JPH0677801A - 半導体スイッチング回路 - Google Patents

半導体スイッチング回路

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JPH0677801A
JPH0677801A JP22580792A JP22580792A JPH0677801A JP H0677801 A JPH0677801 A JP H0677801A JP 22580792 A JP22580792 A JP 22580792A JP 22580792 A JP22580792 A JP 22580792A JP H0677801 A JPH0677801 A JP H0677801A
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Japan
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current
switching circuit
resistance element
semiconductor switching
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JP22580792A
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English (en)
Inventor
Shigeru Sugayama
茂 菅山
Tatsuo Shimura
辰男 志村
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Hitachi Ltd
Hitachi Power Semiconductor Device Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Haramachi Electronics Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体スイッチにおいて、負荷の種類や半導
体スイッチに印加される電圧条件に無関係に、オン、オ
フのフロ−ティング駆動を行うこと。 【構成】 本発明による半導体スイッチ回路は、半導体
スイッチとしてのNMOSFET2、3のの駆動信号入
力端子間に並列接続された抵抗器1の一端に定電流を流
出する定電流源51及び前記抵抗器1の他の一端から前
記一定電流と絶対値で等しい一定電流を吸い込む定電流
源52を有している。定電流源51から抵抗1に向けて
流れ出す電流と、定電流源52に流れ込む電流の絶対値
を等しくすることによりNMOSFET2、3がフロ−
ティング状態でオン駆動され、圧電素子54に発生する
交流信号は、抵抗器53に伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体スイッチング回
路に係り、特に、フロ−ティング駆動を可能とする半導
体スイッチング回路に関する。
【0002】
【従来の技術】MOSFETをフロ−ティング駆動する
従来技術として、United St−ates Pa
tent 4170740 にあるように、MOSFE
Tをオン駆動するためのゲート電圧をコンデンサ等の容
量性素子を使用し、チャージポンプ回路により得る方法
がある。
【0003】図4に従来のこの種の半導体スイッチング
回路の構成を示す。同図において電圧源111より電源
供給されているインバータ回路101の入力端子にはコ
ンデンサ102の一端が接続され、前記インバータ回路
101の出力端子にはコンデンサ103の一端が接続さ
れている。また前記コンデンサ102、及び103の各
々の他の端子は、4個のダイオード104、105、1
06、107によって構成された全波整流回路の2個の
交流入力端子112及び、113に接続されている。前
記ダイオード104、105、106、107によって
構成された全波整流回路の2個の直流出力端子114及
び115には抵抗器108が並列接続され、この抵抗器
108にはMOSFET109、及び110のゲート・
ソースが並列接続されている。
【0004】上記構成からなる従来回路では、インバー
タ回路101の入力端子100に連続した矩形波信号を
入力することにより、ダイオードで構成された全波整流
回路の交流入力端子112、及び113にはコンデンサ
102、及び103を介して位相の反転した矩形波信号
が印加され、全波整流回路の直流出力端子114、及び
115間には前述した矩形波信号が全波整流された直流
電圧が得られ、MOSFET109、及び110のゲー
ト・ソース間をバイアスして、前記MOSFET10
9、及び110をオン駆動する。ここで、前記MOSF
ET109、及び110のオン駆動は、各々のドレイン
端子109a、及び110aの電位によらず可能であ
