JPH0679594B2 - 電子内視鏡装置 - Google Patents

電子内視鏡装置

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JPH0679594B2
JPH0679594B2 JP62200294A JP20029487A JPH0679594B2 JP H0679594 B2 JPH0679594 B2 JP H0679594B2 JP 62200294 A JP62200294 A JP 62200294A JP 20029487 A JP20029487 A JP 20029487A JP H0679594 B2 JPH0679594 B2 JP H0679594B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、可視光域における像と赤外光域における像
等、異なる波長領域における被観察体像を観察できる電
子内視鏡装置に関する。
[従来の技術] 近年、生体体腔内や機械的構成部品等の空洞内等に細長
の挿入部を挿入することにより、体腔内臓器等を観察し
たり、必要に応じて処理具チャンネル内に挿通した処置
具を用いて各種治療処理のできる内視鏡が広く利用され
ている。
また、電荷結合素子(CCD)等の固体撮像素子を撮像手
段に用いた電子内視鏡も種々提案されている。
ところで、前記電子内視鏡を用いて、被観察体を観察す
る場合、特に生体内では患部と正常部とを見分ける場
合、微妙な色調の差を検知(認識)する必要がある。と
ころが、観察部位の色調の変化が微妙である場合、この
微妙な差を検知するには高度な知識と経験が必要とさ
れ、その上検知するまでに長時間を必要とし、また、検
知の間注意力を集中しても常に適正な判断をするのは困
難であった。
これに対処するに、従来は、例えば特開昭56−3033号公
報に示されるように、赤外域における生体の特異性、例
えば赤外域では色調の変化が大きくなるものもあること
を利用し、固体撮像素子前面に、可視光域から赤外光域
における色分離フィルタを設け、可視光域のみでは検知
が困難であった病変部位の検出を可能としていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、前記従来例では、生体の赤外域光域にお
ける変化に注目しているので、肉眼との対応のつく可視
光域の画像の観察が困難である。
また、可視光域における色分離フィルタに赤外光域にお
けるフィルタを組合せると、可視光域画像と赤外光域画
像の各々の画素の低下、すなわち解像度の低下を招くと
いう問題点があり、また、時系列的に異なる波長領域の
光を入射させてカラー画像を得る面順次方式において、
可視光域から赤外光域にかけて多数のフィルタを設ける
と、各々の開口率が低下するため、光量が低下し感度が
低下するという問題点がある。
[発明の目的] 本発明は、これらの事情に鑑みてなされたもので、赤外
光又は特定の波長領域の画像と通常観察用の例えば、
赤、緑、青画像を色ズレを少なく得ることができるよう
にした電子内視鏡装置を提供することを目的としてい
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明の電子内視鏡装置は、光源装置で発生された照明
光が照射された被観察体を撮像手段で撮像する電子内視
鏡装置において、前記撮像手段の受光面側に設けられ、
異なる波長領域の光を透過する複数種類の撮像側色フィ
ルタを配列してなる第1の波長分離手段と、前記第1の
波長分離手段を透過する光の波長領域において、それぞ
れが異なる波長域の光を透過する複数種類の照明側色フ
ィルタを有してなる第2の波長分離手段と、前記第2の
波長分離手段を前記光源装置からの照明光路上に挿脱自
在にすると共に、前記複数種類の照明側色フィルタの透
過波長領域に基づく照明光を時系列的に発生可能な駆動
手段とを具備している。
[作用] この構成で、第1の波長分離手段と第2の波長分離手段
とにより、通常観察用の例えば、赤、緑、青の映像信
号、及び赤外光又は特定の波長領域の映像信号が得られ
る。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は電子内視鏡装置の構成を示すブロック図、第2図は
電子内視鏡装置の全体を示す側面図、第3図は色分離フ
