JPH0681516U - 着用式溶接用の面の改良 - Google Patents

着用式溶接用の面の改良

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JPH0681516U
JPH0681516U JP3221693U JP3221693U JPH0681516U JP H0681516 U JPH0681516 U JP H0681516U JP 3221693 U JP3221693 U JP 3221693U JP 3221693 U JP3221693 U JP 3221693U JP H0681516 U JPH0681516 U JP H0681516U
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JP
Japan
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glass
welding
head
moving
antiglare
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Application number
JP3221693U
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English (en)
Inventor
朗 堤
Original Assignee
堤 繁
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】頭に着け溶接の時に使用する面(1)を、作業
性を高めると共に顔と目を保護しながら、手を使ったり
頭を振って、面(1)を上げ下げせずに使用する事を目
的とした。 【構成】頭に着ける、溶接用の面(1)の防眩ガラスを
多重式とし、各防眩ガラスは透視度を良くし、重ねる事
によって適切な濃度に調整できる構成とした、なお一部
の防眩ガラスを移動式とする事によって、面を顔の前に
置いた状態で溶接点を見ながら作業することができる。
なお移動する防眩ガラス(3)は、口を開閉するときの
顎の動きを利用し、其れによって一部の防眩ガラスを移
動させ、頭や首を動かしたり、手によって面を上げ下げ
する必要の無い構成とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、着用式溶接用の面の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の着用式溶接用の面は、透明ガラスと防眩ガラスを重ね、固定式の物で、 溶接箇所の確認の際は、面を其の都度上に持ち上げて確認し、頭を振って面を下 ろしたり、手で下ろさなければならず、面倒であると同時に溶接点を確定しずら いので、仮付けの時等は面を上げたまま溶接するため、スパッターや溶融物が顔 面に飛んだり目に入り、その上、スパーク光線によって、一時的に目が見えなく なるくらい、目を傷める事が大きな問題となっている。 又面を上下する事により、作業性も悪い。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
目や顔を保護しながら、面を上下させないで、溶接箇所を確認でき、仮付けの 時、或いは溶接始めの時に、スパークさせても目を傷めず、何時も両手が使え、 安心して作業が出来る事を課題とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本考案は、防眩ガラスの一部(3)を移動させ るとともに、従来の防眩ガラスより透視度が良い物を合わせ使用する事により、 片方を移動させても、防眩ガラス(4)が残っているため、光線によって目を傷 めずに作業でき、又面を着用した儘なので、スパッターや溶融物が飛んで、顔や 目当たらずにすむ構成とした。
【0005】
【作用】
本考案品を使用する事により、面を動かす必要がなくなり、その上目や顔を保 護しながら安心して作業する事が出来、非常に便利で安全である。
【0006】
【実施例】
以下実施例により、考案実施の様態を説明するが、例示は単に説明用のもので 、発明思想の制限叉は限定を意味するものではない。
【0007】 本考案品は、防眩ガラスの一部を移動させる事を特徴とするが、移動させる方 法は、手を使ったり頭を動かしたりするのでなく、口を開閉する事により、顎が 動くのを利用するもので、顎の動きをレバー(7)によって、防眩ガラスの移動 に供する、移動する防眩ガラス(3)は上下でも、蝶番等を利用した開閉式でも 目的を達成する構成で有れば良い。
【0008】 なお防眩ガラスは、場合により2枚以上使用し、ともに透視度の良い物で、複 数により通常の濃度になるように構成すれば、防眩ガラスの1枚(3)を移動さ せたとき、透明でないので、仮に見ながら溶接をしてしまっても、目は保護する 事が出来るので安全である。
【0009】 防眩ガラス(3)の移動に付いては、顎を利用するが、戻りは自動的に戻るよ うに、スプリング等を利用すれば便利である。
【0010】
【考案の効果】
以上の構成により、溶接の面(1)を其の都度上げ下げする事はなくなり、その 上、面(1)をしたまま作業が出来るので、両手はいつも自由であり、作業につ いては非常に便利である、又1枚の防眩ガラス(3)を移動させても、まだ防眩 ガラス(4)が残っているので、スパークさせてしまっても、目や顔の安全上の 問題に影響はなく、安心して溶接点を見ながら仮付け作業も行える、なお面の上 げ下げについても制約はしないが、面(1)の大きさをできるだけコンパクトに する事によって、狭い場所での作業性を高める事が出来、非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 正面から見た本考案品の一部断面の説明図
【図2】 側面から見た断面説明図
【符号の説明】
1: 面本体 2: 頭に固定するバンド 3: 移動する防眩ガラス 4: 固定する方の防眩ガラス 5: 一番前のガラス 6: ガラスの収納部分 7: レバー 8: スプリングの一例図 9: 移動式防眩ガラスとレバーをつなぐステ 10: 移動用枠の一例 11: ガラス固定具 12: 顎当て 13: レバー用ステ 14: ガラスホルダー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着用式溶接用の面で、着用したまま防眩
    ガラス(3)の一部を移動させ、溶接箇所が良く確認で
    きると同時に、左右の手が自由に使用できるようにし
    た、着用式溶接用の面。
  2. 【請求項2】 防眩ガラスの移動については、面(1)
    をしたまま手等を使用しないで作動できるように、口を
    開閉させて顎の動きを利用し、自由に間隔等も調整しな
    がら使用する事のできる着用式溶接用の面。
JP3221693U 1993-05-10 1993-05-10 着用式溶接用の面の改良 Pending JPH0681516U (ja)

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