JPH0677745U - 人工透析装置 - Google Patents

人工透析装置

Info

Publication number
JPH0677745U
JPH0677745U JP1985893U JP1985893U JPH0677745U JP H0677745 U JPH0677745 U JP H0677745U JP 1985893 U JP1985893 U JP 1985893U JP 1985893 U JP1985893 U JP 1985893U JP H0677745 U JPH0677745 U JP H0677745U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blood
light
circuit
emitting element
dialysate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1985893U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2593764Y2 (ja
Inventor
成也 砂川
Original Assignee
日本フエンオール株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日本フエンオール株式会社 filed Critical 日本フエンオール株式会社
Priority to JP1993019858U priority Critical patent/JP2593764Y2/ja
Publication of JPH0677745U publication Critical patent/JPH0677745U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2593764Y2 publication Critical patent/JP2593764Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 透析液中に不純物を混入させずに漏血検知器
の作動診断を行なう。 【構成】 体内の血液を装置内に還流させる血液回路1
1と、血液中の老廃物等を取り込む透析液回路18と、
各回路11,18を接触させ透析濾過を行うダイアライ
ザ14とを有し、透析液回路18にはこの回路18内に
漏血が生じたとき光の透過量変化でこれを検知する漏血
検知器21を備えた人工透析装置である。漏血検知器2
1は、発光素子22と、この素子22に対向して設けら
れその間に透析液回路18が介在されこの回路18を透
過した光を受光する受光素子23と、前記発光素子22
の光量を調整する自己診断コントロール部43とからな
り、このコントロール部43に、漏血時に受光素子23
で受ける受光量以下になるように発光素子22への印加
電圧を調整する自己診断機能を持たせた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、透析液回路への漏血を検知する漏血検知器を備えた人工透析装置に 関する。
【0002】
【従来の技術】
人工透析装置は、人工腎臓として、透析膜による体外瀘過を利用して本来の腎 臓に代って血液中の老廃物や過剰水分などを除去するものであり、人工透析は、 腎不全に陥った患者が定期的に受ける医療措置として定着している。
【0003】 このような人工透析装置は、一般に図2に示す構成となっている。
【0004】 図2において、血液回路1中に設けられた血液ポンプ2によって、患者動脈3 より引き出された血液は人工透析器としてのダイアライザ4に供給される。この ダイアライザ4には透析液回路5によって透析液も供給されている。ダイアライ ザ4内においては透析膜を介して血液及び透析液が逆方向に流れており、これに より、血液中の老廃物や過剰水分などが透析液側に移行する。老廃物や過剰水分 などが除去された血液は、ドリップチャンバ6を介して患者静脈7に戻される。
【0005】 ところで、血液と透析液とはダイアライザ4で透析膜を介して接触しているが 、この透析膜が破れて血液が透析液側に漏れることがあるため、透析液回路5の うちダイアライザ4の下流側には漏血検知器8が設けられている。この漏血検知 器8が漏血を検出したときには、図示しない制御機構が血液ポンプ2を停止させ ると共に、血液回路1中のドリップチャンバ6の下側に設けられている、例えば ソレノイド駆動方式の回路クランプ9を閉塞駆動させて血液回路1を閉塞し、血 液の流れを止めて漏血を抑えるようになっている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 上述のように、漏血検知器8で血液が透析液中に漏血するのを監視し、人工透 析装置としての安全性を高めているが、この漏血検知器8が正常に作動しなけれ ば漏血を検知できないため、正常作動するか否かの診断をしなければならない。
