JPH0680533A - 医療用材料、補助具、及び器具 - Google Patents

医療用材料、補助具、及び器具

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JPH0680533A
JPH0680533A JP17303593A JP17303593A JPH0680533A JP H0680533 A JPH0680533 A JP H0680533A JP 17303593 A JP17303593 A JP 17303593A JP 17303593 A JP17303593 A JP 17303593A JP H0680533 A JPH0680533 A JP H0680533A
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JP
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medical
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JP17303593A
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Inventor
Mitsuo Ito
充雄 伊藤
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MATSUMOTO SHIKA, University of
Matsumoto Dental University
Original Assignee
MATSUMOTO SHIKA, University of
Matsumoto Dental University
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 医療用、特に、歯科用材料、器具、補助具自
体に殺菌効果を持たせること。 【構成】 歯科用材料、器具、補助具に抗菌剤を含ませ
ることにより、雑菌等の殺菌を行う。このため、ガッタ
パーチャーのような歯科用材料には、抗菌剤を混入させ
ると共に、ハンドピースのような器具を抗菌コートを有
するシース15によって覆う。また、リーマのような器
具の一部を抗菌コート18によって被覆する一方、手術
用の手袋の表面を抗菌コートによって被覆する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療用に使用される材
料、補助具、及び器具に関し、特に、歯科用に使用され
る材料、補助具、及び器具に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、治療の際等における患者の血液の
飛散等によって、治療にあたる医者或いは看護婦等に対
する悪影響が懸念されている。また、患者自身にとって
も、他人の治療に使用された医療用器具、補助具等が再
度使用されることに対して、不安を感じる場合が多くな
っている。このような医者、患者等の懸念或いは不安を
取り除くため、例えば、注射針、歯科治療の際に使用さ
れるハンドピースの針、根管拡大用リーマ等の医療用器
具は、使用の度毎に消毒され、使用済になれば取り替え
られるのが普通である。
【0003】しかしながら、医療用器具、特に、使用の
度毎には、取り替えられない器具或いは補助具も多いた
め、最近の傾向としてはこれら器具に対しても、更なる
清潔感が求められている。また、歯科用充填剤として知
られているガッタパーチャーのような医療用材料におい
ては、口腔内における雑菌、例えば、大腸菌、カンディ
ダ菌等によって医療用材料が汚染されている場合には、
患部が化膿することもあり、医療用材料を雑菌の汚染か
ら防止することは、衛生の点において極めて重要であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、医療用器
具、或いは、補助具、医療用材料は雑菌によって汚染さ
れていないことが、衛生の面、患者或いは医者に与える
安心感の面で、極めて望ましい。
【0005】本発明の目的は、雑菌等による影響がな
く、衛生の面及び清潔感の面で、優れた医療用器具、医
療用材料、或いは、医療用補助具を提供することであ
る。
【0006】本発明の他の目的は、人体に対しても何等
悪影響を与えない医療用器具、医療用材料、或いは、医
療用補助具を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ガッタ
パーチャーのような医療用材料、根管治療用のリーマ等
の医療用器具、手袋等の補助具に、抗菌剤を含ませ、こ
れによって、雑菌の殺菌作用を有する医療用器具等が得
られる。
【0008】
【実施例】
(実施例1)本発明の一実施例では、医療用材料、特
に、歯科治療材料として知られるガッタパーチャーに適
用される。ガッタパーチャーは、歯の治療の際、抜髄さ
れ、且つ、神経を抜かれた髄の腔、即ち、根管に詰めら
れ、これによって、細菌が根管内部に侵入するのを防止
するのに使用される。通常、このようなガッタパーチャ
ーは根管充填剤と呼ばれ、(C1016n の組成を主成
分とし、加熱することによって軟化する性質を有してい
る。この実施例におけるガッタパーチャーはイソプレン
5 8 を主成分とするものとする。
【0009】上記したように、ガッタパーチャーは根管
に対する細菌の侵入を防止するのに使用されるから、ガ
ッタパーチャーそれ自身、細菌に汚染されていてはなら
ない。このため、従来、根管に充填される前に、根管は
強い薬品を使用して消毒されるている。しかしながら、
これら薬品を用いた消毒は環境を汚染する原因ともなっ
ており、今後改善すべき問題点の一つとされる。
【0010】そこで、この実施例では、ガッタパーチャ
