JPH0678904A - 個人用血液検査機能付絆創膏 - Google Patents
個人用血液検査機能付絆創膏Info
- Publication number
- JPH0678904A JPH0678904A JP4274771A JP27477192A JPH0678904A JP H0678904 A JPH0678904 A JP H0678904A JP 4274771 A JP4274771 A JP 4274771A JP 27477192 A JP27477192 A JP 27477192A JP H0678904 A JPH0678904 A JP H0678904A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood test
- adhesive
- gauze
- sticking plaster
- bandage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】個人で手軽で簡単に血液検査でわかるあらゆる
病気の検査をすることができ、更に、血液検査後に検査
により生じる傷口を絆創膏等で貼着する必要がないの
で、傷口が空気に接触することがないので大変衛生的で
ある、個人用血液検査機能付拌創膏を提供することにあ
る。 【構成】絆創膏1の表面の中央部に血液検査部2を載置
した前記血液検査部2の表面を透明保護粘着テープ3で
被覆し、前記絆創膏1の裏面の粘着部4の中央部にガー
ゼ5を載置した前記粘着部4及び前記ガーゼ5を剥離用
テープ6で被覆し、前記血液検査部2内の血液検査紙7
と結合している中空針8が前記絆創膏1の表面、前記粘
着部4及び粘着部4の中央部に載置された前記ガーゼ5
をそれぞれ貫通していることからなるものである。
病気の検査をすることができ、更に、血液検査後に検査
により生じる傷口を絆創膏等で貼着する必要がないの
で、傷口が空気に接触することがないので大変衛生的で
ある、個人用血液検査機能付拌創膏を提供することにあ
る。 【構成】絆創膏1の表面の中央部に血液検査部2を載置
した前記血液検査部2の表面を透明保護粘着テープ3で
被覆し、前記絆創膏1の裏面の粘着部4の中央部にガー
ゼ5を載置した前記粘着部4及び前記ガーゼ5を剥離用
テープ6で被覆し、前記血液検査部2内の血液検査紙7
と結合している中空針8が前記絆創膏1の表面、前記粘
着部4及び粘着部4の中央部に載置された前記ガーゼ5
をそれぞれ貫通していることからなるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、個人用血液検査機能付
絆創膏に関するものである。更に詳しくは、個人で簡単
で気軽に健康状態及び病状を見極めることのできる、個
人用血液検査機能付絆創膏である。
絆創膏に関するものである。更に詳しくは、個人で簡単
で気軽に健康状態及び病状を見極めることのできる、個
人用血液検査機能付絆創膏である。
【0002】
【従来の技術】従来、人間は健康状態が思わしくなかっ
たり、一定期間ごとに健康状態を調べるためには病院へ
出向いて検査を受けるしか方法がなかった。しかしなが
ら、病院での検査は大変時間のかかるものであり、更に
検査結果がわかるまでに一週間ぐらいかかるのが通常で
あった。また、その間に病状が悪化することもあった。
たり、一定期間ごとに健康状態を調べるためには病院へ
出向いて検査を受けるしか方法がなかった。しかしなが
ら、病院での検査は大変時間のかかるものであり、更に
検査結果がわかるまでに一週間ぐらいかかるのが通常で
あった。また、その間に病状が悪化することもあった。
【0003】その一例として、女性が妊娠したかどうか
は産婦人科の病院に行って診断してもらうしかなく、止
むを得ない事情がある場合には病院に行くこともできず
後で大事になってしまうという状況があった。上記の問
題点を解決するために近年、女性が妊娠したかどうかを
個人で簡単な検査方法でわかる妊娠検査具が発明され、
現在女性の間で急速に普及してきている。
は産婦人科の病院に行って診断してもらうしかなく、止
むを得ない事情がある場合には病院に行くこともできず
後で大事になってしまうという状況があった。上記の問
題点を解決するために近年、女性が妊娠したかどうかを
個人で簡単な検査方法でわかる妊娠検査具が発明され、
