JPH0676754B2 - パイプ貯蔵装置 - Google Patents
パイプ貯蔵装置Info
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- JPH0676754B2 JPH0676754B2 JP60198413A JP19841385A JPH0676754B2 JP H0676754 B2 JPH0676754 B2 JP H0676754B2 JP 60198413 A JP60198413 A JP 60198413A JP 19841385 A JP19841385 A JP 19841385A JP H0676754 B2 JPH0676754 B2 JP H0676754B2
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- pipe
- riser
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- riser pipe
- derrick
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Links
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- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B19/00—Handling rods, casings, tubes or the like outside the borehole, e.g. in the derrick; Apparatus for feeding the rods or cables
- E21B19/14—Racks, ramps, troughs or bins, for holding the lengths of rod singly or connected; Handling between storage place and borehole
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B19/00—Handling rods, casings, tubes or the like outside the borehole, e.g. in the derrick; Apparatus for feeding the rods or cables
- E21B19/14—Racks, ramps, troughs or bins, for holding the lengths of rod singly or connected; Handling between storage place and borehole
- E21B19/143—Racks, ramps, troughs or bins, for holding the lengths of rod singly or connected; Handling between storage place and borehole specially adapted for underwater drilling
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B19/00—Handling rods, casings, tubes or the like outside the borehole, e.g. in the derrick; Apparatus for feeding the rods or cables
- E21B19/14—Racks, ramps, troughs or bins, for holding the lengths of rod singly or connected; Handling between storage place and borehole
- E21B19/146—Carousel systems, i.e. rotating rack systems
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- Earth Drilling (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は海洋掘削装置内に設けられるパイプ貯蔵装置に
関する。さらに詳しくは、上部デッキが、つり下げ具を
有する巻上げ手段などの付属装置を備えたデリックと、
デリックフロアを形成する部分より上に支持すると共に
デリックフロアに回転テーブル（rotarv table）を備え
た海洋掘削装置内に設けられており、デリックフロアの
下で回転テーブルに隣接すると共にその側に向けて延び
るパイプ格納室（pipe magazine）と、該パイプ格納室
内に収容されライザーパイプ（riser pipe）を垂直状態
で貯蔵するための貯蔵手段と、該貯蔵手段とデリックフ
ロアの下に位置する領域とのあいだでライザーパイプを
個々移動させるための水平搬送手段（米国特許第3,981,
369号明細書参照）とを有するパイプ貯蔵装置に関す
る。
関する。さらに詳しくは、上部デッキが、つり下げ具を
有する巻上げ手段などの付属装置を備えたデリックと、
デリックフロアを形成する部分より上に支持すると共に
デリックフロアに回転テーブル（rotarv table）を備え
た海洋掘削装置内に設けられており、デリックフロアの
下で回転テーブルに隣接すると共にその側に向けて延び
るパイプ格納室（pipe magazine）と、該パイプ格納室
内に収容されライザーパイプ（riser pipe）を垂直状態
