JPH0678336A - 動き補償方法 - Google Patents

動き補償方法

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Publication number
JPH0678336A
JPH0678336A JP4227268A JP22726892A JPH0678336A JP H0678336 A JPH0678336 A JP H0678336A JP 4227268 A JP4227268 A JP 4227268A JP 22726892 A JP22726892 A JP 22726892A JP H0678336 A JPH0678336 A JP H0678336A
Authority
JP
Japan
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signal
motion
circuit
motion compensation
motion vector
Prior art date
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Pending
Application number
JP4227268A
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English (en)
Inventor
Osamu Itokawa
修 糸川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Priority to EP93306548A priority patent/EP0585051B1/en
Priority to US08/108,800 priority patent/US5506621A/en
Priority to DE69329983T priority patent/DE69329983T2/de
Publication of JPH0678336A publication Critical patent/JPH0678336A/ja
Priority to US08/535,387 priority patent/US5604539A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 輝度信号と色信号の相関を利用して、動き補
償を行う際の回路規模、計算時間及びコスト低減を可能
にした動き補償方法を提供する。 【構成】 フレーム間またはフィールド間に動き補償を
行う方法であって、輝度信号の動きベクトルを検出し、
前記動きベクトルに基づいて前記輝度信号及び色信号の
動き補償を行うことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は画像伝送装置やVTR
に用いられる動画像符号化装置に係り、特に符号化の際
に用いられる動き補償の方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より動画像信号を低ビットレートで
伝送する帯域圧縮符号化は、伝送路の有効利用及び通信
コストの低減のために不可欠である。このため、種々の
帯域圧縮方式が検討されており、中でも画像の動きを考
慮して符号化を行う動き補償符号化方式が有望視されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は動き補償を行って符号化を行う装置は、輝度信号と色
信号とを別々の回路により別々に処理していたため、以
下のような問題があった。
【0004】(1)回路規模が増大する。
【0005】(2)総計算時間がかかる。
【0006】(3)コストが上がる。
【0007】本願発明は斯かる背景下に於て、輝度信号
と色信号の相関を利用して、動き補償回路規模の小型化
を図ると共に、動き補償処理時間も早めることを可能に
した動き補償方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明に係る動き補償
方法は、輝度信号の動きベクトルを検出し、その検出し
た動きベクトルに基づいて前記輝度信号及び色信号の動
き補償を行うことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】上記発明により、回路規模を縮小し、総計算時
間を減らし、更にコスト低減することができる。
【0010】
【実施例】以下、本願発明にかかる動き補償符号化装置
を説明する。
【0011】図1は輝度信号及び色差信号は各々入力端
子1より入力され、各々以下に述べる処理を施されて出
力端子8より出力される。
【0012】ここでは輝度信号(以下、データ信号と呼
ぶ)を例にとって説明を行う。
【0013】入力端子1より入力された輝度信号はフレ
ームメモリ2に一旦に蓄えられる。フレームメモリ2か
ら水平8画素×垂直8画素、合計64画素のブロックデ
ータとしてブロック単位で処理を行う。
【0014】前回フレームの画像データが書き込まれて
いるフレームメモリ12から、前回画像データに対応す
るデータ信号を可変遅延回路13及び動ベクトル検出回
路14に供給する。
【0015】動ベクトル検出回路14は前記データ信号
と今回フレームの入力信号とから、例えばパターンマッ
チング法により動ベクトル信号を可変遅延回路13に供
給する。更に詳しく述べると、動ベクトル検出回路14
ではフレームメモリ11より8×8画素のブロック単位
を更に数個の集合とする大きくブロック化したマクロブ
ロックを規定し、そのマクロブロック単位で動き補償を
行っている。
【0016】一方、前記可変遅延回路13はフレームメ
モリ12から供給されたデータ信号を動ベクトル信号に
基づいて設定される時間だけ遅延させて、減算回路3及
び加算回路11に供給する。例えば、可変遅延回路13
の構成として色差信号(PB,PR )及び輝度信号を記
憶するメモリを有し、そのメモリの書き込み及び読み出
しアドレスをコントロールして、減算回路3及び加算回
路11に供給するようなものでも良い。
【0017】減算回路3は、今回フレーンの入力信号か
