JPH0680086U - パイプ - Google Patents
パイプInfo
- Publication number
- JPH0680086U JPH0680086U JP2650793U JP2650793U JPH0680086U JP H0680086 U JPH0680086 U JP H0680086U JP 2650793 U JP2650793 U JP 2650793U JP 2650793 U JP2650793 U JP 2650793U JP H0680086 U JPH0680086 U JP H0680086U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- mark
- pipes
- cut
- cutting
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- Pending
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は配管工事を簡単かつ容易にすることを
目的とする。 【構成】パイプ6,11の外周に軸方向に沿って軸方向
線分16A,21Aと周方向線分16B,21Bとから
なる+マーク16,21を列設し、該パイプ6,11の
切断位置および配管の際の向きの目安とする。
目的とする。 【構成】パイプ6,11の外周に軸方向に沿って軸方向
線分16A,21Aと周方向線分16B,21Bとから
なる+マーク16,21を列設し、該パイプ6,11の
切断位置および配管の際の向きの目安とする。
Description
【0001】
本考案は下水配管等に使用されるパイプに関するものである。
【0002】
例えば図5に示すように、排水桝(1) の本体(2) には点検筒接続部(3) 、管接 続部(4,5) 等が設けられているが、該排水桝(1) の管接続部(4) にはパイプ(6) が接続され、点検筒接続部(3) には点検筒(7) が接続され、更に該パイプ(6) に は90°曲がりの受口(9,10)を有する管継手(8) を介してパイプ(11)が接続され る場合がある。 上記パイプ(6) に管継手(8) を介してパイプ(11)を接続する場合、点検筒(7) と同様受口(10)も垂直であることを要求され、従来このような場合にはパイプ(6 ) に管継手(8) を仮接続し、該管継手(8) を水準器によって垂直に位置合わせを 行ない、その位置で該管継手(8) の受口(9,10)外周に付されているマーク(9A,10 A)に合わせてパイプ(6) の接続部にフェルトペン(12)等でマーク(6A)を記入し、 その後該パイプ(6) の接続部に接着剤を塗布して該管継手(8) の受口(9) に挿入 して固定する方法がとられている。
【0003】 またパイプ(6,11)は配管にあたって所定長さに切断されるが、従来パイプ(6) を切断するには、図6に示すようにメジャー(13)によって切落し寸法を測定して 切断位置(6B)を定め、該切断位置(6B)にフェルトペン(12)等で印を付けてから図 7に示すように帯テープ(14)を該切断位置(6B)に巻き、該帯テープ(14)に沿って 切断線(6C)をフェルトペン(12)等で記入し、図8に示すように該切断線(6C)に沿 って鋸(15)でパイプ(6) を切断する方法が採られている。
【0004】
しかしながら、上記従来方法ではパイプ(6,11)を管継手(8) を介して接続した り、パイプ(6) を所定長さに切落したりするのに非常に手間がかゝり、配管工事 を非能率なものにしている。
【0005】
本考案は上記従来の課題を解決するための手段として、パイプ(6,11)の外周に 軸方向に沿って軸方向線分(16A,21A) と周方向線分(16B,21B) とからなる+マー ク(16,21) を列設したパイプを提供するものである。
【0006】
パイプ(6,11)に列設されている+マーク(16,21) は軸方向線分(16A,21A) と周 方向線分(16B,21B) とからなるので、該パイプ(6,11)を切断する時には切断位置 の+マーク(16,21) の周方向線分(16B,21B) を目安にして切断し、パイプ(6,11) を排水桝や管継手に接続するには、+マーク(16,21) の軸方向線分(16A,21A) を 目安にして位置合わせを行なう。
【0007】
本考案を図1〜図4に示す一実施例によって説明すれば、パイプ(6,11)の外周 には90°間隔のA,B,C,D位置に+マーク(16,21) が軸方向で列設されて いる。該+マーク(16,21) は図2に示すように軸方向Lに沿う軸方向線分(16A,2 1A) と周方向Rに沿う周方向線分(16B,21B) とからなり、例えば5cm間隔で列設 されている。 上記パイプ(6,11)を配管するには、まず図3に示すようにメジャー(13)によっ て切落し寸法を測定して切断位置(6C,11C)を定め、該切断位置(6C,11C)にある+ マーク(16,21) の周方向線分(16B,21B) を目安としてフェルトペン等マークを記 入することなく、鋸(15)で該切断位置(6C,11C)からパイプ(6,11)を切断する。
【0008】 この場合、+マーク(16,21) は等間隔(5cm間隔)で設けられているから、パ イプ(6,11)の長さの目安となり、切断した場合に残りのパイプの長さを+マーク (16,21) の数によって容易に知ることが出来る。 このようにしてパイプ(6,11)を所定長さに切断したら、所定個所に設置した排 水桝(1) の管接続部(4) に該パイプ(6) の一端を接続し、接着剤によって固定す るが、この場合、該排水桝(1) の管接続部(4) の外周に付されているマーク(4A) に該パイプ(6) の+マーク(16)列の軸方向線分(16A) を合わせる。