で貯蔵するための貯蔵手段と、該貯蔵手段とデリックフ
ロアの下に位置する領域とのあいだでライザーパイプを
個々移動させるための水平搬送手段（米国特許第3,981,
369号明細書参照）とを有するパイプ貯蔵装置に関す
る。
［従来の技術］ 水面より上にくるように複数の浮コラム（froating col
umns）によってまたは掘削ベッセル（drilling vessel
s）によって支持されたプラットフォーム（platform）
を有する半潜水型（semi−submersible）の掘削用プラ
ットフォームなどの海洋掘削装置において、その海洋掘
削装置と海底に設けられた坑口（well head）とのあい
だの連結はプラットフォームと掘削孔とのあいだでの掘
削ストリング（drilling string）、掘削マッド（drill
ing mud）および種々の器具の搬送のためのライザーパ
イプによって効果的となる。ライザーパイプは水密とな
るように継手によって端部で相互連結された複数の部分
（section）からなる。
umns）によってまたは掘削ベッセル（drilling vessel
s）によって支持されたプラットフォーム（platform）
を有する半潜水型（semi−submersible）の掘削用プラ
ットフォームなどの海洋掘削装置において、その海洋掘
削装置と海底に設けられた坑口（well head）とのあい
だの連結はプラットフォームと掘削孔とのあいだでの掘
削ストリング（drilling string）、掘削マッド（drill
ing mud）および種々の器具の搬送のためのライザーパ
イプによって効果的となる。ライザーパイプは水密とな
るように継手によって端部で相互連結された複数の部分
（section）からなる。
悪天候のばあいや氷山が接近するようなばあい、可能な
かぎり短時間で該海洋掘削装置と掘削孔とのあいだの連
結を断ち、ライザーパイプを坑口から取りはずし、デリ
ックの巻上げ手段によって部分ごとに引揚げることが必
要である。連結が解かれたライザーパイプは水平搬送手
段によってデリックフロアの下において係合され、貯蔵
手段内の任意の位置に搬送される。そのようなデッキ下
でのライザーパイプの貯蔵はデリックに隣接して横たえ
られる従来のパイプの貯蔵より優れており、多数の利点
を有する。デッキ下での貯蔵のばあい、海洋掘削装置の
重心は比較的下の方に決められている。甲板上の有用な
スペースが用いられることがなく、またデリック構造物
によって材料が岸壁を通して搬送される必要がないの
で、デリックはその四方が閉じられたままでよい。その
ことは北極地方でとくに重要とされることである。
かぎり短時間で該海洋掘削装置と掘削孔とのあいだの連
結を断ち、ライザーパイプを坑口から取りはずし、デリ
ックの巻上げ手段によって部分ごとに引揚げることが必
要である。連結が解かれたライザーパイプは水平搬送手
段によってデリックフロアの下において係合され、貯蔵
手段内の任意の位置に搬送される。そのようなデッキ下
でのライザーパイプの貯蔵はデリックに隣接して横たえ
られる従来のパイプの貯蔵より優れており、多数の利点
を有する。デッキ下での貯蔵のばあい、海洋掘削装置の
重心は比較的下の方に決められている。甲板上の有用な
スペースが用いられることがなく、またデリック構造物
によって材料が岸壁を通して搬送される必要がないの
で、デリックはその四方が閉じられたままでよい。その
ことは北極地方でとくに重要とされることである。
しかしながら、従来から知られている装置は多数の欠点
を有する。すなわち、ライザーパイプの貯蔵手段は格納
室の頂部に設けられたいわゆるフィンガーデッキ（fing
er deck）、すなわちチューブがランダムに列をなして
そのあいだで支持される複数の片持梁型の平行バーから
なる。支持されたチューブの下端はそのチューブの中に
延びる突出物によって位置決めされ、格納室の床に固定
される。それぞれの列のチューブはフィンガーデッキバ
ーに対して横方向に延びる支持梁によって隔てられてい
る。この装置は他のチューブを動かさずに、貯蔵物から
ランダムかつ排他的に１本のライザーチューブを取りは
ずすことができない。ランダムなライザーチューブに都
合よく接近することは重要なことである。というのは、
掘削ストリングと違って、ライザーパイプは通常、別々
に設計され、または別々フィットせられたライザーパイ
プからなっているからである。水深に依存して、厚さが
より厚くなるとか、２重壁であるとか、または浮く材料
からつくられたジャケットを取りつけたような複数のパ
イプを用いることができる。さらに、従来のパイプ貯蔵
物の水平搬送手段は、高架レール（overhead rails）に
沿って動作することができ、それらの頂端でチューブを
係合させるクレーンからなる。貯蔵物の中のライザーパ
イプの支持およびガントリークレーン（gantry crane）
の使用には、格納室の全長に沿った重量のあるルーフ構
造、すなわちクレーンとライザーパイプとを支持するの
に充分な強度を有するルーフ構造が要求される。そのよ
うなルーフ構造は頂部からの格納室への接近を妨げる。
さらに、貯蔵されたライザーパイプの端部継手のメンテ
ナンスおよび点検が困難となる。ライザーパイプの重量
を考慮すると、フィンガーデッキおよび支持梁は重量の
あるものでなければならず、それにより相当な空間が占
められることとなる。
を有する。すなわち、ライザーパイプの貯蔵手段は格納
室の頂部に設けられたいわゆるフィンガーデッキ（fing
er deck）、すなわちチューブがランダムに列をなして
そのあいだで支持される複数の片持梁型の平行バーから
なる。支持されたチューブの下端はそのチューブの中に
延びる突出物によって位置決めされ、格納室の床に固定
