JPH0672099B2 - 抗ショック剤 - Google Patents
抗ショック剤Info
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- JPH0672099B2 JPH0672099B2 JP1274425A JP27442589A JPH0672099B2 JP H0672099 B2 JPH0672099 B2 JP H0672099B2 JP 1274425 A JP1274425 A JP 1274425A JP 27442589 A JP27442589 A JP 27442589A JP H0672099 B2 JPH0672099 B2 JP H0672099B2
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- cyclodextrins
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、抗ショック剤に関するものである。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題] ショックは、急性循環不全状態であり、出血、細菌毒、
心臓の病変、アナフイラキシー等により、心機能が高度
に抑制され、生体機能の維持に必要な心拍出量が減少
し、組織循環の不全を起して細胞代謝が阻害される状態
である。従来、このようなショックに対しては、輸血ま
たは血管拡張剤の投与等が行なわれていたが、満足でき
る効果が得られていなかった。そこで、ショックに対し
て使用できる薬剤の開発が望まれていた。
心臓の病変、アナフイラキシー等により、心機能が高度
に抑制され、生体機能の維持に必要な心拍出量が減少
し、組織循環の不全を起して細胞代謝が阻害される状態
である。従来、このようなショックに対しては、輸血ま
たは血管拡張剤の投与等が行なわれていたが、満足でき
る効果が得られていなかった。そこで、ショックに対し
て使用できる薬剤の開発が望まれていた。
[課題を解決するための手段] この発明者は、従来ドラッグデリバリーシステムの包接
剤として用いられていたシクロデキストリンおよびその
誘導体がショックの際に用いると延命作用があることを
見出し、この発明を完成したのである。
剤として用いられていたシクロデキストリンおよびその
誘導体がショックの際に用いると延命作用があることを
見出し、この発明を完成したのである。
すなわち、この発明は、シクロデキストリンまたはその
誘導体を有効成分とする、抗ショック剤を提供するもの
である。
誘導体を有効成分とする、抗ショック剤を提供するもの
である。
この発明において、ショックとは前述のような状態であ
り、出血、熱傷、脱水等による体液そう失性ショック
(外傷性ショック)、心原性ショック、細菌性ショッ
ク、および急性末梢血管拡張性ショック、神経性ショッ
ク、過敏症・アナフイラキシーによる抗原・薬剤性ショ
ック、内分泌不全ショック等が含まれる。
り、出血、熱傷、脱水等による体液そう失性ショック
(外傷性ショック)、心原性ショック、細菌性ショッ
ク、および急性末梢血管拡張性ショック、神経性ショッ
ク、過敏症・アナフイラキシーによる抗原・薬剤性ショ
ック、内分泌不全ショック等が含まれる。
この発明の抗ショック剤は、ショックの処置に用いられ
る。
る。
処置とは、予防、治療、軽減、悪化防止、悪化の軽減を
含めて、あらゆる管理を包含する。
含めて、あらゆる管理を包含する。
シクロデキストリンには、α−シクロデキストリン、β
−シクロデキストリンおよびγ−シクロデキストリンが
含まれる。
−シクロデキストリンおよびγ−シクロデキストリンが
含まれる。
シクロデキストリン誘導体には、上記シクロデキストリ
ンの1個以上の水素原子、酸素原子または炭素原子が通
常有機化合物においてこれらを置きかえる置換基として
ありふれた原子または原子団に置きかえられている化合
物が含まれる。これには、例えばエーテル化シクロデキ
ストリン、分枝シクロデキストリン、アシル化シクロデ
キストリン、および硫黄含有シクロデキストリンが含ま
れる。
ンの1個以上の水素原子、酸素原子または炭素原子が通
常有機化合物においてこれらを置きかえる置換基として
ありふれた原子または原子団に置きかえられている化合
物が含まれる。これには、例えばエーテル化シクロデキ
ストリン、分枝シクロデキストリン、アシル化シクロデ
キストリン、および硫黄含有シクロデキストリンが含ま
れる。
エーテル化シクロデキストリンとしては、メチルシクロ
デキストリン、エチルシクロデキストリン、プロピルシ
クロデキストリン、ジメチルシクロデキストリン、トリ
メチルシクロデキストリン等の低級アルキル化シクロデ
キストリン、低級アルケニル化シクロデキストリン、ヒ
ドロキシエチルシクロデキストリン、ヒドロキシプロピ
ルシクロデキストリン等のヒドロキシ低級アルキル化シ
クロデキストリン、低級アルコキシ低級アルキル化シク
ロデキストリン、ベンジルシクロデキストリン等のアラ
ルキル化シクロデキストリン、クロロエチルシクロデキ
ストリン等のハロ低級アルキル化シクロデキストリン、
シクロデキストリン・エピクロルヒドリンコポリマー等
が含まれ、これらはシクロデキストリンのグルコース単
位における1個、2個または3個のヒドロキシ基をエー
テル化したものであり得る。
デキストリン、エチルシクロデキストリン、プロピルシ
クロデキストリン、ジメチルシクロデキストリン、トリ
メチルシクロデキストリン等の低級アルキル化シクロデ
キストリン、低級アルケニル化シクロデキストリン、ヒ
ドロキシエチルシクロデキストリン、ヒドロキシプロピ
