JPH0681047B2 - A/dコンバータ内臓マイクロコンピュータ - Google Patents
A/dコンバータ内臓マイクロコンピュータInfo
- Publication number
- JPH0681047B2 JPH0681047B2 JP63065119A JP6511988A JPH0681047B2 JP H0681047 B2 JPH0681047 B2 JP H0681047B2 JP 63065119 A JP63065119 A JP 63065119A JP 6511988 A JP6511988 A JP 6511988A JP H0681047 B2 JPH0681047 B2 JP H0681047B2
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- selector
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はA/Dコンバータ内蔵マイクロコンピュータに関
する。
する。
従来のA/Dコンバータ内蔵マイクロコンピュータは、例
えば第3図に示す如く、A/Dコンバータ3−1に専用のA
/Dコンバータ部電源端子3−5とA/Dコンバータ部グラ
ンド端子3−7を設け、基準電位端子3−4に外部基準
電位を与えて、アナログ入力端子3−6に入力された外
部アナログ電圧をA/D変換し、データ・制御線3−3を
介してCPU3−2にA/D変換されたデータを転送して必要
な処理を行なっていた。
えば第3図に示す如く、A/Dコンバータ3−1に専用のA
/Dコンバータ部電源端子3−5とA/Dコンバータ部グラ
ンド端子3−7を設け、基準電位端子3−4に外部基準
電位を与えて、アナログ入力端子3−6に入力された外
部アナログ電圧をA/D変換し、データ・制御線3−3を
介してCPU3−2にA/D変換されたデータを転送して必要
な処理を行なっていた。
上述した従来のA/Dコンバータ内蔵マイクロコンピュー
タは、アナログ入力がアナログ入力端子3−6に固定的
に接続されている為、外部のアナログ電圧しかA/D変換
することができないので、マイクロコンピュータのディ
ジタル部の電源が異常に低下した場合にも、内蔵したA/
Dコンバータで検出することはできず、誤動作を生じる
ことがあったり、誤動作を回避する対応策がとれないと
いう欠点があった。
タは、アナログ入力がアナログ入力端子3−6に固定的
に接続されている為、外部のアナログ電圧しかA/D変換
することができないので、マイクロコンピュータのディ
ジタル部の電源が異常に低下した場合にも、内蔵したA/
Dコンバータで検出することはできず、誤動作を生じる
ことがあったり、誤動作を回避する対応策がとれないと
いう欠点があった。
本発明のA/Dコンバータ内蔵マイクロコンピュータは、
通常のA/D変換となる外部からのアナログ入力電圧と、C
PUを含む処理ブロックに供給されるデジタル電源電圧と
のうちの一つを前記CPUからの制御信号によって選択す
るセレクタを設け、 該セレクタが選択した電圧をA/D変換し、その結果を前
記CPUに供給するようにしたことを特徴とする。
通常のA/D変換となる外部からのアナログ入力電圧と、C
PUを含む処理ブロックに供給されるデジタル電源電圧と
のうちの一つを前記CPUからの制御信号によって選択す
るセレクタを設け、 該セレクタが選択した電圧をA/D変換し、その結果を前
記CPUに供給するようにしたことを特徴とする。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例である1チップマイクロ
コンピュータのブロックを示し、A/Dコンバータ1−1,
セレクタ1−2,CPU1−3,基準電位端子1−7,A/Dコンバ
ータ部電源端子1−8,A/Dコンバータ部グランド端子1
−9,アナログ入力端子1−10,デジタル部電源端子1−1
1およびデジタル部グランド端子1−12から成る。な
お、1−4はデータ・制御線、1−5はセレクタ制御
線、1−6はセレクタ出力である。
コンピュータのブロックを示し、A/Dコンバータ1−1,
セレクタ1−2,CPU1−3,基準電位端子1−7,A/Dコンバ
ータ部電源端子1−8,A/Dコンバータ部グランド端子1
−9,アナログ入力端子1−10,デジタル部電源端子1−1
1およびデジタル部グランド端子1−12から成る。な
お、1−4はデータ・制御線、1−5はセレクタ制御
