JPH068149A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JPH068149A
JPH068149A JP7083293A JP7083293A JPH068149A JP H068149 A JPH068149 A JP H068149A JP 7083293 A JP7083293 A JP 7083293A JP 7083293 A JP7083293 A JP 7083293A JP H068149 A JPH068149 A JP H068149A
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JP
Japan
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slide rail
clamp
vise
auxiliary
clamping
Prior art date
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Application number
JP7083293A
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English (en)
Inventor
Lindenthal Norbert
リンデンタール ノルバート
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Betsusei & Zoon & Co GmbH
Bessey and Sohn GmbH and Co KG
Original Assignee
Betsusei & Zoon & Co GmbH
Bessey and Sohn GmbH and Co KG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの万力を使用することにより簡単かつ効
果的に、出来る限り低コストで1つの対象物を加工材料
の端面に当ててクランプすることを可能にするクランプ
装置を提供する。 【構成】 スライドレール上を摺動可能かつ固定可能な
一対のクランプレバーと該クランプレバーの一方に設け
られたクランプエレメントを持つ万力を備え、前記万力
のスライドレールにはこのレールに直交方向に延びる第
2のスライドレールが保持脚により固定可能で、かつ該
第2のスライドレールに補助クランプレバーが摺動可能
及び固定可能に設けられるとともに、前記補助クランプ
レバーには加工材料に向けて送り出すことの出来る補助
クランプエレメントが設けられているクランプ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1つのスライドレール
上を摺動しかつその上に固定することの出来る2つのク
ランプレバーと、該レバーの1つに設けられたクランプ
エレメントを持つ万力、およびその万力のための補助ク
ランプ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のクランプ装置として、使用時に
力がクランプ方向に導かれる多数のクランプ装置が知ら
れている。この場合、非常に長いか又は巾の広い対象物
に対しその端面をクランプせねばならぬ時にしばしば問
題が生じる。
【0003】このためのクランプ装置として公知のもの
があるが、これらは複雑であり、コストが高く、かつ多
くの場合に万能的に用いることは出来ない。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】従って本発明が解決し
ょうとする課題は、1つの万力を使用することにより簡
単かつ効果的に、出来る限り低コストで1つの対象物を
加工材料の端面に当て、クランプすることを可能にする
クランプ装置を提供することにある。
【0005】この課題は、上記種類のクランプ装置の場
合、万力のスライドレールに対し、それに直角に延びる
補助スライドレールを保持脚を用いて固定することが出
来ること、および第2のスライドレールには補助的なク
ランプレバーが摺動可能でもあり、同時にその上に固定
することの出来る如く設けられていること、及び補助ク
ランプレバーに加工材料に当てることの出来るクランプ
エレメントが設けられていることにより解決される。
【0006】更に上記課題は、上記補助装置に於て、補
助クランプ装置が万力のスライドレールに対する受取り
手段を持つ保持脚を備えていること、保持脚から万力の
スライドレールの保持方向に直角に補助装置のスライド
レールが延びていること、及び上記のスライドレール上
に加工材料に向けて送られることの出来るクランプエレ
メントを支持するクランプレバーが摺動可能かつ固定可
能に設けられていることにより解決される。
【0007】
【課題を解決するための手段】したがって、上記課題を
解決するため、本発明は次のような構成とした。すなわ
ち、本発明にかかるクランプ装置は、スライドレール上
を摺動可能かつ固定可能な2つのクランプレバー、及び
該クランプレバーの1つに設けられたクランプエレメン
トを持つ万力を有し、該万力のスライドレールには、こ
のレールに直交方向に延びる第2の補助スライドレール
が保持脚により固定可能で、該第2の補助スライドレー
