JPH0672607B2 - キャップ付きホイルナット - Google Patents
キャップ付きホイルナットInfo
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- JPH0672607B2 JPH0672607B2 JP26360385A JP26360385A JPH0672607B2 JP H0672607 B2 JPH0672607 B2 JP H0672607B2 JP 26360385 A JP26360385 A JP 26360385A JP 26360385 A JP26360385 A JP 26360385A JP H0672607 B2 JPH0672607 B2 JP H0672607B2
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- JP
- Japan
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- wheel
- nut
- cap
- nut body
- retaining ring
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- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 claims description 5
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 claims description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 claims description 2
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
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- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B37/00—Nuts or like thread-engaging members
- F16B37/14—Cap nuts; Nut caps or bolt caps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B7/00—Wheel cover discs, rings, or the like, for ornamenting, protecting, venting, or obscuring, wholly or in part, the wheel body, rim, hub, or tyre sidewall, e.g. wheel cover discs, wheel cover discs with cooling fins
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B43/00—Washers or equivalent devices; Other devices for supporting bolt-heads or nuts
- F16B43/005—Washers or equivalent devices; Other devices for supporting bolt-heads or nuts engaging the bolt laterally to allow a quick mounting or dismounting of the washer, i.e. without the need to engage over the end of the bolt
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はホイールナツト、特に車輪をハブに保持し同
時に車輪カバーを車輪の位置に保持する改良されたホイ
ールナツトに関する。
時に車輪カバーを車輪の位置に保持する改良されたホイ
ールナツトに関する。
(従来の技術) 本発明の前に、車両の車輪をハブに保持するため、屡々
