JPH0674099B2 - 板材の成形装置および成形方法 - Google Patents

板材の成形装置および成形方法

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JPH0674099B2
JPH0674099B2 JP61293342A JP29334286A JPH0674099B2 JP H0674099 B2 JPH0674099 B2 JP H0674099B2 JP 61293342 A JP61293342 A JP 61293342A JP 29334286 A JP29334286 A JP 29334286A JP H0674099 B2 JPH0674099 B2 JP H0674099B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は板硝子材の曲げ、特に高温板硝子を直接炉内よ
り全体に対面せる上下のプレス面を備えた成形ステーシ
ヨンに移送する真空ピツクアツプシヤトル装置に係る。
〔技術上の要件〕
成形され鍛えられた板硝子は自動車など乗り物における
サイドウインドーやリヤウインドウとして広く使用され
ており、かかる用途に適するためには平らな板硝子を、
サイドウインドーやリヤウインドーの硝子を嵌め込むウ
インド開口を形成するフレームの形状ならびに輪郭によ
り定められる精確なわん曲に成形せねばならぬ。又、サ
イドウインドーやリヤウインドーがきびしい光学的必要
条件を満たしかつウインドーがその視界領域で鮮明な見
透しを妨げがちの光学的欠陥がないことも重要である。
製造時、乗り物の成形ウインドーとして使用されるよう
になつた板硝子は熱処理を受け硝子を鍛えこれを強化し
衝突による損害に対する成形ウインドーの抵抗を増や
す。破損に対する板硝子の抵抗の増加以外に調質により
板硝子は比較的小片でなめらかな面をした破片に砕けこ
れらは強化されない硝子の破裂による比較的大片のぎざ
ぎざの破片に比較してより傷害が少ない。
かかる目的のための成形板硝子の製造には、平らな板材
を硝子の軟化点に加熱し、熱した硝子を所望の曲がりに
成形し、硝子の焼きなまし温度以下の温度に調整式に曲
がり板を冷却する段階が含まれる。この処理の間、板硝
子はトンネル型炉を貫いて延びるほぼ水平の通路にそつ
て運ばれる。板硝子は一連の板材の1つであり、その変
形温度に加熱され炉近くの成形ステーシヨンに送られ、
そこで板硝子は上型と下型との間でプレスされる。上型
は一般に吸引により加熱軟化した板硝子を保持する真空
型である。ほぼ同時に、板硝子に慾しい形状に一致する
輪郭形状を外周の僅か内側に有するトランスフアー・強
化リングが上流に向かい上方真空型の下方の位置に移動
する。真空の解除により板硝子は強化リング上にのせら
れ、リングにより硝子の外周部分が支持され他方板硝子
は冷却ステーシヨンに運ばれ急速冷却を受ける。
先行技術による装置の場合、板硝子はコンベヤロールの
面より持ち上げられコンベヤロール間に位置する底部分
節のランドプレス面、垂直往復動型リフトフインガーに
よるか若しくは直接真空型からの真空により上方真空型
に係合せしめる。分節された下型により不連続のリフト
・成形面が得られる。下方の分節された型の上方輪郭は
上方真空型の成形面に見合つている。分節された底部プ
レス面は板硝子の下面にマークをつけ若しくはその不連
続のリフト・プレス面により硝子内にさざなみ状の波紋
を作り出す。真空型には下方の精確にわん曲のつけられ
た成形面、変形できる成形面、若しくは平らな板硝子を
吸引により持ち上げ型内の真空の解除により高温板硝子
を強化リング上に重力落下せしめリングの輪郭形状によ
り定められる形状を発展させることのできる円滑平坦な
成形面のいずれかが設けられる。後にあげた方法は一般
に落下成形と呼ばれる。
落下成形法で平らな板硝子が成形される場合、達成でき
る最大の曲げ深さは硝子の厚さ、硝子の温度ならびに硝
子の落下距離のいかんに依存する。薄板硝子特に高温に
加熱した薄板硝子の形状をコントロールするのは困難で
ある。
変形可能の型を用いる落下成形及び下方の分節型を用い
るその他プレス曲げ装置により、簡単にして普通に複雑
な型のため円筒形、複合型、可変半径と局所形態を創成
するため効果的技術が提供され、この場合際立つた曲が
り形状は発生しないが、T字型曲がりやリバース、ねじ
れ、鋭い半径及び深い局所曲がりなどのようなより複雑
な形状を追究するためには全体的に面をつけたプレス作
用が必要である。全面トツプ及び底部プレス作用によ
り、局部的にして不連続性のプレス面による成形により
得られるマークなしに複雑な成形が可能となる。
加熱した板硝子を直接炉から上下全面曲げ型を備えた成
形ステーシヨンに移送できるような装置の開発が有利と
される。更に、板硝子を成形ステーシヨン内に精確に位
置ぎめする装置が望ましい。
〔関連する特許〕
マツクマスタ(McMaster)その他の米国特許第4,282,02
6号、第4,3614,32号、第4,437,871号ならびに第4,437,8
72号のそれぞれの教示する落下成形装置においては、高
温板硝子が炉コンベヤロール上方に位置する固定上方真
空ピツクアツプにより加熱炉内に係合され、次いでシヤ
トルキヤリヤ型リング上に置かれる。真空ピツクアツプ
の下向きの面は平面でもわん曲面でも良い。ピツクアツ
プは垂直に往復動し、硝子に係合し、若しくは補助リフ
タを炉ロール間の高温硝子の下方に位置ぎめし硝子を持
ち上げ真空ピツクアツプに係合させることができる。リ
ングが真空支持の板硝子の下方を移動し、真空が切れ高
温板硝子をリング上に落とし成形を行う。次にリングは
ピツクアツプトランスフアーステーシヨンから急冷装置
へ移りそこで成形硝子が急冷される。作業中、真空ピツ
クアツプは炉内に水平に静止して残され、硝子は直接リ
ング型の方に移送される。
サイマウア(Seymour)の米国特許第4,227,908号、第4,
229,199号、第4,229,200号、第4,233,049号ならびに第
4,280,828号には落下成形による板硝子成形について教
示されている。熱により軟化した板硝子は炉を出て固定
せる平坦な真空ピツクアツプ下方の支持ベツド上に位置
ぎめされる。ピツクアツプは板硝子を持ち上げ、上昇し
板の下に輪郭成形リングが位置ぎめできるようにする。
真空が解除され、板がリング上に落下する。板硝子のリ
ングに対する衝撃により発生する力により板を成形しリ
ングの輪郭に合わせるのに要する曲げ力が与えられる。
特許は又追加の輪郭を板硝子に与える補助成形機の使用
についても教示している。
フランク(Frank)への米国特許第4,221,580号第4,285,
715号、第4,433,993号ならびにフランクその他の第4,43
0,110号には、加熱板硝子が成形ステーシヨンに入り溝
孔のある下型により追込みコンベヤロールより持ち上げ
られる水平プレス曲げ作業が教示されている。板硝子は
溝孔付き下型と成形された上方真空型との間でプレスさ
れる。プレスの後、下型は追込みロール下方の位置へ引
込む。シヤトル・強化リングが真空型の下方に位置ぎめ
され、成形硝子を調質リング上に置くよう真空が解除さ
れる。次いで、リングは成形硝子を急冷ステーシヨンに
送り曲がり板硝子を強化する。上方真空型は垂直方向に
往復動できるが水平方向には静止している。
ケラー(Kellar)その他の米国特許 第4,297,118号には、加熱炉内で加熱板硝子に係合する
シヤトル式変形型の真空型が教示されている。まだ炉内
において、型により成形板硝子は型の下方に位置ぎめさ
れたシヤトル式強化リング上に置かれる。硝子を置いた
後、真空型は炉外部の定位置へ移り更に次の板硝子と係
