JPH0678680B2 - 長尺化粧成形材及びそれを製造するための装置並びに方法 - Google Patents
長尺化粧成形材及びそれを製造するための装置並びに方法Info
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- JPH0678680B2 JPH0678680B2 JP1053975A JP5397589A JPH0678680B2 JP H0678680 B2 JPH0678680 B2 JP H0678680B2 JP 1053975 A JP1053975 A JP 1053975A JP 5397589 A JP5397589 A JP 5397589A JP H0678680 B2 JPH0678680 B2 JP H0678680B2
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- E04F13/08—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements
- E04F13/0864—Coverings or linings, e.g. for walls or ceilings composed of covering or lining elements; Sub-structures therefor; Fastening means therefor composed of a plurality of similar covering or lining elements composed of superposed elements which overlap each other and of which the flat outer surface includes an acute angle with the surface to cover
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- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27N—MANUFACTURE BY DRY PROCESSES OF ARTICLES, WITH OR WITHOUT ORGANIC BINDING AGENTS, MADE FROM PARTICLES OR FIBRES CONSISTING OF WOOD OR OTHER LIGNOCELLULOSIC OR LIKE ORGANIC MATERIAL
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、繊維と熱硬化性結合剤との混合物から成形さ
れ、一方の長手縁部には溝が、他方の長手縁部にはさね
成形部が設けられている長尺化粧成形材、特に建築物正
面の外装面の成形材に関する。
れ、一方の長手縁部には溝が、他方の長手縁部にはさね
成形部が設けられている長尺化粧成形材、特に建築物正
面の外装面の成形材に関する。
従来の技術 このような化粧成形材は公知である（西ドイツ国特許公
告公報第2530263号）。切削屑状又は繊維状の混合物に
は、例えば粉砕されて乾燥された木屑、特にバガス繊維
のような、粉砕されたリグノセルロース片から成る粉じ
んの立たない混合物があり、該混合物には、メラミン樹
脂、尿素フォルムアルデヒド樹脂又はフェノールフォル
ムアルデヒド樹脂のようなものをベースとした熱硬化性
結合剤が添加混合されている。粉砕されて乾燥された木
材繊維又はバガス繊維の代わりに、ガラス繊維、石綿又
はアスベスト繊維のようなその他の材料の繊維も、これ
らが単独にか又は互いに数種混合されて使用されてお
り、これら繊維には適当な結合剤、有利には有機結合剤
が添加されている。
告公報第2530263号）。切削屑状又は繊維状の混合物に
は、例えば粉砕されて乾燥された木屑、特にバガス繊維
のような、粉砕されたリグノセルロース片から成る粉じ
んの立たない混合物があり、該混合物には、メラミン樹