【0007】 ところが、人工透析前に透析液中に不純物を混入させることはできず、自己診 断が困難であるという問題点がある。
【0008】 本考案は、以上の問題点を考慮してなされたものであり、透析液中に不純物を 混入させることなく、容易に漏血検知器の作動診断を行なうことができる人工透 析装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、本考案においては、人体内からの血液を装置内に 還流させる血液回路と、血液中の老廃物等を取り込む透析液回路と、これら血液 回路及び透析液回路を接触させ透析濾過を行なう人工透析器とを有し、前記透析 液回路には当該回路内に漏血が生じたときに光の透過量の変化でこれを検知する 漏血検知器を備えた人工透析装置において、前記漏血検知器は、光源となる発光 素子と、当該発光素子に対向して設けられると共にその間に前記透析液回路が介 在され当該回路を透過した光を受光する受光素子と、前記発光素子の光量を調整 する制御部とからなり、前記制御部に、漏血時に前記受光素子で受ける受光量以 下になるように前記発光素子への印加電圧を調整する自己診断機能を持たせたこ とを特徴とする。
【0010】
【作用】
人工透析を行なう前に制御部により自己診断を行なう。即ち、制御部により発 光素子への印加電圧を調整して発光素子の出力を、漏血時に受光素子で受ける受 光量以下に低下させる。これにより、受光素子において漏血時の状態を再現する 。この結果、漏血検知器の機能が正常であれば漏血を検知し、自己診断の結果は 正常と判断する。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の人工透析装置の実施例を図面を参照しながら詳述する。図1は 本実施例の人工透析装置の要部を示す概略構成図である。
【0012】 本実施例の人工透析装置における血液回路11は、図2に示した従来の人工透 析装置の血液回路1と同様である。すなわち、患者動脈12から体外に引き出さ れた血液が血液回路11中を、血液ポンプ13、ダイアライザ14、ドリップチ ャンバ15を順次介して患者静脈16に戻るようになされている。ドリップチャ ンバ15の下流側には回路クランプ17が設けられている。ダイアライザ14に は透析液回路18が通されている。
【0013】 さらに、透析液回路18のうちダイアライザ14の下流側には、漏血検知器2 1が設けられている。この漏血検知器21は透析液の血液による汚れを光で検知 するものである。漏血検知器21は、光源となる発光ダイオード、白熱燈等の発 光素子22と、この発光素子22に対向して設けられたフォトトランジスタ、フ ォトサイリスタ等の受光素子23とから構成されている。これら発光素子22及 び受光素子23の間の透析液回路18はガラスで円環状に形成され、光が透過す る透析液の層を厚くしている。これにより、透析液が血液で濁ると発光素子22 からの光の透過量が減少し、受光素子23での出力電圧が減少してしきい値を下 回ると漏血と判断する。
【0014】 図1中の血液回路11及び透析液回路18以外の構成部分は、漏血検知に関連 する処理構成部分を中心に示している。
【0015】 この人工透析装置では、システム制御を行なうCPUとして、メインCPU3 0と、サブCPU40とを備えている。メインCPU30は、当該システム全体 のシーケンス制御を実行するものであり、サブCPU40は、主として監視や自 己診断などの機能を実行するものである。メインCPU30及びサブCPU40 は、電源やシステムバスや各種入出力ポート等が完全に切り離されている。
【0016】 漏血検知との関係では、メインCPU30に関連して、通信部31、漏血オー バライドスイッチ読込部32及び漏血アラーム処理部33が設けられている。こ れら各部31,32,33はそれぞれ機能的に示したものであり、実際上は、当 該機能を担う入出力ポートやROM内のプログラム等によって構成されているも のである。
【0017】 通信部31は、メインCPU30及びサブCPU40間の情報授受機能を担う ものであり、例えば、サブCPU40側から与えられる漏血アラーム信号を受信 してメインCPU30に通知するものである。このとき、メインCPU30は漏 血アラーム処理部33を起動させる。
【0018】 漏血オーバライドスイッチ読込部32は、漏血オーバライドスイッチ34が押 下されたことを検出してメインCPU30に通知するものである。メインCPU 30は、漏血オーバライドスイッチ34が押下された後所定時間(例えば2分間 )の間は、サブCPU40から漏血アラーム信号が与えられてもそれをキャンセ ルし、漏血アラーム処理部33を起動させない。この処理は、漏血発生によって システムがダウンした後復旧させる際に漏血アラーム処理が実行されると復旧動 作が実行できないことを考慮して設けられている。