ィルタのレイアウトの一例を示す説明図、第4図は色分
離フィルタの分光透過特性の一例を示す説明図、第5図
は色分離フィルタの分光透過特性の他の例を示す説明
図、第6図は回転フィルタを示す説明図、第7図は回転
フィルタの分光透過特性を示す説明図である。
第2図に示すように、電子内視鏡1は、細長で例えば可
撓性の挿入部2を備え、この挿入部2の後端に太径の操
作部3が連設されている。前記操作部3の後端部から
は、側方に可撓性のユニバーサルコード4が延設され、
このユニバーサルコード4の先端にコネクタ5が設けら
れている。このコネクタ5は、光源装置及び信号処理回
路が内蔵されたビデオプロセッサ6のコネクタ受け8に
接続されるようになっている。また、前記ビデオプロセ
ッサ6には、表示手段としてのカラーモニタ7が接続さ
れるようになっている。
前記挿入部2の先端側には、硬性の先端部9及びこの先
端部9に隣接する後方側に湾曲可能な湾曲部10が順次設
けられている。また、前記操作部3には、湾曲操作ノブ
11が設けられ、この湾曲操作ノブ11を回動操作すること
によって、前記湾曲部10を上下/左右方向に湾曲できる
ようになっている。また、前記操作部3には、挿入部2
内に設けられた処置具チャンネルに連通する挿入口12が
設けられている。
前記先端部9には、対物レンズ等からなる結像光学系21
が設けられ、この結像光学系21の結像位置に、撮像手段
としての固体撮像素子22が配設されている。この固体撮
像素子22の前面には、第1の波長領域分離手段としての
色分離フィルタ23が設けられている。この色分離フィル
タ23は、例えば、第3図に示すように、シアン(Cy),
緑(G),黄(Ye)の各色光を透過する色フィルタをモ
ザイク状に配列したものである。本実施例では、前記色
分離フィルタ23の各色フィルタは、第4図に示すよう
に、それぞれ、シアン(Cy),緑(G),黄(Ye)の各
色光を透過すると共に、赤外波長領域の光も透過するよ
うな分光透過特性を有している。尚、前記色分離フィル
タ23は、第3図及び第4図に示すものに限らず、例え
ば、第5図に示すように、赤(R),緑(G),青
(B)の各色光を透過すると共に、赤外波長領域の光も
透過する色フィルタをモザイク状等に配列したものでも
良い。
また、固体撮像素子22は、可視光域から赤外光域に至る
波長領域で感度を有している。前記固体撮像素子22は、
前記挿入部2及びユニバーサルコード4内に挿通されコ
ネクタ5に接続された信号線を介して、前記ビデオプロ
セッサ6内の映像信号処理回路に接続されるようになっ
ている。
また、前記挿入部2及びユニバーサルコード4内には、
ライトガイド24が挿通されている。このライトガイド24
の先端面は、先端部9の先端に配置され、基端部は、コ
ネクタ8に接続されている。そして、前記ビデオプロセ
ッサ6内の光源装置からの照明光が、前記ライトガイド
24の基端部の入射端面に入射し、このライトガイド24に
よって先端部9に導かれて、先端面から出射され、被観
察体25に照射されるようになっている。
前記ビデオプロセッサ6内の光源装置は、電源回路30に
よって電力が供給され、観察用の可視光域から赤外光域
までの波長領域の光を発光するランプ31を備えている。
このランプ31と前記ライトガイド24の入射端面の間に
は、ランプ31の発光波長のうち可視光域の波長のみを透
過し、赤外光域の波長を吸収または反射する赤外カット
フィルタ32と、モータ33によって回転駆動される第2の
波長領域分離手段としての回転フィルタ34と、光路内の
光束の量を調整する絞り35と、光束を集光して前記ライ
トガイド24の入射端面に入射させるレンズ36とが、順次
配置されている。
前記回転フィルタ34は、第7図に示すように、赤外光域
を3分割した波長領域IR1,IR2,IR3の光を透過するフィ
ルタ34a,34b,34cを、第6図に示すように、回転方向に
配列して構成されている。
また、前記赤外カットフィルタ32は、赤外カットフィル
タ駆動装置38によって、照明光路から挿脱されるように
なっており、回転フィルタ34は、回転フィルタ移動装置
39によって、照明光路から挿脱されるようになってい
る。また、前記モータ33は、モータドライバ40によって
駆動及び制御されるようになっている。また、前記絞り
35は、露出制御回路41によって、制御されるようになっ
ている。