り、フロ−ティング駆動を達成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
スイッチング回路は、MOSFETの駆動電圧を矩形波
信号を全波整流することにより得ているため、前記駆動
電圧は、前記MOSFETのゲート・ソース間に並列接
続された抵抗器を介して生じる放電現象のため電圧の低
下をきたし、前記駆動電圧には前記矩形波信号の応じた
リップル電圧が重畳し、前記MOSFETのドレイン端
子に前述したリップル電圧信号成分が漏洩するという問
題があった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、電位が浮動する用途に使われる半導体スイ
ッチの駆動回路にノイズを発生させることなく、前記半
導体スイッチのオン、オフ制御を良好に行い得る半導体
スイッチング回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体スイッチ
ング回路は、各ドレイン端子を各々独立した出力端子と
する、逆極性で直列接続された一対のMOSFETで構
成される半導体スイッチと、該半導体スイッチを構成す
る一対のMOSFETのゲート・ソース間に並列接続さ
れる抵抗素子と、該抵抗素子の一端に接続され一定電流
を流出する第1の電流源と、前記抵抗素子の他端に接続
され前記第一の電流源より流出される電流と絶対値で等
しい一定電流を吸い込む第2の電流源と、前記第1、第
2の電流源を動作状態にすることにより生成される前記
抵抗素子の両端間電圧により前記一対のMOSFETを
オン駆動し、前記第1、第2の電流源を非動作状態にす
ることにより前記一対のMOSFETをオフ状態にする
制御手段とを有することを特徴とする。
【0008】本発明の半導体スイッチング回路は、前記
第1、第2の電流源は、異なる固定電位を有する少なく
とも2以上の電源圧を含んで構成されることを特徴とす
る。本発明の半導体スイッチング回路は、前記第1の電
流源は、前記抵抗素子の一端にコレクタが接続されるP
NPトランジスタを含み、かつ前記第2の電流源は、前
記抵抗素子の他端にコレクタが接続されるNPNトラン
ジスタを含むことを特徴とする。
【0009】本発明の半導体スイッチング回路は、前記
抵抗素子は、前記第1の電流源に含まれるPNPトラン
ジスタのコレクタにカソードが、前記第2の電流源に含
まれるNPNトランジスタのコレクタにアノードがそれ
ぞれ、接続されるツェナーダイオードであることを特徴
とする。
【0010】本発明の半導体スイッチング回路は、各ド
レイン端子を各々、独立した出力端子とする、逆極性で
直列接続された一対のMOSFETで構成される半導体
スイッチと、該半導体スイッチを構成する一対のMOS
FETのゲート・ソース間に並列接続される抵抗素子
と、該抵抗素子の一端に接続された一定電流を流出する
第1の電流源と、前記抵抗素子の他端に接続され前記第
1の電流源より流出される電流と絶対値で等しい一定電
流を吸い込む第2の電流源と、前記第2の電流源を常
時、動作状態にして前記抵抗素子の一端を固定電位にバ
イアスすると共に、前記第1の電流源の動作、非動作状
態を制御することにより前記一対のMOSFETのオ
ン、オフ動作を制御することを特徴とする。
【0011】本発明の半導体スイッチング回路は、前記
半導体スイッチは、一対のNMOSFETであることを
特徴とする。
【0012】本発明の半導体スイッチング回路は、前記
半導体スイッチは、一対のNMOSFETであることを
特徴とする。
【0013】
【作用】MOSFETのゲート・ソース間に並列接続さ
れた抵抗器の一端に第1の電流源により流れ込む電流を
加え、前記定電流と絶対値が等しい電流を、第2の電流
源により前記抵抗器の他の一端から引き出す方向に加え
ると、前記抵抗器に流れている電流値と抵抗値との積に
よって求まる定電圧が得られ、前記抵抗器の他端と、前
記MOSFETのソース端子に接続された接続線には、
キルヒホッフの第一則により、電流は流れ得ない。
【0014】従って前記抵抗器に流れる電流は、前記M
OSFETのドレイン端子に接続された負荷の種類や印
加電圧値によらず一定の電流値を保持し、前記抵抗器の
両端に発生する電圧は、一定の電圧となる。これにより
前記抵抗器の両端に発生する電圧によって前記MOSF
ETの駆動が可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0016】図1には本発明に係る半導体スイッチング
回路の一実施例の構成が示されている。同図において1
は抵抗器、2、3はNMOSFET、4、5、6は定電
圧源、7aはスイッチ、8、9はダイオ−ド、10a、
10bは抵抗器、11、12、13、14、15はNP
Nトランジスタ、16、17、18、19、20はPN
Pトランジスタ、2a,3aは前記NMOSFETのド
レイン出力端子である。
【0017】NMOSFET2及び3の各々の基板とソ
−スは抵抗器1の一端とNPNトランジスタ15のコレ