ー自身に、抗菌性を持たせることを企図している。この
ため、ガッタパーチャーに対して、Ca2 Zn7 Al
2/3 (P04 6にAgを担持させた組成を有する抗菌
剤を添加した根管充填剤を形成した。具体的に言えば、
シート状のガッタパーチャー上に、粉末の上記組成の抗
菌剤を載せ、この状態で120°Cまで加熱して、ガッ
タパーチャーを軟化させることにより、抗菌剤をガッタ
パーチャーに添加した。抗菌剤の添加量はガッタパーチ
ャーに対して、重量で、0.3〜10%の範囲が有効で
あることが確認された。即ち、0.3%未満の抗菌剤の
添加では、抗菌剤による殺菌効果は認められず、10%
を越えると、ガッタパーチャーの強度が弱くなり、根管
充填剤としての機能を果たせなくなってしまう。
【0011】ここで、上記した抗菌剤をガッタパーチャ
ーに1%添加した根管充填剤を検体として用いて、大腸
菌及びカンディダ菌に対する抗菌力試験をした。この結
果、この実施例に係る根管充填剤は表1及び表2に示す
ように、大腸菌及びカンディダ菌に対して十分な抗菌力
を示すことが判明した。
【0012】
【表1】
【0013】
【表2】
【0014】具体的に言えば、表1では、検体と、比較
対照となる従来のガッタパーチャー(以下、単に、対照
と呼ぶ)に対し、0時間において5.7x105 個の菌
を添加し、1時間経過後、3時間経過後、及び6時間経
過後の大腸菌数を測定した。表1からも明白な通り、こ
の実施例に係る根管充填剤では、3時間経過すると、大
腸菌の殆どを死滅させることができる。
【0015】また、表2においては、検体と対照に対し
1.3x105 のカンディダ菌を添加して、1時間経過
後、3時間経過後、及び6時間経過後の生菌数を測定し
た。測定の結果、3時間経過後には、カンディダ菌の数
は6.4%程度となり、また、6時間経過後では、1%
以下となることが分かる。
【0016】以上述べたように、この実施例に係る根管
充填剤は、それ自身殺菌効果を有しており、強力な薬品
を用いて殺菌する必要がなく、且つ、実際に、根管充填
剤として、根管に充填された場合にも、上記組成の抗菌
剤自身人体に有害でないことが確認されているから、人
体には何等の悪影響を及ぼさない。
【0017】尚、抗菌剤はガッタパーチャーに練りこま
れても、或いは、シート状のガッタパーチャー表面にス
プレーにより噴霧されても、同様の効果があることが確
認された。
【0018】(実施例2)図2を参照して、本発明の他
の実施例(実施例2と呼ぶ)が適用される歯科用のハン
ドピースを説明する。図示されたハンドピースはグリッ
プ部10とヘッド部11とを備え、ヘッド部11を患者
の口腔内に挿入して、歯の患部の切除等を行う。このた
め、ヘッド部11は、ドリルカートリッジ12を装着す
るためのヘッド13及びヘッドキャップ14とによって
構成されている。この構成では、ヘッドキャップ14を
取り外すことによって、別のドリルカートリッジと取替
え可能である。
【0019】上記したハンドピースを扱う医師にとっ
て、治療中に生じる患者の血液の飛散或いはハンドピー
スに対する付着は、患者の感染症による医師、または、
他の患者に対する二次感染を引き起こす等、重大な問題
となっている。従来、治療の度毎に、ドリルカートリッ
ジを取替えたり、ハンドピースを消毒することによっ
て、対策が採られているが、ハンドピースを消毒しただ
けでは、二次感染への危惧を払拭できないのが実情であ
る。
【0020】図2を参照すると、熱収縮性樹脂、例え
ば、フッ化エチレンプロピレン樹脂(FEP)及び抗菌
剤によって形成された筒状のシース(鞘)15が実施例
2として示されている。この筒状のシース15はハンド
ピースの径より若干大きい径を有すると共に、両端を解
放されており、抗菌剤は少なくともシース15の外側表
面に露出するように、被覆されれば良い。また、シース
15の長さはハンドピースより若干長ければよい。
【0021】このようなシース15は、金型の表面に上
記したと同様な抗菌剤をスプレーにより吹き付けてお
き、この後、金型内に熱収縮性の樹脂を射出することに
より、容易に製造することができる。
【0022】図示されたシース15を図1のハンドピー
スに装着する場合、ハンドピースにドリルカートリッジ
12を取り付けた状態で、ハンドピースにシース15を
被せる。この時、シース15の一端からドリルカートリ
ッジ12が露出するように、被せればよい。この状態
で、シース15をドライヤー等により加熱すると、シー
ス15は熱収縮して、ハンドピース表面に密着した状態
になる。このように、ハンドピースにシース15が密着
した状態でも、ハンドピースの径は殆ど変化せず、した
がって、医師の治療には何等の支障も与えない。
【0023】また、図示されたシース15には、医師の
手と接触する表面に、抗菌剤が被覆され、雑菌に対する
殺菌作用を有しているため、医師は血液付着による感染
を心配することなく、治療に当たることができる。
【0024】更に、患者の処置後、シース15は簡単に
ハンドピースから取り外すことができるから、シースの
取替えによってハンドピースの消毒に代えることができ
る。尚、シース15は、熱収縮性樹脂に抗菌剤を練り込
むことによっても、製造できる。
【0025】(実施例3)図3を参照すると、本発明の
更に他の実施例(実施例3と呼ぶ)として、歯科用医療
器具である根管拡大用リーマが示されている。図示され
ているように、根管拡大用リーマはハンドル部16と、
ハンドル部16の一端から垂直方向に延びるドリル部1
7とを備え、ハンドル部16を回転させながら、ドリル
部17を根管に打ち込むことにより、根管を拡大するの
に使用される。このリーマを用いた治療を行う場合、患
者の出血は避けられないため、治療当たる医師、看護婦
の不安感は拭い去ることができない。
