JPH067744A - 空気振動発生方法とその装置 - Google Patents

空気振動発生方法とその装置

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JPH067744A
JPH067744A JP36201792A JP36201792A JPH067744A JP H067744 A JPH067744 A JP H067744A JP 36201792 A JP36201792 A JP 36201792A JP 36201792 A JP36201792 A JP 36201792A JP H067744 A JPH067744 A JP H067744A
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JP
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air
valve
air vibration
switching valve
intake
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JP36201792A
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Yoshitaka Koishi
芳孝 小石
Koji Tada
浩司 多田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気を発生する空気源と、その発生した空気
を所望振動の波形が得られるように振動する弁との、簡
単な組み合せにより、所望の空気振動が確実かつ容易に
得られる。 【構成】 空気源により吸気および/または排気される
空気に対して、弁を操作することにより空気振動を発生
させるようにした空気振動発生方法を採用する。その方
法を実施するために、吸気口3および/または排気口4
を有する空気源2と、この空気源2の吸気および/また
は排気に対して空気振動を発生させる弁5とを備えてい
ることを特徴とする空気振動発生装置を採用している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気を振動させて例
えば非可聴音波を含む300HZ以下の低周波音波(こ
れに限定されない)によって、粉粒体材料その他の材料
を乾燥したり除塵したりするなど、多くの分野で利用さ
れる空気振動発生方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の空気振動発生装置として
は、(1)スピーカー方式と、(2)ダイヤフラム方式
が知られている。 (1) スピーカー方式は、コーンを電気的に振動させ
空気振動を発生させるもので、広く音響分野でスピーカ
ーとして知られているものである。 (2) ダイヤフラム方式は、シリンダー内にダイヤフ
ラムを内装し、該ダイヤフラムの外周上面をばねで横吊
りするとともに、シリンダー下部には電磁石を設置し、
この電磁石の作用でダイヤフラムを引張る一方、前記ば
ねの張力でダイヤフラムを原位置に復帰させるように構
成したものが、例えば焼肉器として知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来例
(1)のスピーカー方式の空気振動発生装置は、空気振
動を利用して音響効果を高めるための装置であって、粉
粒体材料等の処理工程等において乾燥や除塵等を行うの
に応用するには、振動圧や波長等が充分でなく、不向き
であった。
【0004】従来例(2)のダイヤフラム方式の空気振
動発生装置では、ダイヤフラムのほかに、ばね及び電磁
石を必要とするため、構成部品が多いばかりか、ばねと
電磁石の作用で機械的に空気を振動させるため充分な振
動圧を得られなかったし、さらには前記ばねや電磁石等
の保守管理が面倒であるなどの問題点があった。従っ
て、このものも、前述したように粉粒体材料等の乾燥や
除塵等を行うのに応用するには、振動圧や波長等が充分
でなく、不向きであった。
【0005】この発明は、上記問題点をことごとく解消
するために案出されたものであって、空気源により吸気
及び/又は排気される空気に対して、その空気流を切り
替えないしオン・オフするなどして空気源よりの空気を
振動させる方法と、その方法を実施するための装置を提
供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係わる方法は、請求項1記載の如く、空
気源により吸気および/または排気される空気に対し
て、弁を操作することにより空気振動を発生させるよう
にしたことを特徴とする。この方法をより具体的にする