ルシクロデキストリン等のヒドロキシ低級アルキル化シ
クロデキストリン、低級アルコキシ低級アルキル化シク
ロデキストリン、ベンジルシクロデキストリン等のアラ
ルキル化シクロデキストリン、クロロエチルシクロデキ
ストリン等のハロ低級アルキル化シクロデキストリン、
シクロデキストリン・エピクロルヒドリンコポリマー等
が含まれ、これらはシクロデキストリンのグルコース単
位における1個、2個または3個のヒドロキシ基をエー
テル化したものであり得る。
分枝シクロデキストリンとしては、グルコシルシクロデ
キストリン、マルトシルシクロデキストリン等が含まれ
る。
キストリン、マルトシルシクロデキストリン等が含まれ
る。
アシル化シクロデキストリンとしては、ホルミルシクロ
デキストリン、アセチルシクロデキストリン等のアルカ
ノイル化シクロデキストリン、ベンゾイルシクロデキス
トリン、ニコチノイルシクロデキストリン等の芳香族ま
たは複素環アシル化シクロデキストリン等が含まれる。
デキストリン、アセチルシクロデキストリン等のアルカ
ノイル化シクロデキストリン、ベンゾイルシクロデキス
トリン、ニコチノイルシクロデキストリン等の芳香族ま
たは複素環アシル化シクロデキストリン等が含まれる。
硫黄含有シクロデキストリンとしては、スルホン化シク
ロデキストリン等が含まれる。
ロデキストリン等が含まれる。
また、この発明で用いるシクロデキストリン誘導体に
は、上記エーテル化、分枝、アシル化、硫黄含有の2種
以上が混在するものも含まれる。
は、上記エーテル化、分枝、アシル化、硫黄含有の2種
以上が混在するものも含まれる。
これらは公知であるか、または公知方法に準じて製造で
きる。
きる。
上記シクロデキストリンまたはその誘導体の投与量は、
患者の年令、体重、症状および処置の目的等により異な
るが、一般に1μg/kg〜500mg/kg、好ましくは10μg/kg
〜50mg/kgであり、これを1日1〜4回に投与するか、
または持効性製剤として投与する。投与方法は、注射等
の方法をとり得る。
患者の年令、体重、症状および処置の目的等により異な
るが、一般に1μg/kg〜500mg/kg、好ましくは10μg/kg
〜50mg/kgであり、これを1日1〜4回に投与するか、
または持効性製剤として投与する。投与方法は、注射等
の方法をとり得る。
投与に際しては、有効成分を注射等の投与方法に適した
有機または無機の固体または液体賦形剤のような医薬用
坦体と混合して、常用の医薬製剤の形で投与することが
できる。このような製剤には、用時溶解用固形剤等の固
体、および液剤、乳剤、懸濁剤等の液体が含まれる。上
記担体としては、でんぷん、乳糖、ぶどう糖、しょ糖、
デキストリン、セルロース、パラフイン、脂肪族グリセ
リド、水、アルコール、アラビアゴム等が含まれる。ま
た必要に応じて、補佐薬、安定剤、乳化剤、滑沢剤、結
合剤、pH調節剤、等張化剤および他の常用添加剤を加え
ることができる。
有機または無機の固体または液体賦形剤のような医薬用
坦体と混合して、常用の医薬製剤の形で投与することが
できる。このような製剤には、用時溶解用固形剤等の固
体、および液剤、乳剤、懸濁剤等の液体が含まれる。上
記担体としては、でんぷん、乳糖、ぶどう糖、しょ糖、
デキストリン、セルロース、パラフイン、脂肪族グリセ
リド、水、アルコール、アラビアゴム等が含まれる。ま
た必要に応じて、補佐薬、安定剤、乳化剤、滑沢剤、結
合剤、pH調節剤、等張化剤および他の常用添加剤を加え
ることができる。
この発明はまた、処置を必要とする対象にこの発明の処
置剤の有効量を投与することからなる、ショックに対す
る処置法を提供するものである。
置剤の有効量を投与することからなる、ショックに対す
る処置法を提供するものである。
[実施例] 以下、実施例によりこの発明をさらに詳細に説明し、試
験例によりこの発明の効果を明らかにする。
験例によりこの発明の効果を明らかにする。
実施例1 ジメチルシクロデキストリン 100mg 生理食塩水 全量 10ml 上記を常法により溶解して注射剤とする。
試験例1 Crj・ウイスター系雄性ラット(体重230−240g、7週
令、1群13−20匹)に、リンゲル液(2ml/kg)に溶解し
た所定量のジメチル−α−シクロデキストリンの市販品
[ヘキサキス(2,6−ジ−O−メチル)α−シクロデキ
ストリンとペンタキス(2,6−ジ−O−メチル)−モノ
(2,3,6−トリ−O−メチル)−α−シクロデキストリ
ンを主成分とするもの。以後、市販DMCDと略称]または
ペンタキス(2,6−ジ−O−メチル)−モノ(2,3,6−ト
リ−O−メチル)−α−シクロデキストリン[市販DMCD
から精製したもの。以後、P−DMCDと略称]を溶解して
静脈内投与し、5分後にリポポリサッカライド(15mg/k
g)を静脈内投与した。24時間後にラットの生死を観察
し、生存率を求めた。
令、1群13−20匹)に、リンゲル液(2ml/kg)に溶解し
た所定量のジメチル−α−シクロデキストリンの市販品
[ヘキサキス(2,6−ジ−O−メチル)α−シクロデキ
ストリンとペンタキス(2,6−ジ−O−メチル)−モノ
(2,3,6−トリ−O−メチル)−α−シクロデキストリ
ンを主成分とするもの。以後、市販DMCDと略称]または
ペンタキス(2,6−ジ−O−メチル)−モノ(2,3,6−ト
リ−O−メチル)−α−シクロデキストリン[市販DMCD
から精製したもの。以後、P−DMCDと略称]を溶解して
静脈内投与し、5分後にリポポリサッカライド(15mg/k
g)を静脈内投与した。24時間後にラットの生死を観察
し、生存率を求めた。
結果を下表に示す。
試験例2 試験例1と同様にして、α−シクロデキストリン(3mg/
