JPH0674380A - 雄形カプラの端金具組立体 - Google Patents
雄形カプラの端金具組立体Info
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- JPH0674380A JPH0674380A JP3224427A JP22442791A JPH0674380A JP H0674380 A JPH0674380 A JP H0674380A JP 3224427 A JP3224427 A JP 3224427A JP 22442791 A JP22442791 A JP 22442791A JP H0674380 A JPH0674380 A JP H0674380A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- male coupler
- fitting assembly
- end fitting
- flank
- female housing
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C1/00—Flexible shafts; Mechanical means for transmitting movement in a flexible sheathing
- F16C1/26—Construction of guiding-sheathings or guiding-tubes
- F16C1/262—End fittings; Attachment thereof to the sheathing or tube
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、従来技術のもつ欠点を解消
できる雄形カプラの端金具組立体を提供することにあ
る。 【構成】 本発明による雄形カプラの端金具組立体は、
外側円周部を形成する実質的に円筒状の本体部分を備え
ており、また、雄形カプラの先端部には、雄形カプラの
周囲を取り囲む面取り先端面及び逃げ面が設けられてい
る。逃げ面は、前記外側円周部から、該外側円周部より
も小さな内側円周部まで延びており、一定に変化する傾
斜で上方に傾斜することによって、円筒状の本体部分の
円周を、逃げ面の箇所における内側円周部から外側円周
部まで、増大させる截頭面手段を有している。
できる雄形カプラの端金具組立体を提供することにあ
る。 【構成】 本発明による雄形カプラの端金具組立体は、
外側円周部を形成する実質的に円筒状の本体部分を備え
ており、また、雄形カプラの先端部には、雄形カプラの
周囲を取り囲む面取り先端面及び逃げ面が設けられてい
る。逃げ面は、前記外側円周部から、該外側円周部より
も小さな内側円周部まで延びており、一定に変化する傾
斜で上方に傾斜することによって、円筒状の本体部分の
円周を、逃げ面の箇所における内側円周部から外側円周
部まで、増大させる截頭面手段を有している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、可撓性導管及び運動伝
達コアエレメントを備えた遠隔制御組立体に関し、より
詳しくは、可撓性導管用カップリングの雄形端部（male
end) に関する。
達コアエレメントを備えた遠隔制御組立体に関し、より
詳しくは、可撓性導管用カップリングの雄形端部（male
end) に関する。
【０００２】
【従来の技術】本発明を特に適用できる形式の雄形カプ
ラは、一般に、雌形カプラの面と確実に接触して可撓性
導管を所定位置に保持するための１つの面を有してい
る。雄形カプラ及び雌形カプラの両方共、導管を通るも
の、代表的には運動伝達コアエレメントが通ることがで
きるように設計されている。運動伝達コアエレメント
は、そのような導管内で移動するのに適した任意の形式
のものでよい。例えば、そのような運動伝達コアエレメ
ントは、車両及び小型船舶の操舵機構、スロットル制御
装置等のプシュ／プル機構として多く使用されている。
導管の一方又は両方の端部は、多くの場合、隔壁の孔に
通すか、支持構造体に固定する必要があり、孔には導管
を隔壁に支持するための金具（フィッティング）が配置
される。従来技術による多くの組立体においては、コア
エレメントを制御部材に取り付ける金具又は導管を支持
する金具は、孔にスナップ嵌めされて機械的に係合する
ことによって、孔としばしば係合する。そのような金具
の一例は、本発明者と同じ発明者に係る米国特許出願
で、本発明と同じ譲受人に譲渡された係属中の出願に示
されている。
ラは、一般に、雌形カプラの面と確実に接触して可撓性
導管を所定位置に保持するための１つの面を有してい
る。雄形カプラ及び雌形カプラの両方共、導管を通るも
の、代表的には運動伝達コアエレメントが通ることがで
きるように設計されている。運動伝達コアエレメント
は、そのような導管内で移動するのに適した任意の形式
のものでよい。例えば、そのような運動伝達コアエレメ
ントは、車両及び小型船舶の操舵機構、スロットル制御
装置等のプシュ／プル機構として多く使用されている。
導管の一方又は両方の端部は、多くの場合、隔壁の孔に
通すか、支持構造体に固定する必要があり、孔には導管
を隔壁に支持するための金具（フィッティング）が配置
される。従来技術による多くの組立体においては、コア
エレメントを制御部材に取り付ける金具又は導管を支持
する金具は、孔にスナップ嵌めされて機械的に係合する
ことによって、孔としばしば係合する。そのような金具