合すべく炉に再び入る前に冷却される。強化リングによ
り板硝子は炉より急冷ステーシヨンに送られ硝子を強化
する。
マツクマスターの米国特許第4,517,001号には下方を向
いた係合面を備えた走行真空ホルダーを使用し加熱板硝
子を持ち上げこれを加熱炉内のキヤリヤリング型上に移
しそこで加熱板硝子が型にかかる重力を受けて曲げられ
る工程について教示している。曲げられた板硝子は次に
炉から出され急冷装置へ送られ曲がり硝子を強化する。
カテール(Cathers)その他の米国特許 第4,200,420号及び第4,228,993号には、産業ロボツトと
一緒に使用するための板硝子方位ぎめ及び輸送フレーム
について教示している。フレームには複数本の板位置ぎ
めアームが設けられている。フレームは板材上方に位置
し、アームにより板材の縁部が位置ぎめされる。その後
フレームにより板材が動かされ所定位置にそろえられ
る。位置ぎめアームは向きをそろえた板材より離れ板材
はその後フレームに係合され板材製向区域より離れる。
セイモウアの米国特許第4,204,853号及び第4,298,368号
には炉の出口端部近くの高温ガス支持ベツド上に板硝子
を位置ぎめするための整列装置について教示している。
回転コンベヤロールにより板硝子は支持ベツド上に移動
され位置ぎめフレームに接触せしめられる。フレームは
板硝子の先端の一部の曲がりに合わせて輪郭が定められ
ている。整列後板硝子は成形される。
モーラン(Moran)の米国特許第4,228,886号において
は、光源などの複数のエネルギー源をそれぞれ有する一
対のセンサーが光源をその下方に位置する板硝子の主要
面に向ける様式の位置センサーについて記載されてい
る。板材に向けられた光線の一部は板材とは接触せず他
方光線のもう1つの部分は板材に接触しこれより反射す
る。反射光線はレンズを通過し光電変換器に衝突する。
この変換器に当る光線の量に基いてそれぞれのセンサー
から光線を反射する板材の部分が計算でき板材の全体の
方位が決定できる。
ニチエツケ(Nitschke)の米国特許 第4,364,766号によれば、対構成の高温板硝子が加熱曲
がり強化の各工程に送られる際これをモニターしかつコ
ントロールするためのマイクロプロセツサーに基づくコ
ントロール装置が示されている。硝子は加熱炉に送られ
硝子対が炉内の天井真空ピツクアツプに近接するにつ
れ、光電センサーにより硝子検出信号がコントロールコ
ンピユータに与えられ、このコンピユータにより炉コン
ベヤロールの異なつた組の回転速度がコントロールされ
る。ロール速度のコントロールにより隣接する板硝子対
の間の距離が真空ピツクアツプと係合できるよう決める
ことができる。
ニチエツケの米国特許第4,360,374号においては、真空
ホルダーの近くのローラコンベヤーがロールシフターを
有し板硝子送りの方向にそつてコンベヤロールの組をシ
フトする様式の板硝子整列装置が示されている。ロール
の組は送り方向と反対の方向にシフトされホルダーに係
合する板硝子のホルダーに対する摺動を低減する。もう
1つの実施例の場合、真空ホルダー近くのコンベヤロー
ルは残りのコンベヤロールから切離した駆動装置で駆動
され独立にコントロールされ硝子の位置ぎめを行う。両
方の例による構成において板硝子は真空ホルダー下方で
整列され高温板硝子が真空ホルダーに係合する直前の板
硝子の相対運動を低減させる。
〔発明の要約〕
本発明の目的は、加熱炉と、該炉近くの成形ステーシヨ
ンと、下向きの板材係合面を有し炉内において板材の上
部主要面に係合する真空ピツクアツプと、真空ピツクア
ツプ及び前記炉の外でピツクアツプに係合保持された板
材を成形ステーシヨンへ送るためのシヤトルとを包含す
る板材成形装置の提供にある。本発明の好適実施例にお
いて成形すべき板材は板硝子である。真空ピツクアツプ
はその周囲の特定位置に設けたシヤトル上の回転カムに
よりシヤトル上で垂直方向に往復動を行う。真空ピツク
アツプの係合面は輪郭形成及び若しくは変形可能に構成
することができる。成形ステーシヨンには、全面プレス
面の間におかれ成形前に板材をプレス面間に適宜位置ぎ
めする板材整列組立体を設けた垂直方向に整列せる全面
プレス面が含まれる。
本発明は又、加熱室から該室の外側にある好適には成形
ステーシヨンの形態をとる蔵置ステーシヨンに板材好適
には硝子板材を送る方法を提供する。板材は加熱室内で
熱軟化温度に加熱される。次いで板材の上部主要面が真
空ピツクアツプで係合されこのピツクアツプは板材と一
緒に次に加熱室から成形ステーシヨンに送られる。板材
は成形ステーシヨンで一対の上下に整列した上下プレス
型の間に位置する支持フレーム上に蔵置される。板材の
成形工程の前に支持フレームはその上の板材と再びそろ
えられ型の間に板材を適正に位置ぎめする。
〔発明の詳細な説明〕
第1図及び第2図において、硝子などの板材の加熱及び
成形のための装置には板硝子が送り込まれ同時に硝子変
形温度に加熱される炉20が含まれる。好適実施例の場
合、板材は硝子としてあるが本発明はこれに限られるこ
とはなくその他熱軟化性変形可能の材料にも利用ができ
るものである。曲げられた板硝子を冷却するため22に一
括指示せる冷却ステーシヨンと冷却ステーシヨン22の先
に設けた荷卸しステーシヨン(図示省略)が第1図及び
第2図に示す炉20の右側に配置されている。成形ステー
シヨン24が炉20と冷却ステーシヨン22との間に配されて
いる。補正・位置ぎめ装置26により高温板硝子が炉20か
ら送り出され成形ステーシヨン24に位置ぎめされる。第
2図に示す板材移送装置28が冷却ステーシヨン22におか
れ、成形された板硝子を成形ステーシヨン24から冷却ス
テーシヨン22に送る。
炉20には当業分野には周知の例えばガスバーナや電気ヒ
ータ又はその両方の組合せなど任意好適の方法により熱
を送り込む。炉20には炉を貫通して延びる走行路を形成
する長手方向に成形された横断状のコンベヤローラ30よ
りなる水平コンベヤが設けられる。コンベヤロール30は
セクシヨン状に構成され、異なつたコンベヤセクシヨン
の速度が当業では周知の如くコントロールされシンクロ
ナイズされ、炉20を通ずる板硝子の適正運動及び位置ぎ
めを行う。硝子検出部材32が炉20内部におかれ曲げの工
程サイクルを開始する。
硝子検出部材32とエレクトロニツクリミツトスイツチな
らびに各種タイマー回路が設けられ曲げ作業の各種部材
の作動を所定順序でシンクロナイズする。
成形ステーシヨン24は第2図及び第3図に示した下型34
と、第1図及び第2図に示す上型36より構成される。下
型34は曲げるべき板硝子に要する形状に合致する形状の
上方プレス面38を備えた全面の型である。下型34は垂直
往復動できるようピストン42に作動連結した下型支持プ
ラツトフオーム40に固定されている。このプラツトフオ
ーム40は下方垂直ガイドロツド46を介し第1図の如く下
方フレーム44に接続されている。下型34の上面38は好適
にはなめらかな面をしており、板硝子表面にいかなる凸
凹も与えないようにし、本発明を拘束するものではない
がこの下型上面は好適には綱やミーハナイト、又はセラ
ミツク合金などよりなる。この材料により高温硝子に断
続的に接触しそれにより長期間にわたり急速な周期的温
度変動が引起こされるにも拘らず円滑面の輪郭ならびに
優れた耐久性が得られる。
上型36には上方装着プレート48と開口下方プレス面50が
設けられる。プレス面50は下型34の上面38で成形された
成形面より僅か少ない鋭さの曲がり形状になつている。
上方真空型36は排気パイプ52を介して真空源(図示省
略)に通じている。第1図において、上方真空型36は上
方垂直ガイドロツド54を介し上方支持フレーム56に適宜