【0019】 漏血アラーム処理部33は、メインCPU30によって処理が起動されたとき に、図示しない駆動回路を動作させて回路クランプ17を閉塞動作させると共に 、血液ポンプ13の動作を停止させるものである。
【0020】 一方、漏血検知処理との関係では、サブCPU40に関連して、通信部41、 漏血オーバライドスイッチ読込部42、自己診断コントロール部43、漏血アラ ーム監視部44、汚れ監視部45及びA/D変換器46がそれぞれ設けられてい る。これら各部41,42,43,44,45,46もそれぞれ機能的に示した ものであり、実際上は、当該機能を担う入出力ポートやROM内のプログラム等 によって構成されているものである。
【0021】 通信部41及び漏血オーバライドスイッチ読込部42は、メインCPU30に 関連する通信部31及び漏血オーバライドスイッチ読込部32と同様の機能を担 うものであり、その説明は省略する。
【0022】 自己診断コントロール部43は発光素子22への印加電圧を調整して、発光素 子22の発光出力を調整する。即ち、自己診断コントロール部43は、人工透析 装置の通常の運転状態においては所定電圧を発光素子22に印加し受光素子23 側に向けて透析液回路18を照射する。自己診断の際には、発光素子22に印加 する電圧をしきい値まで低下させ、発光素子22からの発光出力を低減して、受 光素子23での受光量を漏血時における受光量まで落とす。ここで、しきい値と しては、例えば標準透析液中の血液濃度を500ppm(Ht 20%,37℃)にしたときの 値に設定する。即ち、発光素子22に通常の所定電圧を印加した状態で、血液濃 度500ppmの標準透析液を透析液回路18に通したときに受光素子23で得られる 値をしきい値として予め設定しておく。この自己診断コントロール部43が発光 素子22の光量を調整する制御部として機能する。
【0023】 漏血アラーム監視部44は、漏血検知器21で透析液中に血液が混入している か否かを監視するものであり、受光素子23に接続されている。この受光素子2 3での受光量(出力電圧)が減少して前記しきい値を下回ると漏血と判断して漏 血アラーム信号をサブCPU40に送信する。
【0024】 汚れ監視部45はA/D変換器46からの信号を取り込み、受光素子23にお ける受光量の変化により透析液回路18のガラスの汚れの程度を監視するもので 、透析装置の準備完了時点で機能する。
【0025】 A/D変換器46は受光素子23からのアナログの出力信号をディジタル信号 に変換するものである。このA/D変換器46で変換されたディジタル信号はサ ブCPU40に送信され、このサブCPU40から汚れ監視部45に送信される 。
【0026】 以上のように構成された人工透析装置は次のように作用する。
【0027】 まず、人工透析装置全体の作用としては、血液ポンプ13の作動により、人体 の患者動脈12から血液回路11内に血液が吸い出され、ダイアライザ14側へ 圧送され、このダイアライザ14で透析され、ドリップチャンバ15を介して患 者静脈16に戻される。
【0028】 この透析処理の最中においては、自己診断コントロール部43の制御によって 発光素子22に所定電圧が常時印加されており、受光素子23へ向けて透析液回 路18に一定出力の光が照射されている。受光素子23では透析液回路18を透 過してきた発光素子22からの光を受光して電圧を発生させる。この電圧値は漏 血アラーム監視部44に取り込まれ、この漏血アラーム監視部44で漏血がない かを常時監視していると共に、A/D変換器46及びサブCPU40を介して汚 れ監視部45にも取り込まれて透析液回路18のガラスの汚れを監視している。
【0029】 そして、漏血アラーム監視部44において受光素子23からの出力値が前記し きい値を下回ったときは漏血発生と判断し、アラーム信号をサブCPU40に送 信する。サブCPU40では、アラーム信号を通信部41,31を介してメイン CPU30に送信する。メインCPU30では、受信したアラーム信号に基づい て漏血アラーム処理部33を作動させ、回路クランプ17の駆動回路を制御して 回路クランプ17を閉塞させると共に、血液ポンプ13を停止させる。そして、 オペレータは速やかに復旧作業を行なう。この際、漏血アラームを一定時間キャ ンセルさせるために漏血オーバライドスイッチ34も用いる。
【0030】 汚れ監視部45では透析液回路18のガラスの汚れによる光の透過量の変化を 監視しているが、この汚れによる光の透過量変化のデータは漏血アラーム監視部 44に取り込まれ、そのデータの変化に応じてしきい値の基準を補正する。