脂、尿素フォルムアルデヒド樹脂又はフェノールフォル
ムアルデヒド樹脂のようなものをベースとした熱硬化性
結合剤が添加混合されている。粉砕されて乾燥された木
材繊維又はバガス繊維の代わりに、ガラス繊維、石綿又
はアスベスト繊維のようなその他の材料の繊維も、これ
らが単独にか又は互いに数種混合されて使用されてお
り、これら繊維には適当な結合剤、有利には有機結合剤
が添加されている。
このような混合物からテーブルプレート、窓台、パレッ
ト及びそれらに類似の成形体が製造される。その形式
は、この粉じんの立たない混合物を、仕上り成形体の形
状や希望する性質に応じて、可能な限り同一の厚さにす
るか又は所定の個所を意識的に異なった厚さの層にし
て、これをプレス下型内に充填する。この時、プレス下
型内の混合物の層の厚さは、通常、完成成形体の４倍か
ら７培までに達している。プレス装置に予備成形機があ
る場合には、プレス下型内に充填された混合物は、次
に、そしてプレスダイ（プレス上型）の進入によって予
備成形されるが、その際殆ど最終容積にまで圧縮され
る。このような形式で製作される予備成形材は、その強
度が予備成プレス機から取り出される際に変形や破壊を
起こさない程度の強さになる。その後、場合によっては
同時に被覆層でカバーし、これを加熱成形機に挿入す
る。予備成形材はそこで圧力と加熱の作用を受け、その
最終形状を保持し乍ら硬化し、場合よっては同時に被覆
層でカバーされる。
ト及びそれらに類似の成形体が製造される。その形式
は、この粉じんの立たない混合物を、仕上り成形体の形
状や希望する性質に応じて、可能な限り同一の厚さにす
るか又は所定の個所を意識的に異なった厚さの層にし
て、これをプレス下型内に充填する。この時、プレス下
型内の混合物の層の厚さは、通常、完成成形体の４倍か
ら７培までに達している。プレス装置に予備成形機があ
る場合には、プレス下型内に充填された混合物は、次
に、そしてプレスダイ（プレス上型）の進入によって予
備成形されるが、その際殆ど最終容積にまで圧縮され
る。このような形式で製作される予備成形材は、その強
度が予備成プレス機から取り出される際に変形や破壊を
起こさない程度の強さになる。その後、場合によっては
同時に被覆層でカバーし、これを加熱成形機に挿入す
る。予備成形材はそこで圧力と加熱の作用を受け、その
最終形状を保持し乍ら硬化し、場合よっては同時に被覆
層でカバーされる。
公知の化粧成形材は、広範囲に亘って信頼できることが
実証されている。併し特定の使用目的や使用場所によっ
ては尚改善すべき点がある。公知の化粧成形材から水平
に取り付けられる外壁化粧材を製作しようとすると、溝
状の凹部が発生し、不都合な天候や不都合な気象条件の
際には湿り、汚物及びその他の類似物がこの内部に沈着
し、早期の腐食を起こすことがある。
実証されている。併し特定の使用目的や使用場所によっ
ては尚改善すべき点がある。公知の化粧成形材から水平
に取り付けられる外壁化粧材を製作しようとすると、溝
状の凹部が発生し、不都合な天候や不都合な気象条件の
際には湿り、汚物及びその他の類似物がこの内部に沈着
し、早期の腐食を起こすことがある。
発明の課題 従って本発明の課題は、化粧成形材を改良して極端に滑
らかでかつ平らな形態にし、簡単に折り返し枠の形式
（化粧成形材の下方縁部がその下方に位置する次の化粧
成形材の上方縁部に覆い被さるように構成されている形
式）で取り付けることができ、機械的乃至は耐天候上特
に大きな負荷に曝される部分には、それに適した抵抗力
が付与されるような化粧成形材を提供することにある。
らかでかつ平らな形態にし、簡単に折り返し枠の形式
（化粧成形材の下方縁部がその下方に位置する次の化粧
成形材の上方縁部に覆い被さるように構成されている形
式）で取り付けることができ、機械的乃至は耐天候上特
に大きな負荷に曝される部分には、それに適した抵抗力
が付与されるような化粧成形材を提供することにある。
課題を解決するための手段 上記課題は、他方の長手縁部から一方の長手縁部にかけ
てほぼ定常的に増加する肉厚を有しており、肉厚の厚い
長手縁部が肉厚の薄い長手縁部よりも高い密度を有して