車輪のラグとして参照される基本的には3型式のホイー
ルナツトがあつた。「ハブ」は車輪が取り付けられる車
軸の端部に属する。ハブはそこから外方に延びる、例え
ば5個の、複数個のねじが切つてある植込ボルトを有
し、5個の開口を有する車輪が、車輪の開口をハブの植
込ボルトと合わせることによりハブに取り付けられる。
勿論、車輪は円周に取り付けられたタイヤを備えてい
る。車輪がハブに取り付けられると、ホイールナツトは
植込ボルトにねじ込まれて車輪をボスに保持する。装飾
的な車輪カバーが次に車輪に着脱可能に圧力ばめされ
る。
車輪のラグとして参照される基本的には3型式のホイー
ルナツトがあつた。「ハブ」は車輪が取り付けられる車
軸の端部に属する。ハブはそこから外方に延びる、例え
ば5個の、複数個のねじが切つてある植込ボルトを有
し、5個の開口を有する車輪が、車輪の開口をハブの植
込ボルトと合わせることによりハブに取り付けられる。
勿論、車輪は円周に取り付けられたタイヤを備えてい
る。車輪がハブに取り付けられると、ホイールナツトは
植込ボルトにねじ込まれて車輪をボスに保持する。装飾
的な車輪カバーが次に車輪に着脱可能に圧力ばめされ
る。
今迄に使用された第1型式のホイールナツトは中心にね
じ穴を有する薄い、平らな、円板状鋼部材であつた。
じ穴を有する薄い、平らな、円板状鋼部材であつた。
このナツトは6個の周囲の平らな、レンチ平面と呼ばれ
る表面を有し、ナツトの平面図は六角形である。この第
1型式のホイールナツトは今でも広く使用されている最
も古い型式である。
る表面を有し、ナツトの平面図は六角形である。この第
1型式のホイールナツトは今でも広く使用されている最
も古い型式である。
第2型式のホイールナツトは単一部片のクロームメツキ
の長いロツド状部材として形成された装飾的ホイールナ
ツトである。この一つの部片のクロームメツキ車輪ナツ
トはナツトのほとんど全長に延びる内側にねじを切つた
穴を含んでいるが、この穴は一端部で閉鎖されている。
このホイールナツトも又典型的には6個の、複数個のレ
ンチ平面を有しているので、ホイールナツトはボスの外
方に延びる慣習的な植込ボルトに締め付けて車輪をハブ
に固着することができる。この型式のクロームメツキ車
輪ナツトは商業上使用されている。
の長いロツド状部材として形成された装飾的ホイールナ
ツトである。この一つの部片のクロームメツキ車輪ナツ
トはナツトのほとんど全長に延びる内側にねじを切つた
穴を含んでいるが、この穴は一端部で閉鎖されている。
このホイールナツトも又典型的には6個の、複数個のレ
ンチ平面を有しているので、ホイールナツトはボスの外
方に延びる慣習的な植込ボルトに締め付けて車輪をハブ
に固着することができる。この型式のクロームメツキ車
輪ナツトは商業上使用されている。
第3型式のホイールナツトはステンレス鋼装飾キヤツプ
が付着した鋼ナット本体を使用した。ナツト本体は中心
にねじを切つた穴と複数個のレンチ平面とを含む第1型
式のホイールナツトに似ている。装飾キヤツプは穴の一
端部もレンチ平面も覆つている。こうしてキヤツプは植
込ボルトの端部を天候、衝撃などによる損傷から保護し
キヤツプを付けたホイールナツトが植込ボルトにねじ込
まれて車輪をハブに固着すると、本質的に装飾のステン
レス鋼キヤツプだけが見える。このキヤツプを付けたホ
イールナツトも又商業上使用されている。
が付着した鋼ナット本体を使用した。ナツト本体は中心
にねじを切つた穴と複数個のレンチ平面とを含む第1型
式のホイールナツトに似ている。装飾キヤツプは穴の一
端部もレンチ平面も覆つている。こうしてキヤツプは植
込ボルトの端部を天候、衝撃などによる損傷から保護し
キヤツプを付けたホイールナツトが植込ボルトにねじ込
まれて車輪をハブに固着すると、本質的に装飾のステン
レス鋼キヤツプだけが見える。このキヤツプを付けたホ
イールナツトも又商業上使用されている。
幾多の型式の「車輪カバー」又は「ハブキヤツプ」がハ
ブに取り付けられた車輪の外観を強調するように市場で
売買されている。第1型式のラグナツトが使用される場
合は、車輪カバー又はハブキヤツプはナツトと植込ボル
トとを隠し保護するために車輪に取り付けられる。
ブに取り付けられた車輪の外観を強調するように市場で
