JPH0679431B2 - 編集状態表示方法 - Google Patents

編集状態表示方法

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JPH0679431B2
JPH0679431B2 JP8481386A JP8481386A JPH0679431B2 JP H0679431 B2 JPH0679431 B2 JP H0679431B2 JP 8481386 A JP8481386 A JP 8481386A JP 8481386 A JP8481386 A JP 8481386A JP H0679431 B2 JPH0679431 B2 JP H0679431B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、VTR(ビデオテープレコーダ)等を用いての
テープ編集時の少なくとも再生側及び記録側の各テープ
走行現在位置を表示するための編集状態表示方法に関す
る。
〔発明の概要〕
本発明は、複数台のテープレコーダを用いたテープ編集
時に再生側及び記録側の各テープ走行現在位置を表示装
置に表示する編集状態表示方法において、CRTディスプ
レイ装置のスクリーンのような表示面を有する表示装置
を用い、再生側及び記録側の各テープレコーダのテープ
走行方向に沿った所望の各テープ位置領域をそれぞれ表
示するテープ位置表示部上に、再生側及び記録側の各テ
ープレコーダの各テープ走行に応じて移動するテープ走
行現在位置指示用の移動マーカを表示させることによ
り、例えば編集しようとするテープ位置領域に対しての
現在のテープ走行位置が一目で容易に確認でき、簡単な
構成の表示装置でテープ編集作業の効率を改善できるよ
うにしたものである。
〔従来の技術〕
複数台のVTR(ビデオテープレコーダ)やオーディオテ
ープレコーダ等を用いてテープ編集作業を行うための編
集機器の表示部等には、一般に各テープレコーダの動作
状態が記号やメッセージ等で表示され、編集開始テープ
位置や編集終了テープ位置、さらにはテープ走行現在位
置等が数値表示される。編集作業者は、これらの記号や
メッセージ、及び数値を見て、各テープレコーダの動作
状態やテープの現在位置等を判断しながらテープ編集を
行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、これらの記号、メッセージ及び数値等による
表示のみでは、編集作業者が頭で判断すべき内容が多
く、数値の誤認等による編集ミスも生じ易い。特に、編
集開始位置に達する前のいわゆるプリロール位置から再
生側のテープと記録側のテープとを走行開始させて各テ
ープ走行の位相を揃えるいわゆる調相作業を行う際等に
は、編集開始位置に対する現在位置の判断を瞬時に行う
ことが要求され、高度の編集操作技術が必要とされる。
また、ビデオチャンネルとオーディオチャンネルとを分
離して編集するようないわゆるスプリットエディットの
場合には、ビデオ及びオーディオの各編集開始位置及び
編集終了位置に対する各テープ現在位置の判断が困難を
極め、熟練者でも1回の作業で良好な編集を実現するこ
とは困難である。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであ
り、複数台のテープレコーダを用いたテープ編集時に再
生側及び記録側の各テープ走行現在位置を表示装置に表
示する場合に、数値の読み取りを行わなくとも、各テー
プ位置が視覚的に一目で確認でき、各編集開始位置や終
了位置に対する各テープ現在位置を容易かつ確実に判断
可能であり、また2台のテープレコーダ間の調相状態も
瞬時に明瞭に確認できるような編集状態表示方法の提供
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る編集状態表示方法は、複数台のテープレコ
ーダを用いたテープ編集時に再生側及び記録側の各テー
プ走行現在位置を表示装置の表示面上に表示する編集状
態表示方法において、CRTディスプレイ装置のようなス
クリーン状の表示面を有する表示装置を用い、少なくと
も再生側及び記録側の各テープレコーダのテープ走行方
向に沿った編集開始位置から編集終了位置までの編集記
録領域を含む各テープ位置領域を、互いに平行で隣り合
う帯状の各テープ位置表示部にそれぞれ表示し、上記各
テープ位置表示部の幅方向に線状に表示される移動マー
カによって、上記再生側及び記録側の各テープレコーダ
