JPH0674466A - パネルヒータ - Google Patents

パネルヒータ

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Publication number
JPH0674466A
JPH0674466A JP23067392A JP23067392A JPH0674466A JP H0674466 A JPH0674466 A JP H0674466A JP 23067392 A JP23067392 A JP 23067392A JP 23067392 A JP23067392 A JP 23067392A JP H0674466 A JPH0674466 A JP H0674466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
heater
heat
room
shaped heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23067392A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Wada
和久 和田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0674466A publication Critical patent/JPH0674466A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放射熱を利用して室内などを暖房するパネル
ヒータにおいて、室内の臭をとり快適な雰囲気で暖房す
ることを目的とする。 【構成】 前面を開口した本体1と、この本体1内に配
設した発熱体2を有するパネル状ヒータ3と、パネル状
ヒータ3の後方に一定間隔をおいて配設され、かつ上面
を外向きに上り傾斜させたパネル状ヒータ3に面する側
に触媒脱臭塗料6をコーティングした遮熱板5とを備え
た構成により、発熱体2の熱により生じた熱気流が触媒
脱臭塗料6をコーティングした遮熱板5を通過し、室内
を対流するので、臭分子は触媒脱臭塗料6に吸着され、
室内の臭を少なくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射熱を利用して室内
などを暖房するパネルヒータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、脱臭剤を使用した暖房器類が多く
利用されるようになってきた(例えば実開昭63−20
850号公報)。
【0003】以下に従来のパネルヒータについて説明す
る。図2および図3に示すように、前面を開口した本体
1内に配設した発熱体2を有するパネル状ヒータ3と、
パネル状ヒータ3の後方に一定間隔を開けて配設され、
かつ上面を外向きに上り傾斜させた形状でガード4に接
するように配設された遮熱板5とで構成されていた。
【0004】以上のように構成された従来のパネルヒー
タについて、以下その動作を説明する。
【0005】発熱体2が通電により発熱し、パネル状ヒ
ータ3を暖めて輻射熱を放散すると共に、パネル状ヒー
タ3の周囲に矢印aで示した熱気流が生じ、室内の空気
の温度を上昇させ室内を暖房する。上面を外向きに上り
傾斜させた遮熱板5は、上述の熱気流を本体1の前方へ
導き出すと共に、パネル状ヒータ3の上方や後方への輻
射熱を受けとめるようになっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、暖房形態として部屋を密閉した状態で使
用することが多いので、室内に臭がたまり室内が不快な
雰囲気になるという問題点を有していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、室内の臭をとり室内が快適な雰囲気で暖房できるパ
ネルヒータを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のパネルヒータは、パネル状ヒータの後方に一
定間隔をおき、かつ上面を外向きに上り傾斜させて配設
した遮熱板とを備え、前記遮熱板のパネル状ヒータに面
する側に触媒脱臭塗料をコーティングした構成としたも
のである。
【0009】
【作用】この構成において、発熱体の熱により生じた熱
気流が触媒脱臭塗料をコーティングした遮熱板に接触し
て通過し、室内を対流するので、室内の臭分子は触媒脱
臭塗料に吸着されることとなる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0011】本発明の一実施例において、前述の従来例
について説明した構成部分と同じ部分については同一符
号を付しその説明を省略する。
【0012】図1に示すように、本実施例の特徴とする
ところは、前述従来の構成に遮熱板5のパネル状ヒータ
3に面する側に触媒脱臭塗料6をコーティングした点に
ある。触媒脱臭塗料6は、マンガンなどの触媒作用を有
する粉体をセラミックファイバーと耐熱塗料とでミキシ
ングしたものであり、臭分子を吸着し、加熱することに
より触媒作用で分解し活性化させるものである。
【0013】以上のように構成された本実施例のパネル
ヒータについて、以下その動作を説明する。
【0014】本体1内に配設されたパネル状ヒータ3の
発熱体2が通電により発熱して、本体1が設置されてい
る室内の空気は、本体1の下方より流入し、パネル状ヒ
ータ3の表面で熱交換され、矢印aで示したように遮熱
板5の表面にコーティングされた触媒脱臭塗料6の表面
を通過し、パネル状ヒータ3の上面より熱気流となって
流出し、室内の空気の温度を上昇させる。触媒脱臭塗料
6に触れた空気中の臭分子は、触媒脱臭塗料6に吸着さ
れ、臭の少ない空気となって放出される。吸着された臭
分子は、発熱体2の熱により遮熱板5が温度上昇し、触
媒作用で分解されるため、つねに活性状態に保たれ脱臭
効果を持続することができる。
【0015】以上のように本実施例によれば、触媒脱臭
塗料6を遮熱板5のパネル状ヒータ3に面する側にコー
ティングした構成により、室内の臭分子を有する熱気流
と接触しやすく、臭分子の吸着性に優れているので、室
内の臭を効率的に脱臭することができる。
【0016】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、パネル状ヒータの後方に一定間隔をおいて
配設され、かつ上面を外向きに上り傾斜させた形状で、
パネルヒータに面する側に触媒脱臭塗料をコーティング
した遮熱板を備えた構成により、室内の臭をとり、室内
が快適な雰囲気で暖房できる優れたパネルヒータを実現
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のパネルヒータの断面略図。
【図2】パネルヒータの一部を欠載して内部を示した正
面図。
【図3】従来のパネルヒータの断面略図。
【符号の説明】
1 本体 3 パネル状ヒータ 5 遮熱板 6 触媒脱臭塗料

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面を開口した本体と、前記本体内に配設
    した発熱体を有するパネル状ヒータと、前記パネル状ヒ
    ータの後方に一定間隔をおき、かつ上面を外向きに上り
    傾斜させて配設した遮熱板とを備え、前記遮熱板の前記
    パネル状ヒータに面する側に触媒脱臭塗料をコーティン
    グしたパネルヒータ。
JP23067392A 1992-08-31 1992-08-31 パネルヒータ Pending JPH0674466A (ja)

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JP23067392A JPH0674466A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 パネルヒータ

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JP23067392A JPH0674466A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 パネルヒータ

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JPH0674466A true JPH0674466A (ja) 1994-03-15

Family

ID=16911512

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23067392A Pending JPH0674466A (ja) 1992-08-31 1992-08-31 パネルヒータ

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JP (1) JPH0674466A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4898838A (en) * 1985-10-16 1990-02-06 Texas Instruments Incorporated Method for fabricating a poly emitter logic array

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