売買されている。第1型式のラグナツトが使用される場
合は、車輪カバー又はハブキヤツプはナツトと植込ボル
トとを隠し保護するために車輪に取り付けられる。
一部片のクロームメツキホイールナツト又はキヤツプを
付けたホイールナツトが使用される場合は、2種の代用
型式カバーが使用される。第1型式では、車輪カバーが
車輪に付けられた時に、キヤツプをつけたホイールナツ
ト(又は代りにクローム車輪ナツト)が車輪カバーの開
口を通つて延びるように車輪カバーに複数個の開口があ
る。第2型式ではカバーに開口がなくカバーは車輪カバ
ーとホイールナツトとの間に干渉がないように十分に小
さい直径のものである。
付けたホイールナツトが使用される場合は、2種の代用
型式カバーが使用される。第1型式では、車輪カバーが
車輪に付けられた時に、キヤツプをつけたホイールナツ
ト(又は代りにクローム車輪ナツト)が車輪カバーの開
口を通つて延びるように車輪カバーに複数個の開口があ
る。第2型式ではカバーに開口がなくカバーは車輪カバ
ーとホイールナツトとの間に干渉がないように十分に小
さい直径のものである。
(発明が解決しようとする問題点) 典型的に、車輪カバーは車輪に保持するために車輪に係
合する複数個の弾性のある出張りを有する。しかしなが
ら時々、車両がでこぼこ道路を通る時又はタイヤ交換後
などのような車輪カバーを車輪に不適当に置いた場合に
車輪カバーは車輪から落ちて外れる。
合する複数個の弾性のある出張りを有する。しかしなが
ら時々、車両がでこぼこ道路を通る時又はタイヤ交換後
などのような車輪カバーを車輪に不適当に置いた場合に
車輪カバーは車輪から落ちて外れる。
車輪カバーの不注意による外れの問題を(盗難でさえ)
解決するのに各種の試みが行われた。一層詳しく論ぜら
れた通り、どれも全体として満足がいかなかつた。
解決するのに各種の試みが行われた。一層詳しく論ぜら
れた通り、どれも全体として満足がいかなかつた。
更に車輪カバーが一層装飾的により高価になるにつれ
て、典型的には平らな羽根のねじドライバ車輪カバーを
車輪から取り外すのに十分であるので、多くの車輪カバ
ーが盗まれるという問題が生じた。車輪カバーが屡々自
動車販売店から盗まれる新車については特にその通りで
ある。それで多くの自動車は車輪カバーをトランクに入
れて工場から出荷される。
て、典型的には平らな羽根のねじドライバ車輪カバーを
車輪から取り外すのに十分であるので、多くの車輪カバ
ーが盗まれるという問題が生じた。車輪カバーが屡々自
動車販売店から盗まれる新車については特にその通りで
ある。それで多くの自動車は車輪カバーをトランクに入
れて工場から出荷される。
(問題点を解決するための手段) 本発明はナツト本体とキヤツプとを含む型式の改良され
たホイールナツトを提供し、そこでは保持リングがナツ
ト本体とキヤツプの間に入れられ、保持リングは半径方
向外方に延びる円周のフランジの性質を帯びている。キ
ヤツプを付けたホイールナツトがボスから外方に延びる
植込ボルトに固着されて、車輪カバーがその位置に置か
れると、車輪カバーはボスとホイールナツトの各々にあ
る保持リングとの間に位置する。車輪カバーがキヤツプ
を付けたホイールナツトの各々を最初に取り外さないと
取り外れない程十分な距離だけ半径方向のフランジ又は
保持リングは半径方向外方に延びている。保持リングが
この目的のためにホイールナツトと共に使用される限り
では、前の試み(一層詳しく論じたような)は説明する
ように、全体としては満足のいくものではない。
たホイールナツトを提供し、そこでは保持リングがナツ
ト本体とキヤツプの間に入れられ、保持リングは半径方
向外方に延びる円周のフランジの性質を帯びている。キ
ヤツプを付けたホイールナツトがボスから外方に延びる
植込ボルトに固着されて、車輪カバーがその位置に置か
れると、車輪カバーはボスとホイールナツトの各々にあ
る保持リングとの間に位置する。車輪カバーがキヤツプ
を付けたホイールナツトの各々を最初に取り外さないと
取り外れない程十分な距離だけ半径方向のフランジ又は
保持リングは半径方向外方に延びている。保持リングが
この目的のためにホイールナツトと共に使用される限り
では、前の試み(一層詳しく論じたような)は説明する