【0031】 本実施例の人工透析装置においては漏血時に以上の処理を行なうが、この漏血 処理は常に正常作動しなければならないため、人工透析装置の起動時に漏血アラ ーム監視部44が正常に作動するか否かを自己診断する。これは起動の際の準備 完了時点で行なう。具体的には、準備完了後に外部からオペレータの操作によっ て、またはプログラムで自動的に自己診断処理に入る。自己診断コントロール部 43では発光素子22への印加電圧をしきい値まで落とす。このとき、透析液回 路18内の透析液は透析処理前なので透明である。受光素子23では受ける受光 量がしきい値まで低下する。これにより、擬似的に漏血状態が作られ、漏血アラ ーム監視部44が正常であれば、漏血アラームが発生する。これにより、メイン CPU30及びサブCPU40によって前述した漏血時の処理がなされる。漏血 アラームが発生しなければ、漏血検知機能が異常であると判断する。
【0032】 以上のように、漏血時の発光出力まで発光素子22への印加電圧を低下させて 漏血状態を再現させ漏血検知機能が正常動作するか否かの自己診断機能を自己診 断コントロール部43に持たせたので、透析処理を行なう前に漏血検知機能が正 常動作するか否かを診断することができ、人工透析処理に対する安全性を一層向 上させることができるようになる。
【0033】 なお、前記実施例では、自己診断コントロール部43の制御により発光素子2 2に印加する電圧値(しきい値)を、標準透析液中の血液濃度を500ppmにしたと きの値に設定したが、この値は一例であり、それぞれの人工透析装置において漏 血と求められる濃度の血液を透析液に混入させたときに生じる値以下に適宜設定 する。
【0034】 なお、前記実施例では、自己診断機能を人工透析装置に用いた場合を例に説明 したが、本考案はこれに限らず、複数の液体が接触して透析濾過等を行なう場合 において、一方の液体が他方の液体中に混入するおそれのある装置に用いても前 記実施例同様の作用、効果を奏することができる。
【0035】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、制御部に、漏血時に受光素子で受ける受光量 以下になるように前記発光素子への印加電圧を調整する自己診断機能を持たせた ので、透析処理を行なう前に漏血検知が正常に機能するか否かを診断することが でき、人工透析処理の安全性を一層向上させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の人工透析装置の要部構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】人工透析装置の血液回路回りの構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
14…ダイアライザ、18…透析液回路、21…漏血検
知器、22…発光素子、23…受光素子、30…メイン
CPU、31,41…通信部、32,42…漏血オーバ
ライドスイッチ読込部、33…漏血アラーム処理部、3
4…漏血オーバライドスイッチ、40…サブCPU、4
3…自己診断コントロール部、44…漏血アラーム監視
部、45…汚れ監視部46…A/D変換器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体内からの血液を装置内に還流させる
    血液回路と、血液中の老廃物等を取り込む透析液回路
    と、これら血液回路及び透析液回路を接触させ透析濾過
    を行なう人工透析器とを有し、前記透析液回路には当該
    回路内に漏血が生じたときに光の透過量の変化でこれを
    検知する漏血検知器を備えた人工透析装置において、 前記漏血検知器は、光源となる発光素子と、当該発光素
    子に対向して設けられると共にその間に前記透析液回路
    が介在され当該回路を透過した光を受光する受光素子
    と、前記発光素子の光量を調整する制御部とからなり、 前記制御部に、漏血時に前記受光素子で受ける受光量以
    下になるように前記発光素子への印加電圧を調整する自
    己診断機能を持たせたことを特徴とする人工透析装置。
JP1993019858U 1993-04-19 1993-04-19 人工透析装置 Expired - Lifetime JP2593764Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993019858U JP2593764Y2 (ja) 1993-04-19 1993-04-19 人工透析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993019858U JP2593764Y2 (ja) 1993-04-19 1993-04-19 人工透析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0677745U true JPH0677745U (ja) 1994-11-01
JP2593764Y2 JP2593764Y2 (ja) 1999-04-12