おり、取り付けた後の外側の表面部には少なくとも固着
した保護層が備えられている化粧成形材によって、これ
を解決することができた。
てほぼ定常的に増加する肉厚を有しており、肉厚の厚い
長手縁部が肉厚の薄い長手縁部よりも高い密度を有して
おり、取り付けた後の外側の表面部には少なくとも固着
した保護層が備えられている化粧成形材によって、これ
を解決することができた。
発明の作用・効果 化粧成形材は肉厚が次第に増加しているため、折返し枠
の形式で、成形材を水平方向に簡単に取り付けることが
できる。肉厚の厚い長手縁部は密度が高くなているの
で、該縁部は、固着された耐天候保護層と協働して、不
都合な気候上乃至は機械的な負荷に対し、特に高い抵抗
力を有している。
の形式で、成形材を水平方向に簡単に取り付けることが
できる。肉厚の厚い長手縁部は密度が高くなているの
で、該縁部は、固着された耐天候保護層と協働して、不
都合な気候上乃至は機械的な負荷に対し、特に高い抵抗
力を有している。
本化粧成形材を製造するための装置としては、予備成形
機と加熱成形機とを備える形式のものにおいて、予備成
形機は、一方から他方に下方に傾斜して延びる底面とこ
れを取囲みこれと箱部を形成する沈下可能な枠とを有す
るプレス下型と、前記プレス下型に向かい合う表面が一
方から他方に比較的緩やかに下方に傾斜して延びかつ他
方の外縁部に肉厚部が設けられているプレス上型とから
成り、加熱成形機は、一方から他方に向かって下方に傾
斜して延びる床面と一方の外縁部に肉厚部とを備えたプ
レス下型と、一方から他方に比較的急に下方に傾斜して
延びるプレス床面を備えたプレス上型とから成る装置が
有利であることが判った。
機と加熱成形機とを備える形式のものにおいて、予備成
形機は、一方から他方に下方に傾斜して延びる底面とこ
れを取囲みこれと箱部を形成する沈下可能な枠とを有す
るプレス下型と、前記プレス下型に向かい合う表面が一
方から他方に比較的緩やかに下方に傾斜して延びかつ他
方の外縁部に肉厚部が設けられているプレス上型とから
成り、加熱成形機は、一方から他方に向かって下方に傾
斜して延びる床面と一方の外縁部に肉厚部とを備えたプ
レス下型と、一方から他方に比較的急に下方に傾斜して
延びるプレス床面を備えたプレス上型とから成る装置が
有利であることが判った。
この装置はそれぞれ１つの個々の長尺化粧成形材の製造
用に構成されている。しかし夫々２つの化粧成形材が同
時に製造できるように構成された場合、即ち予備成形機
は、中央から両方向に対称的に下方に傾斜して延びる底
面とこれを取囲みこれと箱部を形成する沈下可能な枠と
を有するプレス下型と、前記プレス下型に向かい合う表
面が中央から両方向に対称的に比較的緩やかに下方に傾
斜して延びかつ両方の外縁部に肉厚部が設けらているプ
レス上型とから成り、加熱成形機は、中央から両方向に
対称的に上方に傾斜して延びる床面と両方の外縁部に肉
厚部とを備えたプレス下型と、中央から両方向に対称的
に比較的急に上方に傾斜して延びるプレス床面を備えた
プレス上型とから成る場合は、更に有利である。
用に構成されている。しかし夫々２つの化粧成形材が同
時に製造できるように構成された場合、即ち予備成形機
は、中央から両方向に対称的に下方に傾斜して延びる底
面とこれを取囲みこれと箱部を形成する沈下可能な枠と
を有するプレス下型と、前記プレス下型に向かい合う表
面が中央から両方向に対称的に比較的緩やかに下方に傾
斜して延びかつ両方の外縁部に肉厚部が設けらているプ
レス上型とから成り、加熱成形機は、中央から両方向に
対称的に上方に傾斜して延びる床面と両方の外縁部に肉
厚部とを備えたプレス下型と、中央から両方向に対称的
に比較的急に上方に傾斜して延びるプレス床面を備えた
プレス上型とから成る場合は、更に有利である。
化粧成形材の製造は次のように行う。先ず混合物の上面
が平らになるように、混合物を予備成形機のプレス下型
内に充填し、次にプレス上型を沈降させて混合物が殆ど
その最終密度になるまで圧縮し、その後予備成形材を予
備成形機から取り出し、その長手軸線を中心に180゜だ