現在女性の間で急速に普及してきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、その他
の検査、例えば、糖尿病、肝臓病等の検査を簡単にしか
も手軽に個人で行えるというものは残念ながらできてい
ない。
の検査、例えば、糖尿病、肝臓病等の検査を簡単にしか
も手軽に個人で行えるというものは残念ながらできてい
ない。
【0005】本発明の目的は、個人で簡単で手軽に健康
状態及びあらゆる病気状態を知ることができる個人用血
液検査機能付絆創膏提供することにある。更に本発明
は、検査後に改めて絆創膏を貼着する必要のない個人用
血液検査機能付絆創膏を提供することにある。
状態及びあらゆる病気状態を知ることができる個人用血
液検査機能付絆創膏提供することにある。更に本発明
は、検査後に改めて絆創膏を貼着する必要のない個人用
血液検査機能付絆創膏を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の個人用血液検査
機能付絆創膏は、絆創膏1の表面の中央部に血液検査部
2を載置した前記血液検査部2の表面を透明保護粘着テ
ープ3で被覆し、前記絆創膏1の裏面の粘着部4の中央
部にガーゼ5を載置した前記粘着部4及び前記ガーゼ5
を剥離用テープ6で被覆し、前記血液検査部2内の血液
検査紙7と結合している中空針8が前記絆創膏1の表
面、前記粘着部4及び粘着部4の中央部に載置された前
記ガーゼ5をそれぞれ貫通しているものである。更に本
発明の個人用血液検査機能付絆創膏は、検査後、血液検
査部2を載置した前記血液検査部2の表面を被覆してい
る透明保護粘着テープ3を剥離後、中空針8によってで
きた傷口が空気に接触することなく絆創膏1が貼着状態
であるものである。
機能付絆創膏は、絆創膏1の表面の中央部に血液検査部
2を載置した前記血液検査部2の表面を透明保護粘着テ
ープ3で被覆し、前記絆創膏1の裏面の粘着部4の中央
部にガーゼ5を載置した前記粘着部4及び前記ガーゼ5
を剥離用テープ6で被覆し、前記血液検査部2内の血液
検査紙7と結合している中空針8が前記絆創膏1の表
面、前記粘着部4及び粘着部4の中央部に載置された前
記ガーゼ5をそれぞれ貫通しているものである。更に本
発明の個人用血液検査機能付絆創膏は、検査後、血液検
査部2を載置した前記血液検査部2の表面を被覆してい
る透明保護粘着テープ3を剥離後、中空針8によってで
きた傷口が空気に接触することなく絆創膏1が貼着状態
であるものである。
【0007】
【作用】血液検査紙7及び血液検査紙7と結合している
中空針8とから構成される血液検査部2が絆創膏1と一
体化しており、検査後は、その血液検査部2を取り除く
と絆創膏1が貼着された状態であるために、検査におい
て生じる皮膚の傷口を空気に触れさせることなく大変衛
生的である。
中空針8とから構成される血液検査部2が絆創膏1と一
体化しており、検査後は、その血液検査部2を取り除く
と絆創膏1が貼着された状態であるために、検査におい
て生じる皮膚の傷口を空気に触れさせることなく大変衛
生的である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。本
発明の個人用血液検査機能付絆創膏の形状は、図1に表
示されるものが代表的であるがこれに限られたわけでは
ない。本発明の個人用血液検査機能付絆創膏は、絆創膏
1の表面中央部に血液検査部2を設ける。この血液検査
部2は、血液検査部2の表面を被覆するために血液検査
部2よりやや大きめの透明保護粘着テープ3で被覆され
る。本発明に使用する絆創膏1及び透明保護粘着テープ
3は市販のものを使用できるが特に限定されるものでは
ない。絆創膏1の裏面は粘着部4となっており、その中
央部にはガーゼ5が載置されている。このガーゼ5及び
ガーゼ5が載置されていない粘着部4は剥離用テープ6
で被覆されており、使用時に剥離する。本発明に使用す
るガーゼ5及び剥離用テープ6は市販のものを使用でき
るが特に限定されるものではない。
発明の個人用血液検査機能付絆創膏の形状は、図1に表
示されるものが代表的であるがこれに限られたわけでは
ない。本発明の個人用血液検査機能付絆創膏は、絆創膏
1の表面中央部に血液検査部2を設ける。この血液検査
部2は、血液検査部2の表面を被覆するために血液検査
部2よりやや大きめの透明保護粘着テープ3で被覆され