ように、全体としては満足のいくものではない。
(作用) 更に、キヤツプを付けたホイルナツトのキヤツプは新し
い機能を提供する。過去には、キヤツプは装飾部材とし
て役目を果たすばかりでなくレンチをかける平面を提供
した。
い機能を提供する。過去には、キヤツプは装飾部材とし
て役目を果たすばかりでなくレンチをかける平面を提供
した。
今や、本発明の原理によれば、キヤツプは又保持リング
のために停止部材として作用し、こうして保持リングを
その位置に維持する援助を与えている。
のために停止部材として作用し、こうして保持リングを
その位置に維持する援助を与えている。
(実施例) 本発明の種々の特徴、利益及び長所は、使用することに
より得られる他の長所と共に、図面と関連して行われる
以下の詳細な説明を読むことにより一層明瞭になるであ
ろう。
より得られる他の長所と共に、図面と関連して行われる
以下の詳細な説明を読むことにより一層明瞭になるであ
ろう。
第1図を参照して、キヤツプの付いたホイールナツトの
断面図が示されている。このキヤツプの付いたホイール
ナツトは1978年11月7日発行の米国特許第4,123,961号
に開示された型式のものである。
断面図が示されている。このキヤツプの付いたホイール
ナツトは1978年11月7日発行の米国特許第4,123,961号
に開示された型式のものである。
典型的にはキヤツプの付いたホイールナツトは鋼のナツ
ト本体12とステンレス鋼キヤツプ14とを含む。
ト本体12とステンレス鋼キヤツプ14とを含む。
屡々ナツトインサートと呼ばれるナツト本体12は中心の
ねじ開口16とナツト本体の長い軸心に大体において平行
に配設された複数個のレンチ平面18とを有する。6個の
そのようなレンチ平面を備えているのが慣習的で、従つ
て端面図ではナツト本体は六角形状である。
ねじ開口16とナツト本体の長い軸心に大体において平行
に配設された複数個のレンチ平面18とを有する。6個の
そのようなレンチ平面を備えているのが慣習的で、従つ
て端面図ではナツト本体は六角形状である。
ナツト本体12は第一と第二の端部20、22を有し、その第
二端部は車輪にある植込ボルトの周りに典型的に形成さ
れた円錐形のくぼみとはめ合うようになつている円錐形
の表面24で形成されるのが典型的である。この円錐形の
部分は短い円錐形の平面部26で終つている。
二端部は車輪にある植込ボルトの周りに典型的に形成さ
れた円錐形のくぼみとはめ合うようになつている円錐形
の表面24で形成されるのが典型的である。この円錐形の
部分は短い円錐形の平面部26で終つている。
平面部26の頂部にナツト本体は肩27を備えている。平面
部26はナツト本体の半径方向のフランジの様なものであ
る。
部26はナツト本体の半径方向のフランジの様なものであ
る。
ナツト本体12は好ましくはステンレス鋼で形成された鞘
又はキヤツプで覆われている。キヤツプは丸屋根状にな
つているか、平らか又はくぼんでいる頂部28を含んでい
る。頂部28はナツト本体の第一端部20とレンチ平面18に
延びている下方に延びるスカート部分30とを覆つてい
る。スカート部分30はレンチ平面18に対応する形状をし
ている。キヤツプのスカート部分の自由端部32、即ち頂
部の反対端部は、半径方向に外方に短い距離だけ延び
て、外径がナツト本体の平面部分26の外径に相応する。
キヤツプの自由端部32とナツト本体の肩27との間には或
る程度名目上の隙間がある。典型的には、その隙間は0.
1mmより少なく純粋に隙間として設けられている。キヤ
ツプは33の位置のように溶接でナツト本体に固着される
のが好ましい。
又はキヤツプで覆われている。キヤツプは丸屋根状にな
つているか、平らか又はくぼんでいる頂部28を含んでい
る。頂部28はナツト本体の第一端部20とレンチ平面18に
延びている下方に延びるスカート部分30とを覆つてい
る。スカート部分30はレンチ平面18に対応する形状をし
ている。キヤツプのスカート部分の自由端部32、即ち頂
部の反対端部は、半径方向に外方に短い距離だけ延び
て、外径がナツト本体の平面部分26の外径に相応する。
キヤツプの自由端部32とナツト本体の肩27との間には或
る程度名目上の隙間がある。典型的には、その隙間は0.