接続され上方垂直ピストン58によりフレーム56に対して
移動できる。排気パイプ52は適宜バルブ機構を介して圧
搾空気源(図示省略)に接続され、真空及び圧力ライン
のためのバルブが当業分野に周知の如く所定のタイムサ
イクルに従つてシンクロナイズされる。上型36は好適に
は綱、ミーハナイト又はセラミツク合成物に周知のフア
イバグラスなどの耐火材60を被つたものより作られる。
上下型は補強されており、成形作業で必要とされる場合
型のプレス作用が型の間で成形すべき板硝子の走行路に
直角になりかつプレス面38及び50が互いに平行に保たれ
るのが保証される。
次に、第3図において、炉20の出口から熱軟化せる板硝
子を成形ステーシヨン24に送るため本発明の場合補正・
位置ぎめ装置26が使用されており、この装置には、真空
プラトンピツクアツプ64を炉20の出口内のパーク位置よ
り成形ステーシヨンの下型34と上方真空型36との間の荷
卸し位置へ動かすシヤトルフレーム62と、後述する視覚
センサー位置ぎめ装置66が含まれる。
シヤトルフレーム62には、一対の長手方向に延びる支持
ビーム68及び70が横支持部材72及び74で互いに接続され
て設けられている。ビーム68及び70は中空体で後述の如
くプラトンピツクアツプ64に真空を送る。細かな歯の駆
動ラツク76及び78がビーム68及び70の頂面に固定され、
それぞれ駆動スプロケツト80及び82に係合している。ス
プロケツト80及び82がモータ86で駆動される共通駆動軸
84上に取付けられている。本発明を拘束するものではな
いが、モータ86は減速機つきのD.C.モータが望ましい。
軸84上に取付けたカウンター88により回転がモニターさ
れ、後述の如くシヤトルフレーム62の正確な位置どりが
与えられる。前部ガイド90及び後部ガイド92がビーム68
上に取付けられ、ビーム68と平行なガイド軸94に摺動係
合している。ガイド軸94は曲げ組立体フレーム(図示省
略)に取付けられ、板硝子が炉20に送られる方向のシヤ
トルフレーム62の動きを制限する。前部ローラ96と後部
ローラ98がビーム70上に取付けられ、ローラガイド軌道
100の上に跨つて位置している。
シヤトルフレーム62は高熱条件及び極端な熱サイクル即
ち炉20内のパーク位置から成形ステーシヨン24における
荷卸し位置へ更にその逆の運動を受けるので、フレーム
62は曲げたわみを引き起こしがちの応力を受ける。好適
なシヤトルフレーム62の構成によれば上記は自由膨張能
力を賦与することにより解決される。シヤトルフレーム
62に対する唯一の固定基準位置はガイド軸94である。フ
レーム62は、ビーム68上の前部ガイド90及び後部ガイド
92ならびにビーム70上の前部ローラ96及び後部ローラ98
が互いに長手方向に動くのでたわんだり曲がつたりせず
に長手方向に拡がることができる。更に、ローラ96及び
98が軌道100を動き横方向に拘束されていないのでシヤ
トルフレーム62はたわみも曲がりもせずに側方に伸び縮
みすることができる。
真空プラトンピツクアツプ64はビーム68,70と横支持部
材72,74との間の自由懸垂フレーム102上におかれ、シヤ
トルフレーム62とは係りなく上下に動くことができる。
第4図に示すように、プラトンピツクアツプ64には平ら
な下部開口壁104と、側壁106ならびに外周脚108が包含
されている。ふた110が側壁106のシート部112上におか
れ閉塞チヤンバ114が形成されこのチヤンバを通じて後
述の如く真空に引かれる。本発明を拘束するものではな
いが下部壁104はセラミツク材もしくはミーハナイト鋳
鉄で作るのが好ましい。いずれにしても、下部壁104の
面116には、バブコツクウイルコツクス(Babcock and W
ilcox)で入手できるKaowool2600ペーパなどのような耐
熱性非反応性の絶縁性円滑面の原料118が被覆される。
この材料118は、下部壁104と同じ熱膨張特性を有するよ
うな接着剤で面116に接着される。次いで、下部壁104の
開口に合わせて原料118に貫通孔を形成し真空の引かれ
る通路120が得られる。黒鉛、金属酸化物、硼素窒化物
及びアルミナシリカペーパなどの材料もプラトンピツク
アツプ64の面116の被覆に用いられている。この被覆材1
18により板硝子Gはピツクアツプ64から絶縁され熱損失
を減らし炉20からの板硝子Gの低出口温度を可能ならし
める。
好適とされる真空プラトンピツクアツプ64は平らなピツ
クアツプなるも、本文に引用せる米国特許第4,297,118
号及び第4,430,110号における変形可能の真空型と同じ
変形可能の真空ピツクアツプを使用して最終曲げ前の加
熱板硝子を処理することもできるのである。
第4図に示すように、本発明の好適実施例には、シヤト
ルフレーム62のビーム68及び70よりプラトンピツクアツ
プ64のふた110上方を内方に延びる接続アーム122が含ま
れる。アーム122は開口124と延びたネツク部126を有す
る中空体であり、チヤンバ114とビーム68及び70との間
に真空通路が形成される。耐熱材128をネツク部126の周
りのみならず接続アーム122及びふた110の間に配し真空
洩れを減らす。接続アーム122は垂直方向にふた110より
へだてられ、ネツク部分126はふた110内に摺動できるよ
う位置し後述の如く運転中真空プラトンピツクアツプ64
の垂直運動を可能ならしめる。この代りに、接続アーム
122をバネ綱やらせん包装の耐熱ゴムなどでビーム68及
び70との接続個所で可撓性を賦与させることもでき、そ
れによりネツク部126をふた110に固定させ他方プラトン
ピツクアツプ64が垂直運動できるよう接続アーム122が
たわむことができるよう構成しても良い。
真空は開口壁104の通路120、チヤンバ114内に延びるネ
ツク部126、接続アーム122、更にビーム68及び70を介し
外部真空接続口130及び132に引かれる。ふた110の自重
ならびに真空発生時の閉塞作用によりチヤンバ114の上
縁部のシールが促進される。この真空をシヤトルフレー
ムに向ける構成により、真空接続口130及び132を炉20の
外部で接続せしめ高温条件や熱サイクリングにさらけ出
さないようにすることができる。更に、真空アクチユエ
ータ又はバルブのいかなる熱劣化も低減する。
第4図と第5図及び第6図において、自由懸垂フレーム
102には、一対の長手方向に延びる支持アングル部材136
と、リフトカム140から懸架された一対の横方向に延び
る支持アングル部材138とよりなる矩形状フレーム134が
含まれる。アングル部材136及び138のそれぞれには内側
に延びる脚部分142及び144が設けられプラトンピツクア
ツプ64の周辺たな108を支持する。第5図及び第6図に
示すように、アングル部材136及び138はアングル部材14
6により矩形フレーム134の隅で相互接続されている。ア
ングル部材146の水平脚部分148はボルト組立体150によ
り横方向に延びる支持アングル部材138の脚部分144に固
定されている。脚144の貫通孔152と脚148の貫通孔154は
ボルト156の直径より大きいサイズを有し反復加熱によ
るフレーム102の伸び縮みにつれその隅で滑りが可能に
なるよう構成されている。ナツト158が脚部分144の下面
に溶接され脚の落下及びコンベヤロールの損傷を阻止す
る。アングル部材146の垂直脚部分160は長手方向に延び
る支持アングル136の垂直脚部分162に固定される。それ
ぞれのアングル138の垂直脚164にはリフトカム140上に
跨つたフレーム支持アングル部材166が取付けられてい
る。カム対のそれぞれ140は横支持部材72及び74に取付
けたブロツク172により支持された共通カム軸168及び17