一方、前記固体撮像素子22は、ビデオプロセッサ6内に
設けられたドライバ回路42によって駆動され、被観察体
像を光電変換するようになっている。この固体撮像素子
22の出力信号は、プリアンプ43で増幅された後、前記ビ
デオプロセッサ6内に設けられたプロセス回路44に入力
されるようになっている。このプロセス回路44は、前記
固体撮像素子22の出力信号に、例えば、ホワイトバラン
ス補正、γ補正及びマトリックス補正等の信号処理を施
し、一般のビデオ信号に変換して出力するようになって
いる。また、本実施例では、前記プロセス回路44は、前
記色分離フィルタ23によって被観察体を色分離する同時
方式と、前記回転フィルタ34によって被観察体を色分離
する面順次方式の二つの方式に対応した信号処理を行う
ことができるようになっている。そして、このプロセス
回路44からのビデオ信号が、カラーモニタ7に入力さ
れ、このカラーモニタ7によって被観察体像がカラー表
示されるようになっている。
また、ドライバ回路42による固体撮像素子22の読出し,
転送のタイミング及びシステム全体の同期信号を発生す
る同期回路46が設けられ、この同期回路46によって、前
記ドライバ回路42,モータドライバ40等のタイミングが
制御されている。
また、前記二つの方式の切換は、切り換え回路45によっ
て行なわれるようになっている。この切り換え回路45
は、前記赤外カットフィルタ駆動装置38,回転フィルタ
移動装置39,露出制御回路41,プロセス回路44及び同期信
号46を制御するようになっている。そして、同期方式を
用いる場合には、赤外カットフィルタ32を照明光路に介
装すると共に、回転フィルタ34を照明光路から退避さ
せ、適正露出となるように絞り35を制御し、ドライバ回
路42及びプロセス回路44を同時方式に対応させる。一
方、面順次方式を用いる場合には、赤外カットフィルタ
32を照明光路から退避させると共に、回転フィルタ34を
照射光路に介装し、適正露出となるように絞り35を制御
し、ドライバ回路42及びプロセス回路44を面順次方式に
対応させる。尚、この場合、前記回転フィルタ34によっ
て3分割された波長領域IR1,IR2,IR3に、例えば、B,G,R
の各色が割当てられ、赤外光域の被観察体像が疑似カラ
ー表示されることになる。
次に、以上の構成による本実施例の作用について説明す
る。
まず、可視光域の被観察体像を観察する場合には、切り
換え回路45によって同時方式が選択され、赤外カットフ
ィルタ32が照明光路に介装されると共に、回転フィルタ
34が照明光路から退避される。電源回路30から供給され
た電力にて、可視光域から赤外光域に至る波長領域の光
が、ランプ31から発光され、この光は、赤外カットフィ
ルタ32によって赤外光域の波長がカットされ、可視光域
の光のみが赤外カットフィルタ32を透過する。この赤外
カットフィルタ32を透過した光は、光路外に退避された
回転フィルタ34を透過せずに、絞り35に入射し、この絞
り35によって適正露出になるように光量調整された後、
レンズ36によって集光されて、ライトガイド24に入射す
る。この照明光は、体腔内に挿入された電子内視鏡1の
先端部9のライトガイド34先端面から出射され、被観察
体25に照射される。
前記照明光による被観察体25、例えば粘膜面からの反射
光は、結像光学系21によって、色分離フィルタ23を透過
した後、固体撮像素子22上に結像される。尚、前記色分
離フィルタ23は、一般的な、Cy,G,Ye等に色分離すると
共に、赤外光域においては十分な透過特性を有してお
り、また、固体撮像素子22は可視光のみならず赤外光域
にも感度を有するため、正確な色再現を行うために、光
源側に赤外カットフィルタ32を設けている。また、図示
はしないが、固体撮像素子前面に挿脱自在に赤外カット
フィルタを設けても良い。
前記色分離フィルタ23を透過し、固体撮像素子22上に結
像された被観察体像は、その色調及び明るさに応じた電
気信号に光電変換される。すなわち、切り換え回路45の
切換信号によって、同期回路46が同時方式に対応した同
期信号を発生し、この同期回路46のタイミングでドライ
バ回路42によって同時方式に対応した読み出し,転送の
各動作が繰返される。前記固体撮像素子22によって光電
変換された映像信号は、プリアンプ43で増幅され、プロ
