JPH0678904U - 太陽光による屋内照明器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［目 的］ この考案は、光ファイバーケーブルに、採
光用カバーと光拡散用カバーを取り付けた、屋内用照明
器具に関するものである。 ［構 成］ 光ファイバーケーブル（２）の先端に採光
用カバー（１）を付け、もう一方の先端に光拡散用カバ
ー（３）を設ける。そして採光用カバー（１）を屋外に
出し、光拡散用カバー（３）を屋内に取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】 ［０００１］ ［産業上の利用分野］ この考案は、太陽光を利用した、屋内用照明器具に関するものである。 ［０００２］ ［従来の技術］ 従来、屋内用照明器具は、電気を利用したものであり、省エネルギーの点で、 不適当であった。 ［０００３］ ［考案が解決しようとする課題点］ 本案は、その欠点を除いて、エネルギーを消費せず、しかも安全で、故障のな い照明器具を開発し、窓のない部屋や、オフィスビル、商店等、昼間、外は明る いのに、部屋の中は薄暗く、従来の、電気を利用した、照明器具を、使用しなけ ればならないような場所において、少しでも、電気の使用量を、減らす所にある 。 ［０００４］ ［課題を解決するための手段］ 今、その解決手段を、図面に追いながら、説明すれば、 （イ） 光ファイバーケーブル２の、片側の先端に、採光用カバー１を、取り付 け、 （ロ） ２の、もう一方の先端に、光拡散用カバー３を、取り付ける。 （ハ） １の採光用カバーを、建物の外部に出し、２の光ファイバーケーブルを 、屋内に引き込み、３の光拡散用カバーを、部屋の内部に露出させる。 ［０００５］ ［作用］ 本案は、以上のような構造であるから、太陽の光が１から入り、２を通って、 ３から放射されるので、部屋が照明される。 ［０００６］ ［実施例］ なお、本考案の実施に当たって次のごときができる。 光拡散用カバー３を、従米の照明器具と併用して使用する。 ［０００７］ ［考案の効果］ したがって、電気を節約し、安全かつ故障のない、照明器具である。

【図面の簡単な説明】 ［図１］本考案の正面図。 ［図２］本考案の３のカバーを、従来の照明器具と併用
した斜視図。 ［図３］本考案の実施例を示す断面図。 ［図４］本考案の他の実施例を示す断面図。 ［符号の説明］ １は、採光用カバー。２は、光ファイバーケーブル。３
は、光拡散用カバー。４は、従来の照明器具。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 ［請求項１］（イ） １の、採光用カバーの中に、２
   の、光ファイバーケーブルの、片側の先端を取り付け
   る。 （ロ） １につながっている、光ファイバーケーブル２
   の、もう一方の先端に、３の、光拡散用カバーを、取り
   付ける。 以上のごとく構成された、太陽光による照明器具。 ［請求項２］光拡散用カバー３を、従来の照明器具と併
   用にした、請求項１の太陽光による屋内照明器具。