0により互いに接続される。整列ピン174がブロツク172
から上方に支持アングル部材166の孔176を貫いて延び真
空プラトンピツクアツプ64と自由懸垂フレーム104の動
きがほぼ垂直に保たれるよう構成してある。
第7図に示すように、カム140は全部のカム140を同時に
同方向に回転させる油圧回路の部分である。カム軸168
上のカム対178とカム軸170上のカム対180は、継ぎ目186
及び188で回転アーム190及び192にそれぞれピン結合さ
れた水平ロツド184を含むリンク機構182により相互接続
している。そのアーム190及び192の反対端はそれぞれカ
ム軸168及び170に固定されている。カム軸168の延長部1
94は回転アーム196に接続され、回転アームは接続部198
で油圧リンクアーム200にピン結合されている。油圧シ
リンダ202がリンクアーム200に係合しており、これを矢
印204に示すように前進後退せしめる。この作用により
カム軸168にリンクされたアーム196が揺動し矢印206に
示すように回転する。同様にカム軸168に接続されたリ
ンク機構182は矢印208に示すように動きカム軸170を矢
印210に示すように回転させる。
好適実施例の場合、それぞれのカム140はカム軸168及び
170に対し同じ向きに位置ぎめされる。その結果、油圧
シリンダ202が作動しカム140が回転する際プラトンピツ
クアツプ64を支持する自由懸垂フレーム102がそれぞれ
の支持で等量だけ垂直方向に動く。ここで判るように、
真空プラトンピツクアツプ64を傾けることが可能であ
る。カム軸の回転につれそれぞれの隈部が異なつた距離
動くよう各支持部に異なつた形状のカムを使用すること
ができる。更に、支持アングル部材168とブロツク172と
の間好適には特定の整列ピン174にスペーサを挿入し特
定支持部におけるフレーム102の下降を制限することが
できる。更に、カム140が同時回転を行う際1つのカム
又は一対のカムが他のカム又は対のカムとは異なつた距
離だけフレーム102を上下させるようにカム140を異なつ
た回転度に向きを決めることもできる。第4番目の変更
例には、それぞれのカム又は対のカムを個個にコントロ
ールされた油圧回路に接続させる構成が含まれる。
第8図、第9図及び第11図に示すように視覚センサー位
置ぎめ装置66が成形ステーシヨン24に設けられ、補正・
位置ぎめ装置26が成形作業のため成形ステーシヨンで炉
20からの加熱板硝子を蔵置する際補正・位置ぎめ装置26
のプレス内位置ぎめ精度を上げ、その装置66には板硝子
位置ぎめフレーム212と、第11図に示すような視野照準
装置214が包含されている。位置ぎめフレーム212には下
方型支持プラツトフオーム40上に取付けたキヤリージ21
6がその一部が板硝子の運ばれる方向で形成される軸線
にそつて長手方向に動けるように含まれている。このキ
ヤリージ216には、ガイドレール及びキヤリージ支持組
立体218と、ハンモツク支持組立体220と、キヤリージス
ライド組立体222が含まれている。キヤリージ支持組立
体218にはプラツトフオーム40上に堅く取付けられ4本
のコーナポスト226を支持する横方向クロスビーム224が
含まれている。各コーナポスト226はガイドレール車軸
台228を上下調節式ペデスタル230上に支持している。ポ
スト226には溝が切られペデスタル230のフインガ部材23
2を垂直摺動できるように収納している。ペデスタル230
は、フインガ部材232の孔の1つに挿入され対応ポスト2
26の孔(図示省略)に差し込んだセツトスクリユー234
など任意の周知要領で垂直方向定位置に固定される。対
になつた車軸台228のそれぞれはキヤリージガイドレー
ル238の両端を支持している。ガイドレール238は互いに
平行で矢印240に示すようキヤリージ216の長手摺動方向
に延びている。
ガイドレール及びキヤリージ支持組立体218に対して摺
動するハンモツク支持組立体220には、ハンモツク供給
ロール224を支持する上方矩形状フレーム242と、ハンモ
ツク巻取りロール246と、一対のハンモツク伸ばしロー
ル248及び250が包含される。ハンモツク材252はその上
に支持する高温板硝子とは反応せずもしくはマークを付
けないような耐高熱構造のもので、供給ロール244より
伸ばしロール248及び250上方を越え巻取りロール246に
伸ばされている。本発明を拘束するものではないが、こ
のハンモツク材252は繊維ガラス布が好ましい。上方フ
レーム242は横断クロスビーム258及び260で接続された
長手方向支柱254及び256より作られている。矩形フレー
ム242のコーナの取付プレート264上に位置する軸受ブロ
ツク262によりハンモツク伸ばしロール248及び250の軸2
66及び268の端部における回転支持が形成される。供給
ロール244及び巻取ロール246は垂直取付プレート270に
より矩形状フレーム242のコーナより懸架されている。
軸受ブロツク272はプレート270上の取付プレート274に
ボルト締めされ供給ロール244の軸276及び巻取ロール24
6の軸278の両端における回転の支持が形成される。ロー
ル244,246,248ならびに250は、キヤリージガイドレール
238と共にすべて互いに平行に整列されるのが好まし
い。
それぞれの伸しロール軸266,268の一端が軸承ブロツク2
62を貫いて延び、取付プレート264に取付けた解除可能
のラチエツト組立体280,282が装着されており伸しロー
ル248及び250のそれぞれの回転を一方向にだけに拘束す
る。軸276,278の一端には同様にラチエツト組立体284,2
86がそれぞれ設けられており供給ロール244と巻取ロー
ル246の回転を拘束する。特に第8図及び第9図におい
て、ハンモツク材252をぴんと張つておくために、巻取
ロール246及び供給ロール250は右回転方向にバイアスが
かけられ一方供給ロール244及び支持ロール248は左回転
方向にバイアスがかけられ材料252を伸ばしこれを緊張
させている。それぞれのラチエツト組立体により各ロー
ルは緊張をゆるめる方向に回転しないよう阻止されてい
る。必要な場合には、支持ロール248及び250の面290を
凸凹にしたり若しくは砂など細片状の材料で被いハンモ
ツク材252の把み及び引伸ばしを容易ならしめることが
できる。本装置の好適とされる作動においては、ハンモ
ツク材252は後述の理由で硝子支持部分288をできる限り
平らにするよう引き伸ばされる。
ハンモツク組立体220のどんな長手方向運動もレール238
の方向に向けられるよう支柱254及び256の下面にレール
238と摺動係合するようレールガイド292が取付けられて
いる。
第8図及び第10図に示すキヤリージスライド組立体222
によりハンモツク支持組立体220は固定ガイドレール・
キヤリージ支持組立体218上を動かされる。スライド組
立体222は、曲がりプレート298によりスライドブロツク
組立体296に固定されたアングル部材294によりハンモツ
ク支持組立体220のクロスビーム258に接続されている。
第10図において、スライドブロツク組立体296には、曲
がりプレート298に固定された上方プレート300と、はさ
み金304を介して下方支持プラツトフオーム40に固定さ
れた下方プレート302が含まれる。下方プレート302の滑
り面306には、上方プレート300の滑り面310の形状と合
致した形状の長手方向に延びるインタロツク型の溝308
が形成され両方のプレートが上下に離れるのを阻み同時
に互いに摺動するのを可能ならしめている。上方プレー
ト300の摺動方向に延びる空隙312がプレート300と302と