の各テープ走行に応じたテープ走行現在位置をそれぞれ
指示し、テープ編集時に、再生側のテープ走行現在位置
と記録側のテープ走行現在位置とを、各テープ位置表示
部上で移動表示される上記各移動マーカで目視確認する
ようにしたことを特徴とすることにより、上述の問題点
を解決する。
〔作用〕
表示装置の表示面上で、テープ位置表示部として、編集
開始位置から終了位置までの編集記録領域等のテープ位
置領域を表示させ、このテープ位置表示部に対して移動
表示される移動マーカによりテープ走行現在位置を指示
させることによって、これらの編集開始位置及び終了位
置に対する現在のテープ走行位置を一目で明瞭に確認す
ることができ、判断が容易であり、簡単な操作で正確な
テープ編集が行える。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例となる編集状態表示方法が適
用された編集状態表示装置の表示面を示す正面図であ
る。この実施例の表示装置としては、いわゆるモニタ受
像機等のCRTディスプレイ装置を想定しており、スクリ
ーン上にテープ位置表示部1、2や移動マーカ3、4等
が表示されるようになっている。
この第1図において、上記スクリーン上の図中縦方向に
帯状に表示される第1のテープ位置表示部1は、例えば
記録側のVTRのテープ走行方向に沿った位置における所
望の領域、すなわち、編集開始位置(いわゆるイン点)
RIから編集終了位置(いわゆるアウト点)ROまでの編集
記録領域ER、及びその前後の領域に対応している。また
第2の帯状のテープ位置表示部2は、再生側のVTRの編
集開始位置PIから編集終了位置POまでの編集再生領域E
P、及びその前後の領域を表示している。上記各編集領
域RP、EPとこれら各編集領域RP、EPの前後の領域との間
には空隙が形成されて、上記各イン点RI、PIや各アウト
点PO、POを明瞭に表示しており、これらの各イン点RI、
PIや各アウト点RO、POの近傍には、それぞれのテープ位
置情報を時間、分、秒及びフレームで示すいわゆるタイ
ムコードデータが表示されている。さらに、各テープ位
置表示部1、2は、互いに識別可能なように、例えば表
示色を異ならせて表示されており、これを第1図中では
互いに異なるハッチングにて示している。なお、モノク
ロームディスプレイの場合には、各表示部1、2の帯状
領域内の模様(網目模様、縞模様、ドットパターン等)
や輝度を互いに異ならせて、視覚的に識別可能としても
よい。
これらの帯状表示部1、2上には、記録側及び再生側の
各VTRのテープ走行現在位置をそれぞれ示すための移動
マーカ3、4が表示されるようになっている。これらの
移動マーカ3、4は、上記記録側及び再生側のVTRのテ
ープ走行方向に沿った現在の記録位置及び再生位置を、
上記各テープ位置表示部1、2との対応のもとに表示す
るものである。従って上記記録側及び再生側のVTRの各
テープが例えば順方向に走行するときには、各移動マー
カ3、4は表示部1、2上を図中矢印A方向に移動し
て、各テープの現在位置をリアルタイム表示する。
ここで第2図は、例えばテープ編集の直前に、記録側及
び再生側のVTRの各テープを、各編集開始位置RI、PIよ
りも前方位置のいわゆるプリロール位置にまで巻き戻し
た状態の各移動マーカ3、4を示しており、これらの各
プリロール位置から各テープを走行開始させて、各編集
開始位置に到達したときに各テープ走行状態がいわゆる
調相状態となるように調製するわけである。この場合、
各テープの走行位相が合っていないときには各移動マー
カ3、4は分離して表示されるのに対し、各テープの走
行位相が一致して上記調相状態になると、第2図の仮想
線に示すように各移動マーカ3、4がつながって1本の
線状になり、同時に移動するようになる。従って調相状
態の目視確認が容易に行える。
第1図はこのような調相状態における編集作業中、特に
いわゆるダビング中の表示形態の一例を示しており、各
移動マーカ3、4は、連結されて1本の線状になり、矢
印A方向に同時に移動している。このとき、再生側の編
集再生領域EPの内容が記録側の編集記録領域ERに順次記
録されることにより、記録側の帯状の表示部1の領域ER
のうちの編集記録された部分が、再生側の表示部2の帯
状領域内の上記表示色(あるいは模様)に置き換わって
表示され、記録状態が一目で明瞭に確認できる。
ここで、第1図の具体例においては、記録側の表示部1
の上記アウト点ROの位置に表示された上記タイムコード
データ上にカーソル5が位置しており、このアウト点RO