1mmより少なく純粋に隙間として設けられている。キヤ
ツプは33の位置のように溶接でナツト本体に固着される
のが好ましい。
第1図を参照してこれまでに記載された構造は従来技術
として考察されている。
として考察されている。
第2図を参照して、車輪カバーを車輪に保持する問題を
解決する従来技術の取り上げ方をここに記載する。
解決する従来技術の取り上げ方をここに記載する。
この従来技術の取り上げ方は保持リングがみぞ34に置か
れるように本体ナツトの平面部分26に円周みぞ34を機械
加工することをもくろんでいる。保持リングはみぞから
外方に延びて車輪ナツトを取り外すのでなければ、事故
による外れにも故意の取り外しにも車輪カバーを保持す
る。
れるように本体ナツトの平面部分26に円周みぞ34を機械
加工することをもくろんでいる。保持リングはみぞから
外方に延びて車輪ナツトを取り外すのでなければ、事故
による外れにも故意の取り外しにも車輪カバーを保持す
る。
この従来技術の取り上げ方には幾多の問題があり、その
少なからぬものがナツト本体にみぞを機械加工すること
に含まれる費用である。
少なからぬものがナツト本体にみぞを機械加工すること
に含まれる費用である。
車輪カバーを車輪に保持する第二の取り上げ方は一体
の、クロームメツキのホイールナツト35を使用すること
を示唆している。特に第3図に示されるような、一体の
ナツトは最初からみぞ34が形成されている。ここでも保
持リングがみぞに位置する。この型式の装置は満足に作
動したが、一体のクロームメツキホイールナツトは比較
的高価で、他の望ましくない特徴を有することを理解せ
ねばならない。こうして一体のナツトは全体的には満足
されるものではない。
の、クロームメツキのホイールナツト35を使用すること
を示唆している。特に第3図に示されるような、一体の
ナツトは最初からみぞ34が形成されている。ここでも保
持リングがみぞに位置する。この型式の装置は満足に作
動したが、一体のクロームメツキホイールナツトは比較
的高価で、他の望ましくない特徴を有することを理解せ
ねばならない。こうして一体のナツトは全体的には満足
されるものではない。
第4図は更にもう一つの従来技術の取り上げ方を示し、
そこではナツト本体12が平面部分26の場所に半径方向の
フランジ36を含んでいる。フランジ36は車輪カバーが不
注意に外れないように車輪カバーのクリツプなどと共働
する。しかしながら、フランジとクリツプとはカバーと
接触するフランジの下面37に360°全部の支承表面を提
供するわけではない。
そこではナツト本体12が平面部分26の場所に半径方向の
フランジ36を含んでいる。フランジ36は車輪カバーが不
注意に外れないように車輪カバーのクリツプなどと共働
する。しかしながら、フランジとクリツプとはカバーと
接触するフランジの下面37に360°全部の支承表面を提
供するわけではない。
第5図と第6図とを参照して、本発明をここに説明す
る。ホイールナツトのキヤツプ14はスカート部分38が第
1図と第2図のキヤツプの相応するスカート部分30より
も軸方向距離が短いこと以外は第1図、第2図及び第4
図のキヤツプ14に概して似ている。スカート部分38は半
径方向外方に延びるフランジ32を備えていて、第1図第
2図及び第4図のスカート部分30のフランジ32に相応す
る。こうして軸方向の間隙40がキヤツプの自由端部32と
ナツト本体12の肩27との間に設けられている。
る。ホイールナツトのキヤツプ14はスカート部分38が第
1図と第2図のキヤツプの相応するスカート部分30より
も軸方向距離が短いこと以外は第1図、第2図及び第4
図のキヤツプ14に概して似ている。スカート部分38は半
径方向外方に延びるフランジ32を備えていて、第1図第
2図及び第4図のスカート部分30のフランジ32に相応す
る。こうして軸方向の間隙40がキヤツプの自由端部32と
ナツト本体12の肩27との間に設けられている。
この軸方向の間隙は、好ましい実施態様ではそこに保持
リングを置くことができるのに十分である。実例と説明
の手段として、第2の装置に使用するように前に示唆
し、本発明に提案された保持リングは約3.0mmの厚さを
有する。
リングを置くことができるのに十分である。実例と説明
の手段として、第2の装置に使用するように前に示唆
し、本発明に提案された保持リングは約3.0mmの厚さを
有する。
第5図と第7図とを参照して、保持リング42が説明され