セス回路44に入力される。そして、このプロセス回路44
で、色分離フィルタ23の構成と読出しモードに合せた同
時方式の信号処理が行なわれ、一般のカラーモニタ7で
観察可能なビデオ信号に変換されて出力される。そし
て、カラーモニタ7に、可視光域における被観察体像が
表示される。
一方、赤外光域の被観察体像を観察する場合には、切り
換え回路45によって面順次方式が選択され、赤外カット
フィルタ32が照明光路から退避されると共に、回転フィ
ルタ34が照明光路に介装される。ランプ31から可視光域
から赤外光域に至る波長領域の光が発光され、この光
は、赤外カットフィルタ32を透過せずに、回転フィルタ
34に入射する。そして、この回転フィルタ34によって、
順次IR1,IR2,IR3の波長領域の光にされる。そして、絞
り35に入射し、この絞り35によって適正露出になるよう
に光量調整された後、レンズ36によって集光されて、ラ
イトガイド24に入射する。尚、露出制御回路41は、光路
中に回転フィルタ34が挿脱される際に絞り35が不要な動
きを行なわないように、予め切り換え回路45からの切換
信号が入力された時点で絞り35を制御する。
前記IR1,IR2,IR3の波長領域の照明光は、ライトガイド3
4先端面から出射され、被観察体25に時系列的に照射さ
れる。この照明光による被観察体25からの反射光は、結
像光学系21によって、色分離フィルタ23を透過した後、
固体撮像素子22上に結像される。ここで、色分離フィル
タ23の各色フィルタは、それぞれ赤外光域において十分
な透過特性を有し、また、回転フィルタ34は赤外光域に
おいて、時系列的に色分離しているので、前記色分離フ
ィルタ23は、色分離フィルタとしては機能しない。従っ
て、固体撮像素子22には、回転フィルタ34によって時系
列的に色分離された光により照明した光学画像が順次結
像される。
切り換え回路45の切換信号によって、同期回路46が面順
次方式に対応した同期信号を発生し、この同期回路46の
タイミングでドライバ回路42によって、面順次方式に対
応した固体撮像素子22の読み出し,転送が行なわれ、こ
の固体撮像素子22の映像信号は、プリアンプ43で増幅さ
れ、プロセス回路44に入力される。このプロセス回路44
では、時系列的に読出されるIR1,IR2,IR3に対応した各
信号のレベル調整を行った後、IR1,IR2,IR3に例えばB,
G,Rの各色を割当てて合成し、一般のカラーモニタ7で
観察可能なビデオ信号に変換して出力する。そして、カ
ラーモニタ7に、赤外光域における被観察体像が疑似カ
ラー表示される。
このように、本実施例によれば、可視光域と赤外光域に
おける被観察体を観察できるので、生体の体腔内観察を
行った場合、可視光域による生体粘膜表面の凹凸の変化
及び色調の違いによる一般的な内視鏡観察に加え、赤外
光域により、可視光域では検出することが不可能であっ
た粘膜下の血管走行の状態及び病変の浸潤範囲の観察が
可能になる。
また、本実施例によれば、観察波長領域の異なる2種類
の観察が可能であると共に、固体撮像素子前面に設けた
色分離フィルタに可視カラー用,赤外カラー用の専用の
フィルタを設けた場合に比較して、解像度が低下しな
い。
また、回転フィルタに、同様に可視カラー用,赤外カラ
ー用のフィルタを設けた場合に比較して、開口率が変化
しないため、感度の低下がない。
また、可視カラー観察用の電子内視鏡の固体撮像素子前
面に設けられる色分離フィルタを、本実施例で用いた色
分離フィルタ23のように赤外光域も透過する透過特性と
することにより、赤外カットフィルタが使用されている
一般的な光源により使用可能な電子内視鏡を、本実施例
のシステムと組合せる、すなわち、本実施例のビデオプ
ロセッサ6に接続することにより、一般的な可視カラー
画像と、赤外光域におけるカラー画像の観察が可能にな
る。
尚、色分離フィルタ23を、それぞれ、IR1,IR2,IR3の各
赤外波長領域を透過すると共に、可視光域も透過する色
フィルタをモザイク状等に配列して構成し、一方、回転
フィルタ34を、R,G,B等の可視光域を色分離するフィル
タとすることにより、同時方式にて赤外光域のカラー画
像を、面順次方式にて可視光域のカラー画像を得るよう
にしても良い。尚、同時方式にて赤外光域のカラー画像
を得る場合には、可視カットフィルタにて照明光の可視
光域をカットする。