け回転させた後に、その表面に保護層を添着して加熱成
形機のプレス下型内に挿入し、加熱成形機のプレス上型
を沈降させた後に、熱を供給して成形を完了させる。
が平らになるように、混合物を予備成形機のプレス下型
内に充填し、次にプレス上型を沈降させて混合物が殆ど
その最終密度になるまで圧縮し、その後予備成形材を予
備成形機から取り出し、その長手軸線を中心に180゜だ
け回転させた後に、その表面に保護層を添着して加熱成
形機のプレス下型内に挿入し、加熱成形機のプレス上型
を沈降させた後に、熱を供給して成形を完了させる。
実施例 本発明の実施例を図面に示し、以下に詳しく説明する。
第１図から判るように、化粧成形材１は、第１図の下方
長手縁部２における肉厚が第１図の上方長手縁部３の肉
厚よりも大きいような形状を備えている。下方長手縁部
２には背面切欠き部と溝があり、化粧成形材が取り付け
られる際には、前記溝内に、上方長手縁部３の突起状の
断面をした縁部４が突入する。上方長手縁部３にはかな
り多数の固定孔が設けられている。化粧成形材はこの孔
に挿通された釘又はねじによって、例えば外壁又は外壁
に固定された野地などに固定される。長手縁部２には化
粧成形材の他の部分よりも大きな負荷が掛るため、該部
分は化粧成形材の他の部分よりも強固に圧縮成形されて
機械的な強度が高くなっている必要がある。
長手縁部２における肉厚が第１図の上方長手縁部３の肉
厚よりも大きいような形状を備えている。下方長手縁部
２には背面切欠き部と溝があり、化粧成形材が取り付け
られる際には、前記溝内に、上方長手縁部３の突起状の
断面をした縁部４が突入する。上方長手縁部３にはかな
り多数の固定孔が設けられている。化粧成形材はこの孔
に挿通された釘又はねじによって、例えば外壁又は外壁
に固定された野地などに固定される。長手縁部２には化
粧成形材の他の部分よりも大きな負荷が掛るため、該部
分は化粧成形材の他の部分よりも強固に圧縮成形されて
機械的な強度が高くなっている必要がある。
第２図に示した予備成形機のプレス下型は、不動に直立
した中央部材５と、これを取囲む枠６とを有しており、
該枠６は所定の行程だけ上昇又は沈降できるように形成
されている。第２図に示された枠６の位置は沈下してな
い状態を示している。中央部材５と枠６とは充填室を形
成しており、該充填室内にはプレスされるべき混合物が
平らな線７に達するまで充填される。中央部材５の表面
によって形成される底面８は、斜めに傾斜しているた
め、充填室は中央部よりも左側縁部の方に多量の混合物
が受容できるようになっている。
した中央部材５と、これを取囲む枠６とを有しており、
該枠６は所定の行程だけ上昇又は沈降できるように形成
されている。第２図に示された枠６の位置は沈下してな
い状態を示している。中央部材５と枠６とは充填室を形
成しており、該充填室内にはプレスされるべき混合物が
平らな線７に達するまで充填される。中央部材５の表面
によって形成される底面８は、斜めに傾斜しているた
め、充填室は中央部よりも左側縁部の方に多量の混合物
が受容できるようになっている。
第２図と第３図とに基づく予備成形機並びに第４図に基
づく加熱成形機は、２つの化粧成形材を同時に成形する
ことができるように構成されている。このプレス装置で
化粧成形材を１つずつ成形しようとする場合には、半分
だけで事足りるであろう。
づく加熱成形機は、２つの化粧成形材を同時に成形する
ことができるように構成されている。このプレス装置で
化粧成形材を１つずつ成形しようとする場合には、半分
だけで事足りるであろう。
第３図に図示の予備成形機にあっては、充填室は混合物
で充填され、プレス上型９が載置されている。充填室に
向かい合うプレス上型９の表面には、枠６の外縁部に−
此処は化粧成形材が強く圧縮されるべき個所である−肉
厚部10が設けられている。プレス上型９に鉛直な力が作
用すると、該上型９は枠６と共に下方に向かい、枠６が
支持台17に当接するまで働く。その際混合物は圧縮さ
れ、その外縁部は中央部よりも著しく強固になる。その
理由は外縁部の領域には、多量の混合物があるうえに肉