される。それぞれの列のチューブはフィンガーデッキバ
ーに対して横方向に延びる支持梁によって隔てられてい
る。この装置は他のチューブを動かさずに、貯蔵物から
ランダムかつ排他的に１本のライザーチューブを取りは
ずすことができない。ランダムなライザーチューブに都
合よく接近することは重要なことである。というのは、
掘削ストリングと違って、ライザーパイプは通常、別々
に設計され、または別々フィットせられたライザーパイ
プからなっているからである。水深に依存して、厚さが
より厚くなるとか、２重壁であるとか、または浮く材料
からつくられたジャケットを取りつけたような複数のパ
イプを用いることができる。さらに、従来のパイプ貯蔵
物の水平搬送手段は、高架レール（overhead rails）に
沿って動作することができ、それらの頂端でチューブを
係合させるクレーンからなる。貯蔵物の中のライザーパ
イプの支持およびガントリークレーン（gantry crane）
の使用には、格納室の全長に沿った重量のあるルーフ構
造、すなわちクレーンとライザーパイプとを支持するの
に充分な強度を有するルーフ構造が要求される。そのよ
うなルーフ構造は頂部からの格納室への接近を妨げる。
さらに、貯蔵されたライザーパイプの端部継手のメンテ
ナンスおよび点検が困難となる。ライザーパイプの重量
を考慮すると、フィンガーデッキおよび支持梁は重量の
あるものでなければならず、それにより相当な空間が占
められることとなる。
さらに、米国特許第4,044,895号明細書には、デッキフ
ロアに設けられた孔の下の格納室内の搬送手段である。
実質的にデッキ下の掘削パイプ格納室のための垂直搬送
手段が開示されている。該垂直搬送手段は回転テーブル
から少し離れた垂直状態とその頂部が回転テーブルの開
口に向って傾いた状態とのあいだで移動することのでき
る傾斜路からなる。水平搬送手段によってフィンガーデ
ッキからもちあげられ、垂直状態にある傾斜路上に搬送
されたあと、傾斜路に供給されたパイプを傾け、それに
よりその頂端をデリックフロアの中心に向かって方向づ
ける。それにより、１本の完全なパイプはデリックのク
ラウンブロック（crown block）に方向づけられ、該パ
イプはその頂端が巻上げクランプに係合されて傾斜路に
沿いもちあげられる。
ロアに設けられた孔の下の格納室内の搬送手段である。
実質的にデッキ下の掘削パイプ格納室のための垂直搬送
手段が開示されている。該垂直搬送手段は回転テーブル
から少し離れた垂直状態とその頂部が回転テーブルの開
口に向って傾いた状態とのあいだで移動することのでき
る傾斜路からなる。水平搬送手段によってフィンガーデ
ッキからもちあげられ、垂直状態にある傾斜路上に搬送
されたあと、傾斜路に供給されたパイプを傾け、それに
よりその頂端をデリックフロアの中心に向かって方向づ
ける。それにより、１本の完全なパイプはデリックのク
ラウンブロック（crown block）に方向づけられ、該パ
イプはその頂端が巻上げクランプに係合されて傾斜路に
沿いもちあげられる。
［発明が解決しようとする問題点］ 本発明の目的は叙上の欠点を除去することである。
さらに、本発明の目的は重量のあるライザーパイプにい
っそう好適であり、ライザーパイプの組立および解体を
自動的に行なうための垂直搬送手段を提供することであ
る。
っそう好適であり、ライザーパイプの組立および解体を
自動的に行なうための垂直搬送手段を提供することであ
る。
［問題を解決するための手段］ 本発明によれば、貯蔵手段は水平搬送手段の通路に沿っ
て配置した複数のラック（racks）によって形成されて
おり、該ラックのそれぞれは複数のパイプを支持し、ラ
ック内のパイプはそれぞれ直接、水平搬送手段に接近し
うる。それぞれのラックは、垂直軸まわりで回転するこ
とができる塔状のもの、ないしはターレット（turret）
である。それによりそれぞれのライザーパイプを塔の回
転によって水平搬送手段のリーチ（reach）内、すなわ
ち、アームがとどくことができる範囲内にもってくるこ
とができ、他のパイプを貯蔵サイト（site）から取り出
さずに搬送することができる。
て配置した複数のラック（racks）によって形成されて
おり、該ラックのそれぞれは複数のパイプを支持し、ラ
ック内のパイプはそれぞれ直接、水平搬送手段に接近し
うる。それぞれのラックは、垂直軸まわりで回転するこ
とができる塔状のもの、ないしはターレット（turret）
である。それによりそれぞれのライザーパイプを塔の回
転によって水平搬送手段のリーチ（reach）内、すなわ
ち、アームがとどくことができる範囲内にもってくるこ
とができ、他のパイプを貯蔵サイト（site）から取り出
さずに搬送することができる。
その目的のため、両端から内方に離れたところにおいて
つば（collar）を備えたライザーパイプの貯蔵のため
に、たとえばフロート（floots）の組付けのためおよび
制御ラインに取付けるために、本発明によれば、それぞ
れのラックは水平方向に配置されたライザーパイプをつ
ばの係合によって垂直状態で支持するためのアームを有
する。この支持方法によりライザーパイプの端部継手は
点検およびメンテナンスから解放される。
つば（collar）を備えたライザーパイプの貯蔵のため
に、たとえばフロート（floots）の組付けのためおよび
制御ラインに取付けるために、本発明によれば、それぞ
れのラックは水平方向に配置されたライザーパイプをつ
ばの係合によって垂直状態で支持するためのアームを有
する。この支持方法によりライザーパイプの端部継手は
点検およびメンテナンスから解放される。
さらに、それぞれのラック内のパイプは重量のあるフィ
ンガーデッキおよび支持梁を要せず側部に固定され、か