の間に形成されている。ネジを切つたナツト314が空隙3
12の上面内の上方プレート300に固定され下方プレート3
02における空隙312の下面よりへだてられて設けられて
いる。下方プレート302又はプラツトフオーム40に固定
した駆動部318から延びるネジ軸316がナツトに螺合して
おり、このネジ軸316がネジナツト314内で回転するにつ
れ上方プレート300は矢印320に示すように下方プレート
302に対し直線方向に摺動する。
本発明の場合、板硝子位置ぎめフレーム212を長手方向
に動かす摺動機構を採用しているが、垂直軸線の周りの
横方向及び回転方向の調整を提供する機構も使用でき、
本発明の趣旨よりかかる機構は当業者には自明のもので
ある点注記さるべきである。
第11図において、視覚センサ位置ぎめ装置66の視野照準
装置214が用いられハンモツク支持組立体220上におかれ
た板硝子を物理的に位置ぎめしハンモツク支持の板硝子
を成形ステーシヨン24内のプレス型の間の所定位置へ動
かすようキヤリージスライド組立体222をコントロール
する。この装置214にはソリツドステートのビデオカメ
ラ322が視覚装置プログラムコンピユータ・コントロー
ラ324に接続されて設けられている。カメラ322はハンモ
ツク支持組立体220上に置かれた板硝子のほぼ横方向に
延びる縁部を観察できるように位置ぎめされている。カ
メラ322は約250×250の絵素よりなる好適な要素配置を
有している。それぞれの絵素は照準配置における1つの
点で黒色若しくは白色の映像として観察される。好適実
施例においては、成形すべき板硝子Gの先導縁が、板硝
子により被われる絵素が黒く観察され他方被われてない
絵素は白く見えるように照らされる。他の実施例の場
合、カメラ322を加熱板硝子から放射する赤外線の検出
により板硝子の位置を決めるのに使用することができ
る。
運転時、硝子縁部上の基準点のための適正位置を表わす
ホームポジシヨンは絵素配列内に確立される。相次ぐ板
硝子がそれぞれハンモツク材252上に置かれ真空シヤト
ルフレーム62がカメラ322の視野から抜け出て炉20に戻
るにつれ、カメラ322は基準点の位置を示す硝子縁部の
瞬間的絵像を撮る。この情報はプログラムコンピユータ
・コントローラ324に送られ、そこで実際の基準点位置
をホームポジシヨンに較べ、適切に整列されるべきハン
モツク支持組立体220の摺動方向に板硝子を動かさねば
ならぬ距離が計算される。次にコンピユータ・コントロ
ーラ324信号増幅器326を介して信号を駆動装置318へ送
り、この駆動装置318によりキヤリージ駆動組立体222の
上方プレート300が前方又は後方に動かされ板硝子を適
切に位置ぎめする。板硝子Gの観察とハンモツク支持組
立体220の動きは板硝子Gをそろえるのに要する運動量
いかんにより上下型が互いに近接する前かその間に行わ
れ実際のプレス工程の前に完了する。上方真空型36によ
り成形済みの板硝子がハンモツク252より引き上げられ
た後、キヤリージスライド組立体222はその元の位置へ
摺動復帰し、視覚センサ位置ぎめ装置66は次の板硝子に
備えてリセツトされる。
位置ぎめ装置66の好適とされる運転において、カメラ32
2の視界は第12図に示すように (3.81cm×0.64cm)の長手方向に延びる観察窓328に制
限される。更に、板硝子の位置ぎめに3つの基準点A、
B及びCがカメラ322により観察される。カメラ322が板
硝子縁部の写真を撮つた後、それぞれの点のための絵素
位置が位置ぎめされ、これらの各位置の平均がとられ
る。この平均位置が所定のホームポジシヨンに較べられ
キヤリージスライド組立体222に要する摺動距離が決定
される。第11図及び第12図において、先導縁部332を備
えた基準外形330が所定のホームポジシヨンを示してお
り、板硝子334が僅か上流側に、板硝子336がホームポジ
シヨンより僅か下流側にそれぞれ配置されている。上流
側の板硝子334の場合には、上記点A、B及びCの平均
位置が確定された後ハンモツク支持組立体220が矢印338
の示す方向に下流側に動かされ先導端340が基準外形330
の先端332に重なるようにする。下流側の板硝子336の場
合には、先端344が先端332に重なり合うようにハンモツ
ク支持組立体220を矢印342の方向に上流側に動かす。
本発明の好適実施例の場合、モータ318(第10図参照)
はステツパーモータであり、プログラムコンピユータ・
コントローラ324が正しい回転ステツプの数を確定した
成形ステーシヨン24における型の間で板硝子Gを適切に
位置ぎめせねばならぬ。視覚センサ位置装置66の位置ぎ
め精度は±0.010インチ(±0.025cm)である。
シヤトル真空プラトンピツクアツプ64は視覚センサ位置
ぎめ装置66の有無に係らず作動ができるように構成され
ている。この装置66を用いない時には、ピツクアツプ64
は熱軟化された板硝子を直接下型34上か又は位置ぎめ21
2のハンモツク支持組立体220と同様なるもキヤリージス
ライド組立体222を省いた固定硝子支持組立体上に置
く。
本発明実施に当り、高温板硝子に対す相次ぐ接触及びそ
の支持は一般にハンモツク材252を弱める点注記さるべ
きである。更に、材料は変色し、この変色によりカメラ
322が板硝子Gの縁部を誤認して視野照準位置ぎめ装置6
6に悪影響を及ぼすことが有る。この問題の解決のた
め、ラチエツト組立体280,282,284及び286を外し供給ロ
ール244及び巻取ロール246をインデツクス回転せしめ、
ラチエツトを再係合させ材料252をぴんと緊張させてハ
ンモツク材252を定期的に前進させる。ハンモツク材252
の手動送りでなく簡単なハンモツクロール送り装置(図
示省略)を用いてロール244,246,248ならびに250を自動
的に目盛り回転送りにかけることができる事は当業者に
は自明のことである。
冷却ステーシヨン22における板材移送装置28には本文に
引用せる米国特許第4,285,715号のものと同じリング状
部材346が含まれ、第1図及び第2図に示されている。
リング状部材346には周辺端部にそつて配置されその端
部が部材346の支持面を形成する支持レール348が設けら
れている。レール348は成形板硝子の輪郭に従い、板硝
子外周より僅か内方にへだてられている。レール348の
板硝子支持面は高温板硝子をその表面にマークを残さず
もしくは曲がりを発生させることなしに板硝子を支持で
きるような非金属材料であるのが好ましい。リング状部
材346は補強フレーム350で支持されており、支柱部材35
4によりキヤリージ352に接続されている。キヤリージ35
2により部材346は、上方真空型36下方の成形ステーシヨ
ン24に位置する上流位置から冷却ステーシヨン22におけ
る急冷ノズルの間におかれる下流位置へ移動する。
米国特許第4,285,715号に示されたものと同じ冷却ステ
ーシヨン22には、第1図及び第2図に示す如く上方高圧
空気だまり358から下方に延びる長手方向にへだてられ
たパイプノズル356の横列が含まれる。このノズル356と
対向した位置の下部高圧空気だまり362上に長手方向に
へだてられ横方向に延びた下方のバー状ノズルハウジン
グ360が設けられている。このバー状ノズルハウジング3
60は上方パイプノズル356の下方に垂直方向にへだてら
れリング状部材346をその間の通路にそい移動させるた
めの間隙が設けられる。パイプノズル356の列の下端は
バー状ハウジング360の上方円滑面のわん曲形状に補完
的なわん曲面にそつておかれ、ハウジング360上方に垂
直方向にへだてられその間に送られる板硝子の横断形状
に合致するわん曲間隙空間をその間に形成している。必
要な場合、空気だまり358及び362は冷却ステーシヨン22