【0026】この実施例では、ハンドル部16に前述し
た実施例1及び2と同様な抗菌剤をハンドル部16に被
覆し、これによって、リーマ自体に殺菌性を持たせてい
る。このように、ハンドル部16を抗菌剤により被覆す
ることによって、治療に当る医師の不安感を軽減するこ
とができる。
【0027】上記した実施例では、抗菌剤をハンドル部
16に被覆するものとして説明したが、抗菌剤はハンド
ル部16を形成する合成樹脂に練り込まれてもよいこと
は言うまでもない。
【0028】(実施例4)図4を参照すると、本発明の
他の実施例(実施例4と呼ぶ)として、医療用補助具で
ある手術用手袋が示されている。図示された手袋は、一
般的なゴムまたはシリコンゴム(以下、単に、ゴムと呼
ぶ)によって形成されており、その表面には、前述した
と同様な抗菌剤によって形成された抗菌コート18が施
されている。このように、殺菌効果を有する手袋を用い
ることにより、雑菌によって汚染されることなく、手術
を行うことができる。
【0029】このような抗菌コート18を手袋表面に形
成する方法としては、成型された手袋表面に抗菌剤をス
プレーにより噴霧してもよいし、或いは、ゴムの溶液中
に、抗菌コートされた手袋の原形を浸漬、固化後、原形
から取り外すことにより、成型された手袋の形で取り出
してもよい。後者のように、ゴム溶液中に、浸漬した場
合、抗菌コートは手袋の内側に形成されるため、固化
後、裏返しにする必要がある。
【0030】(実施例5)医療用、特に、歯科用補助具
には、治療の対象となる歯のみを露出させ、残りの部分
を覆うシート、即ち、ラバーダムがある。このようなラ
バーダムにおいても、前述した実施例と同様に、抗菌コ
ートを表面に施すことにより、ラバーダム自体に殺菌効
果を持たせることができる。
【0031】上に述べた実施例は、本発明を適用できる
医療用器具、材料、及び、補助具の単に例示に過ぎず、
本発明は他の器具等にも適用できることは言うまでもな
い。例えば、歯列矯正用バンド等にも適用可能である。
上に述べた実施例では、抗菌剤として、Ca2 Zn7
2/3 (PO4 )にAgを担持させた坑菌剤を用いた場
合についてのみ説明したが、本発明はこの抗菌剤に何等
限定されることなく、他の抗菌剤、例えば、銀を含む抗
菌剤を使用しても同様な効果が得られることが確認され
た。
【0032】(実施例6)例えば、実施例2に示した歯
科用のハンドピースによって、歯牙を切削するとき、ハ
ンドピースにドリルカートリッジ12を付けて高速で回
転させる。この際、口腔内で冷却水によって歯牙の冷却
を行っている。この冷却水が口腔内でたまり、患者の呼
吸等に支障をきたすため、図5に示すように、管状のバ
キューム20を用いて口腔外へ水を吸い出すことが行わ
れている。このバキューム20においても、図2に示し
た筒状のシース15を用いて被覆する。
【0033】シース(図2を参照)15はバキューム2
0の一端に着脱可能な吸込部材21を残し全体を覆うよ
うにすればよい。吸込部材21は、上述したように、坑
菌剤を含むシリコンゴムもしくは坑菌コートを施したも
のを用いる。更に、患者の処置後、シース15及び吸込
部材21は簡単にバキューム20から取り外すことがで
きるから、シース15及び吸込部材21の取替えによっ
てバキューム20の消毒に代えることができる。
【0034】(実施例7)歯科で口腔内の印象(印象剤
はアルジネート、シリコン込む等)を採得するときに
は、樹脂製のトレイが用いられている。トレイは、使い
捨てと再使用可能なものがある。印象を採得るとき患者
に対しても術者、技工士にとっても、感染する危険性が
ある。
【0035】したがって、トレイを、抗菌剤を含む材料
によって製作する。即ち、このトレイは、坑菌剤を転写
もしくは練り込みによって製作する。トレイには、上顎
用及び下顎用の2種類があり、材質は、例えば、ポリス
チレン樹脂が用いられているが、他の樹脂にても同様に
製作できることとは言うまでもない。
【0036】上に述べた実施例は、本発明を適用できる
医療用器具、材料、及び、補助具の単に例示に過ぎず、
本発明は他の器具等にも適用できることは言うまでもな
い。例えば、歯列矯正用バンド等にも適用可能である。
上に述べた実施例では、抗菌剤として、Ca2 Zn7
2/3 (PO4 )にAgを担持させた坑菌剤を用いた場
合についてのみ説明したが、本発明はこの抗菌剤に何等
限定されることなく、他の抗菌剤を使用しても同様な効
果が得られることが確認された。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明では、医療用
に用いられる材料、器具、補助具に抗菌剤による殺菌効
果を持たせることにより、医療に携わる者及び患者に安
心感を与えると共に、患者に対して器具等の清潔感を与
えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】歯科用ハンドピースを説明するための側面図で
ある。
【図2】図1に示されたハンドピースを覆うために使用
される本発明の一実施例に係るシースを示す斜視図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例に係る根管拡大用リーマを
説明するための側面図である。
【図4】本発明の更に他の実施例に係る手袋を説明する
ための正面図である。
【図5】本発明の更に他の実施例に係るバキュームを説
明した斜視図である。
【符号の説明】
10 グリップ部 11 ヘッド部 15 シース 16 ハンドル部 17 ドリル部 18 抗菌コート 20 バキューム 21 吸込部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61C 7/00 9/00 A 7108−4C 17/08 A61L 2/16 A 8718−4C