クタに接続され、前記NMOSFET2及び3の各々の
ゲ−トは上記抵抗器1の他の一端とPNPトランジスタ
20のコレクタに接続されている。
【0018】またダイオ−ド9のカソ−ドは接地され、
ダイオ−ド9のアノ−ドとダイオ−ド8のカソ−ドが接
続され、ダイオ−ド8のアノ−ドとNPNトランジスタ
11のベ−スと抵抗器10bの一端が接続され、抵抗器
10bの他の一端はスイッチ7aを介し定電圧源4にに
接続されている。
【0019】上記NPNトランジスタ11のエミッタ
は、抵抗器10aの一端に接続され、抵抗器10aの他
の一端は接地されている。そしてNPNトランジスタ1
1のコレクタはPNPトランジスタ16のコレクタに接
続され、PNPトランジスタ16のエミッタは前記定電
圧源4に接続され、PNPトランジスタ16のベ−ス
は、PNPトランジスタ17及び18のベ−スに接続さ
れている。
【0020】また上記PNPトランジスタ17及び18
のエミッタは上記電圧源4に接続され、PNPトランジ
スタ17のコレクタは、NPNトランジスタ14のコレ
クタとベ−スとに接続ている。前記NPNトランジスタ
14のエミッタは、前記NPNトランジスタ15のエミ
ッタ及び定電圧源6に接続され、前記NPNトランジス
タ15のベ−スは、前記NPNトランジスタ14のベ−
スに接続されている。PNPトランジスタ18のコレク
タはNPNトランジスタ12のコレクタとベ−スとに接
続され、前記NPNトランジスタ12のエミッタは接地
されている。NPNトランジスタ13のベ−スは、上記
NPNトランジスタ12のベ−スに接続され、NPNト
ランジスタ13のエミッタは接地されている。NPNト
ランジスタ13のコレクタは、PNPトランジスタ19
のコレクタとベ−スとに接続され、PNPトランジスタ
19のエミッタは、PNPトランジスタ20のエミッタ
及び定電圧源5に接続され、PNPトランジスタ20の
ベ−スは、PNPトランジスタ19のベ−スに接続され
ている。
【0021】上記構成からなる本発明に係る半導体スイ
ッチング回路の実施例における、電圧源4、電圧源5、
及び電流源6の直流電圧を各々、E1、E2、及びE
3、とした時、次の条件式(1)を満たすものとする。
【0022】 E3<E1<E2 −−−−−−−−−−−(1) 図1において、スイッチ7aを閉じた場合NPNトラン
ジスタ11には、ダイオ−ド8、及び9の順電圧降下と
前記NPNトランジスタ11のエミッタ抵抗を構成して
いる抵抗器10aの抵抗値によって決定される定電流と
なるコレクタ電流がが流れ、PNPトランジスタ16、
17、18で構成されるカレントミラ−回路、NPNト
ランジスタ12,13で構成されるカレントミラ−回
路、PNPトランジスタ19,20で構成されるカレン
トミラ−回路、NPNトランジスタ14,15で構成さ
れるカレントミラ−回路、を各々能動状態とする。この
結果前記PNPトランジスタ20と前記NPNトランジ
スタ15がオンとなり、前記PNPトランジスタ20の
コレクタ電流は前記抵抗器1を流れ、前記NPNトラン
ジスタ15のコレクタ端子に流れる。
【0023】今、前述した各々のカレントミラー回路に
おけるカレントミラー比を1とすると、PNPトランジ
スタ20とNPNトランジスタ15のコレクタ電流の絶
対値は等しくなり、前記コレクタ電流が抵抗器1に流れ
ることにより、前記抵抗器1の両端にはNMOSFET
2、及び3のゲ−ト端子を正とする直流電圧VGを得る
ことができ、NMOSFET2、及び3のゲート・ソー
ス間が前記直流電圧VGによりバイアスされ、前記MO
SFET2、及び3はオン状態となる。この時、前記N
MOSFET2、及び3のソ−ス端子の電位E4が、下
記の条件式(2)を満たす範囲においては、前記PNP
トランジスタ20とNPNトランジスタ15のコレクタ
電流とコレクタ電圧の動作領域が各々、活性領域となる
ため、前記PNPトランジスタ20とNPNトランジス
タ15のコレクタ電流は、定電流となり、この定電流特
性が保持される。
【0024】 E3<E4<E2−VG −−−−−−−−−−−(2) 次にスイッチ7aを開けた場合は、前記NPNトランジ
スタ11はオフ状態となり、従って前記PNPトランジ
スタ16、17、18、19、及び20、前記NPNト
ランジスタ12、13、14、及び15もオフ状態とな
って、前記PNPトランジスタ20とNPNトランジス
タ15のコレクタ電流が流れなくなり、前記抵抗器1の
両端には電圧の発生が無くなり、前記NMOSFET
2、及び3はオフとなる。
【0025】本実施例では、NMOSFET2、及び3
のオン、オフ動作を固定電位E1の定電圧源4に接続さ
れたスイッチ7aの開閉により制御できるので、条件式
(2)に示した電圧範囲内にあるNMOSFET2、及
び3のフロ−ティング駆動が可能となる。
【0026】なお、本実施例において抵抗器1にはツェ
ナーダイオードのような定電圧素子を並列接続してもよ