ルに補助クランプレバーが摺動可能かつ固定可能に設け
られ、該補助クランプレバーには加工材料に向けて送り
出すことの出来る補助クランプエレメントが設けられて
いることを特徴としている。
【0007】本発明によれば、万力のスライドレールの
保持脚を用いることにより、補助スライドレールを固定
する為の手段が提供され、かつ上記補助レールが持つク
ランプレバーにより支持される補助クランプエレメント
を用いることにより、ある対象物を加工材料の端面に当
ててクランプすることが可能であり、かつこの場合にこ
の加工材料は、万力のクランプレバーの間にそのクラン
プ方向が加工材料の端面にほぼ平行に走行する如くクラ
ンプされる。
【0008】この点に関して、上記の保持脚がスライド
レールに対する受取り手段を持つことにより、補助スラ
イドレールが保持脚により簡単な方法で万力のスライド
レールに固定されるようにすると有利である。
【0009】また、補助クランプレバーが、万力のクラ
ンプレバーによりクランプされる万力の平面にほぼ平行
な平面内に延びるようにすると特に有利である。
【0010】この場合には、特に力は万力の平面内のク
ランプで力線に沿って走行するために、上記の万力を用
いて加工材料をその端面が万力の平面にほぼ平行に走行
する如く有利な形でクランプされることが出来る。
【0011】従ってこの場合には、補助クランプレバー
及びこのレバーにより支持されているクランプエレメン
トにより簡単な方法で対象物をこの加工材料の端面にク
ランプすることが可能である。
【0012】特に、補助クランプレバーが万力のスライ
ドレールの保持方向に直角又は斜めに延びることによ
り、クランプレバーが万力から側方に突き出る時には、
万力は有利な形でセットすることが出来る。
【0013】補助クランプエレメントを万力のクランプ
力線の方向に向けて送られることの出来る時の力の作用
条件は常に有利である。何故ならば、この場合には力の
作用方向が他の方向に反れることにより万力のクランプ
部分から辷り外れることが防止出来るからである。
【0014】特に、万力の平面に平行な端面にとって適
切な実施例の場合には、補助クランプエレメントはクラ
ンプ力線にほぼ平行に送られることが出来るのみなら
ず、万力の平面に直角に当てることが出来ることの有利
さが伴う。
【0015】また、補助エレメントの送られる方向がク
ランプ力線とほぼ同じ距離を保持脚から離れているため
に、補助エレメントの当てられる方向とクランプ力線が
交叉するか、或はほぼ並んで走行する場合には、力の作
用条件が有利である。
【0016】本発明における受取り手段のデザインに関
しては詳述されていないが、例えば、受取り手段がスラ
イドレールをC字型に掴むようなものが有利である。
【0017】万力のスライドレールがほぼ確定された保
持方向に受取り手段にセットすることが出来る場合、即
ち、受取り手段によりスライドレールのそれに対する相
対的な芯出しが予め行われている場合にはさらに有利で
ある。
【0018】万力のみならず補助クランプ装置のクラン
プレバーも、適切な力の作用条件下でのクランプが特に
加工材料での万力の辷り外れを回避する力の作用を保証
する方向に延びることは、特に矩型のスライドレールの
場合には保持方向をほぼ確定することにより可能とな
る。
【0019】本発明の特に望ましい実施例は、受取り手
段が万力のスライドレールを遊びを以って形状によるロ
ック作用が働くように掴み、従ってスライドレールは万
力に対して緩い嵌合いを持つことを可能にする。
【0020】従って、緩い嵌合いが2つの互いに対立す
る面により予め与えられている場合には、補助クランプ
装置をスライドレールに固定する作業は傾けるだけで良
くなる。
【0021】この様な実施例の場合には、特に矩形断面
を持つスライドレールが使用され、かつこの場合に上記
の受取り手段は、万力のスライドレールをその巾の広い
側、即ちその上側及び下側ならびに1つの狭い側で掴
む。
【0022】この点で特に有利な実施例は、この場合に
上記の受取り手段がスライドレールの巾に適した深さを
持つ、即ち受取り手段はスライドレールを特にその断面
が矩形である場合にその巾全体で掴むことを可能にす
る。
【0023】万力のスライドレールに於て受取り手段を
確実に傾ける為に、更に受取り手段がスライドレールの
厚みに適合した高さを持つ。
【0024】従って、スライドレールは問題なくその中
に入れることが出来るうえ、僅かに倒れただけですぐに
有利に傾くことが可能である。
【0025】さらに、この対策によって、高さを予め定
めることにより、本発明によるクランプ装置に対して厚
みの予め定められたスライドレールのみを使用すること
もまた可能となる。
【0026】この場合に、種々な厚みの各種万力をも使
用することを可能にするために、さらに受取り手段がス
ライドレールの各種の厚みに設定することの出来るよう
にするのが好ましい。
【0027】この為に、受取り手段が調節装置によりス
ライドレールの各種の厚みに設定される如く考案するこ
とが望ましい。この調節装置は、調節機または調節スク
リューとしもデザインすることが出来る。
【0028】あるいは、上記の代わりに、受取り装置は
インサートにより万力のスライドレールの異なった厚み
に合わせて設定されることの出来る如くデザインするこ
ともまた可能である。
【0029】保持脚に関しては、以上の説明では何ら記