つ単位面積あたり、より多くのライザーパイプを貯蔵す
ることができる。
ンガーデッキおよび支持梁を要せず側部に固定され、か
つ単位面積あたり、より多くのライザーパイプを貯蔵す
ることができる。
本発明による水平搬送手段は格納室の床およびデッキの
下に設けたレールに沿い、その上にそれぞれのせられ移
動可能な下部キャリアトローリーおよび上部ガイドトロ
ーリーからなる少なくとも１つの組立体からなりうる。
一方、それぞれのキャリアトローリーは垂直軸まわりで
回転でき垂直面内で回動できるリフティングアームを備
えていてもよい。
下に設けたレールに沿い、その上にそれぞれのせられ移
動可能な下部キャリアトローリーおよび上部ガイドトロ
ーリーからなる少なくとも１つの組立体からなりうる。
一方、それぞれのキャリアトローリーは垂直軸まわりで
回転でき垂直面内で回動できるリフティングアームを備
えていてもよい。
ライザーパイプはトローリーのアームに係合されて搬送
されうる。一方、ライザーパイプの重量は下部トローリ
ー上で受けられ、同時に動作する上部トローリーはライ
ザーパイプを案内する機能を有する。
されうる。一方、ライザーパイプの重量は下部トローリ
ー上で受けられ、同時に動作する上部トローリーはライ
ザーパイプを案内する機能を有する。
ライザーパイプの配置は上部ガイドローリーのリフティ
ングアームの独立した回転制御によって搬送支配され
る。ラックの中および水平搬送中の両方において、重量
のあるライザーパイプは独占的に格納室の床の上に静置
されることとなり、ルーフには荷重がかからないので、
格納室の床はそれに対応できる重量のあるものであり、
ルーフ構造物の重量は軽減される。床構造物において
は、より長さの長いライザーパイプに対応できるように
構造的な余裕を与えることができる。それによりライザ
ーパイプの引揚げおよび据付けが促進される。掘削時間
の増加および比較的継手の数が少ないという経済的利益
とは関係なく、このことは悪天候が予報されたばあいに
掘削作業を中止し、より遅い時点でかつよりよい判断の
もとでライザーパイプを引揚げることを決定することが
できる。
ングアームの独立した回転制御によって搬送支配され
る。ラックの中および水平搬送中の両方において、重量
のあるライザーパイプは独占的に格納室の床の上に静置
されることとなり、ルーフには荷重がかからないので、
格納室の床はそれに対応できる重量のあるものであり、
ルーフ構造物の重量は軽減される。床構造物において
は、より長さの長いライザーパイプに対応できるように
構造的な余裕を与えることができる。それによりライザ
ーパイプの引揚げおよび据付けが促進される。掘削時間
の増加および比較的継手の数が少ないという経済的利益
とは関係なく、このことは悪天候が予報されたばあいに
掘削作業を中止し、より遅い時点でかつよりよい判断の
もとでライザーパイプを引揚げることを決定することが
できる。
回転可能な塔状構造物を採用したので該塔の回転によ
り、支持されたライザーパイプのそれぞれがキャリアト
ローリーのためのレールとレールのあいだに位置する領
域内にもってこられるようにライザーパイプを位置づけ
ることができる。ライザーパイプが継がれているとき
は、トローリーの重心はつねにレール間にあり、それに
より傾き動作を妨げるための特定のガイドをもたない簡
単なホイール構造物を用いるのみで充分である。
り、支持されたライザーパイプのそれぞれがキャリアト
ローリーのためのレールとレールのあいだに位置する領
域内にもってこられるようにライザーパイプを位置づけ
ることができる。ライザーパイプが継がれているとき
は、トローリーの重心はつねにレール間にあり、それに
より傾き動作を妨げるための特定のガイドをもたない簡
単なホイール構造物を用いるのみで充分である。
デリックフロアの下で水平２方向に延びる格納室を有す
ることによって、さらに本発明により格納室のそれぞれ
の部分で働く水平搬送手段を有することによって、ライ
ザーパイプの供給および取出し、すなわちライザーパイ
プの組立および解体が促進されうる。
ることによって、さらに本発明により格納室のそれぞれ
の部分で働く水平搬送手段を有することによって、ライ
ザーパイプの供給および取出し、すなわちライザーパイ
プの組立および解体が促進されうる。
さらに、本発明による垂直搬送手段は傾斜路に沿い移動
可能な２つの搬送部（carriages）によって特徴づけら
れる。該搬送部のそれぞれはライザーパイプのつばに対
する係合アームを有すると共に、両方の搬送部により支
持されたライザーパイプが巻揚げ装置と係合可能な領域
内にその頂点を位置させることができ、下部搬送部がデ
リックフロアに隣接してライザーパイプの下端を案内す
ることができる移動通路を有する。ここで、該ライザー
パイプの下端は先行するライザーパイプの頂端が一時的
に停止されている回転テーブル上に位置づけするため、
マニピュレータと係合する。ついで該２本のライザーパ
イプは結合され、傾斜路はふたたび垂直状態にもどさ
れ、前記動作中、水水平搬送手段によって供給されたつ
ぎのパイプをのせることとなる。格納室内での水平およ
び垂直方向の搬送の独立した操作により、供給および取
出しの速度は加速されうる。この方法は完全に自動化さ
れ、乗組員の作業を実際には監督のみでよいようにして
しまうことができる。
可能な２つの搬送部（carriages）によって特徴づけら
れる。該搬送部のそれぞれはライザーパイプのつばに対
する係合アームを有すると共に、両方の搬送部により支
持されたライザーパイプが巻揚げ装置と係合可能な領域
内にその頂点を位置させることができ、下部搬送部がデ
リックフロアに隣接してライザーパイプの下端を案内す
ることができる移動通路を有する。ここで、該ライザー