【0009】 このようにしてパイプ(6) を排水桝(1) に接続すると、該パイプ(6) の頂陵に 一つの+マーク(16)列が位置するから、該パイプ(6) の他端に90°曲がりの管 継手(8) の受口(9) を接続し接着剤によって固定する時、該受口(9) のマーク(9 A)を該パイプ(6) の+マーク(16)列に合わせれば、フェルトペン等でマークを記 入する必要はなく、該管継手(8) の受口(10)が真上に向くように管継手(8) の向 きを合わせることが出来る。そして該管継手(8) の受口(10)にパイプ(11)の下端 を接続し接着剤によって固定すれば、該パイプ(11)は排水桝(1) に接続される点 検筒(7) と同様垂直に配管されることになる。
【0010】 またパイプ(11)の+マーク(21)列の軸方向線分(21A) を管継手(8) の受口(10) のマーク(10A) に合わせれば、更に別な管継手(8) の受口(9) をパイプ(11)の上 端に接続する時、該受口(9) のマーク(10A) を該パイプ(11)の+マーク(21)列の 軸方向線分(21A) に合わせて、該管継手(8) の受口(10)に接続されるパイプを、 パイプ(6) に対して正しく90°の向きになるように配置することが出来る。
【0011】 本実施例ではパイプ(6,11)に+マーク(16,21) 列を90°置きで4列設けたが 、+マーク列は45°置きで8列設けられてもよいし、30°置きで12列設け られてもよく、本実施例は本考案を限定するものではない。
【0012】
したがって本考案においては、パイプを所定の長さに切断したり、所定の向き に配管したりすることが極めて容易になる。
図1〜図4は本考案の一実施例を示すものである。
【図1】パイプの部分斜視図
【図2】+マークの拡大図
【図3】パイプ切断説明図
【図4】パイプ配管説明図図5〜図8は従来例を示すも
のである。
のである。
【図5】パイプ配管説明図
【図6】パイプ切断線位置測定説明図
【図7】パイプ切断線記入説明図
【図8】パイプ切断説明図
6,11 パイプ 16,21 +マーク 16A,21A 軸方向線分 16B,21B 周方向線分
Claims (1)
- 【請求項1】パイプの外周に軸方向に沿って軸方向線分
と周方向線分とからなる+マークを列設したことを特徴
とするパイプ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2650793U JPH0680086U (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2650793U JPH0680086U (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | パイプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0680086U true JPH0680086U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=12195403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2650793U Pending JPH0680086U (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | パイプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0680086U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11332065A (ja) * | 1998-05-19 | 1999-11-30 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | グロメット |
JP2012037006A (ja) * | 2010-08-10 | 2012-02-23 | Fuji Industrial Co Ltd | 配管用の直管 |
US10071474B2 (en) | 2014-09-02 | 2018-09-11 | Noritz Corporation | Cutting guide and method of installing exhaust tube |
JP2018146072A (ja) * | 2017-03-07 | 2018-09-20 | 三栄開発株式会社 | 土中集排水管およびその施工方法 |
JP2021120537A (ja) * | 2017-07-20 | 2021-08-19 | Jfe建材株式会社 | 非損傷部位の特定方法、切断位置の罫書き方法、非損傷部位の特定治具及び切断位置の罫書き装置 |
-
1993
- 1993-04-21 JP JP2650793U patent/JPH0680086U/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11332065A (ja) * | 1998-05-19 | 1999-11-30 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | グロメット |
JP2012037006A (ja) * | 2010-08-10 | 2012-02-23 | Fuji Industrial Co Ltd | 配管用の直管 |
US10071474B2 (en) | 2014-09-02 | 2018-09-11 | Noritz Corporation | Cutting guide and method of installing exhaust tube |
JP2018146072A (ja) * | 2017-03-07 | 2018-09-20 | 三栄開発株式会社 | 土中集排水管およびその施工方法 |
JP2021120537A (ja) * | 2017-07-20 | 2021-08-19 | Jfe建材株式会社 | 非損傷部位の特定方法、切断位置の罫書き方法、非損傷部位の特定治具及び切断位置の罫書き装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981110 |