JPH0672923A - カルボニル化合物の水素化還元方法 - Google Patents

カルボニル化合物の水素化還元方法

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JPH0672923A
JPH0672923A JP3307152A JP30715291A JPH0672923A JP H0672923 A JPH0672923 A JP H0672923A JP 3307152 A JP3307152 A JP 3307152A JP 30715291 A JP30715291 A JP 30715291A JP H0672923 A JPH0672923 A JP H0672923A
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JP
Japan
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hydrogen storage
storage alloy
hydrogen
compound
alloy
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JP3307152A
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English (en)
Inventor
Minoru Morita
稔 守田
Isahiro Kawasaki
功博 川崎
Hiroaki Konishi
寛昭 小西
Masami Kawanari
真美 川成
Shunichi Dosemari
俊一 堂迫
Sakanori Shukke
栄記 出家
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Snow Brand Milk Products Co Ltd
Original Assignee
Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】本発明は、アルデヒド基、ケト基又はエステル
基を有するカルボニル化合物を水素化還元する際に、M
(希土類元素もしくはCa元素を表す)およびNiを必須元
素とした六方晶のCaCu5 型の結晶構造を有する化合物を
主相とする水素貯蔵合金を用い、該合金から放出される
水素で接触水素化して還元することを特徴とするカルボ
ニル化合物の水素化還元方法である。 【効果】水素貯蔵合金自体が高い触媒能を有するので、
従来のニッケルなどの触媒を必要とせずに、水素ガス圧
20kg/cm2未満の安全性の高い条件で、効率良く水素化還
元を行うことが可能であり、該合金を繰り返して反応に
供することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水素貯蔵合金を用い
て、カルボニル化合物を水素化還元する方法に関する。
本発明の方法は、食品、医薬、農薬などの分野において
利用される化成品の合成に際して有用である。
【0002】
【従来の技術】アルデヒド、ケトン又はエステルの還元
については、大別して2種類の方法が知られている。ひ
とつの方法としては、NaBH4 やLiAlH4 などに代表さ
れる各種還元試薬を用いる方法であるが、試薬自体が高
価であり、再使用できないという問題がある。もうひと
つの方法としては、水素雰囲気下で各種の金属触媒を用
いる方法が知られている。この反応に使用する触媒とし
て、パラジウム、白金、ニッケル、コバルト、銅などが
ある。これらのうち、パラジウム及び白金は、触媒とし
ての活性が比較的高く、低温・低圧下でも水素化反応を
行うことができるが、ニッケル、コバルト、銅などは触
媒としての活性が低く、高温・高圧条件下の反応を必要
とする。パラジウムや白金などの貴金属は再生が可能で
あるとはいえ高価であり、工業規模で使用するには必ず
しも適当でなかった。
【0003】近年開発されその応用が注目されている水
素貯蔵合金は、現在、自動車、ヒートポンプ及び室内の
冷暖房システムなどの分野で利用されているが、水素貯
蔵合金には、例えば、LaNi5 、MgNi、TiFeなどの多くの
種類があって、合金の水素貯蔵量、排出圧力及び排出温
度などの機能は、その構成金属によって大きく異なるた
め、その利用に当たっては合金の選択が重要となる。
【0004】ところで、水素貯蔵合金による水素化還元
反応の例としては、オレフィンの水素化還元、一酸化炭
素の水素化及びアンモニアの合成が「水素貯蔵合金デー
タブック」(与野書房1987年発行)において、さらに、
オレイン酸メチルの常圧水素化分解によるC18アルコー
