JPH067495U - たばこの消火フィルム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 たばこの火の不始末による火災等の人災を防
ぐことを目的とする。 【構成】 紙巻たばこの後部に不燃性のフィルムを巻い
て構成している。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、たばこの火を自主的に消す紙巻たばこの消火フィルムに関するもの である。

【０００２】

【従来の技術】

従来の紙巻たばこは、葉たばこを細かく刻んだものに少量の火薬等を混入し、 自然の状態では火は消えないように構成している。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来の紙巻たばこは、揉消すか水を用い消さなければ燃尽きるまで燃えてしま う。その結果、寝たばこや投捨て、灰皿での消し忘れが出火の原因になり、貴重 な生命及び財産を失っているのが現状である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は、紙巻たばこの周囲に不燃性のフィルムを巻くことにより、酸素の供 給を押えることで自然に消火する。

【０００５】

【作用】

紙巻たばこ（１）の先端に点火したたばこの火は、消火フィルム（２）の位置 まで使用されると酸素の供給が減少し火力が衰え、再度吸うと酸素が供給され燃 焼するが、放って置くと自然に消える。

【０００６】

【実施例】

図１〜図４は、紙巻たばこ（１）のフィルター（３）の外部、中央奇りの位置 に不燃性の消火フィルム（２）を周囲に巻き、紙巻たばこ（１）を構成してある 。 図４は、紙巻たばこ（１）の片方に不燃性の消火フィルム（２）を周囲に巻き 、紙巻たばこ（１）を構成してある。

【０００７】

【考案の効果】

寝たばこや投捨てによる火災等の人災が減少することにより、貴重な生命及び 財産が保たれる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案を示す斜視図

【図２】分解斜視図

【図３】断面図

【図４】断面図

【図５】断面図

【符号の説明】

１ 紙巻たばこ ２ 消火フィルム ３ フィルター

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 紙巻たばこ（１）に消火フィルム
   （２）を設け、酸素の供給を絶つことを特徴とするたば
   この消火フィルム。