JPH067446Y2 - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPH067446Y2 JPH067446Y2 JP1984192261U JP19226184U JPH067446Y2 JP H067446 Y2 JPH067446 Y2 JP H067446Y2 JP 1984192261 U JP1984192261 U JP 1984192261U JP 19226184 U JP19226184 U JP 19226184U JP H067446 Y2 JPH067446 Y2 JP H067446Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield case
- magnetic head
- mounting plate
- collar member
- screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/49—Fixed mounting or arrangements, e.g. one head per track
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/10—Structure or manufacture of housings or shields for heads
- G11B5/11—Shielding of head against electric or magnetic fields
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は、磁気ヘツドに係り、特に取付板にシールドケ
ースを取付ける際の構造上の改良がなされた磁気ヘツド
に関する。
ースを取付ける際の構造上の改良がなされた磁気ヘツド
に関する。
第5図は、従来の磁気ヘツドを取付板へ取付けた状態を
示す要部断面図である。1は例えばパーマロイ等の磁性
材料板を絞り加工等により形成したシールドケースであ
る。このシールドケースの底部には、内側に突出したネ
ジ形成部1aが具備されているる。このシールドケース
1内に例えば磁気コア、コイルボビン、巻線等からなる
磁気ヘツドの構成部品の集合体、即ちコアアツセンブリ
ーが装着され、充填材等で固定された後、ネジ2により
取付板3に固定される。
示す要部断面図である。1は例えばパーマロイ等の磁性
材料板を絞り加工等により形成したシールドケースであ
る。このシールドケースの底部には、内側に突出したネ
ジ形成部1aが具備されているる。このシールドケース
1内に例えば磁気コア、コイルボビン、巻線等からなる
磁気ヘツドの構成部品の集合体、即ちコアアツセンブリ
ーが装着され、充填材等で固定された後、ネジ2により
取付板3に固定される。
しかしながら、上記構成のシールドケース1では、磁気
ヘツドが小型のものにあつては、シールドケース肉厚を
例えば0.5mm程度の厚さにしてあるため、ネジ螺合部の
機械的強度が弱くて、外力が加わると取付部が変形して
しまう。特に図示の様に取付部が1個の場合は特に回転
強度に弱く、回転外力が加わるとすぐに外れてしまうと
いう欠点があつた。このため、シールドケース1の周囲
に補強用樹脂をめぐらして取付板3に固定する等しなけ
ればならず組立が複雑であつた。
ヘツドが小型のものにあつては、シールドケース肉厚を
例えば0.5mm程度の厚さにしてあるため、ネジ螺合部の
機械的強度が弱くて、外力が加わると取付部が変形して
しまう。特に図示の様に取付部が1個の場合は特に回転
強度に弱く、回転外力が加わるとすぐに外れてしまうと
いう欠点があつた。このため、シールドケース1の周囲
に補強用樹脂をめぐらして取付板3に固定する等しなけ
ればならず組立が複雑であつた。
本考案の目的は、このような従来技術の欠点を解消し、
簡単に構成にて、磁気ヘツドを取付板に取り付ける際、
十分な機械的強度をもたせることを可能とし、かつ取付
作業性を向上できる磁気ヘツドを提供することにある。
簡単に構成にて、磁気ヘツドを取付板に取り付ける際、
十分な機械的強度をもたせることを可能とし、かつ取付
作業性を向上できる磁気ヘツドを提供することにある。
この目的を達成するため、本考案は、このシールドケー
ス底部の開口部を設け、シールドケース外に突出する回
転防止部を一体に形成した部材を、前記シールドケース
の開口部の内部より挿入し、前記カラー部材に設けた開
口部の螺合部にネジを螺合させ、ネジとシールドケース
間に配設した取付板を挟持して固定したことことを特徴
とする。
ス底部の開口部を設け、シールドケース外に突出する回
転防止部を一体に形成した部材を、前記シールドケース
の開口部の内部より挿入し、前記カラー部材に設けた開
口部の螺合部にネジを螺合させ、ネジとシールドケース
間に配設した取付板を挟持して固定したことことを特徴
とする。
次に、本考案の一実施例について、第1図ないし第4図
