JPH0673642U - 吹き出し口カバー - Google Patents
吹き出し口カバーInfo
- Publication number
- JPH0673642U JPH0673642U JP2338593U JP2338593U JPH0673642U JP H0673642 U JPH0673642 U JP H0673642U JP 2338593 U JP2338593 U JP 2338593U JP 2338593 U JP2338593 U JP 2338593U JP H0673642 U JPH0673642 U JP H0673642U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer frame
- outlet
- attached
- outlet cover
- blowout port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】植毛を施して結露を防止する吹き出し口が経時
的に汚れて保守が困難で、かつ全体を植毛するためにコ
ストが高くつくのでこれを解消する。 【構成】結露が発生するのは暖気との接触面である吹き
出し口の周縁部であるから外枠部分に合致したカバーを
取り付ける。
的に汚れて保守が困難で、かつ全体を植毛するためにコ
ストが高くつくのでこれを解消する。 【構成】結露が発生するのは暖気との接触面である吹き
出し口の周縁部であるから外枠部分に合致したカバーを
取り付ける。
Description
【0001】 本考案は空調の冷房暖房の吹き出し口に取り付けて使用する吹き出し口カバー (以下カバーと称する)に関するものである。
従来、空調の吹き出し口において、特に冷気を吹き出す際に吹き出し口に結露 を起こして水滴が落下することがあり、これを防ぐために、主にナイロンの短パ イルを吹き出し口の表面に植毛してパイル間の毛管作用と断熱作用等により水滴 の落下を防いでいる。
【0002】
たしかに植毛を施すことにより結露の発生は防止することができるが、しかし なかせら経時すると吹き出し口の植毛部分は汚れがパイル間に入って激しく、そ の保守は、非常に困難となり、近時室内の色調が淡い色を主体としているために 汚れが目立って著しく美観を損ねる者であり、特に、植毛する際には、吹き出し 口全体に施すこととなって不要な部分へも植毛することとなって、輸送コストと ともに高価なものとなった。
【0003】
このような欠点を除去するために、本考案においては吹き出し口に着脱可能な カバーを取り付けて解決するものである。 すなわち、本考案においては吹き出し口において、結露の発生しやすい吹き出 し口の外枠部分に合致して着脱可能に取り付けられる枠体を、断熱、吸水作用を 有する発泡材、あるいは植毛材にて形成して吹き出し口の外枠に取り付けるもの である。
【0004】
【実施例1】 図面において、その実施態様を表せば、大略方形をなす、吹き出し口1の外枠 2に取り付けるべく、断熱、吸水作用等を有する発泡材、あるいは植毛材等にて 外枠2の全周にわたって密着し、かつ着脱可能に外枠2に合致するように形成し た構造のカバーである。 これが使用に際しては吹き出し口1の外枠2にあてがい、カバー3に形成した ネジ4、あるいはピン5、あるいは接着剤6等の固定具にて外枠2に密着して着 脱可能に取り付けて供するものである。
【0005】 このような構成により吹き出し口より冷気が吹き出した場合、室聰の暖気と接 触するのはカバーをかけた周縁部であるから結露を完全に防止できるとともにこ れの着脱が簡単に行えるものである。図中8は壁面、9はダクトを表す。
【実施例2】 図4においてはカバーの内面に風向きを補助する、飾りを兼ねたルーバー5を 形成した構造のカバーである。 このような構造にすることにより、風の通りの悪い四隅により強く吹き付ける 等ルーバーの形状により、選択的に行えるとともに、これ自体が飾りとなるため に、吹き出し口は防錆を主体とした安価な黒色の塗装仕上げであっても、ルーバ ーを含めたカバー全体を室内と同色に仕上げることにより、何等違和感を与える ことなく表面に種々のデザインのルーバーを形成することにより、黒色を背景と した文様を吹き出し口に施すことができる。
【0006】
このような構成により、従来保守が非常に困難で、全体を植毛するために高価 な加工費を必要とした吹き出し口の結露防止策が本考案のように行うことにより 、簡単に保守、維持が行えるとともに、コスト面での効果は大きく、特にアネモ 等の暖気戸の接触面が立体状をなす場合、その周縁部に本考案を施すことに よりその効果は大きい。
【0007】
図1 本考案の斜面図。 図2 本考案を吹き出し口に取り付けた斜面図。 図3 本考案を取り付けた吹き出し口を壁面に取り付け
た状態を表す断面図。 図4 ルーバーを形成した本考案の斜面図。
た状態を表す断面図。 図4 ルーバーを形成した本考案の斜面図。
1 吹き出し口。 2 外枠。 3 吹き出し口カバー。 4 ネジ。 5 ピン。 6 接着剤。 7 ルーバー。 8 壁面。 9 ダクト。
Claims (2)
- 【請求項1】吹き出し口(1)の外枠(2)に取り付け
るべく、断熱、吸水作用等を有する発泡材、あるいは植
毛材等にて外枠(2)の全周にわたって密着し、かつ着
脱可能に外枠(2)に合致するように形成した構造の吹
き出し口カバー。 - 【請求項2】吹き出し口カバーの内面に風向きを補助す
る、飾りを兼ねたルーバー(5)を形成した構造の請求
項1記載の吹き出し口カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2338593U JPH0673642U (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 吹き出し口カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2338593U JPH0673642U (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 吹き出し口カバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0673642U true JPH0673642U (ja) | 1994-10-18 |
Family
ID=12109062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2338593U Pending JPH0673642U (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 吹き出し口カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0673642U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009007912A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Town System:Kk | 室内換気口 |
JP2010210116A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Panasonic Corp | 換気用ベントキャップ |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP2338593U patent/JPH0673642U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009007912A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Town System:Kk | 室内換気口 |
JP2010210116A (ja) * | 2009-03-09 | 2010-09-24 | Panasonic Corp | 換気用ベントキャップ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0673642U (ja) | 吹き出し口カバー | |
JPH01140422U (ja) | ||
JPH01172909U (ja) | ||
JPH0357415A (ja) | 空調装置 | |
JPS6239924Y2 (ja) | ||
JPH0636909U (ja) | ドアトリムのエアダクト構造 | |
JPH0614850U (ja) | 空気調和用吹出し装置 | |
JPS62168742A (ja) | コンソ−ルボツクス | |
JPH0615584Y2 (ja) | ボデイ−ドライヤ | |
JPS582985Y2 (ja) | 壁面材 | |
JPH0198013U (ja) | ||
JPH0327518U (ja) | ||
JPS62117157U (ja) | ||
JPH0426816U (ja) | ||
JPS6175352U (ja) | ||
JPS6389319U (ja) | ||
JPH0478437U (ja) | ||
JPS62130342U (ja) | ||
JPS61128122U (ja) | ||
JPH0293112U (ja) | ||
JPS635U (ja) | ||
JPH0194828U (ja) | ||
JPS6222456U (ja) | ||
JPH06307709A (ja) | 空気調和機と空気調和機の製造方法 | |
JPS61182360U (ja) |