ル生成反応については日本化学会(第54回春季年会1987
年開催)において報告されている。また、油脂の水素添
加(特開昭63-268799号)、糖アルコールの製造(特願
平2-219100号)、ジスルフィド結合の還元(特願平2-27
7808号)、脱保護法(特願平2-277809号)などについて
も報告されている。
【0005】しかし、水素貯蔵合金を用いてアルデヒド
基、ケト基又はエステル基を有するカルボニル化合物を
水素化還元した例についての報告は見られない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、接触水素化
によるアルデヒド基、ケト基又はエステル基を有する化
合物の還元を行うに当たり、反応性の高い水素貯蔵合金
を利用するため、従来の触媒を全く用いる必要がなく、
また、水素貯蔵合金から排出される大量の水素を低圧で
利用することができ、高い還元率で、安全かつ安価に接
触水素化によって水素化還元を行う方法を提供すること
を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、アルデヒド
基、ケト基又はエステル基を有するカルボニル化合物に
対し、接触水素化反応によって水素化する際に、M(希
土類元素もしくはCa元素を表す)及びNiを必須元素とし
た六方晶のCaCu5 型の結晶構造を有する化合物を主相と
する水素貯蔵合金を用い、該合金から放出される水素で
接触水素化を行い還元することを特徴とする。
【0008】以下、本発明を詳しく説明する。本発明に
おいて用いられる水素貯蔵合金は、M(希土類元素もし
くはCa元素を表す)及びNiを必須元素とした六方晶のCa
Cu5 型の結晶構造を有する化合物を主相とする。具体的
には CaNi5、LaNi5、LaNi4.2Al0.8等が挙げられる。
また、水素貯蔵合金内に含まれるCaCu5 型の結晶相は、
好ましくは50重量%以上含まれ、残部は主相以外の金属
間化合物、不純物、添加元素などが第2相もしくは混合
相として存在する。
【0009】これらの水素貯蔵合金は、それ自体還元反
応に対する高い触媒能を有しているので、使用する合金
の種類と反応液の還元反応温度の設定により、20kg/cm
2 未満の水素ガス圧力の条件で、高率でかつ安全にアル
デヒド、ケトン、エステルを水素化還元することが可能
である。この水素貯蔵合金を微粉化した後、0℃、もし
くはそれ以下の温度で水素雰囲気下、一定時間保持する
ことにより水素を合金に吸蔵させる。
【0010】本発明においては、反応溶液とこのあらか
じめ水素を吸蔵させた水素貯蔵合金を反応槽に入れ、脱
気後、攪拌しながら、反応液を一定の温度で保持する
か、ジャケット式によって、水素貯蔵合金を一定の温度
に保持することができるようにした棚段式カラムに水素
貯蔵合金を封入し、一定の温度に保持された反応液を循
環することによりアルデヒド、ケトン、エステルの水素
化還元を行う。
【0011】反応後、水素ガス及び反応液を回収し、水
素貯蔵合金を冷却する。この水素貯蔵合金は、水素を再
循環することにより、次回の還元反応に繰り返し使用す
ることが可能である。なお、本発明は、水素貯蔵合金の
特性上、水素ガス圧力が20kg/cm2未満の条件で十分にア
ルデヒド及びケトンの水素化還元を行うことが可能であ
り、製造装置の保守安全上、有利である。また、水素貯
蔵合金は、耐食性、熱伝導性などの向上を意図して表面
改質されたメッキ粉末、表面処理粉末、銅やシリコンな
どによるカプセル化合金なども本発明に使用可能であ
る。
【0012】
【実施例】以下に実施例を示して本発明を具体的に説明
する。 実施例1 容量1リットルのデッドエンド式反応容器に、予め水素
を貯蔵させた80gの水素貯蔵合金CaNi5 を入れておい
た。そして、25℃、真空度750mmHg で5分間脱気し、冷
却した5重量%濃度のn−ブチルアルデヒド水溶液400m
l を容器内に注入した。その後、攪拌しながら反応温度
を25℃に調整した。この時の容器内の水素ガス圧は4.2k
g/cm2 であった。4時間後、GC−MSによって反応液
を分析したところ、n−ブチルアルコールが生成してい
ることを確認した。さらに蒸留し、単離したところ、収
率は91%であった。
【0013】実施例2 容量1リットルのデッドエンド式反応容器に、予め水素
を貯蔵させた80gの水素貯蔵合金CaNi5 を入れておい
た。そして、25℃、真空度750mmHg で5分間脱気し、冷
却した5重量%濃度の sec−ブチルアルデヒド水溶液40
0ml を容器内に注入した。その後、攪拌しながら反応温
度を25℃に調整した。この時の容器内の水素ガス圧は5.