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図は、本考案による磁気ヘツドを取付板に取付けた
状態を示す要部断面図、第2図は第1図の磁気ヘツドの
側部を示す要部断面図、第3図は第1図の上部断面図で
ある。第5図と同一部材については同一符号を付してあ
る。シールドケース1の底部には開口部が形成されてい
て、例えばステンレス等からなるカラー部材5のバーリ
ングタツプ5aをその開口部から突出せしめる。バーリ
ングタツプ5aの開口部には雌ネジが形成されていて、
そこに図示の如く取付板3を挟持するようにネジ2が螺
合する。ここでは取付板3には圧延鋼板、ネジ2には軟
鋼線材を使用している。6は例えばポリエステルフイル
ム等のテープ材であり、シールドケース1内に装着され
たコアアツセンブリ8を固定する充填材、即ちモールド
樹脂がバーリングタツプ5aの部分に流れ込むのを防止
する。これによりネジ2が締らなくなることはない。
状態を示す要部断面図、第2図は第1図の磁気ヘツドの
側部を示す要部断面図、第3図は第1図の上部断面図で
ある。第5図と同一部材については同一符号を付してあ
る。シールドケース1の底部には開口部が形成されてい
て、例えばステンレス等からなるカラー部材5のバーリ
ングタツプ5aをその開口部から突出せしめる。バーリ
ングタツプ5aの開口部には雌ネジが形成されていて、
そこに図示の如く取付板3を挟持するようにネジ2が螺
合する。ここでは取付板3には圧延鋼板、ネジ2には軟
鋼線材を使用している。6は例えばポリエステルフイル
ム等のテープ材であり、シールドケース1内に装着され
たコアアツセンブリ8を固定する充填材、即ちモールド
樹脂がバーリングタツプ5aの部分に流れ込むのを防止
する。これによりネジ2が締らなくなることはない。
さらにシールドケース下方側部にはカラー部材5の回転
防止を行うための延出部5bが突出する開口部を有す
る。この延出部5bは第3図及び第4図の如く、取付板
3に形成された角穴部3aに曲げて挿入されており、磁
気ヘツド(シールドケース1)は回転しない。なお、挿
入時に角穴部3aと延出部5bの曲げ部の間にスペース
がある場合は、ネジをカラー部材に螺合させるときに、
幾分カラー部材が回転するので、それを防止するため
に、必要に応じて、エポキシ樹脂等の補強樹脂7で固定
してもよい。
防止を行うための延出部5bが突出する開口部を有す
る。この延出部5bは第3図及び第4図の如く、取付板
3に形成された角穴部3aに曲げて挿入されており、磁
気ヘツド(シールドケース1)は回転しない。なお、挿
入時に角穴部3aと延出部5bの曲げ部の間にスペース
がある場合は、ネジをカラー部材に螺合させるときに、
幾分カラー部材が回転するので、それを防止するため
に、必要に応じて、エポキシ樹脂等の補強樹脂7で固定
してもよい。
次に本考案による磁気ヘツドの組立手順について説明す
る。
る。
シールドケース1にカラー部材5を装着した後、テープ
材6を貼る。その後、コアアツセンブリ8をシールドケ
ースに装着した後、充填材を挿入して乾燥する。そして
この磁気ヘツド組体を、取付板3に位置決めしてネジ2
でカラー部材5に螺合して取付ける。さらにカラー部材
5の延出部5bを取付板3の角穴部3aに曲げ挿入し
て、必要に応じて補強樹脂7を角穴部3aに流し込む。
材6を貼る。その後、コアアツセンブリ8をシールドケ
ースに装着した後、充填材を挿入して乾燥する。そして
この磁気ヘツド組体を、取付板3に位置決めしてネジ2
でカラー部材5に螺合して取付ける。さらにカラー部材
5の延出部5bを取付板3の角穴部3aに曲げ挿入し
て、必要に応じて補強樹脂7を角穴部3aに流し込む。
以上説明したように、本考案によれば、回転防止部をカ
ラー防止部材と一体に形成し、このカラー部材をシール
ドケースの内部より挿入する構成にしたので、カラー部
材が回転せず、磁気ヘツドを取付板に取付ける際の作業
性が良く、また、十分な機械的強度があるので、外力に
より変形したり、外れたりしない。さらに、回転防止部
材に延出部を設け、この延出部を取付板の角穴部に曲げ
て挿入することにより、磁気ヘツドを確実に回転しない
ようにすることもできる。
ラー防止部材と一体に形成し、このカラー部材をシール
ドケースの内部より挿入する構成にしたので、カラー部
材が回転せず、磁気ヘツドを取付板に取付ける際の作業
性が良く、また、十分な機械的強度があるので、外力に
より変形したり、外れたりしない。さらに、回転防止部
材に延出部を設け、この延出部を取付板の角穴部に曲げ
て挿入することにより、磁気ヘツドを確実に回転しない
ようにすることもできる。
第1図は本考案の一実施例である磁気ヘツドを取付板に
取付けた状態を示す要部断面図、第2図は第1図の磁気
ヘツドの側部を示す要部断面図、第3図は第1図の磁気
ヘツドの上部断面図、第4図はカラー部材を取付板の回
転防止部の要部断面図、第5図は従来の磁気ヘツドを取
