JPH067324U - パルス発生回路 - Google Patents

パルス発生回路

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JPH067324U
JPH067324U JP937691U JP937691U JPH067324U JP H067324 U JPH067324 U JP H067324U JP 937691 U JP937691 U JP 937691U JP 937691 U JP937691 U JP 937691U JP H067324 U JPH067324 U JP H067324U
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JP
Japan
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Application number
JP937691U
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English (en)
Inventor
康則 小川
和雄 望月
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 〔目的〕デューティ比の異なる複数のパルスを発生する
パルス発生回路の小型化と低廉化を実現する。 〔構成〕第1の周期で歩進される複数のアドレス信号を
順次出力するアドレスカウンタ2と、このアドレスカウ
ンタ2から順次出力される複数のアドレス信号を受けて
対応のアドレスに保持中の複数のデータを順次出力する
メモリ1と、第1の周期の整数倍の周期で歩進されるカ
ウント値を出力するカウンタ3と、上記メモリ1から順
次出力される複数のデータ及び上記カウンタ3の出力を
比較して複数の1ビットの比較結果を順次出力する比較
器4と、この比較器4から順次出力される複数の1ビッ
トの比較結果を第1の周期に等しい時間ずつ遅延させな
がら順次保持し出力端子に供給する複数の保持回路5a
〜5nとを備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ディスプレイ用放電灯の駆動源などとして利用されるパルス発生回 路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ディスプレイ用放電灯の駆動回路として、デューティ比可変のパルス発生回路 が汎用されている。このデューティ比可変のパルス発生回路は、図3に示すよう に入力端子INから供給されるデータを保持するラッチ回路31,クロック信号 CKに同期して歩進されるカウンタ32、比較器33、ラッチ回路34を備え、 デューティ比可変のパルスPを出力端子に出力する。
【0003】 図4の波形図に示すように、ラッチ回路31から出力されるデータDが一定値 に保たれるのに対し、カウンタ32から出力されるカウント値CTはクロック信 号CKの周期で1ずつ歩進されてゆく。比較器33は、データDとカウント値C Tとを比較し、D≧CTの間は出力Cをロー状態に保ち、D<CTの間は出力C をハイ状態に保つ。この比較器33の比較結果は、クロック信号CKに同期して ラッチ回路34に保持され、パルスPとして出力端子OUTから出力される。 入力端子INを経てラッチ回路31に保持させるデータを変更することによりデ ューティ比を容易に制御できる。このデューティ比の制御は、放電灯の輝度の制 御などに利用される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
図3に示した構成のデューティ比可変のパルス発生回路をディスプレイ装置の 放電灯の駆動回路として利用する場合、少なくともデューティ比を独立に制御し ようとする放電灯群の群数だけそのようなパルス発生回路、例えば40個ものパ ルス発生回路が必要になる。この場合、図3に示す構成のパルス発生回路では、 共用可能な構成要素はカウンタ32だけであり、ラッチ31,34、比較器33 は各回路に1個ずつ従って合計40個も必要になり、パルス発生回路全体が大型 かつコスト高になるという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のパルス発生回路は、第1の周期で歩進される複数のアドレス信号を順 次出力するアドレスカウンタと、このアドレスカウンタから順次出力される複数 のアドレス信号を受け対応のアドレスに保持中の複数のデータを順次出力するメ モリと、第1の周期の整数倍の第2の周期で歩進されるカウント値を出力するカ ウンタと、上記メモリから順次出力される複数のデータ及び上記カウンタの出力 を比較して複数の1ビットの比較結果を順次出力する比較器と、この比較器から 順次出力される複数の1ビットの比較結果を第1の周期に等しい時間ずつ遅延さ せながら順次保持し複数のパルス出力端子に供給する複数の保持回路とを備え、 複数のデータと共通のカウント値との比較を時分割多重で行わせることによりカ ウンタだけでなく比較器をも共用させ、回路全体の小型化と低廉化とを実現する ように構成されている。
【0006】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例のパルス発生回路の構成を示すブロック図であり、 1はRAM、2はアドレスカウンタ、3はカウンタ、4は比較器、5a,5b, 5c・・・5nはラッチ回路、6はクロック発生回路、7は分周回路、8はスキ ャン回路である。なお、各構成要素の動作の遅延時間を補償するためのクロック 信号の遅延回路などは図示の便宜上省略されている。
【0007】 以下、図2の波形図を参照しながら図1のパルス発生回路の動作を説明する。 RAM1内の隣接した40個のアドレス
〔0〕,〔1〕,〔2〕・・・・〔39 〕には、データDa,Db,Dc・・・Dnが格納されている。アドレスカウン タ2は、クロック発生回路6から供給される第1のクロック信号CK1を受けて カウント値を歩進することによりRAM1に供給するアドレス