ものとして、請求項2記載の如く、空気源の吸気口およ
び/または排気口に、4つ以上のポートを持つ弁の1つ
以上のポートをそれぞれ接続して、連続的または間欠的
に他の2つのポートに吸気および/または排気エアを交
互に切替えることにより空気振動を発生させる方法を採
用している。
【0007】上記方法を実施する装置として、この発明
は、請求項3記載の如く、吸気口および/または排気口
を有する空気源と、前記空気源の吸気および/または排
気に対して空気振動を発生させる弁とを備えていること
を特徴とする。ここで、弁としては、流量を制御する開
閉弁や、ロータリーバルブのように流路を切り替える切
替弁などが好適である。
【0008】切替弁を採用する場合には、請求項6記載
の如く、4つ以上のポートを有する切替弁と、切替弁を
駆動する駆動源と、前記空気源と切替弁と駆動源とをそ
れぞれ結ぶ配管とを備えるとよい。
【0009】切替弁としては、請求項7記載の如く、4
つ以上のポートを有するケーシングと、ケーシング内に
駆動源により回転自在に内装され、かつ2つ以上の弁室
に区画形成する弁体とからなるものを採用すると良い。
すなわち、切替弁としては、軸まわりに回転羽根を有す
る弁体をケーシング内に設けたロータリー弁が好適であ
るが、ボールバルブその他の構造のものでもよい。その
形状を問わない。
【0010】空気源は吸気口および/または排気口をも
つものであればよく、例えば、リングブロワ、ルーツブ
ロワ、ターボブロワ、ポンプ(真空式も含む)などを用
いる。配管は、金属その他任意の素材で形成でき、可撓
性に富むチューブやホースであってもよい。
【0011】弁体で区画形成される2つ以上の弁室は、
それぞれの総合流路容積が同一または異なるように形成
して、空気振動の波形を変更できるように形成してある
(請求項8)。
【0012】本発明は、主として、非可聴音波も含む低
周波ないし中周波帯域の音波を空気振動として、パルス
波または正弦波等の波形を変更できるようにしてなるも
のである。その空気振動の波形を変更する方式として
は、切替弁の弁体の回転数を変更する(請求項9)と
か、弁室内での弁体の取付角度を変更する(請求項1
0)とか、弁体の回転角度を変更する(請求項13)と
か、切替弁の少なくとも1つ以上のポートの開口断面積
またはケーシングの断面形状を変更する(請求項11)
とか、切替弁のポートの取付角度を変更する(請求項1
2)とか、切替弁の2つのポートは同一の負荷部にそれ
ぞれ接続するか、異なった2つの負荷部に各別に接続す
る(請求項15)とか、その他種々の方式を採用するこ
とができる。
【0013】なお、請求項14記載のように、切替弁の
弁体を所定位置に停止させることにより、各ポートに吸
気または排気エアを連続的に供給して、一直線状の波形
を得ることもできる。請求項16記載のように、第1切
替弁の各ポートのうち排気ポート(吸気ポート)に、第
2切替弁の吸気ポート(排気ポート)を接続するととも
に、第2切替弁の排気ポート(吸気ポート)に第1切替
弁の吸気ポート(排気ポート)を接続して、例えば合成
波としての波形を得ることもできる。
【0014】請求項17記載のように、空気源は、2つ
以上の空気源を直列または並列に接続することにより、
吸気圧力及び排気圧力を変え、空気振動の波形を変更す
ることもできる。空気源は異なる能力のものと取り替え
できるように構成することができる(請求項18)。切
替弁としては、支持体の端部に各ポートをシール可能と
した羽根の少なくとも一方を設けた方がよい(請求項1
9、20参照)。
【0015】本発明の空気振動発生方法とその装置に用
いる気体としては、主に空気を対象にしているが、この
空気に限らず不活性窒素ガス等その他の気体を含むもの
である。
【0016】
【第1実施例】以下に第1実施例である図1ないし図7
に基づいて、本発明の空気振動発生装置と空気振動発生
方法を詳述する。図1〜図4は本発明に係わる空気振動
発生装置を示し、弁5であるロータリー式の切替弁55
が0°から270°回転した場合の振動される空気(エ
ア)の流れを示している。図5は切替弁55を図1から
図2、図3、図4を経て図1の元の位置に1回転した場
合の振動される空気(エア)の流れの変化を示してい
る。図6は切替弁55の一部水平断面図、図7は図6の
VII−VII線に沿う一部縦断面図を示している。
【0017】図1〜図4において、空気振動発生装置1
は、吸気口3および/または排気口4を有するブロワ等
の空気源2と、前記空気源2の吸気口3からの吸気およ
び/または排気口4からの排気に対して低周波音波等の
空気振動を発生させる弁5とを備えている。
【0018】この空気振動発生装置1を図1〜4、図6
及び図7に基づいて更に詳しく説明すると、弁5である