付板へ取り付けた状態を示す要部断面図である。 1……シールドケース、2……取付ネジ、3……取付
板、5……カラー部材、6……テープ材、7……補強樹
脂、8……コアアツセンブリ。
取付けた状態を示す要部断面図、第2図は第1図の磁気
ヘツドの側部を示す要部断面図、第3図は第1図の磁気
ヘツドの上部断面図、第4図はカラー部材を取付板の回
転防止部の要部断面図、第5図は従来の磁気ヘツドを取
付板へ取り付けた状態を示す要部断面図である。 1……シールドケース、2……取付ネジ、3……取付
板、5……カラー部材、6……テープ材、7……補強樹
脂、8……コアアツセンブリ。
Claims (1)
- 【請求項1】シールドケースとこのシールドケース内に
収容される磁気コアを有するコアアツセンブリとからな
り、シールドケースを取付板にネジにより固定してなる
磁気ヘツドにおいて、このシールドケース底部に開口部
を設け、シールドケース外に突出する回転防止部を一体
に形成したカラー部材を、前記シールドケースの開口部
の内部より挿入し、前記カラー部材に設けた開口部の螺
合部にネジを螺合させ、ネジとシールドケースの間に配
設した取付板を挟持して固定したことを特徴とする磁気
ヘツド。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984192261U JPH067446Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 磁気ヘツド |
KR2019850010651U KR890007473Y1 (ko) | 1984-12-20 | 1985-08-21 | 자기 헤드 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984192261U JPH067446Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 磁気ヘツド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61111020U JPS61111020U (ja) | 1986-07-14 |
JPH067446Y2 true JPH067446Y2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=16288340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984192261U Expired - Lifetime JPH067446Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 磁気ヘツド |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067446Y2 (ja) |
KR (1) | KR890007473Y1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002512065A (ja) * | 1998-04-23 | 2002-04-23 | サイムド ライフ システムズ, インコーポレイテッド | 医療用身体アクセス装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5737933A (en) * | 1980-08-14 | 1982-03-02 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Pulse frequency dividing cirucit |
JPS57198725U (ja) * | 1981-06-15 | 1982-12-17 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP1984192261U patent/JPH067446Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-08-21 KR KR2019850010651U patent/KR890007473Y1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002512065A (ja) * | 1998-04-23 | 2002-04-23 | サイムド ライフ システムズ, インコーポレイテッド | 医療用身体アクセス装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR890007473Y1 (ko) | 1989-10-26 |
KR860008547U (ko) | 1986-07-28 |
JPS61111020U (ja) | 1986-07-14 |
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