の全長にそつて区分に分け上下の空気だまりの色々の区
分に異なつた空気圧を与え冷却ステーシヨン22の全長に
そい送風のプログラムを提供することができる。
本発明の好適実施例においては、作動順序はモジコン
(Modicon)プログラムコントローラによりコントロー
ルされる。A.G.E.プログラムコントローラがモジコンに
連結され板硝子整列順序をコントロールする。作動に当
り、板硝子Gはコンベヤロール30上を炉20に送られその
熱軟化温度に加熱される。好適実施例において板硝子G
は曲げの困難度いかんに依存するも約1200°F±(649
℃)に熱される。板硝子Gは検出部材32を作動し成形工
程を開始する。好適実施例の場合、検出部材32は、板硝
子Gの後端がセンサを通る時タイマー及びカウンターの
作動により成形工程を開始する光学的センサである。カ
ウンターにより板硝子Gを送るコンベヤロールの回転が
モニターされ板硝子の送り方向における直線位置が確定
される。板硝子Gは高速コンベヤロール補足部364に入
り真空プラトンピツクアツプ64下方の熱軟化された板硝
子Gを炉20の出口端におけるパーク位置におかれるシヤ
トルフレーム62上に位置ぎめする。プラトンピツクアツ
プ64は板硝子Gの上面より約1/2インチから3/4インチ
(1.27cmから1.91cm)の高さにその下部開口壁104をお
いた状態の上昇位置におかれる。高速コンベヤロール補
足部364には、センサ32で作動するタイマーによりコン
トロールされ板硝子Gを減速させそれを低速度で上昇プ
ラトン64下方の位置に動かす「徐行」又は低速運送様式
が含まれた。板硝子Gがピツクアツプ点に近接するにつ
れタイマーにより真空バルブが開き(図示省略)真空が
プラトンピツクアツプ64に引かれ、板硝子Gのピツクア
ツプ64による係合以前に所望の真空が完全作動レベルに
達するのが保証される。板硝子Gがカウンターにより設
定されるように所定位置にある時、油圧回路が働きカム
140を回転しピツクアツプ64を支持する自由懸垂フレー
ム102を好適には板硝子Gの上面より最小3/32インチ
(0.24cm)上方の下降位置へ落下せしめる。ピツクアツ
プ64が上昇位置にある時板硝子Gを持上げないがピツク
アツプ64が下降位置にある時には板硝子Gを持上げるよ
うに最初の真空レベルが設定される。板硝子Gの形状及
び厚さいかんにより所要真空レベルは水柱にして インチから2インチ(3.81cmから5.08cm)に変化する。
板硝子Gは吸引作用で持上げられプラトンピツクアツプ
64に接触する。プラトン64の持上げ作用は殆ど瞬間的で
あり、好適実施例では持上げ前に徐行様式が採用される
が、真空プラトンピツクアツプ64により熱軟化された板
硝子が直接高速ロール補足部より正確に持上げられるも
のと信じられている。
板硝子Gの持上げられピツクアツプ64に係合した後、シ
ヤトルフレーム62が駆動ラツク76及び78と駆動スプロケ
ツト80及び82ならびにモータ86を介して成形ステーシヨ
ン64に送られる。シヤトルフレーム62が成形ステーシヨ
ン24の荷卸し位置の方へ移動する際、油圧回路によりカ
ム140が同時に最初の位置へ回転復帰し、自由懸垂フレ
ーム102、プラトンピツクアツプ64ならびに板硝子Gを
炉から出るので持上げ板硝子Gとコンベヤロール364と
の間に余分の間隙が形成される。必要ならば、プラトン
ピツクアツプ64内の真空がシヤトル工程中板硝子Gを保
持するのに要する最小レベルに下げられる。この真空の
絞り直しにより真空吸引で発生する硝子面に対するあら
ゆるマーク形成の除去が促進される。
駆動軸84上のカウンター88は多目的カウンターであり、
シヤトルフレーム62が炉20から成形ステーシヨン24に動
いたりその逆の動きの際フレーム62の減速ならびに位置
ぎめを確定する。カウンター88が所定の減速及びストツ
プカウントに達すると、メジコンに対し板硝子Gを接着
したプラトンピツクアツプ64を遅くしたりストツプする
ようそれぞれの信号を出す。
シヤトルフレーム62が下型34と上方真空型36との間にお
ける所定位置にある時、カウンター88が真空遮断タイマ
ーを始動させる。この真空遮断タイマーが時間切れにな
ると、真空が解除され板硝子Gがハンモツク支持組立体
220の繊維硝子布252上に置かれる。暫く板硝子Gが落下
し終つたことを確認した後シヤトルフレームは向きを逆
にし炉20内に戻りそのパーク位置に帰る。
ハンモツク支持組立体220上の板硝子Gは繊維硝子布252
のたれに合致しがちである。板硝子Gのたれはプレス工
程前に像センサ位置ぎめ装置66が再位置できる前に下型
34に板硝子Gが垂れ下がらないようこれを阻止するため
最小限に保たねばならぬ。たれを最小におさえるため、
繊維硝子布252がロール248と250との間に緊張状態に引
伸ばされている。
シヤトルフレーム62が炉20に戻る際、カメラ322が高温
板硝子Gの先端の「撮影」を行う。若しこの端部が繊維
硝子布252上の所定ホームポジシヨンにない場合には、
カメラ322に連結したプログラム式コントローラ324によ
りキヤリージスライド組立体222のモータ318を作動せし
め上方プレート300を下方プレート302上方そして既述の
如くスライドハンモツク支持組立体220の長手方向に動
かし、それにより板硝子Gはプレス型に直接位置ぎめさ
れる。摺動作用と同時に下型34及び上方真空型36がその
間に板硝子Gを入れた状態で急速に近接し合う。油圧コ
ントロールによる減速傾斜面を使用して最終プレス工程
前に型の動きを遅くし重要なプレス作用中により多くの
コントロールを与えるようにしている。ハンモツク支持
組立体220が下型34と共に垂直方向に動き上型36がハン
モツク支持組立体220を通り過ぎ下型34に入る。上方真
空型36が板硝子Gを下型34に押し下げる際のハンモツク
材252の伸びにより特に鋭いコーナのある部品の場合材
料252が早期に摩耗しその有効寿命が縮む。この摩耗を
減らすため、既述せるハンモツクロール前進装置を型34
と36の間における板硝子Gのプレスと一致させてハンモ
ツク材252を張りをゆるめるよう修正することができ
る。
プレス工程中、上方真空型36の真空チヤンバに真空が送
られ、成形板硝子Gを開口下壁50におさえつけて保持し
下型34を引込めた時板硝子Gが下壁50と接触したまま保
たれるように構成している。型34と36が板硝子Gをプレ
スする時間量をコントロールするモールドプレスタイマ
ーが時間切れになると、型は板硝子Gを上方真空型36に
保持するよう吸引が依然加わつた状態で後退する。ここ
で成形ステーシヨン24ではリング状部材346を受入れる
状態におかれる。型プレスタイマーが時間切れになりキ
ヤリージ遅延タイマーが働いた後、部材348が冷却ステ
ーシヨン22から上流側に動き上方真空型36の下方に位置
ぎめされる。部材346が定位置におかれると、上型36内
の真空が解除され、成形板硝子Gを部材346上に置くこ
とが可能になる。
板硝子Gは下流側冷却ステーシヨン22に送られ、そこで
急冷され成形板硝子に少なくとも部分的な強化を施す。
次いで板硝子Gは冷却コンベヤ(図示省略)に送られ更
に冷却を施す。
シヤトルフレーム62、ハンモツク支持組立体220、型34
及び36ならびにリング状部材346はそれぞれの動きに干
渉が行われないよう動きがシンクロナイズされている。
理想的には、カメラ322がシヤトルフレーム62が視野ラ
インより外れるや否や板Gの縁部を観察し板材Gの整列
が直ちに行われる。整列は型34及び36が板材Gとプレス
接触を行う前に完了せねばならない。更に、型34及び36
は、フレーム62と型34,36が互いにそれぞれの動きを妨