の一例は、本発明者と同じ発明者に係る米国特許出願
で、本発明と同じ譲受人に譲渡された係属中の出願に示
されている。
【０００３】従来技術の組立体の特徴は、係止面すなわ
ち当接面が異なる複数の係止装置に雄形カプラを係止す
る場合の多様性にある。J. F. Morse の1962年９月２０
日付米国特許第3,208,300 号には、小型船舶の操舵ヘル
ム用の遠隔制御組立体が開示されている。運動伝達エレ
メントの可撓性導管は、該可撓性導管の切欠き部分が操
舵ヘルム組立体の孔と整列したときに該孔にボルトを挿
入することによって、操舵ヘルム組立体に固定される。
この係止機構は、ボルト形の係止機構以外には可撓性導
管の雄形カプラを使用できないため、不完全なものであ
る。
ち当接面が異なる複数の係止装置に雄形カプラを係止す
る場合の多様性にある。J. F. Morse の1962年９月２０
日付米国特許第3,208,300 号には、小型船舶の操舵ヘル
ム用の遠隔制御組立体が開示されている。運動伝達エレ
メントの可撓性導管は、該可撓性導管の切欠き部分が操
舵ヘルム組立体の孔と整列したときに該孔にボルトを挿
入することによって、操舵ヘルム組立体に固定される。
この係止機構は、ボルト形の係止機構以外には可撓性導
管の雄形カプラを使用できないため、不完全なものであ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、従来技術のもつ上記欠点を解消できる雄形カプラの
端金具組立体を提供することにある。
は、従来技術のもつ上記欠点を解消できる雄形カプラの
端金具組立体を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明による雄形カプラ
の端金具組立体は、可撓性導管を雌形ハウジングに連結
するのに使用される。雌形ハウジングには、ばね押圧さ
れたリングロック又は着脱自在のボルトロックを設ける
ことができる。可撓性導管は、これを貫通して延びる可
撓性コアエレメントを備えている。雄形カプラの端金具
組立体は可撓性導管を備え、この可撓性導管は、その両
端部の間に延びる長手方向軸線を有している。雄形カプ
ラは、可撓性導管を支持構造体に対して着脱自在に固定
できるように、可撓性導管に固定されている。雄形カプ
ラは、外側円周部を形成する実質的に円筒状の本体部分
を備えており、該本体部分は、このいずれかの端部に配
置された先端部及び導管取付け端部を備えている。雄形
カプラの先端部は、雄形カプラの周囲を取り囲んでいる
面取り先端面及び逃げ面を備えており、該逃げ面は、面
取り先端面に隣接してかつ前記長手方向軸線に垂直に配
置されている。逃げ面は、前記外側円周部から、該外側
円周部よりも小さな内側円周部まで延びている。本発明
による雄形カプラの端金具組立体は、一定に変化する傾
斜で上方に傾斜することによって、円筒状の本体部分の
円周を、逃げ面の箇所における内側円周部から外側円周
部まで、増大させる截頭面手段を有していることを特徴
としている。
の端金具組立体は、可撓性導管を雌形ハウジングに連結
するのに使用される。雌形ハウジングには、ばね押圧さ
れたリングロック又は着脱自在のボルトロックを設ける
ことができる。可撓性導管は、これを貫通して延びる可
撓性コアエレメントを備えている。雄形カプラの端金具
組立体は可撓性導管を備え、この可撓性導管は、その両
端部の間に延びる長手方向軸線を有している。雄形カプ
ラは、可撓性導管を支持構造体に対して着脱自在に固定
できるように、可撓性導管に固定されている。雄形カプ
ラは、外側円周部を形成する実質的に円筒状の本体部分
を備えており、該本体部分は、このいずれかの端部に配
置された先端部及び導管取付け端部を備えている。雄形
カプラの先端部は、雄形カプラの周囲を取り囲んでいる
面取り先端面及び逃げ面を備えており、該逃げ面は、面
取り先端面に隣接してかつ前記長手方向軸線に垂直に配
置されている。逃げ面は、前記外側円周部から、該外側
円周部よりも小さな内側円周部まで延びている。本発明
による雄形カプラの端金具組立体は、一定に変化する傾
斜で上方に傾斜することによって、円筒状の本体部分の
円周を、逃げ面の箇所における内側円周部から外側円周
部まで、増大させる截頭面手段を有していることを特徴
としている。
【０００６】本発明による雄形カプラの利点は、雌形ハ
ウジング内に雄形カプラを係止することができるばね押
圧形リングを受け入れることができることに加え、ボル
トを受け入れて雌形ハウジング内に雄形カプラを係止で
きることにある。
ウジング内に雄形カプラを係止することができるばね押
圧形リングを受け入れることができることに加え、ボル
トを受け入れて雌形ハウジング内に雄形カプラを係止で
きることにある。
【０００７】
【実施例】本発明の他の利点は、添付図面に関連して述
べる以下の説明により、容易に理解されるであろう。図
面において、本発明による雄形カプラの端金具の全体
が、番号２２で示されている。図１及び図２には、全体
を番号２８で示す１つの形式の雌形ハウジングに連結さ
れた本発明の端金具２２が示されており、図３、図４及
び図５には、全体が番号１１０で示す第２の形式の雌形
ハウジングに連結された本発明の端金具２２が示されて
いる。本発明の端金具２２は、全体を番号１０で示す運
動伝達遠隔制御組立体に使用される。雄形カプラ（端金
具）２２を説明するときに使用される番号は、各実施例
において同じであるが、第１及び第２の形式の雌形ハウ
ジング２８、１１０は、２つの異なる範囲の番号、すな
