿設された
    導水開口とにより形成され、上記洗浄機本体の旋回に連
    動して洗浄水の一部を間欠的に上記分岐管へ分流するス
    イベルジョイントバルブと、上記分岐管の他端に付設さ
    れ洗浄水の間欠的導入により自転する流水検知水車とを
    具えたことを特徴とするタンク洗浄機の作動確認装置。
JP5276292U 1992-07-03 1992-07-03 タンク洗浄機の作動確認装置 Withdrawn JPH068189U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5276292U JPH068189U (ja) 1992-07-03 1992-07-03 タンク洗浄機の作動確認装置

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JP5276292U JPH068189U (ja) 1992-07-03 1992-07-03 タンク洗浄機の作動確認装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH068189U true JPH068189U (ja) 1994-02-01

Family

ID=12923895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5276292U Withdrawn JPH068189U (ja) 1992-07-03 1992-07-03 タンク洗浄機の作動確認装置

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JP (1) JPH068189U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54119451U (ja) * 1978-02-07 1979-08-21
JP2019136326A (ja) * 2018-02-13 2019-08-22 ホーチキ株式会社 流水検知装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54119451U (ja) * 1978-02-07 1979-08-21
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19961003