厚部10があるからである。枠６とプレス上型９とは、圧
縮工程の後に再び第３図にみられるような状態に戻され
る。予備成形機から予備成形材を取り出し、これをその
長手軸線を中心に180゜だけ回転させて加熱プレス機内
に挿入する。
で充填され、プレス上型９が載置されている。充填室に
向かい合うプレス上型９の表面には、枠６の外縁部に−
此処は化粧成形材が強く圧縮されるべき個所である−肉
厚部10が設けられている。プレス上型９に鉛直な力が作
用すると、該上型９は枠６と共に下方に向かい、枠６が
支持台17に当接するまで働く。その際混合物は圧縮さ
れ、その外縁部は中央部よりも著しく強固になる。その
理由は外縁部の領域には、多量の混合物があるうえに肉
厚部10があるからである。枠６とプレス上型９とは、圧
縮工程の後に再び第３図にみられるような状態に戻され
る。予備成形機から予備成形材を取り出し、これをその
長手軸線を中心に180゜だけ回転させて加熱プレス機内
に挿入する。
第４図には、プレス上型11とプレス上型12とを備えた加
熱成形機が、閉鎖された状態で図示されている。予備成
形材を加熱成形機内に挿入する前に、その内表面と外表
面に少なくとも下地フィルムを添着するが、該下地フィ
ルムは加熱成形の際に溶解して、化粧成形材と強固に結
合する。
熱成形機が、閉鎖された状態で図示されている。予備成
形材を加熱成形機内に挿入する前に、その内表面と外表
面に少なくとも下地フィルムを添着するが、該下地フィ
ルムは加熱成形の際に溶解して、化粧成形材と強固に結
合する。
第５図には、加熱プレス機の左端部が第４図よりも明瞭
に示されている。此処で特に指摘しておかなければなら
ないのは、プレス上型11が左縁部13にへこみ18を有して
おり、プレス下型12はその左縁部14の近傍に肉厚部15を
備えていることである。この両者は互いに向かい合って
予備成形材を縁部において緊定し、これよって加熱成形
の際に予備成形材の位置を不動に固定して、予備成形材
と保護層との強固な結合ができるように保証している。
に示されている。此処で特に指摘しておかなければなら
ないのは、プレス上型11が左縁部13にへこみ18を有して
おり、プレス下型12はその左縁部14の近傍に肉厚部15を
備えていることである。この両者は互いに向かい合って
予備成形材を縁部において緊定し、これよって加熱成形
の際に予備成形材の位置を不動に固定して、予備成形材
と保護層との強固な結合ができるように保証している。
化粧成形材のプレス作業が完了したならば、化粧成形材
の下方縁部２の、より高度に圧縮された、鎖線で縁どら
れた部分16−第６図に明示されている−を成形カッタに
よって除去する。
の下方縁部２の、より高度に圧縮された、鎖線で縁どら
れた部分16−第６図に明示されている−を成形カッタに
よって除去する。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は折り返し
枠から切り離して示した、化粧成形材の部分断面図、第
２図は混合物充填前の予備成形機のプレス下型部の図、
第３図はプレス上型とプレス下型との備えた予備成形機
の図、第４図は閉鎖状態にある加熱成形機の図、第５図
は第４図の加熱成形機の部分断面図、第６図は成形が完
了して化粧成形材が高度に圧縮された縁部の図である。 １……化粧成形材、２……下方長手縁部、３……上方長
手縁部、４……突起縁部、５……中央部材、６……枠、
７……線、８……底面、９……プレス上型、10……肉厚
部、11……プレス上型、12……プレス下型、13……上型
左方縁部、14……下型左方縁部、15……肉厚部、16……
部分、17……支持台
枠から切り離して示した、化粧成形材の部分断面図、第
２図は混合物充填前の予備成形機のプレス下型部の図、
第３図はプレス上型とプレス下型との備えた予備成形機
の図、第４図は閉鎖状態にある加熱成形機の図、第５図
は第４図の加熱成形機の部分断面図、第６図は成形が完
了して化粧成形材が高度に圧縮された縁部の図である。 １……化粧成形材、２……下方長手縁部、３……上方長
手縁部、４……突起縁部、５……中央部材、６……枠、