〔0〕,〔1〕, 〔2〕・・・・〔39〕を順次発生する。RAM1は上記アドレスと同期してリ ード指令端子Rに第1のクロック信号CK1を受けることにより、この第1のク ロック信号CK1と同一の周期でデータDa,Db,Dc・・・Dnを順次出力 する。
【0008】 分周回路7は、第1のクロック信号CK1を40分周した第2のクロック信号 CK2をカウンタ3に供給する。カウンタ3は、第2のクロック信号CK2によ って歩進されるカウント値CTを出力する。比較器4は、一方の入力端子に受け たデータDa,Db,Dc・・・Dnのそれぞれと他方の入力端子に受けたカウ ント値CTとを比較し、1ビットの比較結果Cijを出力する。
【0009】 スキャン回路8は、第1のクロック信号CK1に同期して、この第1のクロッ ク信号CK1の周期に等しい時間ずつ順次遅延した40個のラッチパルスLa, Lb,Lc・・・・Lnを発生する。40個のラッチ回路5a,5b,5c・・ ・・5nは、比較回路4から出力される比較結果Cijをスキャン回路8から受 けたラッチパルスLa,Lb,Lc・・・・Lnに同期して保持し、40個の出 力端子Oa,Ob,Oc・・・・Onに出力する。
【0010】 RAM1に保持させる40個のデータDa〜Dnを、データ入力端子INを介 して変更してやることにより、出力端子Oa〜Onのそれぞれから出力する40 個のパルスのデューティ比を任意の値に変更できる。
【0011】 以上、40個のデューティ比可変のパルスを出力する場合を例にとって本考案 を説明したが、これ以外の個数のパルスを発生させる場合にも本考案を適用でき ること明らかである。
【0012】 また、デューティ比可変のパルスを発生する場合を例にとって本考案を説明し たが、デューティ比を固定する場合などには、RAM1に代えてROMを使用す ることもできる。
【0013】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案のパルス発生回路は、複数のデータと共通 のカウント値との比較を時分割多重で行わせることによりカウンタだけでなく比 較器をも共用化する構成であるから、回路全体が小型かつ低廉になるという効果 が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のパルス発生回路の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1の動作を説明するための波形図である。
【符号の説明】
1 RAM 2 アドレスカウンタ 3 カウンタ 4 比較器 5a〜5n ラッチ回路 6 クロック発生回路 IN データ入力端子 Oa〜On パルス出力端子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】追加
【補正内容】
【図3】 従来のデューティ比可変のパルス発生回路の
構成を示すブロック図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】 図3のパルス発生回路の動作を説明するため
の波形図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の周期で歩進される複数のアドレス信
    号を順次出力するアドレスカウンタと、このアドレスカ
    ウンタから順次出力される複数のアドレス信号を受け対
    応のアドレスに保持中の複数のデータを順次出力するメ
    モリと、前記第1の周期の整数倍の第2の周期で歩進さ
    れるカウント値を出力するカウンタと、前記メモリから
    順次出力される複数のデータ及び前記カウンタの出力を
    比較して複数の1ビットの比較結果を順次出力する比較
    器と、この比較器から順次出力される複数の1ビットの
    比較結果を前記第1の周期に等しい時間ずつ遅延させな
    がら順次保持し複数のパルス出力端子に供給する複数の
    保持回路とを備えたことを特徴とするパルス発生回路。
JP937691U 1991-01-31 1991-01-31 パルス発生回路 Pending JPH067324U (ja)

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JP937691U JPH067324U (ja) 1991-01-31 1991-01-31 パルス発生回路

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JP937691U JPH067324U (ja) 1991-01-31 1991-01-31 パルス発生回路

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JPH067324U true JPH067324U (ja) 1994-01-28

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ID=11718740

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JP937691U Pending JPH067324U (ja) 1991-01-31 1991-01-31 パルス発生回路

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JP (1) JPH067324U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5436811A (en) * 1977-08-25 1979-03-17 Dainippon Printing Co Ltd Method of copying
JPS63227114A (ja) * 1987-03-16 1988-09-21 Nec Corp 集積回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5436811A (en) * 1977-08-25 1979-03-17 Dainippon Printing Co Ltd Method of copying
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