く、この場合、前記ツェナーダイオードのアノードはN
MOSFET2及び3のゲートに、前記ツェナーダイオ
ードのカソードは前記NMOSFET2、及び3のソー
スに接続すれば良い。
【0027】また、本実施例において、PNPトランジ
スタ及びNPNトランジスタを用いて構成した複数のカ
レントミラー回路におけるカレントミラー比は1である
必要はなく、NMOSFET2、および3のオン駆動時
にPNPトランジスタ20とNPNトランジスタ15の
コネクタ電流の絶対値を等しくし得るように、トランジ
スタのエミッタ面積比の設定し、または前記トランジス
タのエミッタ抵抗の挿入の手段を用い、前述の複数のカ
レントミラ−回路におけるカレントミラー比を各々任意
に設定してもよい。
【0028】図2は本発明の他の実施例を示しており、
図1に示した実施例と構成上、異なるのは、NMOSF
ET2、及び3のオン、オフを行なう制御信号によらず
NPNトランジスタ15のベースエミッタ間には、コレ
クタとベースと短絡されたNPNトランジスタ14のベ
−スとエミッタ間に発生する固定バイアス電圧が印加さ
れ、前記NPNトランジスタ15は常時、オン状態にさ
れている点と、前記NMOSFET2、及び3のオン、
オフ制御を行うスイッチ7bの一端が、NPNトランジ
スタ12、及び13とで構成されたカレントミラー回路
の前記NPNトランジスタ12、及び13の各ベースと
接続され、前記スイッチ7bの他端は設置されている点
である。
【0029】本実施例では、NMOSFET2、及び3
のオン制御はスイッチ7bを解放することにより行い、
オフ制御はスイッチ7bを閉成することにより行われ
る。
【0030】前記NMOSFET2、及び3のオフ制御
期間は、PNPトランジスタ20がオフし、前記NPN
トランジスタ15はオンしているため、前記NPNトラ
ンジスタ15のコレクタ電流ICと、ベ−ス電流IBの
関係は下式(3) IC<<IB −−−−−−−−−−−−(3) の様になり、従って前記NPNトランジスタ15の動作
状態は、飽和領域にあり、前記NMOSFET2、及び
3のソ−ス端子電位は、定電圧源6による直流電圧E3
にほぼ固定される。 この作用により、オフ制御されて
いる前記NMOSFET2、及び3にあるドレイン出力
端子2a,及び3aの何れか一方に発生する、ノイズ等
の電位変化は前記NMOSFET2、及び3におけるソ
ースを介し、前記直流電圧E3に伝達され、これにより
他のドレイン出力端子に前記電位変化の影響を無くすこ
とができるという効果がある。
【0031】次に、図3に本発明に係る半導体スイッチ
ング回路を用いて負荷を駆動するスイッチング装置の構
成を示す。
【0032】同図において、1、53は抵抗器、2、3
はNMOSFET、51、52は定電流源、54は負荷
としての電圧素子、2a、3aは前記NMOSFET
2、3のドレイン出力端子である。
【0033】NMOSFET2及び3の各々の基盤とソ
ースは抵抗器1の一端と、一端が設置された定電流源5
2の他の一端に接続されている。
【0034】また前記NMOSFET2及び3の各々の
ゲートは前記抵抗器1の他の一端及び一端を接地した定
電流源51の他の一端に接続されている。
【0035】NMOSFET2のドレイン出力端子2a
には一端がが接地された圧電素子の他の一端と接続さ
れ、NMOSFET3のドレイン出力端子3aには、一
端が接地された抵抗器53の他の一端と接続されてい
る。
【0036】定電流源51は、図1及び図2に示したP
NPトランジスタ19、及び20で構成した電流源を示
し、前記定電流源52は、図1及び図2に示したNPN
トランジスタ14、及び15で構成した電流源を示して
いる。
【0037】本実施例では定電流源51、及び定電流源
52の電流の絶対値を等しくすることによりNMOSF
ET2、及び3がフロ−ティング状態で駆動され、圧電
素子54に発生する交流信号は、抵抗器53に伝達され
る。
【0038】本実施例によれば、一定のゲート電圧でN
MOSFETをオン駆動できるため、容量性負荷におい
ても確実に信号の伝達ができると言う効果がある。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回路上に存在する異なる電圧源より作成した少なくとも
2個の定電流により定電流を供給し、もしくは遮断する
ことによって、半導体スイッチの駆動回路にノイズを発
生させることなく半導体スイッチのフロ−ティング駆動
を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体スイッチング回路の一実施
例の構成を示す回路図である。
【図2】本発明に係る半導体スイッチング回路半導体ス
イッチの他の実施例の構成を示す回路図である。
【図3】本発明に係る半導体スイッチング回路の応用例
を示す回路図である。
【図4】従来の半導体スイッチング回路の一例を示す回
路図である。