パイプの下端は先行するライザーパイプの頂端が一時的
に停止されている回転テーブル上に位置づけするため、
マニピュレータと係合する。ついで該２本のライザーパ
イプは結合され、傾斜路はふたたび垂直状態にもどさ
れ、前記動作中、水水平搬送手段によって供給されたつ
ぎのパイプをのせることとなる。格納室内での水平およ
び垂直方向の搬送の独立した操作により、供給および取
出しの速度は加速されうる。この方法は完全に自動化さ
れ、乗組員の作業を実際には監督のみでよいようにして
しまうことができる。
ライザーパイプは格納室から（閉じることのできる）通
路を通してデリックフロア上までもちあげられ、ライザ
ーパイプの形成は格納室に隣接するプラットフォームの
回転テーブルの下の通路を通して行なわれるので、米国
特許第3,981,369号明細書による装置におけるばあいの
ようなライザーパイプの形成のための格納室および格納
室の床を通したライザーパイプの下向きの通路などの設
備を要しない。したがって格納室の底部は水没していて
もよく、前述の利点を備えて、長さがより長いライザー
パイプを貯蔵することができる。
路を通してデリックフロア上までもちあげられ、ライザ
ーパイプの形成は格納室に隣接するプラットフォームの
回転テーブルの下の通路を通して行なわれるので、米国
特許第3,981,369号明細書による装置におけるばあいの
ようなライザーパイプの形成のための格納室および格納
室の床を通したライザーパイプの下向きの通路などの設
備を要しない。したがって格納室の底部は水没していて
もよく、前述の利点を備えて、長さがより長いライザー
パイプを貯蔵することができる。
つぎに本発明によるパイプ貯蔵装置の実施例を図面を参
照して説明するが、本発明はかかる実施例に限定される
ものではない。
照して説明するが、本発明はかかる実施例に限定される
ものではない。
［実施例］ 第１図は本発明のライザーパイプ貯蔵装置を有する半潜
水型掘削装置の概略部分断面側面図、第２図は垂直搬送
機を省略して描いた第１図の（II）−（II）線断面図、
第３図はライザーパイプ貯蔵塔の詳細な側面図、第４図
は第５図の（IV）−（IV）線断面図、第５図は塔内でラ
イザーパイプが支持されているところを示す説明図であ
る。
水型掘削装置の概略部分断面側面図、第２図は垂直搬送
機を省略して描いた第１図の（II）−（II）線断面図、
第３図はライザーパイプ貯蔵塔の詳細な側面図、第４図
は第５図の（IV）−（IV）線断面図、第５図は塔内でラ
イザーパイプが支持されているところを示す説明図であ
る。
図面、とくに第１図に示すように、本発明にかかわる海
洋掘削装置はコラム（２）によって水位より上に維持さ
れたプラットフォーム（１）からなる。デリックフロア
（６）に回転テーブル（７）を備えたデリック（５）が
その上部デッキ（４）上に据付けられている。デリック
フロア（６）に設けられた開口（10）内のパイプ係合位
置（９′）と回転テーブル（７）より上のセンタリング
位置（９）とのあいだで動作できる鉤爪（９）を有す
る、図式的に示した、パイプマニピュレータ（８）がデ
リックフロア（６）上に据付けられている。その頂端側
から支持され、デリックフロア（６）の下から開口（1
0）を通して、格納室（11）からもちあげられたパイプ
（12）の下端を係合させ、かつ先行してライザーを形成
しているライザーパイプに対しつぎのパイプを結合させ
るために、回転テーブル（７）上に、ライザーパイプ
（12）をセンタリングする操作は、パイプマニピュレー
タ（８）によって可能となる。
洋掘削装置はコラム（２）によって水位より上に維持さ
れたプラットフォーム（１）からなる。デリックフロア
（６）に回転テーブル（７）を備えたデリック（５）が
その上部デッキ（４）上に据付けられている。デリック
フロア（６）に設けられた開口（10）内のパイプ係合位
置（９′）と回転テーブル（７）より上のセンタリング
位置（９）とのあいだで動作できる鉤爪（９）を有す
る、図式的に示した、パイプマニピュレータ（８）がデ
リックフロア（６）上に据付けられている。その頂端側
から支持され、デリックフロア（６）の下から開口（1
0）を通して、格納室（11）からもちあげられたパイプ
（12）の下端を係合させ、かつ先行してライザーを形成
しているライザーパイプに対しつぎのパイプを結合させ
るために、回転テーブル（７）上に、ライザーパイプ
（12）をセンタリングする操作は、パイプマニピュレー
タ（８）によって可能となる。
第２図に示すように、パイプ格納室（11）はデリックフ
ロアの下から２方向に延びている。格納室全体を通し
て、水平搬送手段が延びている。第２図には該水平搬送
手段としてのキャリアトローリー（14）のためのレール
（13）が示されている。キャリアトローリー（14）は１
つのみ示されており、その１つのみで操作できるが、格
納室内のそれぞれのパイプ格納部分において、格納室
（11）のルーフ（roof）に設けたレール（16）に沿って
キャリアトローリー（14）と同時に動作できるガイドト
ローリー（15）と共に働くようにされている。それぞれ
のキャリアトローリー（14）、（15）は、ライザーパイ
プを係合させるために、垂直軸まわりで回転できると共
に垂直面内で回動可能なアーム（17）を有する。
ロアの下から２方向に延びている。格納室全体を通し
て、水平搬送手段が延びている。第２図には該水平搬送
手段としてのキャリアトローリー（14）のためのレール
（13）が示されている。キャリアトローリー（14）は１
つのみ示されており、その１つのみで操作できるが、格
納室内のそれぞれのパイプ格納部分において、格納室
（11）のルーフ（roof）に設けたレール（16）に沿って