げない限りシヤトルフレーム62が成形ステーシヨン24よ
り出る前に動くことができる。同様に、部材346は、該
部材の到着時型が十分へだてられている限り型34と36の
間に部材346のための適宜余地が発生する前に冷却ステ
ーシヨン22より成形ステーシヨン24の方に動き始めるこ
とができる。型34及び36の垂直通路及び若しくはシヤト
ルフレーム62とリング状部材346の水平通路にそつてお
かれたリミツトスイツチ(図示省略)を使用して作業順
が干渉なしに進行するのを保証することができる。
本発明の加熱成形装置により板硝子Gを炉20から全面型
上下型の成形ステーシヨン24へ送る方法が得られる。型
により、板硝子と成形面との間に全面接触が得られ、落
下成形や変形型もしくは分節式下方上昇型技術の使用時
には可能でないような熱軟化板硝子の複雑な成形が容易
となる。シヤトル型真空プラトンピツクアツプ64と像セ
ンサ位置ぎめ装置66との組合せにより、板硝子を迅速に
動かしすべての上流の直線状位置ぎめ変動を補正するよ
う上下型の間に板材を正確に位置ぎめする方法と共に補
正・位置ぎめ装置26が得られる。本発明なしでは板硝子
送り速度をそれぞれの移送工程前に低下させ移送後の適
正な板硝子位置ぎめを保証せねばならぬ。本発明の場
合、移送精度がコンベヤ速度の犠牲になる。炉20より成
形ステーシヨン24への最約移送において、本発明は最終
プレス工程の直前に累積的直線型不ぞろいを検出しこれ
を確定し補正する。この能力により板硝子をより高速で
運び送ることができ板硝子曲げ工程の生産を上げる。こ
の高速輸送率により累積的直線型不ぞろいが増大するけ
れど本装置により全部の直線型不ぞろいがワンステツプ
で補正される。最終の再整列は輸送率増加で節約される
全輸送時間より少ない時間で済む。
本文に図示解説せる態様は図解的な好適実施例を示す。
本発明の本旨は特許請求の要旨に定義され本明細書より
自明な本発明の各種変更例は上記要旨に含まれるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は炉、曲げステーシヨン及び冷却ステーシヨンの
好適実施例を示す本発明の立面図、 第2図は真空プラトンシヤトル機構と像センサ位置ぎめ
装置を示す本発明の等角画法による概略図、 第3図は図解上一部を取外した真空プラトンシヤトル機
構の等角画法による図面、 第4図は真空プラトンピツクアツプ及びシヤトル駆動部
を示す第3図の線4−4による横断面図、 第5図は真空プラトンピツクアツプ支持フレーム及び持
上げカムを示す第3図の線5−5より見た図面、 第6図は真空プラトンピツクアツプ支持フレームを示す
第3図の線6−6より見た図面、 第7図は回転カムをコントロールする油圧回路の等角画
法による概略図、 第8図は図解上一部を除いて示した像センサ位置ぎめ装
置の位置ぎめフレームの等角画法による図面、 第9図はハンモツク材支持ロール及び支持具つきのガイ
ドレールを示す第8図の線9−9による断面図、 第10図はハンモツク支持組立体のためのキヤリージスラ
イド組立体の切開き等角画法による概略図、 第11図はハンモツク材上の成形すべき板硝子の各種位置
を示す像センサ位置ぎめ装置の等角画法による概略図、 第12図は成形すべき板硝子の先端の各種位置を示す像セ
ンサ位置ぎめ装置のカメラの観察窓の拡大平面図であ
る。 G…板硝子、20…炉、24…成形ステーシヨン、26…補正
・位置ぎめ装置、28…板材移送装置、36,34…上下型、4
0…プラツトフオーム、52…排気パイプ、56…上方支持
フレーム、62…シヤトルフレーム、64…真空プラトンピ
ツクアツプ、66…視覚センサ位置ぎめ装置、68,70…支
持ビーム、88…カウンター、102…自由懸垂フレーム、1
10…ふた、114…閉塞チヤンバ、122…接続アーム、130,
132…真空接続口、140…リツトカム、216…キヤリー
ジ、220…ハンモツク支持組立体、226…コーナポスト、
224,246,248,250…ハンモツク用ロール、252…ハンモツ
ク材、322…カメラ、324…プログラムコンピユータ・コ
ントローラ、326…増幅器、318…駆動装置、280,282,28
4,286…ラチエツト組立体、346…リング部材、348…支
持レール、356…パイプノズル、360…バー状ノズルハウ
ジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート ジョージ フランク アメリカ合衆国,ペンシルバニア州,マー ズビル,ノースローン ドライブ 5001 (72)発明者 マイクル ティモシイ フェシック アメリカ合衆国,ペンシルバニア州,ピッ ツバーグ,ジャニー ドライブ 5140 (72)発明者 ジョージ リチャード クラースセン アメリカ合衆国,ペンシルバニア州,ニュ ー ケンシントン,ケネディ アベニュー 745 (72)発明者 ジョン ジョセフ エウィング アメリカ合衆国,ペンシルバニア州,タレ ンタム,ウェスト エイトス アベニュー 415 (72)発明者 サムエル ランシング セイムアー アメリカ合衆国,ペンシルバニア州,オー クモント,クリスタル ドライブ 26 (56)参考文献 特開 昭61−132529(JP,A) 特開 昭63−45139(JP,A)

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱された板材を成形するための板材成形
    装置にして、 成形すべき板材をその軟化温度まで加熱するための加熱
    装置と、 前記板材を前記加熱装置の少なくとも一部を通して搬送
    するための搬送装置と、 前記加熱装置内で前記板材の上部主要面に係合する下向
    きの板材係合面を有する真空ピックアップと、 前記板材に係合している前記真空ピックアップを、水平
    方向には固定され上下方向には整列した上型と下型とを
    有する成形ステーションへ移動する移動装置とを備えた
    板材成形装置。
  2. 【請求項2】前記移動装置はシャトルフレームを有し、
    前記真空ピックアップは前記シャトルフレームより懸架
    されており、更に前記真空ピックアップを垂直方向に往
    復動させる往復動装置を備えた特許請求の範囲第1項に
    記載の板材成形装置。
  3. 【請求項3】前記往復動装置は前記ピックアップの周辺
    に位置する複数のリフト部材を有し、該リフト部材が第
    1位置にある時には前記板材係合面が前記送り装置上の
    前記板材の前記上部主要面に対する第1位置にあり、前
    記リフト部材が第2位置にある時には前記板材係合面は
    前記板材に対する第2位置にあるように構成されている
    特許請求の範囲第2項に記載の板材成形装置。
  4. 【請求項4】前記リフト部材は回転カムであり、該カム
    の回転により前記ピックアップがそれぞれのカムで等距
    離に垂直方向に動く特許請求の範囲第3項に記載の板材
    成形装置。
  5. 【請求項5】前記カムは一体に回転する特許請求の範囲
    第4項に記載の板材成形装置。
  6. 【請求項6】前記真空ピックアップの前記下向きの板材
    係合面は変形可能である特許請求の範囲第5項に記載の
    板材成形装置。
  7. 【請求項7】前記各カムにおける前記ピックアップの垂
    直運動を他のカムに対して変化するように前記各カムが
    制御されている特許請求の範囲第4項に記載の板材成形
    装置。
  8. 【請求項8】前記下向きの板材係合面は、前記板材を前
    記板材係合面との接触により予備的に成形するように外
    形輪郭がつけられている特許請求の範囲第5項に記載の
    板材成形装置。