4つ以上のポート6、7、8、9・・・を有するロータ
リー式の切替弁55と、切替弁55を駆動する駆動源1
0と、前記空気源2と切替弁55と駆動源10とをそれ
ぞれ結ぶ配管11、12、13とからなっている。前記
ポート7とポート9とを結ぶ配管12の中途には、乾燥
機(図示せず)などの負荷部15が接続されており、空
気源2より供給された空気(エア)を、切替弁55に内
装した弁体16の切替操作によって、該空気に振動を与
え、その振動による音波作用により負荷部15の粉粒体
材料等を乾燥したりその他の所定の処理を行う。
【0019】従って、本発明の方法は、空気源2により
吸気および/または排気される空気に対して、弁5を操
作することにより空気振動を発生させるようにしたこと
を特徴とする。更に限定した方法としては、空気源2の
吸気口3および/または排気口4に、4つ以上のポート
6、7、8、9・・・を持つ弁5の1つ以上のポートを
それぞれ接続して、連続的または間欠的に他の2つのポ
ートに吸気および/または排気エアを交互に切替えるこ
とにより空気振動を発生させるものである。
【0020】空気源2は、リングブロワ、ルーツブロ
ワ、真空ポンプ等の如く、吸気口3と排気口4のいずれ
か一方又は両方を有しているものであれば、任意に設定
することができる。
【0021】切替弁55としては、図6及び図7に示す
ように、4つ以上のポート6、7、8、9・・・を有す
る筒状のケーシング17と、ケーシング17内に駆動源
10により回転自在に内装され、かつ2つの弁室18、
19に区画形成する回転羽根状の弁体16とからなるロ
ータリー弁が好適であるが、それ以外のボールバルブそ
の他の構造のものでもよい
【0022】上記ロータリー弁からなる切替弁55を説
明すると、筒状のケーシング17の90°毎の4個所に
はポート6、7、8、9が水平方向に突設してあるとと
もに、該ケーシング17の上下両端部には上蓋20と下
蓋21が取り付けてある。この上下両蓋20、21同士
間には、駆動源10の駆動軸10aと連結した回転軸2
2が回転自在に連結してある。回転軸22には前記弁体
16をなす回転羽根が固定してあり、23、24はベア
リングである。
【0023】弁体16は、図6及び図7に示すように板
状の羽根でもよいし、図8のように支持体16aの両端
に各ポートをシール可能とした羽根16b、16cを設
けたものでもよいし、又は図9のように支持体16aの
一端側に前記の羽根16b(又は16c)をを設けたも
のでもよく、その他任意である。また、ボールの対向位
置に弧状の流路を向かい合って形成したボールバルブで
もよく、適宜設計変更できる。
【0024】弁体16で区画形成される2つの弁室1
8、19は、それぞれの総合流路容積S、Sが実施
例の如く同一とすることができ、この場合の空気振動の
波形は切替弁55の回転数等が同一条件である限り、図
5に示す如く正弦曲線イたる単純波形を示している。つ
まり、この波形は周波数や振幅及び周期が同一である。
前記両総合流路容積S、Sは異なるように形成する
と、切替弁55を介して吸・排気口のサイクルを変え
て、空気振動の周波数や振幅や周期を任意に変更して、
図5のロ、ハに示すように、前イとは異なる空気振動の
波形を任意に変更することができる。上記の如く、空気
振動の波形の変更は、図1に鎖線で示したインバータ2
5を切替弁55に設け、弁体16を正転・逆転するよう
にしても達成できる。上記方式に限らず他の種々の方式
については後述する。
【0025】次に、上記実施例で示した空気振動発生装
置1により、空気振動(音波)が発生する原理と作用に
ついて、図1〜図5に基づいて以下に説明する。 空気源2を駆動して吸・排気を開始する。時刻0の
時に切替弁55の弁体16は図1のAの位置にあるとす
る。この時の空気(エア)の流れは、矢印の如く配管1
1、弁室18、配管12、負荷部15、配管12、弁室
19、配管13を経て空気源2へ戻る。負荷部15では
空気(エア)の流れは図1の矢印26の如く上から下へ
流れ、この時刻0からの時間帯aでは例えば図5の実線
イのa区域で示される波形を示す。
【0026】 次に、時刻1になると、駆動源10の
駆動により切替弁55の弁体16は図2のB位置に来
る。この時のエアの流れは、矢印の如く配管11、弁室
18、配管12、負荷部15、配管12、弁室19、配
管13を経て空気源2へ戻る。負荷部15では空気(エ
ア)の流れは図2の矢印27の如く下から上へ流れ、こ
の時刻1からの時間帯bでは例えば図5の実線イのb区
域で示される波形を示す。
【0027】 そして、時刻2になると、駆動源10
の駆動により切替弁55の弁体16は図3のC位置に来
る。この時のエアの流れは、図1の場合と同様に、矢印