線、1−6はセレクタ出力である。
外部のアナログ電圧を処理する場合は、CPU1−3よりセ
レクタ制御線1−5により、セレクタ1−2にてアナロ
グ入力端子1−10をセレクタ出力1−6に接続する。A/
Dコンバータ1−1は、A/D変換の比較対象となる基準電
位端子1−7上の基準電圧により、アナログ入力端子1
−10上の電圧をA/D変換し、変換結果をデータ・制御線
1−4よりCPU1−3に転送する。CPU1−3はこれに対し
て必要な処理を行なう。
レクタ制御線1−5により、セレクタ1−2にてアナロ
グ入力端子1−10をセレクタ出力1−6に接続する。A/
Dコンバータ1−1は、A/D変換の比較対象となる基準電
位端子1−7上の基準電圧により、アナログ入力端子1
−10上の電圧をA/D変換し、変換結果をデータ・制御線
1−4よりCPU1−3に転送する。CPU1−3はこれに対し
て必要な処理を行なう。
内部のデジタル部の電源電圧をA/D変換する場合は、CPU
1−3よりセレクタ制御線1−5により、セレクタ1−
2にてデジタル部電源端子1−11をセレクタ出力1−6
に接続する。A/Dコンバータ1−1は、基準電位端子1
−7上の基準電圧によりA/D変換し、変換結果をデータ
・制御線1−4よりCPU1−3に転送する。CPU1−3は、
デジタル部電源端子1−11上の電圧が低下している場合
は、例えば必要データをレジスタに退避させHALTモード
に入る等の必要な処理を行なう。
1−3よりセレクタ制御線1−5により、セレクタ1−
2にてデジタル部電源端子1−11をセレクタ出力1−6
に接続する。A/Dコンバータ1−1は、基準電位端子1
−7上の基準電圧によりA/D変換し、変換結果をデータ
・制御線1−4よりCPU1−3に転送する。CPU1−3は、
デジタル部電源端子1−11上の電圧が低下している場合
は、例えば必要データをレジスタに退避させHALTモード
に入る等の必要な処理を行なう。
第2図は本発明の第2の実施例のブロックを示し、A/D
コンバータ2−1,セレクタ2−2,CPU2−3,2つの周辺回
路ブロック2−4,2−5,基準電源端子2−9,A/Dコンバー
タ部電源端子2−10,A/Dコンバータ部グランド端子2−
11,アナログ入力端子2−12,2つのデジタル部電源端子
2−13,2−14およびデジタル部グランド端子2−15から
成る。2−6はデータ・制御線、2−7はセレクタ制御
線、2−8はセレクタ出力線である。
コンバータ2−1,セレクタ2−2,CPU2−3,2つの周辺回
路ブロック2−4,2−5,基準電源端子2−9,A/Dコンバー
タ部電源端子2−10,A/Dコンバータ部グランド端子2−
11,アナログ入力端子2−12,2つのデジタル部電源端子
2−13,2−14およびデジタル部グランド端子2−15から
成る。2−6はデータ・制御線、2−7はセレクタ制御
線、2−8はセレクタ出力線である。
CPU2−3および周辺回路ブロック2−4,2−5の電源電
圧は、セレクタ2−2に接続され、セレクタ2−2は、
これらの電源電圧とアナログ入力端子2−12上の電圧と
のうちの一つをセレクタ制御線2−7により選択してセ
レクタ出力2−8に接続できるようになっている。
圧は、セレクタ2−2に接続され、セレクタ2−2は、
これらの電源電圧とアナログ入力端子2−12上の電圧と
のうちの一つをセレクタ制御線2−7により選択してセ
レクタ出力2−8に接続できるようになっている。
以上説明したように本発明は、1チップのマイクロコン
ピュータに内蔵するA/Dコンバータの前段にセレクタを
設け、外部アナログ電圧に加えて、内部デジタル部の電
源も選択してA/D変換できるようにしたことにより、デ
ジタル部の電圧降下を検出することが可能となり、動作
不能となる以前の電圧降下発生時点でCPUが必要な対応
策がとることができたり、またはデジタル部の電圧降下
があったか否かをレジスタに記憶しておき、誤動作が発
生した場合の原因究明に役立てる等の効果がある。
ピュータに内蔵するA/Dコンバータの前段にセレクタを
設け、外部アナログ電圧に加えて、内部デジタル部の電
源も選択してA/D変換できるようにしたことにより、デ
ジタル部の電圧降下を検出することが可能となり、動作
不能となる以前の電圧降下発生時点でCPUが必要な対応
策がとることができたり、またはデジタル部の電圧降下
があったか否かをレジスタに記憶しておき、誤動作が発
生した場合の原因究明に役立てる等の効果がある。
第1図,第2図は本発明のそれぞれ第1,第2の実施例の