  9. 【請求項9】前記加熱装置が炉であり、前記成形ステー
    ションがこの炉に隣接して設けられている特許請求の範
    囲第3項に記載の板材成形装置。
  10. 【請求項10】前記板材が前記成形ステーションの垂直
    方向に整列した上型及び下型との間の位置したときにこ
    の板材を前記垂直方向に整列した上型と下型との間に支
    持する支持装置を有する特許請求の範囲第3項に記載の
    板材成形装置。
  11. 【請求項11】前記上型及び下型は全面プレスの面を有
    する特許請求の範囲第10項に記載の板材成形装置。
  12. 【請求項12】前記板材を支持している前記支持装置を
    前記上型と下型の間に整列される装置を有する特許請求
    の範囲第11項に記載の板材成形装置。
  13. 【請求項13】前記成形ステーションの下流側に設けた
    冷却ステーションと、成形された前記板材を前記成形ス
    テーションから前記冷却ステーションへ移送する移送装
    置を有する特許請求の範囲第12項に記載の板材成形装
    置。
  14. 【請求項14】前記プレスの面を有する上型は真空型
    で、前記移送装置は、前記冷却ステーションから前記成
    形ステーションへ移動可能な強化リングを有し、該強化
    リングは前記型が切り離された位置にある時前記型の間
    でしかも前記成形された板材の下方に動くことのできる
    ようになっている特許請求の範囲第13項に記載の板材成
    形装置。
  15. 【請求項15】前記板材は硝子板である特許請求の範囲
    第1項に記載の板材成形装置。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第15項に記載の板材成形
    装置にして、 前記硝子板材が上部に置かれた支持装置を前記成形ステ
    ーション内に水平に位置ぎめして該硝子板材を前記成形
    型に関して整列する装置とを包含する板材成形装置。
  17. 【請求項17】前記支持装置は前記成形ステーションに
    位置ぎめされるスライドフレームを含み、更に、前記位
    置ぎめ装置は前記成形ステーション内で前記スライドフ
    レームを移動する装置と、前記硝子板材を前記スライド
    フレーム上に支持する間該硝子板材の位置を検知する装
    置と、該検知装置に応答して前記スライドフレーム移動
    装置に作用し前記硝子板材を上部に支持した前記スライ
    ドフレームを前記成形ステーション内における所定位置
    へ移動する装置とを有する特許請求の範囲第16項に記載
    の板材成形装置。
  18. 【請求項18】前記スライドフレームは該スライドフレ
    ームを横切るほぼ水平の平面方向に延びる耐熱性布材を
    含み、更に、上面に支持した前記硝子板材のたれ下がり
    を減らすよう前記スライドフレームを横切って前記布材
    を緊張せしめて維持する装置を含む特許請求の範囲第17
    項に記載の板材成形装置。
  19. 【請求項19】加熱された板材を成形するための板材成
    形方法にして、 成形すべき板材をその熱軟化温度まで加熱し、 前記板材の上部主要面に真空ピックアップの下向きの板
    材係合面を係合し、 前記板材を前記板材係合面に保持するために前記真空ピ
    ックアップの下向きの前記板材係合面を介して真空をか
    け、 前記板材と前記真空ピックアップとを成形ステーション
    に移送し、 前記成形ステーションにおいて前記板材を前記真空ピッ
    クアップから釈放して、水平方向には固定され上下方向
    には整列した上型と下型との間に前記板材を配置し、 成形板材を前記上型と下型との間でプレスする段階とを
    有する板材成形方法。
  20. 【請求項20】前記板材は硝子板である特許請求の範囲
    第19項に記載の板材成形方法。
  21. 【請求項21】前記板材を加熱する段階は該板材を加熱
    用の空洞部内で加熱する段階を含み、前記板材の上部主
    要面に係合する段階は前記空洞部内で前記板材を持上げ
    てこれを前記真空ピックアップの前記下向きの板材係合
    面に接触せしめるために前記真空ピックアップを通じて
    真空をかける段階を含む特許請求の範囲第19項に記載の
    板材成形方法。
  22. 【請求項22】前記板材をプレスする段階の前に前記成
    形ステーションにおいて前記板材を整列せしめる段階を
    有する特許請求の範囲第21項に記載の板材成形方法。
  23. 【請求項23】前記係合段階の後でしかも前記移送段階
    の前に前記係合板材を上昇するために、前記下向きの面
    が前記板材の前記上部主要面に近接するパーク位置から
    上昇位置へ前記真空ピックアップを持上げる段階を有す
    る特許請求の範囲第22項に記載の板材成形方法。
  24. 【請求項24】前記上型は真空型で、前記プレス段階後
    前記成形された板材の前記上部真空型に対する係合を維
    持し、前記成形板材を強化リングに移送し、該強化リン
    グを前記成形板材が冷却される冷却ステーションに移動
    する段階を含む特許請求の範囲第22項に記載の板材成形
    方法。
  25. 【請求項25】前記板材を予備成形するために、前記真
    空ピックアップの前記下向きの面を前記係合段階後なる
    も前記移送段階前に変形する段階を含む特許請求の範囲
    第24項に記載の板材成形方法。
  26. 【請求項26】前記ピックアップの前記下向きの面を前
    記移送段階の間に変形する段階を含む特許請求の範囲第
    24項に記載の板材成形方法。
  27. 【請求項27】前記下向き面が前記成形段階前に前記板
    材を予備成形するよう外形輪郭づけられている特許請求
    の範囲第24項に記載の板材成形方法。
  28. 【請求項28】前記成形ステーションは前記上型と下型
    との間における板材支持装置を有し、前記載置段階は前
    記支持装置上に前記板材を載置する段階を含み、更に、
    前記整列段階は前記板材を載せた前記支持装置を動かし
    前記板材を前記型の間の所定位置に位置ぎめする段階を
    含む特許請求の範囲第19項に記載の板材成形方法。
  29. 【請求項29】特許請求の範囲第20項に記載の板材成形
    方法にして、 前記成形ステーション内において前記硝子板材を支持し
    た支持装置を前記成形型に関して整列せしめるために移
    動し、 前記硝子板材が前記支持装置上に支持されているときに
    該硝子板材を前記上型と下型の間でプレスする段階を有
    する板材の成形方法。
  30. 【請求項30】前記硝子板材の移動段階は前記支持装置
    上の前記硝子板材の位置を示すため前記硝子板材上の少
    なくとも1つの基準となる部分を確認する段階を含む特
    許請求の範囲第29項に記載の板材の成形方法。
  31. 【請求項31】更に、前記支持装置の布部分を前記上型
    と下型との間で位置決めし、該布部分を定期的に取替え
    る段階を含む特許請求の範囲第30項に記載の板材の成形
    方法。
  32. 【請求項32】前記移動段階は前記成形ステーションに
    おける前記型の間の平面内で前記支持装置を移動し該支
    持装置を前記平面にほぼ直角な軸線の周りに回転する段
    階を含む特許請求の範囲第31項に記載の板材の成形方
    法。
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