載されていないが、例えば、保持脚を万力の2つのクラ
ンプレバーの間でスライドレールに接触する如くデザイ
ンするのが好ましい。
【0030】これとは別に、万力のスライドレールのた
めの保持脚がその巾にわたって延びる接触面を持つこと
により、万力のスライドレールに於ける保持脚の充分な
安定化が可能である時には、スライドレールに相対的な
補助スライドレールの安定した固定が可能となる。
【0031】接触面がほぼ三角形にデザインされること
により、保持脚は2つのクランプレバーの間のスペース
が狭い場合にも万力がスライドレールに対して偉かな角
度だけ旋回せしめられることの出来る場合に特に有利で
あることが実証されている。
【0032】万力のスライドレールに保持脚を安定した
形で固定するための有利な装置は、接触面が三角形の1
辺を以って万力のスライドレールのほぼ長軸方向に延び
ている時に実現が可能である。
【0033】万力のスライドレールに対して保持脚が倒
れることは、接触面の長軸方向の延びが万力のスライド
レールの巾にほぼ一致する時には、有利に回避すること
が出来る。
【0034】
【実施例】本発明の特徴及び長所は、下記の記述及び幾
つかの実施例の図面から知ることが出来る。
【0035】図1に示されたこの発明によるクランプ装
置の実施例は、その全体を10により示された従来の万
力と、その全体を12により示された補助クランプ装置
を備えている。
【0036】従来の万力10はスライドレール14を持
ち、かつこのレールには第1のクランプレバー16が摺
動し得ぬ形で保持されており、またこのレールには第2
のクランプレバー18がその長軸方向20に摺動するこ
とが可能であり、かつ第1のクランプレバー16に相対
的に可変的な位置に於て傾くことにより固定されること
が可能である。
【0037】上記の2つのクランプレバー16及び18
はこの場合に互いに平行にかつスライドレール14に直
交な方向22及び24に互いに間隔を距て、かつその場
合に1つの平面26を間に挟む。
【0038】第1クランプレバー16はスライドレール
とは反対の端28に於てクランプ面30を持つのに対
し、第2のクランプレバー18はクランプエレメントと
してクランプ円板32を持ち、かつこれはクランプスピ
ンドル34の前端に於て回転し得る如く保持されてい
る。
【0039】上記のクランプスピンドル34は、それ自
体クランプ握り36と固定的に結合されかつこの握りに
より回転することが出来る。
【0040】さらに、クランプスピンドル34は、その
スピンドルネジをスライドレール14とは反対に位置す
る第2クランプレバー18の前端38にある相手方のネ
ジに支持されるためにクランプスピンドル34を回転す
ることによりクランプ円板32はクランプ面30の方向
にクランプ方向40に沿って動くことが可能である。
【0041】クランプ方向40は特にスライドレール1
4の長軸方向にほぼ平行に走行し、かつ、クランプ面3
0とクランプ円板32との間のスペースを貫く形でクラ
ンプ力線42を形成し、かつこの力線に沿ってクランプ
力がクランプ面30とクランプ円板32との間にクラン
プされた加工材料に作用する。
【0042】補助クランプ装置12は、補助スライドレ
ール44及び該スライドレール44をその長軸方向46
に摺動することが出来かつ傾けることにより固定するこ
との出来る補助クランプレバー48を持ち、かつこのレ
バーはスライドレール44とは反対の端50のクランプ
エレメントとして同様にクランプ円板52を持ち、かつ
この円板は補助クランプスピンドル54の前端に回転し
得る形で支持されており、かつこの場合に補助クランプ
スピンドル54はクランプ円板52とは反対の端に於て
補助クランプ握り56と固定的に連結されている。
【0043】補助クランプ握り56を回すことによりク
ランプ円枝52は送り方向58に移動させることが出
来、かつこの場合に送り方向58は、スライドレール4
4の長軸方向にほぼ平行に走行し、しかもクランプ力線
42に垂直に走行し、かつこれと交わる。従って、送り
方向58は同様に平面26に対して直角をなす。
【0044】補助スライドレール44は、保持脚60を
以ってスライドレール14に固定することが可能であ
り、しかもその際補助的でかつスライドレール44に直
交する方向62に延びるクランプレバー48は、平面2
6にほぼ平行な平面64内にある。
【0045】特にこの場合に直交方向62は長軸方向2
0に対して斜めに又は直交する方向に延びる。
【0046】保持脚60はスライドレール14の2つの
クランプレバー16及び18の間にあるセクションに取
り付けられる。
【0047】このために保持脚60は、図2、図3及び
図4に示される如く貫通孔68を持つ本体60を包合
し、かつこの貫通孔の中にスライドレール44の片側端
71が挿入されかつ本体66に固定されている。
【0048】本体66は支持プレート70を持ち、かつ
これは支持面72を形成し、かつこの面により保持脚は
スライドレール14上に支持される。
【0049】本体66からは、保持アーム74が支持面
72の側方にスライドレール44の長軸方向46に平行
に延び、かつ本体66とは反対の端に於て保持突起76
を持つ。
【0050】この保持突起76にはスクリュー78が保
持されており、かつこのスクリューは同様に長軸方向4
6に平行に延び、かつそのヘッド80により支持面72