キャリアトローリー（14）と同時に動作できるガイドト
ローリー（15）と共に働くようにされている。それぞれ
のキャリアトローリー（14）、（15）は、ライザーパイ
プを係合させるために、垂直軸まわりで回転できると共
に垂直面内で回動可能なアーム（17）を有する。
格納室（11）内には、レール（13）、（16）に沿って、
塔状のパイプ貯蔵ラックが配置されている。それぞれの
パイプ貯蔵ラックは複数のライザーパイプ（12）を、塔
（18）の回転によりそこに貯蔵しているライザーパイプ
のそれぞれがレール（13）内（キャリアトローリー（1
4）のためのレールとレールのあいだの領域内）、すな
わち該ターレットに隣接して動作するキャリアトローリ
ー（14）上のアーム（17）がとどくことができる領域内
にくることができるように、垂直に貯蔵している。
塔状のパイプ貯蔵ラックが配置されている。それぞれの
パイプ貯蔵ラックは複数のライザーパイプ（12）を、塔
（18）の回転によりそこに貯蔵しているライザーパイプ
のそれぞれがレール（13）内（キャリアトローリー（1
4）のためのレールとレールのあいだの領域内）、すな
わち該ターレットに隣接して動作するキャリアトローリ
ー（14）上のアーム（17）がとどくことができる領域内
にくることができるように、垂直に貯蔵している。
このようにして、ランダムに貯蔵されたそれぞれのライ
ザーパイプは他のライザーパイプを動かすことなく、ト
ローリー組立体（14）、（15）と係合することができ、
デリックフロア（６）の開口（10）のところまで運ばれ
ることができ、垂直搬送手段上に搬送されうる。この垂
直搬送手段は第１図によれば、垂直状態と第１図に示さ
れているような傾けられた状態とのあいだで回動可能な
傾斜路（19）を有している。傾斜路（19）に位置づけた
パイプは該パイプをもちあげるように構成した２つの搬
送部（20）、（21）上に静置される。ライザーパイプ
（12）の頂端がデリックフロア（６）より上に突き出す
とすぐに、このものはデリック（５）の巻揚げ手段（図
示されていない）に係合されうる。ライザーパイプ（1
2）をさらにもちあげているあいだ、下部搬送部がパイ
プを案内する一方、該ライザーパイプは上部搬送部によ
る係合を解除される。ライザーパイプの下端がマニピュ
レータ（８）の鉤爪と係合しうる位置（９′）に達する
とすぐに、こんどはマニピュレータが垂直搬送機（19〜
21）によるライザーパイプの案内動作を引継いで、巻揚
げ手段といっしょになって、回転テーブル（７）上にお
ける一本の完全なライザーパイプの、形成されているラ
イザーパイプへのセンタリングを確実にする。
ザーパイプは他のライザーパイプを動かすことなく、ト
ローリー組立体（14）、（15）と係合することができ、
デリックフロア（６）の開口（10）のところまで運ばれ
ることができ、垂直搬送手段上に搬送されうる。この垂
直搬送手段は第１図によれば、垂直状態と第１図に示さ
れているような傾けられた状態とのあいだで回動可能な
傾斜路（19）を有している。傾斜路（19）に位置づけた
パイプは該パイプをもちあげるように構成した２つの搬
送部（20）、（21）上に静置される。ライザーパイプ
（12）の頂端がデリックフロア（６）より上に突き出す
とすぐに、このものはデリック（５）の巻揚げ手段（図
示されていない）に係合されうる。ライザーパイプ（1
2）をさらにもちあげているあいだ、下部搬送部がパイ
プを案内する一方、該ライザーパイプは上部搬送部によ
る係合を解除される。ライザーパイプの下端がマニピュ
レータ（８）の鉤爪と係合しうる位置（９′）に達する
とすぐに、こんどはマニピュレータが垂直搬送機（19〜
21）によるライザーパイプの案内動作を引継いで、巻揚
げ手段といっしょになって、回転テーブル（７）上にお
ける一本の完全なライザーパイプの、形成されているラ
イザーパイプへのセンタリングを確実にする。
第３〜５図を参考にして、塔（18）をより詳細に説明す
る。
る。
それぞれの塔（18）は２つの異なった高さにおいてリン
グ状にされたキャリアアーム（23）を支持する回転スピ
ンドル（22）を有する。
グ状にされたキャリアアーム（23）を支持する回転スピ
ンドル（22）を有する。
図示している実施例において、リング状にされたキャリ
アアームはそれぞれは７つのキャリアアーム（23）を含
んでおり、それによりそれぞれの塔（18）は７つのライ
ザーパイプを貯蔵することができる。
アアームはそれぞれは７つのキャリアアーム（23）を含
んでおり、それによりそれぞれの塔（18）は７つのライ
ザーパイプを貯蔵することができる。
第５図に示しているように、それぞれのライザーパイプ
はその両端に設けられた端部継手（24）と、該端部継手
（24）から内側にわずかに離れたところに設けられライ
ザーパイプ（12）の固定ラインのためのフランジ（25）
とを有する。フランジ（25）間には浮く材料でつくられ
たスリーブまたは胴わく（27）をライザーパイプ上にフ
ィットするように取付けてもよい。ライザーパイプは塔
（18）のキャリアアーム（23）上にフランジを介して静
置される。それらライザーパイプはキャリアトローリー
（14）の回転・回動するアーム（17）によってキャリア
アーム（23）上に位置づけることができる一方、上部の
ガイドトローリー（15）の対応するアーム（17）がその
方向を案内して働く。
はその両端に設けられた端部継手（24）と、該端部継手
（24）から内側にわずかに離れたところに設けられライ
ザーパイプ（12）の固定ラインのためのフランジ（25）
とを有する。フランジ（25）間には浮く材料でつくられ
たスリーブまたは胴わく（27）をライザーパイプ上にフ
ィットするように取付けてもよい。ライザーパイプは塔
