JPH0680190A - 粉粒体用フイーダーにおける排出シュート結露防止法及びその装置 - Google Patents

粉粒体用フイーダーにおける排出シュート結露防止法及びその装置

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JPH0680190A
JPH0680190A JP3094052A JP9405291A JPH0680190A JP H0680190 A JPH0680190 A JP H0680190A JP 3094052 A JP3094052 A JP 3094052A JP 9405291 A JP9405291 A JP 9405291A JP H0680190 A JPH0680190 A JP H0680190A
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JP
Japan
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chute
powder
feeder
discharge
discharge chute
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JP3094052A
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English (en)
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Osamu Yoshikawa
修 吉川
Hirobumi Yoshikawa
博文 吉川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 湿気の多い雰囲気内において粉粒体フイーダ
ーの排出シュートの先端に水滴が附着するのを防止し、
附着粉粒体の成長による該シュートの閉塞を防止するこ
とを目的とする。 【構成】 粉粒体フイーダーの排出口1に引続いて設け
た粉粒体シュート2の内外面に沿って空気を該先端2’
から外部に送風し、その状態で該シュート2から粉粒体
を排出する方法及びその装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサークルフイーダーなど
の粉粒体用フイーダーに設けられる排出シュートの結露
防止法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】蒸気、湯気の発生する湿気の多い雰囲気
内でフイーダーを使用する場合に次の問題が発生し排出
が困難となる。
【0003】(1) フイーダー内部に湿気が進入し粉粒体
が凝縮する。 (2) シュート内外面に結露し粉粒体が附着する。 (3) 上記(1) (2) により閉塞し排出不能にいたりフイー
ダーの連続使用ができない。
【0004】特にシュートの外面附着結露水は流下して
シュートの下端に水滴を形成し、該水滴に附着した粉粒
体が成長して下端開口部を閉塞した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は蒸気、湯気の
発生する湿気の多い雰囲気内でフイーダーから粉粒体を
排出する際、シュート内外面の結露水を排除し、粉粒体
の附着がなく閉塞のおそれのない排出法及びその装置を
得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は粉粒体排出口及び該排出口に引続いて粉粒体
排出シュートを設けてなる粉粒体用フイーダーにおい
て、上記排出シュートの内外面に沿って該シュートの先
端から外部に送風し、その状態において該シュートから
上記粉粒体を排出することを特徴とする粉粒体用フイー
ダーにおける排出シュート結露防止法上記発明記載の粉
粒体フイーダーにおいて、上記排出シュートの外側に間
隙を介して外套を設け、該間隙の先端を開放してなり、
上記シュートの内部及び上記間隙内に送風する送風口を
設け、該シュートの先端から外部に送風するよう形成し
た粉粒体用フイーダーにおける排出シュート結露防止装
置によって構成される。
【0007】
【作用】本発明では粉粒体用フイーダーの本体5内から
粉粒体が上記排出口1を経て粉粒体排出シュート2内に
入り、該シュート2の先端2’から計量器などの容器に
供給される。
【0008】その際該シュート2の内部及び該シュート
2と外套3との間隙t内に送風口4、4’から空気が送
風され、上記先端2’から外部に送風されるから、排出
シュート2の外面には結露水の附着がなく、先端2’に
水滴が形成されない。又該先端2’から上記シュート2
内に湿気が進入しようとしても該シュート2の内面に沿
って排出される送風のためその進入は阻止され該シュー
ト2の内面は乾燥状態に保持され、特に先端2’の内外
面は送風空気によって挾まれて先端2’に水滴が形成さ
れることは無い。
【0009】この状態において上記粉粒体は上記シュー
ト2の先端2’から排出されるものである。
【0010】
【実施例】機枠に設けた台板6上に内筒7及び外筒8を
同心円に設け、台板6と内筒7の下端との間に粉粒体排
出間隔hを介在させ内外筒7、8間に該間隔hから排出
された粉粒体を回転スクレーパー9で内外筒7、8間を
回動させ、固定スクレーパー10によって案内して粉粒
体排出口1から粉粒体シュート2内に該粉粒体を流下す
るようにして粉粒体用のサークルフイーダーが形成され
る。
【0011】上記排出口1は台板6に穿設される(図
1)が、外筒8に横向に開口したものでも差支えない。
上記シュート2の外側は空気間隙tを介して外套3で囲
繞され、該間隙tの先端(下端)は大気に開放され基端
(上端)は閉鎖する。そして該基端に上記シュート2の
内面に向う送風口4を設け、外套3の外側面に間隙t内
に連通する送風口4’を設けてなるものである。
【0012】上記2個の送風口4、4’から送風される
空気は上記シュート2の内外面に沿って先端2’の内外
面を挾んで該シュート2の外部に移動するため、外部の
湿気はシュート2内に進入することはできないばかりで
なくシュート2の外面に附着することもできないから該
シュート2の内外面及び先端2’は乾燥状態となる。こ
の状態において上記粉粒体が上記排出口1から上記シュ
ート2内に入り先端2’から排出される。尚図中11で
示すものは送風口4、4’に接続する送風用枝管、12
は該枝管11に接続する主管、13は主管12に設けた
風量、風圧調整器であって使用条件により調整できるよ
うになっている。上記シュート2は丸、角、裾絞り、末
広がり、ラッパ状等の形状のものが用いられる。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述の方法及び装置によったの
で湿気の多い雰囲気内において粉粒体排出シュート2の
内部に湿気が進入するおそれがなく、かつ該シュート2
の外面は間隙tを移動する送風によって結露水の凝縮が
防止され該シュート2の先端2’に水滴の形成がないた
め、該シュート2内又は先端2’において粉粒体の附着
及びその成長を防止し得て該シュート2の閉塞を防止し
得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粉粒体用フイーダーにおける排出シュ
ート結露防止装置を示す縦断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1を右方から見た正面図である。
【符号の説明】
1 粉粒体排出口 2 粉粒体排出シュート 2’ 先端 t 間隙 3 外套 4、4’ 送風口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉粒体排出口及び該排出口に引続いて粉
    粒体排出シュートを設けてなる粉粒体用フイーダーにお
    いて、上記排出シュートの内外面に沿って該シュートの
    先端から外部に送風し、その状態において該シュートか
    ら上記粉粒体を排出することを特徴とする粉粒体用フイ
    ーダーにおける排出シュート結露防止法。
  2. 【請求項2】 請求項(1) 記載の粉粒体フイーダーにお
    いて、上記排出シュートの外側に間隙を介して外套を設
    け、該間隙の先端を開放してなり、上記シュートの内部
    及び上記間隙内に送風する送風口を設け、該シュートの
    先端から外部に送風するよう形成した粉粒体用フイーダ
    ーにおける排出シュート結露防止装置。
JP3094052A 1991-04-24 1991-04-24 粉粒体用フイーダーにおける排出シュート結露防止法及びその装置 Pending JPH0680190A (ja)

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