に向かい合う支持面82を形成し、かつこの場合にヘッ
ド80は保持突起76と支持面72との間でスクリュー
78を回すことにより支持面72から種々な間隔に設定
されることが出来る。
【0051】スクリュー78の設定は支持面72と支持
面82しの間にスライドレール14のための受取り手段
84が形成され、かつこの手段の中に於てスライドレー
ル14は緩い嵌合の場合の如き遊びを伴って挿入される
ことが出来、しかもこの場合、長軸方向20は受取り手
段84によって予め定められた保持方向86に平行に延
びる。
【0052】特に支持面は図4に示された如くほぼ三角
形をなし、かつこの場合に三角の頂点88は保持脚60
の延長部に接し、かつ頂点とは正反対の側辺90はスラ
イドレール14の長軸方向20にほぼ平行又は偉かな傾
斜を以って走行している。
【0053】この場合に側辺90はスライドレール44
の厚みの数倍に相当するサイズを持つ。
【0054】さらに、支持プレート70は側辺90から
頂点88迄は直交方向22或は24に見てスライドレー
ル14のほぼ巾Bに相当する距離にわたって延びる。
【0055】スクリュー78の設定能力により受取り手
段84、即ち支持面72と支持面82との間の距離は、
それが特定の厚みDに、従ってスライドレール14の特
定のタイプに適合する如く設定されることが可能であ
り、かつこの場合に他のタイプのスライドレール14、
即ち他の厚みを持つものへの切換えは、スクリュー78
の調節により簡単に可能である。
【0056】従って、補助クランプ装置12には簡単に
スライドレール14を通すことが出来、かつ傾けること
により特にクランプ円板52を加工材料に向けて送るこ
とにより固定されることが出来、かつこの場合には一方
では支持面82がスライドレール14の下面92に接触
し、かつ他方では支持面72が側辺90の近傍を走行す
る領域94を以ってスライドレール14の上側96に接
触する。
【0057】このように、本発明によるクランプ装置を
用いた場合には、図5に示された如く、例えばプレート
98がプレート102の端面100に対してクランプさ
れることが可能であり、かつこの場合にプレート102
はクランプ面30とクランプ円板32との間にクランプ
されるためクランプ力線42に沿ってクランプ力が作用
するのに対し、クランプ円板52はプレート98を端面
100に向けて押し付ける。
【0058】この場合に、送り方向58がクランプ力線
42と交わり、或はその近傍を走行するのが有利であ
る。
【0059】図6、図7及び図8に示された第2の実施
例に於ては、第1実施例の部分と同じ部分には同一記号
が用いられ、かつそれが記号である限り再度記載するこ
とは省かれている。
【0060】特に、第2の実施例に於ては、万力10は
第1実施例と同じデザインであり、かつ補助クランプ装
置は第1実施例のそれとは保持脚60の形態に於て相違
しているに過ぎない。
【0061】この保持脚60は、同様に本体66、なら
びにそれに保持されている第1実施例に似たデザインの
支持面70及び本体66から延びる同様に保持突起76
を持つ保持アーム74を備えている。
【0062】第1実施例とは異なり、支持面82はスク
リュー78のヘッド80上に設けられておらず、楔面1
12を以って主突起76の該当の相手の楔面114上に
ある楔110上にあるために支持面82は支持面72に
ほぼ平行に走行する。
【0063】支持面82にほぼ平行に延び、楔110の
ねじ穴118の中にねじ込まれ、更に保持アーム74の
穴120を貫通し、かつヘッド122により楔110に
対立する保持アーム74の側に接触する調節スクリュー
116により楔110を摺動させることによって、支持
面72と支持面82との間の間隔ならびに受取り手段8
4の高さHは各種のスライドレール14に合わせて設定
されることが可能となる。
【0064】図9、図10及び図11に示された第3の
実施例に於ては、同様に保持脚60のみが第1及び第2
実施例に比して相違しているに過ぎない。
【0065】保持脚60は、この場合にも支持プレート
70及び支持面72を持つ本体66及び保持突起76を
持つ保持アーム74を包合する。
【0066】受取り手段84、特にそれの高さHを設定
するために保持アーム74に設けられかつスライドレー
ル44の長軸方向46に平行に延びるボルト126が設
けられ、かつこれにインサートプレート128が回転し
得る如く支持されており、しかもそれは一方では受取り
手段84の中に揺動により挿入されることが出来ること
によりインサートプレートの上側138が支持面82a
を形成するか、或は揺動により取り出されることが出来
るために保持突起76の表面140は支持面72に対立
する支持面82bを形成する。
【0067】揺動挿入された状態では、この場合にはイ
ンサートプレート128は下側142を以って保持突起
76の表面140に位置することが出来、かつこの突起
により支持される。
【0068】インサートプレート128が揺動挿入され
た状態では、従って高さHは図11に示されている揺動
により取り出された時の状態に於けるよりも小さい。
【0069】揺動により取り出された状態では、インサ
ートプレート128は受取り手段84の隣に位置するこ
とが出来る。
【0070】従って1つ又は複数のインサートプレート
128を用いることにより、スライドレール14の限定