（18）のキャリアアーム（23）上にフランジを介して静
置される。それらライザーパイプはキャリアトローリー
（14）の回転・回動するアーム（17）によってキャリア
アーム（23）上に位置づけることができる一方、上部の
ガイドトローリー（15）の対応するアーム（17）がその
方向を案内して働く。
以上、ライザーパイプの組立て中、格納室から回転テー
ブルまでのライザーパイプの搬送を説明してきた。ライ
ザーパイプを引揚げるためのすべての操作は傾斜路（1
9）の下部搬送部（20）に制動作用（braking effect）
をもたせることで逆の順序で行なわれるべきであること
は明らかである。それにより、傾斜路（19）上のライザ
ーパイプは積極的に上方および下方に向けて案内され
る。
ブルまでのライザーパイプの搬送を説明してきた。ライ
ザーパイプを引揚げるためのすべての操作は傾斜路（1
9）の下部搬送部（20）に制動作用（braking effect）
をもたせることで逆の順序で行なわれるべきであること
は明らかである。それにより、傾斜路（19）上のライザ
ーパイプは積極的に上方および下方に向けて案内され
る。
さらに、パイプ（12）は塔の一部を形成せずに、たとえ
ば回動セクター（pivotalsectors）または固定リブ（fi
xed rids）の一部を形成するキャリアアーム（23）で格
納室（11）に支持されてもよい。
ば回動セクター（pivotalsectors）または固定リブ（fi
xed rids）の一部を形成するキャリアアーム（23）で格
納室（11）に支持されてもよい。
第１図は本発明のライザーパイプ貯蔵装置を有する半潜
水型掘削装置の概略部分断面側面図、第２図は垂直搬送
機を省略して描いた第１図の（II）−（II）線断面図、
第３図はライザーパイプ貯蔵塔の詳細な側面図、第４図
は第５図の（IV）−（IV）線断面図、第５図は塔中でラ
イザーパイプが支持されているところを示す説明図であ
る。 （図面の主要符号） （４）：上部デッキ （５）：デリック （６）：デリックフロア （７）：回転テーブル （８）：マニピュレータ （10）：開口 （11）：格納室 （12）：ライザーパイプ （13）、（16）：レール （14）、（15）：トローリー （17）：アーム （18）：塔 （19）：傾斜路 （20）、（21）：搬送部 （25）：フランジ（つば）
水型掘削装置の概略部分断面側面図、第２図は垂直搬送
機を省略して描いた第１図の（II）−（II）線断面図、
第３図はライザーパイプ貯蔵塔の詳細な側面図、第４図
は第５図の（IV）−（IV）線断面図、第５図は塔中でラ
イザーパイプが支持されているところを示す説明図であ
る。 （図面の主要符号） （４）：上部デッキ （５）：デリック （６）：デリックフロア （７）：回転テーブル （８）：マニピュレータ （10）：開口 （11）：格納室 （12）：ライザーパイプ （13）、（16）：レール （14）、（15）：トローリー （17）：アーム （18）：塔 （19）：傾斜路 （20）、（21）：搬送部 （25）：フランジ（つば）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特公 昭54−5761（ＪＰ，Ｂ２) 特公 昭54−9962（ＪＰ，Ｂ２) 米国特許3981369（ＵＳ，Ａ) 米国特許4044895（ＵＳ，Ａ)
Claims (6)
- 【請求項１】上部デッキが、つり下げ具を有する巻上げ
手段などの付属装置を備えたデリックを、デリックフロ
アを形成する部分より上に支持しており、かつ前記デリ
ックフロアに回転テーブルを備えている海洋掘削装置内
に設けられているパイプ貯蔵装置であって、 デリックフロアの下で回転テーブルに隣接すると共にそ
の側で延びるパイプ格納室と、 該格納室内に収容されており、ライザーパイプを垂直状
態で貯蔵するための貯蔵手段と、 該貯蔵手段とデリックフロアの下部領域とのあいだでラ
イザーパイプを個別に移動させるための水平搬送手段 とからなり、 前記貯蔵手段が前記水平搬送手段の通路に沿って配置さ
れ垂直軸まわりに回転することができる複数の塔によっ
て形成されており、該塔のそれぞれが複数のライザーパ
イプを支持し、該ライザーパイプは塔と共に回転するこ
とにより、前記水平搬送手段のアーム部に捕らえられる
ことができる領域内にまで前記水平搬送手段に直接接近
しうるように構成されてなることを特徴とするパイプ貯
蔵装置。 - 【請求項２】前記ライザーパイプのそれぞれがその両端
から距離をおいたところにつばを備えており、それぞれ
の塔が、該つばと係合して水平方向にライザーパイプを
配置しかつ垂直状態でライザーパイプを支持するアーム
を有してなる特許請求の範囲第１項記載の装置。 - 【請求項３】前記水平搬送手段が、格納室のフロアおよ
びデッキの下にそれぞれ設けられたレールに沿っていっ
しょになって移動可能な下部キャリアトローリーおよび
上部ガイドローリーからなる少なくとも１つの組立体か
らなり、それぞれのトローリーが垂直軸まわりで回転す
ることができると共に垂直面内で回動できるアームを有
してなる特許請求の範囲第１項または第２項記載の装
置。 - 【請求項４】前記塔の回転により、該塔によって支持さ
れたライザーパイプのそれぞれが前記キャリアトローリ
ーのためのレールとレールのあいだの領域内に運ばれう
るように、前記塔が配置されてなる特許請求の範囲第３
項記載の装置。 - 【請求項５】前記格納室がデリックフロアの下で水平２
方向に延びており、水平搬送手段が格納室の各塔におい
て作動可能であるように構成されてなる特許請求の範囲
第１項、第２項、第３項または第４項記載の装置。 - 【請求項６】上部デッキが、つり下げ具を有する巻上げ