わち、１〜９９及び１１０〜１９９がそれぞれ付されて
いる。
べる以下の説明により、容易に理解されるであろう。図
面において、本発明による雄形カプラの端金具の全体
が、番号２２で示されている。図１及び図２には、全体
を番号２８で示す１つの形式の雌形ハウジングに連結さ
れた本発明の端金具２２が示されており、図３、図４及
び図５には、全体が番号１１０で示す第２の形式の雌形
ハウジングに連結された本発明の端金具２２が示されて
いる。本発明の端金具２２は、全体を番号１０で示す運
動伝達遠隔制御組立体に使用される。雄形カプラ（端金
具）２２を説明するときに使用される番号は、各実施例
において同じであるが、第１及び第２の形式の雌形ハウ
ジング２８、１１０は、２つの異なる範囲の番号、すな
わち、１〜９９及び１１０〜１９９がそれぞれ付されて
いる。
【０００８】すべての図面からわかるように、雄形カプ
ラ２２は、２つの形式の雌形ハウジング２８、１１０に
連結することができる。図１及び図２に示す第１の雌形
ハウジング２８は、ばね押圧されたリングロック３２を
有しており、第２の雌形ハウジング１１０は、着脱自在
のボルトロック１１６を有している。これらの両者につ
いては、以下に詳細に説明する。可撓性導管１４は、該
導管１４を貫通して延びている可撓性コアエレメント１
２を備えている。可撓性導管１４は、その両端部（一端
部のみ図示）の間に延びる長手方向の軸線１８を形成し
ている。
ラ２２は、２つの形式の雌形ハウジング２８、１１０に
連結することができる。図１及び図２に示す第１の雌形
ハウジング２８は、ばね押圧されたリングロック３２を
有しており、第２の雌形ハウジング１１０は、着脱自在
のボルトロック１１６を有している。これらの両者につ
いては、以下に詳細に説明する。可撓性導管１４は、該
導管１４を貫通して延びている可撓性コアエレメント１
２を備えている。可撓性導管１４は、その両端部（一端
部のみ図示）の間に延びる長手方向の軸線１８を形成し
ている。
【０００９】雄形カプラ２２は、可撓性導管１４の一端
部にに固定されている。可撓性導管１４への雄形カプラ
２２の取付け手段は、従来技術において良く知られた種
々の取付け手段のうちの任意のものでよく、例えばイン
サート成形又は部材片の嵌着により行うことができる。
雄形カプラ２２は、可撓性導管１４を、操舵ヘルムのよ
うな支持構造体２０に対し着脱自在に固定する。
部にに固定されている。可撓性導管１４への雄形カプラ
２２の取付け手段は、従来技術において良く知られた種
々の取付け手段のうちの任意のものでよく、例えばイン
サート成形又は部材片の嵌着により行うことができる。
雄形カプラ２２は、可撓性導管１４を、操舵ヘルムのよ
うな支持構造体２０に対し着脱自在に固定する。
【００１０】雄形カプラ２２は、外側円周部を形成する
実質的に円筒状の本体部分２３を有している。円筒状の
本体部分２３は、円筒状本体部分２３のいずれか一方の
端部に設けられた、全体を番号２５で示す先端部と導管
取付け端部１７とを備えている。先端部２５は、面取り
先端面２４と、該面２４に隣接して配置された逃げ面２
６とを備えている。面取り先端面２４は、雌形ハウジン
グ２８、１１０内への雄形カプラ２２の挿入を助けるの
に用いられる。また、逃げ面２６は、長手方向軸線１８
に対して垂直であり、円筒状本体部分２３の外側円周部
から、これよりも小さな内側円周部まで延びている。
実質的に円筒状の本体部分２３を有している。円筒状の
本体部分２３は、円筒状本体部分２３のいずれか一方の
端部に設けられた、全体を番号２５で示す先端部と導管
取付け端部１７とを備えている。先端部２５は、面取り
先端面２４と、該面２４に隣接して配置された逃げ面２
６とを備えている。面取り先端面２４は、雌形ハウジン
グ２８、１１０内への雄形カプラ２２の挿入を助けるの
に用いられる。また、逃げ面２６は、長手方向軸線１８
に対して垂直であり、円筒状本体部分２３の外側円周部
から、これよりも小さな内側円周部まで延びている。
【００１１】組立体（雄形カプラ）２２は截頭面手段２
９を特徴としており、この截頭面手段２９は、逃げ面２
６における内側円周部から外側円周部まで一定に変化す
る傾斜で上方に傾斜して、円筒状本体部分２３の円周を
拡大している。截頭面手段２９は、逃げ面２６から、雄
形カプラ２２の先端部２５から遠い方の外側円周部上の
位置まで傾斜している。截頭面手段２９は擬似凸状（ps
eudo-convex)の形状、すなわち別の表現でいえば、截頭
双曲面（truncated hyperboloid)の形状を有している。
９を特徴としており、この截頭面手段２９は、逃げ面２
６における内側円周部から外側円周部まで一定に変化す
る傾斜で上方に傾斜して、円筒状本体部分２３の円周を
拡大している。截頭面手段２９は、逃げ面２６から、雄
形カプラ２２の先端部２５から遠い方の外側円周部上の
位置まで傾斜している。截頭面手段２９は擬似凸状（ps
eudo-convex)の形状、すなわち別の表現でいえば、截頭
双曲面（truncated hyperboloid)の形状を有している。
【００１２】雄形カプラ２２はまた、面取り先端面２４
と逃げ面２６とを分離するベベル面２７を有している。
特に図１及び図２を参照すると、本発明すなわち雄形カ
プラ２２は、雌形ハウジング手段２８内に挿入されてい
る。雌形ハウジング手段２８は、支持構造体２０に固定
されておりかつ雄形カプラ２２を受け入れている。雌形
ハウジング手段２８の内部には、全体を番号３０で示す
係止手段が配置されている。係止手段３０は、雌形ハウ