kg)を用いた場合の生存率を求めた。
kg)を用いた場合の生存率を求めた。
結果は、リンゲル液投与群の生存率13%に対し、α−シ
クロデキストリン(3mg/kg)投与群の生存率は、27%で
あった。
クロデキストリン(3mg/kg)投与群の生存率は、27%で
あった。
試験例3 ビーグル犬(雄、体重7.5−9.5kg)に、リポポリサッカ
ライド(3.75mg/kg)を静脈内投与してから、15分後に
リンゲル液(0.5ml/kg)に溶解した市販DMCD(10mg/k
g)を5分間で静脈内投与し、エンドトキシンショック
に対する効果を判定した。なお、対照は、リンゲル投与
群とし、1群4頭のビーブル犬を用いた。
ライド(3.75mg/kg)を静脈内投与してから、15分後に
リンゲル液(0.5ml/kg)に溶解した市販DMCD(10mg/k
g)を5分間で静脈内投与し、エンドトキシンショック
に対する効果を判定した。なお、対照は、リンゲル投与
群とし、1群4頭のビーブル犬を用いた。
結果は、リンゲル投与群では4例中2例が死亡したのに
対し、市販DMCD投与群では4例中4例とも生存した。
対し、市販DMCD投与群では4例中4例とも生存した。
以上の結果から、この発明の薬剤はショックに際して延
命効果をもつことがわかった。
命効果をもつことがわかった。
試験例4 試験例1と同様にして、ジメチル−β−シクロデキスト
リン(10mg/kg)、ヒドロキシプロピル−α−シクロデ
キストリン(1mg/kg)およびヒドロキシプロピル−β−
シクロデキストリン(10mg/kg)を用いた場合の生存率
を求めた。
リン(10mg/kg)、ヒドロキシプロピル−α−シクロデ
キストリン(1mg/kg)およびヒドロキシプロピル−β−
シクロデキストリン(10mg/kg)を用いた場合の生存率
を求めた。
結果は、リンゲル液投与群の生存率7%に対し、ジメチ
ル−β−シクロデキストリン(10mg/kg)投与群の生存
率27%、ヒドロキシプロピル−α−シクロデキストリン
(1mg/kg)投与群の生存率27%およびヒドロキシプロピ
ル−β−シクロデキストリン(10mg/kg)投与群の生存
率33%であった。
ル−β−シクロデキストリン(10mg/kg)投与群の生存
率27%、ヒドロキシプロピル−α−シクロデキストリン
(1mg/kg)投与群の生存率27%およびヒドロキシプロピ
ル−β−シクロデキストリン(10mg/kg)投与群の生存
率33%であった。
試験例5 試験例1と同様にして、β−シクロデキストリン・ポリ
マー[β−シクロデキストリンを架橋剤により重合させ
たもの](1mg/kg)およびトリメチル−β−シクロデキ
ストリン(1mg/kg)を用いた場合の生存率を求めた。
マー[β−シクロデキストリンを架橋剤により重合させ
たもの](1mg/kg)およびトリメチル−β−シクロデキ
ストリン(1mg/kg)を用いた場合の生存率を求めた。
結果は、リンゲル液投与群の生存率13%に対し、β−シ
クロデキストリン・ポリマー(1mg/kg)投与群の生存率
33%およびトリメチル−β−シクロデキストリン(1mg/
kg)投与群の生存率33%であった。
クロデキストリン・ポリマー(1mg/kg)投与群の生存率
33%およびトリメチル−β−シクロデキストリン(1mg/
kg)投与群の生存率33%であった。
Claims (3)
- 【請求項1】シクロデキストリンまたはその誘導体を有
効成分とする、抗ショック剤。 - 【請求項2】シクロデキストリン誘導体がエーテル化シ
クロデキストリンである、請求項1記載の剤。 - 【請求項3】エンドトキシンショックに対するものであ
る、請求項1記載の剤。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1274425A JPH0672099B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 抗ショック剤 |
EP90311140A EP0427402B1 (en) | 1989-10-18 | 1990-10-11 | Treatment of shock by cyclodextrins and their derivatives |
DE9090311140T DE69001988T2 (de) | 1989-10-18 | 1990-10-11 | Behandlung des schocks mit cyclodextrin und dessen derivaten. |
DK90311140.9T DK0427402T3 (da) | 1989-10-18 | 1990-10-11 | Anvendelse af cyclodextriner og derivater deraf |
ES90311140T ES2058813T3 (es) | 1989-10-18 | 1990-10-11 | Un metodo para la fabricacion de un medicamento para el tratamiento de la conmocion. |
AT90311140T ATE90565T1 (de) | 1989-10-18 | 1990-10-11 | Behandlung des schocks mit cyclodextrin und dessen derivaten. |
CA002027773A CA2027773C (en) | 1989-10-18 | 1990-10-16 | Treatment of shock by cyclodextrins and their derivatives |