の如く配管11、弁室19、配管12、負荷部15、配
管12、弁室18、配管13を経て空気源2へ戻る。負
荷部15では空気(エア)の流れは、図1の場合と同様
に、図3の矢印28の如く上から下へ流れ、この時刻2
からの時間帯cでは例えば図5の実線イのc区域で示さ
れる波形を示す。
【0028】 次に、時刻3になると、駆動源10の
駆動により切替弁55の弁体16は図4のD位置に来
る。この時のエアの流れは、図2の場合と同様に、矢印
の如く配管11、弁室19、配管12、負荷部15、配
管12、弁室18、配管13を経て空気源2へ戻る。負
荷部15では空気(エア)の流れは図2の場合と同様
に、図4の矢印29の如く下から上へ流れ、この時刻3
からの時間帯dでは例えば図5の実線イのd区域で示さ
れる波形を示す。
【0029】 さらに、駆動源10の駆動により切替
弁55の弁体16は、図4のD位置から図1のA位置ま
で回転されて、前記に記載したようにエアは流される
とともに、負荷部15でのエアの流れは図1の矢印26
と同一方向に流される。従って、図1〜図4の如く、切
替弁55の弁体16が1回転すると、空気振動の波形は
2サイクル繰り返すことになる(図5参照)。以上の動
作を時間の経過につれて順次繰り返して行き、空気振動
の波形は図5の実線イに示すように単純な正弦波の連続
波を形成する。
【0030】上記空気振動の波形は、振動数つまり周波
数の多少、振幅の大小、周期の長さ、連続波かパルス波
か、などにより変更されるものである。例えば、前記実
施例において、切替弁55の弁体16の回転数を変更す
るとか、図1に示しているようにインバータ25などに
よって弁体16を正・逆両方に回転するとかして、図5
の実線イの波形を破線ロや1点鎖線ハのように変更する
ことができる。
【0031】
【変形例】空気振動の波形を変更できる種々の構成例に
ついて、図10〜21、図24に沿って以下に説明す
る。図10は、請求項10記載の如く、切替弁55の弁
体16の取付角度を、弁室18、19内において種々変
更することにより、吸・排気サイクルを変え、空気振動
の波形を変更するようにしたものである。
【0032】図11は、請求項11記載の如く、切替弁
55の少なくとも1つ以上のポート6、7、8、9・・
・の開口断面積を変更することにより、吸・排気サイク
ルを変え、空気振動の波形を変更するようにしたもので
ある。この図11ではポート7の開口断面積が最大、ポ
ート9の開口断面積が最小、他のポート6、8の開口断
面積が同一で、かつ前2者の中間の大きさとしてある
が、これに限定されず適宜設計変更できる。なお、ケー
シング17の断面形状を変更することもできる。
【0033】図12は、請求項12記載の如く、切替弁
55のポート6、7、8、9・・・の取付角度を変更す
ることにより、吸・排気サイクルを変え、空気振動の波
形を変更するようにしたものである。各ポート6、7、
8、9の取付位置を、切替弁55の円周上の等配位置に
取り付けることなく、ポート7、9を鎖線位置から実線
位置に移動して取り付けてなるものであり、ポート6、
8も取付位置を同様に変更できる。それらの取付位置
(取付角度)は適宜設計変更できる。
【0034】切替弁55の弁体16は、図示されていな
いが、請求項13記載の如く、回転角度を変更(正・逆
両方向への回転角度の変更も含む)することにより、吸
・排気サイクルを変え、空気振動の波形を変更すること
ができる。また、請求項14記載の如く、切替弁55の
弁体16は、所定位置に停止させることにより、各ポー
ト6、7、8、9・・・に吸気または排気エアを連続的
に供給するようにすることができる。この場合の空気振
動の波形は直線状にすることができる。
【0035】切替弁55の2つのポートは、図1、図1
0〜図12に示されているように同一の負荷部15にそ
れぞれ接続することができる。図13または図14に示
すように、1つの切替弁55の2つのポートに、それぞ
れ異なる負荷部15、15’を接続することもできる。
【0036】図13は、切替弁55のポート7、9に負
荷部15、15′を配管12、14を介して接続してい
る。この図13において、負荷部15と負荷部15′と
を配管30で接続すると、弁体16が実線位置のときに
は配管30でのエアの流れは一点鎖線の矢印のようにな
り、弁体16が2点鎖線位置のときにはエアの流れは2
点鎖線の矢印のようになる。
【0037】図14は、図13において、吸気口3をな
くして排気口4だけを設けた空気源2とするとともに、
配管11を省略して、同図13と同様に負荷部15、1
5′を設けてなるものである。これによれば、パルス状
の空気振動の波形が得られる。
【0038】図15と図16は、1つの空気源2の吸気