ジング手段２８によって完全に取り囲まれており、内部
に雄形カプラ２２を着脱自在に固定している。係止手段
３０は、リング手段（リングロック）３２及び押圧手段
３４を備えている。リング手段３２は、截頭円錐状の外
面３６を備えた単一リング３２である。また、リング３
２は、単一の平らな側面３８及び単一の内側面取り縁部
４０を備えている。単一の平らな側面３８及び単一の内
側面取り面（縁部）４０は、リング３２の内側円周部の
まわりに延びる単一の歯４１を形成している。単一の内
側面取り面４０は、雄形カプラ２２の面取り先端面２４
と協働して、雄形カプラ２２がリング３２を通れるよう
にする。雄形カプラ２２の逃げ面２６は、雄形カプラ２
２がリング３２に対して偏心して配置されるときにはい
つでも該リング３２の平らな側面３８に当接する。雄形
カプラ２２の逃げ面２６及びリング３２の単一の平らな
側面３８の両方が、これらのそれぞれの部分の周囲を取
り囲んでいるため、雄形カプラ２２は、長手方向軸線１
８の回りの任意の複数の回転の向きにおいて雌形ハウジ
ング手段２８に挿入することができる。
と逃げ面２６とを分離するベベル面２７を有している。
特に図１及び図２を参照すると、本発明すなわち雄形カ
プラ２２は、雌形ハウジング手段２８内に挿入されてい
る。雌形ハウジング手段２８は、支持構造体２０に固定
されておりかつ雄形カプラ２２を受け入れている。雌形
ハウジング手段２８の内部には、全体を番号３０で示す
係止手段が配置されている。係止手段３０は、雌形ハウ
ジング手段２８によって完全に取り囲まれており、内部
に雄形カプラ２２を着脱自在に固定している。係止手段
３０は、リング手段（リングロック）３２及び押圧手段
３４を備えている。リング手段３２は、截頭円錐状の外
面３６を備えた単一リング３２である。また、リング３
２は、単一の平らな側面３８及び単一の内側面取り縁部
４０を備えている。単一の平らな側面３８及び単一の内
側面取り面（縁部）４０は、リング３２の内側円周部の
まわりに延びる単一の歯４１を形成している。単一の内
側面取り面４０は、雄形カプラ２２の面取り先端面２４
と協働して、雄形カプラ２２がリング３２を通れるよう
にする。雄形カプラ２２の逃げ面２６は、雄形カプラ２
２がリング３２に対して偏心して配置されるときにはい
つでも該リング３２の平らな側面３８に当接する。雄形
カプラ２２の逃げ面２６及びリング３２の単一の平らな
側面３８の両方が、これらのそれぞれの部分の周囲を取
り囲んでいるため、雄形カプラ２２は、長手方向軸線１
８の回りの任意の複数の回転の向きにおいて雌形ハウジ
ング手段２８に挿入することができる。
【００１３】係止手段３０は更に、押圧手段３４を備え
ている。この押圧手段３４は、リング３２を、長手方向
軸線に対して軸線から外れる方向に、常時押圧してい
る。雄形カプラ２２を雌形ハウジング手段２８に挿入し
たとき、押圧手段３４は、リング３２を常時押圧して雄
形カプラ２２の逃げ面２６に当接係合させる。雌形ハウ
ジング手段２８は更に、該手段２８内に工具を受け入れ
るためのロックアクセス手段４２を備えている。この工
具は、細い首の端部に小さな丸い頭部を備え、この首の
長さがロックアクセス手段４２の長さよりも長い任意の
工具がよい。ロックアクセス手段４２は、リング３２に
関し、押圧手段３４と直径方向に反対側に配置されてい
る。工具は、ロックアクセス手段４２内に挿入され、押
圧手段３４がリング３２に対し作用する力の方向と向き
が反対でかつ同軸線上の力をリング４２に加える。リン
グ３２に加えられる工具の力が、リング３２に加えられ
る押圧手段３４の力よりも大きくなると、リング３２
は、長手方向軸線１８に整列する方向に移動される。こ
れにより、雄形カプラ２２は雌形ハウジング手段２８か
ら移動することができる。代表的には、係止手段３０の
押圧手段３４は、圧縮ばねで構成される。
ている。この押圧手段３４は、リング３２を、長手方向
軸線に対して軸線から外れる方向に、常時押圧してい
る。雄形カプラ２２を雌形ハウジング手段２８に挿入し
たとき、押圧手段３４は、リング３２を常時押圧して雄
形カプラ２２の逃げ面２６に当接係合させる。雌形ハウ
ジング手段２８は更に、該手段２８内に工具を受け入れ
るためのロックアクセス手段４２を備えている。この工
具は、細い首の端部に小さな丸い頭部を備え、この首の
長さがロックアクセス手段４２の長さよりも長い任意の
工具がよい。ロックアクセス手段４２は、リング３２に
関し、押圧手段３４と直径方向に反対側に配置されてい
る。工具は、ロックアクセス手段４２内に挿入され、押
圧手段３４がリング３２に対し作用する力の方向と向き
が反対でかつ同軸線上の力をリング４２に加える。リン
グ３２に加えられる工具の力が、リング３２に加えられ
る押圧手段３４の力よりも大きくなると、リング３２
は、長手方向軸線１８に整列する方向に移動される。こ
れにより、雄形カプラ２２は雌形ハウジング手段２８か
ら移動することができる。代表的には、係止手段３０の
押圧手段３４は、圧縮ばねで構成される。
【００１４】ロックアクセス手段４２は、雌形ハウジン
グ手段２８を貫通して延びる孔４２で構成されている。
孔４２のアクセスは、ばね３４の中心と同心でありかつ
長手方向軸線１８と垂直である。雌形ハウジング手段２
８は更に、保持クリップ手段４４を備えている。この保
持クリップ手段４４は、長手方向軸線１８に対してリン
グ３２の中心が外れた位置に該リング３２を係止する係
止位置に及びこの係止位置から、選択的に移動すること
ができる。保持クリップ手段４４は、係止手段３０の第