US07/679,864 US5071838A (en) | 1989-10-18 | 1991-04-03 | Treatment of shock by cyclodextrins and their derivatives |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1274425A JPH0672099B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 抗ショック剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03133931A JPH03133931A (ja) | 1991-06-07 |
JPH0672099B2 true JPH0672099B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=17541495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1274425A Expired - Fee Related JPH0672099B2 (ja) | 1989-10-18 | 1989-10-18 | 抗ショック剤 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5071838A (ja) |
EP (1) | EP0427402B1 (ja) |
JP (1) | JPH0672099B2 (ja) |
AT (1) | ATE90565T1 (ja) |
CA (1) | CA2027773C (ja) |
DE (1) | DE69001988T2 (ja) |
DK (1) | DK0427402T3 (ja) |
ES (1) | ES2058813T3 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011256111A (ja) * | 2008-10-03 | 2011-12-22 | Hayashibara Biochem Lab Inc | 敗血症の予防及び治療剤 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4258180A (en) * | 1979-11-05 | 1981-03-24 | American Cyanamid Company | C6-Modified cyclodextrin sulfate salts as complement inhibitors |
US4877778A (en) * | 1987-07-01 | 1989-10-31 | The Children's Medical Center Corporation | Method of enhancing lipophile transport using cyclodextrin derivatives |
-
1989
- 1989-10-18 JP JP1274425A patent/JPH0672099B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1990
- 1990-10-11 DK DK90311140.9T patent/DK0427402T3/da active
- 1990-10-11 AT AT90311140T patent/ATE90565T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-10-11 ES ES90311140T patent/ES2058813T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-11 DE DE9090311140T patent/DE69001988T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-10-11 EP EP90311140A patent/EP0427402B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-10-16 CA CA002027773A patent/CA2027773C/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-04-03 US US07/679,864 patent/US5071838A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03133931A (ja) | 1991-06-07 |
CA2027773C (en) | 2000-03-21 |
EP0427402A3 (en) | 1991-06-12 |
US5071838A (en) | 1991-12-10 |
ES2058813T3 (es) | 1994-11-01 |
DE69001988D1 (de) | 1993-07-22 |
EP0427402A2 (en) | 1991-05-15 |
EP0427402B1 (en) | 1993-06-16 |
CA2027773A1 (en) | 1991-04-19 |
ATE90565T1 (de) | 1993-07-15 |
DK0427402T3 (da) | 1993-08-16 |
DE69001988T2 (de) | 1993-09-23 |
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