ら可変遅延回路13より供給された前回フレームのデー
タ信号を減算し、結果としての減算信号であるところの
予測誤差信号を離散コサイン変換回路(以下、DCTと
称す)4により、水平方向と垂直方向とにそれぞれコサ
イン変換を施して結果として、8×8個のDCT係数行
列、即ち空間周波数に変換される。
【0018】その変換された係数は量子化回路5により
量子化され、その量子化された空間周波数係数列は逆量
子化回路9に入力され、逆量子化され逆離散コサイン変
換回路(以下、IDCTと称す)10により8×8の空
間周波数列に逆変換される。
【0019】IDCT10からの逆変換出力信号は加算
回路11に入力される。
【0020】加算回路11は先に可変遅延回路13から
供給されたデータ信号とIDCT10から供給された逆
変換出力信号とを加算し、結果としての加算信号はフレ
ームメモリ12に供給され、新たな前回フレームの画像
データとしてフレームメモリ12に書き込まれる。
【0021】そして、前記量子化信号及び前記動ベクト
ル信号は可逆符号化回路6で符号化される。
【0022】このように符号化データ量は画像信号によ
りそのデータ量が変化してしまうので、バッファ7に蓄
積されたデータ量に応じて、そのデータ量が所定値より
多い場合は、量子化回路5の量子化ステップを大きくす
る等のフィードバックをかけることにより一定のデータ
量となるようにコントロールされている。
【0023】尚、色信号も輝度信号と同様に処理されて
いる。
【0024】次に、動き補償の具体的処理を図2を参照
しながら説明する。
【0025】まず、輝度信号(Y信号)の動き検出回路
21にはブロック化された今回フレームのY信号と前回
フレームの複数のブロックのY信号が入力される。動き
検出回路21では今回フレームのブロック化されたY信
号と前回フレームの複数のブロック化されたY信号とを
比較し、今回フレームのブロック化されたY信号と最も
相関の高い前回フレームのブロックを検出し、その結果
を動きベクトル計算回路22に入力し、動きベクトルを
計算する。
【0026】この計算された動きベクトルはY信号動ベ
クトル検出回路23、色差信号であるPB 信号動ベクト
ル検出回路及びPR 信号動ベクトル検出回路25に入力
されY信号及びPB ,PR 信号の動き補償を行ってい
る。
【0027】ここで念のためにPB ,PR 信号は色差信
号B−Y,R−Yを夫々1/1.826,1/1.57
6倍して作られたものである。
【0028】つまり、本実施例では輝度信号と色信号と
の間に強い相関があるため、輝度信号の動きベクトルの
値と、色信号の動きベクトルの値が等しくなる場合が多
いことを利用したものである。
【0029】尚、本実施例の動き補償はフレーム間で行
っているがフィールド間でも本実施例を適用できること
は言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明の動き補
償処理方法によれば、色信号の動き補償を輝度信号の動
きベクトル信号を用いて行うことにより、動ベクトル検
出回路規模を縮小し、動き補償を行うための総計算時間
を減らし、更にコストの低減を図れるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施例にかかる符号化装置のブロッ
ク図である。
【図2】本実施例にかかる動き補償処理の具体的なブロ
ック図である。
【符号の説明】
2,12 フレームメモリ 3 減算回路 4 離散コサイン変換回路 5 量子化回路 6 可逆符号化回路 7 バッファ 9 逆量子化回路 10 逆離散コサイン変換回路 11 加算回路 13 可変遅延回路 14 動ベクトル検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム間またはフィールド間に動き補
    償を行う方法であって、輝度信号の動きベクトルを検出
    し、前記動きベクトルに基づいて前記輝度信号及び色信
    号の動き補償を行うことを特徴とする動き補償方法。
JP4227268A 1992-08-21 1992-08-26 動き補償方法 Pending JPH0678336A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4227268A JPH0678336A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 動き補償方法
EP93306548A EP0585051B1 (en) 1992-08-21 1993-08-19 Image processing method and apparatus
US08/108,800 US5506621A (en) 1992-08-21 1993-08-19 Image processing method and apparatus
DE69329983T DE69329983T2 (de) 1992-08-21 1993-08-19 Bildverarbeitungsverfahren und -vorrichtung
US08/535,387 US5604539A (en) 1992-08-21 1995-09-28 Image processing method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4227268A JPH0678336A (ja) 1992-08-26 1992-08-26 動き補償方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0678336A true JPH0678336A (ja) 1994-03-18

Family

ID=16858163

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JP4227268A Pending JPH0678336A (ja) 1992-08-21 1992-08-26 動き補償方法

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