る。保持リングはナイロン製で約3.0mmの厚さを有す
る。保持リングはリングの厚さを通して割り44を有する
型式のような割リングリテーナなので、リングは軸方向
間隙40内に挾んで置かれる。記載されたようなリングは
又第2図と第3図の装置に使用されるように示唆されて
いるから従来技術であるとして考えられる。そのような
従来の使用では保持リングは車輪カバーをナツトに保持
するためナツト本体を越えて半径方向外方に延びる。
る。保持リングはナイロン製で約3.0mmの厚さを有す
る。保持リングはリングの厚さを通して割り44を有する
型式のような割リングリテーナなので、リングは軸方向
間隙40内に挾んで置かれる。記載されたようなリングは
又第2図と第3図の装置に使用されるように示唆されて
いるから従来技術であるとして考えられる。そのような
従来の使用では保持リングは車輪カバーをナツトに保持
するためナツト本体を越えて半径方向外方に延びる。
リング42が軸方向間隙40内に置かれる時に、勿論リング
は保持リングをして車輪カバーが外れないようにできる
ようにする必要があるのでナツト本体の平面部分を越え
て半径方向外方に延びている。しかしながら、本発明の
原理によれば、保持リング特にその上表面46はキヤツプ
の自由端部32に隣接して、ナツト本体に固着するキヤツ
プが実質的な軸方向動きに対し、停止部材の性質を持つ
て、リングをささえる作用をするようになる。
は保持リングをして車輪カバーが外れないようにできる
ようにする必要があるのでナツト本体の平面部分を越え
て半径方向外方に延びている。しかしながら、本発明の
原理によれば、保持リング特にその上表面46はキヤツプ
の自由端部32に隣接して、ナツト本体に固着するキヤツ
プが実質的な軸方向動きに対し、停止部材の性質を持つ
て、リングをささえる作用をするようになる。
従来技術の部分である保持リングを含む一体のクローム
メツキナツト本体に比較して、本発明は改良されたホイ
ールナツトと車輪カバー保持システムを提供することが
直ちに理解されるに違いない。
メツキナツト本体に比較して、本発明は改良されたホイ
ールナツトと車輪カバー保持システムを提供することが
直ちに理解されるに違いない。
図面において、同じ参照番号は相応する構成要素を示
す。 第1図は従来技術のキヤツプ付ホイールナツトの断面説
明図、 第2図は保持リングを備える従来技術のキヤツプ付ホイ
ールナツトの断面説明図、 第3図は保持リングを備える従来技術の一体ナツトの断
面説明図、 第4図はナツト本体に保持フランジを含む従来技術のキ
ヤツプ付ホイールナツトの断面説明図、 第5図は本発明の原理による保持リングを含むキヤツプ
付ホイールナツトの断面図、 第6図は説明の目的で保持リングを取り外した第5図の
キヤツプ付ホイールナツトの斜視説明図 第7図は本発明のキヤツプ付ホイールナツトと共に、又
第2図と第3図のホイールナツトと共に使用される保持
リングの斜視説明図である。 (符号の説明) 12……ナツト本体 14……キヤツプ 16……ねじ開口 18……レンチ平面 20……第一端部 22……第二端部 24……円錐形表面 26……平面部分 28……頂部 30……スカート部分 32……自由端部 34……円周みぞ 35……一体クロームメツキホイールナツト 36……フランジ 37……下面 38……スカート部分 40……間隙 42……保持リング 44……割り 46……上表面
す。 第1図は従来技術のキヤツプ付ホイールナツトの断面説
明図、 第2図は保持リングを備える従来技術のキヤツプ付ホイ
ールナツトの断面説明図、 第3図は保持リングを備える従来技術の一体ナツトの断
面説明図、 第4図はナツト本体に保持フランジを含む従来技術のキ
ヤツプ付ホイールナツトの断面説明図、 第5図は本発明の原理による保持リングを含むキヤツプ
付ホイールナツトの断面図、 第6図は説明の目的で保持リングを取り外した第5図の
キヤツプ付ホイールナツトの斜視説明図 第7図は本発明のキヤツプ付ホイールナツトと共に、又
第2図と第3図のホイールナツトと共に使用される保持
リングの斜視説明図である。 (符号の説明) 12……ナツト本体 14……キヤツプ 16……ねじ開口 18……レンチ平面 20……第一端部 22……第二端部 24……円錐形表面 26……平面部分 28……頂部 30……スカート部分 32……自由端部 34……円周みぞ 35……一体クロームメツキホイールナツト 36……フランジ 37……下面 38……スカート部分 40……間隙 42……保持リング 44……割り 46……上表面