２の安全性をもたらすものである。保持クリップ手段４
４は、第１アーム４８及び第２アーム５０を有する保持
クリップ４４を備えている。第１アーム４８及び第２ア
ーム５０はほぼ同じ方向に延びていて、両アーム４８、
５０の間には図２に示すような小部分をもつ空間が形成
されている。保持クリップ４４が係止位置にあるとき、
第１アーム４８は、リング３２を貫通して延び、第２ア
ーム５０は、雌形ハウジング手段２８のトラック手段５
２に受け入れられる。トラック手段５２は、保持クリッ
プ４４を案内して、保持クリップ４４を係止位置に固定
する。トラック手段５２は更に、保持クリップ４４が係
止位置から移動しないようにする隆起手段５４を備えて
いる。
グ手段２８を貫通して延びる孔４２で構成されている。
孔４２のアクセスは、ばね３４の中心と同心でありかつ
長手方向軸線１８と垂直である。雌形ハウジング手段２
８は更に、保持クリップ手段４４を備えている。この保
持クリップ手段４４は、長手方向軸線１８に対してリン
グ３２の中心が外れた位置に該リング３２を係止する係
止位置に及びこの係止位置から、選択的に移動すること
ができる。保持クリップ手段４４は、係止手段３０の第
２の安全性をもたらすものである。保持クリップ手段４
４は、第１アーム４８及び第２アーム５０を有する保持
クリップ４４を備えている。第１アーム４８及び第２ア
ーム５０はほぼ同じ方向に延びていて、両アーム４８、
５０の間には図２に示すような小部分をもつ空間が形成
されている。保持クリップ４４が係止位置にあるとき、
第１アーム４８は、リング３２を貫通して延び、第２ア
ーム５０は、雌形ハウジング手段２８のトラック手段５
２に受け入れられる。トラック手段５２は、保持クリッ
プ４４を案内して、保持クリップ４４を係止位置に固定
する。トラック手段５２は更に、保持クリップ４４が係
止位置から移動しないようにする隆起手段５４を備えて
いる。
【００１５】雌形ハウジング手段２８は更に、該雌形ハ
ウジング手段２８を支持構造体すなわち操舵ヘルム２０
に取り付けるための取付け手段６２（図２には示されて
いない）を備えている。取付け手段６２は２つの取付け
孔６４、６６を備えている。これらの取付け孔６４、６
６には、取付けねじ、リベット又は従来知られた他の形
式の緊締具が受け入れられる。２つの取付け孔６４、６
６は互いに平行で、長手方向軸線１８と垂直な平面内に
ある。
ウジング手段２８を支持構造体すなわち操舵ヘルム２０
に取り付けるための取付け手段６２（図２には示されて
いない）を備えている。取付け手段６２は２つの取付け
孔６４、６６を備えている。これらの取付け孔６４、６
６には、取付けねじ、リベット又は従来知られた他の形
式の緊締具が受け入れられる。２つの取付け孔６４、６
６は互いに平行で、長手方向軸線１８と垂直な平面内に
ある。
【００１６】図３には、逃げ面２６と截頭面手段２９と
の間にボルト１１６を配置した状態の本発明による雄形
カプラ２２が示されている。この図は、雄形カプラ２２
と着脱自在のボルト１１６の関係を示すものである。着
脱自在のボルト１１６は、長手方向軸線１８に垂直でか
つ該軸線１８から間隔を隔てている。図４及び図５は、
第２の雌形ハウジング手段１１０に挿入された雄形カプ
ラ２２を示している。この第２の雌形ハウジング手段１
１０は、全体として円筒状の形状を有しており、雄形カ
プラ２２の外側円周部よりも大きな内側円周部を備えて
いる。第２の雌形ハウジング手段１１０は、該手段１１
０の両側に配置された２つの孔（図示せず）を備えてお
り、該孔内に着脱自在のボルト１１６が受け入れられ
る。図３〜図５に示すように、雄形カプラ２２を第２の
雌形ハウジング手段１１０内に挿入した後、着脱自在の
ボルト１１６を２つの孔内に挿入し、かくして雄形カプ
ラ２２が第２の雌形ハウジング手段１１０から外れるの
を防止する。截頭面手段２９は、ボルト１１６が通るの
に充分な大きさの空間を形成している。
の間にボルト１１６を配置した状態の本発明による雄形
カプラ２２が示されている。この図は、雄形カプラ２２
と着脱自在のボルト１１６の関係を示すものである。着
脱自在のボルト１１６は、長手方向軸線１８に垂直でか
つ該軸線１８から間隔を隔てている。図４及び図５は、
第２の雌形ハウジング手段１１０に挿入された雄形カプ
ラ２２を示している。この第２の雌形ハウジング手段１
１０は、全体として円筒状の形状を有しており、雄形カ
プラ２２の外側円周部よりも大きな内側円周部を備えて
いる。第２の雌形ハウジング手段１１０は、該手段１１
０の両側に配置された２つの孔（図示せず）を備えてお
り、該孔内に着脱自在のボルト１１６が受け入れられ
る。図３〜図５に示すように、雄形カプラ２２を第２の
雌形ハウジング手段１１０内に挿入した後、着脱自在の
ボルト１１６を２つの孔内に挿入し、かくして雄形カプ
ラ２２が第２の雌形ハウジング手段１１０から外れるの
を防止する。截頭面手段２９は、ボルト１１６が通るの
に充分な大きさの空間を形成している。
【００１７】着脱自在のボルト１１６は長い円筒状の本
体１１８を備え、該本体１１８は、そのいずれかの端部
に設けられた、工具係合端部１２０とねじ端部１２２と
を備えている。ねじ端部１２２は、ボルト１１６を係止
位置に固定するナット１２４を受け入れる。第２の雌形
ハウジング手段１１０は、２つのフランジ１２６、１２
８を備え、各フランジ１２６、１２８は、第２の雌形ハ
ウジング手段１１０を支持構造体２０に取り付けるため
の取付け手段１３０を備えている（明瞭化のため、図５