【符号の説明】
1 抵抗器 2 Nチャネル型MOSFET 3 Nチャネル型MOSFET 4 定電圧源 5 定電圧源 6 定電圧源 7a スイッチ 7b スイッチ 8 ダイオ−ド 9 ダイオ−ド 10a 抵抗器 10b 抵抗器 11 NPN型トランジスタ 12 NPN型トランジスタ 13 NPN型トランジスタ 14 NPN型トランジスタ 15 NPN型トランジスタ 16 PNP型トランジスタ 17 PNP型トランジスタ 18 PNP型トランジスタ 19 PNP型トランジスタ 20 PNP型トランジスタ 2a ドレイン出力端子 3a ドレイン出力端子 54 圧電素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各ドレイン端子を各々、独立した出力端
    子とする、逆極性で直列接続された一対のMOSFET
    で構成される半導体スイッチと、 該半導体スイッチを構成する一対のMOSFETのゲー
    ト・ソース間に並列接続される抵抗素子と、 該抵抗素子の一端に接続され一定電流を流出する第1の
    電流源と、 前記抵抗素子の他端に接続され前記第一の電流源より流
    出される電流と絶対値で等しい一定電流を吸い込む第2
    の電流源と、 前記第1、第2の電流源を動作状態にすることにより生
    成される前記抵抗素子の両端間電圧により前記一対のM
    OSFETをオン駆動し、前記第1、第2の電流源を非
    動作状態にすることにより前記一対のMOSFETをオ
    フ状態にする制御手段とを有することを特徴とする半導
    体スイッチング回路。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2の電流源は、異なる固定
    電位を有する少なくとも2以上の電源圧を含んで構成さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の半導体スイッチ
    ング回路。
  3. 【請求項3】 前記第1の電流源は、前記抵抗素子の一
    端にコレクタが接続されるPNPトランジスタを含み、
    かつ前記第2の電流源は、前記抵抗素子の他端にコレク
    タが接続されるNPNトランジスタを含むことを特徴と
    する請求項2に記載の半導体スイッチング回路。
  4. 【請求項4】 前記抵抗素子は、前記第1の電流源に含
    まれるPNPトランジスタのコレクタにカソードが、前
    記第2の電流源に含まれるNPNトランジスタのコレク
    タにアノードがそれぞれ、接続されるツェナーダイオー
    ドであることを特徴とする請求項第3に記載の半導体ス
    イッチング回路。
  5. 【請求項5】 各ドレイン端子を各々、独立した出力端
    子とする、逆極性で直列接続された一対のMOSFET
    で構成される半導体スイッチと、 該半導体スイッチを構成する一対のMOSFETのゲー
    ト・ソース間に並列接続される抵抗素子と、 該抵抗素子の一端に接続され一定電流を流出する第1の
    電流源と、 前記抵抗素子の他端に接続され前記第1の電流源より流
    出される電流と絶対値で等しい一定電流を吸い込む第2
    の電流源と、 前記第2の電流源を常時、動作状態にして前記抵抗素子
    の一端を固定電位にバイアスすると共に、前記第1の電
    流源の動作、非動作状態を制御することにより前記一対
    のMOSFETのオン、オフ動作を制御することを特徴
    とする半導体スイッチング回路。
  6. 【請求項6】 前記半導体スイッチは、一対のNMOS
    FETであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    かに記載の半導体スイッチング回路。
  7. 【請求項7】 前記半導体スイッチは、一対のNMOS
    FETであることを特徴とする請求項1乃至5のいずれ
    かに記載の半導体スイッチング回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012129939A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Advantest Corp スイッチ装置および試験装置
JP2013066369A (ja) * 2011-08-31 2013-04-11 Sony Corp スイッチ、充電監視装置、及び充電池モジュール

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JP2013066369A (ja) * 2011-08-31 2013-04-11 Sony Corp スイッチ、充電監視装置、及び充電池モジュール

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