ブロック図であり、第3図は従来例のブロック図であ
る。 1−1,2−1,3−1……A/Dコンバータ、1−2,2−2……
セレクタ、1−3,2−3,3−2……CPU、2−4,2−5……
周辺回路ブロック、1−4,2−6,3−3……データ・制御
線、1−5,2−7……セレクタ制御線、1−6,2−8……
セレクタ出力、1−7,2−9,3−4……基準電位端子、1
−8,2−10,3−5……A/Dコンバータ部電源端子、1−9,
2−11,3−7……A/Dコンバータ部グランド端子、1−1
0,2−12,3−6……アナログ入力端子、1−11,3−8…
…デジタル部電源端子、2−13,2−14……デジタル部電
源端子、1−12,2−15,3−9……デジタル部グランド端
子。
ブロック図であり、第3図は従来例のブロック図であ
る。 1−1,2−1,3−1……A/Dコンバータ、1−2,2−2……
セレクタ、1−3,2−3,3−2……CPU、2−4,2−5……
周辺回路ブロック、1−4,2−6,3−3……データ・制御
線、1−5,2−7……セレクタ制御線、1−6,2−8……
セレクタ出力、1−7,2−9,3−4……基準電位端子、1
−8,2−10,3−5……A/Dコンバータ部電源端子、1−9,
2−11,3−7……A/Dコンバータ部グランド端子、1−1
0,2−12,3−6……アナログ入力端子、1−11,3−8…
…デジタル部電源端子、2−13,2−14……デジタル部電
源端子、1−12,2−15,3−9……デジタル部グランド端
子。
Claims (1)
- 【請求項1】通常のA/D変換となる外部からのアナログ
入力電圧と、CPUを含む処理ブロックに供給されるデジ
タル電源電圧とのうちの一つを前記CPUからの制御信号
によって選択するセレクタを設け、 該セレクタが選択した電圧をA/D変換し、その結果を前
記CPUに供給するようにしたことを特徴とするA/Dコンバ
ータ内蔵マイクロコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63065119A JPH0681047B2 (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | A/dコンバータ内臓マイクロコンピュータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63065119A JPH0681047B2 (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | A/dコンバータ内臓マイクロコンピュータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01238224A JPH01238224A (ja) | 1989-09-22 |
JPH0681047B2 true JPH0681047B2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=13277677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63065119A Expired - Fee Related JPH0681047B2 (ja) | 1988-03-17 | 1988-03-17 | A/dコンバータ内臓マイクロコンピュータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0681047B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4806688B2 (ja) * | 2008-01-31 | 2011-11-02 | Okiセミコンダクタ株式会社 | アナログ/デジタル変換方法及びこれを用いた半導体装置 |
-
1988
- 1988-03-17 JP JP63065119A patent/JPH0681047B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01238224A (ja) | 1989-09-22 |
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---|---|---|---|
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