のタイムコードデータは反転表示されている。このカー
ソル5は、カーソル移動キーや回転ダイアルあるいはい
わゆるマウス等の操作手段により上記スクリーン上を移
動させることができ、例えば第1図のようにタイムコー
ドデータ表示部に位置させた場合には、いわゆるテンキ
ー等のキー入力装置等によって自由にデータを変更する
ことができる。また、カーソル5を上記移動マーカ3、
4に位置させたときには、例えば制御キー操作やマウス
のクリック操作等によって、各マーカ3、4をカーソル
移動操作に応じて移動させて各テープの走行移動を直接
制御するようなモードに移行させることができる。この
テープ走行直接制御モードにおいては、カーソル5を上
記移動キー、回転ダイアルあるいはマウス等によって移
動させてマーカ3、4を移動させることにより、VTRの
テープを各マーカ3、4の動きに連動させて走行移動さ
せることができる。なお、上記各イン点データとアウト
点データ間でのデータ交換や、編集領域の記録再生時間
(いわゆるデュレイション)データ等を含めたデータ演
算処理、データ転送等が任意に行えることは勿論であ
る。
以上の実施例においては、説明を簡略化するために、各
1台ずつの記録側及び再生側VTRを用いた例について示
したが、さらに多くのVTRやオーディオテープレコーダ
を用いた場合にも、本発明を容易に適用できる。この場
合、各VTRやオーディオテープレコーダに応じた上記テ
ープ位置表示部をスクリーン上に同時に表示し、これら
の複数のテープ位置表示部上の各移動マーカが一直線に
つながったとき、すべてのテープレコーダが互いに調相
状態にロックされたことになり、視覚的に明瞭に確認で
きる。また、記録側VTRのビデオチャンネルとオーディ
オチャンネルとを独立に表示させることにより、例え
ば、映像(ビデオ)信号の編集点と音声(オーディオ)
信号の編集点とをずらして編集するような、いわゆるス
プリットエディットにおける編集状態も視覚的に明瞭に
表示できる。
〔発明の効果〕
本発明の編集状態表示方法によれば、編集開始位置から
編集終了位置までの編集記録領域を含む各テープ位置領
域を、互いに平行で隣り合う帯状の各テープ位置表示部
にそれぞれ表示し、上記各テープ位置表示部の幅方向に
線状に表示される移動マーカによって、上記再生側及び
記録側の各テープレコーダの各テープ走行に応じたテー
プ走行現在位置をそれぞれ指示しているため、記録側及
び再生側の各テープ走行現在位置が、編集開始点や編集
終了点等との関連の下に、視覚的に明瞭に確認できる。
また、テープ編集時に、再生側のテープ走行現在位置と
記録側のテープ走行現在位置とを、各テープ位置表示部
上で移動表示される上記各移動マーカで目視確認するよ
うにしているため、編集開始時の各テープレコーダの調
相状態の確認も容易に行え、編集精度の向上及び編集作
業効率の改善に大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は編集時の記録再生中におけるテープ位置表示部
及び移動マーカを示す概略正面図、第2図は編集開始前
のテープ位置表示部及び移動マーカを示す概略正面図で
ある。 1、2……テープ位置表示部 3、4……移動マーカ 5……カーソル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数台のテープレコーダを用いたテープ編
    集時に再生側及び記録側の各テープ走行現在位置を表示
    装置に表示する編集状態表示方法において、 上記表示装置として視覚的な移動表示が可能な表示面を
    有するものを用い、 少なくとも再生側及び記録側の各テープレコーダのテー
    プ走行方向に沿った編集開始位置から編集終了位置まで
    の編集記録領域を含む各テープ位置領域を、互いに平行
    で隣り合う帯状の各テープ位置表示部にそれぞれ表示
    し、 上記各テープ位置表示部の幅方向に線状に表示される移
    動マーカによって、上記再生側及び記録側の各テープレ
    コーダの各テープ走行に応じたテープ走行現在位置をそ
    れぞれ指示し、 テープ編集時に、再生側のテープ走行現在位置と記録側
    のテープ走行現在位置とを、各テープ位置表示部上で移
    動表示される上記各移動マーカで目視確認するようにし
    たことを特徴とする編集状態表示方法。
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