Family

ID=12010935

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993019858U Expired - Lifetime JP2593764Y2 (ja) 1993-04-19 1993-04-19 人工透析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2593764Y2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003527216A (ja) * 2000-03-20 2003-09-16 フレゼニウス メディカル ケアー ドイチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 二回線通信バス付き医療装置
JP2012249745A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Nikkiso Co Ltd 血液浄化システム
JP2013022021A (ja) * 2011-07-14 2013-02-04 Asahi Kasei Medical Co Ltd 血漿浄化装置及び血漿浄化装置の作動方法
JP2019519329A (ja) * 2016-06-29 2019-07-11 フレゼニウス メディカル ケア ドイッチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 血液治療装置の透析液排出ラインにおいて血液を検出する制御ユニット及び血液治療装置
US10576194B2 (en) 2002-04-11 2020-03-03 Deka Products Limited Partnership System and method for delivering a target volume of fluid
US11033670B2 (en) 2010-07-07 2021-06-15 Deka Products Limited Partnership Medical treatment system and methods using a plurality of fluid lines
US11197951B2 (en) 2009-10-30 2021-12-14 Deka Products Limited Partnership Apparatus and method for detecting disconnection of an intravascular access device
US11666690B2 (en) 2007-02-27 2023-06-06 Deka Products Limited Partnership Blood treatment systems and methods
US11793915B2 (en) 2007-02-27 2023-10-24 Deka Products Limited Partnership Hemodialysis systems and methods
US11885758B2 (en) 2007-02-27 2024-01-30 Deka Products Limited Partnership Sensor apparatus systems, devices and methods
US12026271B2 (en) 2023-01-30 2024-07-02 Deka Products Limited Partnership Control systems and methods for blood or fluid handling medical devices

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003527216A (ja) * 2000-03-20 2003-09-16 フレゼニウス メディカル ケアー ドイチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 二回線通信バス付き医療装置
US10576194B2 (en) 2002-04-11 2020-03-03 Deka Products Limited Partnership System and method for delivering a target volume of fluid
US11666690B2 (en) 2007-02-27 2023-06-06 Deka Products Limited Partnership Blood treatment systems and methods
US11793915B2 (en) 2007-02-27 2023-10-24 Deka Products Limited Partnership Hemodialysis systems and methods
US11885758B2 (en) 2007-02-27 2024-01-30 Deka Products Limited Partnership Sensor apparatus systems, devices and methods
US11197951B2 (en) 2009-10-30 2021-12-14 Deka Products Limited Partnership Apparatus and method for detecting disconnection of an intravascular access device
US11033670B2 (en) 2010-07-07 2021-06-15 Deka Products Limited Partnership Medical treatment system and methods using a plurality of fluid lines
US11964086B2 (en) 2010-07-07 2024-04-23 Deka Products Limited Partnership Medical treatment system and methods using a plurality of fluid lines
JP2012249745A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Nikkiso Co Ltd 血液浄化システム
JP2013022021A (ja) * 2011-07-14 2013-02-04 Asahi Kasei Medical Co Ltd 血漿浄化装置及び血漿浄化装置の作動方法
JP2019519329A (ja) * 2016-06-29 2019-07-11 フレゼニウス メディカル ケア ドイッチェランド ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 血液治療装置の透析液排出ラインにおいて血液を検出する制御ユニット及び血液治療装置
US12026271B2 (en) 2023-01-30 2024-07-02 Deka Products Limited Partnership Control systems and methods for blood or fluid handling medical devices

Also Published As

Publication number Publication date
JP2593764Y2 (ja) 1999-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4101382B2 (ja) 血液処理装置
EP0951303B1 (en) Device for preparation of substitution solution
JP3802496B2 (ja) モジュラー型在宅透析システム
KR100987980B1 (ko) 혈액정화장치
AU2010281016B2 (en) Device and method for detecting blood or blood constituents in the liquid system of a device for extracorporeal blood treatment
US7959593B2 (en) Blood purification apparatus and method for evaluating connection conditions of needles
US6923782B2 (en) User interface for blood treatment device
JP4959229B2 (ja) 血液ライン内圧力を監視するシステム及びそれに使用される装置
US9050420B2 (en) Device and method for monitoring a vascular access for an extracorporeal blood treatment
JPH0677745U (ja) 人工透析装置
EP0567632A1 (en) AUTOMATIC CHEMICAL TREATMENT SYSTEM FOR HEMODIALYSIS.
JP2004000488A (ja) 医療装置
WO1997011771A1 (en) Method for detecting blood leaks in dialyzer
JP2593761Y2 (ja) 回路クランプ駆動制御装置
CN112040998B (zh) 具有漏血传感器的透析设备
CN218739699U (zh) 一种血液透析机模拟上机辅助装置
JPH10192393A (ja) 血液透析装置の漏血検出法
CA3159417A1 (en) Intradialytic monitoring of blood volume change
MXPA98002396A (en) Method to test the integrity of dialyzed before usa

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090212

Year of fee payment: 10