また、赤外光による照明は、体腔内に挿入されるライト
ガイド24によるものに限らず、体外から生体を透過照明
するようにしても良い。この透過照明によれば、体腔内
からの落射照明に比較して、粘膜表面の反射が抑えられ
るため、より明確に、粘膜下の血管走行及び病変の浸潤
範囲の観察を行うことができる。
第8図ないし第11図は本発明の第2実施例に係り、第8
図は電子内視鏡装置の構成を示すブロック図、第9図は
色分離フィルタの分光透過特性を示す説明図、第10図は
回転フィルタを示す説明図、第11図は回転フィルタの分
光透過特性を示す説明図である。
本実施例では、第1実施例におけるランプ31の代わり
に、紫外光域から可視光域に至る波長領域の光を発光す
るランプ51が設けられ、赤外カットフィルタ32の代わり
に、紫外光域の波長をカットする紫外カットフィルタ52
が設けられている。また、色分離フィルタ23の代わり
に、第9図に示すように、Cy,G,Yeに色分離すると共に
紫外光域において充分な透過特性を有するフィルタ53が
設けられている。また、回転フィルタ34の代わりに、第
11図に示すように、紫外光域を3分割した波長領域UV1,
UV2,UV3の光を透過するフィルタ54a,54b,54cを、第10図
に示すように、回転方向に配列して構成された回転フィ
ルタ54を設けている。また、本実施例の固体撮像素子22
は、可視光域から紫外光域に至る波長領域で感度を有し
ている。
その他の構成は第1実施例と同様である。
本実施例において、可視光域の被観察体像を観察する場
合には、切り換え回路45によって同時方式が選択され、
紫外カットフィルタ52が照明光路に介装されると共に、
回転フィルタ54が照明光路から退避される。電源回路30
から供給された電力にて、可視光域から紫外光域に至る
波長領域の光が、ランプ51から発光され、この光は、紫
外カットフィルタ52によって紫外光域の波長がカットさ
れ、光路外に退避された回転フィルタ54を透過せずに、
絞り35に入射し、この絞り35によって適正露出になるよ
うに光量調整された後、レンズ36によって集光されて、
ライトガイド24に入射する。この照明光は、体腔内に挿
入された電子内視鏡1の先端部9のライトガイド34先端
面から出射され、被観察体25に照射される。
前記照明光による被観察体25、例えば粘膜面からの反射
光は、結像光学系21によって、色分離フィルタ53を透過
した後、固体撮像素子22上に結像される。照明光が可視
光であるため、前記色分離フィルタ53は、Cy,G,Yeに色
分離する色分離フィルタとして機能する。色分離された
光学像は、固体撮像素子22で光電変換され、同期回路46
に同期したタイミングでドライバ回路42により画像信号
として読出される。読出された信号は、プリアンプ43に
て増幅された後、プロセス回路44により、同時方式の信
号処理が行なわれ、一般のビデオ信号に変換されて出力
される。そして、第1実施例と同様に、カラーモニタ7
に、可視光域における被観察体像がカラー表示される。
一方、紫外光域の被観察体像を観察する場合には、切り
換え回路45によって面順次方式が選択され、紫外カット
フィルタ52が照明光路から退避されると共に、回転フィ
ルタ54が照明光路に介装される。ランプ51から可視光域
から紫外光域に至る波長領域の光が発光され、この光
は、紫外カットフィルタ52を透過せずに、回転フィルタ
54に入射する。そして、この回転フィルタ54によって、
順次UV1,UV2,UV3の波長領域の光にされる。そして、絞
り35に入射し、この絞り35によって適正露出になるよう
に光量調整された後、レンズ36によって集光されて、ラ
イトガイド24に入射する。尚、露出制御回路41は、光路
中に回転フィルタ54が挿脱される際に絞り35が不要な動
きを行なわないように、予め切り換え回路45からの切換
信号が入力された時点で絞り35を制御する。
前記UV1,UV2,UV3の波長領域の照明光は、ライトガイド3
4先端面から出射され、被観察体25に時系列的に照射さ
れる。この照明光による被観察体25からの反射光は、結
像光学系21によって、色分離フィルタ53を透過した後、
固体撮像素子22上に結像される。ここで、色分離フィル
タ53の各色フィルタは、それぞれ紫外光域において十分
な透過特性を有し、また、回転フィルタ54は紫外光域に