には、フランジ１２６、１２８及び取付け手段１３０の
いずれも示していない）。前述と同様に、取付け手段１
３０は、取付けねじ等を受け入れて第２雌形ハウジング
手段１１０を支持構造体２０すなわち隔壁に固定するた
めの２つの取付け孔１３２、１３４を備えている。
体１１８を備え、該本体１１８は、そのいずれかの端部
に設けられた、工具係合端部１２０とねじ端部１２２と
を備えている。ねじ端部１２２は、ボルト１１６を係止
位置に固定するナット１２４を受け入れる。第２の雌形
ハウジング手段１１０は、２つのフランジ１２６、１２
８を備え、各フランジ１２６、１２８は、第２の雌形ハ
ウジング手段１１０を支持構造体２０に取り付けるため
の取付け手段１３０を備えている（明瞭化のため、図５
には、フランジ１２６、１２８及び取付け手段１３０の
いずれも示していない）。前述と同様に、取付け手段１
３０は、取付けねじ等を受け入れて第２雌形ハウジング
手段１１０を支持構造体２０すなわち隔壁に固定するた
めの２つの取付け孔１３２、１３４を備えている。
【００１８】以上、本発明について例示的に説明した
が、ここに使用した用語は単語本来の意味をもつもので
あって制限的なものではないと理解すべきである。本発
明についての上記教示より、本発明に種々の変更を施す
ことが可能であるが、そのような変更は特許請求の範囲
内のものであると理解すべきである。また、特許請求の
範囲に使用した番号は、単なる便宜上のものでありいか
なる場合でも限定的なものではない。
が、ここに使用した用語は単語本来の意味をもつもので
あって制限的なものではないと理解すべきである。本発
明についての上記教示より、本発明に種々の変更を施す
ことが可能であるが、そのような変更は特許請求の範囲
内のものであると理解すべきである。また、特許請求の
範囲に使用した番号は、単なる便宜上のものでありいか
なる場合でも限定的なものではない。
【図１】本発明による雄形カプラがばね押圧されたリン
グロック雌形ハウジング内に挿入された状態を示す端面
図であり、保持クリップは破線で示されている。
グロック雌形ハウジング内に挿入された状態を示す端面
図であり、保持クリップは破線で示されている。
【図２】図２の２−２線に沿う断面図である。
【図３】ボルトを係止位置に配置した状態を示す本発明
の雄形カプラの斜視図である。
の雄形カプラの斜視図である。
【図４】ボルト形の係止機構を備えた雌形ハウジング内
に挿入された本発明の雄形カプラを示す端面図である。
に挿入された本発明の雄形カプラを示す端面図である。
【図５】図４の５−５線に沿う断面図である。
１０ 運動伝達遠隔制御組立体 １２ 可撓性コアエレメント １４ 可撓性導管 ２０ 支持構造体（操舵ヘルム、隔壁） ２２ 雄形カプラ（端金具） ２４ 面取り先端面 ２６ 逃げ面 ２７ ベベル面 ２８ 雌形ハウジング（雌形ハウジング手段） ３０ 係止手段 ３２ リング（リングロック、リング手段） ３４ 押圧手段 ３８ 平らな側面 ４０ 内側面取り縁部（内側面取り面） ４１ 歯 ４２ ロックアクセス手段 ４４ 保持クリップ手段（保持クリップ） ４８ 第１アーム ５０ 第２アーム ５２ トラック手段 ５４ 隆起手段 ６２ 取付け手段 ６４、６６ 取付け孔 １１０ 第２雌形ハウジング １１６ 着脱自在のボルト １１８ ボルトの本体 １２０ ボルトの工具係合端部 １２２ ボルトのねじ端部 １２４ ナット １２６、１２８ フランジ １３０ 取付け手段 １３２、１３４ 孔
Claims (4)
- 【請求項１】 可撓性導管（１４）を雌形ハウジング
（２８、１１０）に連結する雄形カプラの端金具組立体
（１０）であって、前記雌形ハウジング（２８、１１
０）がばね押圧されたリングロック（３０）又は着脱自
在のボルトロック（１１６）を備え、可撓性コアエレメ
ント（１２）が前記可撓性導管（１４）を貫通して延び
ており、 両端部の間に延びる長手方向軸線（１８）を有する可撓
性導管（１４）と、 該可撓性導管（１４）を支持構造体（２０）に着脱自在
に固定するために前記可撓性導管（１４）に固定された
雄形カプラ（２２）とを備え、 該雄形カプラ（２２）が、外側円周部を形成する実質的
に円筒状の本体部分（２３）を備え、該本体部分（２
３）が、このいずれかの端部に配置された先端部（２
５）及び導管取付け端部（１７）を備えており、 前記先端部（２５）が、前記雄形カプラ（２２）の周囲
を取り囲んでいる面取り先端面（２４）及び逃げ面（２
６）を備えており、該逃げ面（２６）が、前記面取り先
端面（２４）に隣接してかつ前記長手方向軸線（１８）
に垂直に配置されており、前記逃げ面（２６）が、前記
外側円周部から、該外側円周部よりも小さな内側円周部
まで延びている雄形カプラの端金具組立体（１０）にお
いて、 一定に変化する傾斜で上方に傾斜することによって、前
記円筒状の本体部分（２３）の円周を、前記逃げ面（２
６）の箇所における前記内側円周部から前記外側円周部
まで、増大させる截頭面手段（２９）を有していること
を特徴とする雄形カプラの端金具組立体。 - 【請求項２】 前記截頭面手段（２９）が、前記逃げ面
（２６）から前記導管取付け端部（１７）に向かって上
方に傾斜していることを特徴とする、請求項１に記載の
雄形カプラの端金具組立体。 - 【請求項３】 前記截頭面手段（２９）が截頭双曲面の
形状を有していることを特徴とする、請求項２に記載の
雄形カプラの端金具組立体。 - 【請求項４】 前記面取り先端面（２４）と前記逃げ面
（２６）とを分離しているベベル面（２７）を更に有し