手段などの付属装置を備えたデリックを、デリックフロ
アを形成する部分より上に支持しており、かつ前記デリ
ックフロアに回転テーブルを備えている海洋掘削装置内
に設けられているパイプ貯蔵装置であって、 デリックフロアの下で回転テーブルに隣接すると共にそ
の側で延びるパイプ格納室と、 前記回転テーブルの開口から少し離れた垂直状態と、そ
の頂部が前記回転テーブルの開口に向って傾いた状態と
のあいだで回動可能な傾斜路を有する、前記格納室内に
設けられた垂直搬送手段と、 前記格納室内に収容されており、ライザーパイプを垂直
状態で貯蔵するための貯蔵手段と、該貯蔵手段とデリッ
クフロアの下に位置する領域とのあいだでライザーパイ
プを個別に移動させるための水平搬送手段 とからなり、 前記貯蔵手段が前記水平搬送手段の通路に沿って配置さ
れ垂直軸まわりに回転することができる複数の塔によっ
て形成されており、該塔のそれぞれが複数のライザーパ
イプを支持し、該ライザーパイプは塔と共に回転するこ
とにより、前記水平搬送手段のアーム部に捕らえられる
ことができる領域内にまで水平搬送手段に直接接近しう
るようにされており、 前記パイプ貯蔵装置は傾斜路に沿って動作することので
きる２つの運搬部を有しており、該運搬部のそれぞれが
ライザーパイプのつばを把持することのできるパイプ係
合手段を有し、かつ該２つの運搬部によって支持された
ライザーパイプが前記巻上げ装置と係合しうる領域内に
その頂部を位置させることができると共にその下部運搬
部がデリックフロアに隣接してライザーパイプの下端を
案内することができる移動通路を有してなることを特徴
とするパイプ貯蔵装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL8402734A NL8402734A (nl) | 1984-09-07 | 1984-09-07 | Inrichting voor het opslaan van pijpen. |
| NL8402734 | 1984-09-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6187094A JPS6187094A (ja) | 1986-05-02 |
| JPH0676754B2 true JPH0676754B2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=19844428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60198413A Expired - Lifetime JPH0676754B2 (ja) | 1984-09-07 | 1985-09-06 | パイプ貯蔵装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4708563A (ja) |
| EP (1) | EP0174055B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0676754B2 (ja) |
| KR (1) | KR910000466B1 (ja) |
| DE (1) | DE3567498D1 (ja) |
| NL (1) | NL8402734A (ja) |
| NO (1) | NO169789C (ja) |
Families Citing this family (31)
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| FR2644508B1 (fr) * | 1989-03-16 | 1991-05-24 | Pourquery Rene Bernard De | Procede d'alimentation automatique d'un train de forage, par barillet, pour aboutement sur une table de rotation, et dispositif de mise en oeuvr |
| NO175012B (no) * | 1992-03-20 | 1994-05-09 | Norsk Hydro As | Anordning for utskifting av en svivel |
| US6085852A (en) | 1995-02-22 | 2000-07-11 | The Charles Machine Works, Inc. | Pipe handling device |
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- 1985-09-06 DE DE8585201414T patent/DE3567498D1/de not_active Expired
- 1985-09-06 KR KR1019850006532A patent/KR910000466B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-09-06 NO NO853491A patent/NO169789C/no unknown
- 1985-09-06 JP JP60198413A patent/JPH0676754B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-09-09 US US06/774,245 patent/US4708563A/en not_active Expired - Fee Related
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