おいて、時系列的に色分離しているので、前記色分離フ
ィルタ53は、色分離フィルタとしては機能しない。従っ
て、固体撮像素子22には、回転フィルタ54によって時系
列的に色分離された光により照明した光学画像が順次結
像される。
切り換え回路45の切換信号によって、同期回路46が面順
次方式に対応した同期信号を発生し、この同期回路46に
同期したタイミングでドライバ回路42により、面順次方
式に対応した固体撮像素子22の読み出しが行なわれ、こ
の固体撮像素子22の映像信号は、プリアンプ43で増幅さ
れ、プロセス回路44に入力される。このプロセス回路44
では、時系列的に読出されるUV1,UV2,UV3に対応した各
信号に例えばB,G,Rの各色を割当てて合成し、一般のカ
ラーモニタ7で観察可能なビデオ信号に変換して出力す
る。そして、カラーモニタ7に、紫外光域における被観
察体像が疑似カラー表示される。
このように、本実施例によれば、可視光域と紫外光域に
おける被観察体を観察できるので、可視光域による一般
的なカラー画像と、粘膜表面の微細な凹凸が観察可能な
紫外光域のカラー画像を、第1実施例と同様に解像度及
び感度を低下させずに切換えて観察可能になる。
その他の作用及び効果は、第1実施例と同様である。
第12図ないし第17図は本発明の第3実施例に係り、第12
図は電子内視鏡装置の構成を示すブロック図、第13図は
色分離フィルタの分光透過特性を示す説明図、第14図は
回転フィルタを示す説明図、第15図はヘモグロビンの酸
素飽和度の違いによる血液の散乱反射スペクトルを示す
説明図、第16図は回転フィルタの分光透過特性を示す説
明図、第17図は回転フィルタの分光透過特性の他の例を
示す説明図である。
本実施例では、色分離フィルタ23の代わりに、第13図に
示すように、Cy,G,Yeに色分離するフィルタ63が設けら
れている。また、回転フィルタ34の代わりに、第16図に
示すように、緑色光域を3分割した波長領域G1,G2,G3の
光を透過するフィルタ64a,64b,64cを、第14図に示すよ
うに、回転方向に配列して構成された回転フィルタ64を
設けている。また、フィルタ駆動装置38は設けられず、
本実施例の赤外カットフィルタ32は、常に、照明光路中
に介装されている。
ところで、第15図に示すように、例えば、0.0,50.0,98.
5(%)のヘモグロビン酸素飽和度(ヘモグロビン全量
に対する酸化ヘモグロビンの割合:SO2)を持った血液
の散乱反射(吸収)スペクトルは、SO2の変化に伴っ
て、第15図に示すように変化する。すなわち、SO2の減
少に伴って、2峰性の酸化型ヘモグロビンから、569nm,
586nm等を等吸収点として、1峰性の還元型ヘモグロビ
ンのパターンへ変化する。前記回転フィルタ64の各フィ
ルタ64a,64b,64cは、それぞれ、第16図に示すように、
血液の吸光度の変化の大きい波長領域において、短波長
領域側からG1,G2,G3の光を透過するようになっている。
その他の構成は第1実施例と同様である。
本実施例において、可視光域の被観察体像を観察する場
合には、切り換え回路45によって同時方式が選択され、
回転フィルタ64が照明光路から退避される。ランプ31か
ら発光された光は、赤外カットフィルタ32によって赤外
光域の波長がカットされ、光路外に退避された回転フィ
ルタ64を透過せずに、絞り35に入射し、この絞り35によ
って適正露出になるように光量調整された後、レンズ36
によって集光されて、ライトガイド24に入射する。この
照明光は、体腔内に挿入された電子内視鏡1の先端部9
のライトガイド34先端面から出射され、被観察体25に照
射される。
前記照明光による被観察体25、例えば粘膜面からの反射
光は、結像光学系21によって、色分離フィルタ63を透過
した後、固体撮像素子22上に結像される。この色分離フ
ィルタ63によって、Cy,G,Yeに色分離された光学像は、
固体撮像素子22で光電変換され、同期回路46に同期した
タイミングでドライバ回路42により画像信号として読出
される。読出された信号は、プリアンプ43にて増幅され
た後、プロセス回路44により、同時方式の信号処理が行
なわれ、一般のビデオ信号に変換されて出力される。そ
して、第1実施例と同様に、カラーモニタ7に、可視光
域における被観察体像がカラー表示される。
一方、切り換え回路45によてっ面順次方式を選択する