1kg/cm2 であった。24時間後、GC−MSによって反応
液を分析したところ、 sec−ブチルアルコールが生成し
ていることを確認した。さらに蒸留し、単離したとこ
ろ、収率は88%であった。
【0014】実施例3 容量1リットルのデッドエンド式反応容器に、予め水素
を貯蔵させた50gの水素貯蔵合金LaNi5 を入れておい
た。そして、40℃、真空度750mmHg で5分間脱気し、冷
却した10重量%濃度のベンズアルデヒドメタノール溶液
300ml を容器内に注入した。その後、攪拌しながら反応
温度を40℃に調整した。この時の容器内の水素ガス圧は
3.1kg/cm2 であった。10分後、GC−MSによって反応
液を分析したところベンジルアルコールが生成している
ことを確認し、液体クロマトグラフィーにより、収率は
75%の収率であった。
【0015】実施例4 容量1リットルのデッドエンド式反応容器に、予め水素
を貯蔵させた40gの水素貯蔵合金LaNi4.2Al0.8を入れ
ておいた。そして、40℃、真空度750mmHg で10分間脱気
し、冷却した10重量%濃度の3−ホルミルフランのメタ
ノール溶液200ml を容器内に注入した。その後、攪拌し
ながら反応温度を60℃に調整した。この時の容器内の水
素ガス圧は4.3kg/cm2 であった。1時間後、反応液を液
体クロマトグラフィーによって分取し、NMRにより分
析したところ、収率91%にて3−ヒドロキシメチルフラ
ンが生成していることを確認した。
【0016】実施例5 容量1リットルのデッドエンド式反応容器に、予め水素
を貯蔵させた30gの水素貯蔵合金LaNi5 を入れておい
た。そして、40℃、真空度750mmHg で10分間脱気し、冷
却した10重量%濃度のアセトフェノンのメタノール溶液
400ml を容器内に注入した。その後、攪拌しながら反応
温度を40℃に調整した。この時の容器内の水素ガス圧は
6.5kg/cm2 であった。40分後、反応液を高速液体クロマ
トグラフィーによって分取し、NMRにより分析したと
ころ、95%の収率で1−フェニルエタノールが生成して
いることを確認した。
【0017】実施例6 容量1リットルのデッドエンド式反応容器に、予め水素
を貯蔵させた40gの水素貯蔵合金LaNi5 を入れておい
た。そして40℃、真空度750mmHg で5分間脱気し冷却し
た20重量%濃度の4−メトキシ−2−ブタノンのメタノ
ール溶液200ml を容器内に注入した。その後、攪拌しな
がら反応温度を60℃に調整した。この時の容器内の水素
ガス圧は3.8kg/cm2 であった。10時間後、反応液を高速
液体クロマトグラフィーによって分取し、NMRにより
分析したところ、91%の収率で4−メトキシ−2−ブタ
ノールが生成していることを確認した。
【0018】実施例7 容量1リットルのデッドエンド式反応容器に、予め水素
を貯蔵させた100gの水素貯蔵合金LaNi5 を入れておい
た。そして、30℃、真空度750mmHg で10分間脱気し、冷
却した10重量%濃度の4−ピロンのメタノール溶液400m
l を容器内に注入した。その後、攪拌しながら反応温度
を60℃に調整した。この時の容器内の水素ガス圧は9.5
kg/cm2であった。1時間後、GC−MSによって反応液
を分析したところ、4−ヒドロキシテトラヒドロピラン
が生成していることを確認し、液体クロマトグラフィー
により収率は66%であった。
【0019】実施例8 容量1リットルのデッドエンド式反応容器に、予め水素
を貯蔵させた100gの水素貯蔵合金LaNi4.2Al0.8を入れ
ておいた。そして、50℃、真空度750mmHg で10分間脱気
し、冷却した30重量%濃度の2,3,5−トリメチル−
1,4−ベンゾキノンのメタノール溶液400ml を容器内
に注入した。その後、攪拌しながら反応温度を75℃に調
整した。この時の容器内の水素ガス圧は10.0kg/cm2であ
った。10時間後、GC−MSによって反応液を分析した
ところ、2,3,5−トリメチル−1,4−ハイドロキ
ノンが生成していることを確認し、液体クロマトグラフ
ィーにより収率は50%であった。
【0020】実施例9 容量1リットルのデッドエンド式反応容器に、予め水素