口3と排気口4とに2つの切替弁55a、55bを並列
接続するとともに、両切替弁55a、55bの弁体1
6、16は位相差をもって回転できるように構成してい
る点に特徴を有する。
【0039】図15は、請求項16記載の如く、第1切
替弁55aの各ポート6、7、8、9のうち排気ポート
9に、第2切替弁55bの吸気ポート9を配管31を介
して接続するとともに、第2切替弁55bの排気ポート
7に、第1切替弁55aの吸気ポート7を配管32を介
して接続しており、前記配管31、32の中途にはそれ
ぞれ負荷部15、15′を接続してなるものである。3
3、34は配管13、11より分岐した分岐配管であ
る。この構成によれば空気振動の合成波も得ることがで
きる。なお、図15で、第1切替弁55a及び第2切替
弁55bの各弁体16を回転することにより、第1切替
弁55aのポート9が吸気ポート、ポート7が排気ポー
トとなり、第2切替弁55bのポート9が排気ポート、
ポート7が吸気ポートとなる。
【0040】図16は、配管11、13に配管35、3
6を延設し、該配管35、36の先端に第2切替弁55
bのポート6、8を接続し、第2切替弁55bのポート
7を負荷部15に配管37を介して接続するとともに、
ポート9と負荷部15とを配管38で接続する一方、第
1切替弁55aのポート7と負荷部15とを配管39を
介して、また同第1切替弁55aのポート9と負荷部1
5とを配管40を介して、それぞれ接続している。
【0041】図17は、請求項17記載の如く、2つの
空気源2a、2bを直列に接続してなるものである。す
なわち、同図では、第1空気源2aは配管13を介して
吸気ポート8と接続され、切替弁55の排気ポート6を
配管11を介して第2空気源2bと接続し、第1空気源
2aの吸気口3と第2空気源2bの排気口4とを配管4
1で接続している。このように2基の空気源2a、2b
を用いることによって、空気振動源の能力向上を図るこ
とができる。なお、空気源2は3つ以上を直列に接続す
ることも実施できる。
【0042】また、空気源2は2つ以上を並列に接続す
ることもできる。図18では、第1空気源2aと第2空
気源2bとが並列に接続されている点で図17と異なる
が、その他の構成は図17と同一である。 なお、図1
8で47は第1、第2の空気源2a、2bの排気口4、
4と配管13とを接続する分岐配管、48は上記両空気
源2a、2bの吸気口3、3と配管11とを接続する分
岐配管である。
【0043】図19は、切替弁55のポート6に排気能
力の高い第1空気源2aを、ポート8に第1空気源2a
より吸気能力の低い第2空気源2bを、それぞれ接続
し、他のポート7、9には負荷部15を介在して配管4
2、43を接続してなるものである。第1空気源2aと
第2空気源2bの吸・排気能力差は前述したのとは逆で
あってもよく、その他適宜設計変更できる。このような
構成によって、吸・排気の圧力バランスを変更すること
ができる。
【0044】図20は、切替弁55のポート6、7
(8)、9の開口断面積を異ならしめるとともに、ポー
ト8とポート6の開口断面積を同一とし、前記3つのポ
ート6、7、9と1つの負荷部15とを配管45、4
4、46で接続してなるものである。これによれば、空
気源2からの各ポート6、7(8)、9へのエア流量が
変更できるため、空気振動の波形を調節できる。
【0045】各図に示した空気源は、異なる能力のもの
を取り替えできるようにする方が良い。図10〜図1
3、図15〜19のものでもワンパス式に設計変更する
ことができる。
【0046】図21は、負荷部15、15’を2個有し
ている点で図13と共通するとともに、空気源2と弁5
(切替弁55)は図1と同様な構成を有している点で図
1と共通する。この図21が図1及び図13と顕著に異
な点は、配管の接続構造とエアパージ構造にある。
【0047】すなわち、空気源2の吸気口3と弁5(切
替弁55)のポート9とを配管60で、空気源2の排気
口4と切替弁55のポート7とを配管61で、切替弁5
5のポート8と負荷部15とを配管62で、切替弁55
のポート6と負荷部15’とを配管63で、それぞれ接
続している。また、上記配管60及び62には、ブロワ
等の空気源66、67からまたは大気中からの補助エア
を導入する補助エア導管64、65を接続する。一方、
配管61及び63には、空気源68、69により又は空
気源なしで、配管61及び63内の気体を系外に排出す
るようにエア抜き導管70、71を接続している。
【0048】従って、図21の空気源66によって加圧
エアを配管60内に供給すると、図22のニに示す如く
山の高い波形の空気振動が負荷部で得られる。また、空
気源68によって配管61内のエアを吸引吐出すると、
図23のホに示す如く谷の低い波形の空気振動が負荷部