ていることを特徴とする、請求項３に記載の雄形カプラ
の端金具組立体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US599654 | 1990-10-18 | ||
| US07/599,654 US5104156A (en) | 1990-10-18 | 1990-10-18 | Male end fitting |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674380A true JPH0674380A (ja) | 1994-03-15 |
| JP2613992B2 JP2613992B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=24400514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3224427A Expired - Lifetime JP2613992B2 (ja) | 1990-10-18 | 1991-09-04 | 雄形カプラの端金具組立体 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US5104156A (ja) |
| EP (1) | EP0482739B1 (ja) |
| JP (1) | JP2613992B2 (ja) |
| AU (1) | AU638150B2 (ja) |
| DE (1) | DE69117867T2 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5527299A (en) * | 1994-05-13 | 1996-06-18 | Critical Disposables, Inc. | One-piece rotator and manifold system |
| US5829909A (en) * | 1996-09-10 | 1998-11-03 | Ultraflex S.R.L. | Male coupler end for a rotary steering cable |
| EP0926363A1 (en) * | 1997-12-19 | 1999-06-30 | Automotive Products (Italia) S.p.A. | A system for fixing the sheath of a "Bowden" cable to a reaction element |
| FR2784738B1 (fr) * | 1998-10-19 | 2000-12-08 | Air Liquide | Manometre encastrable pour dispositif de distribution de fluide sous pression, notamment pour detendeur de gaz |
| US6293596B1 (en) * | 1999-01-06 | 2001-09-25 | Itt Manufacturing Enterprises, Inc. | Quick connector with after incident indicator clip |
| US6736362B2 (en) * | 2002-06-12 | 2004-05-18 | Gkn Automotive, Inc. | Self aligning linkshaft support bearing bracket |
| US6729250B2 (en) * | 2002-08-08 | 2004-05-04 | Deere & Company | Coupling for a flexible rotatable drive shaft |
| US7377555B2 (en) * | 2005-05-20 | 2008-05-27 | National Coupling Company, Inc. | Undersea conduit coupling with passageway gate |
| GB0524997D0 (en) * | 2005-12-05 | 2006-01-18 | Dyer Environmental Controls Lt | Assembly for opening and closing panels |
| KR100966045B1 (ko) | 2007-12-05 | 2010-06-28 | 엔엔사이언스주식회사 | 플라스틱 재질을 이용한 배관 분기용 어댑터 |
| DE102007060538B4 (de) * | 2007-12-13 | 2010-04-08 | Küster Holding GmbH | Rotationssymmetrische Befestigungsvorrichtung für Betätigungszüge |
| JP2010054041A (ja) * | 2007-12-19 | 2010-03-11 | Nifco Inc | 結合確認機構 |
| WO2013102188A1 (en) | 2011-12-30 | 2013-07-04 | Marine Acquisition (Us) Incorporated | Steering cable core support sleeve for a mechanical steering actuator |