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主成分としてガッタ(C1016n )及
    び樹脂とを含み、歯科用充填材として使用される医療用
    材料において、更に、抗菌剤が添加されていることを特
    徴とする医療用材料。
  2. 【請求項2】 主成分としてガッタ(C1016n )及
    び樹脂とを含み、歯科用充填材として使用される医療用
    材料において、更に、銀を含む抗菌剤が添加されている
    ことを特徴とする医療用材料。
  3. 【請求項3】 予め定められた医科用器具の径より大き
    な径を有し、熱収縮性樹脂と抗菌剤とを含む筒形形状を
    有する医療用補助具。
  4. 【請求項4】 両端部を有するハンドル部と、該ハンド
    ル部の一方の端部から垂直方向に延びるドリル部とを有
    する根管拡大に使用される医療用器具において、前記ハ
    ンドル部及びドリル部のうち、少なくともハンドル部
    は、抗菌剤を含んでいることを特徴とする医療用器具。
  5. 【請求項5】 シート状で、且つ、ゴム製の医療用器具
    において、抗菌剤を含む材料によって形成されているこ
    とを特徴とする医療用器具。
  6. 【請求項6】 歯の矯正用に使用されるバンド状の医療
    用補助具において、抗菌剤を含む材料によって形成され
    ていることを特徴とする医療用補助具。
  7. 【請求項7】 管状のバキュームと、該バキュームの一
    端に着脱可能に設けた吸込部材とを有し、口腔外からの
    水の吸い出しに使用される医療用補助具において、抗菌
    剤を含む材料によって形成されていることを特徴とする
    医療用器具。
  8. 【請求項8】 抗菌剤を含む材料によって形成されてい
    ることを特徴とする手袋。
  9. 【請求項9】 口腔内の印象を採得するトレイ形状の上
    顎用もしくは下顎用の医療用補助具において、抗菌剤を
    含む材料によって形成されていることを特徴とする医療
    用器具。
JP17303593A 1992-07-14 1993-07-13 医療用材料、補助具、及び器具 Pending JPH0680533A (ja)

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JP17303593A JPH0680533A (ja) 1992-07-14 1993-07-13 医療用材料、補助具、及び器具

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-187024 1992-07-14
JP18702492 1992-07-14
JP17303593A JPH0680533A (ja) 1992-07-14 1993-07-13 医療用材料、補助具、及び器具

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09511170A (ja) * 1995-02-03 1997-11-11 ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエーツ,インコーポレイティド フロッサーとフロスディスペンサーが一体になったデバイス
WO2007130748A1 (en) * 2006-05-03 2007-11-15 Discus Dental Impressions, Inc. Dental instruments having anti-microbial coating
KR100850029B1 (ko) * 2007-05-09 2008-08-04 조선대학교산학협력단 치아교정장치의 은 이온 코팅막 형성방법과 이를 적용한치아 교정장치

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