で得られる。前記エア抜き導管70、71に空気源6
8、69を取り付けることなく、大気に開放する構成の
場合には、図示しないが、かなり振幅の小さい波形の空
気振動が負荷部で得られる。前記補助エア導管64、6
5を空気源66、67なしの大気開放型とした場合に
は、図22のニより山が低い曲線の波形の空気振動が得
られるなど、補助エアの供給量や圧力の増減によって種
々の波形が得られる。
【0049】図24は図14の変形例の工程図である。
この図24は、空気源2の排気口4と切替弁55のポー
ト8とを配管で接続することなく、ポート6と空気源2
の吸気口3とを配管11で接続し、その他は図14と同
様に構成したものである。図14における空気振動の波
形としては、例えば図25のへの曲線の如く正の波形の
みが得られるのに対し、この図24における空気振動の
波形は、例えば図26のトの曲線の如く負の波形のみが
得られる。
【0050】
【第2実施例】図27は第2実施例を示す。これは、負
荷部15と空気源2の吸気口3とを配管80で接続する
とともに、該配管80の管路を弁5である開閉弁50に
より間欠的に開閉して、負荷部15に空気振動を付与す
るものである。弁5(開閉弁50)の間欠的な開閉はタ
イマーその他の制御手段により行う。
【0051】この図27の場合は、空気源2の吸気に対
して弁5(開閉弁50)の間欠的な開閉操作により空気
振動を発生させるものであるから、空気振動の波形は図
26の曲線トで示すような負の波形が得られる。
【0052】
【第3実施例】図28は第3実施例を示す。これは、空
気源2の排気口4と負荷部15’とを配管81で接続す
るとともに、該配管81の管路を弁5である開閉弁50
により、第2実施例と同様に間欠的に開閉して、負荷部
15’に空気振動を付与するものである。
【0053】この図28の場合は、空気源2の排気に対
して弁5(開閉弁50)の間欠的な開閉操作により空気
振動を発生させるものであるから、空気振動の波形は図
25の曲線へで示すような正の波形が得られる。
【0054】
【第4実施例】図29は第4実施例を示す。これは、図
27と図28に示した構成を組み合わせたものである。
すなわち、負荷部15と空気源2の吸気口3とを配管8
0で接続するとともに、該配管80の管路を間欠的に開
閉する弁5(開閉弁50)を設ける。一方、前記空気源
2の排気口4と負荷部15’とを配管81で接続すると
ともに、該配管81の管路を間欠的に開閉する弁5(開
閉弁50)を設けてなるものである。
【0055】この第4実施例の場合は、前記2つの弁
5、5を同期して開き又は閉じて使用してもよいし、両
弁5、5の開・閉を時間をずらして行ってもよいし、或
いは選択的に使用してもよい。換言すれば、2つの負荷
部15、15’を同時に使用してもよいし、選択的に使
用してもよい。
【0056】弁5として切替弁55を用いた場合、その
弁体16は、図6〜図9に示すように略直線状にして弁
室18、19が2つ形成されるように構成できるほか、
平面から見てY字状にして弁室を3つ形成する構造、図
30に示すように平面から見てX字状に形成して弁室を
4つ形成する構造など、種々の構造が設計できる。つま
り、弁体16の形状は任意であり、それによって形成さ
れる弁室も2つ以上任意に形成できる。なお、図8、図
9において弁体16の支持体16aを棒状にすると、弁
室は1つだけになる。
【0057】図30において、弁体16を前述の通りX
字状にしたのに伴って、切替弁55のポート6、7、
8、9、90、91は6つとしている。この場合、弁体
16は実線位置から鎖線位置に切り替わったときに、負
荷部15にエアが流れる。
【0058】
【発明の効果】この発明は、空気源により吸気および/
または排気される空気に対して、弁を操作することによ
り空気振動を発生させるようにしたことを特徴とする空
気振動発生方法を採用し、その方法を実施するために、
吸気口および/または排気口を有する空気源と、この空
気源の吸気および/または排気に対して空気振動を発生
させる弁とを備えていることを特徴とする空気振動発生
装置を採用している。従って、
【0059】(1) 本発明によれば、従来例(2)の
ダイヤフラム方式の如くばねと電磁石の作用で機械的に
空気を振動させる構造のものに比べ、空気を発生する空
気源と、その発生した空気を所望振動の波形が得られる
ように振動する弁との、簡単な組み合せにより、所望の
空気振動が確実かつ容易に得られる。
【0060】(2) 空気源の変更、切替弁の弁体の回
転数の変更、弁体の取付角度の変更、切替弁のポートの
開口断面積の変更、同ポートの取付角度の変更、弁体の
回転角度の変更、その他の適宜変更方法により、空気源