７……線、８……底面、９……プレス上型、10……肉厚
部、11……プレス上型、12……プレス下型、13……上型
左方縁部、14……下型左方縁部、15……肉厚部、16……
部分、17……支持台
Claims (6)
- 【請求項１】繊維と熱硬化性結合剤との混合物から成形
され、一方の長手縁部には溝が、他方の長手縁部にはさ
ね成形部が設けられている長尺化粧成形材料において、
他方の長手縁部から一方の長手縁部にかけてほぼ定常的
に増加する肉厚を有しており、肉厚の厚い長手縁部が肉
厚の薄い長手縁部よりも高い密度を有しており、取付け
た後の外側の表面には少なくとも固着した保護層が備え
られていることを特徴とする長尺化粧成形材。 - 【請求項２】請求項１に基づく化粧成形材を製造するた
めの装置であって、予備成形機と加熱成形機とを備える
形式のものにおいて、 イ）予備成形機は、一方から他方に下方に傾斜して延び
る底面（８）とこれを取囲みこれと箱部を形成する沈下
可能な枠（６）とを有するプレス下型と、前記プレス下
型に向かい合う表面が一方から他方に比較的緩やかに下
方に傾斜して延びかつ他方の外縁部に肉厚部（10）が設
けられているプレス上型（９）とから成り ロ）加熱成形機は、一方から他方に向かって下方に傾斜
して延びる床面と一方の外縁部（14）に肉厚部（15）と
を備えたプレス下型（12）と、一方から他方に比較的急
に下方に傾斜して延びるプレス床面を備えたプレス上型
（11）とから成る ことを特徴とする、長尺化粧成形材を製造するための装
置。 - 【請求項３】請求項１に基づく化粧成形材を２つ同時に
製造するための装置であって、予備成形機と加熱成形機
とを備える形式のものにおいて、 イ）予備成形機は、中央から両方向に対称的に下方に傾
斜して延びる底面（８）とこれを取囲みこれと箱部を形
成する沈下可能な枠（６）とを有するプレス下型と、前
記プレス下型に向かい合う表面が中央から両方向に対称
的に比較的緩やかに下方に傾斜して延びかつ両方の外縁
部に肉厚部（10）が設けられているプレス上型（９）と
から成り ロ）加熱成形機は、中央から両方向に対称的に上方に傾
斜して延びる床面と両方の外縁部（14）に肉厚部（15）
とを備えたプレス下型（12）と、中央から両方向に対称
的に比較的急に上方に傾斜して延びるプレス床面を備え
たプレス上型（11）とから成る ことを特徴とする、長尺化粧成形材を製造するための装
置。 - 【請求項４】予備成形機のプレス上型（９）が、枠
（６）に向かい合う縁部に肉厚部（10）を備えているこ
とを特徴とする、請求項２又は３記載の装置。 - 【請求項５】加熱成形機のプレス上型（11）が外縁部
（13）にへこみ（18）を、又は加熱成形機のプレス下型
（12）が外縁部（14）の近傍に肉厚部（15）を、夫々有
していることを特徴とする、請求項２から４までのいず
れか１項記載の装置。 - 【請求項６】先ず混合物の上面が平らになるように、混
合物を予備成形機のプレス下型内に充填し、次にプレス
上型を沈降させて混合物が殆どその最終密度になるまで
圧縮し、その後予備成形材を予備成形機から取り出し、
その長手軸線を中心に180゜だけ回転させた後に、その
表面に保護層を添着して加熱成形機のプレス下型内に挿
入し、加熱成形機のプレス上型を沈降させた後に、熱を
供給して成形を完了させることを特徴とする、長尺化粧
成形材を製造するための方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP88118489A EP0367841B1 (de) | 1988-11-05 | 1988-11-05 | Langgestrecktes Verkleidungsprofil, Vorrichtung und Verfahren zu seiner Herstellung |
| EP88118489.9 | 1988-11-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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