Claims (8)
- 【請求項1】ナット本体とそこに固着されたキャップト
を含む型式のキャップ付きホイールナットであって、ナ
ット本体は中心にネジを切った開口と、車輪と係合する
ようになっている第一端部と、キャップの中にはまるよ
うになっている第二端部と、第一端部と第二端部との間
の肩とを有し、キャップはナットの第二端部を覆う第一
部分とナット本体の側面を覆い半径方向外方に延びるフ
ランジで終わっている第二部分とを有するキャップ付き
ホイールナットにおいて、 ナット本体の周囲の間隙であって、大体においてキャッ
プの半径方向外方に延びるフランジとナット本体の肩と
の間の距離である間隙と、 前期間隙に位置しナット本体の半径方向のフランジを越
えて半径方向外方に延び、車輪カバーを車輪に保持する
ようになっている保持リングとを有することを特徴とす
るキャップ付きホイールナット。 - 【請求項2】保持リングは前記キャップの半径方向外方
に延びるフランジに隣接するようになっている特許請求
の範囲第1項に記載のキャップ付きホイールナット。 - 【請求項3】前記キャップは前記ナット本体に溶接され
ている特許請求の範囲の第1項に記載のキャップ付きホ
イールナット。 - 【請求項4】前記ナット本体は多角側面を有し前記キャ
ップの第二部分はその多角側面の上に延びている特許請
求の範囲の第1項に記載のキャップ付きホイールナッ
ト。 - 【請求項5】前記ナット本体は六側面を有し前記キャッ
プの第二部分は六側面を有する特許請求の範囲の第1項
に記載のキャップ付きホイールナット。 - 【請求項6】キャップはステンレス鋼で作られている特
許請求の範囲の第1項に記載のキャップ付きホイールナ
ット。 - 【請求項7】前記保持リングはナイロンで作られている
特許請求の範囲の第1項に記載のキャップ付きホイール
ナット。 - 【請求項8】前記保持リングは前記間隙に着脱可能に位
置する特許請求の範囲の第1項に記載のキャップ付きホ
イールナット。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US67536984A | 1984-11-26 | 1984-11-26 | |
US675369 | 1984-11-26 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61149606A JPS61149606A (ja) | 1986-07-08 |
JPH0672607B2 true JPH0672607B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26360385A Expired - Lifetime JPH0672607B2 (ja) | 1984-11-26 | 1985-11-22 | キャップ付きホイルナット |
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---|---|
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CA (1) | CA1283313C (ja) |
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GB (1) | GB2167516B (ja) |
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- 1985-11-21 CA CA000495838A patent/CA1283313C/en not_active Expired - Fee Related
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- 1985-11-22 DE DE19853541349 patent/DE3541349A1/de not_active Withdrawn
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GB2167516B (en) | 1988-01-13 |
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