を貯蔵させた80gの水素貯蔵合金LaNi5 を入れておい
た。そして、40℃、真空度750mmHg で10分間脱気し、冷
却した20重量%濃度のアジピン酸ジメチルのエタノール
溶液400ml を容器内に注入した。その後、攪拌しながら
反応温度を80℃に調整した。この時の容器内の水素ガス
圧は7.7kg/cm2 であった。9時間後、GC−MSによっ
て反応液を分析したところ、1,6−ヘキサンジオール
が生成していることを確認し、さらに液体クロマトグラ
フィーにより収率は79%であった。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明により水素貯
蔵合金を用いてカルボニル化合物の水素化還元を行う
と、水素貯蔵合金自体が高い触媒能を有するので、従来
のニッケルなどの触媒を必要とせずに、水素ガス圧20kg
/cm2未満の安全性の高い条件で、効率良く水素化還元を
行うことが可能であり、繰り返して反応に供することが
可能である。また、水素貯蔵合金は工業用の水素貯蔵装
置に比べて大量の水素ガスを貯蔵でき、しかも上述のよ
うに低圧で作業できる。さらに、先に述べたような上昇
流棚段カラムを使用する場合には、反応溶液と水素貯蔵
合金の分離に対する負荷を大幅に軽減できるという操作
上の利点もある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 31/20 Z 6958−4H 33/22 9159−4H 37/07 9159−4H 39/08 9159−4H 41/26 8619−4H 43/13 A 8619−4H C07D 307/42 309/06 7252−4C // C22C 19/00 F (72)発明者 堂迫 俊一 埼玉県浦和市北浦和5−15−39−616 (72)発明者 出家 栄記 埼玉県狭山市入間川1−6−6−802

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルデヒド基、ケト基又はエステル基を
    有するカルボニル化合物を水素化還元する際に、M(希
    土類元素もしくはCa元素を表す)およびNiを必須元素と
    した六方晶のCaCu5 型の結晶構造を有する化合物を主相
    とする水素貯蔵合金を用い、該合金から放出される水素
    で接触水素化して還元することを特徴とするカルボニル
    化合物の水素化還元方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法を用いて、化合物
    RCHO(Rは有機原子団を表す)を出発物質とし、化
    合物RCH2 OH(Rは有機原子団を表す)を得ること
    を特徴とするアルデヒドの水素化還元方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法を用いて、化合物
    RR’CO(R及びR’は有機原子団を表す)を出発物
    質とし、化合物RR’CHOH(R及びR’は有機原子
    団を表す)を得ることを特徴とするケトンの水素化還元
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法を用いて、化合物
    R−CO−O−R’(R及びR’は有機原子団を表す)
    を出発物質とし、化合物RCH2 OHとR’OH(R及
    びR’は有機原子団を表す)を得ることを特徴とするエ
    ステルの水素化還元方法。
JP3307152A 1991-10-28 1991-10-28 カルボニル化合物の水素化還元方法 Pending JPH0672923A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000069799A1 (fr) * 1999-05-18 2000-11-23 Idemitsu Petrochemical Co., Ltd. Precurseurs de 3-alkoxyalcanoles et procedes de preparation de 3-alkoxyalcanoles
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