る。本発明に使用する絆創膏1及び透明保護粘着テープ
3は市販のものを使用できるが特に限定されるものでは
ない。絆創膏1の裏面は粘着部4となっており、その中
央部にはガーゼ5が載置されている。このガーゼ5及び
ガーゼ5が載置されていない粘着部4は剥離用テープ6
で被覆されており、使用時に剥離する。本発明に使用す
るガーゼ5及び剥離用テープ6は市販のものを使用でき
るが特に限定されるものではない。
【0009】血液検査部2内は、血液検査紙7及び血液
検査紙7と結合している中空針8とから構成されてお
り、この中空針8は、絆創膏1の表面、絆創膏1の裏面
粘着部4及びガーゼ5を貫通しているが、剥離用テープ
6までは貫通しない厚さの剥離用テープ6で被覆され
る。検査試験紙7には、血液検査により検査可能なあら
ゆる病気検査紙が使用される。この検査試験紙7は、例
えば化学実験で使用するリトマス紙のように溶液に接触
させた時に色が変色するのであらかじめ試験結果の記載
してある対象表と照合することによりその溶液が酸性、
中性又はアルカリ性であるかを知ることができるのと同
様に、血液により検査試験紙の変色した色をあらかじめ
試襞結果の記載してある対象表と照合することにより健
康状態であるのか、それとも病気状態であるのかを知る
ことができるようにすることが望ましいが、これに限定
されるものではない。中空針8は、皮膚9に刺して血液
が通過可能であり、しかも検査試験紙7まで血液が到達
可能な中空針8であれば特に限定されるものではない。
検査紙7と結合している中空針8とから構成されてお
り、この中空針8は、絆創膏1の表面、絆創膏1の裏面
粘着部4及びガーゼ5を貫通しているが、剥離用テープ
6までは貫通しない厚さの剥離用テープ6で被覆され
る。検査試験紙7には、血液検査により検査可能なあら
ゆる病気検査紙が使用される。この検査試験紙7は、例
えば化学実験で使用するリトマス紙のように溶液に接触
させた時に色が変色するのであらかじめ試験結果の記載
してある対象表と照合することによりその溶液が酸性、
中性又はアルカリ性であるかを知ることができるのと同
様に、血液により検査試験紙の変色した色をあらかじめ
試襞結果の記載してある対象表と照合することにより健
康状態であるのか、それとも病気状態であるのかを知る
ことができるようにすることが望ましいが、これに限定
されるものではない。中空針8は、皮膚9に刺して血液
が通過可能であり、しかも検査試験紙7まで血液が到達
可能な中空針8であれば特に限定されるものではない。
【0010】次に、実施例の方法について図3及び図4
を用いて説明する。まず第一に、剥離用テープ6を剥離
する。中空針8を他のものに接触させないようにすぐに
皮膚9に貼着する。血液が中空針8を通過して検査試験
紙7に到達するまでそのままの状態にしておき、所定時
間放置する(図3)。この時間は、検査の種類によって
異なることもある。なお、中空針8が皮膚9に刺さって
いない時は血液検査部2を被覆している透明保護粘着テ
ープ3を軽く押して皮膚9に刺さるようにする。その
後、血液検査部2を被覆している透明保護粘着テープ3
を剥離すると、血液検査部2も同時に絆創膏1から剥離
されるが、拌創膏1はそのまま皮膚9に貼着されたまま
の状態になっている(図4)。最後に、透明保護粘着テ
ープ3と同時に剥離され露出された血液検査部2の検査
試験紙7を、あらかじめ試験結果の記載してある対象表
と照合することにより自分の健康状態又は病気状態を知
ることができる。
を用いて説明する。まず第一に、剥離用テープ6を剥離
する。中空針8を他のものに接触させないようにすぐに
皮膚9に貼着する。血液が中空針8を通過して検査試験
紙7に到達するまでそのままの状態にしておき、所定時
間放置する(図3)。この時間は、検査の種類によって
異なることもある。なお、中空針8が皮膚9に刺さって
いない時は血液検査部2を被覆している透明保護粘着テ
ープ3を軽く押して皮膚9に刺さるようにする。その
後、血液検査部2を被覆している透明保護粘着テープ3
を剥離すると、血液検査部2も同時に絆創膏1から剥離
されるが、拌創膏1はそのまま皮膚9に貼着されたまま
の状態になっている(図4)。最後に、透明保護粘着テ
ープ3と同時に剥離され露出された血液検査部2の検査
試験紙7を、あらかじめ試験結果の記載してある対象表
と照合することにより自分の健康状態又は病気状態を知