よりの空気を任意の周波数、振幅等の波形に容易に調節
することができる。例えば0〜240Hz位の低周波・
中周波を連続的にまたは間欠的に得ることもでき、連続
波に限らずパルス波としても発生させることができる。
【0061】(3) 請求項14の如く、切替弁の弁体
を所定位置に停止させることにより、各ポートの吸・排
気を選択して、吸気エアまたは排気エアを連続的に供給
することができる。負荷部を例えば射出成形機の成形品
取出機とした場合、本発明の弁の各ポートの吸・排気を
選択して、例えば吸気エアによりチャックで成形品をつ
かみ、排気エアによりその成形品をチャックより離す作
業などを行わせることができる。その他、その他の請求
項については既述した通りの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の工程図である。
【図2】図1より弁体が所定角度回動した状態の工程図
である。
【図3】図2より弁体が所定角度回動した状態の工程図
である。
【図4】図3より弁体が所定角度回動した状態の工程図
である。
【図5】波形図である。
【図6】切替弁の一部水平断面図である。
【図7】切替弁の一部縦断面図である。
【図8】弁体の第1変形例の水平断面図である。
【図9】弁体の第2変形例の水平断面図である。
【図10】第1変形例の工程図である。
【図11】第2変形例の工程図である。
【図12】第3変形例の工程図である。
【図13】第4変形例の工程図である。
【図14】第5変形例の工程図である。
【図15】第6変形例の工程図である。
【図16】第7変形例の工程図である。
【図17】第8変形例の工程図である。
【図18】第9変形例の工程図である。
【図19】第10変形例の工程図である。
【図20】第11変形例の工程図である。
【図21】第12変形例の工程図である。
【図22】図21で得られる波形図である。
【図23】図21で得られる今1つの波形図である。
【図24】第13変形例の工程図である。
【図25】図14における空気振動の波形図である。
【図26】図24における空気振動の波形図である。
【図27】第2実施例の工程図である。
【図28】第3実施例の工程図である。
【図29】第4実施例の工程図である。
【図30】第14変形例の工程図である。
【符号の説明】
1 空気振動発生装置 10
駆動源 2 空気源 11〜14
配管 2a 第1空気源 15
負荷部 2b 第2空気源 15′
負荷部 3 吸気口 16
弁体 4 排気口 18、19
弁室 5 弁 30〜32
配管 5a 第1切替弁 34〜46
配管 5b 第2切替弁 55
切替弁 6〜9 ポート 55a
第1切替弁 55b 第2切替弁 64、65 補助エア導管 66〜69 空気源 70、71 エア抜き導管 80、81 配管 S 総合流路容積 S 総合流路容積

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気源により吸気および/または排気さ
    れる空気に対して、弁を操作することにより空気振動を
    発生させるようにしたことを特徴とする空気振動発生方
    法。
  2. 【請求項2】 空気源の吸気口および/または排気口
    に、4つ以上のポートを持つ弁の1つ以上のポートをそ
    れぞれ接続して、連続的または間欠的に他の2つのポー
    トに吸気および/または排気エアを交互に切替えること
    により空気振動を発生させる請求項1記載の空気振動発
    生方法。
  3. 【請求項3】 吸気口3および/または排気口4を有す
    る空気源2と、前記空気源2の吸気および/または排気
    に対して空気振動を発生させる弁5とを備えていること
    を特徴とする空気振動発生装置。
  4. 【請求項4】 弁5としては、開閉弁50を用いている
    請求項3記載の空気振動発生装置。
  5. 【請求項5】 弁5としては、切替弁55を用いている
    請求項3記載の空気振動発生装置。
  6. 【請求項6】 4つ以上のポート6、7、8、9・・・
    を有する切替弁55と、切替弁55を駆動する駆動源1
    0と、前記空気源2と切替弁55と駆動源10とをそれ
    ぞれ結ぶ配管11、12、13・・・とを備えている請
    求項5記載の空気振動発生装置。
  7. 【請求項7】 切替弁55としては、4つ以上のポート
    6、7、8、9・・・を有するケーシング17と、ケー
    シング17内に駆動源10により回転自在に内装され、
    かつ2つ以上の弁室18、19・・・に区画形成する弁
    体16とからなる請求項6記載の空気振動発生装置。
  8. 【請求項8】 弁体16で区画形成される2つ以上の弁