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| JPS5010596U (ja) * | 1973-05-24 | 1975-02-03 | ||
| JPS61620U (ja) * | 1984-06-01 | 1986-01-06 | 日本無線株式会社 | 船舶搭載用電子機器の見台 |
| JPS6163561A (ja) * | 1984-09-03 | 1986-04-01 | 株式会社村田製作所 | セラミツクシ−トの高周波連続乾燥装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| GB1145667A (en) * | 1966-04-19 | 1969-03-19 | Daimler Benz Ag | Improvements relating to plug-in connection fittings for high pressure hose |
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| US3550469A (en) * | 1969-01-21 | 1970-12-29 | Morse Controls Inc | Rotary actuator for push-pull cables |
| US3628393A (en) * | 1970-04-20 | 1971-12-21 | North American Rockwell | Energy receiving and storing single lever control for actuating one or more remote mechanisms |
| US3922011A (en) * | 1973-12-11 | 1975-11-25 | Tom Walters | Hose coupling |
| US4014281A (en) * | 1974-09-10 | 1977-03-29 | Teleflex Morse Limited | Steering unit |
| US4075904A (en) * | 1975-03-13 | 1978-02-28 | Incom International Inc. | Adapter for push-pull control cables |
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| DE3601898C1 (en) * | 1986-01-23 | 1987-03-26 | Karl Dipl-Ing Weinhold | Hose coupling |
| US4867487A (en) * | 1988-11-30 | 1989-09-19 | General Motors Corporation | Quick connect coupling |
-
1990
- 1990-10-18 US US07/599,654 patent/US5104156A/en not_active Ceased
-
1991
- 1991-06-24 EP EP91305697A patent/EP0482739B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-24 DE DE69117867T patent/DE69117867T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-07-24 AU AU81299/91A patent/AU638150B2/en not_active Ceased
- 1991-09-04 JP JP3224427A patent/JP2613992B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-12-20 US US08/173,698 patent/USRE36771E/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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| JPS5010596U (ja) * | 1973-05-24 | 1975-02-03 | ||
| JPS61620U (ja) * | 1984-06-01 | 1986-01-06 | 日本無線株式会社 | 船舶搭載用電子機器の見台 |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69117867T2 (de) | 1996-11-07 |
| EP0482739A2 (en) | 1992-04-29 |
| US5104156A (en) | 1992-04-14 |
| AU638150B2 (en) | 1993-06-17 |
| EP0482739A3 (en) | 1993-08-11 |
| EP0482739B1 (en) | 1996-03-13 |
| AU8129991A (en) | 1992-06-11 |
| USRE36771E (en) | 2000-07-11 |
| JP2613992B2 (ja) | 1997-05-28 |
| DE69117867D1 (de) | 1996-04-18 |
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