ることができる。
【0011】
【発明の効果】本発明の個人用血液検査機能付絆創膏
は、個人で手軽で簡単に血液検査でわかるあらゆる病気
の検査を行うことができるので大変便利である。更に、
本発明の個人用血液検査機能付絆創膏は、血液検査後に
検査により生じる傷口を絆創膏等で貼着する必要がない
ので、傷口が空気に接触することがないので大変衛生的
である。
は、個人で手軽で簡単に血液検査でわかるあらゆる病気
の検査を行うことができるので大変便利である。更に、
本発明の個人用血液検査機能付絆創膏は、血液検査後に
検査により生じる傷口を絆創膏等で貼着する必要がない
ので、傷口が空気に接触することがないので大変衛生的
である。
【図1】本発明の個人用血液検査機能付絆創膏の全体図
である。
である。
【図2】本発明の個人用血液検査機能付絆創膏のA−A
断面図及び円内の拡大図である。
断面図及び円内の拡大図である。
【図3】本発明の個人用血液検査機能付絆創膏の使用状
態図である。
態図である。
【図4】本発明の個人用血液検査機能付絆創膏の使用後
の状態図である。
の状態図である。
1 絆創膏 2 血液検査部 3 透明保護粘着テープ 4 粘着部 5 ガーゼ 6 剥離用テープ 7 試験検査紙 8 中空針 9 皮膚
Claims (2)
- 【請求項1】 絆創膏1の表面の中央部に血液検査部2
を載置した前記血液検査部2の表面を透明保護粘着テー
プ3で被覆し、前記絆創膏1の裏面の粘着部4の中央部
にガーゼ5を載置した前記粘着部4及び前記ガーゼ5を
剥離用テープ6で被覆し、前記血液検査部2内の血液検
査紙7と結合している中空針8が前記絆創膏1の表面、
前記粘着部4及び粘着部4の中央部に載置された前記ガ
ーゼ5をそれぞれ貫通していることを特徴とする、個人
用血液検査機能付絆創膏。 - 【請求項2】 検査後、血液検査部2を載置した前記血
液検査部2の表面を被覆している透明保護粘着テープ3
を剥離後、中空針8によってできた傷口が空気に接触す
ることなく絆創膏1が貼着状態であることを特徴とす
る、個人用血液検査機能付絆創膏。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4274771A JPH0678904A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 個人用血液検査機能付絆創膏 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4274771A JPH0678904A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 個人用血液検査機能付絆創膏 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0678904A true JPH0678904A (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=17546347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4274771A Pending JPH0678904A (ja) | 1992-09-02 | 1992-09-02 | 個人用血液検査機能付絆創膏 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0678904A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016158733A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | 株式会社Lsiメディエンス | 採血用絆創膏 |
-
1992
- 1992-09-02 JP JP4274771A patent/JPH0678904A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016158733A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | 株式会社Lsiメディエンス | 採血用絆創膏 |
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