    室18、19・・・は、それぞれの総合流路容積S
    ・・・が同一または異なるように形成して、空気振
    動の波形を変更できるように構成してある請求項7記載
    の空気振動発生装置。
  9. 【請求項9】 切替弁55の弁体16は、回転数を変更
    することにより、吸・排気サイクルを変え空気振動の波
    形を変更できるように形成してある請求項7記載の空気
    振動発生装置。
  10. 【請求項10】 切替弁55の弁体16は、弁室18、
    19・・・内での取付角度を変更することにより、吸・
    排気サイクルを変え空気振動の波形を変更できるように
    形成してある請求項7記載の空気振動発生装置。
  11. 【請求項11】 切替弁55の少なくとも1つ以上のポ
    ート6、7、8、9・・・の開口断面積またはケーシン
    グ17の断面形状を変更することにより、吸・排気サイ
    クルを変え空気振動の波形を変更できるように形成して
    ある請求項6または7記載の空気振動発生装置。
  12. 【請求項12】 切替弁55のポート6、7、8、9・
    ・・の取付角度を変更することにより、吸・排気サイク
    ルを変え空気振動の波形を変更できるように形成してあ
    る請求項6または7記載の空気振動発生装置。
  13. 【請求項13】 切替弁55の弁体16は、回転角度を
    変更することにより、吸・排気サイクルを変え空気振動
    の波形を変更できるように形成してある請求項7記載の
    空気振動発生装置。
  14. 【請求項14】 切替弁55の弁体16は、所定位置に
    停止させることにより、各ポート6、7、8、9・・・
    に吸気または排気エアを連続的に供給するようにした請
    求項7記載の空気振動発生装置。
  15. 【請求項15】 切替弁55の2つのポートは、同一の
    負荷部15にそれぞれ接続するか、異なった2つの負荷
    部15、15′に各別に接続し、吸・排気サイクルを変
    え空気振動の波形を変更できるように形成してある請求
    項6または7記載の空気振動発生装置。
  16. 【請求項16】 第1切替弁55aの各ポート6、7、
    8、9・・・のうち排気ポート(吸気ポート)に、第2
    切替弁55bの吸気ポート(排気ポート)を接続すると
    ともに、第2切替弁55bの排気ポート(吸気ポート)
    に第1切替弁55aの吸気ポート(排気ポート)を接続
    してある請求項6または7記載の空気振動発生装置。
  17. 【請求項17】 空気源2は、2つ以上の空気源2a、
    2b・・・を直列または並列に接続してある請求項3な
    いし16のいずれかに記載の空気振動発生装置。
  18. 【請求項18】 空気源2は異なる能力のものと取り替
    えできるように構成してある請求項3ないし17のいず
    れかに記載の空気振動発生装置。
  19. 【請求項19】 切替弁55としては、支持体16aの
    端部に各ポート6、7、8、9・・・をシール可能とし
    た羽根16b、16cの少なくとも一方を設けてある請
    求項5ないし17のいずれかに記載の空気振動発生装
    置。
  20. 【請求項20】 切替弁55としては、支持体16aの
    端部に各ポート6、7、8、9・・・をシール可能とし
    た羽根16b、16cの少なくとも一方を設けてある請
    求項18に記載の空気振動発生装置。
JP36201792A 1992-02-26 1992-12-24 空気振動発生方法とその装置 Pending JPH067744A (ja)

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JP9040692 1992-02-26
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6288600B1 (en) 1997-03-04 2001-09-11 Seiko Epson Corporation Electronic circuit, semiconductor device, electronic equipment, and timepiece
JP2002225031A (ja) * 2001-01-30 2002-08-14 Kawata Mfg Co Ltd 粉粒体の供給装置および粉粒体の供給方法
JPWO2003036102A1 (ja) * 2001-10-26 2006-02-16 協和醗酵工業株式会社 脈動空気振動波発生装置

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