と、回転フィルタ64が照明光路に介装される。ランプ31
からの光は、赤外カットフィルタ32を透過し、回転フィ
ルタ64に入射する。そして、この回転フィルタ64によっ
て、順次G1,G2,G3の波長領域の光にされる。そして、絞
り35に入射し、この絞り35によって適正露出になるよう
に光量調整された後、レンズ36によって集光されて、ラ
イトガイド24に入射する。尚、露出制御回路41は、光路
中に回転フィルタ64が挿脱される際に絞り35が不要な動
きを行なわないように、予め切り換え回路45からの切換
信号が入力された時点で絞り35を制御する。
前記G1,G2,G3の波長領域の照明光は、ライトガイド34先
端面から出射され、被観察体25に時系列的に照射され
る。そして、この照明光によって、SO2の変化により、
その反射特性の変化した画像が、結像光学系21によっ
て、色分離フィルタ63を透過した後、固体撮像素子22上
に結像される。ここで、色分離フィルタ63の各色フィル
タは、第13図に示すような補色型の場合、全画素にGの
成分が含まれるため、全画素からG1,G2,G3の各々の波長
領域の映像信号が時系列的に読出される。
切り換え回路45の切換信号によって、同期回路46が面順
次方式に対応した同期信号を発生し、この同期回路46に
同期したタイミングでドライバ回路42により、面順次方
式に対応した固体撮像素子22の読み出しが行なわれ、こ
の固体撮像素子22の映像信号は、プリアンプ43で増幅さ
れ、プロセス回路44に入力される。このプロセス回路44
では、時系列的に読出されるG1,G2,G3に対応した各信号
に例えばB,G,Rの各色を割当てて合成し、一般のカラー
モニタ7で観察可能なビデオ信号に変換して出力する。
そして、カラーモニタ7に、血液の吸光度の変化の大き
い波長領域における被観察体像が疑似カラー表示され
る。すなわち、血液の酸素飽和度の変化が色調の変化と
して観察される。
このように、本実施例によれば、可視光域による一般的
なカラー画像によって、粘膜における形態変化及び色調
の変化を観察できると共に、その粘膜上の血液の酸素飽
和度が高解像度で映像として観察可能となる。
尚、回転フィルタの各色フィルタとして、第17図に示す
ように、血液の酸素飽和度の変化に伴い吸光度の分光特
性の変化の無いまたは少ない波長領域G0,R0を透過する
フィルタを設け、このような分光特性の変化の無いまた
は少ない波長領域G0,R0間の差を映像化することによ
り、粘膜面の血液量を映像化することが可能になり、潰
瘍患者における潰瘍活動期,治癒期,瘢痕期の診断が可
能になる。尚、前記波長領域G0,R0の被観察体像は、例
えば第13図に示すような特性の色分離フィルタ63を用い
た場合、Yeに対応する画素から得ることができる。
第18図ないし第20図は本発明の第4実施例に係り、第18
図はヘモグロビンの酸素飽和度の違いによる血液の散乱
反射スペクトルを示す説明図、第19図は回転フィルタの
分光透過特性を示す説明図、第20図は回転フィルタの分
光透過特性の他の例を示す説明図である。
本実施例は、第3実施例の回転フィルタ64の各色フィル
タを、第18図に示すように、可視の長波長側から近赤外
領域におけるSO2変化に伴う分光特性の変化に応じて、
この変化の大きい波長領域において、短波長領域側から
R1,R2,R3の光を透過するフィルタとしたものである。
尚、色分離フィルタとしては、例えば、第4図に示すよ
うな赤外光域も透過する色分離フィルタ23を用いる。す
ると、前記R1,R2,R3の被観察体像は、Yeに対応する画素
から得ることができる。
その他の構成,作用及び効果は、第3実施例と同様であ
る。
尚、回転フィルタの各フィルタとして、第20図に示すよ
うに、血液の酸素飽和度の変化に伴い吸光度の分光特性
の変化の無いまたは少ない波長領域R1,R3を透過するフ
ィルタを設け、このような分光特性の変化の無いまたは
少ない波長領域R1,R3間の差を映像化することにより、
粘膜面の血液量を映像化することが可能になり、潰瘍患
者における潰瘍活動期,治癒期,瘢痕期の診断が可能に
なる。
尚、本発明は、上記各実施例に限定されず、例えば、同
時方式にて赤外光域や紫外光域等のカラー画像を、面順
次方式にて可視光域のカラー画像を得るようにしても良
く、この場合には、回転フィルタの各色フィルタは、原