された厚みに対して受取り手段84を用いることが可能
であり、かつこの場合には受取り手段84は常にその時
々のスライドレール14に対する緩い或は遊びを伴った
嵌合状態を保つことを目的にインサートプレート128
の揺動方式の出し入れにより調整されねばならない。
【0071】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明にかかるク
ランプ装置は、1つの万力を使用することにより簡単か
つ効果的に、出来る限り低コストで1つの対象物を加工
材料の端面に当て、クランプすることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクランプ装置の外観図である。
【図2】図1のライン2−2に沿った保持脚の断面図で
ある。
【図3】図1の矢印Aの方向の保持脚の矢印図である。
【図4】図2のライン4−4に沿った断面図である。
【図5】巾の広いプレートの端面に対して1枚のプレー
トをクランプする為に本発明によるクランプ装置を用い
る場合の見取図である。
【図6】第2実施例における図2と同様な断面図であ
る。
【図7】第2実施例における図3と同様な断面図であ
る。
【図8】第2実施例における図4と同様な矢視図であ
る。
【図9】第3実施例における図2と同様な断面図であ
る。
【図10】第3実施例における図3と同様な断面図であ
る。
【図11】図9のライン11−11に沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
10 万力 12 補助クランプ装置 14 スライドレ−ル 16 クランプレバ− 18 クランプレバ− 30 クランプ面 32 クランプ円板 34 クランプスピンドル 36 握り 44 スライドレ−ル 48 補助クランプレバ− 60 保持脚 78 スクリュ−

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライドレール上を摺動可能かつ固定可
    能な一対のクランプレバーと該クランプレバーの一方に
    設けられたクランプエレメントを持つ万力を備え、前記
    万力のスライドレールにはこのレールに直交方向に延び
    る第2のスライドレールが保持脚により固定可能で、か
    つ該第2のスライドレールに補助クランプレバーが摺動
    可能及び固定可能に設けられるとともに、前記補助クラ
    ンプレバーには加工材料に向けて送り出すことの出来る
    補助クランプエレメントが設けられていることを特徴と
    するクランプ装置。
  2. 【請求項2】 1つのスライドレ−ル上を摺動可能かつ
    固定可能な一対のクランプレバーと該クランプレバーの
    一方に設けられた1つのクランプエレメントを有する万
    力の補助クランプ装置であって、前記万力のスライドレ
    ールに対する受取り手段を持つ保持脚を有し、該保持脚
    から万力のスライドレールの保持装置に直角に補助クラ
    ンプ装置の補助スライドレールが延設されるとともに、
    該スライドレール上に加工材料に向けて送り出すことの
    出来るクランプエレメントを支持するクランプレバーが
    摺動可能かつ固定可能に設けられていることを特徴とす
    る万力の補助クランプ装置。
JP7083293A 1992-03-06 1993-03-05 クランプ装置 Pending JPH068149A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4207106 1992-03-06
DE4207106.2 1992-03-06

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JPH068149A true JPH068149A (ja) 1994-01-18

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ID=6453389

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JP7083293A Pending JPH068149A (ja) 1992-03-06 1993-03-05 クランプ装置

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JP (1) JPH068149A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8505892B2 (en) 2009-10-19 2013-08-13 Charles Seidel Bar clamp assembly and workpiece support members

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8505892B2 (en) 2009-10-19 2013-08-13 Charles Seidel Bar clamp assembly and workpiece support members

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