色系でも良いし、補色系でも良い。
また、色分離フィルタの各色フィルタとして、可視光域
におけるCy,G,Ye等を透過すると共に、赤外光域及び紫
外光域にも透過特性を有するものを用い、照明光路に挿
脱自在に、赤外光域を色分離する回転フィルタと紫外光
域を色分離する回転フィルタ3とを設け、可視光域,赤
外光域,紫外光域を選択的に観察できるようにしても良
い。
尚、撮像手段としては、内視鏡先端部に設けられた固体
撮像素子に限らず、操作部内に設けられた固体撮像素子
や、ファイバスコーブ等の接眼部に、あるいは接眼部と
交換して取付けられたテレビカメラ等であっても良い。
また、本発明は、医療用のみならず、工業用の電子内視
鏡装置にも適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、面順次方式と同時
方式を組み合わせて、通常観察用の例えば、赤、緑、青
の映像信号と、赤外又は特定波長の映像信号を得ること
ができ、通常観察用のカラー画像の外に赤外等の特定波
長領域の画像をも表示することができ、また従来の赤、
緑、青及び赤外の4種類の照明光を被写体に順次照射す
るものに比べて、同時式に変換された後、映像信号の各
色間の最大時間差を小さくすることができ、このため動
画に対して色ズレが生じにくい映像信号を作成すること
ができ、さらに各色フィルタの面積を広くし感度を上げ
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本発明の第1実施例に係り、第1
図は電子内視鏡装置の構成を示すブロック図、第2図は
電子内視鏡装置の全体を示す側面図、第3図は色分離フ
ィルタのレイアウトの一例を示す説明図、第4図は色分
離フィルタの分光透過特性の一例を示す説明図、第5図
は色分離フィルタの分光透過特性の他の例を示す説明
図、第6図は回転フィルタを示す説明図、第7図は回転
フィルタの分光透過特性を示す説明図、第8図ないし第
11図は本発明の第2実施例に係り、第8図は電子内視鏡
装置の構成を示すブロック図、第9図は色分離フィルタ
の分光透過特性を示す説明図、第10図は回転フィルタを
示す説明図、第11図は回転フィルタの分光透過特性を示
す説明図、第12図ないし第17図は本発明の第3実施例に
係り、第12図は電子内視鏡装置の構成を示すブロック
図、第13図は色分離フィルタの分光透過特性を示す説明
図、第14図は回転フィルタを示す説明図、第15図はヘモ
グロビンの酸素飽和度の違いによる血液の散乱反射スペ
クトルを示す説明図、第16図は回転フィルタの分光透過
特性を示す説明図、第17図は回転フィルタの分光透過特
性の他の例を示す説明図、第18図ないし第20図は本発明
の第4実施例に係り、第18図はヘモグロビンの酸素飽和
度の違いによる血液の散乱反射スペクトルを示す説明
図、第19図は回転フィルタの分光透過特性を示す説明
図、第20図は回転フィルタの分光透過特性の他の例を示
す説明図である。 1……電子内視鏡、22……固体撮像素子 23……色分離フィルタ、31……ランプ 32……赤外カットフィルタ 34……回転フィルタ、42……ドライバ回路 44……プロセス回路、45……切り換え回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源装置で発生された照明光が照射された
    被観察体を撮像手段で撮像する電子内視鏡装置におい
    て、 前記撮像手段の受光面側に設けられ、異なる波長領域の
    光を透過する複数種類の撮像側色フィルタを配列してな
    る第1の波長分離手段と、 前記第1の波長分離手段を透過する光の波長領域におい
    て、それぞれが異なる波長域の光を透過する複数種類の
    照明側色フィルタを有してなる第2の波長分離手段と、 前記第2の波長分離手段を前記光源装置からの照明光路
    上に挿脱自在にすると共に、前記複数種類の照明側色フ
    ィルタの透過波長領域に基づく照明光を時系列的に発生
    可能な駆動手段と を具備したことを特徴とする電子内視鏡装置。
JP62200294A 1987-08-11 1987-08-11 電子内視鏡装置 Expired - Lifetime JPH0679594B2 (ja)

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